I wheel mud after the bicycle only mounting method and apparatus

申请号 JP10875598 申请日 1998-04-03 公开(公告)号 JP3400709B2 公开(公告)日 2003-04-28
申请人 宮田工業株式会社; 发明人 俊介 木村; 浩次 相原;
摘要
权利要求
  • (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】自転車の後輪に沿わせる泥よけと、該泥よけを後輪軸に支えるための泥よけステーと、泥よけ背面に取り付けられるリフレクターとからなり、泥よけステー後部の折り返し部を泥よけ背面に沿わせるとともに、
    泥よけ背面における泥よけステーの上記折り返し部上にリフレクターを重ねて泥よけに対して共通の固定手段により固定するようにしたものにおいて、上記した共通の固定手段は、リフレクター裏面に泥よけステーの折り返し部を跨ぐ凹部、および凹部内に突出させた突起が形成されているとともに、泥よけステーの折り返し部であって、上記リフレクター裏面の突起に対応する位置には、
    該突起に対応する切り込みが形成され、リフレクター裏面の凹部内に泥よけステーの折り返し部を、リフレクター側の突起を泥よけステーの折り返し部に形成した切り込み内に食い込ませた状態にて泥よけに固定するようにしたものであることを特徴とする自転車の後輪泥よけ取り付け装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、自転車の後輪に沿わせる泥よけの取り付け手段の改良に関し、部品点数ならびに工数の削減と加工性の向上、および審美性の向上をはかることを目的とする。 【0002】 【従来の技術】一般的な自転車の後輪側泥よけの取り付けは、図4にあらわしたように、後輪軸に支えるための泥よけステー2の後部のU字状に湾曲折り返した折り返し部2aを、泥よけ1のリフレクター4の取り付け位置を避けた位置の背面に沿わせるとともに、該折り返し部2aを跨ぐ固定部品3を用いてビス3aにより泥よけ1
    を貫通させ、泥よけ1の裏面側に裏当てした補強板(図示省略)にネジ止めして取り付けるようにしていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した泥よけの取り付け手段は、固定部品3およびビス3a、さらには裏当て補強板を別途必要とし、しかもリフレクター4の取り付けと別個におこなわれるために部品点数が多くなり、工数ならびに製造コストが増えるばかりでなく、固定部品3や泥よけステーの折り返し部2aが露出して見栄えが悪いといった問題がある。 【0004】 【課題を解決するための手段】そこで本発明は、上記した従来の後輪泥よけ取り付けについての課題を解決し、
    部品点数および工数ならびに製造コストの削減をはかり、しかも審美性を向上させるようにしたものであって、具体的には自転車の後輪に沿わせる泥よけを後輪軸に支えるための泥よけステーに固定する場合において、
    泥よけステー後部の折り返し部を泥よけ背面に沿わせるとともに、泥よけ背面における泥よけステーの上記折り返し部上にリフレクターを重ねて泥よけに対して共通の固定手段により固定するようにしたことを特徴とする自転車の後輪泥よけ取り付け方法に関する。 【0005】また本発明は、自転車の後輪に沿わせる泥よけと、該泥よけを後輪軸に支えるための泥よけステーと、泥よけ背面に取り付けられるリフレクターとからなり、泥よけステー後部の折り返し部を泥よけ背面に沿わせるとともに、泥よけ背面における泥よけステーの上記折り返し部上にリフレクターを重ねて泥よけに対して共通の固定手段により固定してなることを特徴とする自転車の後輪泥よけ取り付け構造にも関する。 【0006】さらに本発明は、上記したリフレクターの後輪泥よけに対する共通の固定手段が、泥よけの裏側から泥よけを貫通して背面側に突出させたビスをリフレクター内に螺入させて締め付けるようにし、あるいはリフレクターから突出させたビスを、泥よけを貫通させて泥よけ裏側の補強板にビス止めするようにし、またはリフレクター裏面に泥よけステーの折り返し部を跨ぐ凹部が形成されており、該凹部内に泥よけステーの折り返し部を位置させた状態にて泥よけに固定するようにしたものである自転車の後輪泥よけ取り付け装置にも関する。 【0007】さらに本発明は、上記した泥よけ背面に沿わせた泥よけステーの折り返し部上にリフレクターを重ねて泥よけに対して固定する共通の固定手段が、リフレクター裏面に泥よけステーの折り返し部を跨ぐ凹部、および凹部内に突出させた突起が形成されているとともに、泥よけステーの折り返し部であって、上記リフレクター裏面の突起に対応する位置には、該突起に対応する切り込みが形成され、リフレクター裏面の凹部内に泥よけステーの折り返し部を、リフレクター側の突起を泥よけステーの折り返し部に形成した切り込み内に食い込ませた状態にて泥よけに固定するようにしたものである自転車の後輪泥よけ取り付け装置にも関する。 【0008】 【発明の実施の形態】以下において、本発明の具体的な内容を図1の第1実施例をもとに説明すると、11は後輪用の泥よけ、13は泥よけ11を後輪軸(図示省略)
    に支えるための泥よけステー、14はリフレクターをあらわす。 泥よけ11は、自転車の後輪に沿わせるように長さ方向を半円形にするとともに、幅方向においてもタイヤのトレッド面に沿わせるべく内側に湾曲して形成され、しかもそのテール部分には取り付け穴12が開設されている。 【0009】泥よけステー13は、タイヤ(図示省略)
    を跨いで後輪軸に固定させることができる程度の長さを有する左右一対の足を有し、しかも後部を泥よけ11の背面に沿わせるべく略U字状あるいは略台形状(図3参照)に湾曲させて折り返し部13aが形成され、またリフレクター14は背面に光反射レンズ14aがはめ込まれているとともに、裏面は上記した泥よけ11の背面における湾曲面に略合致させるべく内側に湾曲させてある。 さらに該裏面には上記した泥よけステー13の折り返し部13aを跨ぐことができる凹部14b、ならびに該凹部14bの両側に位置して雌型螺条部14cが形成されている。 【0010】上記した構成において、泥よけステー13
    の折り返し部13aを泥よけ11の背面に沿わせるとともに、該泥よけステー11の折り返し部13a上にリフレクター14の裏面を、その裏面中央部に形成したところの、平方向に向けて泥よけステー13の折り返し部13aを跨ぐことが可能な大きさの凹部14b内に折り返し部13aを遊嵌させた状態にて重ね、さらに泥よけ11の裏面側から補強板15を介してそのビス穴15a
    からビス16を通し、該ビス16の先端を泥よけ11の取り付け穴12を貫通させて背面側のリフレクター14
    の雌型螺条部14c内に螺入させて一体的に締め付け固定する。 【0011】またこの場合において、上記した共通の固定手段としては、リフレクターから突出させたビスを、
    泥よけを貫通させて泥よけ裏側の補強板にビス止めするようにしてもよい。 したがって上記した構成において、泥よけステー13の折り返し部13aを泥よけ11
    の背面に沿わせるとともに、リフレクター14を、その裏面を上記泥よけステー11の湾曲部13aを跨がした状態にて押し当て、これに対して泥よけ11の裏面側から補強板15を介してビス16により取り付け穴12を貫通させてリフレクター14にねじ込み固定する。 【0012】なおこの場合において、前記したようにリフレクター14の裏面に凹部14bが形成されている場合においては、この凹部14bを前記した泥よけステー13における折り返し部13a上に跨がせて、前記したビス16により締め付け固定することにより共通の固定手段とすることができる。 またこの場合リフレクター14側から突出させたネジにより泥よけ11の裏面に押し当てた補強板15にネジ込み固定するようにしてもよい。 【0013】さらに図2および図3には本発明の第2実施例があらわされている。 これは上記したリフレクター14の裏面に形成した凹部14b内に突起14dを突出形成するとともに、泥よけステー13の折り返し部1
    3aであって、上記リフレクター14裏面に形成した突起14dに対応する位置に、該突起14dに対応する切り込み13bが形成され、リフレクター14裏面の凹部14b内に泥よけステー13の折り返し部13aを、リフレクター側の突起14dを泥よけステー13の折り返し部13aに形成した切り込み13b内に食い込ませた状態にて泥よけ11の裏側からビス16によりリフレクター14の裏面に向けて螺入させることにより泥よけ1
    1に固定するようにしたものである。 【0014】 【発明の効果】本発明は上記したように、自転車の後輪に沿わせる泥よけを後輪軸に支えるための泥よけステーに固定する場合において、泥よけステー後部の折り返し部を泥よけの背面に沿わせるとともに、泥よけ背面における泥よけステーの上記折り返し部上にリフレクターを重ねて泥よけに対して共通の固定手段により固定するようにしたために、部品点数が減少し、しかも泥よけステーの取り付けとリフレクターの取り付けとを共通の取り付け手段により同一の機会に兼ねることができるために工数の削減をはかることができ、製造コストの低減をはかるとともに生産性が向上する。 また従来使用していた固定部品や泥よけステー湾曲部が露出することがないから見栄えがよくなり、シンプルで審美性に優れた自転車を提供することができる。 【0015】さらに泥よけ背面に沿わせた泥よけステーの折り返し部上にリフレクターを重ねて泥よけに対して固定する共通の固定手段として、リフレクター裏面に泥よけステーの折り返し部を跨ぐ凹部が形成されており、
    該凹部内に泥よけステーの折り返し部を位置させた状態にて泥よけに固定するようにした場合においては、泥よけステーがリフレクターにより泥よけに固定された後、
    泥よけステーの折り返し部が上下方向に位置ずれするのを防止することができるのみならず、リフレクターの裏面に干渉することがないから泥よけ背面に対するリフレクターの密着性が良好となる。 また該リフレクターの凹部を支点として泥よけステーの自由端側(後輪軸受け取り付け部側)を上下方向に一定の度回動させることができ、ビスの取り付け作業等作業性をより一層向上させることができ、しかも安定かつ強固で耐久性に優れた取り付けが可能となる。 【0016】さらに、泥よけ背面に沿わせた泥よけステーの折り返し部上にリフレクターを重ねて泥よけに対して固定する共通の固定手段として、リフレクター裏面に泥よけステーの折り返し部を跨ぐ凹部、および凹部内に突出させた突起が形成されているとともに、泥よけステーの折り返し部であって、上記リフレクター裏面の突起に対応する位置に、該突起に対応する切り込みが形成され、リフレクター裏面の凹部内に泥よけステーの折り返し部を、リフレクター側の突起を泥よけステーの折り返し部に形成した切り込み内に食い込ませた状態にて泥よけに固定するようにした場合においては、泥よけステーの折り返し部が上下方向に位置ずれするのを防止することができるのみならず、水平方向への位置ずれをも防止することができ、自転車の経時的使用に伴うガタツキを防止し、耐久性を向上させることができる。

    【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1実施例である、自転車の後輪泥よけ取り付け装置をあらわした要部側面図。 【図2】本発明の第2実施例である、自転車の後輪泥よけ取り付け装置をあらわした要部側面図。 【図3】本発明の第2実施例における自転車の後輪泥よけ取り付け装置を分解してあらわした要部平面図。 【図4】従来の一般的な後輪泥よけ取り付け装置の要部斜視図。 【符号の説明】 11 泥よけ12 取り付け穴13 泥よけステー13a 折り返し部13b 切り込み14 リフレクター14a 光反射レンズ14b 凹部14c 雌型螺条部14d 突起15 補強板15a ビス穴16 ビス

    フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−182383(JP,U) 実開 昭55−13177(JP,U) 実開 平5−42083(JP,U) 登録実用新案362457(JP,Z2) (58)調査した分野(Int.Cl. 7 ,DB名) B62J 15/00 B62J 6/20

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