Earthen wallpaper

申请号 JP2009510891 申请日 2007-05-17 公开(公告)号 JP5349295B2 公开(公告)日 2013-11-20
申请人 ハク リー、ジョン; 发明人 ハク リー、ジョン;
摘要 Provided is an earthen wallpaper which can promote ventilation, filter purification, control of temperature or humidity, emission of far infrared rays, etc., through its micropores, which color can be changed according to contained components with anti-bacteria, deodorization, increase of radiated energy, etc., and which can make work of wallpapering easy. The one earthen wallpaper comprises a first material in 60-95 wt % selected from the group of natural mineral powders of 200-1000 mesh consisting of ocher, ocher ceramic, talcum, jade, purple jade, white earth, zeolite, elvan stone, and a mixture of two or more thereof, and 5-40 wt % of a second material (2) including a bonding agent.
权利要求
  • 黄土、黄土セラミック(1000℃以上の高温で焼いた黄土)、白土、滑石、紫 翡翠翡翠オライト、脈斑岩またはそのうち2個以上の混合物(土混合物) からなる200〜1000メッシュ範囲の天然鉱物質粉末 の群から選択され 60〜95重量%の1次材料(1)と、3〜35重量%の短繊維織物である2次材料(2)と、 乾燥後に非揮発成分として残る2〜5重量%の 水溶性または天然のバインダーを含 ことを特徴とする土製の壁紙 であって、
    前記2次材料(2)が前記1次材料(1)およびバインダーの混合溶液中に浸漬され、前記1次材料(1)が短繊維織物である前記2次材料(2)の内部および外表面に浸透し、前記1次材料(1)が圧縮されて乾燥され、その結果、1次材料(1)が、前記2次材料(2)の前後面を覆う前後面1次材料層(3、4)および前記2次材料(2)の纎維素(2b)の間に浸透された充填1次材料層(2a)を含むことを特徴とする土製の壁紙
  • 说明书全文

    【技術分野】
    【0001】
    本発明は、黄土(ocher)および/または土混合物の表面積を広くすることそしてその微細孔(土製の容器、陶器のつぼなどの構造)によってエネルギー(遠赤外線など)放射を極大化し、微細孔を介して通気性、濾過精製作用、温湿度調節、遠赤外線放出などを促進することができ、含有成分により抗菌脱臭、放射エネルギーの増大などとともに色を変化させることができ、施工が簡単な土製の壁紙に関する。
    【背景技術】
    【0002】
    従来、壁紙、パッド、生理ナプキンなどに黄土層などを提供し、黄土などの効能を実現させたものが開発されている。 このように従来開発された黄土や、それ以外に人体に有益な混合物(金、銀、銅、アルミニウム、炭、よもぎ、トルマリン、白土、玉(jade)、脈斑石(elvan stone)など)を使用し、シート材や壁紙などを製作したとき、繊維材や紙などの上に混合物をコーティングしたり塗装または含浸、染色することより製造されている。
    【0003】
    しかし、上記製造方法により製造された製品の問題点は繊維材や紙などの上に黄土および混合物が存在するだけで、その層が薄いため、その効能を充分に発揮できない問題がある。
    【0004】
    層を厚くした場合、シート材や壁紙などの柔軟性や裁断性が劣り、これにより凡用性が損われるという問題もある。
    【0005】
    また、長時間後には混合物層が繊維材や紙などから分離するという問題、すなわち、黄土および/またはその混合物が繊維材および紙などから分離した別のものになるという問題がある。
    【発明の開示】
    【発明が解決しようとする課題】
    【0006】
    それにより、本発明は叙上の問題を解決するためになされたものであり、黄土および/または土混合物の広い表面積および例えば製の容器や陶器の壷などの構に見られるような微細孔により、エネルギー(遠赤外線など)放射を極大化し、微細孔を通じた通気性、濾過精製作用、温湿度調節、遠赤外線放出などを促進することができ、含有成分により抗菌脱臭、放射エネルギーの増大などとともに色を変化させることができ、施工が簡単な土製の壁紙を提供することを目的とするものである。
    【課題を解決するための手段】
    【0007】
    本発明の目的を達成するために、本発明の実施例による土製の壁紙は、黄土、黄土セラミック(1000℃以上の高温で焼いた黄土)、白土、滑石、紫翡翠翡翠オライト(ze o lite)、脈斑岩またはそのうち2個以上の混合物(以下、土混合物)からる200〜1000メッシュ範囲の天然鉱物質粉末の群から選択され 60〜95重量%の1次材料と、3〜35重量%の短繊維織物である2次材料と、乾燥後、非揮発成分として残る2〜5重量%のまたは天然のバインダーを含んでいることを特徴とする。
    【発明の効果】
    【0008】
    本発明の実施例による土製の壁紙の構成と作用によると、基本的に多孔性を持ち微細孔を介して通気性、 セメントの有害毒性の遮断、濾過精製作用、温湿度調節、遠赤外線放出、電磁波遮断火災時の延焼および有毒ガスの放出防止などの機能を持ち、含有成分により抗菌脱臭、放射エネルギーの増大などとともに色を変化させることができ、施工が簡単る。 また、 その製法が黄土および混合物の気泡などにより影響を受けないため、例えば混合物の気泡が消えるように熟成させる必要がなく混合後すぐに乾燥させ使用することができるため、製造時間短縮さるという効果がある。
    【発明を実施するための最良の形態】
    【0009】
    以下、添付された図面を参照し本発明の一実施例を以下に詳細に説明する。
    【0010】
    本発明の実施例による土製の壁紙は、60〜95重量%の1次材料1と、3〜35重量%の短繊維織物である2次材料2および乾燥後、非揮発成分として残る2〜5重量%の水溶または天然のバインダーを含んで構成される。 その1次材料1は、黄土、黄土セラミック(1000℃以上の高温で焼いた黄土)、白土、滑石、紫翡翠翡翠オライト、脈斑岩またはその混合物(土混合物)からる200〜1000メッシュ範囲の天然鉱物質粉末の群から選択される。 その混合物は、一種の土混合物であって、人体に有益な鉱物質粉末である。 このよう 1次材料1 は、その特性上、 例えば土製の土器、 陶器の壷などの多孔構造に見られるよう微細孔を含み、かつ、黄土および/または土混合物の広い表面積を有し、そのため、エネルギー(遠赤外線など)放射を極大化する。 したがって、土製の壁紙中の1次材料1は、微細孔を通じ通気性、濾過精製作用、温湿度調節、遠赤外線放出などを促進することができ、含有成分により抗菌脱臭、放射エネルギーの増大などとともに色を変化させることができ、施工が簡単になるのである。
    【0011】
    200メッシュより大きい粒子の天然物質粉末を使用して製造された土製の壁紙を壁に適用したとき、人が壁にもたれたり、子供が施工した部屋で遊んで壁に触れた場合、服の布目がはがれたり、子供の肌に擦り傷ができる。 例えば、表面積5cm×5cmのシルクの布で、土製の壁紙で施工した壁を覆い、壁によりるという種々の実験を行った場合の結果は以下のとおりである。 100メッシュより大きい粒子の1次材料1で製造された壁紙の場合、布目のれた領域表面積の50%ほどあらわれ、 1mm を越えた高さの破れた布目が5個以上発生した。 また1次材料1 の粒子が150メッシュのサイズである場合、布目れ面積が表面積の15%ほどあらわれ、 1mm を越えた高さの破れた布目 1個以下(ない場合もある)だった。 また、1次材料1 の粒子が200メッシュのサイズである場合、布れ面積は全表面積の2%以下であり 1mm を越えた高さの破れた布目なかった。
    【0012】
    それゆえ、上記1次材料1は200メッシュより小さいサイズの粒子の上記天然物質粉末に限定されるのが好ましい。
    【0013】
    また、1次材料1 として 10ナノメートルまでの粒子サイズの天然物質粉末使用し、製品を製造することが可能であるが、1000メッシュより小さい粒子サイズの天物質粉末を製するための工程数の増加により製造コストが急激上昇るため、経済的な面から1次材料1を 1000メッシュより大きい粒子サイズの天然物質粉末に限定するのが好ましい。
    【0014】
    また、2次材料2は、短繊維織物で、 レーヨン、おむつ、その他衛生用繊維などを挙げることができる。 このような短繊維織物は、後述する製造工程移動時、製品均一維持することができるが、長繊維織物は、移動時に収縮がおこるため製品均一維持できなかった。
    【0015】
    1次材料1が60〜95重量%、2次材料2が3〜35重量%および残存するバインダー2〜5重量%である理由は、次のようである。 すなわち、1次材料1または土混合物の含有量が60 重量 %以上でなければならない理由は、 60重量%より少ない土混合物では土製の壁紙の特徴である土の美装や土製の容器としての表面の特徴が、染色またはコーティングという観点から形成されない。 バインダー類の比率が高くなると、 表面の形状は化学的なビニール、ゴムなどとしてあらわれ、 そして 1次材料1の土混合物はバインダーによって厚く覆われ、その結果、土混合物としてその機能を発揮することができなかった。 また、1次材料1 または土混合物の含有量が95重量%を超過する場合、 1次材料1または土混合物と短繊維または 2次材料2の間の結合が落ち、土混合物のパウダーまたは土混合物が落ちたり、製品として安定性が落ちた。
    【0016】
    それゆえ、具体的な実験結果を基に説明すると、上記1次材料1をそれぞれの製品の62重量%および60重量%の上記天然物質粉末として製品を製造した場合、短繊維表面の4〜6%および14〜18%が露出されるが、1次材料1をそれぞれの製品の58重量%の上記天然物質粉末として製品を製造した場合、短繊維の露出面積が38%以上になり急激に増加し、製品の表面に露出される1次材料1または天然物質粉末の面積が小さくなることにより短繊維により天然物質の機能が遮断され、その天然物質粉末による機能が著しく低下することになる 品の60重量%未満の上記天然物質粉末である1次材料1を用いて製品を製造した場合に短繊維の露出表面が増加する理由は、天然鉱物質粉末または土混合物が製造工程中に2次材料2の前後面を通じて 2次材料2の内部に深く浸透さためであると結論づけられる。
    【0017】
    また、 土混合物または1次材料1の含有量が 95重量%を超過する場合、 土混合物または 1次材料1と短繊維または2次材料2との間の結合力が落ちることにより製品を擦ったり破るなどの物理的な力を加えたとき、1次材料1の飛散率が10%以上で急激に増加した。 すなわち、1次材料1の含有量が90重量%では飛散率が0重量%としてあらわれ、1次材料1の含有量が93重量%では、飛散率が2重量%以下としてあらわれ、1次材料1の含有量が95重量%では8〜10重量%としてあらわれたが、1次材料1の含有量が97%では35重量%以上としてあらわれた。 それにより、1次材料1は、製品の60〜95重量%として限定されるのが好ましい。
    【0018】
    また、バインダーは、天然バインダーだけ使用する場合、乾燥過程や時間の流れにより消滅しており、 水溶性バインダーだけ使用する場合、黄土および土混合物の製品的、視覚的特徴が生かされない。 それゆえ、天然バインダーと水溶性バインダーを1〜2.5:1の比率で混合して使用するのが好ましい。 また、このような水溶性バインダーと天然バインダーを混合して使用することにより、のりによる接着が容易になり施工が簡単になり、土混合物または 1次材料が2次材料または短繊維から飛散されることも防止される。
    【0019】
    また、後述する製造方法により上記2次材料が1次材料1およびバインダーの混合溶液中に浸漬され、 1次材料1 2次材料2の内部に浸し、2次材料2の前後面圧縮しながら覆い、一体化された1次材料1および2次材料2が乾燥される。 図5に示されように、乾燥された製品または土製の壁紙は、一体的に結合された1次材料1および2次材料2を含み、 1次材料1は、 2次材料2の前後面を覆う前後面1次材料層3、4 2次材料2の纎維素2bの間に浸透された充填1次材料層2a とに分けられ得る。 したがって、1次材料1および2次材料2の間の結合力が強くなり分離が決して起こらないなどの長所がある。 また、上記1次材料1の種類と配合割合により土製の壁紙の色、質感ならびに遠赤外線の放出、温湿度の調節および電磁波の吸収の割合が変化する。
    【0020】
    土製の壁紙の色において、加工前 2次材料2 または短繊維織物の白色は、1次材料1として黄土のみを使った場合、黄土色に変化し 、土セラミックス(1000℃以上の高温で焼いた黄土) を使用した場合には赤煉瓦色に変化し土に翡翠 、白土などを混ぜた場合、その配合の量により黄色または赤色系列になった。 また、白土、 翡翠などを使った場合には白系列または糠のような色としてあらわれた。
    【0021】
    また、後述のように天然鉱物質粉末および/または物粉末またはその抽出などが1次材料1に含有される場合、色の変化はもっと多様にあらわれる。 例えば、緑茶を含むことにより自然色である (緑系列) が追加されるようになり、炭などが含有された場合自然色である黒(黒系列)色が追加されるようになる。 また、セラミックスまたは脈斑岩が含有された場合、灰色(gr a y -stone color )であらわれ、 土、脈斑岩、 オライト、セラミックス、炭などが含有された場合、灰色(rat-gray color)としてあらわれ、 土、白土、 翡翠などが含有された場合、その配合割合によって黄色桃色または肌色であらわれた。 花や実などの抽出などを含んだ場合、実や花などにより発色される色系列が追加され、ハーブオイルなどを含有した時にはハーブオイルの香活用されるが、色の変化はほとんどない。
    【0022】
    1次材料1 として 、土混合物にイライト、銀、金、 銅などの天然鉱物質粉末と、緑茶、炭(竹、クヌギなど)の物粉、ハーブまたはその抽出が添加される。 このような添加物による追加機能として 、炭( 竹、クヌギなど)の場合には、脱臭および抗菌効果が促進され 、基本色黒/灰色系列色に変化させる 。 緑茶、ヨモギなどのハーブ粉末または抽出物の場合には香りが添加され、心理的な安定感(アロマセラピー効果)が促進され 、また、基本色に緑色/青色系列が添加されイライトなど粉末の場合には防炎機能と遠赤外線、陰イオンなど放射エネルギーが促進され 、基本色にイライト様のが添加される 。 銀などの粉末の場合には、抗菌力が上昇し、基本色に銀灰色系列が添加された。 金、銅 、アルミニウム、鉄などの金属粉末の場合、電磁波の吸収/遮断/回折/屈折などの効果が上昇し、基本色に金 、銅、アルミニウム、 および/または様のが添加された。 銀ナノなどの粒子の場合には抗菌力が上昇したが、色の変化はなかった。
    【0023】
    上述した構成の1次材料1と2次材料2およびバインダーを利用し、本発明による土製の壁紙を製造する方法の一例は、本出願人の韓国特許第509454号明細書(2005年8月12日登録)に記載されたものに類似しており、図1、2および図6〜図10を参照して説明すると、次のようになる。
    【0024】
    まず、基本的な土製の壁紙の製造方法は、黄土、黄土セラミック(1000℃以上の高温で焼いた黄土)、白土、滑石、紫翡翠翡翠オライト、脈斑岩またはそのうち2個以上の混合物( 以下、土混合物) からなる200〜1000メッシュ範囲の天然鉱物質粉末の群から選択され 60〜95重量%の1次材料1を、 水溶性バインダー溶液ならびに澱粉および海藻類溶液切な量で混合る。 このとき1次材料1とバインダーの混合溶液に、 所望の機能を追加するためにイライト、銀、金、銅などの天然鉱物質粉末および緑茶、炭(竹、クヌギなど)の物粉およびハーブまたはその抽出物が添加され得る
    【0025】
    レーヨン、おむつ、その他衛生用繊維などの短繊維織物である3〜35重量%の2次材料2 が1次材料1およびバインダーの混合溶液中に浸漬され、混合溶液が 2次材料2の内部に浸透し、2次材料2の前後面にも圧縮されて結合する。 その後、 無干渉乾燥工程において、2次材料2に適用され、2次材料2に浸透した1次材料1は、少なくとも外力や熱風などによる干渉がなく、 したがって2次材料浸透および適用された次材料1が流動しない状態で、 80〜 180 ℃の温度、少なくとも1次材料1の流動および付着が起こらなくなるまで乾燥される。
    【0026】
    上記の方法により製造された土製の壁紙は、図5に示されように、一体的に結合された1次材料1および2次材料2を含み、1次材料1は、2次材料2の前後面を覆う前後1次材料層3、4 2次材料2の纎維素2b間に浸透された充填1次材料層2aとに分けられ得る 。 これにより、その土製の壁紙は、優れた柔軟性および裁断の容易性を有し、壁紙以外の目的でも使用可能である。 さらに、水に長時間つけても物理的な力がかからない限り、 土混合物からできている 1次材料1 は2次材料2から分離せず、自然乾燥または加熱乾燥さえも元の形を維持することができ、 いかなるタイプの接合をも容易にする。 どんな用途の接着剤も土製の壁紙と良好に接着するので、土製の壁紙は壁や天井などの下張りおよび表面の壁紙などの多くの目的に使用され得る。
    【0027】
    また、2次材料2 は1次材料1中に浸漬され、1次材料1は2次材料2の内側空間(ギャップ)に浸透るため黄土および土混合物中の泡により影響を受けない したがって、土製の壁紙は、気泡が消えるように熟成させる必要がなく混合後すぐに乾燥させて使用できるため製造時間短縮され得る。
    【0028】
    また、このように製造された土製の壁紙は、約0.05〜5mmほどの厚みで形成され得るので 、セメントによる有害毒性の遮断、 湿度調節、臭、抗菌作用、抗カビ作用、遠赤外線放出、空気の浄化、電磁波遮断火災時の延焼および有毒ガスの放出の防止などといった優れた効果を奏する。 その他の用途においてでさえも土製の壁紙は上述の優れた効果を奏する。
    【0029】
    一方、土製の壁紙の形は加工前後で変化がほとんどないが、色においては上述したように1次材料1の種類割合によ加工後に色が変化する。 また、黄土、脈斑岩、セラミック、その他(炭など) の1次材料1天然のバインダー(水分を含む)との混合比率が1〜3:0.3〜0.75である場合、下張り紙、各種シート内装材として使用されるのが好ましく、黄土、脈斑岩、セラミック、その他(炭など) の1次材料1天然のバインダー(水分を含む)との混合比率が1〜3:0.5〜1である場合には靴の中敷きとしても使用できる。
    【0030】
    本発明の土製の壁紙を製造するため製造装置の例は、本出願人の韓国特許509454号(2005年8月12日登録)に記載されたものに類似しており、これを図2、図7〜図10とともに説明すると、次のようになる。
    【0031】
    まず、図2 に示されるように、本発明の土製の壁紙を産するための製造装置は、2次材料2を供給するため供給手段 11、12と、1次材料1を供給するため 1次材料タンク14と、 浸漬案内ローラー13と、 一対の厚さ調節および混合物平坦ローラー16と、乾燥炉17と、 一対の後方運搬および 1次平坦ローラー19 と、ならびに /または、一対の 2次平坦ローラー20とを含み、検査および裁断テーブル21と、コイラー22とをさらに含んでいる。
    【0032】
    2次材料2は、 レーヨン、おむつ、およびその他衛生用繊維などのよう短繊維織物である。 巻物形状である2次材料2 を供給するためには、供給手段は図示されたようにアンコイラー11および繰り出し調節ローラー12を備える。 板の形状に2次材料2を供給するために、図示されていないが、パレットおよびプッシャーなどから構成することできる。
    【0033】
    1次材料タンク1 4は水溶性バインダーと天然バインダー切な量で混合された混合溶液中に混合された、黄土、黄土セラミック(1000℃以上の高温で焼いた黄土)、白土、滑石、紫翡翠翡翠オライト、脈斑岩またはそのうち2個以上の混合物( 以下、土混合物)からる200〜1000メッシュ範囲の天然鉱物質粉末の群から選択され 60〜95重量%の1次材料1 を含む。 必要により所望の機能を追加するため、イライト、銀、金、銅などの天然鉱物質粉末、および 、緑茶、炭(竹、クヌギなど)の物粉およびハーブまたはその抽出物が添加され混合されてもよい
    【0034】
    図2 に示されるように、 好ましくは、2次材料2の内部に浸透し、かつ、2次材料2を覆う1次材料1の厚さが、厚さ調節および混合物平坦ローラー16により調節された後に、残存している1次材料1 の混合物メインとなる1次材料タンク14 の中に流入するように、延長部14aを備えてもよい
    【0035】
    図示されるように、2次材料2は、回転する浸漬案内ローラー13 部にながら誘導されて通過し、 前記浸漬案内ローラー13は、 2次材料2 1次材料1 に浸漬させ、そして、1次材料1を2次材料2の中に浸透させ、1次材料1で2次材料2を覆うように、その下部で1次材料タンク14中に浸漬されるまた、浸漬案内ローラー13はこのような構成に限定されるものではなく、後述する実施例のように2次材料2 がその下部に接触して通過するように構成されてもよい。
    【0036】
    前記一対の厚さ調節および混合物平坦ローラー16は、2次材料2 の内部に浸透し、かつ 2次材料2の前後面を覆う1次材料1を圧縮し、そして、1次材料1および2次材料2を結合させた直後に、一体に結合され圧縮された1次材料1および2次材料2を一定の隙間を通過させることにより、 1次材料1を2次材料2の全領域にわたってに分布させる一方、余分の1次材料1 を返送し、土製の壁紙の厚みを一定かつ均一にする。 また、上記浸漬案内ローラー13の前および/または後に次材料正確に移送され1次材料1に浸透されるように前方および/または後方の補助ローラー15をさらに備えることもある。
    【0037】
    図2において、一体化された1次材料1および2次材料2が、無干渉かつ厚さ調節および混合物平坦ローラー16以降、何等の案内ローラーなしで乾燥炉17を通過できるように後方の移送および平坦ローラー19を備えたり、および/または、一体化された1次材料1および 2次材料2 を、一旦コンベアと接触した後は相対的に移動することなく第1の乾燥炉17を通過させることによって完全に乾燥されるように移送するためのコンベア18を備えることができる。 また 、乾燥された製品を平坦にするため 2次平坦ローラー20を含んで構成されてもよい
    【0038】
    また、2次平坦ローラー20の後ろに、乾燥された製品を一定の大きさに裁断するための、および、一定のサイズの乾燥されて平坦となった土製の壁紙を製造するために検査するための、検査および裁断テーブル21 とコイラー22 追加で含んで構成するのが好ましい。
    【0039】
    叙上のように量産用製造装置による製造方法を図1により具体的に説明すると、次のようになる。
    【0040】
    工程 S1で巻物の形態の2次材料2をアンコイラー11に装着し、 工程S2において 1次材料タンク14に1次材料1を入れことにより準備工程が実行され、製造装置を稼動させると、 繰り出し調節ローラー12を通過することにより巻物形態の2次材料2 が繰り出され、移送速度を調節する工程が実行される( 工程 S2)。
    【0041】
    その後、 浸漬案内ローラー13を介在し1次材料タンク14内の1次材料1が2次材料2 に浸透され、2次材料2は、 1次材料1を浸透させる工程の後および/または前に補助ローラー15 を用いて浸透のために2次材料次材料に正確に移送されるように誘導され工程 S4) その後工程 S5で 2次材料2に浸透しそして2次材料2を覆っている1次材料1が、後方の誘導工程の後の厚さ調節および混合物平坦化ローラー16によって均一に分布され、そして、調節されかつ平坦化された後の残りの1次材料1 は延長部14aを通じて1次材料タンク14に流入する。
    【0042】
    この後、検査および裁断テーブル21で、乾燥された製品は一定の大きさに裁断されそして、一定のサイズの乾燥されて平坦となった土製の壁紙を製造するために検査される( 工程 S9)。 裁断が不要の場合、検査のみ行い、巻物状とするために製品をコイラー22でらせん状にき、そして、それを包装することによって製造が完了する( 工程 S10)。
    【0043】
    図7〜図10に示された製造装置の実施例の構成の特徴は、1次乾燥炉1 7、37a、57a、77aを無干渉で通過させるために、ガイドローラー36、56、76aを介し 1次材料1 一体化された2次材料2を垂直に引っ張り、移送させるための一対の上部の移送および平坦ローラー38a、58a および/または移送ローラー76bを備えていることである。 また、その移送される間熱風による干渉を最小化するため、1次材料1が結合された2次材料2を加熱するための遠赤外線セラミックヒーター90 を1次乾燥炉17、37a、57a、77a中に備える。
    【0044】
    上記上部の移送および平坦ローラー38a、58a および/または移送ローラー76bの後方に設置されるガイドローラー39、59、79、79a ならびに移送および平坦ローラー38b、58b、78、78aを介して、 1次材料1が結合された2次材料2をその中でV字またはU字形状で下降および上昇させ完全に乾燥させるため 2次乾燥炉37b、57b、77bを備える。 一対の移送および平坦化ローラーが V字またはU字形状の前後に設置されるときには移送速度一定に維持することができる。
    【0045】
    図9および図10 において、 2次乾燥炉77bは、仕切り94と熱風循環ファン95を備えることにより、熱風を循環させるように構成され、これにより下部通路93 のヒーター91を通過した熱風が上昇した後、帰還室92を通じてもとに戻る。 図7および図8の2次乾燥炉37b、57bも同様に熱風循環構造で構成されてもよい
    【0046】
    また、図7、図9および図10のようにガイドローラー36、76a 移送および平坦ローラー38a、38b、78、78a および/または移送ローラー76b は、1次材料1が結合された2次材料2を冷却し、乾燥および結合させるために、ならびに、粉塵などの除去および保守管理を容易にするために乾燥炉外部に設置されてもよくまた、浪費を防止し乾燥効率を向上させるために 、図8のように内部に設置されてもよい前者の場合、土製の壁紙が完全乾燥前に完全に外部に露出されるため、 土製の壁紙が適正に製造されているか否かの中間点検が可能となる。
    【0047】
    また、図10の実施例の製造装置では、1次材料1が結合された2次材料2が、略V字またはU字形状で昇降され、そして乾燥されるが、これに制限されることなく、乾燥は、移送速度、乾燥速度などと関連して2次材料2を複数回往復させて行われてもよい
    【0048】
    このよう構成の特徴を有する他の実施例の製造装置による土製の壁紙材料の製造方法を図6とともに具体的に説明すると、次のようになる。
    【0049】
    工程 S11〜 工程 S13で巻物の形態の2次材料2をアンコイラー31、51、71に装着し、1次材料タンク34、54、74に1次材料1 を入れ上部の移送および平坦化ローラー38a、58aおよび/または移送ローラー76bによって、アンコイラー31、51、71からガイドローラー32、52、72を介して 2次材料2を繰り出し、そして 、全ラインを通過させコイラー42、62、82に若干の2次材料2を巻くことによって、準備工程が遂行される。 その後、製造装置稼動さると、 上部の移送および平坦ローラー38a、58a ならびに/または移送ローラー76bによって、アンコイラー31、51、71からガイドローラー32、52、72を介して 2次材料2が繰り出され、そして、若干の2次材料2を巻く工程が実行される( 工程 S12)。 このように図7〜図10のアンコイラー31、51、71の場合、 2次材料2は、速度調節が不要である上部の移送および平坦ローラー38a、58aおよび/または移送ローラー76bにより繰り出される。
    【0050】
    その後、 工程 S14 において、浸漬案内ローラー33、53、73を介して 1次材料タンク34、54、74内の1次材料1が2次材料2 に浸される。 つまり、 2次材料2は、浸漬案内ローラー33、53、73の下面部分を通過した後上部の移送および平坦ローラー38a、58a ならびに移送ローラー76bにより上方に移送されるがこの間、 2次材料2は、2次材料2の前後面を通して2次材料2内に浸透する、タンク内の1次材料1に浸漬される。 その後、 工程 S15 において、一体化された 1次材料1および2次材料2は、厚さ調節および混合物平坦ローラー35、55、75の間の均一な隙間を垂直かつ上方に通過する。 工程S15においては、浸漬によって 1次材料浸透し、かつ、その前後面が1次材料1によって覆われた 2次材料2が厚さ調節および混合物平坦化ローラー35、55、75の間の均一な隙間を垂直かつ上方に通過することにより、土製の壁紙の厚みが一定かつ均一となり、そして、残りの1次材料1が下方の1次材料タンクに流れ込む 。 土製の壁紙の厚みを調節できるように厚さ調節および混合物平坦ローラー35、55、75 の間の隙間を調節できるように構成するのが好ましい。
    【0051】
    その後、 その前後面が1次材料1によって覆われ、 1次材料1が浸透され、 そして厚みが調節された2次材料2 垂直かつ方に移送さながら、一体化された 1次材料1および2次材料2が、 1次乾燥炉37a、57a、77a 内で、特に遠赤外線セラミックヒーターにより80〜180℃の温度で無干渉で乾燥さる( 工程 S16)。 これにより、前後面1次材料層3、4の1次材料1 は、無干渉で乾燥されるため流動せず、そして、厚さ調節および混合物平坦ローラー35、55、75により形成された均一な厚みはそのまま一定に維持される。 1次材料1はガイドローラー36、56、76aと接触するが、少なくとも1次材料1の流動および付着が起こらない程度まで乾燥されることにより、1次材料1は2次材料2から分離され得ず、したがって、 1次材料1 で形成される後1次材料層3、4 において不良品は生産されない工程 S17 において、一体的に結合された1次材料1および2次材料2は、上部の移送ローラー76b によってガイドローラー36、56、76aを介して継続して移送され、 そして土製の壁紙の平坦化が達成され得る。
    【0052】
    さらに工程 S18、S19 において一体化された 1次材料1 および 2次材料2 は、50〜120℃の温度の熱風循環下、ガイドローラー39、59、79、79a によって略V字またはU字形状で下降および上昇されることにより完全に乾燥さ 、その後、2次乾燥炉37b、57b、77bの上部内の移送および平坦ローラー38b、58b、78、78aを通過し平坦化され、そして、空間の効率性が向上され 9および図10の場合、熱風循環ファン95の作用により、 2次乾燥炉77bの下部通路93 のヒーター91を通過した熱風が 2次材料2の前後面を覆い、かつ2次材料2内に浸透した 1次材料1を乾燥させるために上方に流れ、そしてその後、 循環のため帰還室92 に戻る。 これにより乾燥効率を高めることができ、土製の壁紙の深い部分まで乾燥が容易になるため、製品の安定化をもたらすことができる。 しかし、黄土などの有益な機能が損傷しないように1時間を越えない短時間乾燥が好ましい。
    【0053】
    その後、 乾燥された土製の壁紙は、ガイドローラー40a、40b、60a、60b、80a、80b によって水平に移送され検査および裁断テーブル41、61、81で乾燥された製品は一定のサイズに裁断され、そして、一定のサイズの乾燥されかつ平坦化された土製の壁紙を生産するため検査される(工程S20)。 裁断が必要でない場合、検査だけ行い、図4のような巻物形状の土製の壁紙5aとしての製造は、製品をコイラー42、62、82 上に巻くことにより完る。 その土製の壁紙の断面構造は、図5と関連して上記に説明されるとおりである。
    【図面の簡単な説明】
    【0001】
    【図1】本発明に関する土製の壁紙の製造方法の一例を説明するためのブロック図である。
    【図2】本発明の土製の壁紙の製造装置の一例を説明するための概略構成図である。
    【図3】本発明の実施例による土製の壁紙の外部形態を表す斜視図である。
    【図4】本発明の実施例による土製の壁紙の外部形態を表す斜視図である。
    【図5】本発明の実施例による土製の壁紙の部分拡大断面図である。
    【図6】本発明に関する土製の壁紙の製造方法の他の一例を説明するためのブロック図である。
    【図7】本発明の土製の壁紙の製造装置の他の一例を説明するための概略構成図である。
    【図8】本発明の土製の壁紙の製造装置の他の一例を説明するための概略構成図である。
    【図9】本発明の土製の壁紙の製造装置の他の一例を説明するための概略構成図である。
    【図10】本発明の土製の壁紙の製造装置の他の一例を説明するための概略構成図である。

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