Method and system for folding the sections of the fabric strip sections, in particular strip label

申请号 JP2004513008 申请日 2003-06-12 公开(公告)号 JP2005533679A 公开(公告)日 2005-11-10
申请人 テクスティルマ・アクチェンゲゼルシャフト; 发明人 エンゲゼル,ベルンハルト;
摘要 本発明は、織物ストリップ切片(2)、特にストリップラベルの切片を折り曲げるための方法およびシステムに関する。 該発明およびシステムは、ストリップ切片(2)の折曲げ品質を改良するための手段を備え、更にシステムを保護するために、ストリップ切片の裏面をその折曲げ前に加熱するための加熱装置(12)を備える。
权利要求
  • 織物ストリップ切片、特にストリップラベルの切片を折り曲げるための方法であって、前記ストリップ切片(2)は最初に支持要素(6)に供給され、折り曲げられる領域が加熱され、次に折り曲げられ、最後にプレスかつ加熱することによって、折り曲げられた状態で固定させる方法において、前記折曲げ領域が裏面から加熱されることを特徴とする方法。
  • 前記折曲げ領域がおおよそストリップ材の軟化点まで加熱されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  • 前記ストリップ切片(2)の前記折曲げ領域を加熱するために折曲げ装置(8)の上流に配設された加熱装置(12)を有する、請求項1または2に記載の方法を実現するためのシステムにおいて、前記加熱装置(12)が前記ストリップ切片の裏面に作用することを特徴とするシステム。
  • 前記ストリップ切片(2)のための支持要素(6)が各折曲げ領域ごとに前記折曲げ装置(8)の上に配置されることを特徴とする、請求項3に記載のシステム。
  • 前記支持要素(6)へ押しつけることができる保持要素(10)が支持要素に割り当てられることを特徴とする、請求項4に記載のシステム。
  • 前記支持要素(6)および/または前記保持要素(10)が電気加熱装置(12)を含むことを特徴とする、請求項4および/または5に記載のシステム。
  • 前記ストリップ切片(2)を前記折曲げ装置(8)へ送る供給装置(4)を有し、それが前記ストリップ切片(2)の折曲げ領域を加熱するための加熱装置を有することを特徴とする、請求項3に記載のシステム。
  • 说明书全文

    本発明は、請求項1の前提部分にかかる織物ストリップ切片、特にストリップラベルの切片を折り曲げるための方法、および請求項3に従って該方法を実現するためのシステムに関するものである。

    冒頭に示した種類の方法およびシステムは、例えば米国特許第3148874号等により良く知られている。 該方法およびシステムにおいて、折り曲げられたストリップ切片の固定は一般的に、折り曲げられた後、そのままの状態で実行される。 これには、固定に比較的長い時間がかかるという欠点がある。 また、折り曲げられたストリップ片の押圧および加熱によって発生する光沢部が、特に過度の加熱が行なわれたとき、ストリップ切片の可視面に生じる危険性がある。 米国特許第3148874号は、改良のために、折り曲げる前に折曲げ領域の正面側を加熱することを開示した。 ストリップ切片の正面側を加熱することでストリップ切片に光沢部が生じるという事実は別にしても、加熱では、特に比較的厚いストリップ片の場合、確実に満足できる折曲げを実現するには充分ではない。

    本発明の目的は、冒頭に示した種類の、織物ストリップ切片、特にストリップラベルの切片を折り曲げるための方法およびシステムを改善することである。

    本発明によると、この目的は、
    a. 請求項1に記載の方法、
    b. 請求項3に記載のシステムによって達成される。

    折り曲げられるストリップ切片を、折曲げ前に、折り曲げられる領域の裏面から加熱するということは、このストリップ切片が、すでに予熱された折曲げ装置内に入ることを意味し、その結果かなりの利点が得られる。 予熱されたストリップ切片は、折曲げステーションにおける固定のための加熱時間を短縮でき、さらに制限温度で実行する必要がない。 その結果、折曲げおよび固定ステーションの通過時間が短縮されるだけでなく、比較的高い温度を使用し、裏面に光沢および/または退色が形成される可能性があったとしても、ストリップ切片の可視面を損なうことがないので、折り曲げられたストリップ切片の品質も改善される。 また、比較的厚いストリップ片の場合でも、折曲げストリップ切片の満足できる折曲げおよび固定を実行することができる。 したがって、ストリップ切片の可視面は優しく取り扱われ、品質が改善される。 予熱が集中的に行なわれるほど、その後の固定中に必要となる熱供給は少なくてよい。 最終的に、折曲げ装置の受ける応も大幅に低下するため摩耗が少なくなり、寿命の延長につながる。

    該方法における有利な改良点は請求項2に含まれ、システムの改良点は請求項4乃至7に含まれる。

    請求項2によると、予熱はおおよそストリップ材の軟化点まで実行することができる。

    該方法を実現するためのシステムは、ストリップ切片の折曲げ領域をストリップ切片の裏面から加熱するために、折曲げ装置の上流に配置された加熱装置を有する。 加熱装置は、折曲げステーションから特定の距離に配設することができる。 請求項4に記載するシステムは構成において有利であり、それによると、折曲げ装置には折曲げ領域ごとにストリップ切片用の支持要素が割り当てられる。 請求項5によると、ストリップ切片を支持要素上に保持するため、支持要素へ押しつけることができる保持要素を、支持要素に割り当てることができる。 請求項6によると、支持要素および/または保持要素は電気加熱装置を装備することができ、好都合である。 該システムは、ストリップ切片を折曲げ装置へ送る特定の供給装置を持つことができ、また請求項7によると、ストリップ切片の折曲げ領域を加熱するための加熱装置を装備することができる。

    図1乃至8は、折曲げ装置8の上流に対になって配設されたレール4で支持要素6まで送り込まれたストリップ切片2を示す。 支持要素6には保持要素10が割り当てられ、保持要素10はストリップ切片2を支持要素上にしっかりと保持するため、支持要素6に押し付けることができる。 ストリップ切片2の両端の折曲げ領域に配設された支持要素6は、ストリップ切片の折曲げ領域を可視面14と反対の面から加熱するため、加熱装置12が装備されている。 代替的に、または追加的に、特に図示しない仕方でレール4および/または保持要素10に加熱装置を装備することができる。 折曲げ装置は折曲げ要素16を持ち、それはラン・オン(run-on)面18を備え、かつクランプ要素20を含む。

    折曲げの形成は次のように実行される。

    まず第一に、ストリップ切片2がレール4で支持要素6まで送り込まれ、そこで保持要素10によって、ストリップ切片の折曲げ領域に対応する両端部分は保持される。 この時、ストリップ切片の折曲げ領域は最初に加熱される。 この加熱は、ストリップ切片のストリップ材の溶融範囲近くまで実行することができる。 例えば、100℃から200℃まで実行可能であり、150℃が好適である。

    折曲げ要素16は、図から分かる通り、支持面24に当たって折り返されたストリップ片26の一端と相互作用するアップセット縁22を有する。 アップセット縁22とストリップ片26との係合を増強するために、支持面24は、特に図示しないプレストレスばねによって、折曲げ要素16に予め押し付けられる。 次いで、図4に示すように、支持要素6は初期位置に引き戻され、折曲げ要素16のアップセット縁22は、突出するストリップ片26をクランプ要素20のクランプ面28に当てて裏返し、該プロセス中に、図5および図6に示されるように、ストリップ切片2の面内に位置する折曲げ縁32を持つ最終的折畳み部30を形成する。 該プロセスの際、折畳み部30は、クランプ要素20のクランプ面28と、同時にクランプ要素36としても形成される折曲げ要素16のクランプ面34との間で締め付けられる。 前記クランプ面は、ストリップ切片2の平面内に垂直方向に位置合わせされる。 クランプ面28および34の間で締め付けられた折畳み部30を平滑化し、かつ図7から分かるようにそれを正しい形に固定するために、クランプ要素36は加熱要素40を含む。 締付けおよび固定は、特に図示しないカルーセル状移送装置の折曲げステーションから図8に示す最終ローディングステーションまでの移送中に実行される。 そこで、完全に折り曲げられたストリップ切片2aは、クランプ要素20、36を開放した状態で、リフトアームまたは取出しフォーク42によって、スタッキング装置のマガジン44内に移される。

    折曲げ前にストリップ切片を加熱する結果、一連の利点が得られる。 例えば、クランプ要素20、36で必要な加熱はかなり低減される。 これによりクランプ要素が保護されるだけでなく、サイクル時間が短縮され、そのうえ、上述した通り、より一層改良された折曲げラベルが供給される。

    折り曲げられるストリップ切片において折曲げ領域での事前の熱処理は、例示的実施形態で述べたようにWO01/66343に係る折曲げ装置に適するだけではなく、他の折曲げ装置にも適している。

    以下に略図を使用し、本発明の例示的実施形態について、より詳しく説明する。 図1乃至8では、ストリップ切片を折り曲げるためのシステムを、ストリップ切片の折曲げの様々な段階に分けて略図で示す。 そのようなシステムはWO01/66343の主題を構成しており、そこで詳細に説明されている。 本明細書では、本発明に関連する部分のみを説明する。

    符号の説明

    2 ストリップ切片2a 折り曲げられたストリップ切片4 レール6 支持要素8 折曲げ装置10 保持要素12 加熱装置14 可視面16 折曲げ要素18 支持面20 クランプ要素22 アップセット縁24 支持面26 ストリップ片部28 20のクランプ面30 最終的折畳み部32 折曲げ端34 36のクランプ面36 クランプ要素40 加熱要素42 リフトアームまたは取出しフォーク44 マガジン

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