Device under recognition for vehicle

申请号 JP2005047013 申请日 2005-02-23 公开(公告)号 JP2006235807A 公开(公告)日 2006-09-07
申请人 Honda Motor Co Ltd; 本田技研工業株式会社; 发明人 KATAYAMA MUTSUMI; KUSHIDA KAZUMITSU;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a device under recognition for a vehicle not needing an advanced image processing function in a recognizing side vehicle, allowing easy application for a two wheeler as a vehicle to be recognized, and allowing recognition of even a traveling state of a vehicle to be recognized.
SOLUTION: If a light emitting pattern during traveling at 50km/h is the same as in (a) of Fig. 3, the speed rises to 80 km/h, and if it is detected by a traveling state detection part 17, a flashing frequency of an infrared marker is raised until a frequency equivalent to 80km/h as shown in (b) of Fig. 3. Or, a flashing duty ratio of each infrared marker is raised to a duty ratio equivalent to 80km/h as shown in (c) of the Fig. 3.
COPYRIGHT: (C)2006,JPO&NCIPI
权利要求
  • 自車両の存否を周囲に認識させる車両用被認識装置において、
    赤外マーカと、
    車両の走行状態を検知する検知手段と、
    前記赤外マーカを、前記検知手段の検知結果に応じたパターンで発光させる駆動回路とを具備したことを特徴とする車両用被認識装置。
  • 前記検知手段は、車速、ハンドル舵角、加減速度、ヨーレート、バンク角および旋回方向の少なくとも一つを検知することを特徴とする請求項1に記載の車両用被認識装置。
  • 前記駆動回路は、前記検知手段の検知結果に応じて赤外マーカの点滅周期を変化させることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用被認識装置。
  • 前記駆動回路は、前記検知手段の検知結果に応じて赤外マーカの点滅デューティ比を変化させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の車両用被認識装置。
  • 複数の赤外マーカが分散配置され、
    前記駆動回路は、前記検知手段の検知結果に応じて各赤外マーカの点滅位相を変化させることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の車両用被認識装置。
  • 3つの赤外マーカを備え、各赤外マーカが、車両の正面視、背面視および両側面視の少なくとも一つで仮想的な三角形の各頂点位置に分散配置されたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の車両用被認識装置。
  • 前記駆動回路は、車両の走行状態が左操舵および右操舵の一方、加速および減速の一方、左バンクおよび右バンクの一方、ならびに左旋回および右旋回の一方のいずれかであると、一つの赤外マーカの点滅位相を他の一つの赤外マーカの点滅位相よりも進角させ、車両の走行状態が左操舵および右操舵の他方、加速および減速の他方、左バンクおよび右バンクの他方、ならびに左旋回および右旋回の他方のいずれかであると、前記他の一つの赤外マーカの点滅位相を前記一つの赤外マーカの点滅位相よりも進角させることを特徴とする請求項5に記載の車両用被認識装置。
  • 前記駆動回路は、車両の走行状態が左操舵および右操舵の一方、加速および減速の一方、左バンクおよび右バンクの一方、ならびに左旋回および右旋回の一方のいずれかであると、一つの赤外マーカの点滅デューティ比を他の一つの赤外マーカの点滅デューティ比よりも大きくし、車両の走行状態が左操舵および右操舵の他方、加速および減速の他方、左バンクおよび右バンクの他方、ならびに左旋回および右旋回の他方のいずれかであると、前記他の一つの赤外マーカの点滅デューティ比を前記一つの赤外マーカの点滅デューティ比よりも大きくすることを特徴とする請求項5に記載の車両用被認識装置。
  • 前記進角量が、操舵角、加減速度、バンク角および旋回角のいずれかの量の関数であることを特徴とする請求項7に記載の車両用被認識装置。
  • 前記点滅デューティ比が、操舵角、加減速度、バンク角および旋回角のいずれかの量の関数であることを特徴とする請求項8に記載の車両用被認識装置。
  • 说明书全文

    本発明は、自車両の存否を周囲に認識させる車両用の被認識装置に係り、特に、二輪車の存否を後続車両や対向車両に認識させるのに好適な車両用被認識装置に関する。

    二輪車の存在を後続車両や対向車両の運転者に認識させるため、二輪車に昼夜の区別なく前照灯の点灯を義務付けている地域がある。 また、自車両の存在を他車両に認識させて当該他車両に所定の制御処理を実行させたり、あるいはその逆に、他車両の存在を自車両で認識して当該自車両に所定の制御処理を実行させる車両認識システムが開発され、その一部が実現されつつある。

    特許文献1には、先行車両の車体後面に3つ以上の赤外線LEDを配置し、後続車両には先行車両の車体後面を撮影するカメラを設置し、後続車両のカメラで撮影された先行車両の赤外の画像に基づいて、車間距離や相対的なヨーを計測する車両用の位置認識装置が提案されている。

    特開平10−115519号公報

    赤外光を利用した認識/被認識システムでは、認識側車両において撮像素子で検知された赤外光源が認識側車両の発光素子から放出された正規の赤外光であるか単なる外光であるかを正確かつ短時間で認識する必要がある。 しかも、車両に装備される灯火器に関しては、その取付位置、発色および輝度等が法規により規定されているので、高い認識率を確保するためには、認識側の車両には高度な画像処理機能を備えた認識システムが必要となってしまう。

    また、特許文献1では、先行車両に被認識用の赤外線LEDを複数箇所に配置しなければならないが、先行車両や対向車両が二輪車であると赤外線LEDの設置スペースを確保することが難しいという技術課題があった。

    さらに、被認識車両の存在が認識された場合でも、当該車両の走行状態に応じて、認識側の後続車両や対向車両では対応が異なるので、被認識車両の存否のみならず、その走行状態までもが認識できるようにすることが望ましい。

    本発明の目的は、上記した従来技術の課題を解決し、認識側車両に高度な画像処理機能を必要とせず、二輪車を被認識車両とする適用が容易であり、さらに被認識車両の走行状態までもが認識できる車両用被認識装置を提供することにある。

    上記した目的を達成するために、本発明は、自車両の存否を周囲に認識させる車両用被認識装置において、以下のような手段を講じた点に特徴がある。
    (1)赤外光を出する赤外マーカと、車両の走行状態を検知する検知手段と、前記赤外マーカを、前記検知手段の検知結果に応じたパターンで発光させる駆動回路とを具備したことを特徴とする。
    (2)赤外マーカの点滅周期を車両の走行状態に応じて変化させることを特徴とする。
    (3)赤外マーカの点滅デューティ比を車両の走行状態に応じて変化させることを特徴とする。
    (4)各赤外マーカの点滅位相を車両の走行状態に応じて変化させることを特徴とする。
    (5)3つの赤外マーカを備え、各赤外マーカが、車両の正面視、背面視および両側面視の少なくとも一つで分散配置されたことを特徴とする。

    本発明によれば、以下のような効果が達成される。
    (1)赤外マーカを車両の走行状態に応じた発光パターンで発光させるようにしたので、赤外マーカの認識装置を備えた後続車両あるいは対向車両では、被認識車両の存否のみならず、その走行状態として、たとえば車速、ハンドル角、加減速度、ヨーレートあるいはバンク角等までも認識できるようになる。
    (2)車両の走行状態に応じて赤外マーカの点滅周期を変化させるので、車両の走行状態を赤外マーカの点滅周期で代表できるようになる。
    (3)車両の走行状態に応じて赤外マーカの点滅デューティ比を変化させるので、車両の走行状態を赤外マーカの点滅デューティ比で代表できるようになる。
    (4)車両の走行状態に応じて各赤外マーカの点滅位相を変化させるので、車両の走行状態を各赤外マーカの点滅位相で代表できるようになる。
    (5)3つの赤外マーカが、車両の正面視、背面視あるいは側面視で仮想的な三角形の各頂点位置に分散配置されるようにしたので、当該車両を撮影した赤外映像上で検知される赤外光源が赤外マーカのものであるか、あるいは他の外光のものであるかを容易に識別できるようになる。

    以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。 図1は、本発明に係る車両用の被認識装置が搭載された自動二輪車の正面図である。

    車体前部にはフロントカウル1が取り付けられ、その上部で開放されたV字状あるいはU字状の切欠き部に透明のスクリーン2が取り付けられている。 フロントカウル1の中央先端部には前照灯3が装備され、フロントカウル1の両端部には、前記前照灯3を挟んで左右一対のウインカランプ4(L,R)がそれぞれ装備されている。 前照灯3およびウインカランプ4は、いずれも保安基準を満足する灯火器である。 ハンドルグリップ5(L,R)の根元には、左右一対のサイドミラー6(L,R)がそれぞれ装着されている。

    前記左右のサイドミラー6(L,R)の裏面には、車体前方を指向して第1赤外マーカ11および第2赤外マーカ12がそれぞれ設けられている。 前記各赤外マーカ11,12は近赤外LEDを光源とする自発光マーカであり、単一のLEDのみで構成されていても良いし、あるいは複数のLEDを集積あるいは集合させて構成されていても良い。

    さらに、本実施形態ではフロントカウル1の前記前照灯3の下方位置に、第3赤外マーカ13が車体前方を指向して設けられている。 したがって、当該車両の正面視の赤外映像では、第1ないし第3赤外マーカ11,12,13を頂点として内側に前照灯3が配置された逆三角形14が認識されることになる。

    図2は、前記各赤外マーカ11,12,13を電流駆動する駆動回路のブロック図であり、各赤外マーカ11,12,13にはそれぞれ、電流制限抵抗R1,R2,R3およびスイッチングトランジスタTr1,Tr2,Tr3が直列接続されている。 走行状態検知部17は、車両の走行速度、加速度、減速度、ハンドル舵角、ヨーレートあるいはバンク角等の走行状態を検知し、この検知結果をパルス発生器16に通知する。 パルス発生器16は、前記走行状態検知部17から通知された車両の走行状態に応じた発光パターンで各スイッチングトランジスタTr1,Tr2,Tr3を独立的にスイッチングし、各赤外マーカ11,12,13を走行状態に応じた特異的なパターンで発光させる。

    図3は、各赤外マーカ11,12,13の発光パターンを車両の走行状態に応じて変化させる第1本実施形態のタイミングチャートである。

    たとえば、時速50Kmで走行中の発光パターンが同図(a)の通りであるならば、時速が80Kmまで上昇し、これが走行状態検知部17により検知されると、走行状態検知部17はパルス発生器16に対して、各赤外マーカの点滅周波数を時速80Kmに相当する周波数まで上昇させるよう指示する。 この結果、パルス発生器16から出力されるパルス信号の周波数が、同図(b)に示したように上昇するので、各赤外マーカ11,12,13の点滅周波数も高くなる。

    あるいは、走行状態検知部17はパルス発生器16に対して、各赤外マーカの点滅デューティ比を時速80Kmに相当するデューティ比まで上昇させるよう指示しても良い。 この結果、パルス発生器16から出力されるパルス信号のデューティ比が、同図(c)に示したように上昇するので、各赤外マーカ11,12,13の点滅デューティ比も高くなる。

    なお、上記した実施形態では、全ての赤外マーカ11,12,13の発光パターンが同様に制御されるものとして説明したが、各赤外マーカの発光パターンを相対的に異ならせることで車両の走行状態を表現するようにしても良い。

    図4は、各赤外マーカの発光パターンを車両の走行状態に応じて変化させる他の実施形態のタイミングチャート図であり、ここでは、2つの赤外マーカ11,12に着目して説明する。

    たとえば、ハンドル舵角が0°(直進)のときの発光パターンが同図(a)の通りであるならば、ハンドルが右方向に舵角5°まで操舵(右旋回)され、これが走行状態検知部17により検知されると、走行状態検知部17はパルス発生器16に対して、赤外マーカ12の点滅位相を赤外マーカ11の点滅位相に対して舵角5°に相当する角度だけ遅らせるよう指示する。 この結果、同図(b)に示したように、パルス発生器16からスイッチングトランジスタTr2に出力されるパルス信号の位相が、スイッチングトランジスタTr1に出力されるパルス信号に対して5°だけ遅角される。

    同様に、ハンドルが左方向に舵角5°(−5°)まで操舵(左旋回)され、これが走行状態検知部17により検知されると、走行状態検知部17はパルス発生器16に対して赤外マーカ12の点滅位相を赤外マーカ11の点滅位相に対して舵角5°に相当する角度だけ進ませるよう指示する。 この結果、同図(c)に示したように、パルス発生器16からスイッチングトランジスタTr2に出力されるパルス信号の位相が、スイッチングトランジスタTr1に出力されるパルス信号に対して5°だけ進角される。

    なお、このような位相制御は操舵角への適用に限定されるものではなく、それ以外にも加速および減速の一方、左バンクおよび右バンクの一方、ならびに左旋回および右旋回の一方のいずれかが検知されたときに、一つの赤外マーカの点滅位相を他の一つの赤外マーカの点滅位相よりも進角させ、加速および減速の他方、左バンクおよび右バンクの他方、ならびに左旋回および右旋回の他方のいずれかが検知されたときに、前記他の一つの赤外マーカの点滅位相を前記一つの赤外マーカの点滅位相よりも進角させるようにしても良い。

    さらに、上記した車両の走行状態を点滅デューティ比の相対比で表現するのであれば、車両の走行状態が左操舵および右操舵の一方、加速および減速の一方、左バンクおよび右バンクの一方、ならびに左旋回および右旋回の一方のいずれかであると、一つの赤外マーカの点滅デューティ比を他の一つの赤外マーカの点滅デューティ比よりも大きくし、車両の走行状態が左操舵および右操舵の他方、加速および減速の他方、左バンクおよび右バンクの他方、ならびに左旋回および右旋回の他方のいずれかであると、前記他の一つの赤外マーカの点滅デューティ比を前記一つの赤外マーカの点滅デューティ比よりも大きくするようにしてもよい。 この場合も前記位相制御の場合と同様に、点滅デューティ比が操舵角、加減速度、バンク角および旋回角のいずれかの量の関数となるようにすれば、対向車両や後続車両では自車両の走行状態を定量的に把握できるようになる。

    図5は、各赤外マーカの発光パターンを車両の走行状態に応じて変化させるさらに他の実施形態のタイミングチャートであり、ここでも2つの赤外マーカ11,12に着目して説明する。

    たとえば、ハンドル舵角が0°(直進)、時速50Kmで走行中の発光パターンが同図(a)の通りであるならば、ハンドルが右方向に舵角5°まで操舵され、かつ車速が時速30Kmまで減速され、これが走行状態検知部17により検知されると、走行状態検知部17はパルス発生器16に対して赤外マーカ12の点滅位相を赤外マーカ11の点滅位相に対して舵角5°に相当する角度だけ遅らせるよう指示すると共に、赤外マーカ12のデューティ比を時速30Kmに相当する比率まで低くするように指示する。 この結果、同図(b)に示したように、パルス発生器16から赤外マーカ12のスイッチングトランジスタTr2に出力されるパルス信号は、その位相がスイッチングトランジスタTr1に出力されるパルス信号に対して5°だけ遅角されると共に、デューティ比が時速30Km相当まで低くなる。

    本実施形態によれば、赤外マーカ12の発光パターンが車両の走行状態に応じて変化するので、認識装置を備えた後続車両あるいは対向車両では、被認識車両の存否のみならず、その走行状態までも認識できるようになる。

    また、本実施形態によれば、3つの赤外マーカ11,12,13が車体の正面視で仮想的な三角形14の各頂点位置に分散配置されるので、認識装置側では、当該車両を撮影した赤外映像上で検知される赤外光源が赤外マーカのものであるか、あるいは他の外光のものであるかを容易かつ素早く識別できるようになる。

    さらに、本実施形態では3つの赤外マーカ11,12,13を頂点とする三角形14の内側に前照灯3が配置されるようにしたので、輝度が高く認識し易い前照灯3の位置を基準にして、その周囲を優先的に検索すれば、全ての赤外マーカを簡単かつ素早く認識できるようになる。

    図6は、前記赤外マーカの他の配置例を示した自動二輪車の正面図であり、前記と同一の符号は同一または同等部分を表している。

    本実施形態では、前記第1実施形態において左右一対のサイドミラー12(L,R)の裏面に設置された第1赤外マーカ11および第2赤外マーカ12の代わりに、前記フロントカウル1の左右両端部の近傍であって前照灯3よりも高い位置に、車体前方を指向して左右一対の第1赤外マーカ21および第2赤外マーカ22が設置されている。 第3赤外マーカ23は、上記した実施形態と同様に、フロントカウル1の前記前照灯3の下方位置に設置されている。

    本実施形態でも、当該車両の正面視の赤外映像では、第1ないし第3赤外マーカ21,22,23を頂点として内側に前照灯3が配置された逆三角形24が認識されることになる。

    図7は、前記赤外マーカの他の配置例を示した自動二輪車の正面図であり、前記と同一の符号は同一または同等部分を表している。

    本実施形態では、左右のハンドルグリップ5(L,R)の端部に、車体前方を指向して一対の第1赤外マーカ41および第2赤外マーカ42が設けられている。 さらに、フロントカウル1の前記前照灯3の下方位置には第3赤外マーカ43が、車体前方を指向して設けられている。

    本実施形態でも、当該車両の正面視の赤外映像では、第1ないし第3赤外マーカ41,42,43を頂点として内側に前照灯3が配置された逆三角形44が認識されることになる。 また、第1および第2赤外マーカ41,42をハンドルグリップ5に設ければ、特に操舵角が大きくなる低速走行時に、その操舵方向に位置している被認識装置で各赤外マーカを容易に認識できるようになる。

    なお、上記した各実施形態では、フロントカウル1を備えた二輪車を例にして説明したが、本発明はこれのみに限定されるものではなく、フロントカウルを備えていない自動二輪車へも同様に適用できる。

    図8は、フロントカウルを備えていない自動二輪車における赤外マーカの配置例を示した正面図であり、前記と同一の符号は同一または同等部分を表している。

    フロントカウルを備えていない自動二輪車であれば、左右のウインカランプ4(L,R)を支持する左右一対のウインカステー101(L,R)、メータユニット102、ハンドルステー103、左右一対のハンドルパイプ104(L,R)等に前記赤外マーカを分散配置しても良い。

    図9は、スクータ型自動二輪車における赤外マーカの配置例を示した正面図であり、前記と同一の符号は同一または同等部分を表している。

    本実施形態では、ハンドルの中央部を覆うように設けられたハンドルカバー8の左右に、それぞれ第1および第2赤外マーカ111,112が設けられ、フロントカバー9の先端中央部分に第3赤外マーカ113が設置されている。

    本実施形態でも、当該車両の正面視の赤外映像では、第1ないし第3赤外マーカ111,112,113を頂点とする逆三角形114が認識されることになる。

    なお、上記した各実施形態では、赤外マーカを車両の正面に設けるものとして説明したが、車両の背面に設けても良い。

    図10は、赤外マーカを車両の後部に設けた実施形態の背面図であり、前記と同一の符号は同一または同等部分を表している。

    本実施形態では、リヤカウル128の中央部に尾灯124が装備されると共に、この尾灯124の下方に左右一対のウインカランプ125(L,R)が装備されている。 尾灯124の左右両脇には第1および第2赤外マーカ121,122が離間して設置され、ナンバープレートホルダ126の下側中央部に第3赤外マーカ123が設置されている。

    本実施形態でも、当該車両の背面視の赤外映像では、第1ないし第3赤外マーカ121,122,123を頂点とする逆三角形129が認識されることになる。

    本発明に係る車両用被認識装置が搭載された自動二輪車の第1実施形態の正面図である。

    赤外マーカを所定の発光パターンで発光させる駆動回路のブロック図である。

    赤外マーカの発光パターンが車両の走行状態に応じて変化する様子(その1)を示した図である。

    赤外マーカの発光パターンが車両の走行状態に応じて変化する様子(その2)を示した図である。

    赤外マーカの発光パターンが車両の走行状態に応じて変化する様子(その3)を示した図である。

    赤外マーカの他の配置例(その1)を示した自動二輪車の正面図である。

    赤外マーカの他の配置例(その2)を示した自動二輪車の正面図である。

    赤外マーカの他の配置例(その3)を示した自動二輪車の正面図である。

    赤外マーカの他の配置例(その4)を示した自動二輪車の正面図である。

    赤外マーカの他の配置例(その5)を示した自動二輪車の背面図である。

    符号の説明

    1…フロントカウル,2…スクリーン,3…前照灯,4,9…ウインカランプ,5…グリップ,6…サイドミラー,11…第1赤外マーカ,12…第2赤外マーカ,13…第3赤外マーカ

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