Loader and unloader structure of automatic handler

申请号 JP27472195 申请日 1995-09-28 公开(公告)号 JPH0997824A 公开(公告)日 1997-04-08
申请人 Ando Electric Co Ltd; 安藤電気株式会社; 发明人 SHIBATA KENJI;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide the loader and the unloader structure of an automatic handler reduces the stopping time waiting for the supply of a next lot and the restart of a device at the shortage of samples or when the accommodated samples are filled to the brim. SOLUTION: An automatic handler comprises a vertically moving supplying tray elevator 2 and a accommodating tray elevator 3. A tray transferring handler 5 transfers empty trays from the supplying tray elevator 2 to an empty tray buffer 4, stores them and transfers the empty trays from the empty tray buffer 4 to the accommodating elevator 3. A sensor 11 detects passing points of the ascending supplying tray elevator 2. Before the supplying samples are expired, the sensor generates an alarm and urges a worker to replenish the supplying trays with samples on the way. A sensor 12 detects the passing points of the descending accommodating tray elevator 3, generates the alarm before the load of the accommodating tray elevator 3 reaches the maximum permissible load and urges the worker to take out the accommodated trays on the way.
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 それぞれ上昇および下降をする供給トレイエレベータ(2) と収容トレイエレベータ(3) と、 前記供給トレイエレベータ(2) から空になったトレイ(1
    5)を搬送し、空トレイバッファ(4) に収容するとともに空トレイバッファ(4) から前記収容トレイエレベータ
    (3) に空トレイを搬送するトレイ搬送ハンド(5) と、 前記供給トレイエレベータ(2) が上昇する途中の任意の通過点を検出できるセンサ(11)を備え、 前記供給トレイエレベータ(2) 上に供給試料がなくなる前にアラームを発生させることを特徴とするオートハンドラのローダ機構。
  • 【請求項2】 それぞれ上昇および下降をする供給トレイエレベータ(2) と収容トレイエレベータ(3) と、 前記供給トレイエレベータ(2) から空になったトレイ(1
    5)を搬送し、空トレイバッファ(4) に収容するとともに空トレイバッファ(4) から前記収容トレイエレベータ
    (3) に空トレイを搬送するトレイ搬送ハンド(5) と、 前記収容トレイエレベータ(3) が下降する途中の任意の通過点を検出できるセンサ(12)を備え、 前記収容トレイエレベータ(3) の許容積載量一杯になる前にアラームを発生させることを特徴とするオートハンドラのアンローダ機構。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】この発明は、オートハンドラのローダ・アンローダ機構についてのものである。 特に、平搬送型のオートハンドラにおいて試料を自動で供給または収容する自動昇降装置を備えたローダ・アンローダ機構に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】従来のオートハンドラのローダ・アンローダ機構を図4を用いて説明する。 図4において、1はオートハンドラ、2は供給トレイエレベータ、3は収容トレイエレベータ、4は空トレイバッファ、5はトレイ搬送ハンド、6と7はそれぞれ分離ツメ、8は不良品収容部、9と10は下降スイッチである。

    【0003】そして、オートハンドラ1の供給トレイエレベータ2は、未測定の試料の入ったトレイ15を所定の高さまで上昇させる。 また、別に装備する供給ハンド(図示せず)によりトレイ15内の試料を搬送できるように、分離ツメ6でトレイ15を1枚分離し、試料を供給し始める。 分離ツメ6で分離した1枚目のトレイ15
    の試料が供給し終わってトレイ15が空になった場合には、トレイ搬送ハンド5がトレイ15を空トレイバッファ4に搬送し、一時収容する。 次に、供給エレベータ2
    が上昇し、次のトレイ15を分離ツメ6で分離し、試料の供給が同様に繰り返される。

    【0004】また、空トレイバッファ4に一時収容されたトレイ15は、トレイ搬送ハンド5によって収容トレイエレベータ3の上部にある分離ツメ7に搬送され、別に設ける収容ハンド(図示せず)により測定済の試料をトレイ15、または、不良品収容部8に収容する。

    【0005】ここで、上記の工程の開始時においては、
    図5(1)のように、供給エレベータ2の上には多数のトレイ15が載置されている。 そして、試料の供給を続けると、やがて供給トレイエレベータ2は図5の(2)
    のようにエレベータ上に積載されたトレイ15が1枚となる。 この状態になった場合、アラームを発生させて次に供給すべきトレイが無くなったことを作業者に知らせるとともに、次の試料の入ったトレイをセットできるよう供給エレベータを下降させる。 この時、最後に1枚残ったトレイ15内の試料が無くなるまでオートハンドラ1は稼動し続け、供給試料が全て無くなった図5の(3)の状態になると再びアラームを発生させ停止する。

    【0006】収容トレイエレベータ3は、トレイ搬送ハンド5により搬送されたトレイ15が測定済の試料で満杯になると、分離ツメ7上にセットされていたトレイ1
    5を収容トレイエレベータ3上に下降し、次の空のトレイ15がトレイ搬送ハンド5により搬送され、図6
    (1)のように収容ハンドにより再度測定済の試料を収容し始める。 この動作を繰り返すと、やがて収容エレベータ3は積載許容量に達し、図6(2)のようにこれ以上は積載不可能になる。 この状態でオートハンドラ1はアラームを発生して停止し、試料の取り出しを要求する。

    【0007】また、このローダ・アンローダ機構は、供給トレイエレベータ2をマニュアルで下降させる下降スイッチ9を装備している。 また、収容トレイエレベータ3をマニュアルで下降させる下降スイッチ10を装備している。 これにより、オートハンドラ1が稼動中であっても、オートハンドラ1の供給、収容動作を停止させることなしに、試料の途中継ぎ足し、途中取り出しが可能となる。

    【0008】

    【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従来のローダ・アンローダ機構では、実際にオートハンドラを使用する現場では試料の途中継ぎ足し、途中取り出しを行うのは、アラームが発生し供給試料がなくなったことや収容試料が満杯になったことが確認されてからの場合が多い。 ほとんどの場合には、オートハンドラが停止した状態でこれらの作業を行っている。 つまり、例えばローダの場合には、図5(2)の状態にならなければアラームが発生しない。

    【0009】このため、最後の1枚に収容されている試料がごくわずかな場合、装置を停止させずに供給試料を継ぎ足すことができる時間(図5におけるT1)が極端に短くなる。 また、供給試料を継ぎ足す作業にかかる時間(図5におけるT2)がT1よりも長くなると、オートハンドラ1が停止するダウンタイム(図5におけるT
    3)が発生する。 また、アンローダの場合には、図6
    (2)の状態でアラームが発生するのと同時にオートハンドラ1が停止するので、収容試料を取り出す作業にかかる時間(図6におけるT5)がそのままダウンタイム(図6におけるT6)として発生する。

    【0010】更は、通常、作業者は一人で数台のオートハンドラの操作を受け持っている場合が多く、この様な場合には複数のオートハンドラが同時にアラームを発生することがある。 そして、1台のオートハンドラを操作している間に別のオートハンドラは停止し続けていることがある。 このような場合のダウンタイムは、上記のT
    3,T5とは比較にならないほど長くなることがあり、
    この結果、選別工程における効率が悪化するという問題がある。

    【0011】この発明は、供給試料の不足や収容試料の満杯による次のロットを供給し、装置が始動するまで停止する時間を大幅に減らすことが可能な、オートハンドラのローダ・アンローダ機構を提供することを目的とする。

    【0012】

    【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するため、この発明のオートハンドラのローダ機構は、それぞれ上昇および下降をする供給トレイエレベータと収容トレイエレベータと、前記供給トレイエレベータから空になったトレイを搬送し、空トレイバッファに収容するとともに空トレイバッファから前記収容トレイエレベータに空トレイを搬送するトレイ搬送ハンドと、前記供給トレイエレベータが上昇する途中の任意の通過点を検出できるセンサを備え、前記供給トレイエレベータ上に供給試料がなくなる前にアラームを発生させる構成とする。

    【0013】また、この発明のオートハンドラのアンローダ機構は、それぞれ上昇および下降をする供給トレイエレベータと収容トレイエレベータと、前記供給トレイエレベータから空になったトレイを搬送し、空トレイバッファに収容するとともに空トレイバッファから前記収容トレイエレベータに空トレイを搬送するトレイ搬送ハンドと、前記収容トレイエレベータが下降する途中の任意の通過点を検出できるセンサを備え、前記収容トレイエレベータの許容積載量一杯になる前にアラームを発生させる構成とする。

    【0014】この発明において、ローダ機構では、オートハンドラの稼動とともに供給トレイエレベータ2が上昇していき、供給トレイエレベータ上に数枚残した状態をセンサにより検出する。 この時、オートハンドラは装置の動作を停止させずにアラームのみを発生させ、供給試料の残数が少なくなったことを作業者に知らせ、供給試料の途中継ぎ足しを促すことができる。

    【0015】また、アンローダでは、オートハンドラの稼動とともに収容トレイエレベータは下降しながら収容トレイを積載していく。 そして、収容トレイエレベータの積載許容量よりも数枚手前の状態をセンサが検出し、
    オートハンドラを停止させないでアラームのみを発生させ、まもなく収容試料が満杯になることを作業者に知らせて収容試料の取り出しを促すことができる。

    【0016】

    【実施の形態】この発明の実施の形態のローダ・アンローダ機構を図1から図3により説明する。

    【0017】図1において、1はオートハンドラ、2はACサーボモーターを駆動源として自動的に上昇および下降をする供給トレイエレベータ、3は収容トレイエレベータ、4は空トレイバッファ、5はトレイ搬送ハンドである。 また、6と7は分離ツメ、8は不良品収容部、
    9と10は下降スイッチである。 11は供給トレイエレベータ2の上昇途中の通過点を検出するセンサ、12は収容トレイエレベータ3の下降途中の通過点を検出するセンサ、13と14はセンサ検出用のスリット板である。 つまり、この実施の形態のローダ・アンローダ機構は、図4の従来例によるローダ・アンローダ機構に、センサ11・12とスリット板13・14を追加したものである。

    【0018】また、図2に、供給トレイエレベータ2の動作状態を示した。 ここで、オートハンドラ1の始動時は図2(1)のスタート時の状態である。 この状態では、分離ツメ6により分離されたトレイ15に収容されている試料は、図示しない供給ハンドにより測定部(図示せず)へ搬送され測定される。

    【0019】分離ツメ6で分離された1枚目のトレイ1
    5の試料を供給し終わり、トレイ15が空になった場合、トレイ搬送ハンド5がトレイ15を搬送して空トレイバッファ4に一時収容する。 次に、供給トレイエレベータ2が上昇し、次のトレイ15を分離ツメ6で分離して試料の供給を繰り返す。 そして、図2(2)の状態となり、供給可能なトレイ15が残り少なくなった場合、
    センサ11がスリット板13を検出しアラームを発生させる。 ここで、表示するメッセージは「供給トレイが残り少なくなりました。供給トレイを継ぎ足して下さい。」等とするのが適当である。 また、この時、オートハンドラ1は随時残りの試料を供給し続け、動作を停止することはない。

    【0020】作業者はこの時点から、図2(3)のように供給試料が最後の1枚のトレーになった状態を経て、
    装置が停止する図2(4)の状態までの時間(T4)の間において、供給トレイエレベータ2を下降スイッチ9
    で一度下降させ、供給トレイを継ぎ足す作業を終わらせるようにする。 これにより、オートハンドラ1は停止しないで済み、図2の(1)と(2)の状態の間を繰り返すことができる。 なお、供給トレイエレベータ2にセットする供給トレイが無くなった場合は、図(2)から図(3)の状態を経て図(4)の状態で装置は停止する。

    【0021】さらに、図3に、収容トレイエレベータ3
    の動作状態を示した。 ここで、オートハンドラ始動時は図3(1)のスタート時の状態である。 この場合、空のトレイ15が1枚だけ分離ツメ7上に、トレイ搬送ハンド5によってセットされている。 そして、図示しない収容ハンドにより測定済の試料がトレイ15に逐次収容されていき、トレイ15上に全て収容し終わると、分離ツメ7から収容トレイエレベータ3に降ろされ、次の空のトレイ15がトレイ搬送ハンド5により分離ツメ7上にセットされて、収容動作を繰り返す。

    【0022】収容トレイエレベータ3上における残り収容可能枚数が少なくなると、センサ12がスリット板1
    4を検出しアラームを発生させる。 この時、表示するメッセージは「収容トレイ積載量が多くなりました。収容トレイを取り出して下さい。」等とするのが適当である。 またこの時、オートハンドラ1は随時収容動作を続けるので、装置が停止することはない。

    【0023】そして、作業者がこの時点から図3(3)
    の収容試料満杯により停止するまでの時間(T7)の間に収容試料を取り出すことで、オートハンドラ1を停止させることなしに図3(1)と図3(2)の状態の間を繰り返すことができる。 なお、図3(3)の状態となるのは供給試料が全て無くなり、全ての測定が終了した場合である。

    【0024】

    【発明の効果】この発明は、オートハンドラが供給試料の供給待ち受け状態や、収容試料の取り出し待ちの状態で停止する前に、アラームを発生させるため、作業者に試料の途中継ぎ足しや、途中取り出しを促すことができ、オートハンドラを停止させないで効率よく測定できる。

    【0025】また、複数台のオートハンドラを一人で操作する場合、他のハンドラのアラーム処理などで別のハンドラが供給試料の待ち受けや、収容試料の取り出し待ち状態で停止することを防げるため大幅に効率が向上する。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】この発明のオートハンドラのローダ・アンローダ機構の実施の形態を示した説明図である。

    【図2】(1)〜(4)は図1における供給トレイエレベータの動作状態を示した説明図である。

    【図3】(1)〜(3)は図1における収容トレイエレベータの動作状態を示した説明図である。

    【図4】従来のオートハンドラのローダ・アンローダ機構の説明図である。

    【図5】(1)〜(3)は図4における供給トレイエレベータの動作状態を表す説明図である。

    【図6】(1)、(2)は図4における収容トレイエレベータの動作状態を表す説明図である。

    【符号の説明】

    1 オ−トハンドラ 2 供給トレイエレベータ 3 収容トレイエレベータ 4 空トレイバッファ 5 トレイ搬送ハンド 6 分離ツメ 7 分離ツメ 8 不良品収容部 9 下降スイッチ 10 下降スイッチ 11 センサ 12 センサ 13 スリット板 14 スリット板

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