System and method for order packing

申请号 JP54711298 申请日 1998-04-23 公开(公告)号 JP2001524910A 公开(公告)日 2001-12-04
申请人 ザ・コカ−コーラ・カンパニー; 发明人 キルシユナー,ジヨナサン;
摘要 (57)【要約】 注文品梱包のためのシステム及び方法は、混合パレット又は混合複数パックを形成する。 このシステムにおいて第1の態様は、製品をピックし、仕分け、梱包及びパレット上に積載するために、高容量モジュール(22)、低容量モジュール(24)、仕分け及び梱包モジュール(26)、事前梱包モジュール(28)及び混合パレタイザーモジュール(30)を使用する。 本発明の第2の態様においては、バルクの積み荷を円形コンベアー(196)によりエレベーターのバンク(198)に供給することができる。 移送装置は、エレベーターの異なるレベルに積み、次に排出コンベアー(232)の隣接部に移動することができる。 エレベーターのバンク中の各エレベーターに対し、レーン(234、236、238)がこの排出コンベアーに提供されている。 同一又は異なるタイプの製品の群を形成するために、エレベーターの異なるレベルがレーンに隣接して配置されて、コンベアー上に製品を排出することができる。 缶、びん又は飲料の箱のような飲料容器を含む多数の異なるタイプの製品が、このシステムを使用することができる。 パレットは同一又は異なるサイズの梱包体から形成され、異なる種類の製品を単一の梱包体の中に配置することができる。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. 個々の製品の供給体、 個々の製品を、異なるサイズのコンテナに梱包するための梱包サブシステム、 ここで、異なるサイズのコンテナが、その中に異なる数の個々の製品を有する、 異なるサイズのコンテナをパレタイズするためのパレタイザー、ここで、異なるサイズのコンテナが、パレタイザーにより同一のパレット上に配置可能である、並びに 供給体から梱包サブシステムに、製品を少なくとも運搬するため、そして梱包サブシステムからパレタイザーにコンテナを運搬するためのコンベヤーシステム、 を含んでなる注文品梱包のためのシステム。 2. 梱包サブシステムが、個々の製品をコンテナに包装するための複数のラッパーを含んでなり、ここで、各ラッパーがーサイズのコンテナを包装し、コンベヤーシステムが複数のラッパーと相互に接続している請求項第1項に記載の注文品梱包のためのシステム。 3. コンベヤーシステムが、供給体から製品を供給し、そして梱包サブシステム内に複数の異なるコンベヤーを含み、そして、梱包サブシステムが更に少なくとも1本の整列装置を含んでなり、ここで、少なくとも1本の整列装置が、コンベヤーシステム上の供給体から入ってくる製品を、梱包サブシステム中の複数の異なるコンベヤーの1本の方向にダイバートさせる請求項第2項記載の注文品梱包のためのシステム。 4. コンベヤーシステムが、1本のコンベヤーに沿って供給体から梱包サブシステムに製品を供給し、ここで、1本のコンベヤーが少なくとも1基の整列装置に製品を供給し、少なくとも1基の整列装置が複数の整列装置を含み、梱包サブシステム中の異なるコンベヤーが、そこで各ラッパーが上流側及び下流側をもつ複数のラッパーに、そしてそこから、製品を供給し、そして、 各複数のラッパーがその上流側に少なくとも1基の整列装置を有する請求項第3 項記載の注文品梱包のためのシステム。 5. 個々の製品の供給体として、高容量モジュール及び低容量モジュールの少なくとも一方を更に含んでなる請求項第1項記載の注文品梱包のためのシステム。 6. 事前形成パックを供給するための事前梱包モジュールを更に含んでなり、 ここで、事前形成パックが複数の製品を含み、コンベヤーシステムが梱包サブシステムと事前梱包モジュールの両方をパレタイザーに相互に接続している請求項第1項又は第5項に記載の、注文品梱包のためのシステム。 7. 個々の製品をコンベヤーシステムに供給すること、 コンベヤーシステム上の個々の製品を梱包サブシステムに運搬すること、 梱包サブシステム中の個々の製品を異なるサイズのコンテナに梱包すること、 ここで、異なるサイズのコンテナがその中に異なる数の個々の製品を有する、 異なるサイズのコンテナを梱包サブシステムからパレタイザーに運搬すること、並びに パレタイザー中のパレット上にコンテナを配置すること、ここで、異なるサイズのコンテナが、パレタイザーにより同一のパレット上に配置可能である、 の段階を含んでなる、注文品梱包のための方法。 8. 梱包の段階が、ラッパーにより、個々の製品をコンテナに包装することを含んでなり、ここで、複数のラッパーが提供され、そして各ラッパーがコンテナの一サイズを包装する請求項第7項記載の注文品梱包のための方法。 9. 運搬の段階中に製品をダイバートさせる段階を更に含んでなり、ここで、 供給段階の期間に供給される製品が、ダイバート段階中に、少なくとも1基の整列装置により、異なる下流のコンベヤーにダイバートされる、個々の製品を供給する段階が、少なくとも1基の整列装置に製品を供給するために、単一のコンベヤーを使用する段階を含む請求項第8項記載の注文品梱包の方法。 10. 少なくとも1基の整列装置が複数の整列装置を含む第9項記載の注文品梱包のための方法であって、ここで、当該方法が更に、各ラッパーが上流側及び下流側を有し、そして複数の各ラッパーがその上流側に少なくとも1基の整列装置を有する複数のラッパーに、そしてそこから、異なるコンベヤーにより製品を供給する段階を含む、方法。 11. 供給の段階中に、個々の製品を供給するために、高容量モジュール及び低容量モジュールのうちの少なくとも一方を使用する段階を更に含んでなる請求項第7項記載の注文品梱包のための方法。 12. 事前梱包モジュールから事前形成パックを供給する段階を更に含んでなり、ここで、事前形成パックが複数の製品を含み、運搬の段階が更に、事前梱包モジュールからパレタイザーに、異なるサイズのコンテナ及び事前形成パックの両方を運搬することを含んでなる請求項第7項又は第11項に記載の注文品梱包のための方法。 13. 複数の製品をふくむ事前形成パックを供給するためのパック供給体、 個々の製品を供給するための製品供給体、 個々の製品をパックに梱包するための梱包サブシステム、 パック供給体及び梱包サブシステムの両方からの製品のパックをパレタイズするためのパレタイザーであって、梱包サブシステム及びパック供給体からのパックが、パレタイザーにより同一パレット上に配置可能であるパタライザー、並びに 製品供給体から梱包サブシステムに製品を運搬するため、梱包サブシステムからパレタイザーにパックを運搬するため、及びパック供給体からパレタイザーにパックを運搬するためのコンベヤーシステム、 を含んでなる注文品梱包のための方法。 14. 個々の製品を供給するための供給体が、高容量モジュール及び低容量モジュールのうちの少なくとも一方を含んでなる請求項第13項記載の注文品梱包のためのシステム。 15. パック供給体が、選択されたタイプの事前形成パック及び、少なくとも1基のガントリデパレタイザーを保持するための複数の群を含み、ここで、事前形成パックが、群の1つから取り出され、そして、少なくとも1基のガントリデパレタイザーによりコンベヤーシステムに供給され、システムが更に、各群に対する放出コンベヤーを含んでなり、放出コンベヤーがコンベヤーシステムの一部であり、そして、ガントリデパレタイザーが、パックを群から放出コンベヤーに移動させるために、群と放出コンベヤーとの間で移動可能である請求項第13項記載の注文品梱包のためのシステム。 16. コンベヤーシステムに個々の製品を供給すること、 梱包サブシステムに、コンベヤーシステム上の個々の製品を運搬すること、 梱包サブシステム中の個々の製品をパックに梱包すること、ここで、各パックが複数の製品を有すること、 梱包サブシステムから分離したパックの供給体を提供すること、 製品のパックをパック供給体から、そして梱包サブシステムから、パレタイザーに運搬すること、並びに パレタイザーによりパレット上の製品のパックをパレタイズすること、ここで、梱包サブシステム及びパック供給体からのパックがパレタイザーにより、同一のパレット上に配置可能であること、 の段階を含んでなる、注文品梱包のための方法。 17. パック供給体を提供する段階において、複数の、選択されたタイプの事前形成パックを群に保持する段階を更に含んでなる、請求項第16項記載の注文品梱包のための方法であって、ここで、当該方法が、 群のうちの1個から事前形成されたパックを取り出すこと、 取り出された事前形成パックを、少なくとも1基のガントリデパレタイザーによりコンベヤーシステムに供給すること、並びに 個々の製品を、複数のラッパーのうちの1基内でコンテナに包装すること、ここで運搬の段階が、ラッパーからパレタイザーにコンテナを運搬することを含む、 の段階を更に含む方法。 18. 個々の製品を供給する段階が、高容量モジュール及び低容量モジュールの少なくとも一方から製品を供給することを含んでなる請求項第16項又は第17項記載の注文品梱包のための方法。 19. パレタイザーに製品を供給すること、 パレタイザーによりパレット上に製品をパレタイズすること、 パレタイザーからトラック上に直接に、パレットの少なくとも幾つかを積載すること、並びに それにより貯蔵スペースの需要を最小にするために、パレタイゼーション及び積載の段階の中間で、貯蔵される積載パレットの量を減少させること、 の段階を含んでなる、パレット積載製品の倉庫保管を回避するための方法。 20. 生産シークエンスに従ってパレタイザーに製品を供給することにより、 トラック上に積載された製品を系列化する段階を更に含んでなり、ここで、生産シークエンスが、トラック上に積載されるべきパレットの量を決定し、そして、 あるトラックから最初に配達されるべきパレットがその上にパレタイズされた製品を有し、トラックに最後に積載されるように、パレットの配達順序を決定する請求項第19項記載の、倉庫保管を回避するための方法。 21. 個々の製品をコンベヤーシステムに供給すること、 コンベヤーシステム上の個々の製品を梱包サブシステムに運搬すること、 梱包サブシステム中の個々の製品を異なるサイズのコンテナに梱包すること、 ここで、異なるサイズのコンテナが、その中に異なる数の個々の製品を有すること、並びに 異なるサイズのコンテナを梱包サブシステムからパレタイザーに運搬すること、パレタイゼーションの段階中に、コンテナがパレタイザー中のパレット上に配置され、異なるサイズのコンテナがパレタイザーにより、同一パレット上に配置可能であること、 の段階を更に含んでなる請求項第19項記載の倉庫保管を回避するための方法。 22. 梱包サブシステムから離れてパック供給体を提供すること、並びに 製品のパックをパック供給体からパレタイザーに運搬すること、そしてここで、パレタイゼーションの段階中に、製品のパックもまた、パレタイザーにより、 パレット上に配置され、梱包サブシステムからのコンテナ及び、パック供給体からのパックが、パレタイザーにより、同一パレット上に配置可能である、 の段階を更に含んでなる請求項第21項記載の倉庫保管を回避するための方法。 23. パレタイゼーションの段階中に形成された製品のスタックに、選択されたデザインを自動的に形成する段階を更に含んでなり、ここで、選択されたデザインを自動的に形成する段階が、 選択されたデザインを形成するために、パレット上にスタックされる製品をもたらすために、パレタイザーに供給される製品を選択すること、並びに、 パレット上にスタックされた製品の色彩を少なくとも対比する色彩により、選択されたデザインを形成すること、 の段階を含んでなる請求項第19項に記載の倉庫保管を回避するための方法。 24. 形成及びスタックの段階が、選択されたデザインが全スタックを貫通して、そこでスタックを通る概括的に水平の横断面がスタックの前方から後方まで一定の色彩の模様を有するようなスタックを形成する請求項第23項記載の倉庫保管を回避するための方法。 25. 形成の段階が、パレット上にスタックされた製品の対比する色彩により、スタックにアルファベット−数字標識を形成する段階を含む請求項第23項又は第24項記載の倉庫保管を回避するための方法。 26. 在庫品保存ユニットのタイプが、複数在庫品保存ユニット及び個々の飲料容器の両方を含み、ここで、複数在庫品保存ユニットが、6パック、12パック及び24パックのうちの少なくとも1種類であり、 当該方法が、 倉庫内の貯蔵施設に在庫品保存ユニットを提供すること、ここで、大部分の在庫品保存ユニットが個々の飲料容器であり、 貯蔵施設から取り扱いシステムに在庫品保存ユニットを供給すること、 個々の飲料梱包体が、取り扱いシステムに供給される在庫品保存ユニットである時に、所望の梱包体を形成するために、取り扱いシステム中の、6パック、1 2パック及び24パックのうちの少なくとも1種に個々の飲料容器を梱包すること、 個々の飲料容器から梱包の段階中に、所望の梱包体を形成することにより、貯蔵施設中の複数在庫品保存ユニットの量を最小にすること、並びにそれにより発送積み荷を形成するための供給の段階中に供給される、所望の梱包体及び複数在庫品保存ユニットをスタックすること、 の段階を含んでなる、 倉庫内の異なるタイプの在庫品保存ユニットの各タイプの量を減少させる方法。 27. 在庫品保存ユニットの優先度に応じて、異なる群の在庫品保存ユニットに対して、貯蔵施設中に、異なる量のスペースを提供すること、の段階を更に含んでなり、そしてそこで、 供給の段階が、貯蔵施設中に、群の1種からの在庫品保存ユニットを選択的に供給し、そして スタックさせることの段階が発送積み荷をパレットに積載することを含んでなる請求項第26項記載の注文品梱包のための方法。 28. 複数在庫品保存ユニットにパック供給体を提供すること、ここで、個々の飲料保存ユニットの一供給体がパック供給体と離れている、並びに パック供給体から複数在庫品保存ユニットのパックを運搬し、梱包された個々の飲料容器をパレタイザーに運搬すること、ここで、スタックの段階が、パレタイザーによりパレット上の製品のパックをパレタイズすることを含んでなり、梱包された個々の飲料容器及び複数在庫品保存ユニットがパレタイザーにより、同一パレット上に配置可能である、 の段階を更に含んでなる請求項第26項記載の注文品梱包のための方法。 29. 貯蔵施設の一部として、高容量モジュール及び低容量モジュールの少なくとも一方を使用すること、の段階を更に含んでなり、ここで、個々の飲料の梱包体が高容量モジュール及び低容量モジュール内に収容されている請求項第26項記載の注文品梱包のための方法。 30. 各梱包体内に異なるタイプの飲料容器を有する飲料容器の梱包体を形成するためのシステムであって、 複数のタイプの飲料容器を供給するためのコンベヤーシステム、 コンベヤーシステムにより供給される異なるタイプの飲料容器を、同一梱包体に梱包するための梱包サブシステム、並びに 梱包サブシステムから梱包体を放出するための手段、 を含んでなる、システム。 31. 個々の飲料容器の供給体をを更に含んでなり、ここで、コンベヤーシステムが、個々の飲料容器を供給体から梱包サブシステムに供給し、供給体が、具体的な群の中で飲料容器の優先度に応じて飲料容器の群に対して異なる量のスペースを提供し、そして当該システムが、放出のための手段から供給される飲料容器をパレタイズするためのパレタイザーを更に含んでなる請求項第30項記載の梱包体を形成するためのシステム。 32. 飲料容器の供給体、ここで、梱包サブシステムが飲料容器を異なるサイズの梱包体に梱包し、異なるサイズの梱包体が、その中に異なる数の個々の飲料容器を有する、並びに 異なるサイズの梱包体を含む、梱包体をパレタイズするためのパレタイザー、 ここで、異なるサイズの梱包体が、パレタイザーにより同一のパレット上に配置可能である、 を更に含んでなる請求項第30項記載の梱包体を形成するためのシステム。 33. 個々の飲料容器の供給体が、高容量モジュール及び低容量モジュールを含んでなり、そしてシステムが更に、事前形成パックを供給するための事前梱包モジュールを含んでなり、ここで、事前形成パックが複数の飲料容器を含み、放出のための手段が、パレタイザーに対して、梱包サブシステムと、事前梱包モジュールの両方を相互に接続するコンベヤーシステムの一部を含む請求項第32項記載の梱包体を形成するためのシステム。 34. 各梱包体内に異なるタイプの飲料容器を有する飲料容器の梱包体を形成するための方法であって、 複数のタイプの飲料容器を梱包サブシステムに供給すること、 梱包サブシステム中で異なるタイプの飲料容器を同一梱包体に梱包すること、 並びに 梱包サブシステムから梱包体を放出すること、 の段階を含んでなる、方法。 35. 供給の段階が、梱包サブシステムに個々の飲料容器を供給する、第34 項記載の梱包体を形成するための方法。 36. 梱包段階において、飲料の容器を異なるサイズの梱包体に梱包すること、ここで、異なるサイズの梱包体が、その中に異なる数の個々の飲料の容器を有する、並びに 異なるサイズの梱包体を含む梱包体をパレタイズするためのパレタイザーを提供すること、ここで、異なるサイズの梱包体が、パレタイザーにより同一のパレット上に配置可能である、 の段階を更に含んでなり、 そこで、供給の段階が、高容量モジュール及び低容量モジュールの一方から飲料の容器を供給することを含む請求項第35項記載の梱包体を形成するための方法。 37. 事前梱包モジュールから事前形成パックを供給する段階を更に含んでなり、ここで、事前形成パックが複数の飲料容器を含み、事前形成パック及び異なるサイズの梱包体の両方がパレタイザーによりパレット上にスタック可能であり、そこで、少なくとも事前形成パック及び異なるサイズの梱包体が同一パレット上に配置可能である請求項第36項記載の梱包体を形成するための方法。 38. 複数のエレベーター、ここで、各エレベーターが複数のレベルを有する、 エレベーターから製品を供給するためのコンベヤー、ここで、コンベヤーが、 各エレベーターに対して少なくとも1レーンを有する、並びに それぞれの少なくとも1レーンに、エレベーターから製品を供給するための放出手段、 を含んでなる注文品梱包のためのシステム。 39. 各複数のエレベーターに対して同一のレベルが同一の製品を有し、そしてそれらの各レベルがコンベヤーに隣接して配置可能である各エレベーターが、 垂直に移動可能である請求項第38項記載の注文品梱包のためのシステム。 40. コンベヤーのレーンから製品を受容するための梱包サブシステム、ここで、梱包サブシステムが製品をコンテナに梱包する、並びに 異なるタイプの製品のコンテナを形成することができるように、異なるタイプの製品を、梱包サブシステムに同時に供給することができる、コンベヤーに対する放出手段により供給される製品を制御するための制御手段、を更に含んでなり、 ここで、製品が飲料のコンテナであり、製品のタイプが飲料のフレーバーであり、各複数のエレベーターに対して同一のレベルが同一のフレーバーの飲料コンテナを有し、そしてエレベーターが、それらのレベルを、コンベヤーに隣接して配置するために、個々に垂直に往復可能である、 請求項第38項記載の注文品梱包のためのシステム。 41. コンベヤーが概括的に、少なくともエレベーターを越えて、同一の水平レベルで伸長し、そして、唯一のレーンが各エレベーターに対して提供されており、ここで、各エレベーターに対するレーンがそれぞれのエレベーターの近接部で開始する請求項第39項又は第40項記載の注文品梱包のためのシステム。 42. 複数の製品を保持するための円形コンベヤー、並びに 円形コンベヤーから少なくとも幾つかの製品を取り出すため、そして製品をエレベーター上に配置するための移動装置、 を更に含んでなる、第38項又は第41項記載の注文品梱包のためのシステム。 43. それぞれ複数のレベルを有する複数のエレベーターを提供すること、 各エレベーターの各レベル上に複数の製品を保持すること、 コンベヤーによりエレベーターから製品を供給すること、ここで、コンベヤーが各エレベーターに対して少なくとも1レーンを有する、並びに 少なくとも1レーンそれぞれにエレベーターから製品を放出すること、の段階を含んでなる、注文品梱包のための方法。 44. 相互に独立して複数のエレベーターを垂直に移動させる段階を更に含んでなる請求項第43項記載の注文品梱包のための方法。 45. 各エレベーターの異なるレベルが同一の製品を有し、そして供給の段階が、異なるタイプの製品のコンテナを形成することができる、異なるエレベーターの異なるレベルから製品を放出する請求項第43項記載の注文品梱包のための方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 注文品梱包のためのシステム及び方法発明の背景 発明の分野本発明は、混合パレット及び混合複数パックを形成するための、注文品梱包のためのシステム及び方法に関する。 更に、本発明は、貯蔵の需要を減少させ、そして製品のスタック中にデザインを形成するためのシステム及び方法に関する。 本発明のシステム及び方法は飲料の容器を伴う使用を想定されている。 背景の技術分野の説明様々な注文品梱包の方法及びシステムが、当該技術分野で知られている。 しかし、これらのシステムは、大きな柔軟性は与えず、パレット上に異なるサイズの梱包体を容易には収容しない。 更に、通常の方法及びシステムによると、注文品を製造することが困難である。 飲料の容器のための瓶詰プラントのような最近の製造システムにおいては、そのシステムは倉庫を充填する目的で操業されている。 注文品は倉庫内の在庫品から梱包され、従って、顧客の注文に応えるためには、大量の在庫品が必要である。 このような飲料の容器は、びん、缶又は一人用の箱(ちょうどジュースの箱のような)を含むことができる。 これは増加した貯蔵の需要及び増加した経費に導く。 更に、例えば飲料容器製造のための最近のシステムにおいては、ユニットは在庫品保存ユニットに基づいて貯蔵される。 例えば、1種類のフレーバーの飲料は6パック、12パック、24パック、等で貯蔵されるであろう。 これらの在庫品保存ユニット各々の基礎ユニットは、例えばソーダの1個の缶の可能性があろうが、各ソーダの異なるサイズの梱包体を貯蔵する必要は、貯蔵スペースの要求の増加をもたらした。 従って当該技術分野には、注文品梱包のための、簡単で、有効なシステム及び方法に対する必要性が存在する。 このシステムは、貯蔵の要求及び経費を節減するために、発送の直前に注文品を収集するように、生産工程を変更するべきである。 言い換えると、倉庫に貯蔵される製品の量を最大にする要求により推進されずに、注文により推進される生産工程が必要である。 更に、商品が、例えば在庫品保存ユニットとしてよりむしろ、フレーバーのタイプを基礎にして貯蔵することができるように、貯蔵の需要を単純にすることが当該技術分野に必要である。 この要請は、最近の、在庫品の需要を減少させる必要性と平行している。 発明の要約従って、注文品を容易に梱包することができる、注文品梱包のシステム及び方法を提供することが、本発明の第1の目的である。 在庫品の需要を減少させ、そして特に、フレーバーのようなある種の分類により、そして在庫品保存ユニットに基づかずに、在庫品を貯蔵することができる、 注文品梱包のための方法及びシステムを提供することが、本発明の更なる目的である。 更に、本発明のもう一つの目的は、自動化された混合パレットの製造システム及び方法を提供することである。 更に、本発明のもう一つの目的は、二次的梱包の決定を、注文の成立まで延期することができるような、直前の注文の成立を提供することである。 注文に確実に応じることができる、生産中に注文に応じることを可能にすることにより、在庫切れの発生を減少させることが、本発明の更にもう一つ目的である。 市場での販売促進のための支援物を提供することが本発明の更にもう一つの目的である。 本発明の更にもう一つの目的は、飲料取り扱いシステムにフィラー(filler) の使用を提供することである。 将来の在庫品保存ユニットの増加能を可能にする、注文品梱包のための、より効率の良い方法及びシステムを提供することが本発明の更なる目的である。 本発明の付加的目的は、生産又は配送センターにおけるようなその現場で、多大の柔軟性を有する、システム及び方法を提供することである。 本発明の更にもう一つの目的は、複数梱包能をもつ混合システム及び方法を提供することである。 より少数の人員及び、より少ない設備を使用することにより経費の節約をもたらすであろう方法及びシステムを提供することが本発明の更にもう一つの目的である。 本発明のもう一つの目的は、製品を、必要な梱包体に形成する柔軟性を提供することである。 本発明の更にもう一つの目的は、注文品ピッキングのエラーを減少させ、混合パレットの注文品を生産するために必要な全体の時間を減少させるためのシステム及び方法を提供することである。 本発明の更にまたもう一つの目的は、サイクル時間を減少させることである。 本発明の多様な目的は、請求の範囲第1項の注文品梱包のためのシステム及び、請求の範囲第7項の方法により達成される。 しかし再度、様々の目的は、請求の範囲第13項の注文品梱包のためのシステム及び、請求の範囲第16項の方法、により達成される。 本発明の、更に様々の目的は、請求の範囲第19項に記載のような、パレット積載製品の倉庫保管を回避するための方法により達成される。 更に、本発明の様々の目的は、請求の範囲第26項記載のような、倉庫内の、 異なるタイプの在庫品保存ユニットの各タイプの量を減少させる方法、により達成される。 各梱包体内に異なるタイプの飲料容器を有する、飲料容器の梱包体を形成するためのシステム及び方法が、請求の範囲第30項及び第34項記載の、本発明の様々の目的を達成する。 更に、本発明の様々の目的は、請求の範囲第39項及び第43項記載の、注文品梱包のためのシステム及び方法により達成される。 本発明に従うシステム及び方法の好ましい態様は、副請求の範囲の主題である。 本発明の利用性の更なる範囲は、以下に提供される詳細な説明から明白になるであろう。 しかし、本発明の好ましい態様を示しているが、本発明の精神及び範囲内の種々の変更及び修正は、この詳細な説明から当業者に明白になるであろうから、詳細な説明及び具体的な例は、例示のみにより与えられていることが理解されねばならない。 図の簡単な説明本発明は以下に与えられる詳細な説明及び、例示のみにより与えられ、 従って、本発明を制約するものではない付記の図から、より完全に理解されるようになるであろう、そしてそこでは、 図1は、本発明の注文品梱包のためのシステムの、高容量モジュール及び低容量モジュールを示す、一部分の第1の態様の平面図であり、 図2は、本発明の注文品梱包のためのシステムの、仕分け及び梱包モジュール並びに事前梱包モジュールを示す、他方の部分の第1の態様の平面図であり、 図3は、本発明の注文品梱包のためのシステムの、混合パレタイザーモジュールを示す、第3の部分の第1の態様の平面図であり、 図4は、本発明の星型車輪機構をもつガントリデパレタイザーの、第2の態様の正面の遠近図であり、 図5は、本発明の1対4整列装置の遠近図であり、 図6は、本発明のラッパーの遠近図であり、 図7は、本発明のパレタイザーの遠近図であり、 図8は、既存の工程のフローのフロー図であり、 図9は、本発明の工程のフローを示したフロ一図であり、 図10は、本発明の第2の態様の遠近図の略図であり、 図11は、本発明のシステムの第2の態様の円形コンベアー及びエレベーターバンクの遠近図であり、 図12は、本発明のシステムの第2の態様の円形コンベアー、エレベーターバンク及び移動装置の遠近図であり、 図13は、本発明の第2の態様の、エレベーターバンク及びコンベヤーの遠近図であり、 図14は、本発明のシステムの第2の態様のラッパーの遠近図であり、 そして 図15は、選択されたデザインを形成するために積み上げられた製品を乗せたパレットの遠近図である。 好ましい態様の詳細な説明図に、そして特に図1、2及び3において詳細に、本発明の注文品梱包のためのシステム10の第1の態様が示されている。 コンベアー12は3枚の図を通して示されている。 図1において、図1のコンベアー12の末端14は、図2のコンベアー12の末端16に続く。 次に、図2のコンベアーの下流末端18は、図3のコンベアー12の末端20に続く。 このように、第1の態様の注文品梱包のための完全なシステム10は、図1から図2を通って図3に示されている。 コンベアー12に隣接する矢印は製品の全体的フローを示している。 第1の態様の注文品梱包のためのシステム10は5個のモジュールに分割することができる。 高容量モジュール22及び低容量モジュール24は図1に認められる。 これらのモジュールは製品をコンベアー12に供給する。 製品はこのコンベアー12上を、図2に示されるような下流の仕分け及び梱包モジュール26に移動する。 仕分け及び梱包モジュール26は、事前梱包モジュール28に隣接している。 これらの2個のモジュール26及び28は図3に示されるように、下流の混合パレタイザーモジュール30へのコンベアー12上に製品を供給する。 本発明は概括的に、飲料のための飲料容器、及びなかでもびん、缶又は一人分飲料の箱(ジュースの箱のような)を取り扱うことを意図されている。 更に、本発明は、その他の箱入り飲料、1もしくは2リッターびんのような大きいサイズの飲料容器及び、その他の食品の容器に対して同様に使用可能であると想定される。 更に、本発明は梱包及び非梱包の両方の、多数の、その他の異なるタイプの製品とともに使用することができるであろうと想定される。 しかし、説明を簡単にするために、本発明は概括的に、飲料容器の取り扱いに関して説明されるであろう。 今度は、第1の態様の注文品のピッキングのためのシステム10における、5 種類のモジュールが概括的に説明されよう。 高容量モジュール22及び低容量モジュール24は、事前に収集された注文からの、飲料のような商品に対してフレーバーをピックする。 これらのモジュール22及び24は例えば、ばらの缶、びん又は飲料の箱を取り扱うものと想定される。 高容量モジュール22は低容量モジュール24よりも早いので、以下に、より詳細に説明されるように、より大量のアキュムレーション機器32を必要とする。 例えば、ガントリデパレタイザー34は、以下に説明されるように、各フレーバーのばらの缶を、パレットからアキュムレーター及びシングルファイラー36上に、デパレタイズするために使用することができる。 星型車輪機構38は、それらがコンベヤー12に分配され、 下流の仕分け及び梱包モジュール26に移動される時に缶又はその他の製品を計数して放出するであろう。 高容量モジュール22に隣接して、低容量モジュール24がある。 より希に注文される飲料のような、優先度の、より低い製品は、この低容量モジュール24 内に貯蔵することができる。 この低容量モジュール24の詳細を以下に、より詳細に説明されよう。 缶、びん又は飲料の箱のような製品は、低容量モジュール2 4内の各ユニットから、星型車輪機構38により供給される。 缶、びん又は飲料の箱のような製品は、高容量モジュール22及び低容量モジュール24から、仕分け及び梱包モジュール26に、コンベヤー12により供給される。 図2に示される仕分け及び梱包モジュール26においては、缶、びん又は飲料の箱を適切なラッパーにダイバートさせるために、異なる整列装置(laner)が提供されている。 なかでも、第1の整列装置40はコンベヤー12 から、4本の下流のコンベヤーの1本に梱包体をダイバートさせるであろう。 従って、この整列装置40は1対4の整列装置である。 以下に、より詳細に説明されるように、整列装置のその他の配列が可能である。 仕分け及び梱包モジュール26の異なる整列装置から下流には、様々のラッパー42、44及び46がある。 ラッパー42は24パックのラッパーとして、ラッパー44は12パックのラッパーとして、そしてラッパー46はトレーパッカーとして示されている。 ある記号は梱包体のサイズに対して与えられたが、あらゆるサイズの梱包体が、本発明のラッパーにより生産できることは認識しなければならない。 更に、3基のラッパー42、44、46のみが示されているが、どんな所望の数のラッパーをも使用することができることを認識しなければならない。 例えば、所望されれば1基のラッパーを提供し、あるいは3基を越えるラッパーを提供することができるだろう。 ラッパー42、44及び46から、製品はコンベヤー12により、図3に示される、下流の混合パレタイザーモジュール3 0に供給される。 図2には、下流の混合パレタイザーモジュール30にコンベアー12上で製品を供給するための、事前梱包モジュール28もまた、示されている。 例えば、事前梱包、返却又は輸入された製品で注文に応えるために、事前梱包モジュール2 8が使用されるであろう。 フレーバーの群4 8、50、52及び54は、それぞれ6パック、12パック又は全ケースを有する3列のパレットを含むことができる。 以下に更に詳細に説明されるように、これらの製品は、コンベヤー12により直接に混合パレタイザーモジュール30に供給することができる。 次に、以下に説明されるように、混合パレットを形成するために、様様の組み合わせの製品を混合パレタイザーモジュール30により取り扱うことができる。 図1に戻ると、高容量モジュール22の詳細を説明されるであろう。 製品のパレットは例えば、フォークリフト56により、このモジュール22に配達することができる。 もちろん、どんなその他の適切な配達システムをも使用することができる。 例えば、商品のパレット又はばらの商品を配達するために、ベルトコンベヤー、ローラーコンベヤー、配達トラック又はその他のタイプのシステムを使用することができるであろう。 フォークリフト56はパレットに積載した製品を配達する。 パレットはばらの飲料容器のスタックでもよいと想定される。 このパレット積載物は、ガントリデパレタイザー34中へのパレットの配置時に取り外される収縮包装材で束ねて保有することができる。 図1には6基のガントリデパレタイザー34が示されている。 これらのガントリデパレタイザーはその上にパレットを持ち上げるための移動性のシザーズリフト58を有する。 フォークリフト56がガントリデパレタイザー34のリフト機構58上にパレットを配置後、パレットを、製品の一番上のレベルが所望の高さになるように持ち上げることができる。 ガントリロボットデパレタイザー60は各リフト機構58の前方の軌道62上を走行する。 このガントリロボットデパレタイザー60は一番上の層の製品を持ち上げて、それらをコンベヤーベルト64 の一枚層配置区域65に配置することができる。 各リフト機構58は図1に示されるように、それらとコンベヤーベルト64を連結させている。 もちろん、どんな数のリフト機構58及びコンベヤーベルト6 4をも使用することができる。 なかでも、ガントリロボットデパレタイザー60 は、所望の場合は、製品を、第1のリフト機構から非隣接コンベヤーベルト64 に移動させることができるであろう。 しかし、通常は、ガントリロボットデパレタイザー60は、リフト機構58上のスタックの一番上のレベルから隣接のコンベヤーベルト64に移動させるであろうと想定される。 更に、コンベヤーベルト64につき考察されたが、どんなタイプの移送手段をも使用することができるであろうことを認識しなければならない。 例えば、コンベヤーベルト64を使用する代わりに、製品を前進させるために、ローラーコンベヤー、プッシャー又はその他の装置を使用することができるであろう。 ガントリロボットのデパレタイザーは、リフト機構58上の製品のスタックの一番上のレベルから、缶、びん又は飲料の箱のような製品の全体のレベルを持ち上げるための吸引ヘッドのような移送ヘッド61を有すると想定される。 もちろん、製品をリフト機構58からアキュムレーター及びシングルファイラー36に移送させるために、プッシャー機構又はその他の装置を使用することができるであろう。 更に、真空ヘッドを使用する代わりに、ガントリロボットのデパレタイザー60は機械的グリッパー、磁石による吸引又はあらゆるその他の適切なグリップ装置を代用することができるであろう。 アキュムレーター及びシングルファイラーのコンベヤーベルト64は製品を矢印により示される方向に供給する。 コンベヤーベルトA、B、 C、D、E及びFは図1に示されている。 6種類のリフト機構58及び6本のコンベヤーベルト64を使用する代わりに、前記のように、どんな数の装置をも使用することができるであろう。 更に、すべてのリフト機構58及びコンベヤーベルト64に役立つ1基のガントリロボットのデパレタイザー60を使用する代わりに、異なる数のガントリロボットデパレタイザー60を使用することができるであろう。 例えば、図1で1基のガントリロボットデパレタイザーを使用されるように、3基のリフト機構58及びコンベヤーベルト64を1基のガントリロボットデパレタイザーにより、使用することができるであろう。 もちろん、前記のようにどんな適切な装置をも使用することができるであろう。 各々のコンベヤーベルト64は矢印の方向に製品を移動させる。 各ベルト64 に対するモーター65がベルトを駆動するために提供されている。 従って、ベルト64は相互に対して独立して移動可能である。 制御手段194(図9において以下に考察される)は、リフト機構58、ガントリデパレタイザー60及びモーター65を制御するために使用することができる。 動力付きコンベヤーベルト6 4を使用する代わりに、これらの製品は重力供給(gravity feed)により移動されることができるであろう。 しかし、適切な数の製品をシングルフィラーユニット66に確実に早急に供給するためには、動力付きコンベヤーベルト64が有効である。 各コンベヤーベルト64の下流末端には、ダイバーター68が付いている。 このダイバーターは、製品を、各コンベヤーベルト64に隣接するシングルフィラーユニット66上に移送するであろう。 この移送は、下流の製品をシングルフィラーユニット66上に押している上流の製品により実施される。 各フィラーユニット66には、複数の動力付きコンベヤーレーン70が付いている。 図示された装置には、4基の独立した駆動モーター71 の付いた各フィラーユニット66上に、4本の動力付きコンベヤーレーン70が示されている。 もちろん、どんな数のコンベヤーレーンをも使用することができるであろう。 これらのコンベヤーレーン70は製品の前進運動を継続させる。 一番右側のコンベヤーレーン70はそれに送り出しレーン72を接続されている。 これは、シングルフィラーユニット66から星型車輪機構38への、缶、びん又は飲料の箱のような製品のための1列の送り出し口である。 図1に示される各シングルフィラーユニット66の4本のコンベヤーレーン7 0に隣接して、戻りコンベヤーレーン74がある。 この戻りコンベヤーレーン7 4はコンベヤーレーン70と反対の方向に移動し、モーター75により駆動されている。 更に、この戻りコンベヤーレーン74の幅はコンベヤーレーン70のものより僅かに広い。 戻りコンベヤーレーン74の接近可能な末端はコンベヤーレーン70の前方に配置されている。 上流の製品が下流の製品をシングルフィラーユニット66上に押し出す時に、これらの製品は動力付きコンベヤーレーン70 上に移動するであろう。 製品が出口で詰まることを防止し、下流の製品上に余り圧力がかからないように、戻りコンベヤーレーン74は区域74の出口から製品を遠くに移動させるであろう。 これが循環効果をもたらし、製品を損傷せずに、 製品を送り出しレーン72に適切に供給することができることを確保するであろう。 送り出しレーン72の下流の末端には星型車輪機構38が付いている。 この星型車輪機構は、所望の製品を計数及び分配するための星型車輪を含む。 各ガントリデパレタイザー34及び接続されたアキュムレーション機器3 2は、異なるフレーバーの飲料を含む個々の飲料容器を保持することができると想定される。 例えば、ある飲料又はその他の取り扱い商品に対する注文が、制御手段194を通じて入力されると、個々の製品をコンベヤー12に分配するために、適切な星車輪機器38を起動させることができ、それが次に、仕分け及び梱包モジュール26に送られるであろう。 高容量モジュール22のガントリデパレタイザー34及びアキュムレーション機器32においては、より人気のある又は注文の頻度の多い飲料容器を貯蔵、取り扱うことができる。 もちろん、当該システムは、より短い在庫生命をもつ製品は、それらが低容量モジュール24で認められる製品より早急に取り扱われるように、高容量モジュール22中に配置することができるようにさせることができるであろう。 その他の優先度に応じる装置を、高容量モジュール22と低容量モジュール24との間に使用することができるであろう。 高容量モジュール22には、パレット放出コンベヤー76が付いている。 このコンベヤー76は、それがガントリロボットのデパレタイザー60及び様々のコンベヤーベルト64の下部に位置し、そしてこのパレット放出コンベヤー76が任意の機器であるために、図1には点線で示されている。 パレットが完全にデパレタイズされた後に、リフト機構58を降下させ、次いでパレットをパレット放出コンベヤー76上に押し出す。 空のパレットはこのコンベヤー76により、パレット放出コンベヤー76の下流末端において、空のパレットスタッカー78に供給される。 認められるように、このパレット放出コンベヤー76及び空のパレットスタッカー78は、所望の場合には省略することができる。 その代わりに、フォークリフト56又はその他の適切な機器を、リフト機構58から空のパレットを取り除くために使用することができるであろう。 空のパレットが取り除かれると、次に、積載パレットをリフト機構58上に置くことができる。 今度は図1から図4に移ると、今度はアキュムレーション機器32の第2の態様が説明されよう。 第1の態様と同様に、下流の星型車輪機構38が製品80をコンベヤー12に供給するであろう。 アキュムレーション機器32'の出口84 がコンベヤーのラインから製品を受容する。 図4において、上流のアキュムレーション機器(図示されていない)が製品80をコンベヤー12に供給した。 星型車輪38及び、図4に示されているアキュムレーション機器32'は起動されていない。 起動されると、星型車輪38は、製品80をコンベヤー12に放出するために時計回りの方向に回転するであろう。 図4に示された製品80は飲料の缶である。 前記のように、本発明のシステム10により、びん、箱又はその他のどんな適切なタイプの製品をも取り扱うことができるであろう。 動力付きコンベヤー82が、第2の態様のアキュムレーター及びシングルファイラー36'上で製品80の下部に示されている。 このコンベヤー82は製品のすべてのレーン全体を横切って伸長することも、又はレーンの下部の一部のみであることもできる。 例えば、図4に示されるコンベヤー82は製品の一番右のレーンの下部には伸長していないが、所望の場合にはそれもできるであろう。 2本のレールを含んでなるダイバーター68がコンベヤー82の下流末端に付いている。 このダイバーターは、アキュムレーター及びシングルファイラー36'の左側に移動することを確保するであろう。 図4のアキュムレーター及びシングルファイラー36'の下流の左側はその下部にコンベヤー82をもたない。 しかし、このコンベヤー82はこの領域の下部に伸長することができるであろう。 コンベヤー82 に隣接して、缶を星型車輪機構38に供給するために、第2のコンベヤー86が付いていると想定される。 この第2のコンベヤー86はコンベヤー82と独立して動力をもつことができる。 コンベヤー86は製品80の単一のレーンとして十分な幅を有し、星型車輪機構38に伸長することができる。 アキュムレーター及びシングルファイラー36'から上流には、第2の態様のガントリデパレタイザー34'がある。 このガントリデパレタイザー34'は、 製品をアキュムレーター及びシングルファイラー36'のレベルまで持ち上げるためのシザーズリフトからなる。 プッシャー又はその他の装置がアキュムレーター及びシングルファイラー36'のコンベヤー82上にガントリデパレタイザー34'から、製品の一番上の層を移動させるために使用される。 もちろん、所望の場合は、ガントリロボットのデパレタイザー又はその他の適切な機器を使用することができるであろう。 図4のアキュムレーション機器32'は製品80をコンベヤー12に選択的に計量分配する働きをする。 以下に考察される制御手段1 94はアキュムレーション機器36、36'の両方の態様を制御することができる。図1に戻ると、今度は低容量モジュール24につき説明されよう。高容量モジュール22と同様に、製品のパレットを段階付け(staging)区域88に配達するために、フォークリフトのトラック又はその他の配達装置を使用することができる。 6個のパレットが概括的に示されているが、幾つのパレットでも使用することができよう。更に、唯一列のパレットが使用されているが、複数列のパレットを使用することも可能である。更に、パレットは相互に接触している必要はなく、相互に離れて配置されている可能性がある。段階付け区域88のパレット積載物上の製品はガントリロボットのデパレタイザー90によりつまみ上げられる。ガントリロボットデパレタイザー60と同様に、このデパレタイザー90は段階付け区域88においてパレット上の一番上の層から製品の全面の一層をつまみ揚げ、その層をコンベヤー92に移送するであろう。その上でガントリロボットのデパレタイザー90が移動する、支持アセンブリ94が提供されている。この支持アセンブリ94は図1に示される矢印で表されるようにガントリロボットデパレタイザー90がそれに沿って往復する軌道を含むことができる。これがガントリロボットデパレタイザー90に、段階付け区域88のパレットの列の長さに沿って移動することを可能にする。ガントリロボットのデパレタイザー90上に、具体的なパレット上の製品の一番上の層をつまみ揚げ、これらの製品をコンベヤー92に移送するためにグリッパーが付いている。コンベヤー92の幅はパレット積み上げ物の幅より僅かに小さく示されているが、これらの品物(item)は同じサイズであるか、又はコンベヤー92においてパレット積み上げ物の幅より僅かに大きいことも可能である。代替的には、ガントリデパレタイザー90はパレットの一番上の層上の製品の幾つかのみをつまみ揚げて、それらをコンベヤー92に移送することもできる。ガントリロボットのデパレタイザー90上のグリッパーのヘッドは図1に見られるように右左に往復する。これが段階付け区域88のパレットからコンベヤー92への所望の製品の移動を可能にする。コンベヤー92に対する平行及び垂直の方向のその運動のために、ガントリデパレタイザー90は段階付け区域8 8からすべての製品をつまみ揚げることができる。段階付け区域88に2列の製品を提供する場合は、単に、ガントリロボットデパレタイザー90の長さが、すべての製品に到達するために十分であることが必要なだけであろう。それらがコンベヤー92に移送される段階付け区域88に製品を配達するためには、円形コンベヤー、コンベヤー又はその他の供給装置のような、その他の装置を付けることができる。更に、ガントリロボットのデパレタイザー90とは別に、その他の移送装置が可能である。例えば、補助的コンベヤーが段階付け区域88からコンベヤー92に直接に製品を供給することができるか、プッシャー装置を使用することができるか又はどんなその他のタイプの供給装置でも可能である。代替的には、ガントリトデパレタイザー90の代わりに、 グリッパーヘッドの付いた頭上クレーンを使用することができるであろう。このような頭上クレーンにより、段階付け区域88をコンベヤー92の両側に付けることができるであろう。段階付け区域への接近は頭上クレーンにより提供されるであろう。段階付け区域88中のパレット上の製品の一番上の層から、所望の数の、ばらの缶、びん又は飲料の箱を取り出すために、ガントリロボットのデパレタイザー90上に、真空ヘッドを使用するであろうと想定される。真空ヘッドグリッパーの他には、機械的グリッパー又はその他の適切な移動装置を、高容量モジュール22に関して前記に説明されたガントリロボットデパレタイザーに対するものと同様に使用することができるであろう。各コンベヤー92は下流のシングルフィラーユニット96に供給する。従ってコンベヤー92及びシングルフィラーユニット96が、低容量モジュール24中の各段階付け区域88に付いている。段階付け区域88、コンベヤー92及びシングルフィラーユニットの3群が示されているが、どんな数のこれらの群をも使用することができる。更に、コンベヤー92は、これらのユニット96の数が、 段階付け区域88及びコンベヤー94の数よりも小さくなるようにシングルフィラーユニットに合流することができるであろう。高容量モジュール22のシングルフィラー66と同様に、低容量モジュール2 4の各シングルフィラーユニット96は、排出レーン100へ製品を供給するために複数のコンベヤーレーン98を有する。星型車輪機構102が各排出レーン100に対して付いている。製品は排出レーン100からコンベヤー12に供給される。星車輪機構102は高容量モジュール22中に使用される星型車輪機構38と同様なものである。高容量モジュール22中のコンベヤーベルト64の全体の幅は低容量モジュール24中のコンベヤー92に対するものより大きいことに注目しなければならない。更に、高容量モジュール22の、各々のシングルフィラーユニット66の幅は、低容量モジュール24のシングルフィラーユニット96のものより大きい。前記のように、高容量モジュール22及び低容量モジュール24は、取り扱い製品の優先化を提供する。更に、製品の群に提供されるスペースの量もまた、製品の優先度に依存する可能性がある。モジュール22中の、より高い優先度をもつ製品に対しては、低容量モジュール24におけるよりも多いスペースが提供される。この増加されたスペースが、高容量の製品を取り扱う際の混雑を防止する補助をする。従って、本システム10においては、製品の優先度に応じて、製品の群に対して異なる量のスペースが提供される。低容量モジュール24においては、コンベヤー92からシングルフィラーユニット96の、コンベヤー98への製品の移送の補助のために、ダイバーター10 4が付いている。このダイバーター104は、高容量モジュール22のシングルフィラーユニット66に使用されるダイバーター68と同様のものである。しかし、低容量モジュールのシングルフィラーユニット96は戻りコンベヤーレーン74を伴って示されていない。しかし、所望の場合には、このような戻りコンベヤーレーン74を使用することができるであろう。前記のように、より頻繁に使用される製品は、高容量モジュール22中に貯蔵することができるが、一方、使用頻度の少ない製品は低容量モジュール24中に貯蔵することができる。例えば、飲料容器を取り扱う場合、6種類までのフレーバーが注文品の80%を含んでなる可能性がある。従って、これらの6種の主要なフレーバーを高容量モジュール22を通して取り扱い、一方、使用頻度のより少ない飲料容器を低容量モジュール24を通して取り扱うことができる。高容量モジュール22及び低容量モジュール24の両方は、個々の製品を取り扱うものと想定されている。言い換えれば、当該システムにより取り扱われる、缶、びん、飲料の箱又はその他の製品は、個々に、高容量モジュール22及び低容量モジュール24の両方におけるシングルフィラーユニットから分配される。製品は少なくとも一時的には、高容量モジュール22及び低容量モジュール2 4の両方に貯蔵される。倉庫内においては、貯蔵された製品は在庫品保存ユニット(SKU)として考えることができる。高容量及び低容量モジュール22及び24プラス、後述される予定の事前梱包モジュール28により、 倉庫106は複数在庫品保存ユニットのみならず複数の個別の飲料容器を含む。複数在庫品保存ユニットは概括的に事前梱包モジュール28中に保有され、貯蔵された各フレーバー又は製品のタイプに対して、6パック、12パック及び24 パックのうちの少なくとも1種を含む。前記のように、事前梱包モジュール28 は事前梱包、返却又は輸入製品を使用して注文品を満たす。一方、高容量モジュール及び低容量モジュール中ではその代わりに、個別の製品を取り扱う。従って、これらのモジュール22、24中の在庫品保存ユニットは、個別の飲料容器中のような個別の製品になる。この配列は、必要な在庫品保存ユニットを減少させる補助になる。本発明は、以下に、より詳細に説明されるように、生産及び分配に対する延期及び/又は「白色塗料(white paint)」の説を適用するであろう。基本的には、個別のフレーバーの梱包体は、倉庫に入れられたバルクの貯蔵物である基礎ユニットとして取り扱われるであろう。次に、このユニットを6パック、12パック、24パック、様々なパック等のようなすべてのその他のユニット中に個別のユニットに梱包されるであろう。従って、幾つかの数の、6パック、12パック、24パック等の、個々のフレーバー各々の梱包体を保存することを要求される代わりに、単に、入手できる各フレーバーの個別の梱包体を保存することが必要であるだけである。これは、倉庫106に要求される全体的在庫品保存ユニットを減少させる補助をする。全体的在庫数を減少させることができ、在庫切れの発生がより少なくなるであろう。注文品を生産中に梱包することができ、それにより、以下に、より詳細に説明されるように、顧客の注文がかなえられることを確実にさせる。更に、本発明のシステム10は将来の在庫品保存ユニットの増加能を提供するであろう。例えば、16パックが好評になれば、注文品梱包に対して、本発明のシステム10は、このような将来の在庫品保存ユニットを容易に取り入れることができる。本発明のシステムにより、大きな柔軟性及び全体的経費節減を得ることができる。概括的に全体のシステム10は倉庫106内にあると考えられる。高容量モジュール22、低容量モジュール24及び事前梱包モジュール28が倉庫106内の貯蔵施設108を構成する。貯蔵施設108に加えて、仕分け及び梱包モジュール26及び混合パレタイザーモジュール30が更に倉庫106内に含まれることができる。製品のあらゆる、次に続く上流又は下流の貯蔵もまた倉庫106内に含まれることができる。 「倉庫」の語が使用されてきたが、これは通常の倉庫施設でも又は、例えば瓶詰プラント内に配置された施設であってもよいことは認識しなければならない。実際、本発明の、直前の注文の達成により、通常の倉庫施設を省略することができる。発送の前に、大量の梱包飲料を貯蔵する必要がない。以下に、より詳細に説明されるように、それらを配送トラック上に直接、積載するように、発送の直前に、個別の製品を梱包することができる。これは、倉庫のスペースの需要を減少させ、手近の在庫の需要を減少させ、そしてシステムを、より効率良くさせる補助をする。本発明のシステム及び方法の使用から、経費節減及びその他の利点がもたらされる。これらの利点は以下に、より詳細に考察されよう。倉庫106内では、もう一つの貯蔵区域が、図2に示される事前梱包モジュール28を伴う。この事前梱包モジュール28は、図2に示されるように4種のフレーバーの群48、50、52及び54を含む。もちろん、どんな数のフレーバー群をも使用することができる。各フレーバー群内に、9パレットの製品が配列されている。フレーバー群48中には3列110、112及び114が示されている。例えば、第1列110は6パックの飲料容器であり、第2列11 2は12パックの飲料容器であり、そして第3列114は24パックの飲料容器である可能性がある。もちろん、どんなタイプの製品をも取り扱うことができ、 どんな数の梱包製品をも使用することができる。前記のように、この事前梱包モジュール28は、事前梱包商品、返却商品又は輸入商品を伴う使用のために想定されている。従って、この事前梱包モジュールは例えば、通常は、注文に応じてピックされない特別の品物に対して使用することができる。各フレーバー群48、50、52及び54に対して3列110、1 12及び114が示されているが、どんな数の列をも使用することができることが認識されなければならない。更に、各列内に、3個のパレットが提供されているが、もちろん、どんな数のパレットをも使用することができるであろう。すべてのフレーバー群の周囲にはガントリデパレタイザー118のための軌道116がある。この軌道116はフレーバー群48、50、52及び54中で一番後部のパレットまで伸長している。フレーバー群の全領域をへのアクセスは、 その上に示される矢印により示されるガントリデパレタイザー118の移動により提供される。ガントリデパレタイザー118は、製品の梱包商品をグリップするための、吸引カップ、真空ヘッド又はその他のグリッパーのような手段117 を含む。例えば、 6パック又は6パックの群を列110からつまみ揚げて、第1のフレーバー群4 8に対するコンベヤー120上に配置することができる。各フレーバー群48、50、52及び54はそれにコンベヤー120を接続されている。もちろん、1本のコンベヤー又はコンベヤーの組み合わせ物を利用することもできる。例えば、フレーバー群の数より多いか又は少ないコンベヤーを使用することができる。次にガントリデパレタイザー118がその上に適切な製品を配置するであろう。右側に示されたガントリデパレタイザー118はフレーバー群52及び54から製品を取り外し、一方左側のガントリデパレタイザー118はフレーバー群4 8及び50から製品を取り外すであろうと想定される。もちろん、軌道116は両方のガントリデパレタイザー118がシステム内のどの製品にも到達できるように配置することができる。更に、2基のガントリデパレタイザー118が示されているが、1基のガントリデパレタイザー又はどんな適切な数のデパレタイザーをも使用することができると想定される。更に、フレーバー群のサイズが増加すると、ガントリデパレタイザー118及びコンベヤー120の数は所望される場合には、それに従って増加させることができる。コンベヤー120は製品を下流のコンベヤー124に供給する動力付きコンベヤーである。各コンベヤー120はそれに下流のコンベヤー124を接続されている。ダイバーター122が、下流のコンベヤー124上に製品を押しやるために各コンベヤー120の下流末端に付いている。もちろん、どんな適切な移送装置をも使用することができる。実際、ガントリデパレタイザー118は製品をつまみ揚げて、それらを下流のコンベヤー124上に直接それらを配置することができるであろう。しかし、操作を促進させるためには、コンベヤー120は一度に幾つかの梱包体の積載を可能にし、それらが次に、コンベヤー124上に供給される。下流のコンベヤー124はコンベヤー12に供給する。仕分け及び梱包モジュール26中の製品梱包体は、モジュール28からの事前梱包製品と合流して、コンベヤー12を介して、下流の混合パレタイザーモジュール30に供給されるであろう。今度は、図2の仕分け及び梱包モジュール26が、より詳細に説明されよう。個別の製品は、高容量モジュール22及び低容量モジュール24からコンベヤー12により供給される。これらの製品は、図2に示されるコンベヤー12の末端16から、第1の整列装置(laner)40を通って移動するであろう。この第1 の整列装置は、毎分40サイクルで回転することができるサーボー整列装置である。一流の製品(select article)は12カウントの可能性がある。第1の整列装置40中に移動しているコンベヤー12は毎分240フィート(約7.3km /分)の速度で移動する可能性があり、一方第1の整列装置40から遠ざかっていく下流のコンベヤーもまた毎分240フィートで遠ざかることができる。これらの具体的な速度は例により示すためのみに与えられ、本発明を制約するものと考えてはならない。第1の整列装置40は基本的には、コンベヤー12を4本の異なるレーン12 6、128、130及び132に分割する。整列装置40は1対4整列装置であるが、1対3整列装置又はどんなその他の適切な型の整列装置をも使用することができる。コンベヤーレーン126は第2の整列装置136に供給する。コンベヤーレーン128は第3の整列装置138に供給する。 2本のレーン130及び132はレーン134を分割している。これらの分割されたレーン134は第1のダイバーター140に供給する。この第1のダイバーター140は例えば、製品の速度を、毎分240フィート( 約7.3km/分)から毎分120フィート(約3.7km/分)に低下させるであろう。基本的には、この第1のダイバーター140は、ハイコーン(hai-co ne)の6パッカー142に向かう製品の装置を遅らせる。ハイコーンの6パッカーは、6パックを形成するために製品の上部末端の周囲にホールダーを置く。典型的には、これらのホールダーは柔軟なプラスチックから形成されている。このダイバーター140が製品を遅らせる正確な速度は様々にすることができる。基本的には、与えられる実施例においては、ダイバーター140は速度を半分に遅らせる。もちろん、このダイバーターは、適切な場合には省くことができる。更にどんなその他の整列装置136又は138でもこのようなダイバーターをもつことができるであろう。更に、このようなダイバーターは第1の整列装置40の上流に提供することもできる。整列装置136及び138はそれぞれ1対4整列装置であるが、もちろん、どんな適切なタイプの整列装置をも提供することができる。整列装置136から4本に分割されたレーン144が出てくる。第3の整列装置138からも、4本に分割されたレーン146が出てくる。しかし、ダイバーター140は単に、ハイコーンの6パッカー142への2本に分割されたレーン134を継続する。図5には、レーン40、136又は138のうちの1本が示されている。この整列装置は1対4の整列装置である。この図5では、コンベヤー12はオーガー式供給装置264に製品80を供給していることが認められる。ダイバーターゲート266は、4レーン268、270、272及び274の1本中に製品80を押し込むために、オーガー式供給装置264から下流に配置されている。バー276又はその他の適切なディバイダーがレーンを分割している。図5には示されていないが、レーン268、270、272及び2 74の下方に製品を駆動するために、整列装置の下部に動力付きコンベヤーを提供することができる。更に、この供給装置は重力供給装置、プッシャーバー又はどんなその他の適切な装置によっても達成することができるであろう。図5においては、缶が製品80であるように示されているが、再度、どんな適切な製品をも本発明のシステム中で取り扱うことができることに注意しなければならない。更に、図5に示される整列装置は1対4整列装置であるが、このような装置は反対の方法で使用されて、あらゆる数の上流の分割されたレーンから1本のレーンを形成することができるであろうことも認識しなければならない。以下に、より詳細に考察される、制御手段194がダイバーターゲート266の運動を制御することができる。このダイバーターゲート266は、上流の末端の周囲を回転する2枚の側部パネルを含んでなる。これらのパネルは概括的に、相互から固定された距離を空けられ、製品をレーン268、270、272又は274の一つに向けるであろう。レーン268、270、272及び274は連続的に充填されるであろうが、 もちろん、どんな所望の充填シークエンスでも可能であると想定される。図5において、製品の列の間の間隔は様々にすることができる。オーガー式供給装置264はその速度を変化させて、侵入する製品に間隔を与えることができる。従って、供給される製品の次の群が各レーンの最後の製品と間隔を空けられるように、レーン268、270、272及び274 内に3列の整列した列を形成することができる。従って、整列装置中で製品の組分け(grouping)を達成することができる。図2に戻ると、第2の整列装置136は、ラッパー42に向かう4本に分割されたレーン144に供給する。このラッパー42は24パックを形成するように示されているが、どんな適切なサイズの梱包体でもその中で包装され得ることを認識しなければならない。 24パック148は、ラッパーから出ていくように示されている。他方の4本に分割されたレーン146はラッパー44に供給する。このラッパー44は12パックを形成しているように示されたが、しかしここでも再度、どんな適切なサイズの梱包体をも生産することができるであろう。 12 パック150がラッパー44から出ているように示されている。分割された2レーン134は前記のようにダイバーター140に供給する。次に、ハイコーンの6パッカー142にいく時に、製品の速度が減少される。このパッカーは6パックを形成するように示されたが、適切なサイズの梱包体を形成するために、どんな所望の梱包体サイズをも提供することができるであろう。ハイコーンの6パッカーからは、2個の6パック152が出てくる。これらの6パック152は、2 本に分割されたレーンに沿ってトレイパッカー46まで継続する。トレイパッカー46からのコンベヤーはラッパー42及びラッパー44から出てくるコンベヤーと合流するであろう。これらの製品は次に、更に、事前梱包モジュール28から来る下流のコンベヤー124と合流するであろう。コンベヤー12は次に、図3に示されるように混合パレタイザーモジュール30に継続するであろう。コンベヤーの部分を通る製品の速度は毎分60フィート(約1.8km/分)になるであろうと予測される。もちろん、どんな適切な速度をも使用することができるであろう。従って、仕分け及び包装モジュール26は、24パック、12パック及び、その中に6パックを含むトレイパックを形成するように示された。どんな所望のサイズの包装体をも形成するために、追加的なコンベヤーライン及び整列装置及びダイバーターを必要に応じて使用することがであろうことを認識しなければならない。例えば、12パックの高容量を取り扱う場合は、接続されたコンベヤーを伴う第2の整列装置138及びラッパー44を使用することができるであろう。もちろん、その他の適切な配列も可能である。従って、このシステムは、異なるサイズの梱包体をコンベヤー12の下流部分に配置することができる。更に、事前包装モジュール28からの供給体により、その他の製品をコンベヤー12に供給することができる。従って、多様な梱包製品が、混合パレタイザーモジュール30に到達するであろう。図6には、ラッパー42の1基が示されている。この装置においては、分割されたレーン144が4列の製品をパッカーもしくはラッパー42に送る。次いで、それらを包装して、パッカーの下流末端149から分配される。 24パック1 48のためのパッカーが示されているが、このパッカーはどんな適切なサイズの製品をも形成するために使用することができることを認識しなければならない。どんなタイプ及び/又はサイズの製品が梱包されているかを示すためにパッカーの側面上にディスプレイ147を付けることができる。事前梱包モジュール28並びに仕分け及び梱包モジュール26の大きな柔軟性が想定される。例えば、単一のタイプのフレーバーの飲料コンテナを、 高容量モジュール22から仕分け及び梱包モジュール26に供給することができるであろう可能性がある。そこでは例えば、12パックのみをラッパー44中で形成することができ、次いでこれらの製品すべてをコンベヤー12上に下流で供給され、そして最終的には混合パレタイザーモジュール30中にスタックされるであろう。従って、混合パレタイザーモジュール30はすべて同一タイプの飲料のパレット積載物及び、すべて同一サイズの飲料梱包体を形成するであろう。しかし、本発明の大きな利点は、異なる多種の飲料、異なるサイズの梱包物、等を、混合パレタイザーモジュール30に供給することができる点に来る。この混合パレタイザーモジュール30は供給部分154、パレタイザー156 及びアキュムレーション区域158を含む。パレタイザー156は当該技術分野で既知の、通常のタイプのパレタイザーである。供給部分154は梱包された製品を、仕分け及び梱包モジュール26並びに事前梱包モジュール28からパレタイザー156に配達するであろう。次に、パレタイザー156は製品をパレット上にスタックするであろう。パレットの供給源を提供することができる。これはフォークリフト56によるパレタイザー156へのパレットの配達を含む可能性がある。代替的には、供給コンベヤー又はその他の適切な装置をパレタイザーのためのパレットの提供源として提供することができる。製品はパレタイザーによりパレット上にスタックされ、アキュムレーション区域156に供給される。パレタイザー156から、積載されたパレットを取り出すために、フォークリフト56又はその他の適切な機器を使用することができる。図3ではアキュムレーション区域158に唯一のパレット積載物160が示されているが、このアキュムレーション区域1 58は、複数のパレット積載物を収容するサイズにすることができるであろう。更に、このアキュムレーション区域158は、パレタイザー156からパレット積載物160を取り除くための、1対のコンベヤーベルト又はもう1種の適切な装置を含むことができる。図7には、僅かに変形された形態のパレタイザー156'が示されている。そこでは、154'の供給体部分が、パレタイザー156'の頂上に梱包された製品を供給する。次に、それらをパレット上にスタックしてアキュムレーション区域158'に移動させる。フォークリフト56はパレット積載物160を、待機しているトラック162に直接運ぶことに注目しなければならない。従って、倉庫内に積載パレットを貯蔵する必要がない。むしろ、時を得た直前の配達システムを使用することができる。トラックが到着する予定の時間に、本発明のシステム10を操作して、区分け及び梱包モジュール26中で梱包製品を形成することができる。パレットを必要に応じて積載するために、事前梱包モジュール28のみならずこのモジュール26を使用することができる。次に、これらのパレットを、積載パレットの貯蔵が必要でないように、待機しているトラック162に配達するであろう。これは倉庫保管の経費を節減するであろう。積載パレットの貯蔵スペースは不要である。更に、過剰在庫品の携帯経費も省くことができる。これらの経費は、利子、必要なフォークトラック及びその他の取り扱い機器を含む。更に、製品の取り扱いの減少による、製品の損傷の可能な減少を得ることができる。更に、梱包及びパレット積載商品を取り扱うのに要する作業者数を減少させることができる。幾つかのパレット積載物160はトラック162に乗せる前に段階付けをされることが可能である。本発明はまた、より少ない在庫切れをもたらす。注文は生産中に応じられることができるので、確実に注文を達成する。本発明は缶、びん又は飲料の箱又は取り扱い商品を必要な梱包体に形成する、より大きい柔軟性を提供する。通常、注文は、図8に示されるように達成される。なかでも、飲料コンテナのような製品は、フィラー/キャッパー164から加温装置166からパッカー1 68に、次いで、パレタイザー170に移動するであろう。パレット積載製品は次いで、倉庫172内に貯蔵される。パレット積載物は次いで、トラック積載1 74時にこの倉庫172から取り出されて、顧客166に発送される。この現在のシステムの欠点は、製品の倉庫保管の必要である。更に、もう一つの欠点は、 顧客が、一パレットに満たない注文を出す場合に、段階178で、手による注文品のピッキングを実施しなければならない点である。従来は、その上に適切な数の選択された製品を残すためには、パレット全体をデパレタイズするであろう。次いで、パレット上の残りのスペースに、同じ顧客への、その他の部分的注文品で再充填するか又は一部空のパレットを発送することができる。これらの一部の又は混合パレットが形成されると、次に、それらは段階付け区域180に、そして最後にトラック積載区域174に送られる。従って、倉庫172及び段階付け区域180の両方が必要である。更に、段階付け区域180に送られた注文されたパレットに積載するために、手動の注文品のピッキングが実施される。この最近のシステムは、増加した貯蔵能が必要とされそして注文に応じるパレットを形成する時に、手による多量の労働が必要とされるという問題を有する。更に、注文がある時に、パレット積載物をトラックに直接積載することができないので、より長い時間が必要である。更に、パレットを手動で注文品を梱包する時にエラーがある可能性がある。従って、この最近の工程のフローの改善が必要とされる。今度は図9に戻ると、本発明のシステム10に対する1つの配列を示すフロー図が示されている。図8に示される通常の配列と同様に、本発明は、飲料容器のような製品を、フィラー/キャッパー164から加温装置166から、パッカー168、パレタイザー170、倉庫172に、次にトラック積載174、そして最後に顧客176に移動させる。これは、満配のパレットを顧客に発送する時に実施される。しかし、一部のパレット又は混合されたパレットを顧客に発送しなければならない時には、飲料容器のような製品を加温装置166からバルクパレタイザー182に移動することができる。このようなバルクパレタイザー182 は、前記の高容量モジュール22、低容量モジュール24及び/又は事前梱包モジュール28として考えることができる。このバルク材料は例えば、段階106 に示されるような倉庫に貯蔵される。ばらの缶のようなバルク製品は、複数フレーバーのデパレタイズ段階184により示されるパレットから取り外される。この段階は、高容量モジュール22及び低容量モジュール24で実施される作業を含む可能性がある。次いで製品を、 段階186に示されるようなパッカーに送る。このパッカーは、前記の仕分け及び梱包モジュール26の可能性があるであろう。次いで、製品を最終的に、前記に考察されたような混合パレタイザーモジュール30中で使用されたパレタイザーの可能性があるであろうパレタイザー段階188に送られる。パレタイザー段階188から、製品は、段階174でトラック上に直接積載することができる。この直接の積載は図7において前記に考察された。この直接の積載が、あるとしたら、混合積載物の集中的な倉庫保管の必要を省く。実際、別々のパッカー段階168、パレタイザー段階170及び倉庫保管段階172の代わりに、全体のシステム10 を使用することができる。なかでも、本発明のシステム10は、前記のようなシングルユニットのパレット積載の注文品のみならず、混合パレット積載注文品を梱包するために使用することができるであろう。このような配列において、飲料のような製品は、加温装置166から、バルクパレット形成段階182に、そして更に工程を通って、直接のトラック積載174へ移動することができるであろう。そこで、倉庫保管段階172を省くことができるであろう。経費及びスペースの実質的な節減を得ることができるであろう。更に、注文に応じた注文品のピッキングの自動化により、手動のピッキングからもたらされるエラーを回避することができる。作業員の数もまた減少させられることができるので、経費節減をもたらすであろう。更に、前記のように、時を得た直前の注文品配達を実施することができる。本発明のシステム10は、混合複数パック及び混合パレットの注文品ピッキングのための生産能を開放するであろう。顧客の注文品を容易に梱包することができ、更なる注文による梱包の可能性が提供される。前記のように、倉庫106は分離された倉庫施設でもよく、又は例えば実際にびんづめプラントにあってもよい。従って、びん、缶又は飲料の箱のような製品の発送及び取り扱い量は減少し、そしてこのような製品を損傷する可能性もまた減少する可能性がある。製品を加温装置166からパレット上に積載できるためにそして、仕分け及び梱包モジュール26の使用により、顧客の注文に応ずる性能は増加することができる。既存の積載されたパレットの在庫品の間でピッキングし、仕分けするよりむしろ、注文品を、顧客が所望するように直接梱包することができるので、在庫品切れの機会が少ないであろう。本発明のシステム10においては、注文は、電子的に入力できるので、それによって、運転手の生産になる。これはエラーを減少することができる。本発明のシステム10により、注文は様々の顧客から制御手段194中に入力することができる。次に、制御手段194が、各トラック164に対する注文を総合して、 生産シークエンスに従って注文の実施を系列化させる。生産シークエンスはトラックに積載できるパレットの量を決定し、そしてパレットの注文品の配達を決定するであろう。制御手段194は注文品の各トラックの積載物を、反対の順番でシステムから取り出すように配列するであろう。注文品は個々の店舗のような一顧客に対する1個以上のパレット積載物160からなる可能性がある。この、注文品の反対の取り出しは、配達される最後の積載物を、それが最初にトラック164に積載されるように、システム10から最初に取り出されることをもたらすであろう。この積載物はトラック164のドア(複数も)から最も遠くにあるであろう。最初に配達される積載物は、それがトラック164上に積載される最後の積載物になるようにシステム10からの最後の取り出し物になるであろう。トラック164がその様々な目的地に到着すると、運転手は積載物を捜索する必要はないであろう。第1の顧客に対する注文品は容易に到達可能であろう。更に、各顧客に対するパレットの積載物(複数も)160は既に、トラックの運転手がパレット間を梱包物を捜索する必要がないように配列されているであろう。これは配達を促進させ、配達のトラック運転手を、より効率的にさせるであろう。更に、それらの多数の取り扱いからもたらされる、商品に対する損傷の可能性が減少されるであろう。誤った注文品又は誤った部分的注文品の配達の可能性もまた減少する。その他の利点が、配達トラック164上に積載された積載物のこの組織化によりもたらされる。図9のフロー図は加温装置166から、バルクのパレタイザー段階182に移動している製品を示しているが、バルクのパレタイザー段階182に供給された製品は実際は、どんな製品源からもくることができることは認めなければならない。例えば、缶、びん、飲料の箱等のような飲料の容器を取り扱う場合は、それらを、工程中のもう一つの段階から供給することができる。更に、飲料の容器以外の製品を取り扱う場合は、それらを、適切な段階から、本発明のシステム10 に供給することができるであろう。今度は図9から図10に移動すると、本発明のシステム10の第2の態様のスキームによる略図が示されている。この、図10のスキームによる略図においては、フィラー/キャッパー164、加温装置166及びパッカー168に対する様々な装置が示されている。飲料の缶、びん又は飲料の箱のような製品は、フィラー164を出て加温装置166を通過する。次いで、それらはこの加温装置166を出て、通常は、フィル−テク(fil-tec)190に、そして更に二次的梱包に移動する。図10の態様のこのような通常の充填ラインは、フィル−テク192、バルクのパレタイザー182、プラス追加コンベヤー機器、の追加機器を含むことができる。図10 に認められるように、缶、 びん又は飲料の箱のような製品はフィル−テク192からバルクパレタイザー1 94の一番上まで移動する。バルクパレタイザー182は缶、びん、飲料の箱又はその他の製品をパレット上にばらで配置する。次いで、バルクのパレットを後日の使用のためにバルクの倉庫106中に貯蔵する。コンピューター又はその他の制御手段194は、図9で、バルクパレタイザー182及びその他の機器と接続されているように示されている。この制御手段1 94はパレットを、ある方法でバルクパレタイザー内で積載させる。製品は、例えば飲料容器を取り扱う時は、底部にケース及び頂上に6パック、の原則に従ってパレットに積載されるであろう。もちろん、どんな適切なパレット積載配列をも使用することができよう。制御手段194はまた、どの製品を複数フレーバーのデパレタイザー184中に積載するべきかについて、バルクの在庫管理倉庫に指示を送るであろう。パッカー186及びパレタイザー30もまた、この制御手段194を通して制御することができる。もちろん、フィラー/キャッパー164、加温装置166、パッカー168、パレタイザー170、等のようなその他の上流の操作のどれをも、 制御手段194を通して制御することができるであろう。トラックの積載区域1 74におけるトラックの到着及び出発についての積載情報に対するインプットもまた、制御手段194に提供される。このようにして、注文品を適切に系列化することが可能であろう。顧客の注文品はまた、この制御手段194にインプットすることができる。本システム10はまた、例えば、瓶詰業者に、個別の注文に従って混合パレット及び混合複数パックの両方を生産することにより、特別な顧客の注文に応じさせる。前記に考察されたように、システム10で使用される多数の装置は、手段19 4の制御下におくことができる。制御手段194は倉庫管理システム及びシステム制御装置の可能性がある。コンピューターを、制御手段194として使用することができる。適切なデータハイウェイが必要で、発注のための入力が前記のように必要であろう。この制御手段194は、注文の系列化及び順番待ち及び包装物供給の段階付けを実施することができる。更に、梱包、連続的ケースの合流及びパレット積載を提供することができる。所望の場合は、パレットの識別ラベルを出力するためにプリンター又はその他の適切な装置を提供することができる。前記のように、トラックへの直接の、パレット積載製品の配達を計画するために、トラック162に対するスケジュールの情報もまた、制御手段194にインプットしなければならない。制御手段194はまた、トラックの指定のためにも使用することができる。この制御手段194はまた、補給の要請のためにも使用することができる。制御手段194は合流(merges)、製品の品質の保証を制御するであろうし、 現在時のシステムの診断を提供することができる。第2の態様のシステム10' (後に考察される)のみならず、本発明のシステム10は、注文が完了するまで、二次的梱包の決定を延期することにより、柔軟な注文品の形成及び改善された梱包、倉庫保管、注文品のピッキング、販売促進及び売買を可能にするであろう。生産は梱包物でなくフレーバーを基礎とし、従って倉庫保管の需要を減少させ、製品の複数の取り扱いを回避し、そして経費を減少させるであろう。図1〜3に示されたシステム10に戻ると、本システムにより、混合された複数パックのパレットが形成され得ることを認めなければならない。前記のように、24パック148、12パック150又は、トレイパッカー46からの6パックのトレイを、コンベヤー12を介して混合パレタイザーモジュール30に供給することができる。更に、事前梱包モジュール28は混合パレタイザーモジュール30に直接に、事前梱包、返却又は輸入製品を供給することができる。次いで、パレタイザーがパレット上に製品のスタックを形成するであろう。すべての同タイプ及びサイズの製品をパレット上で梱包することもできるし又は、異なる形態をパレット上に梱包することもできる。パレタイザー156 は、例えば、底部にケースそして頂上に6パック、の原則に従って製品を積み上げることができる。もちろん、前記のように、どんな適切な積み上げ基準をも使用することができる。このようにして、異なるタイプのサイズで分類された製品をパレットに配達することができる。更に、異なる飲料のフレーバーのコンテナのような異なる種類をパレタイザーに配達することができる。従って、本発明により、混合パレットの注文品を形成することができる。更に、本発明により、混合された複数パックを提供することができる。なかでも、異なるフレーバーの飲料を、高容量モジュール22中の様々なアキュムレーター32中及び、低容量モジュール24の段階付け区域88内に貯蔵することができる。前記のように、すべての同一タイプの製品の一回の走行が仕分け及び梱包モジュール26に分配することができる。しかし、異なる群の製品を送ることができる。例えば、図1において、一番左側のアキュムレーション機器32は例えば、Coke TMの缶を分配することができる。このアキュムレーション機器32のためのコンベヤーベルト64はAと標識されている。コンベヤーBを伴う次のアキュムレーション機器はSprite TMを分配することができる。次に、コンベヤーCと接続しているアキュムレーション機器は例えばDiet Coke TMを分配することができるであろう。本発明により、シングルフィラーユニット66及び、コンベヤーA と接続した星型車輪が例えば、Coke TMの缶4個を分配することができる。次いで、次の、シングルフィラーユニット及び星型車輪38がSprite TMの缶4個を分配することができる。最後に、次のシングルフィラーユニット66及び、コンベヤーCと接続した星型車輪38がDiet Coke TMの缶4個を分配することができるであろう。次いで、それぞれ、Coke TM 、Diet Coke TM及びSprite TMのこれらの3群をコンベヤー12を介して貯蔵及び梱包モジュール26に供給することができる。第1の整列装置40は、これらの缶を、図2に示されるレーン128にダイバードするであろう。次いで、第3の整列装置は缶を、4本の分割されたレーン1 46に分割するであろう。次いで、ラッパー44が、12パック150を形成するために12個の缶すべてを包装することができるであろう。この12パック1 50はその中に、Coke TM 4缶、Sprite TM 4缶及びDiet Coke TM 4缶を有するであろう。従って、本発明により混合した複数パックを生産することができる。混合12パックのみならずまた、混合6パック、混合24パック又はどんなサイズの混合パックをも形成することができるであろうことを理解することが重要である。更に、Sprite TM 、Coke TM及びDiet Coke TMの取り扱いが考察されたが、 どんな数の製品をも取り扱うことができることを認識しなければならない。例えば、本発明のシステムにおいては、その他の飲料の缶、飲料の箱、飲料のびん、 食品の缶又はあらゆるその他の適切な製品を取り扱うことができるであろう。更に、各群から4個の製品が分配された事例を考察したが、4種の異なる群からの3個の製品を12パックのラッパー44に分配することができるであろう。サイズ及びタイプの両方の、製品のその他の組み合わせ品が想定される。従って、本システムにより大きな柔軟性が存在する。従って、今や本発明のシステム1 0により、混合された複数のパックを提供することができる。これらの混合された複数パックはコンベヤー12に、そして次にパレタイザー156に供給されるように示されているが、貯蔵施設にこれらの混合された複数パックを送るために、ダイバーターのコンベヤーを提供することができることを理解しなければならない。しかし、本発明により、混合複数パックに対する具体的な注文を早急に満たし、次に、顧客への素早い発送のために、パレット上にそれらを配置することができる。前記の制御手段194は、これらの混合複数パックを生産するために様々な機器の系列化を制御することができる。様々なモジュール22、24、26及び28を使用する代わりに、今度は、図11〜14について考察されるような、第2の配列が可能である。この変形されたシステム10'は、例えば、図10に示されるような、バルクのパレタイザー182からバルクの容器を採り入れる。これらのバルクのパレットはパレット上に積み上げられた個別の缶でも又は、あらゆるその他の適切な容器の配列でもよい。バルクのパレットを移動させるためのフォークリフト56が図11に示されている。もちろん、コンベヤー、頭上クレーン又はどんなその他の適切な移動装置をも使用することができるであろう。バルクのパレットは、時計回り又は反時計回りの方向のどちらにでも回転可能な円形コンベヤー196に配達される。この円形コンベヤー196はエレベーターバンク198中の複数のエレベーターの前方に配置されている。もちろん、別の回転可能な円形コンベヤー196を使用するよりむしろ、バルクパレタイザー182からバルクのパレットを直接運搬するコンベヤーが、エレベーターバンク198の前方にこれらのバルクのパレットを移動させることができるであろう。更に、エレベーターバンク198の前方の区域にフィル−テク192から製品の群を直接移動させるような、その他の送り込み装置が可能である。この段階は製品をパレット積載、及びその後のデパレタイゼーションの必要を回避するであろう。にもかかわらず、図11に示されるように、回転可能な円形コンベヤー196 が示されている。この円形コンベヤーは時計回り又は反時計回りの方向に回転することができる。図11の円形コンベヤー196には4個のバルク積載物200 、202、204及び206が示されている。バルク積載物200はコンベヤー56により円形コンベヤー196上に積載されている。図12に示されるように、この円形コンベヤー196は最終的には5個のバルク積載物200、202、 204、206及び208を有するであろう。各バルクパレットは、同一のフレーバーの飲料コンテナのような、同一のタイプの製品を有すると想定される。異なるレベルの製品をバルク積載物の各パレット上にスタックする。円形コンベヤー196上のパレット数はエレベーターバンク198の各エレベーター内のレベル数に対応する。なかでも、エレベーターバンク198中の各エレベーター220、222、224及び226に対して、5種類のレベル210 、212、214、216及び218が提供されている。 4基のエレベーターがそれぞれ5レベルを有するように示されているが、どんな数のエレベーター及び、エレベーター1個に対するどんな数のレベルをも、本発明において使用することができると想定される。各エレベーターのレベルは、相互に、事前に決定され、固定された距離の間隔を明けられている。各エレベーター上のレベルは、エレベーターの上下運動を伴って同時に垂直に往復する。各エレベーター220、222、224及び226は相互に対して独立して移動可能である。図12において、移動装置228が、各エレベーター220、222、224 及び226に対して認められる。各移動装置228は、相互に対して、そしてそれらに隣接する個々のエレベーターに対して、独立して、移動可能である。各移動装置228はまた、例えば、各パレット上の一層から、ばらの缶の全面の一層をグリップするためのグリッパーヘッドを有する。もちろん、びん、飲料の箱又はその他の製品を取り扱うことができるであろう。グリッパーヘッドは円形コンベヤー196上の位置から、隣接エレベーターの個々のレベル上の位置まで往復する。図12に見られるように、製品の4レベルがバルクのパレット200及び20 2から取り出された。バルクパレット204からの1レベルはすでに、第1のエレベーター220の第3のレベル214上に配置された。第2のエレベーター2 22の移動装置228は、エレベーター220の第3レベル214上に配置されるために、バルクのパレット204から製品の次の層を取り出している。エレベーター220、222、224及び226の第3レベルは各々、バルクのパレット204からの製品の一層を積み出すであろう。各エレベーターに対する移動装置228は、製品のその層を、それぞれのエレベーター上に移動させるであろう。円形コンベヤー196はまた、バルクのパレット206及び208をエレベーターバンク198の前方の位置に移動させるであろう。次に、移動装置2 28はまた、製品の層を各個々のエレベーターの上方のレベル210及び212 上に積み込むことができる。この積み込みシークエンンスは、所望の場合は変更することができる。例えば、第1のエレベーター220のレベル210、212、214、216及び21 8のすべてに、次のエレベーター222のレベルが積み込まれる前に積み込むことができる。その他の積み込みシークエンンスも可能である。更に、バルクパレットから個々の層に製品を移動させる時に、エレベーターのレベルを固定して保持するよりむしろ、移動装置228が平にのみ移動する可能性がある。このような配列においては、移動装置228が製品の一層を単にピックアップして、隣接のレベル210、212、214、216又は218に滑動させることができるように、エレベーターの各レベルが、より低い位置に移動可能であることが必要であろう。このような変形された配列においては、隣接層の間のどんな邪魔をも回避するための、移動装置による、製品の層の僅かな持ち上げが可能である。 5レベル210、212、214、216及び218並びに4個の個々のエレベーター220、222、224及び226が示されているが、どんな数のレベル及びどんな数のエレベーターを使用することもできる。更に、各レベル210 、212、214、216及び218に対して異なる製品を供給するために、5 個の異なるバルクパレット200、202、204、206及び208が示されているが、一パレットが同一のエレベーターの異なるレベルに製品を配達することができることも可能である。本発明により著しい柔軟性が提供される。円形コンベアー196にバルクのパレット202、204、206及び208 を配達する前に、制御手段194が処理されるべきすべての注文を収集し、次に生産シークエンスを作成する。この生産シークエンスに基づいて、バルクのパレットを円形コンベアー196上に積み込むことができる。次いで、円形コンベアー196は回転して、各パレットを、それがエレベーターバンク198の個々のエレベーターそれぞれに対する移動装置228の前方にあるように置くであろう。前述されたように、移動装置は各パレットからの、缶のようなばらの製品の1 枚の層全体をグリップすることができる。しかし、移動装置228が1枚の層全体に満たない製品をグリップするか、又は梱包製品のある形態をグリップすることができることは可能である。前記のように、次に、製品を各個々のエレベーター220、222、224及び226の正しいレベル210、212、214、216及び218上に移動させるであろう。この配列は1レベル当たり1フレーバーを伴う、缶、びん又は飲料の箱のような、ばらの製品を全部積み込まれるエレベーターの各レベルをもたらすであろうと想定される。システム10'のエレベーターの概念は、以下に説明されるように図14に示されるパッカー230中に侵入する製品の、早急で簡単な変更をもたらす。しかし、最初に、図13に戻ると、満杯に積載されたエレベーターのバンク1 98が示されている。エレベーターバンクの前方には4レーンのコンベヤー23 4が示されている。しかし、図13には、図の簡略化のために移動装置228は示されていない。更に、円形コンベアー196も、単に明確にするために省略されている。 4レーンのコンベヤーは第1のレーン234、第2のレーン236、第3のレーン238及び第4のレーン240を有する。第1のレーン234は各エレベーターを通過して伸長し、エレベーター226の前方で終結している。第2のレーン236はエレベーター234に伸長している。エレベーターの間隔はエレベーター226がエレベーター224よりも前方に伸長するように互い違いにすることができる。エレベーターの隙間のでこぼこが、エレベーター上のレベルと、コンベヤー232のレーンとの間の異なる距離を収容することができる。代替的には、エレベーターを同一面上に配置することができ、そしてエレベーターのレベルからコンベアー232まで製品を移動させるために、適切な移動装置を提供することができる。コンベヤー232の第3のレーン238はエレベーター220を通過してエレベーター222まで伸長している。最後に、第4レーン240はエレベーター2 20の前方まで伸長している。このように、第1のエレベーター226は製品をレーン234に放出し、エレベーター224はレーン236に放出する、等であろう。図13の左側に認められるように、4列の製品はコンベヤー232に沿って移動している。これらの4列の製品はエレベーターの一レベル上の製品の1列の長さに対応する長さを有する。従って、例えば、エレベーター226はレーン234上に、前列の製品すべてを放出するであろう。しかし、どんな適切な数の製品をも放出することができるような、異なる放出配列を提供することができるであろう。例えば、幾つかの缶を放出するためのみの放出機構(release mechni sm)を付けることができるであろう。図13の各エレベーターのレベル210、212、214、216及び218は水平であるように示されている。しかし、これらのレベルは、コンベヤー232上に製品を放出するために重力の補助を提供するために、コンベヤー232の方向に傾けることができる。更に、各エレベーターのレベルは、4レーンのコンベヤー232の方向にレベルの後方で、缶を移動させるための、動力付きコンベヤー又はその他の補助装置をもつことができるであろう。各エレベーター220、222、224及び226は前記のように、5レベル210、212、214、216及び218を有する。エレベーター220、2 22、224及び226は相互に対して独立して移動可能である。制御手段19 4はエレベーターバンク198内のエレベーターの垂直運動及び放出を制御することができる。操作中に、右側のエレベーター226の一番下方のレベル218 は第1レーン234と同じ高さに持ち上げられることができる。次いで、缶、びん、飲料の箱のような第1列の製品を、第1レーン234上に分配することができる。同時に又はその直後に、次のエレベーター224を、一番下方のレベル2 18がまた第2レーン236に隣接するように持ち上げることができる。レーン234上に放出された製品が、レーン236のための放出区域に隣接する時に、 製品は、2列を有する製品の群が形成されるようにエレベーター224のレベル218から放出されることができる。この過程は、エレベーター222及び22 0の一番下方のレベル218がまた、それぞれのレーン238及び240に隣接して配置されるように継続することができる。 2列のパックがエレベーター22 2を通過する時に、製品はこのエレベーターから分配されて3列パックを形成することができる。次いで、3列パックが最後のエレベーター220を通過して移動する時に、最後の列の製品が分配されてそれによりコンベヤー232上に4列の製品を形成することができる。エレベーター全体の具体的なレベルは同一の製品を有するであろうと想定されるので、この説明された装置は、すべて同タイプの製品の群が形成されることをもたらすであろう。例えば、Coke TMの缶は各エレベーター220、222、22 4及び226上のレベル218上に配置することができる。この前記の放出装置において、最終的に4層のコンベヤー232上に配置された4列の製品は4列のCoke TMからなるであろう。従って、製品の均一な梱包体を提供することができる。一方、エレベーター226はレベル218から1列の製品を放出し、他方、次のエレベーター224は、例えば216のような、もう一つのレベルから1列の製品を放出することが可能である。次いで、次のエレベーター222はレベル2 14からの製品を放出し、一方最後のエレベーター220は、例えばレベル21 2からの製品を放出する。次いで、これらの異なる各レベル218、216、2 14及び212が異なるタイプの製品を含む時には、4種の異なるタイプの製品が、コンベヤー232上の組分け物中に提供されるであろう。次の分配サイクルにおいては、例えば、レベル210からの製品は、エレベーター226から分配されることができ、レベル212からの製品はエレベーター224から分配されることができ、レベル210からの製品はエレベーター222から分配されることができ、そしてレベル218からの製品はエレベーター220から分配されることができる。これらの分配装置は、単に本発明のシステム10'により提供される大きな柔軟性を示すものである。制御手段194はエレベーターの異なる5 層から、どんな所望の製品の組分け物の放出をも許すことができると認識しなければならない。更に、製品の全列が各エレベーターの1レベルから同時に分配されることが示されているが、 どんな適切な数の製品をも分配することができるであろう。各エレベーター22 0、222、224及び226は、サイクル毎に同数の製品を分配するであろうと想定される。これは、下流のコンベヤー232上に均一な組分け物を提供する。個々のエレベーター220、222、224及び226は各々、垂直に往復するので、異なるレベル210、212、214、216及び218を、コンベヤー232のそれぞれのレーンに隣接してもたらすであろう。従って、コンベヤーに多数のタイプの製品の群を分配することができる。個々のエレベーターの各レベル210、212、214、216及び218は、それによりそれらの間に前以て決められた間隔を保ちながら、同時に移動するであろう。従って、例えば、 レベル218が、レーン234のレベルに持ち上げられる時には、エレベーター226の他のレベル210、212、214及び216はコンベヤー232より上に持ち上げられるであろう。製品は制御手段194により操作される各注文に基づいて適切に系列化される。コンベヤー232は図14に見られるようにパッカー230に群242を供給する。エレベーターのバンク198はパッカー230に進む製品の早急で単純な変更を許す。パッカー230はいつでもどんなフレーバーの梱包物をも生産することができる。これが、混合パレットが生産される方法である。 4本の各コンベヤーレーン234、236、238及び240上の製品のフレーバー又はタイプを変更することにより、パッカー230は混合された複数パックを生産することができる。一連の雑誌スタイルのホールダー244が、各注文を正確に梱包することができるように、パッカー230に包装材料(wraps)を供給する。梱包された製品246はパレタイザーの方向に下流に移動し続けることができ、次にそこでスタックされて、直接にトラック上に積載されることができる。代替的には、これらの製品をスタックして、倉庫内でそれらを積載するかそれらを貯蔵することができる。図14のパッカー230は雑誌スタイルのホールダー244から包装材料(wr apper)を受け取る。これらのホールダー244は頭上ホールダー248及び側部ホールダー250を含む。なかでも、製品のための包装材料を頭上ホールダー248からコンベヤー252上に落下させ、そしてパッカー230に供給することができる。これらの頭上ホールダー248は同時に起動されても、又はどんなシークエンスで起動されてもよい。例えば、一番後部のホールダー248は、同一の製品の侵入してくる群242がパッカー230に連続的に供給される時に、 繰り返して起動されることができる。頭上ホールダー248とは別に、側部ホールダー250もまた提供される。これらの側部ホールダー250はコンベヤー2 32上のそれらの一番上の出口から包装材料を撃ち出す。次いで、これらの包装材料をパッカー230中に供給する。頭上ホールダー248及び側部ホールダー250は、コンベヤー232上に入ってくる群242又は製品を収容するために、パッカー230に、包装材料を連続的に供給させる。包装製品は梱包された製品群246により示されるように、パッカー230を出ていく。図14には6個の雑誌状物体が示されているが、どんな数の雑誌状物体をも提供することができると認識しなければならない。各雑誌状物体は単一のタイプの包装材料を分配するのみであろうが、1個の雑誌状物体を、異なるタイプの包装材料を分配するように配列することができるであろうと想定される。更に、遠隔操作による包装材料ホールダーを使用することもできる。例えば、棚を使用するデザインは、30の、100の又はあらゆる所望の数のタイプの包装材料を保持することができるであろう。その棚から1種類以上の包装材料を取り出すために、1種類以上のロボットの注文品ピッカーを提供することができる。制御手段194はパッカー230に入ってくる注文品のシークエンスに対して、ロボットの注文品ピッカーに指示することができる。次いで、ロボットの注文品ピッカーが、それらを適切なシークエンスに配置しながら、必要な数及びタイプの包装材料を引き出すことができる。次いで、適切なシークエンスを与えられた包装材料の束を、入ってくる注文品を待っているパッカー230に供給することができる。自動化ロボット注文品ピッカーを使用する代わりに、システムは、もちろん、包装材料の供給のために手動の注文品ピッキングを使用することができるであろう。本システム10及び10'には、多数のその他のタイプの、 包装材料を提供するための装置が可能である。更に、エレベーターのバンク198は、ある具体的な群に対してすべて同一タイプのパッカー230に製品を供給しても、又は群を混合してもよいことを認識しなければならない。図13において5レベル210、212、214、216 及び218が各エレベーターに提供されている。従って、すべてが同一タイプの製品を有する5種の異なる群をパッカー230に供給することができることが可能である。従って、これらの群を収容するために、少なくとも5種の包装材料を提供しなければならない。しかし前記のように、混合された複数パックのパックを形成することができる。従って、パッカー230に接近する製品の群242は異なる群のタイプの製品を有することができる。従って、これらの混合複数パックを包装するために少なくとも1個のホールダー244を提供しなければならない。パッカー230は6パック、12パック、24パック又はどんな適切なサイズの梱包製品をも梱包することができると想定される。従って、パッカー230から供給された梱包製品246の群もまた変更することができる。本システム10又は10'は例えば、毎分50ケースを梱包することができると考えられる。本発明は今まで当該技術分野で不可能であった大きな柔軟性を提供する。本システム10及び10'は、サイクル時間を例えば50%まで減少させることができる。例えば、単一のフレーバーの梱包体を基礎ユニットとして処理することができる。これが、在庫品保存ユニットの数を減少し、可能な在庫切れを減少しそして倉庫保管の需要を減少させることができる。システムの自動化により、注文品のピッキングのエラーを減少させることができ、可能な節減をもたらすことができる。注文に応じて梱包し、そして梱包における大きな柔軟性を提供することができる。単一のパレットが、6パック、12パック及び24パックのような異なるサイズの梱包物をその上に置かせることができる。更に、個々のパックを異なるフレーバーの飲料のような、異なるタイプの製品で形成することができる。従って、本システム10及び10'により、混合された複数パックを容易に形成することができる。従って、注文に応じて梱包することが容易である。更に、もし新規の梱包体が導入される場合に、これらの新規の梱包体に製品を形成することは容易である。例えば、ある理由で、18パックが市場の標準になる場合に、システムはこのような梱包体を提供するように容易に適応することができるであろう。従って、本システムには大きな柔軟性がある。時を得た直前の注文の完了により、二次的梱包の決定を、注文の完了まで待機させることができる。従って、例えば、ある季節的なパックの包装が存在する時、梱包体が発送される直前にそれを適用することができる。従って、もはや季節遅れの包装材料の製品をもつ倉庫を回避することができる。販売促進を早急に変更し、具体的な市場に対する梱包体を注文に合わせることができる。従って、梱包商品のアピールを著しく増加させることができる。本発明のシステム10及び10'により、市販のイニシャチブを支援する多大の能力が存在する。更に、フィラー164の使用を本システムにより改善することができる。最大の性能で走行するフィラーにより、製品の梱包及び取り扱いを容易に実施することができる。更に、新規の飲料のような、新規のタイプの製品が製品ブランドに追加される場合に、本発明は著しい成長能を提供する。例えば、追加的アキュムレーション機器32を、例えば合計7基の機器32に対する高容量モジュール2 2に追加することができるであろう。装置のこの容易な追加は、システム10及び10'に、容易に成長しそして変更に適応させる。代替的には、既存のモジュール中の製品の配列を容易に変更できる。例えば、ある製品が売上が増大した場合、この製品の配置を、例えば低容量モジュール24から高容量モジュール22 に移動させることは容易である。更に、所望される場合は、製品を事前梱包モジュール28を通して導入することもできる。システム10'においては、エレベーターのバンク198上に積載された製品は、円形コンベヤー196上に積載されたパレットに応じて、容易に変更される。必要な場合は、バンク198に追加エレベーターを付け加えることも、又はエレベーター1基当たりのレベル数を増加することもできるであろう。従って、本システム10及び1 0'により、著しい柔軟性が提供される。本発明の注文品ピッキング用パレット積載システムはその位置に著しい柔軟性を有する。それは、所望される場合は、配送センターにおける代わりに、生産場所におくことができる。従って、製品を仮梱包し、それらを配送センターに移動させ、次にそれらを再度パレタイズする必要を回避することができる。製品を取り扱わなければならない回数を減少することにより、経費を節減でき、製品を損傷する可能性を減少することができる。更に、本発明において製品の多数の倉庫保管の機会を省くことができる。なかでも、スタックされたパレットを前記のように、トラック162上に直接積載することができる。幾つかの積上げパレットはトラック162への配達のために一時的に貯蔵することができるが、大きな貯蔵区域の需要は省くことができる。これもまた、経費を節減し、全体的システム10、10'にわたる効率を改善する。市販のイニシャチブを、例えば図15に前記のように、本システム10、10 'により、支援することができる。図15は個々の6パック152からなるパレット積載物160を示している。 6パックの異なるブランドを使用することができる。例えば6パックのCoke TM 254及び6パックのDiet Coke TM 256をパレット258上にスタックすることができる。 6パック254は概括的に図15にハッチングにより示されている赤色を有する。その他の6パック256は概括的に白色である。商品のスタックに、ある種のデザイン又は模様を形成するために、これらの6パック254、25 6をパレット258上にスタックすることができる。図15においては、「C」 の字が6パックにより形成されている。制御手段194が、スタックに適切なデザインを形成できるように、パレタイザーへの製品の供給を制御することができる。このデザインは図15のスタックの、目で見える右側に認められるスタック全体に伸長していることに注目しなければならない。従って、顧客がパレットから、ある6パックを取り出す場合でも、残りの6パックがそのデザインを形成し続ける。言い換えれば、そのデザインはスタックの前面260から後部262まで一定である。従って、スタックを通る、概括的に水平の横断面は、スタックの前面260から後部262まで一定の色彩の模様を有するであろう。制御手段19 4は製品の対比する色彩により、アルファベット−数字の表示又はその他のデザインを形成するために製品を供給することができる。製品として6パックを使用するよりむしろ、異なるサイズの梱包体を使用することができるであろう。更に、連続的パレットを、例えば言葉を形成するために使用することができるであろうと想定される。次いで、これらのパレットをトラック162により現場に配達して、言葉を綴るように荷下ろしすることができる。この販売の考え方は本発明により容易に支持される。異なるパレット上の製品で言葉を形成することは知られていたが、これまでは言葉を形成するためには、これらのパレットを手でスタックすることが必要であった。本発明のシステム10、10'により、この工程を自動的に実施できる。概括的に赤及び白の製品254、256が図15に示されたが、どんなタイプの色彩の製品をも使用することができることに注目しなければならない。この模様又はデザインをもたらすのは異なる製品の間の色の対比である。連続的パレットの積載物160を形成する時、模様又はデザインはまた、一つのパレット積載物から次のパレット積載物に連続することが可能である。従って、一つのパレットから次のパレットに連続する精巧なデザインを形成することができる。本発明のシステム10、10'は個々の製品の供給物からの注文品の梱包を提供する。この、個々の製品の供給物は、システム10の高容量モジュール22及び低容量モジュール24内に保持された製品、並びに、システム10'の第2の態様のエレベーターのバンク198内に保持された製品、を含む可能性がある。梱包サブシステムは、第1の態様10の仕分け及び梱包モジュール26並びに、 システム10'の第2の態様におけるパッカー230を伴うコンベヤー242の放出レーン210、212、214、216及び218、を含む。パレタイザー156はシステム10の混合パレタイザーモジュール30に示されている。システム10'の第2の態様においてパッカー230を通って供給される梱包体24 6を、前記のようにスタックのために、パレタイザーに供給することができる。このシークエンスは図9の例に対してパレタイザー30の表示により示されている。その他の接続されたコンベヤーとともに、12及び232のようなコンベヤーは、供給物からパレタイザーへの製品の運搬、並びに梱包サブシステムから本発明のシステム中のパレタイザーへのコンテナの運搬のためのコンベヤーシステムを形成している。本発明はまた、12又は32のようなコンベヤーシステムに、個々の製品を供給する段階を含んでなる注文品の梱包の方法を提供する。次いで、製品を梱包サブシステムに運搬し、個々の製品を異なるサイズのコンテナに梱包する。異なるサイズのコンテナはその中に異なる数の個々の製品を有する。次に、これらの異なるサイズのコンテナを梱包サブシステムからパレタイザーに運搬し、パレタイザーのパレット上に配置する。この方法が異なるサイズのコンテナが、同一のパレット上に置かれることを可能にする。本発明はまた、システム10の事前梱包モジュール28のような、パック供給体を含んでなる注文品梱包のためのシステムを提供する。図14に示されてはいないが、事前梱包モジュールはまた、システム10'のパッカー230を出ていく製品の流れに製品のパックを供給することができるであろう。システム10の高容量モジュール22及び低容量モジュール24並びにシステム10'のエレベーターのバンク198が個々の製品を供給するための製品の供給体を含んでなる。前記のように、個々の製品を梱包するために、梱包サブシステムが提供されている。この梱包サブシステムは、システム10の仕分け及び梱包モジュール26 又は、システム10'のパッカー230を含む可能性がある。次いで、下流のパレタイザーが、パック供給体及び梱包サブシステムの両方からの製品のパックをパレタイズするであろう。コンベヤーシステムはそこで様々な構成部品と相互に接続している。従って、このシステムは、同一のパレット上のシステムで梱包された商品のみならず、混合事前梱包商品をも提供する。本発明はまた、同一システムにおける事前梱包された梱包物及び個々の製品のこの混合を実施する方法を提供する。この方法は、個々の製品をコンベヤーシステムに供給する段階を含んでなる。次に、これらの製品を、第1の態様の、仕分け及び梱包モジュール26のような梱包サブシステムに、又は第2の態様のパッカー230に、コンベヤーシステムにより運搬する。事前梱包モジュール28のような別のパック供給体をパックを供給するために使用することができる。前記のように、システム10'はまた、このような別の事前梱包モジュールをもつことができる。次に、事前梱包製品のみならず、これらの新規に梱包された製品をすべて、パレタイザーによりパレタイズさせることができる。本発明はまた、優先度配列を有する注文品ピッキングのためのシステムを提供する。個々の製品の供給体をそれらの使用に応じて、高容量モジュール22及び低容量モジュール24中に配列することができる。従って、異なる量のスペースを、群の中の製品の優先度に応じて、製品に提供する。製品を供給する手段は、 群の一つから個々の製品を選択的に供給するための、星型車輪機構38及び/又はガントリロボットのデパレタイザー60、90を含むことができる。代替的には、エレベーターバンク198中のエレベーターのうちの1基のレベルから製品を放出するための手段が供給のための手段の一部として働く。次いでパレタイザーがパレット上にこれらの群を配列することができる。本発明はまた、注文品梱包システムにおいて、製品に優先度を付ける方法を提供する。この方法は、高容量モジュール22、低容量モジュール24又はエレベーターバンク198のような製品供給体から個々の製品を供給する段階を含む。製品の優先度に応じて、異なる量のスペースをシステムに提供することができる。次いで、製品を群の一つから選択的に供給し、次いでパレタイズさせる。製品に優先度を付けるこの考えに従うと、例えば高容量モジュール22は、例えばコンベヤー64A及び64Bと接続している2カ所の隣接区域で同一のタイプの製品を取り扱うことができるであろうことを認識しなければならない。次いで、高容量モジュール22内で、より高い優先度をもつ製品がそのためにより多いスペースをもつであろう。エレベーターバンク198において、各エレベーター上の2レベルを、優先度をもつ品物に提供することができるであろう。従って、本システムは、ある種の優先度をもつ製品の増加した量に対する需要に容易に適応することができる。本発明はまた、下流の貯蔵の需要の減少を可能にする。例えば、パレタイズ製品の倉庫保管を回避するための方法が提供される。この方法は、156のようなパレタイザーに対する製品の供給の段階を含む。そこでは、例えば図7において示されるように、製品をパレタイズして、トラック162上に直接に積載する。それによりこれは、貯蔵スペースの需要を最小にするために、パレタイズ及び積載段階との間に貯蔵される積載パレットの量を減少させるであろう。下流の貯蔵の需要を最小にすることの他に、上流の貯蔵の需要もまた、最小にすることができる。これは、倉庫内で、異なるタイプのうちの各タイプの、複数在庫品保存ユニットの量を減少させる方法により実施される。本発明により、単一のフレーバーの梱包体を前記のように基礎ユニットとして処理する。これは、 6パック、12パック、24パック、様々のパック、等の在庫保存ユニットを提供することを省く。むしろ、 個々の製品が在庫品保存ユニットになる。次に、これらの在庫品保存ユニットを貯蔵施設から取り扱いシステムに供給することができる。幾つかの梱包モジュールが、事前梱包モジュール28により本システム中に提供されることが注目される。にもかかわらず、取り扱われた大部分の製品は、個々の飲料の容器のような個々の製品にすることができる。これらの個々の飲料の容器が取り扱いシステムに供給される時に、個々の飲料容器は、貯蔵及び梱包モジュール26中の異なるサイズのコンテナに梱包される。これは、システムの上流で保持されることを要求される、複数在庫品保存ユニットの数を最小にするであろう。システム10と同様に、第2の態様のシステム10'もまた、個々の製品を複数在庫品保存ユニットとして取り扱うことにより上流の貯蔵の需要を減少させる。これらの製品は、最終的に、専有(appropiriated)サイズの梱包体に包装される。従って、多数の異なるサイズの梱包体を貯蔵する需要を回避することができる。本発明はまた、その中に異なるタイプの容器を有する飲料の梱包体を形成するためのシステム及び方法を提供する。言い換えれば、本発明のシステム及び方法により、様々なパックを形成することができる。 12のようなコンベヤーシステムは、仕分け及び梱包モジュール26又はパッカー230のような梱包のサブシステムに、複数の飲料を供給するであろう。そこで、異なるタイプの飲料を同一のコンテナに梱包することができる。次に、これらの梱包体を放出する。図15に示されるように、本発明はまた、製品のスタック160に選択されたデザインを自動的に形成する方法を提供する。これらの製品をパレタイザーに供給し、次にスタックする。制御手段194が、あるデザインを形成するためにスタックされる製品をもたらすために、パレタイザーに供給される製品を選択することができる。このデザインは、パレット上にスタックされた製品の少なくとも対比する色彩により形成される。更に、本発明は、複数のエレベーター198を含む注文品梱包のためのシステム10'を提供する。各エレベーターは複数のレベル210、212、214、 216及び218を有する。 5種のレベルが示され考察されたが、前記のように、各エレベーターに対しどんな数のレベルをも提供することができる。コンベヤー232はエレベーターのバンク198から製品を供給する。コンベヤーは各エレベーターに対し少なくとも1レーン234、236、128及び240を有する。エレベーターからそれぞれのレーン中に製品を排出するための手段が提供されている。システム10'はまた、複数のエレベーター198を提供する段階を含んでなる、注文品の梱包法を提供する。製品は各エレベーターの異なるレベル10、2 12、214、216及び218上に保持される。次に、各エレベーターに対し少なくとも1レーン234、236、238及び240を有するコンベヤー23 2に、製品を供給する。エレベーターからそれぞれのレーンに製品を排出させる。前記のように、本発明のシステム及び方法は、注文品ピッキングに著しい柔軟性を提供する。本発明の利点は、これまで、従来の当該技術分野では得ることが出来なかった。 「Coke TM 」、「Sprite TM 」、「Diet Coke TM 」の標識はCoca-Cola Company社の登録商品名であることに注目しなければならない。本発明はこのように説明されてきたが、同一物が様々な方法に変形される可能性があることは明白であろう。このような変形は本発明の精神及び範囲から逸脱したものとは見なされず、当業者には明白であろうような変更はすべて、以下の請求の範囲内に含まれることを意図されている。

    【手続補正書】特許法第184条の8第1項【提出日】平成11年5月4日(1999.5.4) 【補正内容】 明細書 注文品梱包のためのシステム及び方法発明の背景 発明の分野本発明は、混合パレット及び混合複数パックを形成するための、注文品梱包のためのシステム及び方法に関する。 更に、本発明は、貯蔵の需要を減少させ、そして製品のスタック中にデザインを形成するためのシステム及び方法に関する。 本発明のシステム及び方法は飲料の容器を伴う使用を想定されている。 背景の技術分野の説明様々な注文品梱包の方法及びシステムが、当該技術分野で知られている。 しかし、これらのシステムは、大きな柔軟性は与えず、パレット上に異なるサイズの梱包体を容易には収容しない。 更に、通常の方法及びシステムによると、注文品を製造することは困難である。 梱包/配送ネットワークを自動化する試みは、米国特許第5,411,151 号に公表されている。 このシステムは幾つかの従来の当該技術分野のシステムよりも柔軟であるが、克服される必要がある欠点を有する。 例えば、この従来の当該技術分野のシステムは、異なる数の製品を有する異なるサイズの容器を梱包することができず、また、これらの異なるサイズの容器を単一の積載物にパレタイズすることができない。 飲料の容器のための瓶詰プラントのような最近の製造システムにおいては、そのシステムは倉庫を充填する目的で操業されている。 注文品は倉庫内の在庫品から梱包され、従って、顧客の注文に応えるためには、大量の在庫品が必要である。 このような飲料の容器は、びん、缶又は一人分の箱(ちょうどジュースの箱のような)を含むことができる。 本発明は概括的に、飲料のための飲料容器、及びなかでもびん、缶又は一人分飲料の箱(ジュースの箱のような)を取り扱うことを意図されている。 更に、本発明は、その他の箱入り飲料、1もしくは2リッターびんのような大きいサイズの飲料容器及び、その他の食品の容器に対して同様に使用可能であると想定される。 更に、本発明は梱包及び非梱包の両方の、多数の、その他の異なるタイプの製品とともに使用することができるであろうと想定される。 しかし、説明を簡単にするために、本発明は概括的に、飲料容器の取り扱いに関して説明されるであろう。 今度は、第1の態様の注文品のピッキングのためのシステム10における、5 種類のモジュールが概括的に説明されよう。 高容量モジュール22及び低容量モジュール24は、事前に収集された注文からの、飲料のような商品に対してフレーバーをピックする。 これらのモジュール22及び24は例えば、ばらの缶、びん又は飲料の箱を取り扱うものと想定される。 高容量モジュール22は低容量モジュール24よりも早いので、以下に、より詳細に説明されるように、より大量のアキュムレーション機器32を必要とする。 例えば、ガントリデパレタイザー34は、以下に説明されるように、各フレーバーのばらの缶を、パレットからアキュムレーター及びシングルファイラー36上に、デパレタイズするために使用することができる。 星型車輪機構38は、それらがコンベヤー12に分配され、 下流の仕分け及び梱包モジュール26に移動される時に缶又はその他の製品を計数して放出するであろう。 高容量モジュール22に隣接して、低容量モジュール24がある。 より希に注文される飲料のような、優先度の、より低い製品は、この低容量モジュール24 内に貯蔵することができる。 この低容量モジュール2 4の詳細を以下に、より詳細に説明されよう。 缶、びん又は飲料の箱のような製品は、低容量モジュール24内の各ユニットから、星型車輪機構102により供給される。 図1に戻ると、高容量モジュール22の詳細を説明されるであろう。 製品のパレットは例えば、フォークリフト56により、このモジュール22に配達することができる。 もちろん、どんなその他の適切な配達システムをも使用することができる。 例えば、商品のパレット又はばらの商品を配達するために、ベルトコンベヤー、ローラーコンベヤー、配達トラック又はその他のタイプのシステムを使用することができるであろう。 フォークリフト56はパレットに積載した製品を配達する。 パレットはばらの飲料容器のスタックでもよいと想定される。 このパレット積載物は、ガントリデパレタイザー34中へのパレットの配置時に取り外される収縮包装材で束ねて保有することができる。 図1には6基のガントリデパレタイザー34が示されている。 これらのガントリデパレタイザーはその上にパレットを持ち上げるための移動性のシザーズリフト58を有する。 フォークリフト56がガントリデパレタイザー34のリフト機構58上にパレットを配置後、パレットを、製品の一番上のレベルが所望の高さになるように持ち上げることができる。 ガントリロボットデパレタイザー60は各リフト機構58の前方の軌道62上を走行する。 このガントリロボットデパレタイザー60は一番上の層の製品を持ち上げて、それらをコンベヤーベルト64 の一枚層配置区域67に配置することができる。 各リフト機構58は図1に示されるように、それらとコンベヤーベルト64を連結させている。 もちろん、どんな数のリフト機構58及びコンベヤーベルト6 4をも使用することができる。 なかでも、ガントリロボットデパレタイザー60 は、所望の場合は、製品を、第1のリフト機構から非隣接コンベヤーベルト64 に移動させることができるであろう。 しかし、通常は、ガントリロボットデパレタイザー60は、リフト機構58上のスタックの一番上のレベルから隣接のコンベヤーベルト64に移動させるであろうと想定される。 更に、コンベヤーベルト64につき考察されたが、どんなタイプの移送手段をも使用することができるであろうことを認識しなければならない。 円形コンベヤー196上のパレット数はエレベーターバンク198の各エレベーター内のレベル数に対応する。 なかでも、エレベーターバンク198中の各エレベーター220、222、224及び226に対して、5種類のレベル210 、212、214、216及び218が提供されている。 4基のエレベーターがそれぞれ5レベルを有するように示されているが、どんな数のエレベーター及び、エレベーター1個に対するどんな数のレベルをも、本発明において使用することができると想定される。 各エレベーターのレベルは、相互に、事前に決定され、固定された距離の間隔を明けられている。 各エレベーター上のレベルは、エレベーターの上下運動を伴って同時に垂直に往復する。 各エレベーター220、2 22、224及び226は相互に対して独立して移動可能である。 図12において、移動装置228が、各エレベーター220、222、224 及び226に対して認められる。 各移動装置228は、相互に対して、そしてそれらに隣接する個々のエレベーターに対して、独立して、移動可能である。 各移動装置228はまた、例えば、各パレット上の一層から、ばらの缶の全面の一層をグリップするためのグリッパーヘッドを有する。 もちろん、びん、飲料の箱又はその他の製品を取り扱うことができるであろう。 グリッパーヘッドは円形コンベヤー196上の位置から、隣接エレベーターの個々のレベル上の位置まで往復する。 図12に見られるように、製品の4レベルがバルクのパレット200及び20 2から取り出された。 バルクパレット204からの1レベルはすでに、第1のエレベーター220の第5のレベル218上に配置された。 第2のエレベーター2 22の移動装置228は、エレベーター22 0の第3レベル214上に配置されるために、バルクのパレット204から製品の次の層を取り出している。 エレベーター220、222、224及び226の第3レベルは各々、バルクのパレット204からの製品の一層を積み出すであろう。 この生産シークエンスに基づいて、バルクのパレットを円形コンベアー196上に積み込むことができる。 次いで、円形コンベアー196は回転して、各パレットを、それがエレベーターバンク198の個々のエレベーターそれぞれに対する移動装置228の前方にあるように置くであろう。 前述されたように、移動装置は各パレットからの、缶のようなばらの製品の1枚の層全体をグリップすることができる。 しかし、移動装置228が1枚の層全体に満たない製品をグリップするか、又は梱包製品のある形態をグリップすることができることは可能である。 前記のように、次に、製品を各個々のエレベーター220、222、224及び226の正しいレベル210、212、214、216及び218上に移動させるであろう。 この配列は1レベル当たり1フレーバーを伴う、缶、びん又は飲料の箱のような、ばらの製品を全部積み込まれるエレベーターの各レベルをもたらすであろうと想定される。 システム10'のエレベーターの概念は、以下に説明されるように図14に示されるパッカー230中に侵入する製品の、早急で簡単な変更をもたらす。 しかし、最初に、図13に戻ると、満杯に積載されたエレベーターのバンク1 98が示されている。 エレベーターバンクの前方には4レーンのコンベヤー23 4が示されている。 しかし、図13には、図の簡略化のために移動装置228は示されていない。 更に、円形コンベアー196も、単に明確にするために省略されている。 4レーンのコンベヤーは第1のレーン234、第2のレーン236、第3のレーン238及び第4のレーン240を有する。 第1のレーン234は各エレベーターを通過して伸長し、エレベーター226の前方で終結している。 第2のレーン236はエレベーター224に伸長している。 エレベーターの間隔はエレベーター226がエレベーター224よりも前方に伸長するように互い違いにすることができる。 エレベーターの隙間のでこぼこが、エレベーター上のレベルと、コンベヤー232のレーンとの間の異なる距離を収容することができる。 代替的には、エレベーターを同一面上に配置することができ、 そしてエレベーターのレベルからコンベアー232まで製品を移動させるために、適切な移動装置を提供することができる。 これらの分配装置は、単に本発明のシステム10'により提供される大きな柔軟性を示すものである。 制御手段194はエレベーターの異なる5層から、どんな所望の製品の組分け物の放出をも許すことができると認識しなければならない。 更に、製品の全列が各エレベーターの1レベルから同時に分配されることが示されているが、どんな適切な数の製品をも分配することができるであろう。 各エレベーター220、222、224及び226は、サイクル毎に同数の製品を分配するであろうと想定される。 これは、下流のコンベヤー232上に均一な組分け物を提供する。 個々のエレベーター220、222、224及び226は各々、垂直に往復するので、異なるレベル210、212、214、216及び218を、コンベヤー232のそれぞれのレーンに隣接してもたらすであろう。 従って、コンベヤーに多数のタイプの製品の群を分配することができる。 個々のエレベーターの各レベル210、212、214、216及び218は、それによりそれらの間に前以て決められた間隔を保ちながら、同時に移動するであろう。 従って、例えば、 レベル218が、レーン234のレベルに持ち上げられる時には、エレベーター226の他のレベル210、212、214及び216はコンベヤー232より上に持ち上げられるであろう。 製品は制御手段194により操作される各注文に基づいて適切に系列化される。 コンベヤー232は図14に見られるようにパッカー230に群242を供給する。 エレベーターのバンク198はパッカー230に進む製品の早急で単純な変更を許す。 パッカー230はいつでもどんなフレーバーの梱包物をも生産することができる。 これが、混合パレットが生産される方法である。 4本の各コンベヤーレーン234、236、238及び24 0上の製品のフレーバー又はタイプを変更することにより、パッカー230は混合された複数パックを生産することができる。 請求の範囲1. 個々の製品の供給体(22、24)、異なるサイズのコンテナをパレタイズするためのパレタイザー(156、156')、及びコンベヤーシステム(1 2)を有する注文品梱包のためのシステム(10、10')であって、異なるサイズのコンテナがパレタイザー(156、156')により同一パレット上に配置可能であり、コンベヤーシステムが、供給体(22、24)からパレタイザーに製品を少なくとも運搬する注文品梱包のためのシステムにおいて、 個々の製品を異なるサイズのコンテナに梱包するための梱包サブシステム(2 6)を具備し、異なるサイズのコンテナがその中に、異なる数の個々の製品を有し、梱包サブシステム(26)が個々の製品の供給体(22、24)とパレタイザー(156、156')との間にあり、個々の製品が、個々の製品の供給体( 22、24)から梱包サブシステム(26)に、コンベヤーシステムにより運搬され、異なるサイズのコンテナが、梱包サブシステム(26)からパレタイザーに、コンベヤーシステム(12)により供給されることを特徴とするシステム。 2. 梱包サブシステム(26)が、個々の製品をコンテナに包装するための複数のラッパー(42、44、46)を含んでなり、ここで、各ラッパー(42、 44、46)が一サイズのコンテナを包装し、コンベヤーシステム(12)が複数のラッパーを相互に接続している請求項第1項に記載の注文品梱包のためのシステム。 3. コンベヤーシステム(12)が供給体(22、24)からの製品を供給し、梱包サブシステム(26)内に複数の異なるコンベヤー(1 26、128、130、132、134、144、146)を含み、そして、梱包サブシステムが更に少なくとも1基の整列装置(40、136、138)を含んでなり、ここで、少なくとも1基の整列装置がコンベヤーシステム(12)上の供給体(22、24)から入ってくる製品を、梱包サブシステム(26)中の複数の異なるコンベヤーの一つにダイバートさせる請求項第2項記載の注文品梱包のためのシステム。 4. コンベヤーシステム(12)が、単一のコンベヤーに沿って、供給体(2 2、24)から梱包サブシステム(26)に製品を供給し、ここで、単一のコンベヤーが、少なくとも1基の整列装置(40)に製品を供給し、少なくとも1基の整列装置が複数の整列装置(40、136、138)を含み、梱包サブシステム(26)中の異なるコンベヤー(126、128、130、132、134、 144、146)が、そこで各ラッパーが上流側及び下流側をもち、そして各複数のラッパー(42、44、46)がその上流側に少なくとも1基の整列装置を有する、複数のラッパー(42、44、46)に、そしてそこから、製品を供給する、請求項第3項記載の注文品梱包のためのシステム。 5. 個々の製品の供給体として、高容量モジュール(22)及び低容量モジュール(24)の少なくとも一方を更に含んでなる請求項第1項記載の注文品梱包のためのシステム。 6. 事前形成パックを供給するための事前梱包モジュール(28)を更に含んでなり、ここで、事前形成パックが複数の製品を含み、コンベヤーシステム(1 2)が梱包サブシステム(26)と事前梱包モジュール(28)の両方をパレタイザー(156、156')に相互に接続している請求項第1項又は第5項に記載の、注文品梱包のためのシステム。 7. 供給体(22、24)からコンベヤーシステム(12)に個々の製品を供給すること、 コンベヤーシステム(12)上の個々の製品を梱包サブシステム(26)に運搬すること、 異なるサイズのコンテナを梱包サブシステム(26)からパレタイザー(15 6、156')に運搬すること、 コンテナをパレタイザー(156、156')内のパレット上に配置すること、 の段階を含む注文品梱包のための方法において、 当該方法が、梱包サブシステム(26)中の個々の製品を異なるサイズのコンテナに梱包し、異なるサイズのコンテナがその中に、異なる数の個々の製品を有し、配置段階中にパレット上に配置されたコンテナが、パレタイザー(156、 156')により同一パレット上に配置される、梱包段階中に梱包される異なるサイズのコンテナを含むことを特徴とする方法。 8. 梱包の段階が、ラッパー(42、44、46)で、個々の製品をコンテナに包装することを含んでなり、ここで、複数のラッパーが提供され、そして各ラッパーがコンテナの一サイズを包装する請求項第7項記載の注文品梱包のための方法。 9. 運搬の段階中に製品をダイバートさせる段階を更に含んでなり、ここで、 供給する段階中に供給される製品が、ダイバートの段階中に、少なくとも1基の整列装置(40、136、138)により、異なる下流のコンベヤーにダイバートされ、個々の製品を供給する段階が、少なくとも1基の整列装置(40、13 6、138)に製品を供給するために、単一のコンベヤーを使用する段階を含む請求項第8項記載の注文品梱包の方法。 10. 少なくとも1基の整列装置(40、136、138)が複数の整列装置を含む請求項第9項記載の注文品梱包のための方法であって、当該方法が、更に、各ラッパーが上流側及び下流側を有し、そして複数の各ラッパー(42、44 、46)が、その上流側に少なくとも1基の整列装置を有する、複数のラッパー(42、44、46)に、そしてそこから、異なるコンベヤー(126、128 、130、132、134、144、146)により製品を供給する段階を含む方法。 11. 供給の段階中に、個々の製品を供給するために、高容量モジュール(2 2)及び低容量モジュール(24)のうちの少なくとも一方を使用する段階を更に含んでなる、第7項記載の注文品梱包のための方法。 12. 事前梱包モジュール(28)から事前形成パックを供給する段階を更に含んでなり、ここで、事前形成パックが複数の製品を含み、運搬の段階が更に、 事前梱包モジュールからパレタイザー(156、156')に、異なるサイズのコンテナ及び事前形成パックの両方を運搬することを含んでなる請求項第7項又は第11項に記載の注文品梱包のための方法。 【図4】

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,V N,YU,ZW 【要約の続き】 同一又は異なるサイズの梱包体から形成され、異なる種類の製品を単一の梱包体の中に配置することができる。

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