自動二輪車のポジションランプ取付構造

申请号 JP2012280904 申请日 2012-12-25 公开(公告)号 JP5996419B2 公开(公告)日 2016-09-21
申请人 川崎重工業株式会社; 发明人 加藤 秀幸;
摘要
权利要求

ヘッドランプの支持構造とは別個のポジションランプ取付構造であって、 フロントフォークの上部を支持するトップブリッジとの間でハンドルバーを挟持するハンドルホルダに、ランプホルダが設けられ、 前記ランプホルダに、ポジションランプを内蔵したランプユニットが取り付けられている自動二輪車のポジションランプ取付構造。請求項1に記載のポジションランプ取付構造において、前記ランプホルダは、前記ハンドルホルダに一体形成されている自動二輪車のポジションランプ取付構造。請求項1または2に記載のポジションランプ取付構造において、前記ランプユニットはランプブラケットを介して前記ランプホルダに着脱自在に締結されている自動二輪車のポジションランプ取付構造。請求項1から3のいずれか一項に記載のポジションランプ取付構造において、前記ランプユニットは前記ポジションランプを支持するランプ本体の前面にレンズカバーが装着されており、前記ランプホルダは、前記ランプ本体の側部を外側方から覆う左右一対のアーム部を有している自動二輪車のポジションランプ取付構造。請求項4に記載のポジションランプ取付構造において、前記一対のアーム部の間の間隙から前記ランプユニットのハーネスが導出されている自動二輪車のポジションランプ取付構造。請求項1から5のいずれか一項に記載のポジションランプ取付構造において、前記ランプホルダは上部に開口部を有し、この開口部を覆うカバー体が前記ランプホルダに取り付けられている自動二輪車のポジションランプ取付構造。請求項6に記載のポジションランプ取付構造において、前記ランプホルダと前記カバー体とにより前記ランプユニットにおける発光面を前方に露出させる露出口が形成されている自動二輪車のポジションランプ取付構造。請求項1から7のいずれか一項に記載のポジションランプ取付構造において、前記ランプホルダに計器ユニットが着脱自在に締結されている自動二輪車のポジションランプ取付構造。

说明书全文

本発明は、自動二輪車のポジションランプをヘッドランプとは別個に取り付けるポジションランプ取付構造に関するものである。

自動二輪車の車体前部にはヘッドランプおよびポジションランプが取り付けられるが、従来、これらのランプは、多くの場合、ランプユニット内に収納されて、このランプユニットがフロントカウルに装着されている。なお、ポジションランプではないが、ウインカ装置を、ボトムブリッジに取り付けられるヘッドランプとは別個に、フロントフォークに取り付けた自動二輪車も提案されている(特許文献1参照)。

特開2009−226965号

しかしながら、ランプユニット内に、ヘッドランプの他にポジションランプも収納すると、ランプユニットが大形となり、このランプユニットが装着されるフロントカウルの形状も大形になる。そこで、フロントカウルを小形化するために、このフロントカウルに装着するヘッドランプとは別個にポジションランプを設ける構造とすることが考えられるが、そのポジションランプを好適に設ける場所の選択が課題となる。これに対し、特許文献1の左右のフロントフォークに左右のウインカ装置を取り付ける技術は、車体中央部に単一のボジョンランプを取り付ける構造には利用できない。

そこで、本発明は、ヘッドランプの支持構造とは別個にポジョンランプを車体の好適な場所に取り付けることができる自動二輪車のポジションランプ取付構造を提供することを目的とする。

上記目的を達成するために、本発明に係る自動二輪車のポジションランプ取付構造は、ヘッドランプの支持構造とは別個のポジションランプ取付構造であって、フロントフォークの上部を支持するトップブリッジとの間でハンドルバーを挟持するハンドルホルダに、ランプホルダが設けられ、前記ランプホルダに、ポジションランプを内蔵したランプユニットが取り付けられている。

この自動二輪車のポジションランプ取付構造によれば、ランプホルダは、トップブリッジとの間でハンドルバーを挟持するハンドルホルダに設けることから、単一のポジションランプの取付位置として好適な車体中央部に設けることができる。このランプホルダにランプユニットを取り付けることにより、ランプユニットを、ヘッドランプの上方位置において、ヘッドランプの支持構造とは別個の取付構造によって取り付けることができる。これにより、ランプユニットは、フロントカウルの形状やヘッドランプの仕様などにかかわらず自由に形状を選択することができる一方で、フロントカウルやヘッドランプの形状および構造の自由度も高くなる。

本発明において、前記ランプホルダは、前記ハンドルホルダに一体形成されていることが好ましい。これにより、既存のハンドルホルダをランプホルダ一体型に形状変更するだけであるから、部品点数の増加を招くことなしにランプユニットをヘッドランプとは別個に車体に取り付けることができる。

本発明において、前記ランプユニットはランプブラケットを介して前記ランプホルダに着脱自在に締結されていることが好ましい。これにより、ランプユニットにランプホルダへの取付部を設ける場合と比べて、ランプユニットを小形化できるので、ランプユニットの交換作業が容易となり、交換費用も低減される。

本発明において、前記ランプユニットは前記ポジションランプを支持するランプ本体の前面にレンズカバーが装着されており、前記ランプホルダは、前記ランプ本体の側部を外側方から覆う左右一対のアーム部を有していることが好ましい。これにより、ランプユニットがランプホルダに取り付けられたときに、ランプ本体におけるレンズカバーが装着された前面を除く側部がランプホルダの左右のアーム部により外側方から覆われるので、車体前部の外観が向上する。

ランプホルダが一対のアーム部を有する構造とする場合、この一対のアーム部の間の間隙から前記ランプユニットのハーネスが導出されていることが好ましい。これにより、ハーネスは通常、ランプユニットの後部から導出されるので、ハーネスを一対のアーム部の間の間隙から下方に引出すことにより、ハーネスを大きく迂回させることなく、ランプユニットの外側に引き出すことができる。

本発明において、前記ランプホルダは上部に開口部を有し、この開口部を覆うカバー体が前記ランプホルダに取り付けられていることが好ましい。これにより、カバー体を取り付ける前に、開口部からランプホルダおよびランプユニットに対し、必要なねじ締めや配線などの作業を容易に行うことができるとともに、作業終了後に開口部がカバー体に覆われるので、車体前部の外観が向上する。

ランプホルダの開口部を覆うカバー体がランプホルダに取り付けられる場合、前記ランプホルダと前記カバー体とにより前記ランプユニットにおける発光面を前方に露出させる露出口が形成されていることが好ましい。これにより、ランプユニットは、ランプホルダとカバー体とにより形成された露出口から発光面のみが前方に露出され、発光面を除く部位がランプホルダとカバー体とにより覆われるので、これによっても車体前部の外観が向上する。

本発明において、前記ランプホルダに計器ユニットが着脱自在に締結されていることが好ましい。これにより、ランプホルダに、ランプユニットに加えて計器ユニットも取り付けられるので、計器ユニットを支持する部材が不要になる分だけ構造が簡素化される。

本発明によれば、ポジションランプを、ヘッドランプの上方位置において、ヘッドランプの支持構造とは別個の取付構造によって取り付けることができる。これにより、ランプユニットは、フロントカウルの形状やヘッドランプの仕様などにかかわらず自由に形状を選択することができる一方で、フロントカウルやヘッドランプの形状および構造の自由度も高くなる。

本発明の一実施形態に係る

ジションランプ取付構造を備えた自動二輪車を示す側面図である。

同上の

ジションランプ取付構造におけるランプホルダがトップブリッジに取り付けられた状態の斜視図である。

同上の

ジションランプ取付構造の分解斜視図である。

同上の

ジションランプ取付構造におけるランプユニットを示す平面図である。

同上の

ジションランプ取付構造におけるカバー体を除外した状態を上方から見た斜視図である。

図5の状態の正面図である。

同上の

ジションランプ取付構造を示す側面図である。

以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形態に係るポジションランプ取付構造を備えた自動二輪車を示す側面図である。この自動二輪車は、車体フレームFRの前半部を構成するメインフレーム1と、メインフレーム1の後部に連結されて車体フレームFRの後半部を構成するリヤフレーム2とを有する。メインフレーム1の前端にヘッドパイプ3が取り付けられ、このヘッドパイプ3に回動自在に挿通されたステアリングシャフト(図示せず)にトップブリッジ4およびボトムブリッジ8が取り付けられ、これらブリッジ4,8に左右のフロントフォーク9が支持されている。このフロントフォーク9の下端部に前輪10が支持され、フロントフォーク9の上端部のトップブリッジ4にハンドル10が取り付けられている。

前記メインフレーム1の後端部には、スイングアームブラケット13が設けられ、このスイングアームブラケット13に、スイングアーム14が、前端部に挿通されたピボット軸18を介して上下揺動自在に支持されている。このスイングアーム14の後端部に後輪19が支持されている。メインフレーム1の中央下部にエンジンEが支持され、このエンジンEが、車体左側に配置されたチェーンのような動伝達機構20を介して後輪19を駆動する。

前記リヤフレーム2にライダー用シート21とこの後方の同乗者用シート22とが支持されている。メインフレーム1の上部、つまり、車体上部で、前記ハンドル12とライダー用シート21との間には、燃料タンク25が取り付けられている。トップブリッジ4およびボトムブリッジ8に上下の支持構造24を介してヘッドランプ装置28が支持され、このヘッドランプ装置28に、ヘッドランプ装置28を上方、下方および両側方から覆う樹脂製のフロントカウル29が支持されている。フロントカウル29の後方に、燃料タンク25の下部からエンジンEの前方および下部にかけての部分を覆う樹脂製のサイドカウル30が装着されている。前記ライダー用シート21の下方および同乗者用シート22の下方はリヤカバー31により外側方から覆われている。

ヘッドランプ装置29の上方には、ポジションランプを内蔵したランプユニット40が配置されている。このランプユニット40は、以下に説明する本発明の一実施形態に係るポジションランプ取付構造によって、トップブリッジ4に取り付けられている。この取付構造は、ヘッドランプ装置28の支持構造24とは別個に設けられている。

図2において、トップブリッジ4は、左右のフロントフォーク9,9の上端部を支持しており、このトップブリッジ4の左右の支持腕部4a,4bと、これと別体のハンドルホルダ33との間にハンドルバー34が挟持されている。このハンドルホルダ33に、前記ポジションランプ取付構造の主体をなすランプホルダ37が一体形成されている。ただし、ランプホルダ37をハンドルホルダ33とは別体として、ハンドルホルダ33に連結するようにしてもよい。

ランプホルダ37は左右一対のアーム部39A,39Bを有している。この左右一対のアーム部39A,39Bが一体に延設された左右一対のホルダ基部38A,38Bが、ハンドルホルダ33に一体形成されており、左右一対のホルダ基部38A,38Bにはそれぞれ一対の下側(前側)ねじ孔41,41と上側(後側)ねじ孔42,42とが形成されている。また、左右のアーム部39A,39Bには取付孔43が形成されている。このランプホルダ37には、図3に示すように、LEDからなるポジションランプ44を内蔵したランプユニット40が、ランプブラケット49を介して取り付けられる。

図4に示すように、前記ランプユニット40は、ポジションランプ44を内部で支持するランプ本体50の前面にレンズカバー51が装着されている。ランプ本体50には、後面からハーネス56を引き出すハーネス導出筒部52、放熱用の通気孔形成部53および一対のねじ孔付きボス54,54が突設されているとともに、下方に向けカバー片58(図6)が突設されている。

図3に示すように、前記ランプブラケット49は、2つに分離したブラケット前部59とブラケット後部60とからなり、このブラケット前部59およびブラケット後部60には、重ね合わせ状態で互いに連通する一対の連結孔61,61、62,62が、各々の中央部に形成されている。ブラケット前部59には、下方に屈曲して延びる両端部に一対の取付孔65が形成されている。ブラケット後部60は、中央部両側から下方に屈曲して延びた両側端部に取付孔69を有する取付片68が形成されている。

ブラケット前部59およびブラケット後部60は、重ね合わせ状態で一対の挿通孔61,61、62,62に、前方側からボルト63を挿通し、後方側のゴムナット64にねじ込むことで互いに結合されて、上方斜視図である図5に示すランプブラケット49を構成している。このランプブラケット49に、以下のような構造でランプユニット40が取り付けられる。

すなわち、図4に示すランプユニット40における一対のねじ孔付きボス54が、図3に示すブラケット前部59の両端部の取付孔65に挿入された状態で、図5のワッシャ70を介在してボルト71がねじ孔付きボス54(図4)にねじ込まれることにより、ランプブラケット49にランプユニット40が取り付けられる。こうしてランプユニット40が取り付けられたランプブラケット49は、図3のブラケット後部60の両側端部の一対の取付片68,68に設けた取付孔69,69が、ランプホルダ37の左右の下側ねじ孔41,41に合致した状態で、図5に示すワッシャ72を介して、ボルト73,73を下側ねじ孔41,41にねじ込むことにより、ランプホルダ37に取り付けられている。つまり、ランプユニット40がランプブラケット49を介してランプホルダ37に着脱自在に取り付けられている。

図3に示すように、ランプホルダ37には、ランプユニット40に加えて計器ユニット83が取り付けられる。この計器ユニット83には、ランプホルダ37の上側ねじ孔42に対応する配置で設けられた挿通孔88を有する左右一対の支持片84,84が前方に向け一体に突設されており、この両支持片84,84の中間位置から給電および制御用のハーネス89が導出されている。さらに、計器ユニット83には、中央部下部から前方へ向け突出する係止ピン90が形成されている。

前記計器ユニット83は、係止ピン90を、計器ユニット83の図示が省略された図5のハンドルホルダ33の係止孔91に嵌め込むことによって、ランプホルダ37に対して位置決めされ、この位置決め状態で、図3の計器ユニット83の左右の挿通孔88,88をランプホルダ37の左右の上側ねじ孔42,42に合致させる。挿通孔88には、図5に示すように、ゴムのグロメット92が嵌め込まれており、グロメット92の中心孔にワッシャ93を介してボルト94を上側ねじ孔42にねじ込むことにより、図3の計器ユニット83がランプホルダ37に着脱自在に締結される。

計器ユニット83から導出されたハーネス89は、ランプユニット40のハーネス導出筒部52から導出されるハーネス56と共に、ランプホルダ37の一対のアーム部39A,39Bの間の間隙Sを通して下方に導出される。これらハーネス56,89は、図6に示すように、ランプユニット40のカバー片58とその下方のフロントカウル29とによって隠蔽されて、前方から見えない。

ランプユニット40および計器ユニット83は、ランプホルダ37における左右一対のアーム部39A,39Bの間の箇所に配設される。左右一対のアーム部39A,39Bの間は開口部45になっている。したがって、ランプホルダ37が一体形成されたハンドルホルダ33をトップブリッジ4に取り付けたのちに、ランプユニット40および計器ユニット83を、前記開口部45からアーム部39A,39Bの内側に入れて、ランプホルダ37に取り付ける手順で組み立てることができる。

図3に示すように、上述の左右一対のアーム部39A,39B間の開口部45は、最後にカバー体74で覆われて閉塞される。カバー体74は、その両側部が下方に屈曲されて、ランプホルダ37の左右のアーム部39A,39Bの各々の外側面に重ね合わされる取付部79,79が設けられており、この取付部79,79に挿通孔80,80が形成されている。このカバー体74は、ランプホルダ37に対しこれの上方の開口部45を覆うように被せて、取付部79の挿通孔80を、アーム部39A,39Bの取付孔43に嵌め込まれたつば付きナット82に合致するよう位置決めしたのちに、ボルト81を外方側から挿通孔80に挿通してつば付きナット82にねじ込むことにより、カバー体74がランプホルダ37のアーム部39A,39Bに取り付けられる。

図7に示すように、ランプホルダ37の左右のアーム部39A,39Bは、前方に向け下がり勾配の先細り状に形成されているとともに、カバー体74の取付部79における前側下部の先端縁74aは、両側縁74bよりも、前方に向け上がり勾配で傾斜している。これにより、互いに連結されたランプホルダ37とカバー体74とにより、前方に向け拡開形状に開口する露出口95が形成されている。この露出口95からは、ランプユニット40における発光面であるレンズカバー51のみが車体の前方に向け露出しており、ランプユニット40のランプ本体50は、ランプホルダ37のアーム部39A,39Bとカバー体74とによって覆われて、外部から見えない。

このポジションランプ取付構造では、ランプホルダ37が、トップブリッジ4との間でハンドルバー34を挟持するハンドルホルダ33に設けられていることから、このランプホルダ37を、単一のポジションランプ44の取付位置として好適な車体中央部に配置することができる。このランプホルダ37にランプユニット40を取り付けることにより、ランプユニット40を、ヘッドランプ装置28の上方位置において、ヘッドランプ装置28の支持構造とは別個の取付構造によって取り付けることができる。これにより、ランプユニット40は、フロントカウル29の形状やヘッドランプ装置28の仕様などにかかわらず自由に形状を選択することができる。また、フロントカウル29やヘッドランプ装置28の形状および構造の自由度も高くなる。

また、ランプホルダ37は、ハンドルホルダ33に一体形成されるから、既存のハンドルホルダ33をランプホルダ一体型に形状変更すればよいので、部品点数の増加を招くことなしにランプユニット40をヘッドランプ装置28とは別個に車体に取り付けることができる。

さらに、ランプユニット40はランプブラケット49を介してランプホルダ37に着脱自在に締結されるから、ランプユニット40にランプホルダ37への取付部を設ける場合と比べて、ランプユニット40を小形化できるので、ランプユニット40の交換作業が容易となり、交換費用が低減される。

また、ランプユニット40は、ポジションランプ44を支持するランプ本体50の前面にレンズカバー51が装着されており、ランプホルダ37は、ランプ本体50の側部を外側方から覆う左右一対のアーム部39A,39Bを有している。これにより、ランプユニット40がランプホルダ37に取り付けられたときに、ランプ本体50におけるレンズカバー51が装着された前面を除く側部がランプホルダ37の左右のアーム部39A,39Bにより外側方から覆われるので、車体前部の外観が向上する。

また、ランプホルダ37が有する一対のアーム部39A,39Bの間の間隙Sからランプユニット40のハーネス56が導出されている。このハーネス56は通常、ランプユニット40の後部から導出されるので、ハーネス56を一対のアーム部39A,39Bの間の間隙Sから下方に引出すことにより、ハーネス56を大きく迂回させることなく、ランプユニット40の外側に円滑に引き出すことができる。

さらにまた、ランプホルダ37は上部に開口部45を有し、この開口部45を覆うカバー体74がランプホルダ37に取り付けられるから、カバー体74を取り付ける前に、開口部45からランプホルダ37およびランプユニット40に対し、必要なねじ締めや配線などの作業を容易に行うことができるとともに、作業終了後に開口部45がカバー体74に覆われるので、車体前部の外観が向上する。

また、ランプホルダ37の開口部45を覆うカバー体74がランプホルダ37に取り付けられたときに、ランプユニット40は、ランプホルダ37とカバー体74とにより形成された露出口95から、発光面であるレンズカバー51のみが前方に露出され、発光面を除く部位がランプホルダ37とカバー体74とにより覆われるので、これによっても車体前部の外観が向上する。

また、ランプホルダ37に、ランプユニット40に加えて計器ユニット83も着脱自在に取り付けられるので、計器ユニット83を支持する部材が不要となる分だけ構造が簡素化される。

なお本発明は上述した実施形態に限らず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、種々の追加、変更または削除が可能であり、そのようなものも本発明の範囲内に含まれる。

4 トップブリッジ 9 フロントフォーク 29 ヘッドランプ 33 ハンドルホルダ 34 ハンドルバー 37 ランプホルダ 39A,39B アーム部 40 ランプユニット 44 ポジションランプ 45 開口部 49 ランプブラケット 50 ランプ本体 51 レンズカバー(発光面) 56 ハーネス 74 カバー体 83 計器ユニット 95 露出口 S 間隙

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