Transport equipment of container

申请号 JP13034684 申请日 1984-06-25 公开(公告)号 JPH0643213B2 公开(公告)日 1994-06-08
申请人 松下電器産業株式会社; 发明人 NISHINO YOSHINORI; KITADA KENJI; SATOU YASUYUKI;
摘要
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】整列部品の入った容器を積上げ貯蔵し、前方へ搬送する供給コンベアと、この供給コンベアより積上げられた容器を持上げ、最上部の容器が整列部品を取出し供給可能な位置まで上昇させ、この容器が保持位置決め完了された後、後方へ搬出可能な位置まで積み上げられた残りの容器を下降させこれらの動作を繰返し容器をすべて供給し終わると下降し、再び供給コンベアより積上げられた容器を受け取るリフターと、後方より摺動し最上部の容器を保持位置決めする容器受け板と、前記の容器受け板を有し、この容器受け板を前方へ摺動させるとともに、供給完了した空の容器を容器受け板に載置し後方へ引込み搬出する引込み部と、この空の容器に前の空の容器を積み重ね後持上げ、次の容器が入るスペースを確保する段積み部からなる容器の搬送装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、いろいろな整列部品101,102(第1,
    2図参照)を所定の容器103(第3図参照)に貯蔵し、順次これらを取り出し、任意の場所に自動供給する容器の搬送装置に関するものである。

    従来例の構成とその問題点 従来の容器の搬送装置は、第4図に具体構成を示すように、容器1aの段積部1の下部で1個の容器1aを分離し、プッシャー2によって矢印W方向に押し出し、矢印Y方向に移動するテーブル3に固定し、次に容器1aを矢印Y方向に、整列部品間隔に合わして移動させながら、移動部4の矢印X方向のストロークを切換え、チャック5をZ方向に移動さし、整列部品を自動供給していた。 また、空の容器1aは、矢印Y方向に大きく移動し、矢印V方向に押し出され、段積部6に段積されていた。 しかしながら、上記のような構成では、空の容器1
    bが、整列部品入り容器1aの横に段積される構成となるため、大きなスペースが必要であった。 また、容器1
    aの矢印Y方向の移動と、移載部4の矢印X方向の動作との組合せが必要なため、容器1aの移動中には、部品の移載供給ができない等の制御条件が多く、複雑な装置となっていた。

    発明の目的 本発明は、上記の従来の供給方法の問題点を解消しようとするものであり、小さなスペースで、部品の移載供給部を切り離し、いろいろな移載供給部との組み合せを可能にする容器の搬送装置を提供するものである。

    発明の構成 本発明の容器の搬送装置は、整列部品の入った容器を積上げ貯蔵し、前方へ搬送する供給コンベアと、この供給コンベアより積上げられた容器を持上げ、最上部の容器が整列部品を取出し供給可能な位置まで上昇させ、この容器が保持位置決め完了された後、後方へ搬出可能な位置まで積み上げられた残りの容器を下降させ、これらの動作を繰返し容器をすべて供給し終わると下降し、再び供給コンベアより積上げられた容器を受け取るリフターと、後方より摺動し最上部の容器を保持位置決めする容器受け板と、前記の容器受け板を有し、この容器受け板を前記へ摺動させると共に、供給完了した空の容器を容器受け板に載置し、後方へ引込み搬出する引込み部と、
    この空の容器に前の空の容器を積上げ後持上げ、次の容器が入るスペースを確保する段積み部とから構成されており、小さなスペースで、容器の供給搬出部と部品の移載供給部を切り離し、容器の供給搬出部の標準化や、いろいろな移載供給部との組み合せが可能であり、かつ構成を簡素化でき、組立調整も簡単であると言う特有の効果を有する。

    実施例の説明 以上に、本発明の一実施例について、第5,6,7図により説明する。 7は整列部品の入った容器である。 8は供給搬出部であり、容器7を貯蔵,供給,搬出し、以下に示すもので構成される。 9は供給コンベアであり、容器7をA,B,Cの3ケ所に積上げ貯蔵し、矢印D方向へ搬送する。 10はリフターであり、矢印E方向に上下動し、容器7を供給コンベア9より矢印E方向に持上げ、最上部の容器7が整列部品を取出し供給するFの位置に位置決め完了された後、この容器が矢印G方向へ搬出可能なHの位置まで、積み上げられた残りの容器を下降させてこれを繰り返し、容器7をすべてFの位置に供給し終わると、Cの位置まで下降する。 11Aは、容器受け板であり、矢印G方向に摺動し、最上部の容器7の上部ツバと、次の容器の上部ツバの間に入り込み、容器7を矢印G方向に押し付けFの位置に保持位置決めし、
    リフター10が下降することによって容器7を分離し、
    整列部品の供給完了後は、容器7を載置し、矢印G方向にIの位置まで引込み搬出する。 11は引込み部であり、容器受け板11Aを有し、矢印G方向に摺動させる。 12はガイドであり、リフター10で持上げられた容器7を保持すると伴に、引込み搬出される時側面より規正する。 13は段積み部であり、Iの位置に搬出された空の容器7に前の空の容器7を積み重ね後持上げ、次の容器7が入るスペースを確保し、これを繰返し、Iの位置へ空の容器7を積上げる。 すなわち、供給コンベア9の上方に積上げられることになる。 また、14は移載供給部であり、Fの位置に固定された容器7より、整列部品を順次取り出し、任意の位置に部品を供給する。 移載供給部14は、スライダー15,16,17で構成され、スライダー15は供給搬出部8に載置され、スライダー16はスライダー15に、スライダー17はスライダー16にそれぞれ取付けられ、それぞれJ,K,Lの方向に任意の位置に移動可能になっている。 また、18
    はチャックであり、スライダー17の下に取付けられ、
    容器7内の部品をつかむ働きをする。

    次に動作について説明する。 整列部品の入った容器7
    は、供給コンベア9で矢印D方向に搬送され、リフター10で矢印E方向に持上げられる。 最上部の容器7がF
    の位置に来るとリフター10は停止し、容器受け板11
    Aが矢印G方向に動き、最上部の容器7を受け、Fの位置に保持位置決めすると、積み上げられた残りの容器をHの位置まで下降させ、容器7を分離する。 次に、移載供給部14のスライダー17が矢印L方向に下降し、チャック18によって、容器7内の部品をつかみ、スライダー17は、矢印L方向に上昇する。 スライダー15,
    16が、それぞれ矢印J,K方向に動き、所定の位置に停止する。 再び、スライダー17が矢印L方向に下降し所定の位置に部品を供給し、チャック18は部品を離し、矢印L方向に再上昇する。 次に、スライダー15,
    16が、再び矢印J,K方向に移動し、チャック18
    を、前に取り出した部品の次の位置の上方へ移動させる。 以上の動作を順次繰返し、容器7内の最後の部品を取り出すと、容器受け板11Aが空の容器7を矢印G方向にIの位置まで引込み搬出する。 次に、搬出された容器7の上に、段積み部13によって前の容器7を積み重ね、搬出された容器7はいっしょに持上げられる。 一方、容器7が、Iの位置に引込まれると、リフター10
    は、再び矢印E方向に上昇し、Fの位置に最上部の容器7を持上げる。 段積み部13が、容器7を持上げると、
    容器受け板11Aは、矢印Gの方向に動き、再び容器7
    を受け、Fの位置に保持位置決めし、リフター10は、
    再びHの位置まで下降する。 以上の容器7の入替え動作は、移載供給部14が動作中に行なわれることになる。
    そして、整列部品の入った容器7がリフター10上になくなると、リフター10は下降し、供給コンベア9よりCの位置に供給された容器7を持上げる。

    発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明の容器の搬送装置においては、整列部品入り容器と空の容器を上下に貯蔵し、小スペースで、容器の供給搬出部と部品の移載供給部を切り離し、それぞれの標準化や、いろいろな組み合せが可能となり、構成も簡素化でき、組立調整も簡単であり、その実用効果は大なるものがある。

    【図面の簡単な説明】 第1図,第2図は整列部品の斜視図、第3図は整列部品入れのための容器の斜視図、第4図は従来例の容器の搬送装置の斜視図、第5図は本発明の一実施例における容器の搬送装置の正面図、第6図は同装置の平面図、第7
    図は同装置FのMM断面図である。 9……供給コンベア、10……リフター、11……引込み部、11A……容器受け板、13……段積み部、14
    ……移載供給部、

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