Two-wheeled vehicle for luggage attachment device

申请号 JP28210397 申请日 1997-10-15 公开(公告)号 JP3933274B2 公开(公告)日 2007-06-20
申请人 本田技研工業株式会社; 发明人 里佳 水田; 譲 石川;
摘要
权利要求
  • 車体側にステーを介して取付けた略水平向きのレール部材と、
    このレール部材の一端部に取付けたL字片と、車体側若しくは前記ステーに設けたロック部材と、
    前記レール部材に吊下げるための逆U字部、前記L字片に滑り込むことで上への動きが規定される挿入部及び前記滑り動作と同期して前記ロック部材に嵌合する掛止部 、とを有するスライド式ホルダと、からなる 二輪車用荷物取付装置であって、
    前記スライド式ホルダは、バックの前後に突起したベルト掛け等のための突起具を着脱自在に受ける受け溝を備えていることを特徴とする二輪車用荷物取付装置。
  • 前記バック 真上に抜けないように前記受け溝を斜めにしたことを特徴とする請求項 記載の二輪車用荷物取付装置。
  • 前記スライド式ホルダは、前記レール部材を支軸に揺動自在であり、前記受け溝は、レール部材にスライド式ホルダを固定したときには車体側に向かって開口することを特徴とする請求項 記載の二輪車用荷物取付装置。
  • 車体側にステーを介して取付けた略水平向きのレール部材と、
    このレール部材の一端部に取付けたL字片と、車体側若しくは前記ステーに設けたロック部材と、
    前記レール部材に吊下げるための逆U字部、前記L字片に滑り込むことで上への動きが規定される挿入部及び前記滑り動作と同期して前記ロック部材に嵌合する掛止部 、とを有するスライド式ホルダと、からなる二輪車用荷物取付装置であって、
    前記スライド式ホルダは 荷物を止めるために伸縮可能なL型フレーム及び 前記荷物を着脱自在に固定する固定 バンドを備えたことを特徴とする二輪車用荷物取付装置。
  • 前記 スライド式ホルダは、釣竿やバット等の長尺物を差込むために、スライド式ホルダに固定バンドを介して取付けた長筒 を備えていることを特徴とする請求項1記載の二輪車用荷物取付装置。
  • 前記スライド式ホルダに重ねて吊下げ、車体と 前記バックとの間に介在させるガードを備えたことを特徴とする請求項1記載の二輪車用荷物取付装置。
  • 前記ステー及びスライド式ホルダは、前記 バックとの間に介在させる樹脂板を備えたことを特徴とする請求項1記載の二輪車用荷物取付装置。
  • 说明书全文

    【0001】
    【発明の属する技術分野】
    本発明は二輪車用荷物取付装置に関する。
    【0002】
    【従来の技術】
    自動二輪車においては、荷物を入れる所がないか、あっても内容積が小さいため、キャリア、かご若しくはバッグを別に取付けることがある。 このような二輪車用荷物取付装置には、例えば、実開昭57−85383号公報「二輪車用のバッグ取り付け装置」がある。 この装置は、同公報の第2図のアタッチメント8,10を車体側に取付け、このアタッチメント8,10に、第4図のバッグ16を取外し可能に取付けるというものである。
    【0003】
    【発明が解決しようとする課題】
    上記の従来の装置では、第4図に示される通り、バッグ16にあらかじめアタッチメント19,20を取付けておかなけらばならず、バッグ16は限定された特殊なものとなり、使い勝手が良くない。 例えば、ツーリングバッグ、シュラフなど比較的大きい物、また釣竿、バットなど長尺物を入れることは困難であり、生活のいろいろな場面で不便を感じている。
    【0004】
    そこで、本発明の目的は、より使い勝手の良い二輪車用荷物取付装置を提供することにある。
    【0005】
    【課題を解決するための手段】
    上記目的を達成するために請求項1は、車体側にステーを介して取付けた略平向きのレール部材と、このレール部材の一端部に取付けたL字片と、車体側若しくはステーに設けたロック部材と、レール部材に吊下げるための逆U字部、L字片に滑り込むことで上への動きが規定される挿入部及び滑り動作と同期してロック部材に嵌合する掛止部、とを有するスライド式ホルダとからなる二輪車用荷物取付装置であって、スライド式ホルダは、バックの前後に突起したベルト掛け等のための突起具を着脱自在に受ける受け溝を備えていることを特徴とする。
    レール部材に吊下げたU字部を滑らせて、L字片に挿入部を滑り込ませ、固定するとともに掛止部をロック部材によって止めることで、スライド式ホルダを車体側に取付ける。
    また、請求項1では、レール部材と、L字片と、ロック部材と、レール部材に吊下げるための逆U字部、L字片に滑り込むことで上への動きが規定される挿入部及び滑り動作と同期してロック部材に嵌合する掛止部、 とを有するスライド式ホルダは、バックの前後に突起したベルト掛け等のための突起具を着脱自在に受ける受け溝を備えている。 その結果、スライド式ホルダは、車体側及びバックに固着されず、 バックにアタッチメント等の特別な加工をすることなく車体側にバックを取付けることができる。
    【0006】
    請求項では、 スライド式ホルダは、バックの前後に突起したベルト掛け等のための突起具を着脱自在に受ける受け溝を備えていることを特徴とする。
    ベルト掛け等のための突起具を備えた市販のバック取付けることができる。
    【0007】
    請求項の受け溝は、バック真上に抜けないように受け溝を斜めにしたことを特徴とする
    受け溝を斜めにしたので、真上に抜ける心配がなく、容易に盗難防止を図ることができる。
    【0008】
    請求項のスライド式ホルダは、レール部材を支軸に揺動自在であり、受け溝は、レール部材にスライド式ホルダを固定したときには車体側に向かって開口することを特徴とする。
    レール部材を支軸にして回転方向に振ると受け溝の開口部が真上に向き、バックを真上から下ろして受け溝に突起具を掛ける。 その後、スライド式ホルダを逆回転方向に振って戻すと、車体側に向かって開口する受け溝に突起具が干渉し、バックは抜けない。 従って、バック盗まれる心配はない。
    【0009】
    請求項は、車体側にステーを介して取付けた略水平向きのレール部材と、このレール部材の一端部に取付けたL字片と、車体側若しくはステーに設けたロック部材と、レール部材に吊下げるための逆U字部、L字片に滑り込むことで上への動きが規定される挿入部及び滑り動作と同期してロック部材に嵌合する掛止部、とを有するスライド式ホルダと、からなる二輪車用荷物取付装置であって、スライド式ホルダは荷物を止めるために伸縮可能なL型フレーム及び荷物を着脱自在に固定する固定バンドを備えたことを特徴とする。
    伸縮側フレームの一端が固定側フレームの中空部を出入することで、荷物の大きさに合せてフレーム寸法を調整する。
    【0010】
    請求項スライド式ホルダは、釣竿やバット等の長尺物を差込むために、スライド式ホルダに固定バンドを介して取付けた長筒を備えていることを特徴とする。
    スライド式ホルダによって車体に長筒を取付けることができ、釣竿やバット等の長尺物を長筒に差込むことができる。
    【0011】
    請求項は、スライド式ホルダに重ねて吊下げ、車体とバックとの間に介在させるガードを備えたことを特徴とする。
    スライド式ホルダによって車体に着脱自在にバックを取付けても、ガードによってバックを保護することができる。
    【0012】
    請求項のステー及びスライド式ホルダは、 バックとの間に介在させる樹脂板を備えたことを特徴とする。
    スライド式ホルダによって車体に着脱自在にバックを取付けても、樹脂板によってバックを保護することができる。
    【0013】
    【発明の実施の形態】
    本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。 なお、図面は符号の向きに見るものとする。
    図1は本発明に係る自動二輪車の側面図であり、自動二輪車1は、車体フレーム2の前端のヘッドパイプ3に操向自在に取付けたハンドルポスト4及びフロントフォーク5と、このフロントフォーク5に取付けた前輪6と、車体フレーム2の中央下部に取付けたエンジン7と、車体フレーム2の上部に取付けた燃料タンク8及びシート9と、車体フレーム2の下部中央から後方へ上下動可能に延ばしたスイングアーム11と、このスイングアーム11の後部に取付けた後輪12と、この後輪12のリヤスプロケット13に掛けたチェーン14と、車体フレーム2の下部中央に取付けたステップホルダ15と、車体フレーム2の後部に設けた二輪車用荷物取付装置17とからなる。
    【0014】
    図2は本発明に係る二輪車用荷物取付装置の分解斜視図(第1実施例)であり、二輪車用荷物取付装置17は、車体フレーム2の車体左側に取付ける支持部材20と、この支持部材20に吊下げるスライド式ホルダ30と、このスライド式ホルダ30に重ねて吊下げるガード41と、前記スライド式ホルダ30に掛けるバック45とからなる。 ここで、右、左、前及び後とは運転者を基準とする。
    【0015】
    前記支持部材20は、レール部材21の一端部に取付けたL字片22及び第1のステー23と、この第1のステー23の下部に取付けたロック部材24と、前記レール部材21の他端部に取付けた第2のステー25とからなり、前記車体左側にステー23,25を介して取付けたものである。 23a,23b,25aは支持部材20を取付けるための固定ボルトである。 26,27及び28はバック45を保護するための樹脂板であり、ゴム状弾性のポリウレタン樹脂が望ましい。 29…(…は複数を示す。以下同様。)はロック部材24を締結する固定ねじである。 なお、支持部材20は車体左側に取付けたままで、原則として脱着しない。
    【0016】
    前記スライド式ホルダ30は、レール部材21に吊下げるための逆U字部31と、レール部材21とL字片22との間の隙間に滑り込ませてスライド式ホルダ30の上への動きを規定する挿入部(逆U字部31の前端部)32と、この挿入部32の滑り動作と同期してロック部材24に嵌合するように設けた掛止部33と、前記バック45を受けるために逆U字部31の両側に保持部30aとして斜めに形成した受け溝34,34とからなる。 35,36はバック45を保護するための樹脂板であり、ゴム状弾性のポリウレタン樹脂が望ましい。
    【0017】
    前記ガード41は、逆U字部31に重ねて吊下げる逆U字部42と、バック45を保護するために逆U字部42の下方に延びたプレート部43とからなる。 44,44はプレート部43の剛性を高めるための溝部である。 なお、ガード41は取付け、取外し可能な構成としたが、スライド式ホルダ30に一体的に設けてもよい。
    前記バック45は、荷物を納める収納部46と、この収納部46の前後に突起したベルト掛け等のための突起具47,47(後側は図示せず)とからなる。 なを、突起具47,47を流用するために受け溝34,34を形成した。
    【0018】
    図3は本発明に係る二輪車用荷物取付装置の側面図であり、支持部材20のレール部材21にスライド式ホルダ30の逆U字部31を掛け、逆U字部31にガード41の逆U字部42を重ねて、挿入部32をL字片22に滑り込ませるとともにロック部材24で掛止部33を固定した状態を示す。 なお、バック45は説明を分かり易くするため想像線で示した。
    【0019】
    図4は図3の4矢視図であり、二輪車用荷物取付装置17は、車体フレーム2に第1のステー23及び第2のステー25を固定ボルト23a,25aで固定し、また、ステップホルダ15にも第1のステー23を固定ボルト23bで固定したものである。
    バック45は、スライド式ホルダ30の受け溝34,34(前側は図示せず)に突起具47,47(前側は図示せず)を掛けることで、自動二輪車1に取付く部材である。
    【0020】
    図5(a),(b)は本発明に係る二輪車用荷物取付装置の取付け手順を示す第1説明図である。
    (a)において、レール部材21にスライド式ホルダ30並びにガード41を吊下げる。 続いて、スライド式ホルダ30の逆U字部31とガード41の逆U字部42とを一緒に、レール部材21を支軸にして矢印▲1▼のごとく図面左回転方向に振る。 受け溝34の開口部34aが真上に向き、バック45を矢印▲2▼のごとく真上から下ろして受け溝34に突起具47を掛ける。
    【0021】
    (b)において、スライド式ホルダ30並びにガード41を図面右回転方向に振って、第1のステー23に張り付けた樹脂板26(図3参照)及び第2のステー25に張り付けた樹脂板27にバック45の上部(突起具47より上)を軽く押し当てることにより、バック45を取付ける。
    【0022】
    図6(a),(b)は本発明に係る二輪車用荷物取付装置の取付け手順を示す第2説明図である。
    (a)において、バック45を掛けた後、スライド式ホルダ30を矢印▲3▼のごとく前方向へ押すと、逆U字部31がレール部材21を滑りながらL字片22の方向へ移動して、レール部材21とL字片22との間に挿入部32が挿入する。 逆U字部31がレール部材21から上方に外れなくなり、スライド式ホルダ30を支持部材20に固定できる。 同時に掛止部33も矢印▲4▼のごとくロック位置まで移動する。
    【0023】
    (b)において、ロック部材24の金具を図面右方向に引いて開放する。 掛止部33のU字部33aにロック部材24の金具を掛けて矢印▲5▼のごとく前方向に押して、金具を閉じる。 L字片22((a)参照)と樹脂板28((a)及び図2参照)に当て固定する。 ロック部材24を図示しない鍵でロックすることにより、スライド式ホルダ30及びバック45を固定する。
    ロック部材24でスライド式ホルダ30を固定しているので、スライド式ホルダ30がL字片22から後方向に抜けることはない。 また、掛止部33は第1のステー23とロック部材24との間で挟まれているため、スライド式ホルダ30がレール部材21を支軸にして振れることはない。
    従って、走行時の振動でバック45が動く心配はない。
    【0024】
    さらに、図4に示す通り受け溝34によってバック45を樹脂板26,27に押付け固定している。 バック45を真上に抜こうとすると、斜めに設けた受け溝34に突起具47が干渉し、バック45は抜けない。 従って、バック45が盗まれる心配はない。 車体左側に取付けたままでバック45を開閉できる。
    なお、バック45及びスライド式ホルダ30を取外す要領は、取付けた順序と逆に行なえばよい。
    【0025】
    次に本発明の第2〜第6実施例を図7〜図11で説明する。 なお、上記図2に示す第1実施例と同様の構成については、同一符号を付しその説明を省略する。 図7は本発明に係る二輪車用荷物取付装置の斜視図(第2実施例)であり、二輪車用荷物取付装置50は、支持部材20(図2参照)に吊下げるスライド式ホルダ51と、このスライド式ホルダ51の両端に取付けたL型フレーム53と、このL型フレーム53に取付けた固定用紐54,54とからなる。
    前記実施例と同様に支持部材20にスライド式ホルダ51を固定し、L型フレーム53に型荷物55を掛け、この角型荷物55を固定用紐54,54で縛るので、大き目の角型荷物やバック等を載せ、運ぶことができる。
    【0026】
    図8は本発明に係る二輪車用荷物取付装置の斜視図(第3実施例)であり、二輪車用荷物取付装置60は、支持部材20(図2参照)に吊下げるスライド式ホルダ61と、このスライド式ホルダ61に固定バンド62,62を介して取付け長筒63とからなる。
    スライド式ホルダ61に長筒63を取付けたので、長筒63に釣竿やバット等の長尺物を差込み、運ぶことができる。
    【0027】
    図9は本発明に係る二輪車用荷物取付装置の斜視図(第4実施例)であり、二輪車用荷物取付装置70のスライド式ホルダ71は、ハードケース72の背面73の上部に取付けた逆U字部31及び挿入部32を有する金具74と、ハードケース72の前端下部に取付けた掛止部33を有する金具75とからなる。
    ハードケース72に金具74,75を直接取付けたので、受け溝34(図2を参照)を省くことができ、スライド式ホルダの加工時間の低減を図ることができる。 また、支持部材20に直接着脱できるので、取扱いがより簡単になる。
    【0028】
    図10は本発明に係る二輪車用荷物取付装置の斜視図(第5実施例)であり、二輪車用荷物取付装置80のスライド式ホルダ81は、かごケース82の背面側83の上部に取付けた逆U字部31及び挿入部32を有する金具84と、かごケース82の前端に取付けた掛止部33を有する金具85とからなる。
    かごケース82を取付けたので、テニスラケットなど上に張出す長目のものも入れて運ぶことができる。 また、支持部材20に直接着脱できるので、取扱いがより簡単になる。
    【0029】
    図11は本発明に係る二輪車用荷物取付装置の斜視図(第6実施例)であり、二輪車用荷物取付装置90のスライド式ホルダ91は、L型フレーム92の上部に取付けた逆U字部31及び挿入部32を有する金具93と、前端に取付けた掛止部33を有する金具94とからなる。 L型フレーム92は、下端部に左右伸縮可能に取付けた伸縮フレーム95と、後端に前後伸縮可能に取付けた伸縮フレーム96とからなる。 97…は伸縮フレーム95,96を適宜位置に締結固定する固定ねじ、98は荷物を保持するための固定バンドである。
    L型フレーム92に伸縮フレーム95及び伸縮フレーム96を伸縮可能に取付けたので、枠寸法を調整し、伸縮フレーム95,96によって荷物を押えることができる【0030】
    尚、本実施例では、二輪車用荷物取付装置を自動二輪車の車体左側に取付けたが、右側または両側に取付けることも可能である。
    また、本実施例の着脱構造は、二輪車用荷物取付装置に限定せず、各種装置の着脱構造に応用することも可能である。
    更に、請求項2の突起具は、ベルト掛け、紐掛け、鎖掛け、ハンドル掛け、グリップ掛け又はこれに類する小物を取付ける為のものであって、用途形状は任意である。
    【0031】
    【発明の効果】
    本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
    請求項1の二輪車用荷物取付装置では、レール部材にスライド式ホルダを取付け、U字部でレール部材に吊下げたスライド式ホルダを滑らせて、L字片に挿入部を滑り込ませ、固定するとともに掛止部をロック部材によって止めるので、スライド式ホルダが上下や前後に動いたり振れる心配はない。 取付け取外しの際に、ねじによる締結が無ないので、着脱が非常に簡単であり、使い勝手が良い。
    また、請求項1では、レール部材と、L字片と、ロック部材と、レール部材に吊下げるための逆U字部、L字片に滑り込むことで上への動きが規定される挿入部及び滑り動作と同期してロック部材に嵌合する掛止部、 とを有するスライド式ホルダは、バックの前後に突起したベルト掛け等のための突起具を着脱自在に受ける受け溝を備えている。 その結果、スライド式ホルダは、車体側及びバック固着されず、バックアタッチメント等の特別な加工をすることなく車体側にバック取付けることができる。
    【0032】
    請求項1では、バック前後に突起したベルト掛け等のための突起具を着脱自在に受ける受け溝を備えているので 、市販のバック取付けることなど互換性に富み経済的である。
    【0033】
    請求項の受け溝は、受け溝を斜めにしたので、真上に抜ける心配がなく、容易に盗難防止を図ることができ、走行中の外れ防止を図ることもできる。
    【0034】
    請求項のスライド式ホルダでは、レール部材を支軸に揺動自在であり、受け溝は、レール部材にスライド式ホルダを固定したときには車体側に向かって開口するので、レール部材を支軸にして回転方向に振ると受け溝の開口部が真上に向き、バックを真上から下ろして受け溝に突起具を掛け、その後、スライド式ホルダを逆回転方向に振って戻すと、車体側に向かって開口する受け溝に突起具が干渉し、バックは抜けない。 従って、バックが盗まれる心配はない。
    【0035】
    請求項では、スライド式ホルダは荷物を止めるために伸縮可能なL型フレーム及び荷物を着脱自在に固定する固定バンドを備えたので、伸縮フレームを荷物の大きさに合せ調整できるから、伸縮フレームによって荷物を前後左右から押えることができ、より使い勝手が良くなる。
    【0036】
    請求項では、 スライド式ホルダは、釣竿やバット等の長尺物を差込むために、スライド式ホルダに固定バンドを介して取付けた長筒を備えている。 その結果、長尺物の荷物を差込むことができ、簡単に運べるから便利で、二輪車用荷物取付装置は、より使い勝手が良くなる。
    【0037】
    請求項では、スライド式ホルダに重ねて吊下げ、車体とバックとの間に介在させるガードを備えたので、スライド式ホルダによって車体に着脱自在にバックを取付けても、ガードによってバックを保護することができる。
    【0038】
    請求項では、ステー及びスライド式ホルダは、 バックとの間に介在させる樹脂板を備えたので、スライド式ホルダによって車体に着脱自在にバックを取付けても、樹脂板によってバックを保護することができる。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】本発明に係る自動二輪車の側面図【図2】本発明に係る二輪車用荷物取付装置の分解斜視図(第1実施例)
    【図3】図3は本発明に係る二輪車用荷物取付装置の側面図【図4】図3の4矢視図【図5】本発明に係る二輪車用荷物取付装置の取付け手順を示す第1説明図【図6】本発明に係る二輪車用荷物取付装置の取付け手順を示す第2説明図【図7】本発明に係る二輪車用荷物取付装置の斜視図(第2実施例)
    【図8】本発明に係る二輪車用荷物取付装置の斜視図(第3実施例)
    【図9】本発明に係る二輪車用荷物取付装置の斜視図(第4実施例)
    【図10】本発明に係る二輪車用荷物取付装置の斜視図(第5実施例)
    【図11】本発明に係る二輪車用荷物取付装置の斜視図(第6実施例)
    【符号の説明】
    1…自動二輪車、2…車体フレーム、17,50,60,70,80,90…二輪車用荷物取付装置、21…レール部材、22…L字片、23…第1のステー、24…ロック部材、25…第2のステー、30,51,61,71,81,91…スライド式ホルダ、31…逆U字部、32…挿入部、33…掛止部、34…受け溝、45…バック、47…突起具、53,92…L型フレーム、54…固定用紐、63…長筒、72…ハードケース、74,75…金具、82…かごケース、84,85…金具、95,96…伸縮フレーム。

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