Unloading port

申请号 JP2011540146 申请日 2008-12-10 公开(公告)号 JP2012511488A 公开(公告)日 2012-05-24
申请人 アミセッル, エス.エル.; 发明人 アンゲル イグレシアス,バレステル,ミゲル;
摘要 The present loading wharf comprises a compact structure (1) secured to the perimeter of the opening providing access to the vessel which defines, between the inner and outer faces of the wall, an intermediate space (2) for the placing of the protective means (4,5) and the folding ramp (7), with the possibility of movement between an operational position in which said means and ramp project from said intermediate space (2) towards the outside, in order to interact with the body or trailer of the vehicle to be loaded or unloaded, and a non-operational position in which said means and ramp are positioned inside said intermediate space (2) and are oriented vertically. Said compact structure comprises, corresponding to the outer and inner faces of the wall, frames (1a, 1b) for the mounting of an exterior closure door (3a) and of an interior door (3b) which is preferably of the raid-opening type.
权利要求
  • 建物と車両の荷台またはトレーラーとの間のタラップを形成するための折り畳み式の平らなプラットフォーム(7)と、積み卸し作業中に建物とトラックの荷台またはトレーラーとの間にあるスペースの側面および上側を封鎖するための防護部とを有するタイプの搬出入口において、建物へ出入りする開口部の輪郭に設定される小型構造物(1)であって、前記中間スペース(2)から外側へ突出して積み卸しを行う車両の荷台またはトレーラーと協働するための作業位置と、前記中間スペース(2)の内部に配置される非作業位置との間を移動することができる前記防護手段(4、5)および前記折り畳み式プラットフォーム(7)を収容するための中間スペース(2)を内壁面と外壁面との間に定める小型構造物を有することと、該小型構造物が、外壁面および内壁面に、閉鎖用の外扉(3a)を建物の外側に取り付けるためのいくつかのフレーム(1a、1b)と、建物の床の上または内部を閉鎖する、好ましくは迅速に開く1枚の内扉(3b)とを有することとを特徴とする搬出入口。
  • 前記中間スペース(2)は、建物の外部に位置し、前記トラック(6)の前記後部作業台(61)または積み卸し作業中に前記トラック(6)が動かないようにするための安全装置を収容するための下領域(21)と、平らな状態のプラットフォームを作動させて動かすために建物内部よりも下に位置する中下領域(22)であって、プラットフォームを作動させる装置と、このプラットフォームを制御する電動装置と、搬出入口のバッテリ同士の(電気、空気圧、データなどの)連結手段とを収容するためのスペースとして機能する領域と、建物内部と同じ高さで、防護手段および水平になる作業台を収容するための中上領域(23)と、開放位置のときに外扉および内扉を収納するため、または相互に連結する部品ならびにその操作および作動パネルを配置するための筐体となる上領域(24)とを有することを特徴とする、請求項1に記載の搬出入口。
  • 前記小型構造物(1)は、建物外部の下面(トラックが走行する地面)から上領域の筐体があれば該筐体の末端(まぐさの上)まで、前記筐体(9)がない場合はまぐさまで及ぶあらかじめ組み立てられた単一のモジュールで構成されることを特徴とする、請求項1〜2のいずれか一項に記載の搬出入口。
  • 前記小型構造物は、2つの別々のモジュールで構成され、1つは下領域(21)および中下領域(22)に及ぶ下モジュール(M1)であり、もう1つは中上領域(23)および上領域(24)に及ぶ上モジュール(M2)であることを特徴とする、請求項1および2のいずれか一項に記載の搬出入口。
  • 内フレームおよび外フレーム(1a、1b)は、扉(3a、3b)およびパレット用のバッテリ充電器、信号表示部品、照明スイッチ、または通信手段などのさまざまな部品に給電するためのケーブルの通路を独自に制御する配管を備えていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の搬出入口。
  • 前記防護手段は、折り畳み式の側面(4)および上側の屋根(5)を備えていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の搬出入口。
  • 前記側面(4)は、それぞれ前記小型構造物(1)の内部側面の近辺にある縦の回転軸(41)に取り付けられていることを特徴とする、請求項6に記載の搬出入口。
  • 前記防護部の前記上側の屋根(5)は上側の横の回転軸(51)に取り付けられていることを特徴とする、請求項6および7に記載の搬出入口。
  • 前記プラットフォーム(7)は回転軸(71)に取り付けられていることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の搬出入口。
  • 非作業位置では、防護部の側面(4)と上側の屋根(5)およびプラットフォーム(7)は、外扉と内扉(3a、3b)および小型構造物(1)によって範囲が定められる空間内部(2)にほぼ垂直に配置されることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載の搬出入口。
  • 前記外フレーム(1a)は両側に、集中作業および搬出入口への車両(6)の接近を容易にするための信号表示手段を有し、該信号表示手段は搬出入口の各側に横の列と縦の列とを形成する2セットの信号(81、82)を有することを特徴とする、請求項1に記載の搬出入口。
  • 作業位置では、プラットフォーム(7)および防護部は、積み卸し作業中に積載重量が変化するために、トラック内部に掛かるプラットフォームの面から受ける高さが変化することに適応する1つのユニットを形成し、防護部とトラック(6)との間の摩擦が起こらないようにすることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載の搬出入口。
  • 一連の搬出入口の相互連結は、筐体(9)同士を結合する導管やダクト(91)によって行い、この管を介して電気、空気圧、音声およびデータなど、積荷用の開口部に必要な部品すべてを相互に連結するのに必要な設置を行い、この導管によって内壁を汚したり清潔感を減退させたりする管や配線をなくして内壁をきれいなままに保つことを特徴とする、請求項1〜12のいずれか一項に記載の搬出入口。
  • 建物内部の前記床は、滑らかでゴミが溜まるおそれのある溝や隙間および建物の内側と外側の間の連絡領域を備えていないことを特徴とする、請求項1〜13のいずれか一項に記載の搬出入口。
  • 前記外扉(3a)は上側の1枚と下側のもう1枚を有し、それぞれが水平軸に沿って折り畳み式になって、前記2枚はそれぞれ防護部の屋根およびプラットフォーム(7)の下領域と背中合わせになるさらに閉鎖する1片となることを特徴とする、請求項1に記載の搬出入口。
  • 前記外扉(3a)は、開放位置で防護部の側面(4)となる折り畳み式の左右2枚と、開放位置で防護部の屋根(5)となる折り畳み式の上側の1枚とで構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の搬出入口。
  • 前記小型構造物(1)は、トラック(6)に連結できるように軸に沿って横方向に移動することができる十分なスペースを備えていることを特徴とする、請求項1〜16のいずれか一項に記載の搬出入口。
  • 前記下領域(21)に、該下スペース(21)の内部にある収納位置と突出位置との間を移動することができる装置(12)を有し、前記装置(12)は積み卸し作業中に突出位置でトラック(6)の後輪を検知してブロックする手段を備えることを特徴とする、請求項1〜17のいずれか一項に記載の搬出入口。
  • 前記中間スペース(2)の上領域に、積み卸し作業中にトラック(6)の内部から積み卸し領域の照明部品に給電するための接続部(10)を有することを特徴とする、請求項1〜18のいずれか一項に記載の搬出入口。
  • 前記プラットフォームは、建物の外部と内部との間にある隙間を最小限にするため、ツメ部分を除いて作業位置にある防護部の両側面の内部スペースと同じ幅であることを特徴とする、請求項1〜19のいずれか一項に記載の搬出入口。
  • 防護部(4、5)は、どの変形例においても、トラック(6)の荷台との接触領域に、形状を変えることができるスペースを有し、このように変形させることで前記スペース自体が封鎖されることを特徴とする、請求項1〜20のいずれか一項に記載の搬出入口。
  • 说明书全文

    本発明は、工業用建物の搬出入口であって、建物と積み卸しを行う車両の荷台またはトレーラーとの間のタラップを形成するための折り畳み式プラットフォームと、積み卸し作業中に建物とトラックの荷台またはトレーラーとの間にあるスペースを封鎖するための防護部と、開口部が使用されていないときにこの開口部分を閉鎖する外扉と、トラックを積載用の開口部と連結させる間、開口部を閉鎖したままにしておくための好ましくは迅速に閉まる内扉とを有するタイプの搬出入口に関する。

    現在、工業用建物は、物資を積み卸しするための1つまたは複数の搬出入口を備えていることが多い。

    これらの搬出入口はいずれも外側から内側へ通じる扉または敷居を備えており、小型運搬車またはその他の貨物車両が建物とトラックの荷台またはトレーラーとの間を通過する領域を決定するプラットフォームを有する。

    プラットフォームは一般に、建物内部の囲い地にある床下収納部の内部に備えられ、主に油圧シリンダ、油圧供給設備および制御手段などのプラットフォームを作動させる手段は前記床下収納部に収容される。 このプラットフォームは、扉の内側部分またはわずかに突出した縁と連結して床下収納部の上に延び、この床下収納部は多少なりとも暴露されている。

    これらの搬出入口は、出入り用扉の外側部分に、トラックの荷台の輪郭に一時的に適応させることができるいくつかの防護部も備え、この防護部は、搬出入口の扉とトラックとの間にあるスペースを横および上から封鎖する。

    この種の搬出入口には使用上の問題がいくつかあり、床下収納部にはホールの清掃によって発生したゴミおよび残留物の堆積が目立ち、このようなゴミがホールのある領域に侵入して滞留し、(ゴミが溜まるおそれがあるプラットフォームと床との公差があるため)このスペースを介してほこり、虫、および齧歯類までもが通る道となってしまう。

    一方、外側の防護部は、ゴム、帆布またはこれに類似のものを材料とする薄層部品で構成されており、建物の外面は常に悪天候に対して暴露されているため、この防護部が建物の囲い地内で十分に保護されていなければ風の影響または破壊的な衝撃により破損するおそれがある。

    本発明の目的とする搬出入口は、以下に挙げる一連の利点を提供する技術上の特徴を備え、次の点を強調することができる。 設置が容易で、最低限のスペースしか占有せず、床下収納部を設置するための工事が必要なく、滑らかで建物内部と地続きの床を備え、清掃が容易でしかるべき衛生条件に対応しやすく、搬出入口を使用しないときは防護部を最大限に保護し、プラットフォームが設置される領域にゴミが滞留する問題を解消し、作業状態にあるときに、収納されている作業用部品をすべて床下収納部の内部に残したまま搬出入口を効果的に封鎖することができ、導管を用いて前述の構造を結合させることによって全開口部の相互連結が可能となってこの導管によって電気の引き込み線、空気管、油圧管、音声およびデータの通信線をあらかじめ配備することができる。

    本発明によれば、搬出入口は、建物へ出入りする開口部の輪郭に設定される小型構造物であって、防護手段および折り畳み式プラットフォームを収容するための中間スペースを内壁面と外壁面との間に定める小型構造物を有し、この構造物は、前述の中間スペースから外側へ突出して積み卸しを行うトラックの荷台またはトレーラーと協働するための作業位置と、前記中間スペースの内部に配置される非作業位置との間を移動することができる。 前記小型構造物は、外壁面および内壁面に、閉鎖用の外扉を建物の外側に取り付けるためのいくつかのフレームと、建物の床の上または内部を閉鎖する、好ましくは迅速に開く1枚の内扉とを有する。

    本発明によれば、中間スペースは、建物の外部に位置し、トラック後部の作業台または積み卸し作業中にトラックが動かないようにするための安全装置を収容するための下領域と、建物内部よりも下に位置する作業台を動かすための中下領域と、建物内部と同じ高さで、防護手段およびプラットフォームを収容するための中上領域と、開放位置のときに外扉および内扉を収納するための筐体となる上領域とからなる。

    本発明によれば、小型構造物は、建物外部の下面(トラックが走行する地面)から上領域の筐体があればこの筐体の末端(まぐさの上)まで、前記筐体がない場合はまぐさまで、建物へ出入りする開口部全体の高さに及ぶあらかじめ組み立てられた単一のモジュール、または2つの別々のモジュールで構成され、後者の場合、1つは下領域および中下領域、つまり建物内部の高さまで及ぶ下モジュールであり、もう1つは中上領域および上領域に及ぶ上モジュールである。

    この第2の形態をとると、上下2つのモジュールを別々に供給して建物の一連の建設段階に組み入れることができるため、この建設段階の最中に上モジュールが損傷する無用なリスクを避けることができる。

    防護手段は、折り畳み式の側面および上側の屋根を備え、前述の防護手段および平らな状態のプラットフォームは、前述の作業位置と非作業位置との間でプラットフォームを動かす作動手段と連結している。 前記作動手段は、電動軸、油圧シリンダ、または本発明の本質は変わらないためその他のどのようなもので構成してもよい。

    本発明の一実施形態では、内フレームおよび外フレームは、扉およびパレット用のバッテリ充電器、信号表示部品、照明スイッチ、または通信手段などのさまざまな補助部品および補助業務に対して給電するためのケーブルの通路を独自に制御する配管を規定する。 この実施形態では、制御ケーブルまたは給電ケーブルが剥き出しになって積み卸し作業中に偶発的に損傷することのないようにする。

    本発明の一実施形態では、防護部の側面はそれぞれ小型構造物の内部側面の近辺にある縦の回転軸に取り付けられ、上側の屋根は上側の横の回転軸に取り付けられ、プラットフォームは回転軸に取り付けられている。

    本発明によれば、非作業位置では、防護部の側面と屋根に加えてプラットフォームも、外扉と内扉および小型構造物によって範囲が定められる中間の空間内部にほぼ垂直に配置される。

    本発明の一実施形態では、外フレームは両側に、集中作業および搬出入口への車両の接近を容易にするための信号表示手段を有する。 これらの信号表示手段は横の列と縦の列を形成する2セットの信号を有し、さまざまな色で表示されて車両のサイドミラーで容易に目視できる。 トラックが搬出入口に正しく接近しているときは、運転手は2つのサイドミラーで横方向の信号を確認し、トラックが適切な軌道からそれて端の方に向かっているときは、運転手は2つのサイドミラーで左右にある信号番号が異なっていることを確認し、信号はトラックの後部がどちら側に向かってそれているのかを運転手に明瞭な形で指摘する。

    本発明の一実施形態では、縦の信号列は、搬出入口に対するトラック後端部の位置を検知するいくつかのセンサで制御され、搬出入口に対してトラックの位置が離れているか、正しいか、後退しすぎていないかという視覚情報を前記信号に提供する。

    プラットフォームは、トラックに掛かる幅の短いツメ部分を除き、作業位置にある防護部の両側面の間と同じ幅であり、この両者の間に溝または隙間ができないようになっている。

    本発明によれば、搬出入口が作業位置にあるとき、作業台および防護部は連結手段によって常に結合した状態となり、積み卸し作業中にトラックが支える重量が変化するために起こるトラックの荷台の高さの変化に適応する1つのユニットとして働くため、前記積み卸し作業中にトラックと防護部との間の摩擦が起こらないようになる。

    一連の搬出入口は、筐体同士を結合している導管またはダクトで互いに連結させることができ、この管を介して電気、空気圧、音声およびデータなど、積荷を行う開口部に必要な部品をすべて相互に連結するのに必要な設置を行うことができ、この導管によって内壁を汚したり清潔感を減退させたりする管や配線のないために内壁をきれいなままにしておくことができる。

    本発明によれば、建物内部の床は、滑らかでゴミが溜まるおそれのある溝や隙間および建物の内側と外側の間の連絡領域を備えていないため、床が衛生的で清掃がしやすくなる。

    本発明の一実施変形例では、搬出入口の外扉は上側の1枚と下側のもう1枚を有し、それぞれが平軸に沿って折り畳み式になっており、前記2枚はそれぞれ防護部の屋根およびプラットフォームよりも下をさらに閉鎖する1片となる。

    本発明の第2の実施変形例では、外扉は、それぞれ縦軸に沿って折り畳み式となって防護部の側面をさらに形成する2枚の側面と、横軸に沿って折り畳み式となって折り畳み式の2枚の側面の上に重なって防護部の屋根をさらに形成する上側の1枚とで構成される。

    本発明の変形例では、小型構造物は、建物の開口部よりも幅が狭く、開口部の両側と小型構造物の両側との間にあるスペースを楽に覆う側面の延長部分を備えているため、積み卸しするトラックへの連結が容易になるように前記小型構造物を横方向に動かすことができる。

    本発明によれば、搬出入口は下領域(トラックが走行する地面)に、小型構造物が範囲を定める下スペースの内部にある収納位置と突出位置との間を移動することができる装置を有し、前記装置は積み卸し作業中に突出位置でトラックの後輪を検知してブロックする手段を備える。

    このほか、本発明によれば、搬出入口は中間スペースの上領域に、積み卸し作業中にトラック内部の積み卸し領域を照明する部品に給電する接続部を有する。

    以上に述べた特徴により、本発明は次の重要な技術的利点を提供する。 搬出入口は統合モジュールとしてあらかじめ設置することができ、設置される出入り口の開口部に適合するような寸法で、現在の床下収納部の場合のように追加の部品を作製する必要がない。 安全用の外扉を閉鎖すると、構成部品はすべてこの扉の背後に隠れるため、部品を悪天候および起こりうる損傷から防護し、外面を完全にきれいな状態に保つとともに、ゴミが堆積したり虫や齧歯類が内部の囲い地に侵入したりするのを防ぐ。 建物の外壁そのものとなるまぐさを利用しているために最小限のスペースしか占有しない。 電気の引き込み線、空気管、油圧管、音声およびデータの通信線をあらかじめ設置することができる導管またはダクトを介して前記構造物が結合していることによって、開口部をすべて互いに連結することができる。 プラットフォームを設置する領域にゴミが堆積する問題を解消する。

    どの変形例においても防護部は、トラックの荷台との接触領域に、形状を変えることができるスペースを有し、このように変形させることでこのスペース自体が閉鎖される。

    これまでの説明文を補足するため、また、本発明の特徴を理解しやすくするため、本明細書に以下の実証的かつ非限定的な一連の図面を添付している。 以下、図面を説明する。

    非作業位置にある搬出入口の断面平面図である。

    非作業位置にある搬出入口の側面図であり、外扉および内扉が開放位置にある縦の断面図である。

    作業位置にある搬出入口を縦の面で切断した断面側面図である。

    図3aの拡大詳細図であり、作業位置にあってトラックの荷台に掛かっているプラットフォームの構造形態がわかる図である。

    非作業位置にあり、外扉が閉鎖した搬出入口の立面図および部分的断面図である。

    2つの搬出入口を建物内部から見た斜視図である。

    閉鎖位置にある搬出入口の一変形例による正面からの立面図であり、外扉は1枚が上側、もう1枚が下側である折り畳み式の2枚で構成され、この2枚は開放位置で防護部の屋根およびプラットフォームの下領域を背中合わせでさらに閉鎖する1片となる。

    図6の扉を側面から見た縦の断面図であり、防護部の側面および外扉を閉鎖位置にあるときは実線で示し、開放位置にあるときは点線で示している。

    閉鎖位置にある搬出入口の本発明の一変形例による正面からの立面図であり、外扉は、防護部の側面となる折り畳み式の左右2枚と、防護部の屋根となる折り畳み式の上側のカバーとで構成されている。

    図8の扉を縦の面で切断した側面図であり、外扉およびプラットフォームを閉鎖位置にあるときは実線で示し、開放位置にあるときは点線で示している。

    搬出入口の一実施変形例を横の面で切断した上面図であり、小型構造物は建物の開口部よりも幅が狭く、開口部の両側と小型構造物の両側との間にあるスペースを楽に覆う側面の延長部分を備えているため、トラックへの連結が容易になるように前記小型構造物を横方向に動かすことができる。

    プラットフォームの両側と接触し、作業位置にある防護部の詳細斜視図である。

    参照用の図面を見ればわかるように、本発明の搬出入口は、建物へ出入りする開口部の輪郭に設定される小型構造物(1)であって、防護部の側面と屋根(4、5)および折り畳み式プラットフォーム(7)を収容するための中間スペース(2)を内壁面と外壁面との間と定める小型構造物を有する。

    防護部(4、5)および平らな状態のプラットフォーム(7)は、作業位置では前述の中間スペース(2)から外部に向かって突出し、非作業位置では前記中間スペース(2)の内部でほぼ垂直に配置されている。

    小型構造物(1)は、外壁面および内壁面のそれぞれに、地面の上、すなわち建物の外側で閉鎖する外扉(3a)を取り付けるためのフレーム(1a、1b)と、地面の上、すなわち建物の内側で閉鎖する好ましくは迅速に開く内扉(3b)とを有する。

    作業位置で閉鎖しているとき、外扉(3a)は建物または内部の囲い地へのアクセスを防止し、搬出入口の中間スペース(2)に収容されている防護部およびプラットフォームを完全に見えなくする。

    この中間スペース(2)は、積み卸し作業中に搬出入口で邪魔にならないようにトラック(6)後部の作業台(61)を収容するための建物外部の地面の高さに位置する下領域(21)と、作業台を動かし、この作業台の作動手段であって、この場合はシステム全体を制御する油圧ユニットおよび電気制御装置がある油圧シリンダ(72)および筐体(9)で示す作動手段を収容するための建物内部の下に位置する中下領域(22)(下領域(21)と建物内部の地面との間)であって、考えられるさまざまな開口部の相互連結のために機能する領域と、建物内部と同じ高さにあって防護部(4、5)および平らな状態のプラットフォーム(7)の側面および屋根を収容するための中上領域(23)と、開放位置にある外扉および内扉(3a、3b)を電動ドラムによって収納するための筐体となる上領域(24)とを有する。

    小型構造物(1)は、あらかじめ組み立てられて設置用に準備された単一のモジュールで構成されるか、あるいは図2に示すように、下領域(21)および中下領域(22)の範囲に及ぶ下モジュール(M1)と中上領域(23)および上領域(24)の範囲に及ぶ上モジュール(M2)とで構成される。

    一連の搬出入口の相互連結は、筐体(9)同士を結合する図5に示す導管やダクト(91)によって行い、この管を介して電気、空気圧、音声およびデータなど、積荷用の開口部に必要な部品すべてを相互に連結するのに必要な設置を行うことができ、この導管によって内壁を汚したり清潔感を減退させたりする管や配線をなくして内壁をきれいなままにしておくことができる。

    添付の図面を見ればわかるように、外側および内側のフレーム(1a、1b)は、扉および図5に示すバッテリ充電器(13)などの副次的部品および業務への給電用ケーブルの通路を、中間領域(22)に配置される例に示すいくつかの制御筐体(9)から独自に制御するための配線を備えている。

    防護部の側面(4)はそれぞれ縦の回転軸(41)に取り付けられ、防護部の屋根(5)は上側の横の回転軸(51)に取り付けられ、プラットフォーム(7)は回転軸(71)に取り付けられることによって、プラットフォームは建物内部の高さ、つまり床とほぼ同じ高さに留まることができる。

    図示している実施例では、外側のフレーム(1a)は両側に、集中作業および搬出入口への車両(6)の接近を容易にするための信号表示手段を有し、前記信号表示手段は縦の列と横の列とを形成する2セットの信号(81、82)によって各側に表示されている。

    サイドミラーで目視することができる横方向の信号(81)は、トラックが正確に搬出入口に対して中央にあるかどうかを運転手に知らせ、縦の列でさまざまな色で点滅する信号(82)は、搬出入口に搭載されているセンサによって制御され、このセンサはトラックの位置が搬出入口に対して遠いか、正確か、または接近しすぎていないかを検知して対応する点滅信号(82)を選択して点滅する。

    図6および7に示す実施変形例では、搬出入口の外扉(3a)は上側の1枚(31)と下側のもう1枚(32)からなり、それぞれ横軸に沿って折り畳み式なっており、前記2枚はそれぞれ防護部の屋根(5)およびプラットフォーム(7)の下領域と背中合わせになってさらに閉鎖する1片となる。

    図8および9に示す実施変形例では、外扉(3a)は、それぞれ縦軸に沿って折り畳み式となり、開放位置では防護部の側面(4)となる両側の2枚(33、34)と、横軸に沿って折り畳み式となり、開放位置では防護部の屋根(5)となる上側のカバー(35)とで構成される。

    図10に示す実施例では、小型構造物(1)は、建物へ出入りする開口部よりも幅が狭く、開口部の両側と小型構造物(1)の両側との間にあるスペースを楽に覆う側面の延長部分(11)を備えているため、積み卸しのためのトラックへの連結が容易になるように前記小型構造物(1)を横方向に動かすことができる。

    図3aに示す実施例では、搬出入口は下スペース(21)に、小型構造物によって境界を定められる下スペース(21)の内部にある収納位置と突出位置との間を移動することができる装置(12)を有し、前記装置は積み卸し作業中に突出位置でトラック(6)の後輪を検知してブロックする手段を備える。

    図3aに示す実施例では、搬出入口は中間スペース(23)の上領域に、積み卸し作業中にトラック(6)の内部から積み卸し領域の照明素子に給電するための接続部(10)を有する。

    図11を見ればわかるように、作業位置では、防護部の側面(4)は、プラットフォーム(7)の両側との間に隙間ができないように接触し、プラットフォーム(7)と相互に連結して防護部およびプラットフォームは一体となって働き、両者はトラックの内部に掛かる面と高さが等しくなり、トラックの荷台と防護部の側面(4)との間が摩擦しないようにする。

    本発明の性質および好適な実施例を十分に説明したため、記載した部品の材料、形状、寸法および配列は、引き続き以下で請求する本発明の本質的特徴を変えないと思われるかぎりは修正してもよいことは明らかである。

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