Apparatus and method for cleaning a tubular blanket

申请号 JP2001143606 申请日 2001-05-14 公开(公告)号 JP4340023B2 公开(公告)日 2009-10-07
申请人 ゴス インターナショナル アジア−パシフィック, インコーポレイテッドGoss International Asia−Pacific, Inc.; 发明人 ヘンリー ドゥフォー チャールズ; クロウェル エメリー ディヴィッド; トーマス パーマティア ローランド;
摘要
权利要求
  • 管状ブランケットを洗浄するための装置において、
    第1の端部キャップが設けられており、該第1の端部キャップが、管状ブランケットの第1の端部に取り付けられており、
    第2の端部キャップが設けられており、該第2の端部キャップが、管状ブランケットの第2の端部に取り付けられており、
    第1の端部キャップを貫通した圧縮空気入口が設けられており、
    該圧縮空気入口に接続された圧縮空気供給源が設けられており、該圧縮空気供給源が、洗浄作業中に管状ブランケットを剛性化するために圧縮空気を管状ブランケットの内部に供給するようになっており、
    洗浄部材が設けられており、該洗浄部材が、管状ブランケットを洗浄するために管状ブランケットの外面と相互作用するようになっていることを特徴とする、管状ブランケットを洗浄するための装置。
  • 前記洗浄部材が回転するブラシである、請求項1記載の装置。
  • 前記ブラシが、駆動モータによって回転させられる、請求項2記載の装置。
  • 前記第1の端部キャップと第2の端部キャップとが回転可能に支持されており、第1の端部キャップ又は第2の端部キャップのうちの一方が駆動モータによって駆動されるようになっている、請求項1記載の装置。
  • 洗浄液を管状ブランケットに提供するための少なくとも1つの洗浄液提供装置が設けられている、請求項1記載の装置。
  • 洗浄液を受け取るために管状ブランケットと回転するブラシとの下方に配置された廃棄物収集装置が設けられている、請求項5記載の装置。
  • 洗浄液を受け取り、かつ該洗浄液を選択的に洗浄液提供装置へ戻すように案内するためのフィルタ及び処理装置が設けられている、請求項6記載の装置。
  • 第1の端部キャップと第2の端部キャップとを管状ブランケットの関連した第1の端部及び第2の端部に対して押し付けるための押付け部材が設けられている、請求項1記載の装置。
  • 前記押付け部材が、第1の端部キャップから第2の端部キャップにまで延びた接続部材を含んでおり、該接続部材がねじ山付き部分を有しており、該ねじ山付き部分が、第1及び第2の端部キャップを管状ブランケットの第1及び第2の端部に締め付けるために、第1又は第2の端部キャップのうちの一方に形成されたナット部材と相互作用するようになっている、請求項8記載の装置。
  • 前記管状ブランケットの内部を周囲空気からシールするための、第1の端部キャップ及び第2の端部キャップに配置されたシール部材が設けられている、請求項1記載の装置。
  • 管状ブランケットを洗浄する方法において、
    管状ブランケットの内部を周囲空気からシールするために管状ブランケットの端部に端部キャップを取り付け、
    管状ブランケットを剛性化するために管状ブランケットの内部に圧縮空気を供給し、
    管状ブランケットの外面を洗浄することを特徴とする、管状ブランケットを洗浄する方法。
  • 说明书全文

    【0001】
    【発明の属する技術分野】
    本発明は、管状のブランケットを洗浄するための装置及び方法に関する。
    【0002】
    【従来の技術】
    オフセット平版ウェブ印刷機は、側壁の間で回転する複数の胴を含んだ印刷ユニットを有している。 胴は、印像を備えた刷版を支持した版胴と、管状のブランケットを支持したブランケット胴とを含んでいる。 印像は、刷版からブラケットへ、さらにブランケットからウェブへ転移される。
    【0003】
    ギャップレス管状ブランケットを有する垂直及び平型ウェブオフセット印刷機は、オンプレスブランケット洗浄装置を有している。 このような洗浄装置は、通常印刷機の構造に一体的に組み込まれている。 しかしながら、ウェブオフセット印刷機のエンドユーザは、しばしばオンプレスブランケット洗浄装置を購入しないので、ブランケットを手作業で洗浄しなければならない。 これは、印刷機の停止時間を生ぜしめ、ひいては迅速に行われなければならず、検査のための時間をほとんど残すことがない。 チューブは、「休息する」及び再生される時間を有さず、ひいては、印刷機における化学物質の使用が必要とされる。
    【0004】
    さらに、印刷機の中には、ブランケットチューブを洗浄するためのアクセスが制限されたものがあり、幾つかの洗浄化学物質は、印刷機における使用が推奨されない。 このような場合、管状ブランケットは洗浄のために取り外さなければならない。 米国特許第5813336号は、刷版及び管状ブランケットが側壁に設けられた開口を介して印刷ユニットから取り出すことができる印刷ユニットを開示している。 印刷機から取り出された管状ブランケットは、次いで、管状ブランケットを貯蔵チャックに取り付けることによって洗浄ステーションに装着される。 一般的な洗浄プロセスは、管状ブランケットを回転させ、ブランケットの外面に洗浄液を塗布し、回転ブラシを接触させて外面を洗浄する。 管状ブランケットは、内部の薄い金属のチューブを有しており、このチューブは、洗浄ステーションにおいて回転させられかつ回転ブラシによって接触された場合揺動しかつ撓む傾向がある。 この欠点は、管状ブランケットの直径の増大に伴って増大し、不十分な洗浄結果を生ぜしめる。 さらに、回転ブラシとフレキシブルな管との相互作用は、管の非弾性的な変形を生ぜしめる虞がある。
    【0005】
    【発明が解決しようとする課題】
    したがって、本発明の目的は、この一般的なタイプの従来公知の装置の前記欠点が解決され、特に、大きな直径の管状ブランケットを洗浄する場合に適切な洗浄結果を生ぜしめるような、管状ブランケットを洗浄するための装置及び方法を提供することである。
    【0006】
    【課題を解決するための手段】
    前記課題及びその他の課題を考慮して、本発明によれば、管状ブランケットを洗浄するための装置が提供され、この装置には、管状ブランケットの第1の端部に取り付けられた第1の端部キャップと、管状ブランケットの第2の端部に取り付けられた第2の端部キャップと、第1の端部キャップを貫通した圧縮空気入口と、圧縮空気入口に接続された圧縮空気供給源とが設けられており、この圧縮空気供給源が、洗浄作業中に管状ブランケットを剛性化するために管状ブランケットの内側に圧縮空気を供給し、さらに、管状ブランケットを洗浄するための、管状ブランケットの外面と相互作用する洗浄部材とが設けられている。
    【0007】
    本発明の洗浄装置は、管状ブランケットが洗浄作業中に圧縮空気によって剛性化されるという利点を有しており、これにより、洗浄部材が、管状ブランケットの抵抗する、揺動しない、ほとんど撓まない面と協働する。
    【0008】
    本発明の別の特徴によれば、洗浄部材は回転ブラシである。 さらに、回転ブラシは、駆動モータによって、又はクランクによって手動で回転させられてよい。
    【0009】
    本発明の別の特徴によれば、第1の端部キャップ及び第2の端部キャップは、洗浄装置のハウジングに回転可能に支持されており、第1の端部キャップ又は第2の端部キャップのうちの一方が駆動モータによって駆動される。 端部キャップを手動で、例えばクランクを使用して回転させることもできる。
    【0010】
    本発明のさらに別の特徴によれば、回転ブラシ及び回転端部キャップは、歯車駆動装置を介して1つの駆動モータに接続されていてよい。
    【0011】
    本発明の別の実施例によれば、装置は、管状ブランケットに洗浄液を提供するための少なくとも1つの洗浄液提供装置を有している。 洗浄液提供装置は、管状ブランケットに洗浄液を提供するためのスプレーノズルを有している。 洗浄液は、洗浄液供給源によって供給されてよい。
    【0012】
    本発明の別の典型的な実施例では、装置は、洗浄液を受け取るために管状ブランケットと回転ブラシとの下方に配置された廃棄物収集装置を有していてよい。 廃棄物収集装置は、装置のハウジングの一部であってよい。
    【0013】
    本発明の別の特徴によれば、洗浄液を受け取りかつ洗浄液を洗浄液提供装置へ選択的に案内する又は再循環させるためのフィルタ及び処理装置が設けられている。 この実施例では、ポンプを含んでいてもよい洗浄液供給ラインを介して再循環が行われてよい。
    【0014】
    本発明のさらに別の実施例によれば、装置は、さらに、第1の端部キャップ及び第2の端部キャップを、管状ブランケットの関連した第1の端部及び第2の端部に対して押し付けるための押付け部材を有していてよい。 押付け部材は、ニューマチック式シリンダ又はあらゆる公知のアクチュエータ、例えば端部キャップに作用する弾性部材を備えたレバー機構であってよい。
    【0015】
    別の実施例によれば、押付け部材は、第1の端部キャップから第2の端部キャップにまで延びた結合部材を有している。 結合部材は、ねじ山付き部分を有しており、このねじ山付き部分は、第1及び第2の端部キャップを管状ブラケットの関連した端部に締め付けるために、第1又は第2の端部キャップの一方に配置されたナット部材と協働する。 ナット部材は、端部キャップのうちの一方の一体的な部分として形成されていてもよい。
    【0016】
    本発明の付随した特徴によれば、装置はさらに、管状ブランケットの内側を周囲空気からシールするために、第1の端部キャップ及び有利には第2の端部キャップにも配置されたシール部材を有している。
    【0017】
    本発明によれば、管状ブランケットを洗浄する方法も提供され、この方法では、管状ブランケットの内側を周囲大気からシールするために管状ブランケットの端部に端部キャップを取り付け、管状ブランケットを剛性化するために管状ブランケットの内側に圧縮空気を供給し、管状ブランケットの外面を洗浄する。
    【0018】
    本発明に対して独特であると考えられる別の特徴は、添付の請求項に示されている。
    【0019】
    本発明はここでは管状ブランケットを洗浄するための装置及び方法として実施されたものとして説明されているが、本発明は、示された詳細に限定されない。 なぜならば、様々な修正及び構造的な変更を、発明の思想から逸脱することなくかつ請求項の均等物の範囲内で行うことができるからである。
    【0020】
    しかしながら、本発明の構成及び操作方法は、本発明の付加的な目的及び利点と共に、添付図面を参照して読むことにより以下の具体的な実施形態の説明から最もよく理解されるであろう。
    【0021】
    【発明の実施の形態】
    図面を詳細に参照すると、図1は管状ブランケット2を洗浄するための装置1の概略図を示している。 装置1は、管状ブランケット2に取り付けられた第1の端部キャップ3と第2の端部キャップ4とを有している。 第1の端部キャップと管状ブランケット2の第1の端部7との間及び第2の端部キャップ4と管状ブランケット2の第2の端部8との間には、管状ブランケット2の内部を周囲空気からシールするためにシール部材5及び6が配置されている。
    【0022】
    端部キャップ3はシャフト9に結合されており、このシャフト9は、装置1の側壁11に設けられた軸受10によって回転可能に支持されており、また、洗浄作業中に、装着された管状ブランケット2を回転させるための駆動モータ12に接続されている。
    【0023】
    シャフト9及び端部キャップ3には、少なくともシャフト9の一部と第1の端部キャップ3とを通過していてよい圧縮空気入口13が設けられている。 圧縮空気入口13は、圧縮空気供給ライン15と2方向弁16とを介して圧縮空気供給源14に接続されている。 2方向弁16の位置に応じて、弁16の第1の位置においては管状ブランケット2の内部17に圧縮空気が供給され、弁16の第2の位置においては管状ブランケット2の内部17から圧縮空気が流出することができる。 弁16の第1の位置においては、管状ブランケット2は圧縮空気によって剛性化される。
    【0024】
    さらに図1に示したように、端部キャップ4はシャフト18に結合されていてよく、このシャフト18は、装置1の別の側壁20に設けられた軸受19によって回転可能に支持されており、また、ニューマチック式シリンダ21の一部であるピストンロッドとして使用されてよい。 ニューマチック式シリンダ21に圧縮空気供給ライン22を介して圧縮空気供給源14から圧縮空気が供給されると、シャフト18及びひいては端部キャップ4は、管状ブランケットに対して押し付けられ、これにより管状ブランケット2を締め付ける。 2方向弁26が開放されると、圧縮空気はニューマチック式シリンダ21から流出し、端部キャップ4は、戻されることができ、圧縮空気を装置1から除去するために管状ブランケット2を解放する。
    【0025】
    ブラシ27が、装置1の2つの側壁11と20との間において軸受28及び29によって回転可能に支持されている。 駆動モータ30が、ブラシを回転させるためにブラシ27のシャフト31に接続されており、前記ブラシは、管状ブランケット2の外面に接触しかつこれを洗浄する。
    【0026】
    洗浄液提供装置32は、回転する管状ブランケット2に関連しており、洗浄液を管状ブランケット2の外面に提供する。 洗浄液は、洗浄液供給源33から洗浄液供給ライン34を介して供給されてよい。
    【0027】
    装置1は、さらに、廃棄物収集装置35を有しており、この廃棄物収集装置35は、収集された洗浄液をフィルタ及び処理装置37へ供給するための出口36を有している。 洗浄液は、ろ過され、供給ライン38を介して洗浄液供給源33に供給される。 供給ライン34及び38は、付加的にポンプを有していてよく、このポンプは、フィルタ及び処理装置37又は洗浄液供給源33に組み込まれていてよい。 これにより、洗浄液は、装置1において再循環されて再利用することができる。
    【0028】
    図2は、シール部材5及び6によってシールされた2つの取り付けられた端部キャップ3及び4を備えた管状ブランケット2を示す縦断面図である。 接続部材39が、第1の端部キャップ3に固定されており、第1の端部キャップ3から管状ブラケット2の内部17を通って第2の端部キャップ4にまで延びている。 接続部材39はねじ山付き部分40を有している。 第2の端部キャップ4は、管状ブランケット2の内側において第2の端部キャップ4に固定されたナット部材41を有しており、このナット部材41は、2つの端部キャップ3及び4を管状ブランケット2の関連した端部7及び8に締め付けるために接続エレメント39のねじ山付き部分40と相互作用する。 これは、ねじ山付き部分40をナット部材41に螺入するように、第2の端部キャップ4を回転させることによって達成される。
    【0029】
    図3は、接続部材39のねじ山付き部分40と相互作用する組み込まれたナット部材41を備えた第2の端部キャップ4を示している。
    【0030】
    図4は、管状ブランケット2の外側において第2の端部キャップ4に固定されたナット部材41を有する第2の端部キャップ4を示しており、このナット部材41は、接続部材39のねじ山付き部分40と相互作用する。 ナット部材は、第2の端部キャップ4に固定されていないルーズな部材41であってもよく、これにより、ナット部材41のみが、接続部材39のねじ山付き部分に螺合させられている。 ナット部材41は、端部キャップ3及び4を管状ブランケット2に対して締め付けるためのハンドルを有していてよい。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】管状ブランケットを洗浄するための装置の概略図である。
    【図2】端部キャップが取り付けられた管状ブランケットを示す縦断面図であり、この場合、端部キャップが、ねじ山付きロッドと、端部キャップのうちの一方の内側に取り付けられたナット部材とによって結合されている。
    【図3】端部キャップが取り付けられた管状ブランケットを示す縦断面図であり、この場合、端部キャップが、端部キャップのうちの一方の一体的な部分として形成されたナットに収容されたねじ山付きロッドによって結合されている。
    【図4】端部キャップが取り付けられた管状ブランケットを示す縦断面図であり、この場合、端部キャップが、ねじ山付きロッドと、端部キャップのうちの一方の外側に取り付けられたナット部材とによって結合されている。
    【符号の説明】
    1 装置、 2 管状ブランケット、 3,4 端部キャップ、 5,6 シール部材、 7,8 端部、 9 シャフト、 10 軸受、 12 駆動モータ、 13 圧縮空気入口、 15 圧縮空気供給ライン、 16 2方向弁、17 内部、 18 シャフト、 19 軸受、 20 側壁、 21 シリンダ、 22 圧縮空気供給ライン、 26 2方向弁、 27 ブラシ、 30 駆動モータ、 31 シャフト、 32 洗浄液提供装置、 33 洗浄液供給源、 35 廃棄物収集装置、 37 フィルタ、 38 供給ライン、 39 接続部材、 40 ねじ山付き部分、 41 ナット部材

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