Alkali metal dispersion |
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申请号 | JP51898394 | 申请日 | 1994-01-26 | 公开(公告)号 | JP2699026B2 | 公开(公告)日 | 1998-01-19 |
申请人 | エフ エム シー コーポレーション; | 发明人 | ウイリアム カミエンスキー,コンラッド; トーマス ジュニア カリン,アール; トロイ ドーバー,ボブ; チャールズ ロビンソン,ロバート; | ||||
摘要 | |||||||
权利要求 | 【請求項1】炭化水素オイル中のアルカリ金属を加熱して融解アルカリ金属−炭化水素オイル混合物を製造し、 該融解アルカリ金属−炭化水素オイル混合物を撹拌して炭化水素オイル中にアルカリ金属の分散液を製造することによってアルカリ金属の分散液を製造する方法において、炭化水素オイル中に融解アルカリ金属を分散させた混合物を、該混合物が分散条件下で撹拌されている間、 該金属の重量を基準として無水二酸化炭素の少なくとも 0.3重量%と接触させることを特徴とするアルカリ金属の分散液を製造する改良方法。 【請求項2】アルカリ金属がリチウム、ナトリウム及びカリウムから選ばれる請求項1記載の方法。 【請求項3】二酸化炭素は、混合物が分散条件下で撹拌されている間に融解アルカリ金属及び炭化水素オイルからなる分散液の表面の下に導入される請求項1記載の方法。 【請求項4】二酸化炭素を金属を基準にして1及び3重量%の間の量で融解アルカリ金属−炭化水素オイル混合物を通過させる請求項1記載の方法。 【請求項5】二酸化炭素を金属の重量を基準にして1及び3重量%の間の量で分散液の表面の下に導入する請求項1記載の方法。 【請求項6】酸化リチウム及び水酸化リチウムから選ばれる含酸素リチウム化合物、炭酸リチウム及び炭化水素を含有する表面被覆(コーティング)を持つ10及び300 ミクロンの範囲の大きさの粒子サイズを特徴とする有機リチウム製造用リチウム金属粉末。 【請求項7】表面被覆(コーティング)のLi:O:Cの原子比が1:1:1である請求項6記載のリチウム金属粉末。 【請求項8】炭化水素オイル中のナトリウム金属を該ナトリウム金属の融点以上の温度に加熱し、融解したナトリウムを撹拌し、該ナトリウム金属を少なくとも0.3重量%の無水二酸化炭素と少なくとも1分間接触させる間、該ナトリウム金属を小さな融解粒子に分散させるために十分な条件下で撹拌を維持して該融解ナトリウム金属を分散させ、そして安定な被覆されたナトリウム粉末を採取することによって形成されることを特徴とする乾燥粉末の形態で10〜300ミクロンの範囲の粒子の大きさを持つ有機ナトリウム製造用ナトリウム金属粉末。 【請求項9】炭化水素オイルを粉末化された金属から液体炭化水素溶媒で抽出することによって炭化水素オイルから採取される請求項8記載の大気の作用に対して安定なナトリウム金属粉末。 【請求項10】液体炭化水素中で採取される請求項9記載の大気の作用に対して安定なナトリウム粉末。 【請求項11】炭化水素オイル中のリチウム金属を該リチウム金属の融点以上の温度に加熱し、融解したリチウムを撹拌し、該リチウム金属を少なくとも0.3重量%の無水二酸化炭素と少なくとも1分間接触させる間、該リチウム金属を小さな融解粒子に分散させるために十分な条件下で撹拌を維持して該融解リチウム金属を分散させ、そして安定な被覆されたリチウム粉末を採取することによって形成されることを特徴とする乾燥粉末の形態で10〜300ミクロンの範囲の粒子の大きさを持つ有機リチウム製造用リチウム金属粉末。 【請求項12】液体炭化水素中で採取される請求項9記載の大気の作用に対して安定なリチウム粉末。 |
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说明书全文 | 【発明の詳細な説明】 本発明は、アルカリ金属を液体媒体中に融解させ(me 不活性溶媒中のアルカリ金属の分散液は、添加速度を制御すること及び反応を制御することが容易であるので、金属を反応中へ導入するために好ましい方法を提供する。 一般に行われている方法では、アルカリ金属を炭化水素オイルに溶解させ、次いでこの溶解した金属を不活性雰囲気(通常アルゴン)下で分散速度で不活性炭化水素オイル中でかきまぜることによってアルカリ金属分散液を製造している。 分散助剤、例えばシリコンオイル、エーテル類、有機酸、カーボンブラック、有機塩類などが融解金属の速やかな分散及び均一な粒子の大きさの生長を促進するために使用される。 仕上げられた分散液は冷却され、炭化水素オイルから分離されそしてアルゴンの存在下で貯蔵される。 もしアルゴン又は他の不活性保護媒体の存在下で貯蔵されなければ、これらのアルカリ金属分散液は、乾燥時に、室内貯蔵条件下で大気と反応し、そして反応性の損失及び発火の危険があるであろう。 分離した炭化水素オイルは分散工程に再循環するために乾燥粘土(クレイ)カラムを通過させることによって精製される。 一つの方法は融解したアルカリ金属及びアルゴンをスプレイノズルを通してヘキサン中に押し込める。 Irving Falt及びMarie Tasimaの参考書「Alkali 本発明によれば、炭化水素オイルのリチウム及びナトリウム分散液は、この金属の融点以上に加熱し、この融解金属−炭化水素オイル混合物を激しくかきまぜて分散条件を作り、十分な時間かきまぜて分散液を作り、例えば数分間分散スピードで激しくかきぜて分散液を作り、 この方法の有用性は、乾燥二酸化炭素が分散助剤であるばかりでなく、この二酸化炭素は予期され得なかったことに炭化水素オイルに懸濁された粒子形状の融解アルカリ金属と十分に反応してこの金属粒子のまわりに分散被覆(コーティング)を形成し、室温まで冷却され且つ炭化水素オイル媒体の除去の際に、大気中の成分と比較的に非反応性になり、そしてそのような周囲の大気中で一つの容器から他の容器へ発火の危険又は活性の損失なしに移動し得ることにある。 従来の製造されたアルカリ金属粉末は周囲の大気にさらされる時反応して活性を失いそしてナトリウムの場合しばしば発火することがよく知られている。 本発明の方法は10〜300ミクロンの範囲の大きさの金属粒子を持つアルカリ金属分散液を製造する。 冷却することにより、この得られたアルカリ金属分散液は容易に濾過され、この分散剤である炭化水素オイルの大部分を除去し、そしてこの金属は次いでヘキサンで洗われ残りのオイルを除き、その後に、この金属粉末は乾燥され得る。 この炭化水素オイル濾液は透明且つ無色であり、そして再使用する前にこのオイルの粘土(クレイ)カラム精製を必要とする従来技術の方法とは著しく相違して、 本発明の被覆されたリチウム粒子は融解アルカリ金属を二酸化炭素雰囲気中に、例えば二酸化炭素雰囲気を持つタワー中にスプレーし、そしてヘキサンのような溶液中にこの粒子を集めることによって製造することができる。 炭化水素媒体中の融解金属は二酸化炭素雰囲気を持つタワー中にスプレーすることができる。 本発明の金属粉末は乾燥させることができ、そしてアルゴンのような不活性雰囲気下で適当な容易にパック詰めできる。 この粉末は乾燥粉末として工業用の又は研究所用の反応に容易に採り入れることができ、また不活溶媒にスラリー化してスラリーとして反応に採り入れることができる。 もし所望するならば、この金属粉末上の被覆(コーティング)は溶媒中に1〜3重量%のイソプロピルアルコールを含有する溶媒でこの被覆された金属を洗うことにより、又は少量のイソプロピルアルコールを直接に添加することにより除去することができる。 この洗われた金属は明るい、透明な、光沢のある外観を持つ。 乾燥リチウム粉末は種々の有機リチウム生成物、例えば、n−、sec−、イソ及びtert−ブチルリチウム、フェニルリチウム、n−ヘキシルリチウム、2−エチルヘキシルリチウム、及びジイソプロピルアミドリチウム(表1参照)を良好な収率で製造するために使用されている。 n−ブチルリチウムが1時間の間周囲大気にさらされていたようなリチウム粉末から82%の収率で製造することができることが明らかにされた。 周囲条件から保護された且つ30日間アルゴンの存在下で貯蔵されたリチウム粉末はそれから製造されるn−及びsec−ブチルリチウムの高収率を生じた。 アルゴンの存在下で貯蔵されたリチウム粉末から製造されたn−及びsec−ブチルリチウムの収率は一般に85〜95%の収率の範囲である。 本発明の方法によって製造された金属粒子上のコーティングはこの金属のハロゲン化アルキルとの反応性を阻止しないが、周囲大気との反応からこの金属を保護することが予期されなかったことに明らかにされた。 通常、 種々の炭化水素オイルが本発明の方法において首尾よく使用し得る。 ここで使用される用語炭化水素オイル(hydrocarbon oil)は炭化水素の混合物を主として又は全体として含む種々のオイル状液体を包含し、そして好物オイル、即ちオイルとして認められる粘度限定を持つ鉱物由来の液体生成物である。 従って石油、シェール(shale)油、パラフィン油及び同様な物を包含するがこれらに限定されない。 これらの有用な炭化水素オイルからの多くの製造品がある。 これらの有用な炭化水素オイルの中には、(高度に精製された)ホワイトオイル、例えばペンゾイル社(Penn 最終塩化物含有量についての二酸化炭素分散リチウムの効果 表2は炭化水素溶媒中でのn−及びsec−ブチルリチウムの製造におけるペネテックオイル(Peneteck Oil) リチウム中のナトリウム 一般に、オレイン酸がリチウム分散液の製造において分散剤として使用される時には、このリチウムに混合されるナトリウムのレベルは分散液マスの濃厚化又はゲル化を防止するために合金組成物以下に、すなわち0.88wt 次の実施例により本発明をさらに説明する。 実施例1 分散剤として二酸化炭素(表面に供給)を使用するペネテックホワイト炭化水素オイルのリチウム分散液 実験番号7285 製 造 低ナトリウム品位のリチウム金属300gを、可撓性シャフトで固定された高速度撹拌モータに結合された撹拌シャフトを備えた4インチ(10.16cm)の先端を備え且つ頂部及び低部加熱マントルを備えた3リットルのステンレススチール樹脂フラスコ反応器にアルゴンの存在下乾燥雰囲気空間で充填した。 反応器を次いで組合せ、2.25 二酸化炭素が全て添加された時にこの撹拌を中止し、 この実施例の方法を使用するさらなる実施例の詳細を表3及び4に示す。 実施例2 乾燥リチウム粉末の調製 実験番号7222 前記実施例1で製造されたリチウム分散液(区分721 この物質について自然発火性試験(pyrotoricity tes 実施例3 先の周囲空気にさらされた二酸化炭素分散リチウム金属粉末を使用するヘキサン中のn−ブチルリチウムの製造 実験番号7271 実施例1に記載した方法で製造された二酸化炭素(番号7218)を持つペネテック炭化水素オイルのリチウム金属分散液を濾過した。 この金属をヘキサンで3回洗い、 この実験は、空気中でのこの粉末の移動を通してリチウム金属のいかなる重要な損失も阻止するために十分な保護コーティングがリチウム金属粉末上にあることを示した。 (しかしながら、そのような移動はフード中で行われることが勧められる。) 実施例4 分散剤として二酸化炭素を使用するペネテックホワイト炭化水素オイル中のリチウム分散液−表面下の供給 実験番号7505 反応器及び装置は、4インチ(10.16cm)の開口、上部に固定され且つ可撓性シャフトによって高速撹拌モータに結合された撹拌シャフトを備える4インチ(10.16c リチウム金属(低ナトリウム品位の350.0グラム)を乾燥雰囲気空間で反応器中に充填した。 反応器を組み立て、2.625gのナトリウム及びペネテック炭化水素オイルを加えた。 この反応器を次いで約200℃まで加熱し、この内容物を全ての金属が融解するまで(約30分)穏やかにかきまぜた。 次いで金属とオイルを4分間高速度(1 ペネテック炭化水素オイルはペンゾイルプロダクツ社のペンレコ支社で製造されたホワイト炭化水素オイルである。 このオイルは40℃(ASTM D445)で3.4/4.7(43− 実施例5 二酸化炭素分散リチウム金属によるシクロヘキサン中の第二ブチルリチウム 実験番号7506 反応器及び装置は、500mlのモルトンクリーブ三頚フラスコ、添加物のためのY管、125mlの滴下漏斗、テフロンブレートを備える撹拌シャフト、撹拌モータ及び電子読取りを備える温度計探針から構成されている。 リチウム金属分散液(実施例1に記載した方法で製造された)をヘキサンで2回洗い、そしてペンタンで2度洗い、そしてアルゴンで乾燥させた。 次いでこの金属の目方を計り、この実験を10%過剰のリチウム(14.42g又は2.078モル)及び395ミリリットルのシクロヘキサン溶媒を使用して実施した。 シクロヘキサンはこのリチウムを移送管を通して反応器へ移すために使用された。 コンディショナー、s−ブチルリチウムシクロヘキサン5ml、を加え、シクロヘキサン混合物中のこのs−ブチルリチウムを15〜30分間かきまぜた。 塩化第二ブチルの3分の1モルを加えた。 この添加により温度が室温から約34℃に上昇した。 温度が最高点に達して下向し始めた時に、s−BuClの供給がゆっくりした速度で始められ、塩化第二ブチルを1時間45 反応は濾過する前に1.5時間かきまぜられた。 反応混合物を不活性ケイソウ±フィルター助剤のほぼ 最終溶液収率は89.3%であり、C−結合リチウムは溶液中の10ppm塩化物より少なくもつ98.2%であった。 さらなる実施例は表4に示される。 実施例6 分散剤として二酸化炭素を使用するペネテック炭化水素オイル中のナトリウム分散液 高速撹拌器及びガス入口管を備えた500mlのモルトンクリーブドフラスコに60gのナトリウム金属及び140gのペネテック炭化水素オイルを入れた。 このフラスコの内容物を108℃まで加熱し、全ての金属が融解するまで穏やかにかきまぜた。 この混合物を次いで高速(10,000rp 実施例7 二酸化炭素分散リチウム金属によるヘキサン中のn−ブチルリチウムの製造 実験番号7851 この反応器及び装置は実施例5に記載した反応器及び装置に加熱マントル及び還流凝縮器を加えたものである。 方 法 実施例1に記載した方法で製造したリチウム金属分散液をヘキサンで2度洗い、ペンタンでもう一度洗い、そしてアルゴンで乾燥させた。 この金属を次いで目方で計った。 12.10g(1.743モル)。 ヘキサン310ミリリットルをこのリチウムを移送管を通して反応器に送るために使用した。 このヘキサン−リチウム混合物を加熱して還流(コンデンサ−中にドライアイス/ヘキサン)させ、塩化n−ブチルの滴下による供給を始めた。 この反応は同時に進行した(激しい還流)。 そして加熱源を除去した。 次いで、73.4gの塩化n−ブチルを40分かけて供給した。 反応熱を還流速度によって厳格に制御した。 反応混合物を2.5時間かけて周囲温度(撹拌)まで冷却した。 この混合物を濾過し、塩化リチウム残留物を25〜30分かけてヘキサン(各50ml) 上の結果は分散剤としてオレイン酸によって製造されたリチウム分散液を使用した類似の実験(実験番号781 先の記載から、本発明によれば、炭化水素オイル中のナトリウム金属をこのナトリウム金属の融点以上の温度に加熱し、この融解ナトリウムを撹拌し、このナトリウム金属を小さな溶解粒子に分散させるために十分な条件下で撹拌を持続すると同時にこのナトリウム金属を少なくとも0.3重量%の無水二酸化炭素と少なくとも1分間接触させてこの融解ナトリウム金属を分散させ、そして ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロビンソン,ロバート チャールズ アメリカ合衆国ノース カロライナ州 28056 ガストニア スタブルビュー ドライブ 1536 (72)発明者 カリン,アール トーマス ジュニア アメリカ合衆国ノース カロライナ州 28146 サリスバリー ライネイ ロー ド 1250 (56)参考文献 米国特許2394608(US,A) 米国特許2798831(US,A) JOURNAL OF CHEMIC AL AND ENGINEERING DATA,VoL. 7,No. 4,O CTORER 1962,PP. 586−591 |