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Rectifier type transmission gate circuit

阅读:891发布:2022-08-20

专利汇可以提供Rectifier type transmission gate circuit专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To provide a rectifier type transmission gate circuit adopted in a logic circuit operating at a high speed and the logic circuit to which this is applied and the semiconductor structure.
CONSTITUTION: A rectifier type transmission gate circuit includes first and second field-effect transistors M3 and M4 and one diode D3. The source of the first field-effect transistor M3 is connected with a first input terminal 5, and the gate is connected with a second input terminal I6. On the contrary, the source of the second field-effect transistor M4 is connected with the second input terminal I6, and the gate is connected with the first input terminals I5. A diode D3 is connected between the common drain of the first and second field-effect transistors M3 and M4 and an output terminal T3. Thus, this circuit can be constituted of a few circuit elements, circulating currents inappropriate in an applied circuit can be prevented, signal delay can be reduced, and manufacturing costs can be saved at the time. Also, a malfunction due to the circulating currents inappropriate in the applied circuit of the rectifier type transmission gate circuit can be prevented.
COPYRIGHT: (C)1994,JPO,下面是Rectifier type transmission gate circuit专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 第1及び第2ロジック入力信号をそれぞれ受信する第1及び第2入力端子と、 出力信号を提供する出力端子と、 前記第1入力端子に結合されたソース、前記第2入力端子に結合されたゲート及びドレインを有する電界効果トランジスタと、 一端が前記電界効果トランジスタのドレインに結合され、他の端が前記出力端子に結合されるダイオードを備えることを特徴とする整流形伝送ゲート回路。
  • 【請求項2】 前記電界効果トランジスタはNMOSトランジスタであり、NMOSトランジスタのドレインは前記ダイオードのカソードと結合され、前記出力端子は前記ダイオードのアノードと結合されることを特徴とする請求項1項記載の整流形伝送ゲート回路。
  • 【請求項3】 前記電界効果トランジスタはPMOSトランジスタであり、PMOSトランジスタのドレインと前記ダイオードのアノードと結合され、前記出力端子は前記ダイオードのカソードと結合されることを特徴とする請求項1項記載の整流形伝送ゲート回路。
  • 【請求項4】 第1及び第2ロジック入力信号をそれぞれ受信する第1及び第2入力端子と、 出力信号を提供する出力端子と、 前記第1入力端子に結合されたソース、前記第2入力端子に結合されたゲート及びドレインを有する第1電界効果トランジスタと、 前記第2入力端子に結合されたソース、前記第1入力端子に結合されたゲート及び前記第1電界効果トランジスタのドレインに結合されるドレインを有する第2電界効果トランジスタと、 一端が前記第1及び第2電界効果トランジスタ群のドレインに結合され、他の端が前記出力端子に結合されるダイオードを備えることを特徴とする整流形伝送ゲート回路。
  • 【請求項5】 前記第1及び第2電界効果トランジスタはそれぞれ第1及び第2NMOSトランジスタであり、
    第1及び第2NMOSトランジスタのドレインは前記ダイオードのカソードと結合され、前記出力端子は前記ダイオードのアノードと結合されることを特徴とする請求項4項記載の整流形伝送ゲート回路。
  • 【請求項6】 前記第1及び第2電界効果トランジスタはそれぞれ第1及び第2PMOSトランジスタであり、
    第1及び第2PMOSトランジスタのドレインは前記ダイオードのアノードと結合され、前記出力端子は前記ダイオードのカソードと結合されることを特徴とする請求項4項記載の整流形伝送ゲート回路。
  • 【請求項7】 第1及び第2ロジック入力信号をそれぞれ受信する第1及び第2入力端子と、 出力信号を提供する出力端子と、 基準電位を提供する基準電位ソースと、 前記第1入力端子に結合されたソース、第2入力端子に結合されたゲート及びドレインを有する第1電界効果トランジスタと、 前記第2入力端子に結合されたソース、前記第1入力端子に結合されたゲート及び前記第1電界効果トランジスタのドレインに結合されるドレインを有する第2電界効果トランジスタと、 前記第1及び第2電界効果トランジスタのドレインと前記基準電位ソースとの間に結合されている通電的負荷と、 一端が前記第1及び第2電界効果トランジスタのドレインに結合され、他の端が前記出力端子に結合されるダイオードを備えることを特徴とする整流形伝送ゲート回路。
  • 【請求項8】 前記第1及び第2電界効果トランジスタはそれぞれ第1及び第2NMOSトランジスタであり、
    第1及び第2NMOSトランジスタのドレインは前記ダイオードのアノードと結合され、前記出力端子は前記ダイオードのカソードと結合されることを特徴とする請求項7項記載の整流形伝送ゲート回路。
  • 【請求項9】 前記第1及び第2電界効果トランジスタはそれぞれ第1及び第2PMOSトランジスタであり、
    第1及び第2PMOSトランジスタのドレインは前記ダイオードのカソードと結合され、前記出力端子は前記ダイオードのアノードと結合されることを特徴とする請求項7項記載の整流形伝送ゲート回路。
  • 【請求項10】 基準電位を提供する基準電位ソースと、 出力信号を提供する出力端子と、 前記基準電位ソースと前記出力端子との間に結合されている通電的負荷と、 前記第1及び第2入力端子、それぞれソースが第1及び第2入力端子に結合されており、ゲートが第2及び第1
    入力端子にそれぞれ結合されている第1及び第2電界効果トランジスタ及び一端が前記第1及び第2電界効果トランジスタのドレインに共通的に結合されており、他の端が前記出力端子に結合されているダイオードを含んで構成される少なくとも一つの整流形伝送ゲートとを備えるロジック回路。
  • 【請求項11】 前記整流形伝送ゲートに含まれる第1
    及び第2電界効果トランジスタはドレインが前記ダイオードのカソードと結合されるNMOSトランジスタであることを特徴とする請求項10項記載のロジック回路。
  • 【請求項12】 前記整流形伝送ゲートに含まれる第1
    及び第2電界効果トランジスタはドレインが前記ダイオードのアノードと結合されるPMOSトランジスタ群であることを特徴とする請求項10項記載のロジック回路。
  • 【請求項13】 基準電位を提供する基準電位ソースと、 出力信号を提供する出力端子と、 前記基準電位ソースと前記出力端子との間に結合されている第1通電的負荷と、 第1及び第2入力端子、それぞれソースが第1及び第2
    入力端子に結合されており、ゲートが第2及び第1入力端子にそれぞれ結合されている第1及び第2電界効果トランジスタ、第1及び第2電界効果トランジスタのドレインと前記基準電位ソースとの間に結合されている第2
    通電的負荷及び一端が前記第1及び第2電界効果トランジスタのドレインに共通的に結合されており、他の端が前記出力端子に結合されているダイオードを含んで構成される少なくとも一つの整流形伝送ゲートを備えることを特徴とするロジック回路。
  • 【請求項14】 前記整流形伝送ゲートに含まれる第1
    及び第2電界効果トランジスタはドレインが前記ダイオードのアノードと結合されるNMOSトランジスタであることを特徴とする請求項13項記載のロジック回路。
  • 【請求項15】 前記整流形伝送ゲートに含まれる第1
    及び第2電界効果トランジスタはドレインが前記ダイオードのカソードと結合されるPMOSトランジスタ群であることを特徴とする請求項13項記載のロジック回路。
  • 【請求項16】 第1、第2及び第3入力端子と、 出力信号を提供する出力端子と、 それぞれアノードが前記第1、第2及び第3入力端子に結合されている第1、第2及び第3ダイオードと、 ソースが前記第1、第2及び第3ダイオードのカソードにそれぞれ結合されており、ゲートが前記第2、第3及び第1入力端子にそれぞれ結合されており、ドレインが共通的に前記出力端子に結合されている第1、第2及び第3電界効果トランジスタと、 基準電位を提供する基準電位ソースと、 前記出力端子と前記基準電位ソースとの間に結合されている通電的負荷を備えることを特徴とするキャリロジック回路。
  • 【請求項17】 前記第1、第2及び第3電界効果トランジスタはNMOSトランジスタであることを特徴とする請求項16項記載のキャリロジック回路。
  • 【請求項18】 第1、第2及び第3入力端子と、 出力信号を提供する出力端子と、 アノードが前記第1入力端子に結合されている第1ダイオードと、 アノードが前記第3入力端子に結合されている第2ダイオードと、 ソースが前記第1ダイオードのカソードに結合されており、ゲートが前記第3入力端子に結合されており、ドレインが前記出力端子に結合されている第1電界効果トランジスタと、 ソースが前記第1ダイオードのカソードに結合されており、ゲートが前記第2入力端子に結合されており、ドレインが前記出力端子に結合されている第2電界効果トランジスタと、 ソースが前記第2ダイオードのカソードに結合されており、ゲートが前記第2入力端子に結合されており、ドレインが前記出力端子に結合されている第3電界効果トランジスタと、 基準電位を提供する基準電位ソースと、 前記出力端子と前記基準電位ソースとの間に結合されている通電的負荷を備えることを特徴とするキャリロジック回路。
  • 【請求項19】 前記第1、第2及び第3電界効果トランジスタはNMOSトランジスタであることを特徴とする請求項18項記載のキャリロジック回路。
  • 【請求項20】 第1及び第2入力端子と、 入力キャリ信号を受信するキャリ入力端子と、 加算結果より得られる和信号を出力する和信号出力端子と、 加算結果より得られるキャリ信号を出力するキャリ出力端子と、 ソースが前記第1及び第2入力端子にそれぞれ結合されており、ゲートが前記第2及び第1入力端子にそれぞれ結合されており、ドレインが相互結合されている第1及び第2電界効果トランジスタと、 ソースが前記第1及び第2電界効果トランジスタのドレインと前記キャリ入力端子にそれぞれ結合されており、
    ゲートが前記キャリ入力端子及び前記第1及び第2電界効果トランジスタのドレインにそれぞれ結合されており、ドレインが前記和信号出力端子に共通的に結合されている第3及び第4電界効果トランジスタと、 アノードが前記キャリ入力端子に結合されている第1ダイオードと、 アノードが前記第1入力端子に結合されている第2ダイオードと、 ソースが前記第1ダイオードとカソードに結合されており、ゲートが前記第1入力端子に結合されており、ドレインが前記和信号出力端子に結合されている第5電界効果トランジスタと、 ソースが前記第1ダイオードのカソードに結合されており、ゲートが前記第2入力端子に結合されており、ドレインが前記和信号出力端子に結合されている第6電界効果トランジスタと、 ソースが前記第2ダイオードのカソードに結合されており、ゲートが前記第2入力端子に結合されており、ドレインが前記和信号出力端子に結合されている第7電界効果トランジスタを備えることを特徴とする加算器回路。
  • 【請求項21】 前記第1ないし第7電界効果トランジスタはNMOSトランジスタであることを特徴とする請求項20項記載の加算器回路。
  • 【請求項22】 半導体基板と、 前記半導体基板に相互一定した間隔を開けて離れて形成されており、それぞれ第1導電型を有する第1、第2及び第3ドーピング領域と、 前記第1ドーピング領域と前記第2ドーピング領域との間に形成されている第1トランジスタチャネルと、 前記第2ドーピング領域と前記第3ドーピング領域との間に形成されている第2トランジスタチャネルと、 前記第2ドーピング領域内に形成されており、前記第1
    導電型と反対の第2導電型を有する第4ドーピング領域と、 前記第1トランジスタチャネルの上部に第1ゲート絶縁膜を介して形成されている第1ゲート電極と、 前記第2トランジスタチャネルの上部に第2ゲート絶縁膜を介して形成されている第2ゲート電極と、 前記第1ドーピング領域の上に形成されている第1電極層と、 前記第3ドーピング領域の上に形成されている第2電極層と、 前記第4ドーピング領域の上に形成されている第3電極層とを備えることを特徴とする半導体装置。
  • 【請求項23】 半導体基板と、 前記半導体基板内に形成されており、第1導電型を有する第1ドーピング領域と、 前記第1ドーピング領域内に形成されており、前記第1
    導電型と反対の第2導電型を有する第2ドーピング領域と、 前記半導体基板上に形成されており、前記第2ドーピング領域を露出させる開口部を有する層間絶縁層と、 前記開口部を埋め込みながら形成されている通電物質層と、 前記通電物質層の上に形成されており、前記第2ドーピング領域と等しい導電型を有する第3ドーピング領域と、 前記第3ドーピング領域の両側にそれぞれ形成されている第1トランジスタチャネル及び第2トランジスタチャネルと、 第1トランジスタチャネルの外側に形成されており、前記第3ドーピング領域と等しい導電型を有する第4ドーピング領域と、 前記第2トランジスタチャネルの外側に形成されており、前記第3ドーピング領域と等しい導電型を有する第5ドーピング領域と、 前記第1及び第2トランジスタチャネルの上部に所定絶縁膜を介してそれぞれ形成されている第1及び第2ゲート電極と、 前記第4及び第5ドーピング領域の上にそれぞれ形成されている第1及び第2電極層と、 前記第3ドーピング領域の上に形成されている第3電極層とを備えることを特徴とする半導体装置。
  • 【請求項24】 前記通電物質層は金属層であることを特徴とする請求項23項記載の半導体装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は整流形伝送ゲート回路に係り、特に高速で動作するロジック回路に採用される整流形伝送ゲート回路とこれを応用したロジック回路及びその半導体構造に関する。

    【0002】

    【従来の技術】一般に、ロジック回路は多数のトランジスタあるいはダイオードのようなスイッチング回路素子より構成されるもので、電流を信号と取り扱う電流制御形ロジック回路と電圧を信号と取り扱う電圧制御形ロジック回路がある。 電流制御形ロジック回路は電圧制御形ロジック回路に比べて消費電が増加及び設計困難のため、極めて限られた範囲内でのみ使われる反面、電圧制御形ロジック回路は幅広く応用されている。

    【0003】電圧制御形ロジック回路の主な構成要素としては電界効果トランジスタを使うが、その中でも動作の安定性及び消費電力を減少させるためにCMOSトランジスタを使う。 しかし、CMOSトランジスタより構成されたロジック回路は入力信号を反転するための信号反転回路が付加的に含まれるべき、これにより浮遊容量(stray capacitance )及び配線長さが増加して信号遅延時間が増大しコスト高の問題点がある。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の第1
    の目的は前述した問題点を解決するため、より簡単で安定的に動作する整流形伝送ゲート回路を提供することである。 本発明の第2の目的は前記整流形伝送ゲート回路を応用して構成されるロジック回路を提供することである。

    【0005】本発明の第3の目的は前記整流形伝送ゲート回路を応用して構成されるキャリロジック回路を提供することである。 本発明の第4の目的は前記整流形伝送ゲート回路を応用した加算器回路を提供することである。 本発明の第5の目的は前記整流形伝送ゲート回路を実現するための半導体装置を提供することである。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】前述した第1目的を達成するために、本発明の一類型による整流形伝送ゲート回路は、第1及び第2ロジック入力信号をそれぞれ受信する第1及び第2入力端子と、出力信号を提供する出力端子と、前記第1入力端子に結合されたソース、前記第1
    入力端子に結合されたゲート及びドレインを有する電界効果トランジスタと、一端が前記電界効果トランジスタのドレインに結合され、他の端が前記出力端子に結合されるダイオードを含んで構成される。

    【0007】前記整流形伝送ゲート回路の一実施例において、電界効果トランジスタはNMOSトランジスタであり、NMOSトランジスタのドレインは前記ダイオードのカソードと結合され、前記出力端子は前記ダイオードのアノードと結合される。 他の実施例において、前記電界効果トランジスタはPMOSトランジスタであり、
    PMOSトランジスタのドレインと前記ダイオードのアノードと結合され、前記出力端子は前記ダイオードのカソードと結合される。

    【0008】前述した第1の目的を達成するために、本発明の他の類型による整流形伝送ゲート回路は、第1及び第2ロジック入力信号をそれぞれ受信する第1及び第2入力端子と、出力信号を提供する出力端子と、前記第1入力端子に結合されたソース、前記第2入力端子に結合されたゲート及びドレインを有する第1電界効果トランジスタと、前記第2入力端子に結合されたソース、前記第1入力端子に結合されたゲート及び前記第1電界効果トランジスタのドレインに結合されるドレインを有する第2電界効果トランジスタと、一端が前記第1及び第2電界効果トランジスタ群のドレインに結合され、他の端が前記出力端子に結合されるダイオードを含んで構成される。

    【0009】前記整流形伝送ゲート回路の一実施例において、前記第1及び第2電界効果トランジスタはそれぞれ第1及び第2NMOSトランジスタであり、第1及び第2NMOSトランジスタのドレインは前記ダイオードのカソードと結合され、前記出力端子は前記ダイオードのアノードと結合される。 他の実施例において、前記第1及び第2電界効果トランジスタはそれぞれ第1及び第2PMOSトランジスタであり、第1及び第2PMOS
    トランジスタのドレインは前記ダイオードのアノードと結合され、前記出力端子は前記ダイオードのカソードと結合される。

    【0010】前述した第1の目的を達成するために、本発明のさらに他の類型による整流形伝送ゲート回路は、
    第1及び第2ロジック入力信号をそれぞれ受信する第1
    及び第2入力端子と、出力信号を提供する出力端子と、
    基準電位を提供する基準電位ソースと、前記第1入力端子に結合されたソース、第2入力端子に結合されたゲート及びドレインを有する第1電界効果トランジスタと、
    前記第2入力端子に結合されたソース、前記第1入力端子に結合されたゲート及び前記第1電界効果トランジスタのドレインに結合されるドレインを有する第2電界効果トランジスタと、前記第1及び第2電界効果トランジスタのドレインと前記基準電位ソースとの間に結合されている通電的負荷と、一端が前記第1及び第2電界効果トランジスタのドレインに結合され、他の端が前記出力端子に結合されるダイオードを含んで構成される。

    【0011】前記整流形伝送ゲート回路の一実施例において、前記第1及び第2電界効果トランジスタはそれぞれ第1及び第2NMOSトランジスタであり、第1及び第2NMOSトランジスタのドレインは前記ダイオードのアノードと結合され、前記出力端子は前記ダイオードのカソードと結合される。 他の実施例において、前記第1及び第2電界効果トランジスタはそれぞれ第1及び第2PMOSトランジスタであり、第1及び第2PMOS
    トランジスタのドレインは前記ダイオードのカソードと結合され、前記出力端子は前記ダイオードのアノードと結合される。

    【0012】前述した第2の目的を達成するために、本発明の一類型によるロジック回路は、基準電位を提供する基準電位ソースと、出力信号を提供する出力端子と、
    前記基準電位ソースと前記出力端子との間に結合されている通電的負荷と、前記第1及び第2入力端子、それぞれソースが第1及び第2入力端子に結合されており、ゲートが第2及び第1入力端子にそれぞれ結合されている第1及び第2電界効果トランジスタ及び一端が前記第1
    及び第2電界効果トランジスタのドレインに共通的に結合されており、他の端が前記出力端子に結合されているダイオードを含んで構成される少なくとも一つの整流形伝送ゲートを含んで構成される。

    【0013】前記ロジック回路の一実施例において、前記整流形伝送ゲートに含まれる第1及び第2電界効果トランジスタはドレインが前記ダイオードのカソードと結合されるNMOSトランジスタである。 他の実施例において、前記整流形伝送ゲートに含まれる第1及び第2電界効果トランジスタはドレインが前記ダイオードのアノードと結合されるPMOSトランジスタ群である。

    【0014】前述した第2の目的を達成するために、本発明の他の類型によるロジック回路は、基準電位を提供する基準電位ソースと、出力信号を提供する出力端子と、前記基準電位ソースと前記出力端子との間に結合されている第1通電的負荷と、第1及び第2入力端子、それぞれソースが第1及び第2入力端子に結合されており、ゲートが第2及び第1入力端子にそれぞれ結合されている第1及び第2電界効果トランジスタ、第1及び第2電界効果トランジスタのドレインと前記基準電位ソースとの間に結合されている第2通電的負荷及び一端が前記第1及び第2電界効果トランジスタのドレインに共通的に結合されており、他の端が前記出力端子に結合されているダイオードを含んで構成される少なくとも一つの整流形伝送ゲートを含んで構成される。 前記ロジック回路の一実施例において、前記整流形伝送ゲートに含まれる第1及び第2電界効果トランジスタはドレインが前記ダイオードのアノードと結合されるNMOSトランジスタである。 他の実施例において、前記整流形伝送ゲートに含まれる第1及び第2電界効果トランジスタはドレインが前記ダイオードのカソードと結合されるPMOS
    トランジスタである。

    【0015】前記第3の目的を達成するために、本発明の一類型によるキャリロジック回路は、第1、第2及び第3入力端子と、出力信号を提供する出力端子と、それぞれアノードが前記第1、第2及び第3入力端子に結合されている第1、第2及び第3ダイオードと、ソースが前記第1、第2及び第3ダイオードのカソードにそれぞれ結合されており、ゲートが前記第2、第3及び第1入力端子にそれぞれ結合されており、ドレインが共通的に前記出力端子に結合されている第1、第2及び第3電界効果トランジスタと、基準電位を提供する基準電位ソースと、前記出力端子と前記基準電位ソースとの間に結合されている通電的負荷を含んで構成される。 ここで、前記第1、第2及び第3電界効果トランジスタはNMOS
    トランジスタである。

    【0016】前記第3の目的を達成するために本発明の他の類型によるキャリロジック回路は、第1、第2及び第3入力端子と、出力信号を提供する出力端子と、アノードが前記第1入力端子に結合されている第1ダイオードと、アノードが前記第3入力端子に結合されている第2ダイオードと、ソースが前記第1ダイオードのカソードに結合されており、ゲートが前記第3入力端子に結合されており、ドレインが前記出力端子に結合されている第1電界効果トランジスタと、ソースが前記第1ダイオードのカソードに結合されており、ゲートが前記第2入力端子に結合されており、ドレインが前記出力端子に結合されている第2電界効果トランジスタと、ソースが前記第2ダイオードのカソードに結合されており、ゲートが前記第2入力端子に結合されており、ドレインが前記出力端子に結合されている第3電界効果トランジスタと、基準電位を提供する基準電位ソースと、前記出力端子と前記基準電位ソースとの間に結合されている通電的負荷を含んで構成される。 ここで、前記第1、第2及び第3電界効果トランジスタはNMOSトランジスタである。

    【0017】前述した第4の目的を達成するために本発明による加算器回路は第1及び第2入力端子と、入力キャリ信号を受信するキャリ入力端子と、加算結果より得られる和信号を出力する和信号出力端子と、加算結果より得られるキャリ信号を出力するキャリ出力端子と、ソースが前記第1及び第2入力端子にそれぞれ結合されており、ゲートが前記第2及び第1入力端子にそれぞれ結合されており、ドレインが相互結合されている第1及び第2電界効果トランジスタと、ソースが前記第1及び第2電界効果トランジスタのドレインと前記キャリ入力端子にそれぞれ結合されており、ゲートが前記キャリ入力端子及び前記第1及び第2電界効果トランジスタのドレインにそれぞれ結合されており、ドレインが前記和信号出力端子に共通的に結合されている第3及び第4電界効果トランジスタと、アノードが前記キャリ入力端子に結合されている第1ダイオードと、アノードが前記第1入力端子に結合されている第2ダイオードと、ソースが前記第1ダイオードとカソードに結合されており、ゲートが前記第1入力端子に結合されており、ドレインが前記和信号出力端子に結合されている第5電界効果トランジスタと、ソースが前記第1ダイオードのカソードに結合されており、ゲートが前記第2入力端子に結合されており、ドレインが前記和信号出力端子に結合されている第6電界効果トランジスタと、ソースが前記第2ダイオードのカソードに結合されており、ゲートが前記第2入力端子に結合されており、ドレインが前記和信号出力端子に結合されている第7電界効果トランジスタを含んで構成される。 ここで、前記第1ないし第7電界効果トランジスタはNMOSトランジスタである。

    【0018】前述した第5の目的を達成するために本発明の一類型による半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板に相互一定した間隔を開けて離れて形成されており、それぞれ第1導電型を有する第1、第2及び第3
    ドーピング領域と、前記第1ドーピング領域と前記第2
    ドーピング領域との間に形成されている第1トランジスタチャネルと、前記第2ドーピング領域と前記第3ドーピング領域との間に形成されている第2トランジスタチャネルと、前記第2ドーピング領域内に形成されており、前記第1導電型と反対の第2導電型を有する第4ドーピング領域と、前記第1トランジスタチャネルの上部に第1ゲート絶縁膜を介して形成されている第1ゲート電極と、前記第2トランジスタチャネルの上部に第2ゲート絶縁膜を介して形成されている第2ゲート電極と、
    前記第1ドーピング領域の上に形成されている第1電極層と、前記第3ドーピング領域の上に形成されている第2電極層と、前記第4ドーピング領域の上に形成されている第3電極層を含んで構成される。

    【0019】前述した第5の目的を達成するために本発明の他の類型による半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板内に形成されており、第1導電型を有する第1ドーピング領域と、前記第1ドーピング領域内に形成されており、前記第1導電型と反対の第2導電型を有する第2ドーピング領域と、前記半導体基板上に形成されており、前記第2ドーピング領域を露出させる開口部を有する層間絶縁層と、前記開口部を埋め込みながら形成されている通電物質層と、前記通電物質層の上に形成されており、前記第2ドーピング領域と等しい導電型を有する第3ドーピング領域と、前記第3ドーピング領域の両側にそれぞれ形成されている第1トランジスタチャネル及び第2トランジスタチャネルと、前記第1トランジスタチャネルの外側に形成されており、前記第3ドーピング領域と等しい導電型を有する第4ドーピング領域と、前記第2トランジスタチャネルの外側に形成されており、前記第3ドーピング領域と等しい導電型を有する第5ドーピング領域と、前記第1及び第2トランジスタチャネルの上部に所定絶縁膜を介してそれぞれ形成されている第1及び第2ゲート電極と、前記第4及び第5ドーピング領域の上にそれぞれ形成されている第1及び第2電極層と、前記第3ドーピング領域の上に形成されている第3電極層を含んで構成される。 ここで、前記通電物質層は金属層より構成される。

    【0020】

    【作用】本発明は少数の回路素子より構成され、これを応用した回路において循環電流を防ぐ。

    【0021】

    【実施例】以下、添付した図面に基づき本発明の実施例をさらに詳しく説明する。 図1は本発明による整流形伝送ゲート回路の第1実施例を示した回路図であって、整流形伝送ゲート回路は入力端子I1、入力端子I2、出力端子T1、NMOSトランジスタM1及びダイオードD1を含んで構成される。

    【0022】図1において、入力端子I1はNMOSトランジスタM1のソースに結合されており、入力端子I
    2はNMOSトランジスタM1のゲートに結合されている。 NMOSトランジスタM1のドレインはダイオードD1のカソードに結合されており、ダイオードD1のアノードは出力端子T1に結合されている。 入力端子I1
    及び入力端子12はそれぞれ第1ロジック入力信号及び第2ロジック入力信号を受信するもので、NMOSトランジスタM1は第2ロジック入力信号の状態が”ハイ”
    の時”オン”され第1ロジック入力信号をドレインに伝送し、第2ロジック入力信号が”ロー”の時は”オフ”
    されドレインはハイインピーダンス状態となる。 ダイオードD1は出力端子T1の電位がNMOSトランジスタM1のドレインの電位に比べてダイオードスレショルド電圧(すなわち、0・7V)以上高い場合は”オン”され、そうでない場合は”オフ”される。

    【0023】図2は本発明による整流形伝送ゲート回路の第2実施例を示した回路図で、整流形伝送ゲート回路は入力端子I3、入力端子I4、出力端子T2、PMO
    SトランジスタM2及びダイオードD2を含んで構成される。 図2を参照すれば、入力端子I3はPMOSトランジスタM2のソースに結合されており、入力端子I4
    はPMOSトランジスタM2のゲートに結合されている。 PMOSトランジスタM2のドレインはダイオードD2のアノードに結合されており、ダイオードD2のカソードは出力端子T2に結合されている。 入力端子I3
    及び入力端子I4はそれぞれ第1ロジック入力信号及び第2ロジック入力信号を受信し、PMOSトランジスタM2は第2ロジック入力信号が”ロー”の時”オン”され第1ロジック入力信号をPMOSトランジスタM2のドレインに伝送し、そうでない場合は”オフ”されPM
    OSトランジスタM2のドレインはハイインピーダンス状態になる。 ダイオードD2はPMOSトランジスタM
    2のドレインの電位が出力端子T2の電位に比べてダイオードのスレショルド電圧以上に高い場合は”オン”され、そうでない場合は”オフ”される。

    【0024】図3は本発明による整流形伝送ゲート回路の第3実施例を示した回路図であって、入力端子I5、
    入力端子I6、出力端子T3、NMOSトランジスタM
    3、NMOSトランジスタM4及びダイオードD3を含んで構成される。 図3において、NMOSトランジスタM3のソースは入力端子I5に結合されており、NMO
    SトランジスタM3のゲートは入力端子I6に結合されており、NMOSトランジスタM3のドレインはダイオードD3のカソードに結合されている。 対応的に、NM
    OSトランジスタM4のソースは入力端子I6に結合されており、NMOSトランジスタM4のゲートは入力端子I5に結合されており、NMOSトランジスタM4のドレインはNMOSトランジスタM3のドレインと共にダイオードD3のカソードに共通的に結合されており、
    ダイオードD3のアノードは出力端子T3に結合されている。 入力端子I5及び入力端子I6はそれぞれ第1ロジック入力信号及び第2ロジック入力信号を受信するもので、NMOSトランジスタM3は第2ロジック入力信号が”ハイ”の場合”オン”され第1ロジック入力信号をNMOSトランジスタM3のドレインに伝送し、NM
    OSトランジスタM4は第1ロジック入力信号が”ハイ”の場合”オン”され第2ロジック入力信号をNMO
    SトランジスタM4のドレインに伝送する。 ここで、N
    MOSトランジスタM3及びNMOSトランジスタM4
    のドレインは結合されており、第1及び第2ロジック入力信号に応ずるドレインの状態を整理すれば次の表1の通りである。

    【0025】

    【表1】

    【0026】ダイオードD3は共通ドレインの電位が出力端子T3の電位に比べてダイオードのスレショルド電圧以上に低い場合は”オン”され、そうでない場合は”
    オフ”される。図4は本発明による整流形伝送ゲート回路の第4実施例を示した回路図であって、入力端子I
    7、入力端子I8、出力端子T4、PMOSトランジスタM5、PMOSトランジスタM6及びダイオードD4
    を含んで構成される。

    【0027】図4において、PMOSトランジスタM5
    のソースは入力端子I7に結合されており、PMOSトランジスタM5のゲートは入力端子I8に結合されており、PMOSトランジスタM5のドレインはダイオードD4のアノードに結合されている。 対応的に、PMOS
    トランジスタM6のソースは入力端子I8に結合されており、PMOSトランジスタM6のゲートは入力端子I
    7に結合されており、PMOSトランジスタM6のドレインはPMOSトランジスタM5のドレインと共に、ダイオードD4のアノードに共通的に結合されており、出力端子T4はダイオードD4のカソードに結合されている。 入力端子I7及び入力端子I8はそれぞれ第1ロジック入力信号及び第2ロジック入力信号を受信するもので、PMOSトランジスタM5は第2ロジック入力信号が”ロー”の場合”オン”され第1ロジック入力信号をPMOSトランジスタM5のドレインに伝送され、PM
    OSトランジスタM6は第1ロジック入力信号が”ロー”の場合”オン”され第2ロジック入力信号をPMO
    SトランジスタM6のドレインに伝送する。 ここで、P
    MOSトランジスタM5及びPMOSトランジスタM6
    のドレインは結合されており、第1及び第2ロジック入力信号に応ずるドレインの状態を整理すれば次の通りである。

    【0028】

    【表2】

    【0029】ダイオードD4は共通ドレインの電位が出力端子T4の電位に比べてダイオードのスレショルド電圧以上に高い場合は”オン”され、そうでない場合は”
    オフ”される。図5は本発明による整流形伝送ゲート回路の第5実施例を示した回路図であって、整流形伝送ゲート回路は入力端子I9、入力端子I10、出力端子T
    5、NMOSトランジスタM7、NMOSトランジスタM8、基準電位ソースV CC、通電的負荷R1及びダイオードD5を含んで構成される。

    【0030】図5において、NMOSトランジスタM7
    のソースは入力端子I9に結合されており、NMOSトランジスタM7のゲートは入力端子I10に結合されており、NMOSトランジスタM7のドレインはダイオードD5のアノードに結合されている。 対応的に、NMO
    SトランジスタM8のソースは入力端子I10に結合されており、NMOSトランジスタM8のゲートは入力端子I9に結合されており、NMOSトランジスタM8のドレインはNMOSトランジスタM7のドレインと共に、ダイオードD5のアノードに共通的に結合されており、ダイオードD5のカソードは出力端子T5に結合されている。 通電的負荷はNMOSトランジスタM7、M
    8の共通ドレインと基準電位ソースV CCとの間に結合されている。

    【0031】ダイオードD5はNMOSトランジスタM
    7、M8の共通ドレインの電位が出力端子T5の電位に比べてダイオードのスレショルド電圧以上高い場合は”
    オン”され、そうでない場合は”オフ”される。以上のような整流形伝送ゲート回路はNMOSトランジスタM
    7、M8の共通ドレインと通常電源と呼ばれる基準電位ソースV CCとの間に通電的負荷R1をさらに含んでいるので、NMOSトランジスタM7、M8のオープン状態が安定化され、応答速度が増加する。 従って、この回路の性能は通電的負荷の電気的性質に応じて相違になる。
    通電的負荷としては抵抗ディプリッション形FET、定電流源などが使えるが、好適には定電流源を使う。

    【0032】図6は本発明による整流形伝送ゲート回路の第6実施例を示した回路図であって、入力端子I1
    1、入力端子I12、出力端子T6、PMOSトランジスタM9、PMOSトランジスタM10、基準電位ソースV SS、通電的負荷R2及びダイオードD6を含んで構成される。 図6において、PMOSトランジスタM9のソースは入力端子I11に結合されており、PMOSトランジスタM9のゲートは入力端子I12に結合されており、PMOSトランジスタM9のドレインはダイオードD6のカソードに結合されている。 対応的に、PMO
    SトランジスタM10のソースは入力端子I12に結合されており、PMOSトランジスタM10のゲートは入力端子I11に結合されており、PMOSトランジスタM10のドレインはPMOSトランジスタM9のドレインと共に、ダイオードD6のカソードに共通的に結合されている。 通電的負荷R2は通常ロジック”ロー”に対応する基準電位ソースV SSとPMOSトランジスタM
    9、M10の共通ドレイン間に結合されており、出力端子T6はダイオードD6のアノードに結合されている。

    【0033】ダイオードD6は出力端子T6の電位がP
    MOSトランジスタM9、M10の共通ドレインの電位に比べてダイオードのスレショルド電圧以上高い場合は”オン”され、そうでない場合は”オフ”される。 かかる整流形伝送ゲート回路はPMSOトランジスタM
    9、M10の共通ドレインと基準電位ソースV SSとの間に通電的負荷R2をさらに含んでいるので、PMOSトランジスタM9、M10のオープン状態が安定化され、
    応答速度が増加する。
    図7は本発明によるロジック回路の第1実施例を示すブロック図であって、通常ロジック”ハイ”に対応する電位を提供する基準電位ソースV CC 、出力端子T7、基準電位ソースV CCと出力端子T7との間に結合されている通電的負荷R3及び多数の2入力整流形伝送ゲート回路501、502、50
    3を含んで構成される。

    【0034】図7において、多数の2入力整流形伝送ゲート回路501、502、503は図3に示した整流形伝送ゲート回路か、あるいは図6に示した整流形伝送ゲート回路であることもある。 ここで、多数の2入力整流形伝送ゲート回路501、502、503が図3に示した整流形伝送ゲート回路の場合、出力端子T7は(1)、2入力整流形伝送ゲート回路の入力対のうちいずれか一対の入力が相異なる場合、即ち一つがロジック”ハイ”であり他の一つがロジック”ロー”の場合はロジック”ロー”であり、(2)、その他の場合はロジック”ハイ”となる。

    【0035】一方、多数の2入力整流形伝送ゲート回路501、502、503が図6に示した整流形伝送ゲート回路の場合、出力端子T7は(1)、2入力整流形伝送ゲート回路の入力対のうちいずれか一対の入力の全部がロジック”ロー”の場合はロジック”ロー”であり、
    (2)、その他の場合はロジック”ハイ”となる。 図8
    は本発明によるロジック回路の第1実施例を示すブロック図であって、通常接地と呼ばれる基準電位ソースV SS 、出力端子T8、基準電位ソースV SSと出力端子T
    8との間に結合されている通電的負荷R4及び多数の2
    入力整流形伝送ゲート回路601、602、603を含んで構成される。

    【0036】図8を参照すれば、多数の2入力整流形伝送ゲート回路601、602、603は図4に示した整流形伝送ゲート回路か、あるいは図5に示した整流形伝送ゲート回路であることもある。 ここで、多数の2入力整流形伝送ゲート回路601、602、603が図4に示した整流形伝送ゲート回路の場合、出力端子T8は(1)、2入力整流形伝送ゲート回路の入力対のうちいずれか一対の入力が相異なる場合、即ち一つがロジック”ハイ”であり他の一つがロジック”ロー”の場合はロジック”ハイ”であり、(2)、その他の場合はロジック”ロー”となる。 一方、多数の2入力整流形伝送ゲート回路601、602、603が図5に示した整流形伝送ゲート回路の場合、出力端子T8は(1)、2入力整流形伝送ゲート回路の入力対のうちいずれか一対の入力の全部がロジック”ハイ”の場合はロジック”ハイ”
    であり、(2)、その他の場合はロジック”ロー”となる。

    【0037】図9は本発明によるキャリロジック回路の第1実施例を示す回路図であって、キャリロジック回路は三つの入力端子I13、I14、I15、出力端子T
    9、通電的負荷R5、三つのダイオードD7、D8、D
    9、三つのNMOSトランジスタM11、M12、M1
    3及び接地に対応する基準電位ソースV SSを含んで構成される。

    【0038】三つのダイオードD7、D8、D9のアノードは三つの入力端子I13、I14、I15にそれぞれ結合されており、三つのNMOSトランジスタM1
    1、M12、M13のソースは三つのダイオードD7、
    D8、D9のカソードにそれぞれ結合されている。 三つのNMOSトランジスタM11、M12、M13のゲートはそれぞれ入力端子I14、I15、I16にそれぞれ結合されており、ドレインは出力端子T9に共通的に結合されている。 通電的負荷R5は出力端子T9と基準電位ソースV SSとの間に結合され、応答速度を増加させる役割を果たす。

    【0039】このようなキャリロジック回路において、
    入力端子のうち二つの入力端子は加算しようとする二つの入力信号を受信し、残りの一つの入力端子はキャリ入力信号を受信する。 出力端子は二つの入力をSA及びS
    Bとし、キャリ入力信号をSCとする場合、(SA*S
    B)+(SB*SC)+(SC*SA)であるロジック結果値を出力する。 ここで、”+”は論理和OR関数を示し、”*”は論理積AND関数を示す。

    【0040】図10は本発明によるキャリロジック回路の第2実施例を示す回路図であって、三つの入力端子I
    16、I17、I18、出力端子T10、基準電位ソースV SS 、二つのダイオードD10、D11、三つのPM
    OSトランジスタM14、M15、M16及び通電的負荷R6を含んで構成される。 図10を参照すれば、ダイオードD10のアノードは入力端子I16に結合されており、ダイオードD11のアノードは入力端子I18に結合されている。 PMOSトランジスタM14においてソースはダイオードD10のカソードに結合されており、ゲートは入力端子I18に結合されており、ドレインは出力端子T10に結合されている。 PMOSトランジスタM15のソースはダイオードD10のカソードに結合されており、ゲートは入力端子I17に結合されており、ドレインは出力端子T10に結合されている。 P
    MOSトランジスタM16において、ソースはダイオードD11のカソードに結合されており、ゲートは入力端子I17に結合されており、ドレインは出力端子T10
    に結合されている。 通電的負荷R6は出力端子とロジック”ロー”に当たる基準電位ソースV SSとの間に結合されている。

    【0041】かかるキャリロジック回路は図9に示したキャリロジック回路と同様に、入力端子のうち二つの入力端子は加算しようとする二つの入力信号を受信し、残りの一つの入力端子はキャリ入力信号を受信し、出力端子は(SA*SB)+(SB*SC)+(SC*SA)
    であるロジック結果値を出力する。 図11ないし図13
    は本発明による加算器を示す回路図であって、それぞれ図10に示したキャリロジック回路CLを採用する。

    【0042】図11を参照すれば、入力端子SA、SB
    は加算しようとする二つの信号を受信し、キャリ入力端子SCはキャリ入力信号を受信する。 NMOSトランジスタQ1、Q2は排他的論理和ゲートG1を構成し、N
    MOSトランジスタQ3、Q4は排他的論理和ゲートG
    2を構成する。 ここで、排他的論理和ゲートG1は(S
    A○SB)であるロジック値を出力し、排他的論理和ゲートG2は(SA○SB○SC)であるロジック値、即ち和信号を出力する。 ここで、○はロジックXOR動作を示す。 PMOSトランジスタQ8、NMOSトランジスタQ13及び反転増幅器INV2はキャリ出力信号のための出力バッファを構成し、PMOSトランジスタQ
    9、NMOSトランジスタQ12及び反転増幅器INV
    1は和信号のための出力バッファを構成する。 ここで、
    PMOSトランジスタQ8及びNMOSトランジスタQ
    13はインバータを構成するので、反転増幅器INV2
    の出力は増幅されたキャリ出力信号となる。 対応的に、
    PMOSトランジスタQ9及びNMOSトランジスタQ
    12もやはりインバータを構成するので、反転増幅器I
    NV1の出力は増幅された和信号となる。 NMOSトランジスタQ15のゲートはキャリリセット信号REを受信するが、キャリリセット信号REはローアクディブ信号である。 従って、キャリリセット信号REがロジック”ロー”となれば、NMOSトランジスタQ15が”
    オフ”され、NMOSトランジスタQ14のゲートがロジック”ハイ”となってNMOSトランジスタQ14
    が”オン”される。 それで、ノードN1はロジック”ロー”にリセットされる。 このようなリセット動作は加算動作が行われる直前に行われることで、加算動作時入力信号及びキャリ入力信号を一層早く伝達させる。

    【0043】PMOSトランジスタQ10のゲートは電力供給制御信号PWが印加されるもので、電力供給制御信号PWが”ハイ”ならPMOSトランジスタM10
    が”オン”され、PMOSトランジスタQ5、Q7、Q
    8、Q9、Q11のゲートにはロジック”ハイ”の信号が印加され、それによってPMOSトランジスタQ5、
    Q7、Q8、Q9、Q11に”オン”され、基準電位ソースV CCから電力が供給される。 反面、電力供給制御信号PWが”ロー”ならPMOSトランジスタQ10が”
    オフ”され電極供給が遮断される。

    【0044】PMOSトランジスタQ11、抵抗R7及びダイオード接続されたPMOSトランジスタQ16は整電流回路として作用するもので、PMOSトランジスタQ11及び抵抗R7を通じてPMOSトランジスタQ
    15に電流が供給され、それにより安定的にキャリリセット動作がなされる。 図12に示した加算器回路は図1
    1に示した加算器回路と比較すれば、反転増幅器INV
    1の代わりにラッチゲートG3を含み、キャリリセット動作のための定電流回路にPMOSトランジスタQ1
    8、抵抗R8、キャパシタC1をさらに含む。

    【0045】図12において、ラッチゲートG3は入力端子がNMOSトランジスタQ12のドレインに結合されている反転増幅器INV3、入力端子が反転増幅器I
    NV3の出力端子に結合されている反転増幅器INV4
    及び前記反転増幅器INV3の入力端子と前記反転増幅器INV4の出力端子にソースとドレインがそれぞれ連結され、ゲートにラッチ制御信号LTを受信するNMO
    SトランジスタQ17を含んで構成されている。 このラッチゲートG3はラッチ制御信号LTがロジック”ハイ”の時和信号をラッチして、結局加算器に電力が供給されるべき時間を減少させうる。

    【0046】PMOSトランジスタQ18のゲートへはキャリリセット信号REが印加される。 従って、キャリリセット信号がロジック”ロー”の時、PMOSトランジスタQ18が”オン”される。 ここで、キャパシタC
    1はスピードアップキャパシタとして作用するもので、
    リセット動作時NMOSトランジスタQ15のドレイン電圧を迅速に高めてノードN1の放電時間をさらに短縮させる。

    【0047】図13は本発明のさらに他の実施例による加算器回路を示したもので、特に2段接続されている二つの加算器回路を示す。 図13において、XORゲートG4は入力信号SA、SB及びキャリ入力信号SCに対する第1和信号OSを出力し、XORゲートG5は入力信号SA'、SB'及び第1キャリ出力信号CCに対する第2和信号OS'を出力する。 キャリロジック回路C
    Lは入力信号SA、SB及びキャリ入力信号SCに対する第1キャリ出力信号CCを出力し、キャリロジック回路CL'は入力信号SA'、SB'及び第1キャリ出力信号CCに対する第2キャリ出力信号CC'を出力する。 定電流ソースIS1、IS2は各加算器のキャリ出力を安定させる。 定電流ソースIS3、反転増幅器IN
    V5及びNMOSトランジスタQ19はキャリ出力信号に対するバッファ、即ち段間増幅器として作用する。 このように本発明によるキャリロジック回路は1段当たりトランジスタのスレショルド電圧に対応する電圧ほどずつ電圧降下を誘発するので、段毎に段間増幅器を含む代わりに、幾つかの段毎に一つの段間増幅器を含められる。

    【0048】以上述べたような整流形伝送ゲート回路は簡単には電界効果トランジスタとダイオードを別途の領域に形成して配線層を用いて結合させうる。 しかし、このような構造ではダイオードが大きくなるにつれ要求される面積がぞうかするのみならず、浮遊容量が大きくなって素子の動作速度が減少する問題点がある。 従って、
    集積密度を向上させると共に、浮遊容量を減少させるためには次の図14及び図15の場合のような半導体装置を具現するのが望ましい。

    【0049】図14は本発明による半導体装置の第1実施例を示した断面図である。 図14は半導体基板301
    の上部にアクティブ領域と素子分離領域を限定するためにフィールド絶縁層302が選択的に形成されている。
    アクティブ領域にはドーピング領域303、ドーピング領域304及びドーピング領域307が相互一定した間隔を開けて離れて形成されている。 ここで、ドーピング領域303、304、307は全部等しい導電型を有し、ドーピング領域303とドーピング領域307との間にはトランジスタチャネル305が形成されており、
    ドーピング領域307とドーピング領域304との間にはトランジスタチャネル306が形成されており、ドーピング領域307の内部にはそれと反対の導電型を有するドーピング領域308が形成されている。 トランジスタチャネル305の上部にはゲート絶縁膜309を介してゲート電極311が形成されており、トランジスタチャネル306の上部にはゲート絶縁膜310を介してゲート電極312が形成されている。 ドーピング領域30
    3の表面には電極層313が形成されており、ドーピング領域304の表面には電極層315が形成されている。 ゲート電極311及びゲート電極312の上部には電極層313、315及びドーピング領域308を露出させる開口部を有する絶縁層316が形成されている。
    ドーピング領域308の上部には電極層314が形成されているが、電極層314は前記絶縁層316により前記ゲート電極311及びゲート電極312と電気的に絶縁される。

    【0050】かかる構造において、図3及び図4に示した整流形伝送ゲート回路において、一つのMOSトランジスタは前記ドーピング領域303、トランジスタチャネル305、ドーピング領域307、ゲート絶縁膜30
    9及びゲート電極311により構成され、もう一つのM
    OSトランジスタはドーピング領域304、トランジスタチャネル306、ドーピング領域307、ゲート絶縁膜310及びゲート電極312により構成される。 ここで、ドーピング領域307は二つのMOSトランジスタの共通ドレインとして作用する。 また、ドーピング領域307及びドーピング領域308はダイオードを構成する。 図3及び図4に示した整流形伝送ゲート回路の出力端子は電極層314により構成され、二つの入力端子はそれぞれ電極層313及び電極層315により構成される。

    【0051】上述した通り、整流形伝送ゲート回路に含まれるダイオードは共通ドレインを構成するドーピング領域とそれに隣接して形成されたドーピング領域よりなされるので、ダイオードを形成するための別途の面積を要しない。 図15は本発明の他の実施例による半導体装置を示した断面図である。 図15を参照すれば、半導体基板400の上部にドーピング領域401が形成されており、ドーピング領域401にはそれと反対の導電型を有するドーピング領域402が形成されている。 ドーピング領域401、402及び半導体基板400よりなされる表面上にはドーピング領域402の表面を露出させる開口部を有する層間絶縁層403が形成されており、
    その開口部には金属層のような通電物質層404が埋め込まれ形成されている。 通電物質層404の上部には素子形成のための半導体層が形成されている。

    【0052】半導体層にはドーピング領域407、トランジスタチャネル405、ドーピング領域408、トランジスタチャネル406及びドーピング領域409が側面方向に順次に配列されており、ドーピング領域408
    は前記通電物質層404の上部に位置する。 トランジスタチャネル405の上部には所定絶縁膜を介してゲート電極413が形成されており、トランジスタチャネル4
    06の上部には所定絶縁膜を介してゲート電極414が形成されている。 また、ドーピング領域407、40
    8、409には電極層410、411、412が形成されている。

    【0053】かかる構造において、ドーピング領域40
    1、402はダイオードを構成し、ドーピング領域40
    8は二つのMOSトランジスタの共通ドレインを構成し、ドーピング領域407、409はそれぞれ二つのM
    OSトランジスタのソースを構成する。 通電物質層40
    4はMOSトランジスタの共通ドレインとダイオードを結合させるための配線役割を果たし、電極層410、4
    11、412はそれぞれ入力端子または出力端子を構成する。

    【0054】図14及び図15に示した半導体装置においてゲート電極はシリサイド層を含ませられるが、NM
    OSトランジスタの場合はTi、Mo、Wのような金属より作られたシリサイド層を含ませ、PMOSトランジスタの場合はZrのような金属より作られたシリサイド層を含ませる。

    【0055】

    【発明の効果】以上述べたように、本発明による整流形伝送ゲート回路は少数の回路素子より構成され、これを応用した回路で不向きな循環電流を防止する。 それで、
    信号遅延が減少されると同時に、製造費用が節減される。 また、整流形伝送ゲート回路の応用回路において不向きな循環電流による誤動作が防ぐことが出来る。

    【0056】以上本発明は実施例を挙げて説明したが、
    本発明は前記の実施例に限らず、当業者が有する通常的な知識の範囲内で変形や改良が可能である。 また、MO
    Sトランジスタのソースとドレインは変わって構成しても同一な回路動作が得られる。 従って、本発明は添付した特許請求の範囲の記載に当たるすべての変形及び改良を含み、添付した特許請求の範囲においてソースとドレインは交換的に解釈できる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明に係る整流形伝送ゲート回路の第1実施例を示す回路図である。

    【図2】本発明に係る整流形伝送ゲート回路の第2実施例を示す回路図である。

    【図3】本発明に係る整流形伝送ゲート回路の第3実施例を示す回路図である。

    【図4】本発明に係る整流形伝送ゲート回路の第4実施例を示す回路図である。

    【図5】本発明に係る整流形伝送ゲート回路の第5実施例を示す回路図である。

    【図6】本発明に係る整流形伝送ゲート回路の第6実施例を示す回路図である。

    【図7】本発明に係るロジック回路の第1実施例を示すブロック図である。

    【図8】本発明に係るロジック回路の第2実施例を示すブロック図である。

    【図9】本発明に係るキャリロジック回路の第1実施例を示す回路図である。

    【図10】本発明に係るキャリロジック回路の第2実施例を示す回路図である。

    【図11】本発明による加算器を示す回路図である。

    【図12】本発明による加算器を示す回路図である。

    【図13】本発明による加算器を示す回路図である。

    【図14】本発明に係る半導体装置の第1実施例を示す断面図である。

    【図15】本発明に係る半導体装置の第2実施例を示す断面図である。

    【符号の説明】

    301 半導体基板 I1 入力端子 T2 出力端子 M1 NMOSトランジスタ M2 PMOSトランジスタ D1 ダイオード 501、502、503 2入力整流形伝送ゲート回路 Q1 NMOSトランジスタ G1 排他的論理和ゲート

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 5識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8321−5J H03K 19/094 A

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