のある装甲アップリケシステム

申请号 JP2015510335 申请日 2013-04-25 公开(公告)号 JP2015519534A 公开(公告)日 2015-07-09
申请人 ビーエーイー システムズ ランド アンド アーマメンツ リミテッド パートナーシップBae Systems Land & Armaments,L.P.; ビーエーイー システムズ ランド アンド アーマメンツ リミテッド パートナーシップBae Systems Land & Armaments,L.P.; 发明人 シー. チュー、ピーター; シー. チュー、ピーター; エム. デュアクセン、ダグラス; エム. デュアクセン、ダグラス; カリヤ、ブライアン; ラム、メイ; ポール シン、パームジット; ポール シン、パームジット; エス. イム、マイケル; エス. イム、マイケル;
摘要 水 中における車両の有効重量を増加させることなく、水陸両用車両の統合装甲を補う装甲アップリケシステム。複数の装甲モジュールが個々に水陸両用車両の外殻に固定され、各モジュールは、装甲エレメントと、モジュールが水中に入れられたときに少なくとも装甲エレメントの重量を相殺する大きさの浮 力 エレメントとを有する。モジュールは、隣り合うモジュールの装甲エレメントと整列し、 浮力 エレメントの層および外殻の上方にほぼ連続した装甲層を作るために配置されることができる。モジュールは、保護を証明するための外殻の部分の形状および大きさに装甲層をカスタマイズできるように、複数の異なる形状および大きさで提供されることができる。
权利要求

この中に実質的に記載されている陸両用車両の装甲アップリケシステム。この中に実質的に記載されている水陸両用車両の装甲モジュール。この中に実質的に記載されている水陸両用車両の統合装甲を補う方法。

水陸両用車両の統合装甲を補う装甲アップリケシステムであり、該装甲アップリケシステムは、 水陸両用車両の外殻に個々に取り付け可能な複数の装甲モジュールを含むことにより、水中での車両の有効重量を増加させることなく、水陸両用車両の統合装甲を補う装甲アップリケシステム。水陸両用車両の装甲モジュールであり、 該装甲モジュールは、装甲エレメントと、浮エレメントと、該装甲モジュールを車両の外殻に固定するための係合機構を少なくとも一つ有するモジュール筐体と、を備える装甲モジュール。水陸両用車両の統合装甲を補う方法であり、該方法は、 それぞれが装甲エレメント及び浮力エレメントを有する複数の装甲モジュールを提供することと、 前記複数の装甲エレメントを外殻に固定することと、 前記浮力エレメントが前記装甲エレメントと前記外殻との間に位置するように前記装甲モジュールをそれぞれ外殻に配置することと、 前記装甲エレメントを整列させ、ほぼ連続した装甲層を概して連続した浮力層及び基礎となる外殻の上方に作るために、前記装甲モジュールを端から端まで配置することと、を含み、 さらに、第1の各装甲モジュールを独立して外殻から取り外すとともに、前記第1の各装甲モジュールを第2の各装甲モジュールと交換することを含む方法。それぞれの装甲モジュールが、受動的または能動的な装甲エレメントと、該装甲モジュールを水中に入れたときに少なくとも前記装甲エレメントの重量を相殺する大きさの浮力エレメントと、を備える請求項1に記載の装甲アップリケシステム。前記それぞれの装甲モジュールを個々に交換できるように、該それぞれの装甲モジュールは個々に外殻に取り付け可能である請求項4に記載の装甲アップリケシステム。前記それぞれの個々に取り付け可能な装甲モジュールは、浮力エレメントの層及び基礎となる外殻部分の上方にほぼ連続した装甲層を作るために、前記車両の外殻上に端から端まで配置可能な請求項5に記載の装甲アップリケシステム。前記それぞれの個々に取り付け可能な装甲モジュールは、隣り合う装甲モジュールの装甲エレメントと整列可能である請求項6に記載の装甲アップリケシステム。前記それぞれの個々に取り付け可能な装甲モジュールは、保護される基礎となる外殻の部分の形状および大きさに近似するように装甲層をカスタマイズできるように、複数の異なる形状及び大きさで提供される請求項5に記載の装甲アップリケシステム。前記それぞれの個々に取り付け可能な装甲モジュールは、基礎となる外殻部分の特定の輪郭に依存しない形状および大きさを有する装甲層を提供するために前記外殻上に配置可能な請求項5に記載の装甲アップリケシステム。それぞれの装甲及び浮力エレメントは、前記装甲モジュールが前記車両に固定されたときに、該浮力エレメントが該装甲エレメントと前記外殻との間に位置するように前記モジュール筐体内に配置可能である請求項2に記載の装甲モジュール。前記それぞれの装甲エレメントは、概して平坦であるとともに、前記外殻に向けた弾道の脅威から前記浮力エレメント及び前記外殻を保護するために、前記外殻に対してほぼ平行に向きを合わせられる請求項10に記載の装甲モジュール。それぞれの浮力エレメントは外殻側及び反対の外側を有し、前記装甲エレメントは、前記浮力エレメントを損傷する恐れなく、及びそれによって浮力エレメントの性能を損なう恐れなく、能動的な装甲の使用を可能にするために、それぞれの浮力エレメントの前記外側に配置可能である請求項10に記載の装甲モジュール。各装甲モジュールの前記浮力エレメントは、装甲エレメントに対応する重量を相殺する浮力を提供する大きさである請求項10に記載の装甲モジュール。前記装甲エレメントは、概して平坦であるとともに水平方向の縁部及び垂直方向の縁部を有し、複数の装甲モジュールを前記外殻上の端から端まで配置することは、ほぼ連続した装甲層を作るために、前記装甲エレメントの前記水平方向の縁部および前記垂直方向の縁部、あるいは前記装甲エレメントの前記水平方向の縁部又は前記垂直方向の縁部を整列させることである請求項10に記載の装甲モジュール。前記装甲層と前記外殻との間に、ほぼ連続した浮力層を作るために前記浮力エレメントが整列される請求項14に記載の装甲モジュール。

说明书全文

本発明は、車両の統合装甲を補うために装甲車両の外殻に取り付け可能な装甲アップリケシステムに関する。具体的には、本発明は、付加装甲重量を相殺するための、統合された浮エレメントを有する複数の交換可能な装甲モジュールを備えたモジュール式の装甲アップリケシステムに関する。

装甲車両は多くの場合、特定の脅威に対抗するために車両の装甲外殻に取り付けられた付加の弾道装甲、又は爆風装甲を備える。特に、装甲アップリケは多くの場合、統合車両装甲を補う付加装甲層を提供するために外殻に固定されている。具体的には、非対称の即席爆発装置(IEDs)の使用の増加は、特に車両の側面及び車台に沿って設けられた付加装甲を有し、その他の点では適切に装甲された車両の改造を必要としてきた。付加装甲を取り付けることはIEDの脅威に対し、装甲車両の生存可能性を向上させる一方、付加装甲はまた、車両の重量を増加させる。付加的な重量は車両の全体的な性能に影響しうる。特に、付加的な重量は、陸両用車両における水中での移動能力及び貨物容量に著しい影響を与えうる。

装甲水陸両用車両は一般的に、人員及び機器を船から岸に輸送する、あるいは人員及び機器を乾燥した土地を横断して輸送することに加え、水域を横断して輸送することができる装甲人員輸送車としての務めを課されている。純粋な陸上又は水上車両と異なり、車両の重量は、水中及び陸上の両方における動作において考慮に入れられなければならない。さらに、車両重量の変化は、陸上及び水中の車両性能に対し、不均等に影響を及ぼし得る。装甲アップリケから増加された車両重量は、陸上における車両動作に対し、最小限の影響を及ぼすことがある。しかし、同じ重量の増加は、水中を安全に移動する車両の能力を著しく損なうことがある。したがって、付加装甲重量は、典型的には車両の最大貨物容量を低減することによって相殺される。増加した保護と減少した貨物容量との間のトレードオフは、車両の水中の性能に対する影響を最小にしつつ、車両の保護を改善する要求を生み出す。

この発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、水中における車両の有効重量を増加させることなく、水陸両用車両の統合装甲を補うための装甲アップリケシステムを提供することにある。

このシステムは、水陸両用車両の外殻に個々に取り付けられた複数の装甲モジュールを含むことができる。各モジュールは、受動的又は能動的な装甲エレメントと、モジュールが水中に入れられたときに少なくとも装甲エレメントの重量を相殺する浮力エレメントとを含むことができる。モジュールは、破損または展開した場合、モジュールを個々に交換できるように、個々に外殻に取り付けることができる。個々に取り付けられたモジュールは、隣り合うモジュールの装甲エレメントを整列させ、浮力エレメントの層および外殻の上方に、ほぼ連続した装甲層を作るために、車両の外殻上の端から端まで配置されることができる。モジュールは、保護されていることを証明する外殻の部分の形状および大きさに近似するように装甲層をカスタマイズできるように、複数の異なる形状および大きさで提供されることができる。モジュールはまた、基礎となる外殻部分の輪郭に依存しない形状および大きさを有する装甲層を提供するために外殻上に配置されることができる。

本発明の一実施形態に基づく装甲モジュールは、装甲エレメントと、浮力エレメントと、車両の外殻にモジュールを固定するための係合機構を少なくとも一つ有するモジュール筐体とを含む。装甲および浮力エレメントは、モジュールが車両に固定されたとき、浮力エレメントが装甲エレメントと外殻との間に位置するように、モジュール筐体内に配置されることができる。装甲エレメントは、概して平坦であるとともに、外殻の平面を横断して進む弾道の脅威から浮力エレメントおよび外殻を保護するために、外殻に対して平行に向きを合わせられる。装甲エレメントを浮力エレメントの外側に配置することは、浮力エレメントを損傷する恐れ、および浮力エレメントの性能を損なう恐れなく、能動的な装甲の使用を可能にする。

一態様では、各モジュールの浮力エレメントは、装甲エレメントに対応する重量のみを相殺する浮力を提供する大きさである。別の態様では、浮力エレメントは、モジュールの装甲エレメントの重量を相殺するために必要な浮力よりも大きな浮力を提供するために、より大きなサイズを有する。この構成では、浮力エレメントにより生じる余剰の浮力は、車両の全重量を部分的に相殺する。浮力エレメントの大きさは、特定のモジュールの外殻上の意図した取付位置に応じて選択することができる。より小さな浮力エレメントを有するモジュールは、車両の車台上などの空間が限られた外殻の部分に配置されることができる。同様に、より大きな浮力エレメントを有するモジュールは、外殻の側面上などの空間の価値が低い外殻の部分に配置されることができる。

一態様では、装甲エレメントは、外殻上の端から端までの複数の装甲モジュールの配置が、ほぼ連続した装甲層を作るために装甲エレメントの水平方向の縁部および垂直方向の縁部、あるいは装甲エレメントの水平方向の縁部又は垂直方向の縁部を整列させるために、概して平坦である。同様に、装甲エレメントを整列させることはまた、装甲層と外殻との間にほぼ連続した浮力層を作るために、浮力エレメントを整列させることができる。この構成では、装甲アップリケシステムはさらに、装甲エレメント間の弾道ギャップを最小にするために、装甲モジュールの水平方向の位置を調整するための、調整可能な取付アセンブリを含むことができる。

外殻を有する水陸両用車両の統合装甲を補う方法は、それぞれが装甲エレメントおよび浮力エレメントを有する複数の装甲モジュールを提供することを含むことができる。この方法はさらに、浮力エレメントが装甲エレメントと外殻との間に位置するように各装甲モジュールを外殻上に配置することを含むことができる。この方法はまた、装甲エレメントを整列させ、概して連続した装甲層を概して連続した浮力層および外殻の上方に作るために、モジュールを端から端まで配置することを含むことができる。一態様では、この方法はさらに、少なくとも一つの装甲モジュールを、独立して外殻から取り外すこと及び交換することを含むことができる。

本発明における種々の代表的な実施形態の上記要約は、本発明の例証された各実施形態または、本発明の全ての実施形態を記載することを意図しているものではない。むしろ、これらの形態は、他の当業者が、本発明の原理および要領を認め、理解できるように選択されるとともに記載されている。あとに続く詳細な記載における図は、これらの実施形態をより具体的に例示する。

本発明の一実施形態に基づく装甲モジュールを示す側断面図。

本発明の一実施形態に基づく装甲モジュールを示す正面斜視図。

車両の外殻に固定された本発明の一実施形態に基づく装甲モジュールを示す代表的な断面側面図。

本発明の一実施形態に基づく装甲アップリケシステムが取り付けられた車両を示す側面斜視図。

本発明の一実施形態に基づく装甲アップリケシステムが取り付けられた車両を示す部分上面斜視図。

本発明の一実施形態に基づく装甲モジュールの取付アセンブリを示す部分斜視図。

図1及び図2に示すように、本発明の一実施形態に基づく装甲アップリケシステム10は、装甲エレメント14、浮力エレメント16、及びモジュール筐体18を有する少なくとも一つの装甲モジュール12を備える。装甲エレメント14は概して平坦な形状を有し、能動型、受動型、棒型、網型、又は他の形式の型あるいは装甲を備えることができる。浮力エレメント16は、必要な浮力を提供するために、独立気泡フォームなどの吸水抵抗性の材料を備えることができる。浮力エレメント16は、水中に入れられたときに所定の浮力を提供するように大きさを決められている。一態様では、浮力エレメント16は、水中での装甲モジュール12の正味の有効重量がほぼゼロになるように、装甲エレメント14の重量を相殺する浮力を提供する大きさに決められている。別の態様では、浮力エレメント16は、装甲エレメント14の重量を相殺するために必要な浮力よりも大きな浮力を提供するために、より大きな寸法を有することができる。筐体18は、装甲エレメント14を補完できる軽量材料を備えることができる。軽量材料は、鋼、アルミニウム、チタン、繊維強化プラスチック、繊維強化ガラス及びこれらの組み合わせを含むが、これらに限定されるものではない。

図3〜図5に示すように、装甲アップリケシステム10は装甲水陸両用車両20に取り付けることができる。水陸両用車両20はさらに、装甲モジュール12を取り付け可能な外殻22を備える。外殻22は、統合装甲板を備えることができ、又は、非装甲であることができる。水陸両用車両20の説明は限定する意図ではなく、アップリケシステム10の説明を補助するためのものである。

図3〜図5に示すように、本発明の一実施形態では、複数の装甲モジュール12を、垂直方向及び水平方向の端から端までの構成、あるいは垂直方向又は水平方向の端から端までの構成において、車両20の外殻22上に配置することができる。この構成では、隣り合う装甲モジュール12の装甲エレメント14は、図5に示されるように、小さな弾道ギャップ26によって分離されたほぼ連続した装甲層24を作るために整列している。同様に、この配置は、弾道ギャップ26によって分離されたほぼ連続した浮力層28を作るために、浮力エレメント16を整列させる。図3及び図4に示すように、一態様では、アップリケシステム10は、アップリケシステム10により覆われた外殻22の輪郭に近似する装甲層24を形成するために結合される、異なる形状及び大きさを有する複数のモジュール12を備える。別の態様では、装甲モジュール12は、アップリケシステム10に覆われた外殻22の形状に依存しない形状及び大きさを有する装甲層24を形成するために配置される。装甲層24は、装甲エレメント14により提供される保護を高めるために形作られることができる。

図2〜図4に示すように、本発明の一実施形態では、各装甲モジュール12はさらに、モジュール筐体18の縁部に位置する固定部材30を備える。アップリケシステム10はさらに、隣り合う装甲モジュール12の相対的な位置を固定するために隣り合う装甲モジュール12の固定部材30を固定する少なくとも一つの固定クリップ32を備える。一態様では、装甲モジュール12同士をクリップで留めることは、アップリケシステムにより提供される保護を高め、アップリケシステム10を強化することができる。

図5及び図6に示すように、本発明の一実施形態では、アップリケシステム10はさらに、調整可能な取付アセンブリ34を備える。取付アセンブリ34は、外殻板36と、統合アングル部40を有する調整可能なプレート38とを備える。外殻板36は、少なくとも一つの第1ボア孔42を画定し、外殻22に統合または固定することができる。同様に、調整可能なプレート38は、少なくとも一つの第2ボア孔44を画定する。第2ボア孔44は、調整可能なプレート38及び統合アングル部40を外殻22に固定するために、留め具が第1ボア孔42と第2ボア孔44とに通されるように、第1ボア孔42に対応している。

図5及び図6に示すように、アングル部40は外殻22の平面を横断して垂直な度で外向きに延びており、外殻22の平面に平行な軸を定める複数の第3ボア孔46を画定する。この構成では、各装甲モジュール12はさらに、装甲モジュール12を外殻22に固定するために第3ボア孔46内に受け入れられる固定ピン48を備える。装甲モジュール12は、固定ピン48を異なる第3ボア孔46に挿入することにより、水平軸に沿った複数の位置に配置される。調整可能な取付アセンブリ34は、弾道ギャップ26の大きさを最小にするように、装甲モジュール12を互いに相対して調整可能に位置付けることを可能にする。

本発明の一実施形態によれば、外殻22を有する水陸両用車両20の統合装甲を補う方法は、それぞれが装甲エレメント14と浮力エレメント16とを有する複数の装甲モジュール12を提供することを含むことができる。この方法はさらに、浮力エレメント16が装甲エレメント14と外殻22との間に位置するように、各装甲モジュール12を外殻22上に配置することを含むことができる。この方法はまた、装甲エレメント14を整列させ、概して連続した装甲層24を概して連続した浮力層28及び外殻22の上方に作るために、モジュール12を端から端まで配置することを含むことができる。一態様では、この方法はさらに、複数の装甲モジュール12のうち少なくとも一つを独立して、外殻22から取り外すこと、及び交換することを含むことができる。

本発明は、様々な変更および代替の形態を受け入れられるが、その詳細は図面中の例により示されているとともに、詳しく記載されている。しかし、その意図は、記載された特定の実施形態に本発明を限定するものではないことが理解される。それどころか、その意図は、添付される特許請求の範囲により定義される本発明の精神および範囲に入る、全ての変更、同等物、および代替物を包括することである。

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