Tool grip assembly with a hard cap

申请号 JP2012502828 申请日 2010-03-30 公开(公告)号 JP5578337B2 公开(公告)日 2014-08-27
申请人 イートン コーポレーションEaton Corporation; 发明人 ギル、デビッド、キース;
摘要 An implement grip assembly with an open ended tubular flexible grip assembled over a tubular implement handle. An end cap with deflectable portions is inserted in the open end of the handle and the deflectable portions frictionally engage the tubular handle for retention. The cap may also have surfaces detentably engaging corresponding surfaces on the flexible grip. A decorative medallion may be received on the cap and frictionally or magnetically retained thereon.
权利要求
  • (a)剛性を有する中空ハンドル部材(12、12´)と、
    (b)前記ハンドル部材の一端部付近に被せられるフレキシブル材料の中空のカバー(14、14´)と、
    (c)前記中空ハンドル部材及び前記カバーの端部にわたって配置されたエンドキャップ(16)とを備え、
    前記エンドキャップは、該エンドキャップに一体に形成されて前記中空ハンドル部材の内側表面に摩擦係合する可撓性部分(20、40)有し、
    前記エンドキャップは、該エンドキャップに一体に形成されて、前記中空カバーの内周面に形成された対応する表面部分(45)に戻り止めされて係合する他の部分(26、44)を有していることを特徴とする用具グリップアセンブリ。
  • 前記中空カバーは、エラストマー材料で形成され、前記エンドキャップは、プラスチック材料で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の用具グリップアセンブリ。
  • 前記可撓性部分は、螺旋状のリブを備えていることを特徴とする請求項1に記載の用具グリップアセンブリ。
  • 可撓性部分は、間隔をあけた複数の環状の掛かりを備えていることを特徴とする請求項1に記載の用具グリップアセンブリ。
  • 更に、一体に形成された複数の追加の可撓性部分(24)を備え、追加の該可撓性部分(24)は、前記中空ハンドル部材の外表面に摩擦係合することを特徴とする請求項1に記載の用具グリップ アセンブリ
  • 前記エンドキャップは、中央に配置された開口(122)を有し、メダル状部材(126)が前記エンドキャップに受入れられ、前記メダル状部材の部分(124)が前記開口に受入れられ、摩擦係合して前記メダル状部材を前記エンドキャップに保持することを特徴とする請求項1に記載の用具グリップアセンブリ。
  • 摩擦係合する前記部分は、間隔をあけた複数の環状のリブを含むことを特徴とする請求項6に記載の用具グリップアセンブリ。
  • 前記エンドキャップは、透磁性材料(150)を含み、メダル状部材が前記エンドキャップ上に配置されて、前記透磁性材料の磁力によって前記エンドキャップに保持されることを特徴とする請求項1に記載の用具グリップアセンブリ。
  • 前記中空ハンドル部材は、(i)スチール及び(ii)グラファイト材料の一方で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の用具グリップアセンブリ。
  • 前記中空カバーに戻り止めされて係合する前記他の部分は、前記エンドキャップに形成された環状のリブ及び前記エンドキャップに形成された環状の溝(26)の一方を含むことを特徴とする請求項1に記載の用具グリップアセンブリ。
  • 前記カバーは、対応する環状のリブ及び環状の溝の一方を含むことを特徴とする請求項10に記載の用具グリップアセンブリ。
  • 前記エンドキャップは、その外表面上に、メダル状部材が結合された凹部を含むことを特徴とする請求項1に記載の用具グリップアセンブリ。
  • 前記メダル状部材は、接着剤によって結合されていることを特徴とする請求項12に記載の用具グリップアセンブリ。
  • 複数の前記可撓性部分は、内径が第1直径(θ1)の中空ハンドル部材に摩擦係合する寸法とされ、かつ、前記第1直径よりも相当に小さい第2直径(θ2)を有する中空ハンドル部材に摩擦係合するように更に変形可能であることを特徴とする請求項1に記載の用具グリップアセンブリ。
  • 前記第2直径は、前記第1直径の約90%の範囲であることを特徴とする請求項14に記載の用具グリップアセンブリ。
  • 前記可撓性部分及び前記他の部分は、前記エンドキャップと一体に成型されていることを特徴とする請求項1に記載の用具グリップ アセンブリ
  • (a)剛性を有する中空ハンドル部材(12、12´、32、32´)と、
    (b)前記 中空ハンドル部材の一端部付近に被せられるフレキシブル材料の中空カバー(14、14´)と、
    (c)前記中空ハンドル部材及び前記カバーの端部にわたって配置されたエンドキャップ(16)とを備え、
    前記エンドキャップは、該キャップに一体に形成されて前記中空ハンドル部材の内側表面に摩擦係合する第1可撓性部分(20)と、前記エンドキャップに一体に形成されて前記中空ハンド 部材の外側表面に摩擦係合する第2可撓性部分(24)と、前記エンドキャップに一体に形成されて、前記中空カバーの内周面に形成された対応する表面部分(44)に戻り止めされて係合する他の部分(45)とを有していることを特徴とする用具グリップアセンブリ。
  • 前記第1、第2及び他の部分は、前記エンドキャップに一体成型されていることを特徴とする請求項17に記載の用具グリップアセンブリ。
  • 前記第1及び第2可撓性部分の少なくとも一方は、複数の環状の掛かりを含むことを特徴とする請求項17に記載の用具グリップアセンブリ。
  • 前記第1及び第2可撓性部分は、複数の環状の掛かりを含むことを特徴とする請求項17に記載の用具グリップアセンブリ。
  • 前記第1及び第2可撓性部分の少なくとも一方は、螺旋状のリブを含むことを特徴とする請求項17に記載の用具グリップアセンブリ。
  • 前記他の部分は、環状のリブを含むことを特徴とする請求項17に記載の用具グリップアセンブリ。
  • 前記第1可撓性部分は、内径が第1直径(θ1)の中空ハンドル部材に摩擦係合する寸法とされ、かつ、前記第1直径よりも相当に小さい第2直径(θ2)を有する中空ハンドル部材に摩擦係合するように更に変形可能であることを特徴とする請求項17に記載の用具グリップアセンブリ。
  • 前記第2直径は、前記第1直径の約90%の範囲であることを特徴とする請求項23に記載の用具グリップアセンブリ。
  • 前記中空カバーは、エラストマー材料で形成され、前記エンドキャップは、プラスチック材料で形成されていることを特徴とする請求項17に記載の用具グリップアセンブリ。
  • 前記中空カバーに戻り止めされて係合する前記他の部分は、前記エンドキャップに形成された環状のリブ及び前記エンドキャップに形成された環状の溝(26)の一方を含むことを特徴とする請求項17に記載の用具グリップアセンブリ。
  • 前記カバーは、対応する環状のリブ及び環状の溝の一方を含むことを特徴とする請求項17に記載の用具グリップアセンブリ。
  • 说明书全文

    本発明の開示は、使用者に把持されてスイング動作等によって素早く動かされる例えばゴルフクラブ及びテニスラケットのようなスポーツ用品、並びに、ハンマー、シャベル及びその他の道具のような工具として使用される用具のためのフレキシブルグリップアセンブリに関するものである。

    そのような用具のためのフレキシブルグリップは、一般的に、中空構造を有する用具ハンドルに設けられて、例えばエラストマー材料等から成型される。 そして、成型されたグリップは、中空の用具ハンドルの端部に被せて組み付けられる。 いくつかのグリップは、端部が閉じた中空構造に成型されており、グリップが組み付けられたとき、中空の用具ハンドルの端部が露出しないようにする。 しかしながら、端部が閉じられたグリップを成型するにはコスト及び複雑さを伴うので、特定の用途では、避けられるほうがよい。 このため、フレキシブル用具グリップは、両端が開いた中空構造に成型され、これにより、簡素化し、製造し易くし、成型グリップのコストを減少させる。

    端部が開いたフレキシブル成型グリップが用具ハンドルに使用される場合、開いた端部を閉じる一つの技術は、中空のハンドル及びフレキシブルグリップの端部に比較的硬質のキャップを挿入して、これを閉じることである。 しかしながら、接着剤又は補助的な保持物を必要とせず、挿入されて摩擦によって保持され、使用中のハンドル及びグリップアセンブリの衝撃及び撓みに耐えるグリップ及び中空ハンドル端部用の比較的低コストの硬質キャップを設けることは問題を生じている。 端部が開いた種類の用具ハンドルにフレキシブルグリップを設ける方法及び手段を提供し、また、これを閉じる低コストで取付けが容易で、取付けが充分に堅牢で過酷な使用中に用具上の適当な位置に保持されるキャップを提供することが望まれている。

    本発明の開示は、中空の用具ハンドルに被せて組み付けられるフレキシブルエラストマー中空グリップを有する用具グリップアセンブリを提供し、比較的硬質のエンドキャップが中空の用具ハンドルの開口した端部に挿入されて、そこに摩擦によって保持される。 このキャップは、変形して摩擦による係合を用具ハンドルの内側及び外側に与える可撓性部分を有している。 また、このキャップは、例えば環状溝に係合する環状リブのようなフレキシブルグリップに戻り止めされて係合するための表面を有している。 望まれるならば、キャップは、これに取付けられる装飾のメダル状部材(medallion)を有することができる。

    キャップの中空用具ハンドルの内側及び外側表面との係合、並びに、フレキシブルグリップとの戻り打止めされた係合は、充分な保持力を与えて、用具の使用中にかかる過酷な衝撃を受けたとき、キャップを適切な位置に保持する。

    図1Aは、直径θ1を有する中空の用具ハンドルの外部に係合する可撓性部分を有するエンドキャップが取付けられたフレキシブル中空グリップ付の中空の用具ハンドルを有するグリップアセンブリの縦断面図である。

    図1Bは、フレキシブルグリップの内部に戻り止めされて係合する他の部分を有するエンドキャップ付のより小さい直径θ2の中空用具ハンドルの内部に係合するエンドキャップを示す図1Aと同様の視点の縦断面図である。

    図2Aは、フレキシブル中空グリップ及びエンドキャップ付の中空ハンドルを有するグリップアセンブリの図1Aと同様の視点の縦断面図であり、エンドキャップは、所与の直径θ1に対する第1変形部分を有して用具ハンドルの内側にする可撓性部分、及び、フレキシブルグリップの内側に戻り止めされて係合する他の部分を有している。

    図2Bは、第2の更なる変形により、より小さい直径θ2の中空ハンドルの内周面に摩擦係合した図2Aの可撓性部分を示す図1Bと同様な図であり、他の部分は、引続きフレキシブルグリップの内側に戻り止めされて係合している。

    図3Aは、中空用具ハンドルの内側及び外側表面に係合するための可撓性部分、及び、フレキシブルグリップに戻り止めされて係合するための環状の溝を有するグリップアセンブリ用のエンドキャップの一部の縦断面図である。

    図3Bは、中空用具ハンドルの内側及び外側表面に係合するための可撓性部分、及び、フレキシブルグリップに戻り止めされて係合するための環状の溝を有するエンドキャップの他の態様の図3Aと同様の視点の図である。

    図3Cは、中空用具ハンドルの内側及び外側表面に係合するための交互配置の可撓性部分、及び、フレキシブルグリップに戻り止めされて係合するための環状の溝を有するエンドキャップの他の態様の図3Aと同様の視点の図である。

    図3Dは、中空用具ハンドルの内側及び外側表面に係合するための可撓性部分、及び、フレキシブルグリップに戻り止めされて係合するための環状の溝を有するエンドキャップの他の態様の図3Aと同様の視点の図である。

    図4Aは、特定の直径θ1の中空ハンドルの内側表面に係合し、そのボア内に摩擦係合するメダル状部材によりフレキシブルグリップに戻り止めされて係合するエンドキャップ付のフレキシブルグリップを有する用具ハンドル用のグリップアセンブリの一部の縦断面図である。

    図4Bは、更に変形されて、より小さい直径θ2の中空ハンドルに係合された可撓性部分を示す図4Aと同様の視点の図である。

    図5Aは、透磁性材料の磁力によって保持されるメダル状部材を有するエンドキャップ付の直径θ1の中空ハンドルの内側に係合する可撓性部分を有する中空用具ハンドルのためのフレキシブルグリップ用のエンドキャップの他の態様を示す図である。

    図5Bは、更に変形されて、より小さい直径θ2の中空ハンドルに係合された可撓性部分を示す図5Aと同様の視点の図である。

    図1A及び1Bを参照して、本発明の開示に係るグリップアセンブリの一態様が全体として符号10で示され、これは、図1Aにおいて参照符号12によって示される第1直径θ1の中空構造の用具ハンドルを含み、図1Bにおいては、僅かに小さい直径θ2を有するものとして参照符号12´で示されている。 ハンドル12は、それに被せられたエラストマー材料で形成された端部が開口した中空のグリップ14を有しているのに対して、同様に、図1Bにおいて、ハンドル12´は、これに被せられたグリップ14´を有している。

    全体として符号16で示されるエンドキャップ部材は、グリップ14、14´の外周面に延びるように形成された大径部を有し、また、このエンドキャップ16は、図1Aにおいてハンドル12の内径内に圧入されて延びるように形成された全体として符号18で示される小径部を有し、更に、エンドキャップ16は、そこに形成されて軸方向に間隔をあけた複数の環状の掛かり20の形状の可撓性部分18を有し、これらは直径θ1の中空ハンドル12の内周面に摩擦をもって圧入される寸法とされている。

    更に、エンドキャップ16は、そこに形成されて径方向内側に延びる複数の環状の掛かり24を有するもう一つの円筒状のハブすなわち延長部22を有し、これらの掛かり24は、図1Aに示されるように、用具ハンドル12の外周面に大きな圧縮すなわち変形状態で変形して摩擦係合している。 延長部22の外周面は、参照符号26で示されるように、グリップ14の対応する内表面に、戻り止めされて係合するように、そこに形成された部分を有し、例えば、その部分は、溝26と、この溝26に戻り止めされて係合するためにグリップ14の内表面に形成された対応する環状のリブ28とを含む。

    図1Bを参照して、小径部18の掛かり20は、より小さい直径の中空ハンドル12´内への挿入によって完全に変形されて示されており、また、掛かり24は、弛んでいるが、より小さい直径の中空ハンドル12´の外表面に引続き摩擦係合しているように示されている。 ハブすなわち軸方向の延長部22は、グリップ14´に戻り止めされて係合するための溝26を有している。 これにより、一体成型構造の戻し20を有するエンドキャップ16は、異なる寸法の中空ハンドルに適合することができる。 本実施形態において、一つの態様では、直径θ1は、約15.7mmの範囲で、直径θ2は、約14.2mmの範囲である。 しかしながら、他の直径も採用できることが理解されるであろう。 本実施形態において、エンドキャップの充分な係合を得るための最小直径に対する最大直径の比は、約1.1の範囲において満足されることが分かった。

    図2A及び2Bを参照して、本発明の開示のグリップアセンブリの他の一態様が全体として符号30で示され、図2Aに第1直径θ1の用具ハンドル32に組み付けられた状態で示され、図2Bにやや小さい第2直径θ2の用具ハンドル32´に組み付けられた状態で示されている。 用具ハンドル32は、これに被せられる参照符号34で示される中空形状のエラストマーグリップを有している。 全体として符号38で示されるハブを有するエンドキャップ36には、小径部が設けられ、このハブ38は、中空ハンドル32の内側に摩擦係合する軸方向に間隔をあけた複数の環状の掛かり40を有している。 また、エンドキャップ36は、そこに設けられたもう一つの軸方向に延びるハブ部分42を有し、このハブ部分42は、ハブ38の周りを同心に取囲み、中空ハンドル32の外側直径を受入れるように構成されている。 ハブ42は、エラストマーグリップ34の内側に設けられた対応する表面に戻り止めされて係合するためにその外周上に設けられた溝44を有している。 本実施形態では、グリップ34は、戻り止め形状の溝44に圧入−係合するために、そこに形成された径方向内側に延びる環状のリブ45を有している。

    図2Bを参照して、同様のグリップ34´は、外側直径θ2を有する用具ハンドル32´の外周面上に圧入される寸法とされ、ハブ38上の掛かり40は、図2Aに示される位置から更に変形されて、中空ハンドル32´の内周面に摩擦係合している。 中空ハンドル32の直径θ1の寸法を有するハブ42は、これにより、中空ハンドル32´外周面の周りに環状の空間44を残している。 本実施形態では、図2A及び2Bに示される態様の中空ハンドル直径θ1、θ2は、上述の図1A及び1Bに関するものと同じ範囲及び寸法とすることができる。

    図3Aを参照して、破線及び符号51で表される中空用具ハンドルに組付けるためのもう一つの態様のエンドキャップ50が示され、このエンドキャップ50の内側ハブ52は、中空用具ハンドル51の内周面に摩擦係合するためにそこに形成された複数の環状の掛かり54を有し、このエンドキャップ50は、エラストマーグリップ(図示せず)上の対応する表面に戻り止めされて係合するために、そこに形成された環状溝58を有する同心上の外側ハブ56を有している。 この外側ハブ56は、その内周面に形成された径方向内側に延びる複数の環状の掛かり60を有して、その変形により中空用具ハンドル51の外周面に摩擦係合する。

    図3Bを参照して、フレキシブル用具グリップアセンブリ用のエンドキャップのもう一つの態様が、破線の外形及び参照符号71によって表された中空構造の用具ハンドルと共に、符号70で示されている。 エンドキャップ70は、参照符号74で示されるように、そこから径方向外側に延びる複数の環状の掛かりを有し、そこから軸方向に延びる内側ハブ72を含み、これらの掛かり74は、中空用具ハンドル71の内周面に、変形して摩擦係合する。 また、エンドキャップ70は、中空用具ハンドル71の外表面に係合する寸法とされた内周面を有する同心の環状の外側ハブ76を有している。 ハブ76の外周面の回りに環状に溝78が設けられて、フレキシブルエラストマーグリップ(図示せず)の内周面の対応する表面に戻り止めされて係合する。

    図3Cを参照して、破線で示され参照符号81で示される中空用具ハンドル用のエンドキャップ80のもう一つの態様が示され、エンドキャップ80は、そこから軸方向に延びる内側ハブ部分82を有し、この内側ハブ部分82は、そこに形成された間隔をあけて配置された径方向外側に延びる複数の環状の掛かり84を有し、これらの掛かり84は、可撓性を有し、中空用具ハンドル81の内表面に摩擦係合するように形成されている。 また、エンドキャップ80は、同心上に環状の外側ハブ部分86を有し、この外側ハブ部部86は、複数の径方向内側に延びる環状の掛かり88を有し、変形して摩擦をもって中空用具ハンドル81の外側表面に係合し、図3Cの態様では、掛かり88及び84は、軸方向に交互に配置されている。 ハブ86は、その外周面上に環状の溝90を含み、エラストマーグリップ(図示せず)の内周面上の対応する表面に戻り止めされて係合する。

    図3Dを参照して、破線の外形で示され参照符号102で示された中空用具ハンドルに使用するグリップアセンブリ用のエンドキャップ100のもう一つの態様が示されている。 エンドキャップ100は、軸方向に延びる環状のハブ104を有し、このハブ104は、中空ハンドル102の外周面上に組み付けられる寸法及び形状に形成されている。 ハブ104は、その内周面上に形成されて軸方向に間隔をあけた複数の径方向内側に延びる環状の可撓性のリブ106を有し、また、ハブ104は、その外周面に形成された環状の溝108を含み、エラストマーグリップ(図示せず)の内周面上に設けられた対応する形状に形成されたリブに戻り止めされて係合する。 エンドキャップ100の態様の掛かり106は、中空用具ハンドル102の外周面上にのみ摩擦係合するが、エンドキャップ100は、複雑でなく、よりシンプルに製造することができ、低コストであるという利点を有する。

    図4A及び4Bを参照して、本発明の開示のもう一つの態様のグリップアセンブリが全体として符号110で示され、このグリップアセンブリ110は、図4Aにおいて第1直径θ1の中空用具ハンドル112を有し、図4Bにおいて、より小さい第2直径θ2の中空用具ハンドル112´を有している。

    グリップアセンブリ110は、中空用具ハンドル112、112´に、それぞれ摩擦係合で被せられる端部が開いた中空のグリップ114、114´を含んでいる。 エンドキャップ116は、グリップ及び中空ハンドル112にわたって嵌め込まれ、このエンドキャップ116は、そこから軸方向に中空ハンドル112、112´の内側に延びる小径のハブ部分118を有している。 ハブ118は、直径θ1、θ2の両方の中空要素に対して共通の寸法であり、ハブ118は、このハブの外周面の周りに形成されて軸方向に間隔をあけた複数の径方向外側に延びる環状の可撓性の掛かり120を有し、この掛かり120は、用具ハンドル112、112´の内周面に摩擦係合するように機能する。 図4Aにおいて、これらの掛かり120は、最小限に変形されて直径θ1の中空ハンドル112の内周面に摩擦係合するように示され、また、図4Bにおいて、掛かり120は、更に相当に変形されて、より小さい直径θ2の中空ハンドル112´の内周面に摩擦係合するように示されている。 これにより、ハブ118上の掛かり120は、異なる直径θ1、θ2の中空ハンドルへの係合のために採用することができる。

    エンドキャップ116は、エンドキャップ116に形成された凹部128内に受入れられるメダル状部材126の小径部に形成された摩擦係合する環状の掛かり124を受入れる中央ボア122を有している。 円形挿入部材126は、望まれれば、その外側表面に設けられる装飾のマークを有してもよい。

    図5A及び5Bを参照して、用具用のフレキシブルグリップアセンブリのもう一つの態様が全体として符号130で示され、このフレキシブルグリップアセンブリ130は、図5Aに示されるように、直径θ1の中空用具ハンドル134の外周面上に、また、図5Bに示されるように、より小さい直径θ2の中空用具ハンドル134´の外周面上に、摩擦係合で受入れられる端部が開口されたエラストマー中空グリップ132を有している。

    エンドキャップ136は、グリップ132、132´の端部にわたって設けられ、また、エンドキャップ136は、そこから軸方向に延びる小径のハブ138を有し、このハブ138に、軸方向に間隔をあけた複数の径方向外側に延びる可撓性の環状のリブ140が形成され、これらのリブ140は、図5Aにおいて、最小限に変形されて、直径θ1を有する用具ハンドル134の内周面に摩擦係合するように示さされている。 リブ140は、図5Bにおいて、完全に変形されて、より小さい直径θ2の中空用具ハンドル134´の内周面に摩擦係合するように示されている。

    また、エンドキャップ136は、そこに形成されて、その内表面が中空ハンドル134の外周面を受入れて係合する寸法を有する同心の外側ハブ138を有している。 ハブ138には、環状の溝144が設けられて、グリップ132の内周面に設けられた対応する形状の環状のリブ146及びグリップ132´の内周面に設けられた対応する形状のリブ146´に戻り止めされて係合する。

    エンドキャップ136は、その外表面に形成された凹部148を有し、凹部148は、参照符号150で示されるように、その内部に配置された透磁性材料を有し、対応する透磁性材料152が凹部148内に受入れられたメダル状部材154の内側面に設けられている。 メダル状部材154は、容易に取外すことができ、また、望まれれば、その表面に装飾のマークを有してもよい。 このメダル状部材154の磁気的な保持は、これにより、異なるマークへの交換を可能にする。

    これにより、本発明は、端部が開口したエラストマーグリップ付の中空ハンドルを有する用具用の独特なフレキシブルグリップアセンブリを提供し、このエラストマーグリップは、中空ハンドルの表面に摩擦係合し、エラストマーグリップの表面に戻り止めされて係合して、そこに確実に保持されるエンドキャップを有している。

    以上に好ましい実施形態を参照して本発明の例示的に実施形態について説明してきた。 もちろん、この詳細な説明を読んで理解することにより、改良及び修正が可能である。 例示的な実施形態は、添付の特許請求の範囲及びその均等の範囲内にあるそのような全ての改良及び修正を含んでいると解釈されるものとする。

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