Brake system

阅读:261发布:2021-09-04

专利汇可以提供Brake system专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a low-priced, fail-safe automobile brake system that can be easily installed at low cost in all types of vehicles currently on the market.
SOLUTION: A rod 16 for interconnecting a brake pedal 11 and a brake power assist 12, or a rod end 20, as may be found in most vehicles, is provided with a linear actuator that can be extended or retracted. Even when a driver makes no hand or foot movement, the linear actuator is extended by an instruction from a controller 1 to apply brake automatically.
COPYRIGHT: (C)1998,JPO,下面是Brake system专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】リンク機構を介し、運転者の足、あるいは手の力をブレーキ力発生手段に伝え、上記ブレーキ力発生手段により発生したブレーキ力により車両を減速させるブレーキシステムにおいて、リンク部分の1部あるいは全部に、コントローラからの指令に基づき伸縮可能なリニアアクチュエータを具備し、上記リニアアクチュエータが伸長あるいは、収縮することにより、運転者からの操作が無いときでも、上記コントローラからの任意のタイミングで上記ブレーキ力発生手段に任意の力を作用させ、上記ブレーキ力発生手段により発生するブレーキ力により車両を減速させることを特徴とするブレーキシステム。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明はブレーキシステムに関する。

    【0002】

    【従来の技術】ブレーキアクチュエータに対しては、各輪のブレーキ油圧を直接制御する方法が紹介されている。 例えばSAE TECHNICAL PAPER SERIES 960991 では、
    電気駆動の油圧モータにより作られた、高油圧をアキュムレータに蓄え、これを油圧源として各輪へのブレーキ油圧を直接制御する方法が紹介されている。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の油圧モータを用いた従来技術では、アキュムレータ,高油圧発生用のモータ、さらには多数のバルブを必要とし、通常の車両に比べ大幅なコストアップとなる。 また、システムも大型化し、油圧の配管の都合上、多車種への展開など汎用性も低く、アフターマーケットにおける、いわゆるあと付けなどは不可能に近い。

    【0004】本発明の目的は、このようなコスト面での問題と搭載性を向上するために、現在市販されているすべての車両に搭載可能な、フェイルセーフ面も含め、安価なシステムを提供することにある。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】現在市販される車の大部分のブレーキは油圧式で、ブレーキペダルに接続されたロッドをテコの原理を用いて押し、ロッドにつながったマスタシリンダのピストンを押すことにより各輪への油圧を発生させている。 このロッドの押すを増強するためにエンジンがスロットルを閉じた状態で発生する負圧を用いた負圧倍力装置や、油圧を用いた油圧倍力装置を用いて運転者の踏力軽減を行う。 ほとんどの車の場合、
    ブレーキペダルとこれらの倍力装置の間は、10cm弱のロッド部分がある。 本発明では、このロッド部分に伸縮可能なアクチュエータを挿入するので、大部分の車両に搭載可能である。 アクチュエータは、伸縮の制御が行われる。 アクチュエータが基準の位置より伸びると、車体側に固定されたブレーキペダルストッパーとの反力でロッドを前進させ、運転者のペダル操作に関わらず、マスタシリンダのピストンを押すことができブレーキを稼働させることができる。

    【0006】また、上述の倍力装置の上流側でアクチュエータ力を作用させることができるので、倍力装置の助けを借りることができ、アクチュエータ自体の小型化,
    低価格化に結びつけることができる。

    【0007】また、空圧シリンダ,油圧シリンダなどをアクチュエータとして用いると、空圧源,油圧源をアクチュエータ本体と離れた場所に設置することができ、車室内の省スペース化を図ることができる。

    【0008】また、油圧発生源に電気モータとボールねじなどで駆動されるピストンとシリンダを用いた場合、
    モータ電流を制御することにより、モータトルクが決定され、ピストン推力が決定され、シリンダ内の油圧が決定できる。 この油圧を用いて、上述の油圧アクチュエータを駆動すると油圧に比例した力が発生する。 通常、ブレーキは運転者の踏力により車体の減速度を制御できるが、本発明を用いると電気モータの電流を制御することにより車体減速度を制御できることになる。

    【0009】また、油圧発生用のシリンダの断面積をアクチュエータである油圧ピストンの断面積よりも小さくすると、パスカルの原理より、ロッドを直接押す力に対して、小さい力で油圧発生用のシリンダのピストンを駆動することができる。

    【0010】また、空圧発生源にエンジン負圧を用いると、動力源を新たに設けることなく、システムが構成できる。

    【0011】また、ブレーキペダルが上述のストッパに接触している状態で、かつアクチュエータが最短となった状態でマスタシリンダに油圧が発生しない釣り合い位置となっているようにリニアアクチュエータの最短長が決定されているので、もし何らかの理由でシステムが稼働しないときでも、運転者の踏力は(アクチュエータ部がそれ以上縮まず、ロッドとして働くため)マスタシリンダまで伝えられ、通常のブレーキの機能を失うものではない。

    【0012】また、リニアアクチュエータに長さ調整機構があるため、複数の車両に無理なく装着できる。

    【0013】また、アクチュエータにロッドエンド機構を持たせるように構成されているので、通常のロッドエンドと交換するだけで、本システムを実現できる。

    【0014】

    【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1から図7を用いて説明する。

    【0015】図1は本発明の第一実施例の全体構成を示す説明図である。

    【0016】図2は運転者がブレーキを踏んでいない状態で、本発明の第一実施例のシステムが稼働している状態を示す説明図である。

    【0017】図3は本発明のシステムが稼働していない状態で、運転者がブレーキを踏んでいる状態を示す説明図である。

    【0018】図4は本発明のシステムが稼働している状態で、さらに運転者がブレーキを踏んでいる状態を示す説明図である。

    【0019】図5は空圧シリンダを用いた、本発明の第2の実施例の構成を示す説明図である。

    【0020】図6は電気式リニアアクチュエータを用いた、本発明の第3の実施例の構成を示す説明図である。

    【0021】図7は従来のブレーキペダルとロッドを接続するロッドエンドと本発明のロッドエンド機能付きのアクチュエータの比較を示す説明図である。

    【0022】まず図1を用いて、本発明の第一実施例の全体構成を説明する。

    【0023】車両に搭載される通常のブレーキシステムは、車体側に固定されたペダルの支点17により支持されたブレーキペダル11と真空倍力装置12,マスタシリンダ13で構成されている。 ブレーキペダル11は、
    運転者により踏み込まれ、ロッドエンド20を経由し、
    その動きは、真空倍力装置12を経て、ロッド16によりマスタシリンダ13に伝えられる。 真空倍力装置12
    は、ダイアフラム121により分け隔てられている。 このうち左側の部分には、エンジン(図示せず)がスロットルオフ時に発生する負圧等で引かれている。 ロッド16
    には、空気導入バルブ122が着いており、ロッド16
    が変位(図では左側)すると大気が導入され、左右の部屋の差圧によりロッド16に力が加わる。 運転者のブレーキ踏力と、真空倍力装置の合力により、マスタシリンダ13はリザーバタンク(図示せず)より供給されたブレーキオイルを右前輪・左後輪用ピストン14と右後輪・左前輪用ピストン15で加圧し、各輪のブレーキキャリパー(図示せず)に送る。

    【0024】本発明の第一実施例では、ロッド16とロッドエンド20の間の車室内に油圧シリンダ8が装備されている。 油圧シリンダ8は、車体側に固定されているのではなく、ロッド16とロッドエンド20と共に前後に移動することができる。 この移動を可能とするため、
    油圧配管7のうち、油圧シリンダ8に近い部分は、フレキシブルである必要がある。

    【0025】油圧シリンダ8には、油圧配管7を通じて油圧が作用されピストン9が変位することができる。 この油圧は、コントローラ1により制御されたモータ2がボールねじ3により駆動した、中にねじ溝を切られた可動部材4により油圧シリンダ6のピストン5を押すことにより発生するものである。 2から6までのおのおのの機器は、ベース0に設置されており、車室内あるいは、
    エンジンルームに設置することもできる。

    【0026】今、油圧シリンダ8のピストン9の断面積をSa、油圧シリンダ6のピストン5の断面積をSb
    (<Sa)とすると、ボールねじ3で駆動するのに必要な力は、Sb/Saに低減される。 このため、モータ2
    は油圧シリンダ8にかわり直接ロッドを押す場合に比べて小型化できる。

    【0027】また、油圧シリンダ8は、真空倍力装置1
    2の上流側に設置されているため、直接ピストン15を押す場合に対して(各輪に送る油圧を2から6で作る場合に比べて)大幅に小さな力で済む。

    【0028】モータ2がボールねじ3を用いてピストン5を押す力は、モータ2が発生するトルクで制御できる。 すなわち、油圧シリンダ8が発生するマスタシリンダ13のピストン15を押す力は、モータ2が発生するトルクで制御することができる。 通常、運転者は減速度を制御するためにブレーキ踏力、すなわちロッド16を押す力で制御していることを考えると、モータ2が発生するトルクを制御することにより、車両の減速度を制御できることになる。

    【0029】また、図1はシステムが稼働していず、さらに運転者がブレーキを踏んでいない状態を示す図でもある。 モータ2にトルクは働かず、油圧シリンダ8に油圧は働かない。 このとき、ピストン9は、マスタシリンダ内のリターンスプリング191,192により押し戻され、油圧シリンダ8の壁に押し付けられることになる。 このときマスタシリンダ13内部にブレーキ油圧が発生しない釣合いの位置になるように、油圧シリンダ8
    の全長は、決定されている。

    【0030】図2は、運転者がブレーキを踏んでいない状態で、本発明のシステムが稼働している状態を示す図である。 モータ2は、コントローラ1の指令によりトルクTmを発生する。 ボールねじ3は回転し、中にねじ溝を切られた可動部材4が油圧シリンダ6のピストン5と共にFbの力で前進し、油圧シリンダ6,油圧配管7及び、油圧シリンダ8内に油圧Pb(=Fb/Sb)を発生する。 油圧シリンダ8は、力Fa(=PbSa=Fb
    Sa/Sb)で伸びようとする。 ここでブレーキペダル11は、車体側に固定されたストッパー18により図2
    では右側には変位できず固定状態となる。 このため、油圧シリンダ8のピストン9は、前進(図2では左側)
    し、ロッド16を押すことにより、真空倍力装置12を稼働させ、マスタシリンダ13にブレーキ油圧を発生する。

    【0031】図3は、本発明のシステムが稼働していない状態で、運転者がブレーキを踏んでいる状態を示す図である。 図1の状態から運転者は踏力を加えていくのであるが、この場合モータ2にトルクは働かず、油圧シリンダ8に油圧は働かない。 このとき、ピストン9は、マスタシリンダ内のリターンスプリング191,192により押し戻され、油圧シリンダ8の壁に押し付けられている。 ロッド16と油圧シリンダ8は、剛につながり、
    一つの剛体(ロッド)となって働く。 このとき油圧配管7は、フレキシブルであるので、拘束力を与えることは無い。 運転者がブレーキペダル11を踏むと、油圧シリンダ8とロッド16は一体となって前方に移動し、真空倍力装置12を稼働させマスタシリンダ13内にブレーキ油圧が発生する。 すなわち、通常のブレーキと何等変わらず、運転者は自由にブレーキをかけることができる。

    【0032】もし、モータが故障したり、油漏れを起こしたときにも同様に、運転者は自由にブレーキをかけることができ、ブレーキ本来の機能を確保することができる。

    【0033】図4は、本発明のシステムが稼働している状態で、さらに運転者がブレーキを踏んでいる状態を示す図である。 このような状態は、例えば自動ブレーキがかかっている状態で、運転者が前方にさらなる障害物を発見し、とっさにブレーキを踏む場合などが想定される。 このような状態では、本システムにより油圧シリンダ8が発生する力Faと、運転者による力Fdの合力がロッド16を前進させ、真空倍力装置12を稼働させマスタシリンダ13内にブレーキ油圧を発生させることができる。 すなわち、システムの稼働に関わらず運転者が望むときに、ブレーキ力の増強が可能である。

    【0034】以上のように、本発明を用いると運転者の運転操作に支障を与えることなく、コントローラ1からの任意のタイミングと強さでブレーキを作動させることができる。 さらにシステムがフェイルしたときでもブレーキ本来の機能を確保できる。

    【0035】図5は、油圧シリンダ8のかわりに、空圧シリンダ28を用いた、本発明の第2の実施例の構成を示す図である。 負圧源は、真空倍力装置12と同様に、
    エンジン(図示せず)がスロットルオフ時に発生する負圧を用いている。 この場合、コントローラ1は、エンジンと空圧シリンダ28を繋ぐ空圧配管27の途中に配置されたソレノイドバルブ22を制御することになる。 ソレノイドバルブ22を制御することにより空圧シリンダ28の発生する力を制御し、本発明の第一実施例と同様な効果を得ることができる。

    【0036】図6は、油圧シリンダ8のかわりに、電気式リニアアクチュエータ38を用いた、本発明の第3の実施例の構成を示す図である。 この場合、コントローラ1は、電気式リニアアクチュエータ38の推力を制御することになる。 電気式リニアアクチュエータ38を制御することにより空圧シリンダ28の発生する力を制御し、本発明の第一実施例と同様な効果を得ることができる。

    【0037】図7は、従来のブレーキペダル部材とロッドを接続するロッドエンド20と本発明のロッドエンド機能付きのアクチュエータの比較を示す図である。 図中、Lの長さを等しくしておくと、無改造で従来の車に本発明のシステムを搭載することができる。 さらに、図7で示すような長さ調節機能を備えておけば、複数の車種に対応して搭載することができる。

    【0038】

    【発明の効果】本発明を用いると運転者の運転操作に支障を与えることなく、コントローラからの任意のタイミングと強さでブレーキを作動させることができる。 さらにシステムがフェイルしたときでもブレーキ本来の機能を確保できる。

    【0039】本発明を用いると、簡単に複数の車種に対応して搭載することができ、量産効果によるコストダウンも見込める。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の第1実施例の全体構成を示す説明図。

    【図2】運転者がブレーキを踏んでいない状態で、本発明の第1実施例のシステムが稼働している状態を示す説明図。

    【図3】本発明のシステムが稼働していない状態で、運転者がブレーキを踏んでいる状態を示す説明図。

    【図4】本発明のシステムが稼働している状態でさらに運転者がブレーキを踏んでいる状態を示す説明図。

    【図5】空圧シリンダを用いた、本発明の第2の実施例の構成を示す説明図。

    【図6】電気式リニアアクチュエータを用いた、本発明の第3の実施例の構成を示す説明図。

    【図7】従来のブレーキペダルとロッドを接続するロッドエンドと本発明のロッドエンド機能付きのアクチュエータの比較を示す説明図。

    【符号の説明】

    0…ベース、1…コントローラ、2…モータ、3…ボールねじ、4…可動部材、5,9…油圧ピストン、6,8
    …油圧シリンダ、7…油圧配管、11…ブレーキペダル、12…真空倍力装置、13…マスタシリンダ、1
    4,15…ピストン、16…ロッド、17…支点、18
    …ストッパ、20…ロッドエンド、121…ダイヤフラム、122…空気導入バルブ、191,192…リターンスプリング。

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