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Interlocking device and packaging bag fitted therewith

阅读:936发布:2020-09-25

专利汇可以提供Interlocking device and packaging bag fitted therewith专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To provide an interlocking device satisfactory in low temp. fusing ability and excellent in heat resistance together with the packaging bag fitted therewith. CONSTITUTION:The interlocking device 11 is composed of base parts 14 and 17 made of straight chain polyethylene (LL) to serve as the fusing parts to a bag body 22. These base parts 14 and 17 may alternatively be made of the resin consisting straight chain polyethylene as a primary component and low- density polyethylene (LDPE) as a secondary component. The LDPE is contained in the resin in an amount of about 5-40wt.%. A packaging bag 24 is formed with the interlocking device 11 fused to the bag body 22 via its base parts 14 and 17.,下面是Interlocking device and packaging bag fitted therewith专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 袋本体への融着部が直鎖状ポリエチレンで形成された咬合具。
  • 【請求項2】 請求項1記載の咬合具が前記融着部を介して袋本体に融着され、この袋本体が製袋された咬合具付き包装用袋。
  • 【請求項3】 袋本体への融着部を直鎖状ポリエチレンを主成分とし、低密度ポリエチレンを副成分とする樹脂で形成したことを特徴とする咬合具。
  • 【請求項4】 請求項3記載の咬合具が前記融着部を介して袋本体に融着され、この袋本体が製袋された咬合具付き包装用袋。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、咬合具及び咬合具付き包装用袋に関し、食品、医薬品、雑貨等の分野において利用することができる。

    【0002】

    【背景技術】袋の開封部に雄部材及び雌部材よりなる帯状の咬合具(嵌合具)を設けることにより、開閉自在とした袋(チャック袋)が食品、医薬品、雑貨等の多くの分野で使用されている。 そして、この咬合具付袋の製造方法としては、種々の方法が提案されている。 例えば、
    押出ダイを用いて咬合具の雄部材と雌部材を備えた筒状フィルムを一体に押出し成形して製造する方法、予め、
    咬合具付きのテープを製造し、このテープを袋本体を形成する基材フィルムに熱融着又は接着剤により接着する方法等がある。

    【0003】前者の方法では、使用可能な樹脂の種類に制限がある、多層フィルム基材への適用が困難である、
    多様なサイズに対応できない、印刷が困難である等の理由から使用量の多い汎用製品への適用に限られている。
    このため、後者の方法が、咬合具付きテープと基材フィルムとの組合せによる多様化に対応できる、取扱いが容易である、安価に供給できる等の長所により、広く利用されるようになってきている。

    【0004】前記咬合具の材質としては、一般に低密度ポリエチレン(LDPE)、ポリプロピレン(PP)等が用いられており、同種の樹脂よりなる基材フィルムに適用されている。 例えば、基材フィルムのシーラント層がLDPEよりなるものである場合、咬合具の材質としてLDPEが用いられている。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】上述したLDPE、P
    P等よりなる咬合具は、低温での袋本体への融着性が不十分であった。 また、咬合具付き包装用袋とした場合、
    LDPEは、加熱殺菌等のためのボイル時における耐熱性が不良であった。 そこで、本発明は、低温での融着性が良好であり、かつ耐熱性にも優れた咬合具及びこの咬合具付き包装用袋を提供することを目的とする。

    【0006】

    【課題を解決するための手段及び作用】本発明に係る咬合具は、袋本体への融着部が直鎖状ポリエチレン(L
    L)で形成されたものである。 前記LLは、メルトインデックス(MI)が1〜15g/10分、好ましくは2〜8g/
    10分のものとする。 MIがこれらの下限又は上限を外れると、型保持性が不良となって、開封性、再封性が悪化する。

    【0007】また、この袋本体への融着部は、前記直鎖状ポリエチレン(LL)を主成分とし、低密度ポリエチレン(LDPE)を副成分とする樹脂で形成してもよい。 副成分としてのLDPEは、樹脂中、5〜40wt%程度含ませる。 前記咬合具の製造方法は、特に限定されるものではなく、通常は咬合具の断面形状に対応する形状の押出ダイを用いて押出し成形し、その後中で冷却することにより製造できる。

    【0008】また、咬合具の形状は、咬合し合う雄部材と雌部材を備えたものに限定されず、開封及び再封が可能なものであれば、公知の任意の形状とすることができる。 そして、本発明に係る咬合具付き包装用袋は、前記咬合具が前記融着部を介して袋本体に融着され、この袋本体が製袋されたものである。 前記咬合具の袋本体への融着は、熱、高周波、超音波等の公知の手段を用いて行うことができる。

    【0009】前記咬合具が融着される袋本体の内面層を形成する樹脂の種類としては、LDPE、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−メタクリル酸共重合体(EMAA)、アイオノマー(IO)、LL等がある。 これらの中で、特にLLの使用が耐熱性において優れているので好ましい。 また、表基材用樹脂としては、ナイロン、PET、PP等を用いることができる。
    本発明に係る咬合具には、前記LL、LDPEの他、必要により通常添加される配合剤(着色剤、安定剤、酸化防止剤、スリップ剤、帯電防止剤等)を添加してもよい。

    【0010】

    【実施例】 実施例1直鎖状ポリエチレン(LL)を原料樹脂として使用し、
    押出機より押し出した後、水冷することにより、図1,
    2に示すように、本実施例に係る咬合具11を構成する一方の帯状の雄部材12と他方の帯状の雌部材13をそれぞれ作製した。 前記雄部材12は、融着部となる帯状に連続した基部14、断面ハート型の頭部15及び両者14,15 を連結する断面棒状の連結部16が一体成形されたものである。

    【0011】また、前記雌部材12は、融着部となる帯状に連続した基部17、この基部17に直接形成された半円形の第1のフック部18及びこの第1のフック部18と対向するように基部17に直接形成された半円形の第2のフック部19が一体成形されたものである。 両フック部18,19 の端縁18A,19A 間には、前記連結部16の厚さに相当する幅の隙間21が設けられている。

    【0012】このような咬合具11において、図2に示すように、雄部材12と雌部材13を互いに接近させ、雄部材
    12の頭部15を雌部材13のフック部18,19 に当接させ、引き続きフック部18,19 を左右に押し広げながら前記頭部
    15を最終的にフック部18,19に嵌合させる。

    【0013】次に、図3,4に示すように、前記雄部材
    12と雌部材13を袋本体22を構成する基材フィルム23に基部14,17 を介してそれぞれ 143℃で熱融着した後、三方をヒートシールして製袋することにより本実施例に係る咬合具付き包装用袋24を得た。 前記基材フィルム23は、
    ナイロン6層(15μm)/LL層( 120μm)の2層フィルムよりなり、LL層が雄部材12又は雌部材13が融着される袋本体22の内面層となる。

    【0014】次に、この咬合具付き包装用袋24に対して、ボイル温度を90℃、95℃、99℃、ボイル時間を45分間として耐熱性の試験を行った。 その結果を下記の表1
    に示す。 この表の耐熱性評価の欄で、○はボイル後、異常の無かったもの、×はボイル後、エッジ切れしたり、
    外観異常が認められたりして、開封性、再封性の劣るもの、を示す。

    【0015】本実施例に係る咬合具11によれば、低温で袋本体22に熱融着することができ、低温での融着性が良好であった。 従って、融着温度を低くできるため、生産効率の向上を図ることができる。 また、本実施例に係る咬合具付き包装用袋24によれば、高温ボイルに対する耐熱性が良好であるため、高温ボイル後における開封性、
    再封性に優れ、外観も良好であった。 従って、加熱殺菌時、調理時等における適用温度範囲が広がることにより、用途の拡大を図ることができる。

    【0016】 実施例2〜4上記実施例1と同様にして、各実施例に係る咬合具11を作製し、次に各咬合具11を使用して各実施例に係る咬合具付き包装用袋24を作製した。 但し、各実施例において使用した咬合具の原料樹脂及び咬合具の袋本体への熱融着温度を異ならせた。 即ち、実施例2ではLL(90wt
    %)とLDPE(10wt%)の混合樹脂、実施例3ではL
    L(80wt%)とLDPE(20wt%)の混合樹脂、実施例4ではLL(70wt%)とLDPE(30wt%)の混合樹脂をそれぞれ使用した。 また、熱融着温度は、実施例2〜
    4のいずれも 140℃であった。

    【0017】そして、実施例1と同様にして、耐熱性の試験を行った。 その結果を下記の表1に示す。 実施例2
    〜4に係る咬合具11及び咬合具付き包装用袋24によれば、実施例1と同様、低温での融着性及び高温ボイルに対する耐熱性が良好であった。

    【0018】 比較例1〜3上記実施例と同様にして、各比較例に係る咬合具を作製し、次に各咬合具を使用して各比較例に係る咬合具付き包装用袋を作製した。 但し、各比較例において、使用した咬合具の原料樹脂及び咬合具の袋本体への熱融着温度を異ならせた。 即ち、咬合具の原料樹脂は、比較例1ではLL(40wt%)とLDPE(60wt%)の混合樹脂、比較例2ではLDPE、比較例3ではEVAであった。 また、熱融着温度は、比較例1では 140℃、比較例2では
    145℃、比較例3では 128℃であった。

    【0019】そして、実施例1と同様にして、耐熱性の試験を行った。 その結果を下記の表1に示す。 比較例1
    によれば、咬合具の樹脂の種類は本発明に係るものと同じであるが、LLを主成分としていないため、低温での融着性は良好であったが、高温ボイルに対する耐熱性が不良であった。 また、比較例2によれば、咬合具の樹脂の種類が本発明に係るものとは異なり、高温ボイルに対する耐熱性が不良であった。 比較例3によれば、咬合具の樹脂の種類が本発明に係るものとは異なり、低温での融着性は良好であったが、高温ボイルに対する耐熱性が不良であった。

    【0020】

    【表1】

    【0021】

    【発明の効果】本発明に係る咬合具によれば、低温での袋本体への融着性が良好であり、かつ耐熱性にも優れている。 また、本発明に係る咬合具付き包装用袋によれば、耐熱性に優れ、高温ボイル後における良好な開封性、再封性が得られる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の一実施例に係る咬合具の雄部材と雌部材が分離した状態の断面図である。

    【図2】本実施例の咬合具の嵌合状態を示す断面図である。

    【図3】本発明の一実施例に係る咬合具付き包装用袋の正面図である。

    【図4】本実施例に係る咬合具付き包装用袋の断面図である。

    【符号の説明】

    11 咬合具 12 雄部材 13 雌部材 22 袋本体 23 基材フィルム 24 咬合具付き包装用袋

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