オートバイ用ケース

申请号 JP2015525995 申请日 2013-08-06 公开(公告)号 JP2015530306A 公开(公告)日 2015-10-15
申请人 ジビ・エス・アール・エル; 发明人 ビセンツイ,ビンチエンツオ;
摘要 ベース部(12)、該ベース部(12)に蝶番で取り付けられたカバー(14)、片側で該ベース部(12)に、そして反対側でオートバイに拘束可能な支持構造(16)、該ベース部(12)に不変的に拘束される鍵(20)を含むロック機構(18)、該ベース部(12)とカバー(14)との間の第一の解除可能な係合手段、および該ベース部(12)と支持構造(16)との間の第二の解除可能な係合手段(28)を備えており、ここで第一の係合手段および第二の係合手段(28)は、該ベース部(12)に対してカバー(14)の開放および/または支持構造(16)に対して該ベース部(12)の係合解除を選択的に得るために、ロック機構(18)の鍵(20)により同時に解除される。【選択図】図1A
权利要求

ベース部(12)と、ケース(10)の開放配置から閉鎖配置へ変化し、そしてその逆の配置にも変化するために該ベース部(12)に蝶番で取り付けられたカバー(14)と、および片側で該ベース部(12)に、そして反対側でオートバイの固定構造に拘束可能な支持構造(16)とを備え、該ベース部(12)には鍵(20)を含むロック機構(18)が不変的に拘束され、該ロック機構(18)が該カバー(14)に操作可能に連結されているオートバイ用ケース(10)であって、該ベース部(12)と該カバー(14)との間に第一の解除可能な係合手段と、および該ベース部(12)と該支持構造(16)との間に第二の解除可能な係合手段(28)とを備えており、該第二の解除可能な係合手段(28)が該ベース部(12)に一体化され、そして該第一の係合手段および該第二の係合手段(28)の両方が、該ベース部(12)に対する該カバー(14)の開放および/または該支持構造(16)に対する該ベース部(12)の係合解除を選択的に得るために、該ロック機構(18)の鍵(20)により同時に解除されることを特徴とする、該ケース(10)。前記支持構造(16)の予め定めた部分に、第一の板(48)が一体化され、そこにフランジング(50)が得られ、これは該ベース部(12)が該支持構造(16)と係合することができるようにするために前記第二の解除可能な係合手段(28)と協同し、そしてまた第二の板(52)もそこに一体化され、該ケース(10)が盗難される可能性から該第二の解除可能な係合手段(28)を保護するために侵入防止バリアとして作用することを特徴とする、請求項1に記載のケース(10)。前記支持構造(16)の予め定めた部分に、棒(158)が一体化され、そこに1もしくは複数の係合歯(160)が一体で形成され、該歯は該支持構造(16)上に前記ベース部(12)の係合を可能とするために前記第二の解除可能な係合手段(28)と協同し、該棒(158)の各歯(160)に1もしくは複数のキャップ(162)が固定され、ケース(10)が盗難される可能性から該第二の解除可能な係合手段(28)を保護するために侵入防止バリアとして作用することを特徴とする、請求項1に記載のケース(10)。使用者がケース(10)と関連する支持構造(16)との係合が正しい様式で生じたかどうかを理解できるようにする係合表示デバイスを備え、該係合表示デバイスが1もしくは複数の表示構成要素(166)から構成され、棒(158)とそれぞれのキャップ(162)との間に包含され、そして支持構造(16)に対して回転することができ、該1もしくは複数の表示構成要素(166)が、ケース(10)が関連する支持構造(16)に係合していない状態を示す第一信号、およびケース(10)が関連する支持構造(16)に正しく係合している状態を示す第二信号の二つの別の表示信号を提供する部分(170)を使用者に選択的に示すように、前記第二の解除可能な係合手段(28)により作動させられる、ことを特徴とする、請求項3に記載のケース(10)。前記支持構造(16)またはベース部(12)に取り付けられる複数のゴム製緩衝材(54;164)を備え、該ゴム製緩衝材(54;164)がケース(10)と係合した配置で、組立体の隙間を零調整し、したがって使用者を振動および雑音で不快にすることを回避するために該ベース部(12)に対して、または該支持構造(16)に対してコントラストおよび変形することになることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のケース(10)。前記第二の解除可能な係合手段(28)が、前記ベース部(12)に固定される主外装(86)を備え、ここで少なくとも一つの掛け金(88)が摺動自在に挿入され、そこに 該ベース部(12)の該支持構造(16)への係合を完成するために、該支持構造(16)と係合可能な円筒状のピン(92)および傾斜した歯(90)が一体化で得られることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか1項に記載のケース(10)。前記主外装(86)が、圧縮により作動する少なくとも一つの円筒状バネ(94)を備え、これが前記少なくとも一つの掛け金(88)の垂直方向への運動を可能にすることを特徴とする、請求項6に記載のケース(10)。前記主外装(86)中に係合解除カーソル(96)が摺動自在に挿入され、そこに少なくとも一つの成形スロット(98)および少なくとも一つの目(100)が形成され、該係合解除カーソル(96)および該少なくとも一つの掛け金(88)が、主外装(86)で得られるそれぞれの収納部(116,118)内を摺動し、そして該少なくとも一つの成形スロット(98)中で前記円筒状のピン(92)の挿入により互いに連結されるので、係合解除カーソル(96)の平移動が該少なくとも一つの掛け金(88)の垂直運動を生じることを特徴とする、請求項6または7に記載のケース(10)。前記第二の解除可能な係合手段(28)が、前記ベース部(12)に固定され、そして二つの第一の通し穴(104)が設けられた固定用ブラケット(102)と、および片側にグリップハンドル(108)および反対側に二対の第二の通し穴(110,124)が設けられた係合解除レバー(106)とを備え、該係合解除レバー(106)は該第一の通し穴(104)および一対の該第二の通し穴(110)を通して挿入される第一シャフト(126)により該固定用ブラケット(102)に関節式で付けられ、そして次いで該少なくとも一つの目(100)および他の対の該第二の通し穴(124)を介して挿入される第二シャフト(128)を介して該係合解除カーソル(96)に連結されているので、グリップハンドル(108)を作動し、そして係合解除レバー(106)を外側に回すことにより、係合解除カーソル(96)の水平並進が生じ、その結果、該ベース部(12)を該支持構造(16)から取り出すために、該掛け金(88)と該支持構造(16)との間の妨害が解除されるまで掛け金(88)の下向きの移動が生じることを特徴とする、請求項8に記載のケース(10)。前記ベース部(12)を前記支持構造(16)上で支えるために、該支持構造(16)の下部で得られる少なくとも一つの対応する頭部付きピン(26)を内側に挿入するために適している少なくとも一つの成形溝(24)が該ベース部(12)に一体化されていることを特徴とする、請求項1ないし9のいずれか1項に記載のケース(10)。前記ロック機構(18)が本体(56)から構成されており、ここで前記鍵(20)により作動でき、そして少なくとも一つの歯(68)が設けられた施錠下板(64)に拘束された錠(58)が挿入され、該鍵(20)を回転することにより該施錠下板(64)に同じ回転を得ることを特徴とする、請求項1ないし10のいずれか1項に記載のケース(10)。前記第二の解除可能な係合手段(28)を選択的に係合または係合解除するために、前記回転する施錠下板(64)に、掛け金(70)と結合する偏心盤(66)が一体化して得られ、鍵(20)の回転、そして結果として錠(58)および施錠下板(64)から構成される組立体の回転が、該偏心盤(66)の作用により掛け金(70)の水平線移動を生じることを特徴とする、請求項11に記載のケース(10)。前記のロック機構(18)が、前記ベース部(12)とカバー(14)との間に第一の解除可能な係合手段を形成する蝶番で係合する歯(72)をさらに備え、そして二つのスロット(74)が得られ、これが該カバー(14)に固定されている第一のピン(32) と結合することを特徴とする、請求項11または12に記載のケース(10)。前記蝶番で係合する歯(72)が、二つの平行するピン(82,84)が設けられた連結棒(80)を介して前記ロック機構(18)の本体(56)に回転可能に連結されており、一つのピン(82)は該係合歯(72)と一体化しており、そして他方のピン(84)は該本体(56)と一体化しているので、該連結棒(80)のおかげで、該係合歯(72)がロック機構(18)の閉鎖位置から開放位置へ回転並進することができることを特徴とする、請求項13に記載のケース(10)。前記カバー(14)の開放/閉鎖段階で使用者が掴みやすくなるように、蝶番で係合する歯(72)に二つの突起(76)がさらに得られ、そしてケース(10)の閉鎖配置で、該蝶番で係合する歯(72)の動きを防止するように、止め板(78)が施錠下板(64)の該少なくとも一つの歯(68)の下で遮断可能であることを特徴とする、請求項13または14に記載のケース(10)。前記ロック機構(18)が不変的に拘束されている側に対して前記ベース部(12)の反対側に、カーソル機構(130)が設けられており、これは第一の操作配置では、カバー(14)を該ベース部(12)に対して開け/閉じることができるように該ベース部(12)に回転可能に連結しておくことができ、第二の操作配置では、該ベース部(12)に対してカバー(14)を取り出せるように、該ベース部(12)に対して該カバー(14)を結合解除することができ、そしてこれによりケース(10)の取扱い易さが向上することを特徴とする、請求項13ないし15のいずれか1項に記載のケース(10)。前記第一のピン(32)が固定される側に対して反対側のカバー(14)に、カーソル機構(130)と係合可能な第二のピン(132)が設けられていることを特徴とする、請求項16に記載のケース(10)。前記カーソル機構(130)が、基板(134)を備え、該基板(134)が、前記ベース部(12)に拘束され、そして前記第一の操作配置で前記第二のピン(132)を保持するために適するスロット(150)が設けられていることを特徴とする、請求項17に記載のケース(10)。前記カーソル機構(130)が、基板(134)内に垂直に嵌合され、そしてそれにブラインドリベット(138)を介して固定される底(136)をさらに備え、該底(136)はその上に得られる特別な収納部(140)を有し、摺動カーソル(144)用のそれぞれのコントラストバネ(142)を収容し、その上に凹部(152)が設けられ、これはスロット(150)と協同して、前記第一の操作配置で前記第二のピン(132)を保持するために適していることを特徴とする、請求項18に記載のケース(10)。前記カーソル(144)が偶発的に前記底(136)から外れることを防ぐように、カーソル(144)に提供される対応する停止歯(148)とコントラストをなす停止歯(146)が底(136)に設けられていることを特徴とする、請求項19に記載のケース(10)。前記の第二のピン(132)が、小片(154)から一体形成されたフランジ(156)が設けられた該小片(154)を介してカバー(14)と一体化されており、これは該第二のピン(132)を部分的に覆いそして悪意のある人が盗難するために道具で第第二のピン(132)に悪さをすることをさらに難しくしていることを特徴とする、請求項17ないし20のいずれか1項に記載のケース(10)。

说明书全文

本発明は、オートバイ用ケース、ならびにそのようなケースを開閉するシステム、およびオートバイの固定構造に対してケースを係合/係合解除するためのシステムに関する。

オートバイには、一般に、荷物、ヘルメットまたはその他の付属物を収納するのに適したトップボックス、バッグまたはケースを使用することが周知である。このようなケースは通常、オートバイの後部に取り付けられ、そして一般にオートバイ自体に安定に固定される特別なフレイム、およびこのようなフレイムを係合するためのシステムを備えている。係合システムは通常、取り外し可能なタイプであり、ケースの底部に設けられている。

オートバイに取り付けることができるケースの中で、いわゆる横付ケース(lateral case)が知られており、これは一般にオートバイの後輪の横に配置される。そのような横付ケースは、通常、プラスチック材料から製造され、そして例えば同出願人の特許文献1に記載されているタイプのオートバイのフレイムに係合し、そしてそれから係合解除するための特別なシステムを備えることができる。

市場のニーズに合わせるために、金属材料、より正確にはアルミニウムシートから製造されるオートバイ用の横付ケースが開発されてきた。技術的/構造的に固有の限界から、そのようなアルミニウムシートから作られた横付ケースは完全に滑らかな内側とならざるを得ず、したがってボタンおよび掛け金などのために摺動する収納部(housing)を有することはなく、他方、通常は射出成形法によりプラスチックから作られた従来のケースには存在する。

現在、市場で入手することができるオートバイ用金属ケースは、ケースを開け、そして閉める操作、およびオートバイのフレイムに対してケース自体を係合および係合解除する操作を別々に管理するために、2または3個の別の錠を有する。錠の数に拘わらず、既存のタイプの金属ケースをオートバイに係合する手順は、より一層複雑であり、そして時間がかかる。

さらに通常は、横付ケースは、そのような横付ケースの上に通常配置される後部中央のトップボックスと組み合わせてオートバイに集成できることが知られている。後部中央のトップボックスは、例えば図11に示すように、横付ケースを少なくとも一部覆うような幅を有することになる。そのような場合、図12に示すように横付ケースを最上で開けることができる上部カバーを備えることになれば、後部の中央のトップボックスはこのケースの開放を妨害することになろう。換言すると、各横付ケースのカバーはトップボックスの存在により完全に開くことができず、結局、ケースの利用性には限界が存在することになる。

国際公開第2007/045371 A1号パンフレット

したがって本発明の目的は、オートバイ用のケース、ならびにそのようなケースを開け/閉めるためのシステム、およびオートバイの固定構造に対してケースを係合/係合解除するためのシステムを作成することであり、これにより極めて簡便で、費用効果があり、 しかも特に機能的様式で従来技術の上記欠点を解決することができる。

詳細には、本発明の一つの目的は、オートバイ用ケース、特に金属材料から製造された横付ケースを作成することであり、ここでケースを開き、そして閉じる操作、およびオートバイのフレイムに対してケース自体を係合および係合解除する操作を、ただ一つの鍵を使用することにより行うことが可能になる。

本発明の別の目的は、オートバイ用ケース、特に金属材料から製造された横付ケースを作成することであり、これによりオートバイのフレイムに対するケースの係合および係合解除操作を、簡便かつ迅速な様式で行うことができるようになる。

本発明の別の目的は、後部中央にトップボックスがある場合、あるいはケースのカバーの近くに配置され、そしてケースを開けずらくするような他の物体が置かれた場合でも、完全に利用することができるオートバイ用ケースを作成することである。

本発明のさらなる目的は、関係するカバーの偶発的および望ましくない開放を回避するか、または少なくともそれが起こる可能性を下げることができるオートバイ用ケースを作成することである。

本発明のさらに別の目的は、オートバイ用ケースおよびケースを開き/閉じ、そして簡便かつ頑丈な構造を有するオートバイの固定構造に対してケースを係合し/係合解除するための関連システムを作成することである。

このような本発明の目的は、請求項1に記載するオートバイ用ケース、およびケースを開き/閉じ、そしてオートバイの固定構造に対して係合し/係合解除するための関連システムを作成することにより達成される。

本発明の更なる特徴は従属項で強調され、それらは本記載に組み入れられている部分である。

本発明によるオートバイ用ケース、ならびにそのようなケースを開け/閉めるため、そしてオートバイの固定構造に対してケースを係合/係合解除するための関連システムの特徴および利点は、例として与え、そして限定することを目的としない以下の記載から、添付の図面を参照にして、より明確になることだろう。

図1Aは、本発明によるオートバイ用ケース、およびケースを開け/閉め、そしてオートバイの固定構造に対して係合/係合解除するための関連システムの第一態様の斜視図である。図1Bは、本発明によるオートバイ用ケース、およびケースを開け/閉め、そしてオートバイの固定構造に対して係合/係合解除するための関連システムの第二態様の斜視図である。

図2Aおよび2Bは、カバーを示していない図1Aのオートバイ用ケースの二つのさらなる斜視図である。図2Cおよび2Dは、カバーを示していない図1Bのオートバイ用ケースの二つのさらなる斜視図である。

図3Aおよび3Bは、図1Aおよび1Bのオートバイ用ケースのカバーの二つの斜視図である。

図4Aおよび4Bは、二つの斜視図であり、図1Aのケースをオートバイへ支持および固定するための構造を示す。図4C、4Dおよび4Eは、三つの斜視図であり、図1Bのケースをオートバイへ支持および固定するための構造を示す。

図5A、5Bおよび5Cは、図1Aおよび1Bのオートバイ用ケースの鍵を含む錠前群(lock group)の前面図、後面図および分解図をそれぞれ示す。

図6Aおよび6Bは、図1Aおよび1Bのケースを図4Aおよび4B、または4C、4Dおよび4Eの支持構造に対して係合および係合解除するための機構の二つの分解図である。

図1Aおよび1Bのケースの係合および係合解除機構を、組み立てた構成で示した部分的な図面である。

図8A、8Bおよび8Cは、図1Aのケースの、図4Aおよび4Bの支持構造に対する係合段階を示す。図8D、8Eおよび8Fは、図1Bのケースの、図4C、4Dおよび4Eの支持構造に対する係合段階を示す。図8Gおよび8Hは、図1Bのケースの、図4C、4Dおよび4Eの支持構造に対する係合表示デバイスを示す。

図9A、9B、9Cおよび9Dは、図1Aのケースの、図4Aおよび4Bの支持構造に対する係合解除段階を示す。図9Eは、図1Bのケースの、図4C、4Dおよび4Eの支持構造に対する係合解除段階を示す。

図10A、10Bおよび10Cは、図1Aおよび1Bのオートバイ用ケースの開閉段階を示す。

本発明の二つの別のオートバイ用ケースの別の態様を説明する前面図であり、理想的にはそれらの上に一般的なトップボックスと共にオートバイの両側に配置される。

図11のケースの配置を説明する側面図である。

図11のケースの一つのカバーの内側からの斜視図である。

図11のケースの一つのベース部の斜視図である。

図11のケースの一つのベース部に関するカバーの係合/係合解除機構の、それぞれ前面および分解図である。

図17A、17Bおよび17Cは、図11のケースの一つのベース部に関するカバーの係合段階を示す。

図18A、18B、18Cおよび18Dは、図11のケースの一つのベース部に関するカバーの係合解除段階を示す。

特に図1A〜10Cを参照にして、本発明によるオートバイ用ケースの二つの大変似ている態様を表し、全体を符号10で示す。ケース10は好ましくは平行六面体形であり、ベース部12、ケース10が開放形態から閉鎖形態に、そしてその逆になるために、そのようなベース部12に蝶番で取り付けられたカバー14、およびベース部12の片側に拘束され得る支持構造16を本質的に備えている。

管状型の支持構造16は、このように例えばオートバイ自体の後部泥除けまたは耐荷重性フレイムのような向かい合う側のオートバイの固定構造に、既知の種類の固定手段により拘束されることを意図している。このようにケース10はオートバイの両側(「サイドバッグ」)に、およびオートバイ自体の後部泥除け上(「後部トップボックス」)に取り付けることができるが、本発明の保護的範囲から逸脱する理由なしに、オートバイ上の様々な位置への取り付けも排除すべきではない。例えば図11および12に表すように、ケース10はオートバイの側方に取り付けられ、そしてその上に一般的なトップボックスBを有するように配置することができる。

ベース部12の片側に、カバー14に操作可能に連結された、鍵20を含むロック機構18が不変的に拘束されている。本発明によれば、ケース10には第一の解除可能な係合手段がベース部12とカバー14との間に設けられ、そして第二の解除可能な係合手段28がそのようなベース部12と支持構造16との間に設けられている。第一の係合手段および第二の係合手段28の両方は、本記載の残りの部分でさらに詳細に記載されるように、カバー14をベース部12に対して開けること、および/またはそのようなベース部12を支持構造16に対して係合解除することを選択的に得るために、ロック機構18の鍵 20により同時に解除される。

詳細には、ケースのベース部12には片側にロック機構18、そして反対側にベース部12に対するカバー14の回転支点として作用するピン22が設けられている。図2A—2Dに表すように、ベース部12について、ケース10を支持構造16に可逆的に固定することがきるようにする全ての要素は、さらに一体化されている。そのような可逆的固定のための要素は、少なくとも一つの成形溝24を備え、これは支持構造16で得られる少なくとも一つの対応する頭部付きピン26をその内側に挿入するために適している(図面で示す態様では、成形溝24および対応する頭部付きピンの数は二つである)。そのような可逆的な固定要素はさらに、第二の解除可能な係合手段28をベース部12と支持構造16との間に備えている。

ベース部12の上縁に、美的な仕上がりとして、そしてカバー14と結合する縁として作用する周囲外形30がさらに取り付けられる。

次にケース10のカバー14(図3Aおよび3B)には、ベース部12とそのようなカバー14との間の第一の解除可能な係合手段と係合できる第一のピン32、ならびにベース部12のピン22と係合できる回転蝶番36が設けられている。そのような回転蝶番36の形は、一旦、特定の回転度が得られれば、ケース10をより容易に搭載できるように、カバー14をベース部12から引き出すことを可能とする。

ベース部12の各外形30と結合する周囲外形38が、さらにカバー14の下縁に取り付けられる。カバー14の周囲外形38には、シーリングガスケット40の配置のためのシートが形成される。カバー14には、さらに角のプレート42が取り付けられ、これは一対の管状の棒44が、ケース10を動かし、そして恐らくカバー14をベース部12から取り出すハンドルとして作用するように固定できる。このカバーは、一連のピン46、好ましくは4個のピンにより最終的に完成され、これで使用者は一般に使用されている弾性の紐のおかげでケース10の上に物体を固定できるようになる。

図4Aおよび4Bを参照にして、支持構造16の第一態様を詳細に説明し、これは既知の種類の手段を介してオートバイの固定部分に拘束されることができ、そしてその4つの角で連結される長方形のフレイムを形成するように曲がった金属の管から本質的に構成されている。長方形のフレイム16の下部に、前記の頭部付きピン26が固定されている。そのような頭部付きピンは、ベース部12に存在する溝24に挿入され、そして結合するような形状を有する。

長方形のフレイム16の上部には、第一の金属板48が一体化され、これに適切な折りたたみ操作を介してフランジング50が形成され、これは本記載の残りでさらに詳細に説明するように、ケース10の長方形のフレイム16への係合、したがってオートバイへの係合を可能にする。長方形のフレイム16の上部には、第二の金属板52が一体化され、これは第二係合手段28をケース10の盗難行為の恐れから保護するために侵入防止バリアとして作用する。この長方形のフレイム16は複数のゴム製緩衝材54により完成され、これはケース10が係合した形態でベース部12に対するコントラストおよび変形することになり、組立体の隙間(Assembly Clearance)を零調整し、したがって使用者を振動および雑音で不快にすることを回避する機能を有する。

図4C、4Dおよび4Eを参照にして、支持構造16の第二態様を詳細に説明する。この支持構造16の第二態様では、第一の金属板48がダイカスト金属から作成された均等な棒158に置き換えられており、ここにそのような支持構造16と係合するための1もしくは複数の歯160が一体化されて得られる。ダイカスト金属から作成され、そして盗 難に対する侵入防止バリアとして作用する1もしくは複数のキャップ162は、このように各歯160でダイカスト金属棒158に固定される。

この第二態様では、ゴム製緩衝材164が支持構造16に集成されず、むしろ図2Cおよび2Dの例で示すようにケース10上に直接的に集成されている。いずれの場合においてもこれらのゴム製緩衝材164の機能は、支持構造16の第一態様のゴム製緩衝材54と同じように存在する。

支持構造16の第二態様は、ケース10全体の生産の簡略化および機能性に加えて、使用者がケース10と関連する支持構造16との係合が正しく生じたかどうかを理解できるようにする係合表示デバイスを導入する。この係合表示デバイスは、図4Eの組立図に見ることができる。

係合表示デバイスは、棒158と各1もしくは複数のキャップ162との間に包含されるプラスチック材料の1もしくは複数の表示構成要素166から構成され、そして支持構造16に対して回転することができる。表示構成要素166の回転は、表示構成要素166自体と関連するキャップ162との間に挟まれるそれぞれのバネ168によりコントラストされる。

各表示構成要素166の上部170には二つの別れた表示信号が設けられ、その一つが例えば赤であり、ケース10が関連する支持構造16に係合されていない状態を示し、そしてもう一つは例えば緑であり、ケース10が関連する支持構造16に正しく係合している状態を示す。二種類の色を示す信号を有する上部170は、棒158とそれぞれのキャップ162との間の結合点で得られるスリット172(図8Gおよび8H)を通して見ることができる。

ケース10が関連する支持構造16から係合解除された時、各表示構成要素166の上部170は、図8Gで示すように常に使用者に第一色(赤)を表す。一方、ケース10が関連する支持構造16と係合している時(図8H)、掛け金88が各表示構成要素166の下部174で回転するように作用するので、スリット172を介して第二色(緑)を見ることができる。

図5A、5Bおよび5Cを参照にして、これらは詳細に説明されるロック機構18を表す。これはプラスチック材料からできた本体56から構成され、ここにステーター/ブッシング60、回転子62および鍵20からなる錠58が挿入される。回転子62は施錠下板(under−lock plate)64に拘束される。したがって鍵20を回転することにより、同じ回転が施錠下板64に生じる。施錠下板64を回転すると、偏心盤66および二つの歯68が一体で得られる。

施錠下板64の偏心盤66は、掛け金70に結合する。鍵20の回転、そして結果として回転子62から構成されるアッセンブリおよび施錠下板64の回転で、偏心盤66の作用により、掛け金70の平直線移動(displacement)が生じる。そのような移動を有する必要性は、本記載の残りの部分でより明確になるはずである。

さらにロック機構18は、蝶番で係合する歯72を備え、ここに二つのスロット74が得られ、このスロットがカバー14に固定された第一のピン32と結合する。ベース部12とカバー14との間に第一の解除可能な係合手段を形成する蝶番で係合する歯72には、カバー12の開放および/または閉鎖工程で使用者が掴み易くなるように、さらに二つの突起76、および止め板78が得られる。蝶番で係合する歯72は、二つの平行するピン82および84が設けられた連結棒80によりロック機構18の本体56に回転可能に 連結され、一つのピン82は係合歯72と一体化し、そしてもう一つのピン84は本体56と一体化する。連結棒80のおかげで、係合歯72はロック機構18の閉鎖位置から開放位置へ回転並進することができる。

図6Aおよび6Bを参照にして、ベース部12と支持構造16との間の第二の解除可能な係合手段28を、最後に詳細に説明する。まず初めにそのような第二の解除可能な係合手段28は、プラスチック材料で作られ、そしてベース部12に固定される主外装(main casing)86を備えている。この主外装86中に、少なくとも一つの掛け金88が摺動自在に挿入され(掛け金88は好ましくは二つである)、ここに傾斜を付けた歯90および円筒状のピン92が一体化して得られる。少なくとも一つの円筒状バネ94が提供され、主外装86に対する圧縮により作動し、これにより各掛け金88の垂直方向の動きが可能となる。主外装86中に、さらに係合解除カーソル96が摺動自在に挿入され、ここに1もしくは複数の成形スロット98、および1もしくは複数の目100が形成される。

ベース部12と支持構造16との間の第二の解除可能な係合手段28は、このように固定ブラケット102を備え、これはベース部12に固定され、そして二つの通し穴104が設けられる。係合解除レバー106が提供され、これには片側にグリップハンドル108およびさらに二対の通し穴110および124が反対側に備えられている(図6B)。そのような係合解除レバー106は、第一シャフト126が穴104および第一対の穴110を通して挿入され、そして次いで係合解除カーソル96を、目100および第二対の穴124を通して挿入される第二シャフト128に連結することを介して関節式で固定ブラケット102に固定される(図7)。ベース部12と支持構造16との間の第二の解除可能な係合手段28は、外観およびそのような第二の解除可能な係合手段28の保護という意味の機能を有するが、最終的に蓋112および角を覆うボックス114で完成される。

係合解除カーソル96および掛け金88は、主外装86で得られるそれぞれの収納部116よび118内で摺動する。掛け金88および係合解除カーソル96は、成形スロット98内に円筒状ピン92の挿入を介して互いに連結される。そのような様式で、係合解除カーソル96の水平移動が、掛け金88の垂直運動を生じる。

本発明のケース10を開き/閉じ、そして係合し/係合解除するためのシステムは、使用者が簡便で、しかも直観的様式で開き/閉じ、そして係合し/係合解除することができるようにする。そのような目的を行うための様式を、本記載の残りの部分で示す。

ケース10の管状支持構造16への係合、したがってオートバイの固定部分への係合は、開いた位置での鍵20、および閉じた位置での鍵20の両方で生じることができる。この特殊性により使用者は、いずれにせよケース10をオートバイにロック機構18の鍵20を使用せずに係合できることになる。

この係合を行うために、ケース10を支持構造16の近くに持っていき、頭部付きピン26をベース部12で得られる関係する成形溝24に挿入することが必要である。重を介してケース10は下に動くので、頭部付きピン26は成形溝24の底に到達する(図8A参照)。次いでケース10は、掛け金88の傾斜した歯90が、管状支持構造16の一部を形成する第一金属板48のフランジング50と接触するようになるまで(図8A−8C)、またはダイカスト金属中の棒158の係合歯160と接触するようになるまで(図8D−8F)、頭部付きピン26で旋回させることにより支持構造16に対して回転させることが必要である。

各歯90頂部に得られる傾斜面の効果により、掛け金88が下に摺動し(図8Bおよび8Eを参照)、そして一旦、フランジング50または係合歯160が通過すれば、円筒状バネ94の効果の下、上方に戻り、実際にケース10を管状支持構造16に対して拘束する。

掛け金88は「鍵で施錠可能」ではないということに留意することが重要であり、すなわち掛け金88はケース10を保持するために鍵20により閉鎖位置で施錠されることができない。その結果、悪意のある人はケース10を盗むために任意の道具でケースを下げるだろう。この欠点を回避するために、第二の侵入防止金属板52が支持構造16に固定されている。

支持する管状構造16からケース10の係合解除段階を記載するために、我々は出発位置としてそのようなケース10が管状支持構造16に係合され、そして鍵(lock)20が閉じている場合を考察するつもりである。この操作状態で、係合解除レバー106の末端部分120は、ロック機構18の掛け金70のフランジ122の下にある(図5C)。したがってこの操作状態では、係合解除レバー106を動かすことは不可能である(図9A参照)。鍵20をロック機構18の内側の垂直位置に導入し、したがって実際の錠58を開放位置に回転させることにより(90°回転)、施錠下板64の回転が生じ、そしてその結果、係合解除レバー106の末端120とフランジ122との間にもはや妨害が存在しなくなるまで本体56の内側の掛け金70の水平移動が生じる(図9B参照)。

この段階で、グリップハンドル108を作動することが可能であるので、係合解除レバー106を外側に回転することにより、係合解除カーソル96の水平並進が存在し、その結果、掛け金88自体と第一金属板48のフランジング50、またはダイカスト金属中の棒158の係合歯160との間にもはや妨害が存在しなくなるまで掛け金88の下向きの移動が生じ、これによりケース10をオートバイから取り外すことができる(図9C参照)。

掛け金88の動きは、それらの円筒状ピン92が外装86の成形スロット98の内面に接触しているという事実により生じる。係合解除カーソル96を並進することにより、成形スロット98の形が掛け金88を下向きに動かす(図9D参照)。一旦ケース10が管状支持構造16から取り出されれば、掛け金88は円筒状バネ94のおかげで元の位置に戻る。

最後にケース10の開放および閉鎖操作を記載するために、我々は出発状態としてそのようなケース10が閉じており、ロック機構18の係合歯72は、そのようなカバー14がベース部12に施錠されていることを維持するために、カバー14の第一のピン32に係合していると考えてみる。この状態で、関係する止め板78は施錠下板64の歯68のうちの一つの下で施錠されているので、係合歯72を動かすことはできない(図10A参照)。

ケース10を開けるために、鍵20は錠58の内側の垂直位置に導入されなければならない。次いで錠58を開放位置に回すことにより(90°回転)、そのような施錠下板64の歯68と係合歯72の止め板78との間にもはや妨害が存在しなくなるまで施錠下板64を回転する。これで今、係合歯72を回すことができるようになり、したがってカバー14の第一のピン32との係合を外すことが可能となる。このようにカバー14は、蝶番36の回転のおかげでベース部12の他のピン22の回りも自由に回転し、結果としてケース10を自由に開けることができる(図10C参照)。

ケースの閉鎖は、ちょうど今記載したことを逆に行う操作で実質的に生じる。したがっ てカバー14をベース部12の近くに持っていき、そして係合歯72がカバー14自体の第一のピン32と係合するまで操作することが必要である。次いでそのような係合歯72が、ロック機構18の本体56内のその「本来の(natural)」位置に戻るまで回転し、そして最後に錠58内の鍵20をその垂直の閉鎖位置になるように回すことが必要である。

図13−18Dを参照にして、ケース10の別の態様を表す。ロック機構18が永久に拘束されている側に対してベース部12の反対側に、カーソル機構130(図14)が設けられており、これは第一の操作配置では、カバー14をそのようなベース部12に対して開け/閉じることができるように、カバー14をベース部12に回転可能に連結しておくことができ、そして第二の操作配置では、そのようなベース部12に対してカバー14を取り外せるように、ベース部12に対してカバー14を係合解除することができ、そしてこれによりケース10の取扱い易さが向上する。詳細には、ケース10のカバー14(図13)には、片側にロック機構18で係合することができる第一のピン32が、そして反対側にカーソル機構130で係合することができる第二のピン132が設けられている。

図15および16に示すように、カーソル機構130は、ケース10のベース部12に拘束される基板(base plate)134、および基板134内に垂直に嵌合され、そしてそれにブラインドリベット138を介して固定される底136を備えている。ブラインドリベット138は、通常のネジを使用する盗難に対してより高い安全性を確実にするものであり、それというのもネジはドライバーにより簡単に外すことができるが、リベットにはドリルの使用、および取り出すために長い時間を要するからである。基板134には、ケース10の第一操作配置においてカバー14の第二のピン132を保持するために適するスロット150が設けられている。

底136には特別な収納部140が形成され、手動で作動できる摺動カーソル144用にそれぞれのコントラストバネ142を収容する。次にカーソル144は上に凹部152が提供され、これは基板134のスロット150と協同して、ケース10の第一の操作配置においてカバー14の第二のピン132を保持するために適する。

バネ142のコントラスト作用は、通常、カーソル144を上に押しておく。したがってそのようなカーソル144は、その特別な押す面を手動で作動することにより下向きの垂直方向に摺動させることができる。これは一旦解除されると、カーソル144はバネ142の効果によりその最初の位置に戻る。そのような底136には、カーソル144に提供される停止歯148に対応した隣接する停止歯146が設けられているので、カーソル144が偶発的に底136から外れることはない。

図17A—17Cに示すように、操作ではカバー14をベース部12上に組み立てるために、最初にカーソル144を下向きに動かすことが必要である。引き続きカバー14の第二のピン132をカーソル機構130の基板134のスロット150の内側に挿入する。この最後の操作は傾いた位置でのカバー14で行われる。最終的に、関連する凹部152が第二のピン132を巻き込むようにカーソル144を解除することが必要である。このようにしてカーソル144の凹部152の作用のおかげで、カバー14の第二のピン132はスロット150内で施錠された状態となる。

ベース部12からカバー14を取り出すためには、図18A−18Dに示すように、カバー14の第一のピン32を係合解除するために、最初に特別な鍵20を用いてロック機構18の錠を開ける必要がある。この段階で、カバー14を第一のピン32の反対側の第二のピン132の回りに回転させることができる。ケース10がその上にトップボックス Bを有する場合、そのような回転はカバー14とトップボックスBの底との間に妨害がないように少量、すなわち数度(最大8°)のものとなるだろう。

一旦カバー14の第二のピン132の回りの回転が得られれば、そのような第二のピン132がカーソル144の凹部152から係合解除されるまでカーソル144を下向きに押すことが可能である。カバー14をケース10から外側に動かすことにより(図18D)、最終的にスロット150から第二のピン132を取り出し、したがってそのようなカバー14を完全に取り出すことが可能である。

ケース10が閉じている場合、すなわちカバー14の第一のピン32がロック機構18により施錠されている場合は、カバー14の第二のピン132を基板134のスロット150から取り出すことができるよう並進することができないので、カバー14を取り出すことはできないことに注目すべきである。ケース10の耐性をさらに改善するために、第二のピン132はフランジ156が提供された小片154を介してカバー14と一体化され、フランジ156はそのような小片154(図16)と一体化して得られるが、これはそのような第二のピン132を部分的に覆い、そして悪意のある人が盗難のために道具で第二のピン132自体に悪さをすることを難しくする。

本発明により、オートバイ用ケース、およびそれを開放/閉鎖し、ならびにオートバイの固定構造に対してこのようなケースを係合/係合解除するための関連システムは、これまでに強調した目的を達成することが分かる。事実、ケースのロック機構を備えた一つの鍵の回転で、使用者はケースを開けるか、またはそれをオートバイから係合解除するか決定することが可能である。

このように考案された本発明のオートバイ用ケースは、いずれにしても、多くの修飾および変更を受けることができ、すべては同じ発明の概念により網羅され、さらにすべての詳細は技術的に同等な要素により置き換えることができる。実際、使用される材料、ならびに形状およびサイズは技術的要求に従うあらゆるものであることができる。

従って、本発明の保護の範囲は添付の請求の範囲により規定される。

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