Sheet processing machine and sheet-pile transporting apparatus cooperated with the machine

申请号 JP20713091 申请日 1991-07-25 公开(公告)号 JPH05221537A 公开(公告)日 1993-08-31
申请人 Heidelberger Druckmas Ag; ハイデルベルガー ドルツクマシーネン アクチエンゲゼルシヤフト; 发明人 EERITSUHI TSUAAN;
摘要 PURPOSE: To provide a sheet processing machine easy to work by a worker and a sheet-pile transporting apparatus to maintain possibility of arraying and positioning by omitting a conventional sheet-pile supply unit having a preloading unit or an arraying means for the sheet-piles and matching the piles to the machine. CONSTITUTION: A support device 5 for raising or lowering a sheet-pile 7 attached to the sheet processing machine has a first transport means. A sheet stacking base received by the support device formed as a flat pallet 6 is horizontally moved through the transport means. Further, second transport means attached to the first means are provided at both sides of the machine. The second means forms a transport passage having partial transport passages 9, 10 formed on one row in cooperation with the first means processed to a lower level. This passage is cooperated directly with the pallet. Forcibly guide means (guide flanges 11, 11') for linearly guiding the pallet along the passage is provided.
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 枚葉紙加工機およびこれと協働する枚葉紙パイルの運搬装置において、 枚葉紙加工機を枚葉紙が進行方向に通過し、 枚葉紙加工機に付随し支持装置によって受容された紙積み台および場合によりその上に積み重ねられた枚葉紙パイルが、昇降装置によって上方レベルまで上昇でき、かつ、下方レベルまで下降でき、 支持装置が第1の運搬手段を含み、該運搬手段により紙積み台が支持装置に対して水平方向に移動でき、 枚葉紙加工機の両側にそれぞれ第1の運搬手段に付随する、紙積み台を水平方向に移動させる第2の運搬手段が設けられ、 下方レベルに下降した支持装置の第1の運搬手段と、第1の運搬手段にそれぞれ付随する第2の運搬手段とが、
    進行方向に対して横方向を指す運搬方向に紙積み台を運搬するための1列の部分搬送路からなる搬送路を形成し、 紙積み台として平形パレットが設けられ、 搬送路が、搬送路に沿って平形パレットを直線案内するための、平形パレットと直接協働する第1および第2の案内部材を備えた強制案内手段を有する、ことを特徴とする枚葉紙加工機およびこれと協働する枚葉紙パイルの運搬装置。
  • 【請求項2】 移動装置を備え、該移動装置を用いて支持装置によって受容され強制案内手段によって配列された平形パレットを、運搬方向に対して横方向の配列を維持したまま、支持装置に対して移動させることができる請求項1記載の枚葉紙加工機およびこれと協働する運搬装置。
  • 【請求項3】 搬送路が運搬方向に配列された並行案内軌道を有し、該案内軌道において各平形パレットの運搬方向を指す対向する構造面が案内される請求項1記載の枚葉紙加工機およびこれと協働する運搬装置。
  • 【請求項4】 運搬手段がガイドフランジをつけた円筒形回転体を有し、該ガイドフランジが各平形パレットの運搬方向を指す対向する縁部と協働する請求項1記載の枚葉紙加工機およびこれと協働する運搬装置。
  • 【請求項5】 各平形パレットが平形パレットの一方の側において第1の案内部材と係合し、該側において平形パレットの側面部が、平形パレット上に積み重ねられた枚葉紙パイルの進行方向を指す側面部と概ね同一平面にあり、 第1の案内部材の位置が枚葉紙パイルを構成する枚葉紙のフォーマットには依存しない請求項1記載の枚葉紙加工機およびこれと協働する運搬装置。
  • 【請求項6】 第2の案内部材が、第1の案内部材から、その都度加工すべき枚葉紙のフォーマットに依存する距離だけ離れて多重に設けられている請求項5記載の枚葉紙加工機およびこれと協働する運搬装置。
  • 【請求項7】 第2の案内部材が単一設けられており、
    その都度加工すべき枚葉紙のフォーマットに合わせて調整できる請求項5記載の枚葉紙加工機およびこれと協働する運搬装置。
  • 【請求項8】 第1および第2の案内部材が、平形パレットを搬送路上に載せるために平形パレットに設けられた縦桁の各1つの縦側面部で、平形パレットと係合する請求項5記載の枚葉紙加工機およびこれと協働する運搬装置。
  • 【請求項9】 給紙装置の支持装置上に位置決めされた平形パレットおよびその上に積み重ねられた枚葉紙パイルが、給紙装置に付随する第1の運搬手段と、この第1
    の運搬手段を駆動する駆動装置と、加工すべき枚葉紙の進行方向Dを指す縁部の位置を検知し駆動装置を制御するセンサー装置とを介して、横見当装置に合わせて調整可能とされる請求項1記載の枚葉紙加工機およびこれと協働する運搬装置。
  • 【請求項10】 第1の運搬手段に載せられ、かつ、強制案内手段によって直線案内される平形パレットの進行方向を指す端部が、強制案内手段および第1の運搬手段から進行方向に突き出るように、強制案内手段および少なくとも第1の運搬手段が形成されている請求項1記載の枚葉紙加工機およびこれと協働する運搬装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、枚葉紙加工機およびこれと協働する枚葉紙パイルの運搬装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】実際において、枚葉紙加工機に枚葉紙パイルを供給し機械から枚葉紙パイルを排出することは、
    例えば枚葉紙印刷機の場合、印刷工がもともと機械に自由に接近できる場所、すなわち機械を通過する枚葉紙の進行方向に見て給紙装置の前方および排紙装置の後方の場所で行われなければならないような作業をなお必要としている。 他方、印刷された刊行物により、給紙装置に対する側方位置から給紙装置に枚葉紙パイルを供給することが公知である。 これに適した装置が、たとえばDE
    −C2−35 04 491にみられる。 その際、給紙装置の両側それぞれに、枚葉紙が印刷機の後続する印刷装置を通過する進行方向に対して横方向に置かれたレール対が設けられている。 給紙装置は、昇降チェーンに平に懸架された昇降板として形成され、上方レベルまで上昇でき、かつ下方レベルまで下降できる支持装置を含む。 昇降板が下方レベルまで下降した位置にあるとき、
    前記レール対は昇降板上に設けられたレール対と一直線をなす。 紙積み台として、一種のトラックが設けられている。 このトラックは、これと協働するチェーン装置と、チェーン装置を作動させる電動機とにより、レール対によって形成された軌道上を移動できる。 この場合、
    上記の軌道をなす強制案内手段が設けられているにもかかわらず、機械に正しく合わせて枚葉紙パイルを給紙装置に装入するためには、少なくともトラックに対して枚葉紙パイルを適切に配列することが必要である。 このため公知の装置においては、少なくとも給紙装置の側方に置かれたレール対の1つに対し、前積み装置が付随している。 この前積み装置は、その区域内で移動するトラック上に枚葉紙パイルを機械に適合した位置において形成することを可能にする。 このような前積みは手作業で行われるため、少なからぬ人件費の原因となる。 印刷機械の枚葉紙処理量が多くなり、従って対応する給紙装置の前積みされた枚葉紙パイルに対する需要が多くなる程、
    このことは重要となる。 公知の装置におけるように、純粋に技術的には枚葉紙処理量は、一定量まで給紙装置の両側に配置された前積み装置によって対応することができる。 しかし、機械に適合した配列で給紙装置に枚葉紙パイルを自動的に供給することの長所は、公知の装置において、ただし現代の枚葉紙印刷機の、通例、処理量が多い場合に、作業者の多大な肉体的負担と人件費を伴って得られるものである。

    【0003】枚葉紙パイルに積み重ねられた枚葉紙の給紙装置に接続する印刷装置に向いた前縁部を保護するために、前積み装置に設けられた上記前縁部の前当てが、
    給紙装置の対応する前当てに対してずらして配置されている。 これにより、前積み装置の区域内でトラック上に前積みされた枚葉紙パイルは、トラックとして形成された運搬手段と、このトラックを案内する軌道と、このトラックを移動させるチェーン駆動とによって運搬された後に、機械に適合して配列されてはいるが、まだ機械に適合した位置には達していない。 つまり、枚葉紙パイルが機械に適合した位置にあるとき、枚葉紙の上記前縁部は給紙装置に設けられた前当てにも接していなければならない。 しかし、公知の装置においてはこの状態は上記の前当てがずれているために達成されない。

    【0004】他の公知の装置(DE−PS11 44
    742)では、枚葉紙が運搬装置上で機械に適合して配列された後に、運搬装置が上昇する間に、前記前縁部が給紙装置の対応する前当てに自動的に当てられる。 その際、枚葉紙パイルを給紙装置の前当て方向に向けて移動させることは、支持装置をロープで次のように懸架していることによって達成される。 ロープは、下方レベルに下降した支持装置の機械基礎上の位置において、支持装置に対して給紙装置の前当て方向に傾いており、そのため、支持装置が上昇すると、前記前当て方向に向いた重成分が、前記前縁部をこの前当てに押し付ける。

    【0005】しかし、この公知の装置において、上記のように枚葉紙パイルをあらかじめ機械に合わせて配列することには、枚葉紙パイルを構成する枚葉紙の前縁部を給紙装置の前当てに対して配列できるような装置が設けられていない限り、問題があると言わなければならない。 枚葉紙パイルは手作業またはフォークリフトによって支持装置上の適当な位置に運ばれねばならないのである。

    【0006】印刷機の排紙装置の側方から枚葉紙パイルを取り出し、また、排紙装置に側方から紙積み台を供給することは、数ある中でも特に出願人の特別刊行物「ドゥルーパ90HN1/48」により公知である。 この場合、排紙装置に紙積み台を供給し、次に積み重ねられた枚葉紙パイルを搬出するために、排紙装置を横方向に移動する搬送装置が設けられている。 付随する給紙装置に枚葉紙パイルを供給し、処理済みの紙積み台を給紙装置から搬出するのは運搬手段によって行われ、これらの運搬手段は、接続する印刷装置を通る枚葉紙の進行方向に見て給紙装置の前方に配置され、かつ、進行方向に対して横方向に位置する搬送路を有している。 この搬送路は、給紙装置内部および引渡し部に配置され、それぞれ進行方向に搬送するために形成された運搬手段と協働する。 この場合、紙積み台として平形パレットが用いられ、平形パレットの上には枚葉紙パイルが引渡し状態で積み重ねられている。 搬送路には、レール上を走行する台車を有する。 引渡し部の運搬手段は、同時に配列して積み重ねられた枚葉紙パイルを支持するパレットを上記の台車に引き渡す。 引渡し部における配列は、互いに向き合う当てによって行われる。 これらの当ては、それぞれのパレットの互いに向き合う端面と協働する。 さらに無人輸送システムが設けられている。 この無人システムは給紙装置に発生する空パレットを排紙装置に送るために給紙装置と排紙装置との間を相互に結合し、また、印刷機械全体を、印刷されていない、または、印刷された、パレット上に積み重ねられた枚葉紙パイルの適当な貯蔵所と結合する働きをする。

    【0007】

    【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、作業者が支障なく作業でき、従来技術に使用されている上記の枚葉紙パイルを配列するための装置、たとえば前積み装置または配列手段を備えた引渡し部を取り止めて、しかも枚葉紙パイルを機械に合わせて配列し位置決めする可能性を維持する枚葉紙加工機およびこれと協働する枚葉紙パイルの運搬装置を提案することである。

    【0008】

    【課題を解決するための手段】本発明において、上記の課題は、請求項1に記載された枚葉紙加工機およびこれと協働する運搬装置によって解決される。

    【0009】本発明の対象により、給紙装置の直前および/または排紙装置の直後の区域はそれぞれ、たとえば給紙装置の紙さばき装置を調整したり、排紙装置からサンプルを取り出したりするために、印刷機に従事する印刷工にとって自由に出入りできる。 さらに、枚葉紙パイルは納入状態で、つまり給紙装置に供給するために特別に手作業で機械に合わせて前積みすることなしに使用できる。 それというのも、枚葉紙パイルは納入状態では通常平形パレットに積み重ねられているからである。 しかも、平形パレットの縦縁部は枚葉紙パイルの縦側面と同一面上にある。 その他の長所として、装入のために設けられた平形パレットおよび場合によりその上に積み重ねられた枚葉紙パイルと、排出のために設けられた平形パレットおよびやはり場合によりその上に積み重ねられた枚葉紙パイルとは、装入時も排出時も互いに障害し合うことはない。 このように障害し合うことは、枚葉紙印刷機と協働する公知の運搬装置にあてはまる。 そこでは、
    運搬のための適当な搬送路が第1の方向およびこれと反対の第2の方向とに設けられているのである。

    【0010】本発明の対象の他の実施態様では、支持装置によって収容され強制案内手段によって配列された平形パレットを、運搬方向に対し横方向の配列を維持しながら、支持装置に対して移動させることができる移動装置が設けられている。 さらに、これによって、上述した枚葉紙の前縁部を丁寧に扱うことが可能となる。 なぜならば、それぞれの枚葉紙パイルを、まんいち存在する障害物、例えばやはり上述した前当てとは、決して接触することなく給紙装置に入れ、移動装置によって横見当装置に適合した位置に達して初めて前当てに接することができるからである。 さしあたり前当てに接した処理済みの平形パレットを給紙装置から排出するために、これらの平形パレットを再び移動装置を介して前当てから移動させ、運搬装置上に存在する第1の運搬手段から、給紙装置の外部に配置された第2の運搬手段に妨げられることなく引き渡すことができる。

    【0011】この場合、上述した納入状態で平形パレット上に積み重ねられた枚葉紙パイルを、給紙装置に付随する第2の運搬手段によって形成された部分搬送路に載せる際には、機械に適合した位置決めを行うために、平形パレットの縦縁部と同一面にある枚葉紙パイルの縦側面が給紙装置に装入された後、給紙装置に続く印刷装置側に向けられていることと、枚葉紙パイルを支持する平形パイルがこの部分搬送路の強制案内手段が平形パレットと接触するように上記の部分搬送路に投入されることとに、注意しさえすればよい。 このような仕方で枚葉紙パイルを前記第2の運搬手段に入れることは、通常の補助手段、たとえばフォークリフトまたは無人輸送システムによって行うことができる。

    【0012】本発明の対象の実施態様によれば、搬送路が運搬方向に配列された並行する案内軌道を有し、これらの案内軌道において各平形パレットの運搬方向を指した対向する構造面が案内されている。

    【0013】この実施態様の本質的の長所は、搬送路を形成するために公知の運搬手段、たとえばローラ、ボールまたはチェーンを、適当な支持構造物または軸受構造物と、そして最後にたとえば各レール対またはローラコンベヤの形の強制案内手段と組み合わせて使用するだけでよい。 したがって、場合によって現存する搬送装置を本発明の対象用に使用するために改造することができる。

    【0014】運搬手段がガイドフランジをつけた円筒形回転体を有し、その際、ガイドフランジはそれぞれの平形パレットの運搬方向を指した対向する構造体の縁と協働することを特徴とする実施態様において、運搬手段と強制案内手段との構造上特に有利な結合が得られる。

    【0015】この場合、特にそれぞれ断面積が一定のローラを用い、これに強制案内手段と結合するためにガイドフランジをかぶせて固定することができる。

    【0016】加工すべき枚葉紙のフォーマットには関係なく、給紙装置において機械に合わせて位置決めされた枚葉紙パイルの進行方向を指す側面部が、上述した前当てに接していることに常に留意される。 この事情は、本発明の対象により次の特徴を有する構成によって有利に考慮される。 すなわち、各平形パレットが平形パレットの1つの側において第1の案内部材と係合し、該側において平形パレットの側面が平形パレット上に積み重ねられた枚葉紙パイルの進行方向を指した側面と概ね同一面にあり、そして第1の案内部材は枚葉紙パイルを構成する枚葉紙のフォーマットには無関係な位置を占める。

    【0017】これにより、枚葉紙パイルは第1および第2の運搬手段が協働して搬送路に沿って給紙装置内の横見当装置に適合した位置に運ばれ、この枚葉紙パイルの進行方向を指す側面は、上述した前当てから、印刷すべき枚葉紙のフォーマットには無関係の所定の距離離れている。 したがって、枚葉紙パイルを移動装置によって前当て方向に移動させ、これに接触させることができる。

    【0018】本発明の対象において、印刷すべき枚葉紙の種々のフォーマットを考慮し、したがって平形パレットの種々のフォーマットを考慮することは、本発明の対象を種々の仕方で構成することによってなされる。 1つの適当な実施例は、第2の案内部材が、第1の案内部材から、その都度加工すべき枚葉紙のフォーマットに依存する距離だけ離れて多重に設けられていることを特徴とする。

    【0019】他の実施例は、第2の案内部材が単一に設けられており、その都度加工すべき枚葉紙のフォーマットに合わせて調整できることを特徴とする。

    【0020】さらに、第1および第2の案内部材が、平形パレットを搬送区間上に支持するため平形パレットに設けられた縦桁のそれぞれ1つの縦側面部において、平形パレットと接触するようにされている。

    【0021】特に後の実施例は、縦方向に配置された支持床板を備えたDIN15 141第1部による平形パレットを使用する際に特別有利である。

    【0022】給紙装置において特に強制案内手段および移動装置により行われる枚葉紙パイルの配列と位置決めは、横見当装置に合わされた位置に関して次の特徴、すなわち、給紙装置の支持装置上に位置決めされた平形パレットおよびその上に積み重ねられた枚葉紙パイルが、
    給紙装置に付随する第1の運搬手段と、この第1の運搬手段を駆動する駆動装置と、枚葉紙パイルの側縁の位置を検知し駆動装置を制御するセンサー装置とにより、横見当装置に合わせて調整できる特徴を有する本発明の他の実施態様により最適化される。

    【0023】この場合、もともと存在する運搬手段を、
    給紙装置において枚葉紙パイルを横見当装置に合わせて移動させるのに利用できる。

    【0024】枚葉紙印刷機の給紙装置と組み合わせると同様に特に有利な本発明の実施例では、第1の運搬手段上に載せられ、かつ、強制案内手段によって直線案内される平形パレットの進行方向を指した端部が、強制案内手段および第1の運搬手段から進行方向に突出するように、強制案内手段および少なくとも第1の運搬手段が形成されている。

    【0025】このような実施態様では、給紙装置内に位置決めされた枚葉紙パイルの進行方向を指した側面部が、その他の特別の設計上の方策を講じることなく、上述の前当てに接触させることができるという長所がある。 なぜならば、一方では前当てと、他方では運搬手段および強制案内手段とが衝突することを懸念する必要がないからである。

    【0026】

    【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。

    【0027】枚葉紙加工機として、図1に簡略化して示す実施例に従い、給紙装置1と、第1の印刷装置2と、
    最終印刷装置3と、排紙装置4とを有する枚葉紙印刷機が設けられている。 この枚葉紙印刷機では、Dで示す矢印に従い枚葉紙が、給紙装置1から出発して排紙装置4
    まで進行方向に進む。 排紙装置4および給紙装置1には、紙積み台に積み重ねられた枚葉紙パイル7のために、それぞれ1つの支持装置5もしくは5′が設けられている。 その際、紙積み台は平形パレット6として形成されている。 図1に破線で示すように、それぞれの支持装置5もしくは5′は、ロープまたはチェーンとして形成された昇降部材に懸架されている。 これらの昇降部材を介して、それぞれの支持装置5もしくは5′は、上方レベルまで上昇し、かつ下方レベルまで下降できる。 図示されているのは、2つの支持装置5および5′が下方レベルまで下降した運転状態である。 冒頭に引用した公報DE−C2−35 04 491に記載されているように、例えば給紙装置内で位置決めされた枚葉紙パイルの支持装置を上昇および下降させる昇降装置が公知であるため、これに関する詳細な説明は省略する。

    【0028】それぞれの支持装置5もしくは5′は、第1の運搬手段を含む。 これらの第1の運搬手段により、
    機械に付随する平形パレット6として形成され、枚葉紙パイル7がその上に積み重ねられた紙積み台は水平方向に移動できる。 図1に示す実施例において、これらの第1の運搬手段は円筒形回転体8として形成されている。

    【0029】図2に示すように、多数のこのような回転体8を互いに軸平行に配置することによって第1の部分搬送路9が形成される。 第1の部分搬送路9には、機械の両側において各第2の部分搬送路10が付随している。 これらは、やはり多数の回転体8を軸平行に配置することによって形成される。 第1の部分搬送路9に付随する第2の部分搬送路10において、回転体8を第1の部分搬送路9におけるのと同様に形成および配置することによって、各第2の部分搬送路10により平形パレット6は同様に水平方向に移動できる。

    【0030】図1に示すように、各支持装置5もしくは5′が下方レベルに下降した運転状態において、回転体8によって形成された支持装置5もしくは5′の各第1
    の運搬手段と、機械の両側で第1の運搬手段に付随するやはり回転体8によって形成された第2の運搬手段とは、互いに一列の部分搬送路9もしくは9′および10
    をなす。 この部分搬送路9により平形パレット6は、進行方向Dに対して横方向の運搬方向Tに運搬されることができる。 図示の実施例において、給紙装置1および排紙装置4は、各部分搬送路9もしくは9′および10によって形成される搬送路を有している。 それぞれの運搬方向Tは、一例として示すにすぎない。 しかしながら、
    やはり例として示された枚葉紙印刷機にとって、運搬方向を示す矢印Tの図示の方向は合理的と思われる。

    【0031】しかし、図2において部分搬送路9′は一列の位置にない。 これについては、図3との関連でより詳細に説明する。

    【0032】図1と図2の関連から明らかなように、各平形パレット6は各回転体8の上に置かれている。 これらの回転体8によって、各運搬手段と、したがって給紙装置1および排紙装置4に付随する運送路とが形成されている。 その際、各回転体8は1対のガイドフランジ1
    1、11′を付けている。 各ガイドフランジ対11、1
    1′の1対のガイドフランジ11、11′の相互間隔は、ガイドフランジ11、11′が上に載った平形パレット6の運搬方向Tを指した互いに向き合う縁部と協働し、それによって各搬送路に沿って作用する平形パレット6の強制案内手段をなすように選択されている。 その際、ガイドフランジ11、11′として形成された強制案内手段と直接協働する、上に載った平形パレットの運搬方向Tを指した縁部として、平形パレット6を搬送路上に載せるために平形パレット6に設けられた縦桁の下方縦縁部が利用される。

    【0033】図3により、第1の部分搬送路、図示の例で給紙装置1に付随する部分搬送路9′は、昇降板13
    の上に載っている。 昇降板13において上述したロープまたはチェーンを用いた昇降部材に必要な固定手段は、
    図示されていない。 適当な固定手段は、昇降板13を上昇および下降させる各ロープまたはチェーンの位置と一致して、通常昇降板13の区域に設けられている。

    【0034】図3による実施例において、部分搬送路9′に含まれている第1の運搬手段は、ガイドフランジ11、11′を付けた円筒形回転体8を有する。 これらの回転体は昇降板13に上方に配置された、歯車箱14
    と枠部材15および16とから形成されたフレームに支持されている。 運搬方向T(図2参照)に対して横方向に延びる回転軸を有する回転体8を互いに並行に配置した結果、回転体8の中心ピンに固定された被動輪17および駆動輪18を収納する歯車箱14は運搬方向Tに延びる。 歯車箱14には、駆動輪18を駆動する電動機1
    9がフランジ止めされている。 駆動輪18と被動輪17
    とは、図3に破線で示す伝動手段を介して、回転体8がそれぞれ等しい回転方向に駆動されるように互いに結合している。 この限りで、部分搬送路9および10(図2
    参照)は、好ましくは同一の構造を有する。 ここで留意すべきは、昇降板13に載っていない機械の側方に配置された部分搬送路10においては、下方レベルまで下降した運転状態における部分搬送路9および9′におけるのと等しいレベルが守られることだけである。

    【0035】以下に、図3との関連で、本発明の対象の他の構成に従い図2で一列の位置に示されていない部分搬送路9′について詳述する。 機械の給紙装置1に設けられた部分搬送路9′が、機械の両側に配置された部分搬送路10と一列の位置にない運転状態では、支持装置5′に収容されガイドフランジ11、11′として形成された強制案内手段によって配列された平形パレット6
    が、枚葉紙パイル7を載せるための支持装置5′に向く運搬方向Tに対して横方向に移動し、給紙装置1に設けられた前当て20(図2)と接触している。 このような運転状態を達成するために、すでに述べた移動装置が設けられている。 この移動装置は図示の実施例では、運搬方向T(図2参照)に対し横方向に移動する、昇降板1
    3に固定された1対のレール21(図6も参照)と、枠部材16および歯車箱14に軸受台22を介して回転可能に配置されレール21上を転動する導輪23と、一方では昇降板13と、他方ではフレームと連動した、進行方向D(図2参照)に作用するピストン・シリンダー・
    ユニット24(図7も参照)とから形成されている。

    【0036】図4に、枚葉紙パイル7が装入状態で平形パレットに積み重ねられた状態を破線で示す。 上記のように、この場合進行方向Dを指す枚葉紙パイル7の側面部25は、平形パレット6の側面部26と同一平面をなしている。 枚葉紙パイル7のこの側面部と反対側の側面部は、平形パレットの隣接する側面部に対して一般にはずれている。 枚葉紙パイル7は、図4と異なり、平形パレット6からたとえば側方に突き出ることができる。

    【0037】一方では枚葉紙パイル7と、他方では平形パレット6の側面部25および26が同一面上にあるという状況は、その都度加工すべき枚葉紙39のフォーマットに依存せずに枚葉紙パイル7を適当な位置に強制案内するために有利に利用される。 このために、図4および5では、第1の案内部材をなすガイドフランジ11
    は、平形パレット6の側面部26に付随する平形パレット6の縦桁12と係合している。 この方法により、ここではガイドフランジ11によって形成された第1の案内部材は、枚葉紙パイルを構成する枚葉紙39のフォーマットに依存しない位置を取ることができる。

    【0038】枚葉紙パイル7をこれを構成する枚葉紙3
    9のフォーマットには無関係に機械に合わせて常に均一に配列することは、図4に従いそれぞれのガイドフランジ11もしくは11′が縦桁12の縦縁部と係合することによって簡単に達成される。

    【0039】この場合、部分搬送路9もしくは9′を機械の排紙装置4もしくは給紙装置1に収容するためのスペースの点で、ガイドフランジ11を有し、したがってガイドフランジ11と係合する縦桁を支持する回転体8
    の部分を、枠部材16に対して浮動支持することは特に有利である。

    【0040】図5に、回転体8の上に2つの第2の案内部材がガイドフランジ11′として設けられている実施例を示す。 その際、ガイドフランジ11によって形成された第1の案内部材との距離は、その都度異なるフォーマットを持つ平形パレット6の他の縦桁12′もしくは12″の位置にそれぞれ適合している。

    【0041】図5に、第2の案内部材が、調整ねじ27
    を用いて回転体8に固定可能なガイドフランジ11′として例示されている。 この第2の案内部材は、平形パレットの各フォーマットと、したがってその都度加工すべき枚葉紙39のフォーマットとに合わせて調整できる。
    この場合、ガイドフランジ11によって形成された第1
    の案内部材と並んで、各回転体8ごとに第2の案内部材として機能する唯一つのガイドフランジ11′が必要である。

    【0042】部分搬送路9′が運搬方向Tに対し横方向に移動できる場合、歯車箱14と枠部材15および16
    (図2参照)からなる回転体8を支持するフレームは、
    昇降板13に対して移動できるのに対して、部分搬送路が移動できない場合は対応するフレームは台と固定されている。 部分搬送路9が排紙装置4に配置されている場合、昇降板13は対応する台を形成する。

    【0043】図8では、フレームと昇降板13は溶接継ぎ手28によって固着されている。 図9に、移動できない部分搬送路、ここでは部分搬送路9の例で、運搬手段および強制案内手段の別の構成を示す。

    【0044】この場合、運搬手段はそれぞれチェーン支持レール30によって支持されたチェーン29として形成されている。 運搬方向Tに見て部分搬送路9の始点と終点それぞれに、運搬方向Tに対して横方向に延びるスプロケット軸31が支持されている。 スプロケット軸3
    1を支持するために、図3の例における枠部材16の代替として第1の支柱32を、図3の例における歯車箱1
    4の代替として第2の支柱33を用いる。 図3〜8の例で浮動支持された回転体8の部分の代わりに、第1の支柱32に対して浮動支持されたスプロケット軸31の部分の上に、チェーン29が巻き付いたスプロケット34
    が設けられている。 チェーン支持レール30に支持されたチェーン29の上には、平形パレット6の縦桁12が載せられている。

    【0045】平形パレット6の第2の縦桁12′もしくは12″を受容するために、スプロケット34と適当な距離を置いて、スプロケット軸31には、チェーン支持レール30′もしくは30″、チェーン29′もしくは29″およびこれらのチェーンが巻きついたスプロケット34′もしくは34″からなる同様の構成が設けられている。 その際、各チェーン支持レール30、30′、
    30″は、部分搬送路9の始点と終点における各スプロケット軸31に支持されている(図12も参照)。

    【0046】強制案内手段は図9の例では、運搬方向T
    に配列されたガイドレール35、35′として設けられている。 図9に、これらのガイドレールの断面図を示す。 ガイドレール35、35′は並置され、チェーン2
    9および29′の上に載った平形パレット6の縦桁12
    の互に向き合って進行方向Tを指した構造面36、3
    6′と係合している。

    【0047】図10の実施例は、いまや第2の案内部材として機能するガイドレール35′または35″が平形パレット6の他の縦桁12′もしくは12″と係合している点で、図9の実施例と異なっている。

    【0048】図9および10の2つの実施例において、
    少なくとも第1の案内部材として機能するガイドレール35の位置も、加工すべき枚葉紙のフォーマットには依存しない。

    【0049】図11による実施例は、運搬方向Tに配列された案内軌道の可能な別の構成を示す。 ここではガイドレール35および35′の代わりに、ローラーコンベヤーが設けられている。 この場合、第1の案内部材を表すローラーコンベヤーは、ローラー37によって形成され、第2の案内部材を表すローラーコンベヤーはローラー37′によって形成されている。 支持装置の部分断面図を表した図11には、ローラー37および37′のうちそれぞれ1つのローラーだけを示す。

    【0050】枚葉紙パイルを機械に合わせて配列するために、被動輪17、駆動輪18、電動機19およびこれらを互いに連動させる適当な伝動手段からなる駆動手段は必ずしも必要ない。 枚葉紙パイル7を部分搬送路に沿って運搬することは、手作業でも問題なく可能である。
    上記の駆動手段は、本発明の枠内で好ましい実施例において、給紙装置1における枚葉紙パイル7を横見当装置に合わせて調整するために利用される。 このために、給紙装置1には加工すべき枚葉紙39の進行方向Dを指す縁部の位置を検知するセンサー38が設けられている。
    図1に、このようなセンサーの原理的な配置方法を示す。 この場合、センサー38は、枚葉紙39が紙さばき装置40の吸い口に補捉された後、枚葉紙39の側方位置を検知する。 詳細は、例えば刊行物DE−A1−34
    33 994で知ることができる。 給紙装置1において枚葉紙パイル7を横見当装置に合わせて調整することは、本発明の枠内では、平形パレット6およびその上に積み重ねた枚葉紙パイル7が、上記の駆動手段17、1
    8、19によって適当な部分搬送路、ここでは10および9′に沿って支持装置5′上の目標位置に運ばれた後に行われる。 刊行物DE−PS10 99 556に記載されているように、この目標位置において枚葉紙パイル7は、最初にリミットスイッチが電動機を遮断することによって停止する。 次に、センサー38によって形成されたセンサー装置によって電動機19が励磁される。
    これは例えば上記の刊行物DE−A1−34 33 9
    94に詳細に記載されている。

    【0051】図2による実施例においてガイドフランジ11が上述した前当て20の間の隙間に突き出ているのに対して、これらの隙間には図13に示す構成においては運搬手段および強制案内手段のすべての部材が入り込まない。 ピストン・シリンダー・ユニット24(図3および7参照)により調整可能な運転位置において、図1
    3と異なり、枚葉紙パイル7の側面部25が前当て20
    に接している。 回転体8の前当て20に向いて浮動支持された側端部は、この例では強制案内手段から完全に自由である。 この場合、そのような強制案内手段は、回転体8の前当て20と反対側端部に、1対のガイドフランジ11、11′として設けられている。 これらのガイドフランジ11、11′の位置と回転体8の全長とは、回転体8の上に載せられガイドフランジ11、11′によって直線案内された平形パレット6の進行方向Dを指す端部が、進行方向Dにおいて回転体8から突き出るように調整されている。 したがって上記の運転位置において、前当て20と、ここでは回転体8として設けられた運搬手段の浮動支持された端部との間には距離がある。

    【0052】同様の結果は、たとえば図5による構成によっても、浮動支持された回転体8の端部を短縮すれば達成できる。 上記の効果は、図10による構成によっても、ガイドレール35および35′もしくは35および35″が第1の支柱32の方向に大きくずらして配置され、図10でスプロケット軸31の左側の端部が進行方向Dに平形パレット6から突き出る場合に達成される。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明による構成の給紙装置および排紙装置を有する枚葉紙加工機の簡略側面図である。

    【図2】図1による枚葉紙加工機およびこれと協働する枚葉紙パイルの運搬装置の平面図であり、機械の給紙装置および排紙装置を一部省略した状態で示す。

    【図3】付随する上昇および下降用の昇降部材のない給紙装置の運搬装置の平面図である。

    【図4】図3のIV−IV線に沿う支持装置の断面図。

    【図5】平形パレットの強制案内手段の他の配置を示す図4による断面図である。

    【図6】図3のVI−VI線に沿う支持装置の断面図である。

    【図7】図3のVII−VII線に沿う支持装置の断面図である。

    【図8】VIII−VIII線に沿う付随する上昇および下降用の昇降部材のない排紙装置の支持装置の断面図である。

    【図9】他の構成の運搬手段および強制案内手段を有する図8に対応する断面図である。

    【図10】他の構成の強制案内手段を有する図9に対応する断面図である

    【図11】さらに他の構成の強制案内手段を有する図9
    に対応する部分断面図である。

    【図12】矢印XIIの方向に見た側面図である。

    【図13】さらに他の構成の強制案内手段を有する図4
    に対応する断面図である。

    【符号の説明】

    1 給紙装置 2 (最初の)印刷装置 3 (最後の)印刷装置 4 排紙装置 5、5′ 支持装置 6 平形パレット 7 枚葉紙パイル 8 回転体 9、9′ (第1の)部分搬送路 10 (第2の)部分搬送路 11、11′ ガイドフランジ 12、12′、12″ 縦桁 13 昇降板 14 歯車箱 15、16 枠部材 17 被動輪 18 駆動輪 19 電動機 20 前当て 21 レール 22 軸受台 23 導輪 24 ピストン・シリンダー・ユニット 25 (枚葉紙パイル7の)側面部 26 (平形パレット6の)側面部 27 調節ねじ 28 溶接継ぎ手 29、29′、29″ チェーン 30、30′、30″ チェーン支持レール 31 スプロケット軸 32 (スプロケット軸31の第1の)支柱 33 (スプロケット軸31の第2の)支柱 34、34′、34″ スプロケット 35、35′、35″ ガイドレール 36、36′ 構造面 37、37′ ローラー 38 センサー 39 枚葉紙 40 紙さばき装置 D 矢印(進行方向) T 矢印(運搬方向)

    【手続補正書】

    【提出日】平成5年3月11日

    【手続補正1】

    【補正対象書類名】明細書

    【補正対象項目名】図面の簡単な説明

    【補正方法】変更

    【補正内容】

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明による構成の給紙装置および排紙装置を有する枚葉紙加工機の簡略側面図である。

    【図2】図1による枚葉紙加工機およびこれと協働する枚葉紙パイルの運搬装置の平面図であり、機械の給紙装置および排紙装置を一部省略した状態で示す。

    【図3】付随する上昇および下降用の昇降部材のない給紙装置の運搬装置の平面図である。

    【図4】図3のIV−IV線に沿う支持装置の断面図。

    【図5】平形パレットの強制案内手段の他の配置を示す図4による断面図である。

    【図6】図3のVI−VI線に沿う支持装置の断面図である。

    【図7】図3のVII−VII線に沿う支持装置の断面図である。

    【図8】VIII−VIII線に沿う付随する上昇および下降用の昇降部材のない排紙装置の支持装置の断面図である。

    【図9】他の構成の運搬手段および強制案内手段を有する図8に対応する断面図である。

    【図10】他の構成の強制案内手段を有する図9に対応する断面図である

    【図11】さらに他の構成の強制案内手段を有する図9
    に対応する部分断面図である。

    【図12】矢印XIIの方向に見た側面図である。

    【図13】さらに他の構成の強制案内手段を有する図4
    に対応する断面図である。

    【図14】矢印XIIの方向に見た側面図である。

    【図15】さらに他の構成の強制案内手段を有する図4
    に対応する断面図である。

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