首页 / 专利库 / 环境工程 / 可持续性 / Tacky agent composition

Tacky agent composition

阅读:945发布:2021-10-16

专利汇可以提供Tacky agent composition专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To obtain a block copolymer rubber-based tacky agent excellent in balance between initial adhesive force, adhesive force and adhesiveness sustainability.
CONSTITUTION: This tack agent composition is a solution containing 20wt.% nonvolatile content, which is prepared by dissolving in toluene 100 pts.wt. of a (styrene-isoprene-styrene)-type block copolymer (bound styrene content: 14mol%), 60 pts.wt. of a hydrocarbon resin produced by polymerization between 21wt.% of cyclopentene, 56wt.% of 1,3-pentadiene, 5wt.% of a 10-18C straight chain aliphatic monolefin and 18wt.% of α-methylstyrene using aluminum chloride as catalyst, 20 pts.wt. of a naphthene-based process oil and 1 pt.wt. of an antioxidant.
COPYRIGHT: (C)1994,JPO&Japio,下面是Tacky agent composition专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 ブロック共重合体ゴム(A)に、(1)
    炭素数4〜8の脂肪族系モノオレフィン10〜40重量%、(2)炭素数4または5の脂肪族系ジオレフィン2
    0〜85重量%、(3)炭素数10〜18の直鎖状脂肪族系モノオレフィン5〜40重量%、および(4)芳香族系モノオレフィン0〜40重量%からなる単量体混合物をフリーデル・クラフツ触媒の存在下にカチオン重合して得られる炭化水素樹脂(B)を配合して成る粘着剤組成物。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は接着および保持力の改良された粘着剤組成物に関し、さらに詳しくは、ブロック共重合体ゴムに特定の炭化素樹脂を粘着付与剤として配合して成る新規な粘着剤組成物に関する。

    【0002】

    【従来の技術】ゴム成分と粘着付与剤を基本成分とする粘着剤組成物はセロファンテープ、クラフトテープなどの粘着テープ類や価格表示ラベルなどの粘着ラベル類などの分野で広く使用されている。 ゴム成分としては一般に、スチレン−イソプレンゴムなどのブロック共重合体ゴムが用いられ、粘着付与剤としては、炭素数5または炭素数6のオレフインやジオレフインの混合物をフリーデル・クラフツ触媒を使用して重合させて製造した石油系炭化水素樹脂が用いられている。 また、該石油系炭化水素樹脂の分子量や軟化点を調整することを目的として、炭素数5〜30の分岐鎖状脂肪族オレフインまたはジイソブチレンを共重合させることが知られている(特開昭61−280号公報)。 しかし、かかる分岐鎖状脂肪族オレフイン等を共重合させた石油系炭化水素樹脂を粘着付与剤として使用した粘着剤組成物は、初期接着力は高い値を示すものの、接着力および保持力との関係においてバランスを欠き満足すべきものではなかった。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は初期接着力、接着力および保持力のバランスに優れた粘着剤組成物を提供することにある。 そこで本発明者らはかかる目的を達成すべく検討を行った結果、特定な炭化水素樹脂を用いることが有効なことを見出し、本発明を完成するに到った。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】かくして本発明によれば、ブロック共重合体ゴム(A)に、(1)炭素数4〜
    8の脂肪族系モノオレフィン10〜40重量%、(2)
    炭素数4または5の脂肪族系ジオレフィン20〜85重量%、(3)炭素数10〜18の直鎖状脂肪族系モノオレフィン5〜40重量%、および(4)芳香族系モノオレフィン0〜40重量%からなる単量体混合物をフリーデル・クラフツ触媒の存在下にカチオン重合して得られる炭化水素樹脂(B)を配合して成る粘着剤組成物が提供される。

    【0005】本発明において使用される(A)成分のブロック共重合体ゴムは、芳香族モノオレフインと共役ジオレフインとから誘導されたブロック共重合体であって粘接着剤の分野でベースポリマーとして一般に使用されているものであれば特に限定されないが、通常は一般式(S−I) nまたは(S−I) n-1 −S または(S−
    I) n-1 −Xで表され、式中、Sは芳香族モノオレフイン重合体ブロック、Iは共役ジオレフイン重合体ブロック、Xはカップリング剤の残基、nは2〜10の整数を表すものである。 Sは実質的に芳香族モノオレフインの重合体ブロック、Iは実質的に共役ジオレフインの重合体ブロックである場合を含む。 ここで実質的にとは、相互に少量の他の共重合成分に由来する結合単位を含んでいる場合、Iがブロックの一端から他端にかけて共役ジオレフインに対する芳香族モノオレフインの比率が漸増するように少量の芳香族モノオレフイン単位を含有するテーパー型ブロックポリマー、あるいはIの少なくとも一部が水素添加により変性されている場合等を意味する。 かかるブロック共重合体は、芳香族モノオレフイン含有率10〜70重量%、好ましくは10〜55重量%
    で、数平均分子量が25000〜500000、好ましくは40000〜200000である。

    【0006】かかるブロック共重合体を構成する芳香族モノオレフインの具体例としては、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン等が例示され、なかでもスチレンが賞用される。 また共役ジオレフインとしては、
    1,3−ブタジエン、イソプレン、1,3−ペンタジエン等が例示される。 なお、かかるブロック共重合体には必要に応じて(A−B)型ブロック共重合体を適宜配合してもよい。

    【0007】これらのブロック共重合体はいずれも公知であり、リチウム系開始剤を使用する公知の方法(例えば、特公昭43−17979号公報に記載の方法)に従って製造される。

    【0008】本発明において使用される(B)成分は、
    (1)炭素数4〜8の脂肪族系モノオレフィン10〜4
    0重量%、(2)炭素数4または5の脂肪族系ジオレフィン20〜85重量%、(3)炭素数10〜18の直鎖状脂肪族系モノオレフィン5〜40重量%、および、
    (4)芳香族系モノオレフィン0〜40重量%からなる単量体混合物をフリーデル・クラフツ触媒の存在下にカチオン重合して得られる炭化水素樹脂である。

    【0009】(1)炭素数4〜8の脂肪族系モノオレフィンには、直鎖状モノオレフインおよび脂環状モノオレフインが含まれるものであり、その具体例としてはイソブチレン、ブテン−1、シス−ブテン−2、トランス−
    ブテン−2、ペンテン−1、シス−ペンテン−2、トランス−ペンテン−2、2−メチル−ブテン−1、2−メチル−ブテン−2、ジイソブチレン、シクロペンテン、
    シクロヘキセンなどが例示され、特にシクロペンテンが賞用される。 かかる脂肪族系モノオレフィンをカチオン重合して得られる炭化水素樹脂を粘着付与剤として使用した粘着剤組成物は、ブロック共重合体ゴムに対する相溶性が改良されることによって初期接着力が向上する。
    しかし、その比率が40重量%を超えるとカチオン重合によって得られる炭化水素樹脂の収率が低下し、また、
    液状低分子量ポリマーが大量に副生して該炭化水素樹脂の軟化点が著しく低下するので好ましくない。

    【0010】(2)炭素数4または5の脂肪族系ジオレフィンとしては、1,3−ブタジエン、イソプレン、
    1,3−ペンタジエン、シクロペンタジエン等が例示され、特に1,3−ペンタジエンが賞用される。 かかる脂肪族系ジオレフィンの使用比率が85重量%を超えるとブロック共重合体ゴムとの相溶性に悪影響を及ぼす高分子ポリマーを生成しやすく、またこの比率が20重量%
    を下回るとカチオン重合反応の際に液状低分子量ポリマーが大量に副生し、得られる炭化水素樹脂の軟化点が著しく低下するので好ましくない。

    【0011】(3)炭素数10〜18の直鎖状脂肪族モノオレフィンは、分岐構造を有しない直鎖状脂肪族α−
    オレフィンであり、その具体例としては、デセン−1、
    ウンデセン−1、ドデセン−1、トリデセン−1、テトラデセン−1、ペンタデセン−1、ヘキサデセン−1、
    ヘプタデセン−1およびオクタデセン−1等またはこれらの混合物が例示される。 かかる直鎖状脂肪族モノオレフィンの比率が5重量%未満では接着力および保持力にすぐれた粘着剤組成物を得ることができない。 また40
    重量%を超える場合には、カチオン重合に際して液状低分子量ポリマーが生成し、得られる炭化水素樹脂の軟化点が著しく低下するので好ましくない。

    【0012】本発明において使用される(B)成分の中でも、(4)芳香族系モノオレフィンを共重合した炭化水素樹脂は、(A)成分のブロック共重合体ゴムのなかでも、特に(スチレン−ブタジエン)ブロック共重合体ゴム、(スチレン−イソプレン)ブロック共重合体ゴム等のスチレン系ゴムとの相溶性が良好である。 かかる芳香族モノオレフインとしては、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、イソプロペニルトルエンなどが例示されるが、なかでも炭素数10以下のものが賞用される。

    【0013】さらに本発明の効果を本質的に阻害しない範囲内でジシクロペンタジエン、メチルシクロペンタジエン、インデン、メチルインデン等の他の重合可能成分を含むことができる。

    【0014】本発明において使用される(B)成分の炭化水素樹脂はこのような単量体混合物をフリーデル・クラフツ触媒の存在下に常法に従ってカチオン重合することによって得られる。 使用される触媒としてはルイス酸が挙げられ、例えば、塩化アルミニウム、臭化アルミニウムなどのハロゲン化アルミニウム、ハロゲン化ホウ素、ハロゲン化スズ等である。 なかでもハロゲン化アルミニウム、特に塩化アルミニウムが賞用される。 また、
    液状の(塩化アルミニウム/塩酸/アルキル置換芳香族炭化水素)コンプレックスも使用することができる。

    【0015】また重合溶媒としては芳香族炭化水素、脂肪族炭化水素、脂環族炭化水素およびハロゲン化炭化水素のいずれのも有効に利用されるが、なかでも芳香族炭化水素が好ましい。 この溶媒は通常単量体100重量部当たり20〜1000重量部、好ましくは50〜500
    重量部の割合で使用される。 重合温度はとくに限定されないが、通常は0〜120℃、好ましくは20〜100
    ℃の温度で行われる。 反応系の圧力は特に限定されないが、通常は大気圧以上である。 反応時間は特に限定されないが、通常は数秒ないし12時間の範囲で変化することができる。 重合終了後、常法に従って処理し乾燥することによって目的とする炭化水素樹脂が得られる。

    【0016】(A)成分のブロック共重合体ゴムと(B)成分の炭化水素樹脂との配合割合は粘着剤組成物の用途に応じて変量し得るが、一般に(A)成分100
    重量部に対し(B)成分30〜250重量部、好ましくは40〜150重量部が配合される。

    【0017】また、本発明の粘着剤組成物には、本発明の効果を本質的に妨げない範囲で他のエラストマーや粘着付与剤樹脂を併用することができ、さらにプロセスオイル、ポリブテンなどの軟化剤、酸化防止剤、充填剤などを配合することもできる。

    【0018】本発明の組成物は任意の方法に従って製造される。 例えば混練のための適当な形状を持つブレードを備えたブレードミキサーに各配合成分を投入して加熱混練することができ、一軸または二軸のスクリューを備えた押出機型混練機を用いて連続的に製造することもできる。 また各配合成分をトルエンなどの溶剤の存在下に撹拌混合して粘着剤溶液とすることができ、さらにゴムラテックスに予めエマルジョン化した炭化水素樹脂を撹拌混合して粘着剤エマルジョンとすることもできる。 これらは粘着剤組成物として、通常、塗布機を用いて所望の基材に塗布され、各種の粘着テープあるいは粘着ラベル製品が製造される。

    【0019】

    【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する。 なお、実施例、比較例及び参考例中の部及び%はとくに断りのないかぎり重量基準である。 (参考例1)ベンゼン100部及び塩化アルミニウム2
    部を仕込んだのち、表1に示す組成の単量体混合物10
    0部を徐々に加え65℃で共重合することにより各種の炭化水素樹脂を製造した。 なお軟化点はJIS K−2
    531に規定された環球法に従い、色相はASTM D
    1544−63Tに規定されたガードナー色度によって測定した。 結果を表1に示す。

    【0020】

    【表1】

    【0021】(実施例1)(スチレン−イソプレン−スチレン)型ブロック共重合体(クインタック3421、
    結合スチレン量14%、日本ゼオン社製)100部、参考例1で製造した炭化水素樹脂60部、ナフテン系プロセスオイル(シェルフレックス371、シェル化学社製)20部及び酸化防止剤1部をトルエンに溶解混合し、不揮発分濃度20%の粘着剤溶液を調製した。 次に、この溶液を25μ厚のポリエステルフィルム上に糊厚25μになるように塗布して粘着テープを作成し、その初期接着力、接着力および保持力を測定した。 なお、
    初期接着力はJIS Z−0237に準じ、23℃において傾斜30度のステンレス板上の斜面に長さ10c
    mの粘着テープを粘着面を上にして貼りつけ、斜面の上方10cmの位置より直径3/32インチから1インチまでの30種類の大きさの鋼球を初速度0でころがして粘着テープ上で停止する最大径の球の大きさで表示した。 接着力はJIS Z−0237に準じ、280番の耐水研磨紙で研磨したステンレス板に幅10mm×長さ100mmとして粘着テープを貼りつけ、23℃において200mm/分の速度で180度の方向に剥離して測定した。 保持力はJIS Z−0237に準じ、同様に処理したステンレス板に10mm×10mmの面積が接するように粘着テープを貼りつけ、50℃において1k
    gの荷重を加えて粘着テープがステンレス板より脱落するのに要する時間を測定した。 結果を表2に示す。

    【0022】

    【表2】

    【0023】表2の結果から、本発明の粘着剤組成物を用いた粘着テープは優れた接着力と保持力とを示し、また、初期接着力、接着力および保持力のバランスにも優れていることがわかる。 これに対して比較例は、初期接着力、接着力および保持力のバランスにおいて本発明のものより劣っている。

    【0024】

    【発明の効果】かくして本発明によれば、接着力および保持力の優れた粘着剤組成物が得られる。 また本発明の粘着剤組成物は初期接着力、接着力および保持力のバランスに優れたものである。

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈