鮮度保持用刃物

申请号 JP2018507020 申请日 2016-07-15 公开(公告)号 JP2018533991A 公开(公告)日 2018-11-22
申请人 キム、デヨン; 发明人 キム、デヨン;
摘要 【課題】刺身などのような材料を切るときに鮮度を保持できる刃物を提供する。 【解決手段】本発明は、刃部の上部に収容部を形成し、前記収容部の内部に熱電素子を形成することによって、刃部を常に一定の 温度 に冷たく維持できるので、刺身などのような材料を切るときに鮮度を保持できる刃物に関し、刃部の上部に形成され、右側端が開放されて内部が空いている収容部と;前記収容部の右側端に延設される柄と;前記柄の右側端から挿入されて前記収容部に形成される熱電素子と;前記柄の内部に形成されて前記熱電素子に電流を供給する電源部と;前記柄の右側端に締結される栓と;を含み、前記熱電素子の下面には冷却フィンが形成され、前記熱電素子の上面には放熱フィンが形成されて、前記刃部は冷却され、前記収容部の上面は加熱される。 【選択図】図2
权利要求

刃部の上部に形成され、右側端が開放されて内部が空いている収容部と、 前記収容部の右側端に延設される柄と、 前記柄の右側端から挿入されて前記収容部に形成される熱電素子と、 前記柄の内部に形成されて前記熱電素子に電流を供給する電源部と、 前記柄の右側端に締結される栓とを含み、 前記熱電素子の下面には冷却フィンが形成され、前記熱電素子の上面には放熱フィンが形成されて、前記刃部は冷却され、前記収容部の上面は加熱されること、 を特徴とする、鮮度保持用刃物。刃部の後面上部に形成され、右側端が開放されて内部が空いている収容部と、 前記収容部の右側端に延設される柄と、 前記柄の右側端から挿入されて前記収容部に形成される熱電素子と、 前記柄の内部に形成されて前記熱電素子に電流を供給する電源部と、 前記柄の右側端に締結される栓とを含み、 前記熱電素子の後面には放熱フィンが形成されて、前記刃部は冷却され、前記収容部の後面は加熱されること、 を特徴とする、鮮度保持用刃物。前記収容部は、切っ先からアゴの上部まで形成され、 冷却フィン又は放熱フィンは、フレキシブルであること、 を特徴とする、請求項1又は2に記載の鮮度保持用刃物。前記熱電素子の端部には断熱部が形成されること、 を特徴とする、請求項1又は2に記載の鮮度保持用刃物。

说明书全文

本発明は、刺身などのように鮮度が保持されなければならない材料を切るときに刃部を冷たく維持することができる鮮度保持用刃物に関する。

一般に、魚類は、干したり漬けたりして食用するか、または加工して缶などで広く流通されている。しかし、活魚や鮮魚は薄切りにして刺身として食用するが、その鮮度によって刺身の味と栄養素が大きく変わる。例えば、鮮魚店などで鮮度が落ちた活魚や鮮魚の刺身をお客に提供する場合、そのお客は再びその鮮魚店を訪問しないはずであり、その鮮魚店の経営が難しくなるのは当然であろう。

さらに、酷暑期には活魚や鮮魚が急速に腐敗しやすいところ、腐敗した刺身を摂取する場合、致命的となり得るため、特に、この時期には刺身用として用いられる活魚及び鮮魚の鮮度保持が重要な問題となる。

通常、活魚や鮮魚を選んで刺身として食用する場合には、優先的に活魚や鮮魚の頭、尾、ヒレ、ウロコ、内臓及び血を除去して適切な大きさに薄く切った後、直ちに食用するようになり、このような場合、魚の生臭い臭いの除去のためにレモン汁を刺身に振りかけることになる。

しかし、前記のような方法によれば、刺身用活魚や鮮魚は、室温及び体温が加わる中で薄く切って提供されるところ、あまり時間が経っていなくても、周辺の環境によってその鮮度が急速に悪くなるため、刺身としては不適になり得る。特に、レモン汁を刺身に加える場合には、レモン汁によって酸化が進行してしまい、刺身固有の味が低下するという問題があった。

前記のような問題点を解決するために、大韓民国特許庁登録実用新案第20−0428731号には、まな板の内部に冷却管を備え、前記冷却管に冷却液が流れるようにしてまな板が常に冷たく維持される刺身切り専用まな板に関する内容が紹介されており、鮮度を保持するためにまな板にを振りかけてまな板を冷たくしなければならない既存のまな板に対する不便さを改善した。

しかし、前記刺身切り専用まな板は、冷却のために熱交換器、ポンプ、連結具及び冷却装置などの構成要素を要求するところ、製造コストが多くかかり、装備が大きくなるという問題があるだけでなく、刺身を切るときに刺身に直接接触する刃物が冷却されないという問題が依然として発生した。

大韓民国登録実用新案第20−0428731号明細書

本発明は、上記のような問題点を解決するためのもので、刃部の上部に収容部を形成し、前記収容部の内部に熱電素子を形成することによって、刃部を常に一定の温度に冷たく維持できるので、刺身などのような材料を切るときに鮮度を保持できる刃物を提供することにその目的がある。

上記のような目的を達成するための本発明に係る鮮度保持用刃物は、刃部の上部に形成され、右側端が開放されて内部が空いている収容部と;前記収容部の右側端に延設される柄と;前記柄の右側端から挿入されて前記収容部に形成される熱電素子と;前記柄の内部に形成されて前記熱電素子に電流を供給する電源部と;前記柄の右側端に締結される栓と;を含み、前記熱電素子の下面には冷却フィンが形成され、前記熱電素子の上面には放熱フィンが形成されて、前記刃部は冷却され、前記収容部の上面は加熱される。

また、本発明の他の実施例に係る鮮度保持用刃物は、刃部の後面上部に形成され、右側端が開放されて内部が空いている収容部と;前記収容部の右側端に延設される柄と;前記柄の右側端から挿入されて前記収容部に形成される熱電素子と;前記柄の内部に形成されて前記熱電素子に電流を供給する電源部と;前記柄の右側端に締結される栓と;を含み、前記熱電素子の後面には放熱フィンが形成されて、前記刃部は冷却され、前記収容部の後面は加熱される。

このとき、前記収容部は、切っ先からアゴの上部まで形成することができ、前記冷却フィン又は放熱フィンはフレキシブルであるため、収容部の内面に密着することができ、前記熱電素子の端部には断熱部を形成することができる。

本発明は、刃部の上部に収容部を形成し、前記収容部の内部に熱電素子を形成することによって、刃部を常に一定の温度に冷たく維持できるので、刺身などを鮮度と味を最上に維持することができ、解凍が必要な場合に収容部の上面を用いることができ、構造が簡単であるため、製造コスト及び維持コストを低減することができる効果がある。

本発明に係る鮮度保持用刃物を示す斜視図である。

本発明に係る鮮度保持用刃物を分解した分解斜視図である。

図1のA−A線断面図である。

本発明の他の実施例に係る鮮度保持用刃物を示す斜視図である。

本発明の他の実施例に係る鮮度保持用刃物を分解した分解斜視図である。

図4のB−B線断面図である。

本発明の好ましい実施例を詳細に説明するにおいて、関連する公知の構成又は機能についての具体的な説明が本発明の要旨を不明瞭にする可能性があると判断される場合には、その詳細な説明を省略する。

図1は、本発明に係る鮮度保持用刃物を示す斜視図であり、図2は、本発明に係る鮮度保持用刃物を分解した分解斜視図であり、図3は、図1のA−A線断面図である。

本発明に係る鮮度保持用刃物は、刃部10の上部に形成され、右側端が開放されて内部が空いている収容部20と;収容部20の右側端に延設される柄30と;柄30の右側端から挿入されて収容部20に形成される熱電素子40と;柄30の内部に形成されて熱電素子40に電流を供給する電源部50と;柄30の右側端に締結される栓60と;を含み、熱電素子40の下面には冷却フィン41が形成され、熱電素子40の上面には放熱フィン42が形成されて、刃部10は冷却され、収容部20の上面は加熱される。

刃部10の上部に形成される収容部20は、切っ先11からアゴ12の上部まで形成されてもよく、または刃部10の中央上部からアゴ12の上部まで形成されてもよい。このとき、切っ先11に形成される収容部20により、切っ先11に刺される事故の危険を予防することができ、切っ先11に収容部20が形成されないと、料理時に切っ先11を有用に使用できるという利点がある。

収容部20の左側端は閉鎖され、右側端は開放され、内部は、熱電素子40を収容できるように空いている。刃部10と収容部20は一体に形成されてもよいが、溶接部15によって一体に滑らかに結合されることが好ましい。刃部10と収容部20が流線形に滑らかに形成されると、切られた刺身などが流線形の滑らかな部分に沿って自然に刃部10から分離されるため、刺身などが刃部10にくっつかないという利点がある。

柄30は、収容部20の右側端から延設され、内部に電源部50などを収容できるように空いている。このとき、収容部20と柄30は一体に形成されてもよく、溶接によって滑らかに結合されてもよい。

収容部20の内部に位置する熱電素子40は、柄30の右側端から挿入され、熱電素子40の下面には冷却フィン41が形成され、熱電素子40の上面には放熱フィン42が形成されるので、刃部10は冷却され、収容部20の上面は加熱される。このとき、熱電素子40を上下にひっくり返して収容部20に挿入すると、熱電素子40の上部には冷却フィン41が形成され、熱電素子40の下部には放熱フィン42が形成されるので、刃部10は加熱され、収容部20の上面は冷却されるところ、加熱される刃物が必要な場合に使用できるという利点がある。

冷却フィン41及び/又は放熱フィン42はフレキシブルであるため、冷却フィン41及び放熱フィン42の端部は常に収容部20の内面に密着するので、熱伝導を向上させる。

熱電素子40の端部には断熱部45が形成されて、熱電素子40の縁部から収容部20への熱伝逹を遮断することができる。これは、冷却される部分と加熱される部分との間の距離をある程度維持するためである。

柄30の内部に形成される電源部50は熱電素子40に電流を供給し、電源部50の左側に形成される制御部55は電流を供給するか否かを調節し、収容部20の内部には温度センサ(図示せず)を形成して、制御部55を介して刃部10の温度を一定に維持することができる。すなわち、温度センサを介して感知される刃部10の温度及び/又は収容部20の上面の温度が設定温度に到達すると、制御部55が電源部50からの電流を遮断して、刃部10が過冷されたり、収容部20の上面が過熱されたりすることを防止する。

柄30の右側端に栓60が締結され、栓60を介して分解及び組立が簡便になり、電源部50として使用されるバッテリーを非常に便利に交換することができ、栓60にパッキンリング61を形成して完壁な防水状態を維持することができる。

図4は、本発明の他の実施例に係る鮮度保持用刃物を示す斜視図であり、図5は、本発明の他の実施例に係る鮮度保持用刃物を分解した分解斜視図であり、図6は、図4のB−B線断面図である。

本発明の他の実施例に係る鮮度保持用刃物は、刃部10の後面上部に形成され、右側端が開放されて内部が空いている収容部20と;収容部20の右側端に延設される柄30と;柄30の右側端から挿入されて収容部20に形成される熱電素子40と;柄30の内部に形成されて熱電素子40に電流を供給する電源部50と;柄30の右側端に締結される栓60と;を含み、熱電素子40の後面には放熱フィン42が形成されて、刃部10は冷却され、収容部20の後面は加熱される。

収容部20は、刃部10の前面又は後面の上部に形成され、前後非対称の収容部20の形成位置は、料理人が左利きであるか、または右利きであるかによって決定される。すなわち、図4乃至図6のように、収容部20が刃部10の後面上部に形成される場合は、右利きの料理人のためのものである。

収容部20が非対称に形成される場合にも、図1乃至図3に示したように熱電素子40を横に形成することができるが、図4乃至図6に示したように熱電素子40を縦に形成することもできる。

熱電素子40を縦に形成すると、冷却フィン41が省略でき、熱電素子40の後面には放熱フィン42が形成されるので、刃部10は冷却され、収容部20の後面は加熱される。このとき、熱電素子40を左右にひっくり返し、放熱フィン42を省略し、熱電素子40の後面に冷却フィン41を形成して収容部20に挿入すると、刃部10は加熱され、収容部20の後面は冷却されるところ、加熱される刃物が必要な場合に使用することができる。

以上の説明は、本発明の技術思想を例示的に説明したものに過ぎず、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の本質的な特性を逸脱しない範囲で様々な修正及び変形が可能である。したがって、本発明に開示された実施例は、本発明の技術思想を限定するためのものではなく、説明するためのものであり、このような実施例によって本発明の技術思想の範囲が限定されるものではない。本発明の保護範囲は、以下の特許請求の範囲によって解釈されなければならず、それと同等の範囲内にあるすべての技術思想は本発明の権利範囲に含まれるものと解釈されなければならない。

10 刃部 11 切っ先 12 アゴ 15 溶接部 20 収容部 30 柄 40 熱電素子 41 冷却フィン 42 放熱フィン 45 断熱部 50 電源部 55 制御部 60 栓 61 パッキンリング

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