Peeled logs of processing methods and apparatus for Gisa

申请号 JP50530499 申请日 1998-06-15 公开(公告)号 JP2002506397A 公开(公告)日 2002-02-26
申请人 バルメット ウッドハンドリング オイ; 发明人 アロネン、テロ; ヨンカ、アルボ; リィルジェローズ、カリ;
摘要 (57)【要約】 皮剥ぎされる丸太の処理方法及び処理装置であって、丸太の表面は、丸太の下方を移動するブレード手段(15)により引き裂かれるか或は切り裂かれる。 ブレード手段は、丸太を運搬する底部(13)から上方に突き出ている。 丸太とブレード手段との間の相対的な切断運動の方向は、丸太の長手方向から偏向している。 ブレード手段(15)と丸太(6)は相対的に移動する関係にあるため、丸太は、ブレード手段のカッティングエッジの上方にあってブレード手段のカッティングエッジに 接触 しない場合と、ブレード手段のカッティングエッジに接触する場合がある。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. 丸太の表面が、該丸太の下方を移動するブレード手段(15,32)によ って引き裂かれるか或は切り裂かれ、前記ブレード手段は丸太を運搬する 底部(13、22)から上方に突き出ており、丸太とブレード手段との間の切 断運動は丸太の長手方向とは異なっている皮剥ぎされる丸太(6、28)の 処理方法であって、ブレード手段(15、32)と丸太(6、28)は、丸太が ブレード手段のカッティングエッジの上方にあってブレード手段のカッテ ィングエッジと接触しない場合と、丸太がブレード手段のカッティングエ ッジと接触する場合の関係になるように互いに移動することを特徴とする 皮剥ぎされる丸太の処理方法。 2. 丸太(6、28)は、底部手段(13、22)が丸太の横断方向で前後に揺 れることよりブレード手段(15、32)に対して移動されることを特徴とす る請求の範囲第1項に記載の方法。 3. ブレード手段(15)は、移動周期のある期間では底部(13)よりも高 く突き出され、また、移動周期のある期間では底部よりも低く引っ込めら れることにより、丸太(6)に対して移動されることを特徴とする請求の 範囲の第1項または第2項に記載の方法。 4. ブレード手段(15)が底部(13)よりも高く突き出たときは、底部の 一方向に丸太(6)を運び、また、ブレード手段(15)が底部よりも低く 引っ込んだときは、丸太は底部の傾斜面に沿って底部の反対方向に転がる ことを特徴とする請求の範囲第3項に記載の方法。 5. 丸太(28)は、底部(22)からブレード手段(32)より上方に突き出 ている昇降手段(27)によって一方向に移動されて、前記昇降手段の側面 で上方に押され、そこから昇降手段の頂面に転がり落ちることを特徴とす る請求の範囲第1項または第2項に記載の方法。 6. 丸太を支持する底部(13、22)と、丸太の長手方向から偏向した方向 に前記底部から上方に突出するブレード手段(15、32)とを備えた皮剥ぎ される丸太の処理装置であって、底部(13、22)には、丸太(6、28)を 支持する一つ或は複数の部材(13、27)があり、該部材は、時々或は常に 前 記ブレード手段(15、32)のカッティングエッジより上方にあることを特 徴とする皮剥ぎされる丸太の処理装置。 7. 前記底部(13、32)は横断方向に前後に移動することを特徴とする請 求の範囲第6項に記載の装置。 8. 丸太(6)を支持する底部(13)は一端側が他端側よりも高くなるよ うに片側に傾斜しており、また、ブレード手段(15)は可動の横断ビーム(1 4)に取り付けられていて、該横断ビームは、横断ビームが装置の上方に移 動する時は、ブレード手段が底部よりも高く突出する上方の位置にあり、 横断ビームが装置の下方に後退する時は、ブレード手段のカッティングエ ッジが底部の表面よりも低くなる位置にあることを特徴とする請求の範囲 第6項または第7項に記載の装置。 9. 装置の上方側に面するブレード手段(15)の端部には、丸太(6)を 運搬する押し端部(48)が形成されていることを特徴とする請求の範囲第 8項に記載の装置。 10. 底部(22)上には、底部の側部に沿って前後に移動する長手方向の昇 降装置(27)があり、該昇降装置は底部からブレード(32)の上方に突き 出ていることを特徴とする請求の範囲第7項に記載の装置。 11. 前記昇降装置は、該昇降装置が底部(22)に沿って前後に移動する時 、中央部材(27)の下から両側に突出する、互いに長手方向に所定距離離 れて配置された固定停止面(30)を有することを特徴とする請求の範囲第 10項に記載の装置。 12. 装置を少なくとも2つの平行する部分に長手方向に分割する、少なく とも1つの長手方向の固定分離壁(25)を有することを特徴とする請求の 範囲第9項〜第11項のいずれか1項に記載の装置。 13. 前記底部(13、22)の下方に、クランク手段(41、41')とリンク手 段(39、39')を介して取り付けられた同期軸(40)を有しており、該同 期軸は、装置のフレーム(21)に不動に結合された支持手段(44、45)と リンク手段(46、47)により横断方向に移動しないようにされていること を特徴とする請求の範囲第6項〜第12項のいずれか1項に記載の装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 皮剥ぎされる丸太の処理方法及び処理装置技術分野 本発明は、皮剥ぎされる丸太の処理方法及び処理装置に関する。 背景技術 紙パルプ産業において、丸太はチップ化される前に皮剥ぎされている。 原材料として使用される丸太の一部には、表皮が非常に硬く丸太に付着していたり、或は大きな塊として容易に剥がれやすいために、通常のドラムによる皮剥ぎ作業を早くできなかったり、或は皮の排出作業が問題となっている。 特に、アカシア(acacia)やユーカリ(eucalyptus)等の熱帯種の木材では、 皮が長いためにドラム内に“皮ボール(bark balls)”を形成するという問題が発生して、ドラムによる皮剥ぎ作業に支障が生ずることがある。 さらに、アカシアやユーカリの皮は、長い皮片として剥がれやすいため、ドラムに続く問題を回避するために新鮮な皮を前もって処理する必要がある。 長い廃棄皮は、ドラムのバークスロット(bark slot)を通して排出することが難しいため、チッパーの供給コンベアに丸太と一緒に出てくることがある。 あるケースでは、ドラムによる皮剥ぎ作業は、樺(birch)の皮剥ぎには役に立たないことが証明されている。 また、ドラムによる皮剥ぎ作業以外の他の方法が、丸太の皮を剥ぐために利用されている。 しかしながら、これらの方法の欠点は、複数列の皮剥ぎ作業ラインや大量の装置を必要とする場合には処理能が低いことである。 この形式の周知の方法の一つが、Fuji Kogyoの米国特許第4,685,498号に開示されている。 この特許では、丸太は、チャンネル形状の部分を通って長手方向に運ばれる。 トラフ形状の部分の底部には長手方向にローラがあり、ローラが回転すると、ローラの歯で丸太の表面から皮を擦り取っている。 さらに、可動底部を備えた皮剥ぎ装置が試験されている。 フィンランド特許第29,866号の皮剥ぎ装置では、丸太を運ぶ可動部材の送り運動の押す力が後退運動の力に比べて十分に大きくないために、丸太を効果的に回転させることができないことが試験で示されている。 また、周期的に作動する前処理装置が開発されているが、常に監視する必要があることが最大の欠点である。 高圧ジェットで皮の表面を破砕する方法があるが、このような手法においては、最終的に皮を取り去ることを必要とする。 このような形式の公知の丸太の前処理方法は、米国特許第4,180,109号に開示されている。 この方法は、必要な水圧を得るために強力なポンプを必要としており、また、清潔な水を必要としている。 発明の開示 本発明の方法は、皮剥ぎブレードと丸太とが互いに移動して、丸太は、ある時にはブレードに接触しないブレードのカッティングエッジの上方にあり、またある時は、ブレードのカッティングエッジに接触することを特徴としている。 ブレードは可動であり、丸太は、丸太を周期的に運ぶ運搬手段或は段状の底部手段により丸太の横断方向で前後に回転される。 本発明の装置は、底部に1つ或は複数の丸太を運搬する部材を有しており、該部材は、時々或は常にブレードのカッティングエッジの上方に位置することを特徴としている。 ブレードは、装置の底部成は底部を形成する部材に取り付けられており、底部は装置の横断方向で前後に移動して、周期的に丸太を運んだり、押したりする。 丸太は、ブレードよりも高く、ブレードと接触しない時にブレードに突き当たることなく装置の前方に移動することができる。 本発明の新規な装置は連続的に運転して、高処理能力の皮剥ぎされる丸太の前処理装置として、また低処理能力の丸太の皮剥ぎ装置として作動させることができる。 本装置の最も重要な利点は、前処理部材或は皮剥ぎ部材として効率よく運転して、処理過程を制御できることである。 本発明の方法によれば、前処理される丸太は、前処理部材の前後運動或は前処理部材によって、移動方向に向かって長手方向に傾斜した底部と共に移動する。 本発明の装置によれば、前処理装置は、傾斜したトラフ形状のフレームと、横断方向に前後に移動するトラフ形状の底部、或は横断方向に前後に移動する前処理部材から構成されている。 図面の簡単な説明 第1図から第7図には、本発明と皮剥ぎラインの実施の形態が示されている。 第1図は、本発明の装置1を使用して丸太の皮剥ぎをする皮剥ぎ装置ラインの側面図である。 第2図は、本発明の装置1を使用して丸太の皮剥ぎをする他の皮剥ぎ装置ラインの側面図である。 第3図は、本発明の装置の一構造を一方向から見た図である。 第4図は、丸太の運搬部材の拡大図である。 第5図は、底部を備えた本発明の装置の上面図である。 第6図は、第5図のA−A断面拡大図である。 第7図は、装置の細部の拡大図である。 第8図は、第5図のB−B断面拡大図である。 第9図は、第5図の装置の駆動機構の上面図である。 発明を実施するための最良の形態 第1図には、低処理能力の皮剥ぎラインが示されており、丸太の束5は本発明の皮剥ぎ装置1に積み込まれ、長手方向に傾斜αしている装置1の皮剥ぎ部材手段によってローラコンベア2に向けて運搬される。 丸太の束5は、皮の剥ぎ取り中にバラバラにされ、一本ずつ或は小さい塊となってローラコンベア2上に落され、モータ4で回転しているチッパー3に送られる。 第2図には、高処理能力の皮剥ぎラインが示されており、丸太は、前処理された後にコンベア手段7によってドラム8内に送られ、皮剥ぎ作業が行われる。 アカシアやユーカリなどのように丸太の皮剥ぎ処理が困難である場合は、皮剥ぎドラム8のバークスロットを通って排出されるような長さに表皮を切断する必要がある。 丸太の束5がクレーンやトラックで積み込まれる前処理装置1で表皮は切断される。 前処理装置1は、丸太を転がすと共に装置1の傾斜αにより滑動させて表皮を所定の長さに切断する皮剥ぎ部材を備えている。 ブレードの切断運動の方向は、ブレードのカッティングエッジの方向と平行している。 第3図には、本発明の装置1の構造が示されている。 ここで、処理される丸太の束は効果的に“運動(live)”或は回転する。 装置は、固定された側部11,1 2と、それらの間に一組の底部ビーム13を有している。 底部ビーム13の間には、丸太を運搬すると共に丸太の表皮の表面を切断するための部材15が取り付けられた可動処理ビーム14が配置されている。 処理ビーム14は、一端が揺動腕16により支持されており、また他端は概略的に図示したクランクシャフト2 0によって揃えられている。 リンク19を介してクランクシャフト20により処理ビーム14を回転させることにより、運搬手段、即ち、歯15の“山(uphill)”を介して丸太を運搬する。 また、処理ビームは、底部ビーム13の下を後退運動するため、丸太はビーム14と歯15により後方に引っ張られることはない。 底部ビーム及び処理ビームは共に、クランクシャフト20を有する方の端部が他方の端部よりも高くなるように支持されている。 このように、底部は片側に傾斜しているため、丸太は低い方に向かって転がる。 処理ビーム14の歯15は、処理ビームが底部の高い方の側部12に向かって移動する時、歯の前端48が側部12に向かって丸太を運搬するように形成されている(第3図及び第4図)。 歯は下方経路に沿って後退運動するため、後方の鋭い切断部49は、低い方の側部11に近づくまで丸太に接することはない。 ビーム14の運動は、結合ピン17、18とクランクシャフト20のリンク19の作動半径Rの位置によって制御される。 装置及び丸太の束は第3図に矢印で示すように運動している。 第5図ないし第9図には、本発明の他の構成手段が示されている。 装置は、トラフ形状のフレーム21と、円筒の一部として形成されると共に段状の昇降部2 7を備えた前後方向に移動する全体がプレート状の底部22とから構成されている。 第6図には、段状の底部により達成される丸太の効果的な動きが示されている。 底部22は、フレーム21に装着された支持ローラ23によって運ばれる( 第6図及び第7図)。 底部22の横断面は、円弧状或はそれに近い形状に形成されている。 底部22は、円筒の一部の中心24の回りに矢印N 1で示すように前後に移動する。 底部は、装置の両端でフレーム21に支持され、長手方向に固定された中央部材25により、2つの平行する部分に分離されている。 中央部材25 は底部22とは接触していない。 丸太は、中央部材25によって2つの分離した山(piles)に分けられ、底部の両側で効果的に処理される。 底部が装置の一方側26に移動すると、底部の中央部分に配置された長手方向の段状の昇降部27は、中央部材の下に沿って底部と共に移動して、トラフの底部上に長手方向に位置する丸太28を側面に沿って上方に押して、丸太の山の上端の丸太は、底部が円筒形状に形成されているため、 矢印N 3に示すように、中央部材25に向かって転がる。 段状の昇降部27が中央部材の下を移動する時、中央部材の他側にある丸太は底部22上或は“プッシャー”30の頂部に落ちる。 底部が他方側29に向けて反対方向に移動する時、トラフの底部上の丸太は、底部に沿って中央部材に向かって戻ろうとする。 この戻りは固定“プッシャー”30と中央部材25によって阻止される(第7図)。 “プッシャー”30は、長手方向に所定間隔で配列された横断方向の複数のストッパーであり、中央部材の下から中央部材の両側に突き出ている。 “プッシャー”30は、底部の昇降部27よりも低い位置にあり、正確には、昇降部の両側には開口部31があり、昇降部が底部と共に前後に移動する時、固定された“プッシャー”は、昇降部の下から現れる。 底部22には、長手方向に所定間隔で取り付けられた複数の横断方向のブレード32(第6図)があり、これらのブレードは丸太の皮を切断するためのものであり、“プッシャー”30と中央部材25により丸太の戻り運動が阻止されている時に、底部22が処理される丸太の山の下を滑動して、つまり、ブレードが底部と共に前後に移動して所定の長さに表皮を切断する。 丸太の山が回転することにより、ある段階で全ての丸太がブレード32に接触する。 また、底部の前後運動とブレードの切断動作により、丸太はその軸方向に回転するため、丸太全体の表皮が切断される。 丸太の山の運動と前処理装置の傾斜αにより、丸太の前進運動の方向は、矢印N 2のようになる(第8図)。 第4図ないし第8図の装置は、連続した板状の底部として構成することができるため、バラバラとなった表皮や屑を集積する手段を装置の下方に配置する必要はない。 底部22の前後運動は、クランクシャフト33のクランク34と関節接続されたロッド35によって効果的に行われる。 クランク34は矢印N 5に示すように運動する。 クランクシャフト33は、継手装置36を介して歯車装置37に連結されている(第9図)。 歯車装置は電動モータ38で駆動される。 ロッド35の一端は、リンク39を介して底部22の軸受に連結されている。 また、底部はリンク39、39'を介して同期軸40のクランク41に連結されている。 同期軸40は底部の旋回を阻止して、底部の両端を同期状態に維持する。 さらに、底部22が運動することにより、同期軸40は、クランク41、4 1'と支持部材44、45に支持されて低勾配の曲線(矢印N 4 )に沿って垂直方向に移動する。 支持部材44、45は、同期軸40が該軸の水平方向で半径方向に移動することを阻止している。 支持部材44、45は、その一端が同期軸40 に軸支されており、また他端がリンク46、47を介して装置のフレーム21に軸支されている。 なお、歯車装置37及び電動モータ38に代えて、流体圧モータを使用することもできる。 ここで、片側に傾斜しているとは、装置の長手方向軸の回りに傾斜していることを意味しており、また、長手方向の傾斜とは、装置の横断軸の回りに傾斜していることを意味している。

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