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共用ハンドル及び交換式ツールヘッドを備えるツールアセンブリ

申请号 JP2017537433 申请日 2016-01-15 公开(公告)号 JP2018506335A 公开(公告)日 2018-03-08
申请人 エコラボ ユーエスエー インコーポレイティド; 发明人 エリック アール.バルツ; エリック ジングラス; スコット ラティマー; ジェレミー ビー.フィニソン; ダン アンダーソン; サラ ギルバートソン;
摘要 ツールアセンブリは、長尺ハンドルと、ツールヘッドをハンドルに取り付けるロックシステムとを含む。ツールヘッドは、床手入れツール、またはハンドルの長尺な長さが、取り付けられたツールの使用を補助し得るような、ハンドルに取り付け可能な他の付属品であり得る。ロックシステムは、ツールヘッドの少なくとも第1の部分と係合するキー付きロックカラーと、ツールヘッドの第2の部分と係合するためにハンドル上に回転自在に配置されたロックキャップとを含む。ハンドルは、入れ子式などにすることによって、伸長可能であり、またオーバーモールドされることも可能である。【選択図】図1
权利要求

複数のツールヘッドと共に使用する共用ハンドルであって、 前記共用ハンドルは、 第1の端部及び第2の端部を有する長尺ハンドルと、 前記ハンドルの前記第1の端部における据付部材と、 前記ハンドルの前記第2の端部、またはその近くに配置されたロックシステムと、を備え、 前記ロックシステムは、 a.前記ツールヘッドの少なくとも第1の部分と係合するキー付きロックカラーと、 b.ツールヘッドの第2の部分と係合する、前記ハンドル上に回転自在に配置されたロックキャップと、を備える、共用ハンドル。前記ロックキャップは、前記ツールヘッドの一部に取り付けるための内部係合部材を備える、請求項1に記載の共用ハンドル。前記ロック部材の前記内部係合は、雌ネジを備える、請求項2に記載の共用ハンドル。前記キー付きロックカラーは、前記ツールヘッドの第1の部分と整列する少なくとも1つの戻り止めを備え、前記戻り止めは、前記ハンドルを前記ツールヘッドに対して向きを決めるために使用される、請求項1または2に記載の共用ハンドル。前記キー付きロックカラーは、前記第2の端部、またはその近くの位置において前記長尺ハンドルに固定されている、請求項4に記載の共用ハンドル。前記ロックキャップは、前記キー付きロックカラーの一部を少なくとも部分的に囲む、請求項1、2、または4に記載の共用ハンドル。前記ロックキャップは、前記キー付きロックカラーの周囲で他方に取り付けられる第1の部分及び第2の部分を備える、請求項6に記載の共用ハンドル。前記キー付きロックカラーは、1つ以上の溝を備え、前記ロックキャップは、前記ロックキャップが前記キー付きロックカラーに対して回転することを可能にする、前記溝と整列された突起を備える、請求項6または7に記載の共用ハンドル。前記長尺ハンドルは、オーバーモールドされる、請求項1〜8のいずれか1項に記載の共用ハンドル。ハンドルと共に使用するツールであって、 前記ツールは: 本体を備えるヘッド部材であって、前記ヘッド部材を前記ハンドルに接続する第1の接続点及び第2の接続点を含み、 ツールヘッド挿入具またはツールヘッド取付具を受容可能な内側区分をさらに備える、ヘッド部材と; 複数の係合部材のうちの1つを前記ヘッド部材に選択的に取り付けるために前記ヘッド部材に作動自在に接続された、係合部材取付具と、を備えるツール。前記第1の接続点は、床手入れ係合部材取付具、またはその近くに配置され、前記第2の接続点は、前記ヘッド部材の先端から延びる、請求項10に記載のツール。前記第1の接続点は、雌ネジを備え、前記第2の接続点は、雄ネジを備える、請求項10または11に記載のツール。前記ヘッド部材の前記内側区分は、実質的に中空である、請求項10、11、または12に記載のツール。前記内側区分において、追加の部材を前記ツールに作動自在に接続する締付部材をさらに備える、請求項10、11、12、または13に記載のツール。前記第2の接続点は、前記ツールに対する前記ハンドルの整列を補助するために前記ハンドルの類似部分と係合する非均一孔を備える、請求項10、11、12、13、または14に記載のツール。清掃に使用するツールアセンブリであって、 前記アセンブリは: 第1の端部及び第2の端部を有する長尺ハンドル、ならびに前記ハンドルの前記第2の端部またはその近くに配置されたロックシステムを備える共用ハンドルであって、前記ロックシステムは、ツールの少なくとも第1の部分と係合するキー付きロックカラー、及び前記ツールの第2の部分と係合するために前記ハンドル上に回転自在に配置されたロックキャップを備える、共用ハンドルと; 前記共用ハンドルに作動自在に取り付けられた前記ツールと、を備え、前記ツールが、本体を備えるヘッド部材であって、前記ヘッド部材を前記共用ハンドルに接続する第1の接続点及び第2の接続点を含む、ヘッド部材と、複数の係合部材のうちの1つを前記ヘッド部材に選択的に取り付けるために前記ヘッド部材に作動自在に接続された少なくとも1つの係合部材取付具と、を備える、アセンブリ。前記共用ハンドルの少なくとも一部は、前記ツールの前記第2の接続点を通って配置され、前記ツールの前記第1の接続点に作動自在に配置されている、請求項16に記載のアセンブリ。前記ツール本体の実質的な中空部分に配置されたツール挿入具をさらに備える、請求項16に記載のアセンブリ。前記ツール挿入具は、 a.容器、 b.加重部材、 c.照明、または d.バッテリーを備える、請求項18に記載のアセンブリ。デッキブラシ形状において前記ツール本体に作動自在に取り付けられた毛材をさらに備える、請求項19に記載のアセンブリ。ハンドルに接続してツールアセンブリを形成するツールであって、 前記ツールは: 下部区分、及び高い位置で合流する、上方向に延びる側壁を有する本体を備えるツールヘッドであって、 前記ハンドルの一部を受容するために直立後部壁と共に前記下部区分に配置された第1の接続点、及び前記ツールヘッドを前記ハンドルに脱着自在に取り付けるために前記高い位置にある第2の接続点を含み、 かつツール挿入具を受容可能な内部の実質的な中空部分を有する、ツールヘッドと; 前記ツールヘッドの前記下部区分の一部から外側に延びる、毛材と、を備える、ツール。前記ツールヘッドの前記実質的な中空部分内に配置されたツールヘッド挿入具をさらに備える、請求項21に記載のツール。前記ツールヘッド挿入具は、 e.容器、 f.加重部材、 g.照明、または h.バッテリーを備える、請求項22に記載のツール。前記毛材は、デッキブラシを構成する、請求項21に記載のツール。前記デッキブラシは、前記毛材の中央またはその近くにおいてより高い剛性を備える毛材の区分を備える、請求項24に記載のツール。ハンドルに接続してツールアセンブリを形成するツールであって、 前記ツールは: 下部区分、及び高い位置で合流する、上方向に延びる側壁を有する本体を備えるツールヘッドであって、 前記ハンドルの一部を受容するために前記下部区分から略上方向に延びる配置にある第1の接続点、及び前記ツールヘッドを前記ハンドルに脱着自在に取り付けるための前記高い位置にある第2の接続点を含む、ツールヘッドと; 前記ツールヘッドの前記下部区分の一部から外側に延びる、毛材と、を備える、ツール。前記毛材は、傾斜ブラシ形式の毛材アセンブリを構成する、請求項26に記載のツール。ハンドルに接続してツールアセンブリを形成するツールであって、 前記ツールは: 下部区分、及び高い位置において合流する、上方向に延びる側壁を有する本体を備えるツールヘッドであって、 前記ハンドルの一部を受容するために直立後部壁と共に前記下部区分に配置された第1の接続点、及び前記ツールヘッドを前記ハンドルに脱着自在に取り付けるために前記高い位置にある第2の接続点を含むツールヘッドと; 前記下部区分にあり、前記ツールから延びる毛材を含む、毛材アセンブリと; 前記第1の接続点に配置され、前記毛材アセンブリを前記ツールヘッドに固定するために前記ツールヘッドの前記後部壁に作動自在に接続された、固定部材と、を備える、ツール。前記毛材アセンブリは、スキージアセンブリを備える、請求項28に記載のツール。前記スキージアセンブリは、スキージ、及び前記スキージ上のオーバーモールドされた筐体を備える、請求項29に記載のツール。前記固定部材は、 a.前記ツールヘッドにヒンジ式に接続された締付具、 b.スナップ、 c.前記ツールヘッドに接続する1つ以上のロックピン、 d.前記毛材アセンブリを前記ツールヘッドに接続するネジ、または e.上のいくつかの組み合わせを含む、請求項30に記載のツール。前記スキージは、ゴム材料を含む、請求項30に記載のツール。前記スキージは、吸収材料を含む、請求項32に記載のツール。前記スキージは、前記ツールヘッドに対し105〜165度の度を有している、請求項33に記載のツール。前記スキージは、前記ツールヘッドに対し120〜150度の角度を有している、請求項34に記載のツール。前記毛材アセンブリは、モップを構成する、請求項28に記載のツール。前記ツールヘッドに作動自在に接続され、前記ツールヘッドから延びる箒アセンブリをさらに備える、請求項36に記載のツール。前記箒アセンブリは、前記アセンブリから延びる箒毛材を備える、請求項37に記載のツール。前記箒アセンブリは、前記ツールヘッドの前記第1の接続点を少なくとも部分的に囲む接続部分を含む、請求項38に記載のツール。ハンドルに接続してツールアセンブリを形成するツールであって、 前記ツールは: 下部区分、及び高い位置で合流する、上方向に延びる側壁を有する本体を備えるツールヘッドであって、 前記下部区分が、前記上方向に延びる側壁の外側に延びる略矩形形状を含み、 前記ハンドルの一部を受容するために前記下部区分から略上方向に延びる配置にある第1の接続点、及び前記ツールヘッドを前記ハンドルに脱着可能に取り付けるために前記高い位置にある第2の接続点を含む、ツールヘッドと; 前記ツールヘッドの前記下部区分の一部から外側に延びる、毛材と、を備える、ツール。前記下部区分は、実質的に平坦な裏側区分を備える、請求項40に記載のツール。前記毛材は、前記ツールヘッドの前記実質的に平坦な裏側区分から延びる一式の押し箒毛材を含む、請求項41に記載のツール。実質的に図示、及び説明された通りのデッキブラシ。実質的に図示、及び説明された通りの押し箒。実質的に図示、及び説明された通りのスキージ。実質的に図示、及び説明された通りのモップ。実質的に図示、及び説明された通りの傾斜ブラシ。実質的に図示、及び説明された通りのツールハンドル。実質的に図示、及び説明された通りのツールアセンブリ。

说明书全文

関連出願の相互参照 本出願は、その全体が参照によって本明細書に組み込まれる、2015年1月16日に出願された米国特許出願第62/104,173号の優先権を主張する。

本発明は、一般に、床手入れ及び清掃の分野に関する。より詳細には、排他的にではないが、本発明は、床清掃に使用する床手入れツールに関する。

床手入れツール、例えば、モップ、箒、及び床清掃に使用される他のツールは、種々の家庭及び商業的状況において使用される。ツールは、ゴミを掃くために使用される箒から、モップ、及び消毒、殺菌またはさもなければ床の、より念入りな清掃を提供するために、化学薬液等の洗剤と共に使用される他のツールに及び得る。

床を清掃する種々の方法のため、多くの異なる床手入れツールが必要とされ得る。これらは、高コスト化を招き得る。さらに、ツールと共に使用される清掃ヘッドを含むツールは、それらが頻繁に使用されるので、しばしば交換が必要となり得る。必要なツールの数は、業界の清潔度要件に合致すべく、床を完全に清掃するための十分なツールがあることを確実にするために、保管、及び大量の目録の必要性を伴う、追加の問題を生じ得る。ツールを液体製品と共に使用するときに、さらに追加の問題が生じる。例えば、いくつかのツールは、床に撒かれツールによって広げられる液体洗剤を必要とする。ツールによる使用前の液体の塗布は、害を生じ得る。製品の塗布が完了すると、完全に異なる床手入れツールが、必要とされ得る。これは、次のツールを配置し、最初のものを保管し、それから清掃を行う、時間を消耗するプロセスを含み得る。

これらの同一の問題は、塗装または他の塗布ツール、庭用ツール、プール用ツール、及び手持ちで使用される一般的な任意の他の形式のツールを含み、これらに限定されない、他の手持ちツールでも生じる。ツールは、各々の仕事にちょうど良いツールを揃えると高価であり、一方でまた場所を取り、所望の耐久性を有していないことが明らかである。

さらに、この分野において、より耐久性の有る、少ない部品を含み、液体製品に伴う面倒を低減し、保管され、在庫が確保される必要のある小部品の数を低減するために、モジュール及び共用部品を含み得る改善されたツールに対するニーズがある。

したがって、本発明の主目的、特徴、及び/または利点は、この分野における問題を解決することである。

本発明の別の目的、特徴、及び/または利点は、異なるツール部材を取り付け可能な共用ツールハンドルを提供することである。

本発明のさらに別の目的、特徴、及び/または利点は、床手入れ作業等の複数の作業を実施するために、種々の挿入具と共に使用可能な、床ツールヘッド等のツールヘッドを提供することである。

本発明のまた別の目的、特徴、及び/または利点は、より耐久性の有るツールを提供することである。

本発明のこれらのならびに/または他の目的、特徴、及び利点は、当業者にとって明らかであろう。本発明は、これらの目的、特徴、及び利点に、またはそれによって限定されるものではない。単一実施形態が、各々及び全ての目的、特徴、または利点を提供する必要はない。

本発明の一態様によると、交換式ツールヘッドと共に使用する共用ハンドルが提供される。適切なツールヘッドの例は、限定されるものではないが、床手入れツール、塗装ツール、清掃ツール、材料の移動ツール、庭用ツール、造園用ツール、掻き取りツール、及び共用ハンドルに作動自在に接続可能な類似のものを含む。一実施形態において、共用ハンドルは、例えば、モップまたは箒をそれに取り付けることによるように、床の清掃及び手入れを行うために1つまたは種々の床手入れツールを取り付け可能である。

共用ハンドルは、第1の端部及び第2の端部を有する長尺なオーバーモールドされたハンドル、ハンドルの第1の端部にある据付部材、及びハンドルの第2の端部、またはその近くに配置されたロックシステムを含む。ロックシステムは、ツールヘッドの少なくとも第1の部分と係合するキー付きロックカラー、及びツールヘッドの第2の部分と係合するためにハンドル上に回転自在に配置されたロックキャップを含む。ハンドルはまた、保管用の部屋の数を低減すべく、ツールが整理されるように、ハンドル及びツールの保管を補助するために、レール上に据え付けられたパック部材を含み得る吊下げシステムと共に使用可能である。

本発明の別の態様によると、ハンドルと共に使用されるツールが提供される。ツールは、ヘッド部材であって、本体を備え、ヘッド部材をハンドルに接続するための第1の接続点及び第2の接続点を含むヘッド部材を含む。いくつかの実施形態において、ヘッド部材は、ツールヘッド挿入具またはツールヘッド取付具を受容可能な内側区分と、複数の係合部材のうちの1つをヘッド部材に選択的に取り付けるためにヘッド部材に作動自在に接続された係合部材取付具と、をさらに備える。ツールは、ツールによる表面の清掃を補助すべく、洗剤の放出を可能にするように付加される部材のように、追加の特徴を提供するための追加の部材をまた含み得る。

本発明の更なる追加の態様によると、ツールアセンブリが提供される。一実施形態において、ツールアセンブリは、床の清掃に使用する床手入れツールアセンブリである。アセンブリは、第1の端部及び第2の端部を有する長尺なオーバーモールドされたハンドルと、ハンドルの第2の端部、またはその近くに配置されたロックシステムと、を備える共用ハンドルを含み、ロックシステムは、ツールの少なくとも第1の部分と係合するキー付きロックカラー、及びツールの第2の部分と係合するためにハンドル上に回転自在に配置されたロックキャップを備え、ツールが共用ハンドルに作動自在に取り付けられる。実施形態において、ツールは、ヘッド部材であって、本体を備え、ヘッド部材を共用ハンドルに接続する第1の接続点及び第2の接続点を含むヘッド部材を備える。ツールは、複数の係合部材のうちの1つをヘッド部材に選択的に取り付けるためにヘッド部材に作動自在に接続された係合部材取付具をさらに含み得る。

アセンブリの追加の態様は、共用ハンドルの第1の端部、またはその近くに配置され、倉庫用の据付パック内に据え付けられるように構成された据付部材を含み得る。

共用ハンドル及び床手入れツールヘッドを含むツールアセンブリの斜視図である。

ツールヘッドに取り付ける共用ハンドルの斜視図である。

共用ハンドルの正面図である。

共用ハンドル上に配置されたロックカラーの図である。

共用ハンドルと共に使用されるロックキャップの断面図である。

共用ハンドルと共に使用される据付部材の図である。

本発明の態様による、共用ハンドルと共に使用する床手入れツールの斜視図である。

図7の床手入れツールの平面図である。

共用ハンドルに取り付けられた図7の床手入れツールの断面図である。

据付及び/または保管システムに据え付けられた別のツールアセンブリの斜視図である。

ツールヘッドと共に使用するツールヘッド挿入具またはツールヘッド取付具の斜視図である。

部品が除去された図11のツールヘッド挿入具の図である。

図11のツール挿入具の正面図である。

図11のツール挿入具の側面立面図である。

図11のツール挿入具の分解図である。

別のツールアセンブリの斜視図である。

本発明の態様による、共用ハンドルと共に使用するツールヘッドの斜視図である。

別のツールアセンブリの斜視図である。

本発明の態様による、共用ハンドルと共に使用するツールヘッドアセンブリの斜視図である。

図19のツールヘッドアセンブリの側面立面図である。

図19のツールヘッドアセンブリの分解図である。

図19のツールヘッドアセンブリの一部の分解図である。

別のツールアセンブリの斜視図である。

本発明の態様による、共用ハンドルと共に使用するツールヘッドアセンブリの斜視図である。

図24のツールヘッドアセンブリの側面立面図である。

図24のツールヘッドアセンブリの底面図である。

図24のツールヘッドアセンブリの分解図である。

別のツールアセンブリの斜視図である。

本発明の共用ハンドルと共に使用するツールヘッドの斜視図である。

図29のツールヘッドの正面立面図である。

ツールが取り付けられたツールアセンブリを据え付ける据付パック及びレールの斜視図である。

ツールアセンブリを据え付ける据付パック及びレールの斜視図である。

単一パック部材の斜視図である。

パック部材の正面立面図である。

パック部材の側面立面図である。

別のツールヘッドアセンブリの正面立面図である。

図36のアセンブリの側面立面図である。

図37Aのアセンブリの一部の拡大図である。

ツールヘッドの分解図である。

ツールヘッドへの毛材の取付具の従来技術の図である。

本発明の態様による、毛材取付具の図である。

共有ハンドル及びそれに取り付けられたツールヘッドを含むツールアセンブリの斜視図である。

本発明の態様による、ツールヘッドアセンブリの斜視図である。

図42のツールヘッドアセンブリの分解図である。

本発明の態様による、別のツールヘッドアセンブリの斜視図である。

図44のツールヘッドアセンブリの側面立面図である。

本発明の態様による、別のツールヘッドアセンブリの斜視図である。

図46のツールヘッドアセンブリの側面立面図である。

本発明の態様による、別のツールヘッドアセンブリの斜視図である。

図48のツールヘッドアセンブリの側面立面図である。

本発明の種々の実施形態が、図面を参照して詳細に説明されることになり、同様の参照符号は、異なる図を通して同様の部品を表す。種々の実施形態の参照は、本発明の範囲を限定するものではない。本明細書に示された図は、本発明による種々の実施形態に対する限定ではなく、本発明の代表的な例示のために提示される。

本発明は、既に流通しているものよりも優れた耐久性及び広い使用範囲を提供する、種々の清掃及び/または手入れツールに関する。本発明のいくつかの態様によると、ツールは、交換式挿入設計を含む、向上した耐久性を提供する。さらに、床手入れツールを含む種々の形式のツールが、使用可能であり、本発明の一部として含まれることが認められることになる。例えば、本発明の基本概念及び態様は、押し箒、スキージ、傾斜箒、デッキブラシ、モップ、組み合わせ等を含む床手入れツールと共に使用可能である。特定の毛材及び形式のブラシが、本発明の図の全てに含まれない場合があるが、本発明は、異なる形式の床手入れツールが、ツールの使用意向の変化を考慮して互いに交換可能なように、モジュール及び/または一般的な共用形式の床手入れハンドルならびにツールヘッドを提供することが認められるべきである。したがって、認められるように、本発明は、少なくともいくつかの態様による、製品のさらなる使用を提供し、一方で異なるツールを保管するために必要なスペースが減少するように、挿入具が床手入れツールヘッドの外で交換可能な、一般的な共用形式の床手入れツールを提供する。

さらに、本開示は、本開示の種々のハンドルが、全般において、ツール及び/またはツールヘッドと交換可能であることを意図することが認められるべきである。理解されるように、本開示のハンドルに取り付けられたツールは、床手入れのみに使用される必要はない。多くの用途及びツールが、本開示の一部であるとみなされ得る。このような他の用途は、限定されるものではないが、清掃、塗装、掻き取り、塗布プロセス、除去プロセス、材料の移動(例えば、シャベル)、庭用ツール、造園用ツール等を含み、これらは、ハンドルに取り付けられたツールヘッドに関連する、選択された用途の補助を行うために、本開示の種々のハンドルに作動自在に接続可能である。理解されるように、本開示のハンドルは、ツールがハンドルと共に信頼をもって使用可能になるように、ほぼ共用であり、改善された接続システムを提供するであろう。

したがって、図1は、本開示の態様による、ツールアセンブリ10の図である。図1に図示されるアセンブリ10は、代表的な目的が床手入れツールである、ツール40に接続されたハンドル12を含む。ハンドル12は、種々の寸法、形状、形式等のツールがハンドル12に選択的に取り付け可能な一般的な共用形式ハンドルとして知られ得る。例えば、ハンドル12は、一定の長さであるように全図において図示されるが、ハンドル/ツールの組み合わせによってなされる用途において補助可能な、てこ、トルク、または他の動きの異なる量を可能にするために、より短い長さが利用され、種々のツールヘッドに接続可能であることが考えられる。理解されるように、ハンドル12は、本明細書に図示され説明されるように、ハンドルが優れた耐久性を提供し、ツールとの使用をサポートするために、従来形式のハンドル及びツールアセンブリに対する改善を提供する。

ハンドル12は、図2〜5において、種々の段階で図示される。ハンドル12は、第1の端部16及び第2の端部18を有する長尺円筒シャフト部材を含む。長尺部分は、グリップ14となり得る外側部分が、剛体円筒部材等の一片の剛体材料上にオーバーモールドされるように、オーバーモールドされた一体形プラスチックシリンダであり得る。オーバーモールドプロセスは、金属、プラスチック、複合材料、またはそれらのいくつかの組み合わせ等の剛体円筒部材上のオーバーモールドプラスチックの使用を含み得る。グリップ部分14は、プラスチック、ゴム、または他の材料であってもよく、グリップの補助のために、ハンドル12に含まれ得る。さらに、オーバーモールド部分は、基本的にハンドル12の任意の長さに延び得る。またさらに、部分14は、オーバーモールドされる必要はなく、その代わりに、ハンドル12に取り付けられ、または固定され得る(恒久的または一時的に)。取り付けの形式の例としては、限定されるものではないが、リベット、摩擦嵌め、ネジ、接着剤、ピン、合わせ釘、スナップ、キースロット、アイボルト等とすることができる。ハンドル12に対して部分14を決まった位置に保持可能な基本的に任意の方法は、本発明の一部であると考えられる。

オーバーモールドプロセスはまた、ハンドル12の略第1の端部16に配置される、据付部材20のオーバーモールド区分を含む。図6により詳細に図示される、据付部材20は、これに取り付けられた略球形、すなわちボール形状部材36、及び延出円筒部材37を含む。球形部分36は、貫通する孔38、及び切り取られている球の部分を含む。据付部材20は、把持する、及び/または保管する機能を提供する部材のような形状を含む。例えば、理解され、図31〜35に図示されるように、据付部材20は、パック部材等の据付アセンブリと合致する形状とすることができる。据付部材20及びパック部材190は、球形(例えば、ボール及びソケット構成)を有するように図示されるが、任意の形状、寸法、及び/または構成の据付部材、ならびに対応するパックを利用可能であることが認められるべきである。例えば、据付部材は、正方形、三形、矩形、楕円形、四辺形、円形、対称形若しくは非対称形、または機器の使用を補助し得る、基本的に任意の他の幾何形状を含み得る。パック部材190は、形を有する据付部材20を受容するために、対応形状部分を有し得る。ハンドル12の据付部材20と、パック190の一部との間の寸法における、このような共通または類似の形状は、ハンドル、つまりツールアセンブリ10が、パックに固定されることを可能にし、このためツールアセンブリ10がそこに保管可能である。

ハンドル12の略第2の端部18、またはその近くに配置されるものは、ハンドル12を本発明に含まれる及び/または参照されるツールの1つに少なくとも一時的に固定するためのロックシステム22である。ロックシステム22は、キー付きロックカラー24及びロックキャップ30を含む。キー付きロックカラー24は、ハンドル12の長尺部分を少なくとも部分的に囲んで配置される。図4に図示されるように、キー付きロックカラー24は、その上に配置された戻り止め26を有する部分を含む。戻り止めは、ロックカラー24の略円筒部分の凹部であり、ハンドル12とツールの1つとの間の整列を補助することになる。例えば、キー付きカラー24の戻り止め26は、ハンドルを、ツールの一部を介して一定または既定の向きのみに挿入可能になるように、ツールのキー付き孔と合致することになる。これは、ツールに対するハンドルの整列を補助することになり、ツールとハンドルとの間において一定の角度が好ましいときに有用であり得る。例えば、床手入れ用のいくつかのツールは、ハンドルが、ツールに対して所定または既定の角度にあるときに、最適に使用され得る。これは、ツールのより人間工学的な使用を可能にすることになり、同様に他の利益を提供することになる。したがって、ハンドル12が決められた角度に配置されることを確実にすべく、戻り止めは、戻り止めがツールの対応する孔と整列されるときのみに、ハンドル12をツールに取り付け可能なように、キー付きロックカラー24上に配置され得る。これは、ツールの好ましい整列及び使用を提供または確実にすることになる。

さらに、1つの戻り止めのみが、キー付きロックカラー24との使用に対し図4に図示されるが、追加の戻り止めが、ロックカラー24上で径方向に離間して配置されてもよいことが認められるべきである。追加の戻り止めは、ハンドル及びツールの組み合わせの異なる事前設定角度バリエーションを提供するように、ツールのキー付き孔と整列することができる。したがって、キー付きロックカラー上で径方向に離間して配置された追加の戻り止めを含むことは、ハンドル12とツールヘッドとの間の角度の変更を利用者に調節可能にすることになる。この変更は、ハンドルが、不便な、またはさもなければツールアセンブリに対し使用に好ましい中間の角度にない場合において、迅速かつ使用中の変更がもたらされ、異なるツール、異なる利用者の能、異なる利用者の体形、異なる使用方法等に対し有用であり得る。

キー付きロックカラー24の追加の態様は、周囲に配置された溝28を含む。溝は、理解されるように、ロックカラー自体が移動する必要なく、ロックキャップ30がロックカラー24に対して回転することを可能にするために、重なるロックキャップ30と対応するように構成される。図4に図示されるように、ロックカラー24は、ピン、ネジ、または他の部材をロックカラー24とハンドル12の長尺シャフトとの両方の一部に通して挿入することによるように、ハンドル12の長尺部分に固定され得る。この部材は、ロックカラーがハンドル12に対して回転しない(または少しの回転を有する)ことを提供することができる。これはまた、前述されたように、戻り止めが、ハンドルをツールに対して整列するための好ましい位置にあることを提供するために戻り止め部材を補助することになる。したがって、キー付きロックカラー24は、ハンドル12の長尺シャフトの一部を少なくとも部分的に囲み、ピン、ネジ、または他のロック部材を介してその位置に固定される。

ロックキャップ30は、その後、ハンドル12の長尺シャフトと、ロックカラー24の少なくとも一部との両方を少なくとも部分的に囲むように配置される。ロックキャップ30は、ハンドル12のシャフトと、ロックカラー24の一部との両方の一部を囲むために、共に連結される第1の部分31及び第2の部分32を含み得る。ロックキャップ30の第2の部分32の内部が、図5に図示される。第1の部分及び第2の部分は、互いに略鏡像である。したがって、図5に図示される第2の部分32は、接続点においてハンドルをツールに接続しロックするために、ツール接続点のネジ付き部分と相互接続されることになる、突起34を含む。ロック部材30の内部の追加の突起が、ツールに対するロック部材の過度な締め付けを防止することになる。さらに、孔35は、ハンドル12及びキー付きカラー24に対してロック部材30の回転をさらに可能とするために、ハンドル12の長尺シャフトの一部を受容するように構成され得る。例えば、図5に図示されるネジ付き突起34は、図4に図示されるキー付きカラー24の溝28内、または少なくとも部分的に内側に存在するように構成される。溝はまた、ロックカラー24及び/またはハンドル12に対してロックキャップ30の長手方向の移動を防止することを補助することになる。したがって、ロックキャップ30は、その基本位置周りに回転のみが可能であり、基本的には軸方向または長手方向に移動することができないことになる。理解されるように、これは、ハンドル12と、それに取り付けられる床手入れツールとの間のより耐久性の有る接続を提供することを補助することになる。

したがって、ツールアセンブリ10のハンドル12が、既知のものよりも耐久性が有り、そこに多くの利益及び/または利点を提供することが認められる。ハンドル12の長尺シャフトのオーバーモールドされた区分は、ハンドル12のより優れた強度及び耐久性を含む、より優れた剛性を提供することになる。ハンドル12の略端部に配置された据付部材20は、これらの従来の使用よりも少ない部屋を要しつつ、不使用時にハンドル及び/若しくはアセンブリを据え付け、ならびに/または保管するためにまた使用可能な、グリップ部分を提供することになる。さらに、ハンドル12シャフトの一部に位置するロックシステム22は、ハンドルとツールとの間に複数接続点を提供することになり、結果としてアセンブリが、これらの既知のものよりも優れた耐久性を有することになる。さらに、ロックシステム22は、優れた耐久性のために、2つの接触点、及びハンドル12とツールとの間の取り付けを提供する。ロックキャップ30及びカラー24のロック及びキー付き態様は、ツールとハンドル12との間の回転を防止またはさもなければ軽減することになる。キー付き態様はまた、曲がったハンドル形状が所望される場合において、向きの整列を向上させる。さらに、これは、間違った、または不必要なハンドルが、一定のツールヘッドと利用されないように、特定のハンドルとツールヘッドとの間の排他性を提供するように、特定のハンドルとツールヘッドとを合致するために使用され得る。追加の利点は、当業者にとって明らかであり、本発明の一部として含まれることになる。

図1及び7〜9は、本開示による、床手入れツールアセンブリ10の態様を図示する。理解されるように、本開示は、限定するものではないが、床手入れツール等の異なるツール形式の態様及び/または実施形態の多数の例を提供する。

図1においてハンドル12に取り付けられたものは、デッキブラシツールとして知られる、床手入れツール40である。床手入れツール40は、本体44を有するツールヘッド42を含む。ツールヘッド42の本体44は、略A字フレーム形状に形成される。A字フレーム形状は、底部から延び、略第2の接続点48に集まるアーチ壁を含む。底部上または底部に位置するものは、第1の接続点46である。ツールヘッド42は、既に図示され説明されたように、ハンドル12の一部と合致するように、2つの接続点46、48を含む。例えば、ハンドル12の第2の端部18は、第2の接続点48のキー付き孔を通って第1の接続点46の孔に延設されることになる。図に図示されるように、第1の接続点46は、受容孔を含み、ノッチ、ネジ、スプライン、あるいは他のリッジまたは部材であり得る、突起47を含み得る。例えば、ハンドル12の第2の端部18が、第1の接続点46の雌ネジと螺合可能な雄ネジを含むことが考えられる。したがって、一旦、ハンドルが接続点46に挿入されると、ハンドル12は、その後、その接続点46においてツール40に対する第1の取付手段を提供するように回転され得る。さらに、インターロック部材が、含まれてもよく、ツール40に対して回転するハンドル12の性能を軽減することになる。ただし、第1の接続点46がまた、あらゆるロックまたは接続特徴物を有さずに、ハンドルの一部を受容するために、実質的に中空であり得ることも認められるべきである。スプラインは、しかしながら、ツールに対する所望の長さを確保するために、ハンドルの端部を接続点の底から離間するために使用され得る。これは、図8に図示され、径方向に離間されたスプラインが、スプラインの長さによって確定された距離、ハンドルの端部を第1の接続点の底から離間するために、ツールヘッド42に含まれる。

さらに、ツール40は、第2の接続点48を含む。第2の接続点48は、ツール40の略上端部に位置する。第2の接続点48は、ネジまたは他の係合部材であり得る、外側接続部材49を含む。第2の接続点48は、ハンドル12のロックキャップ30と係合可能である。したがって、一旦、ハンドルが、第2の接続点を通って挿入されると、第1の接続点46に接続される。ロックキャップ30は、ロッキングキャップ30の雌ネジを雄ネジまたは第2の接続点48のロック部材49に螺合するために、ハンドルに対して回転され得る。ハンドル12と床手入れツール40との間に2つの個々の接続点を提供することは、ツールアセンブリ10の優れた安定性及び耐久性を提供する。従来の床手入れツールの場合のような、ハンドルの一端を第1の接続点46に回転することによるように、単一の接続のみが形成されるときに生じ得る、床手入れツール40に対するハンドルの不要な回転を防止することをまた補助することになる。さらに、ネジが、接続点46、48におけるハンドルと床手入れツール40との間の接続として開示されたが、他の形式の接続を含むことが可能であり、本発明が、具体的に開示されたものに限定されるものではないことが認められるべきである。例えば、ハンドルが、接続点を通って中に挿入され、ピンが、床手入れツールとハンドルの一部との両方の孔を介して挿入され得る。ピンは、床手入れツールに対するハンドルの回転を防止するために、第1の接続点及び第2の接続点の両方、または第1の接続点若しくは第2の接続点のうちの一方において、床手入れツール40に対するハンドルを決まった位置にロックすることができる。さらに、ピン及びネジ付き部分の組み合わせが、ハンドル12と床手入れツール40との間の接続点の一方または両方において利用可能である。

さらに、図8に図示されるように、第2の接続点48は、孔内に径方向に配置された1つ以上の突起55を含む、非均一なキー付き孔であり得る孔54を含む。1つ以上の突起55は、ハンドル12上に配置されたキー付きロックカラー24の1つ以上の戻り止めと整列するように設計される。したがって、ハンドルは、戻り止め及び床手入れツールの第2の接続点48の突起を介して、床手入れツール40に対するハンドルの所定の整列及び/または向きを提供するように構成され得る。さらに、戻り止め及び孔54の突起55は、床手入れツール40に対するハンドル12の角度を変更可能とするように、構成され得る。例えば、ハンドルの周囲の戻り止め及び/または突起の数の変更は、ツールアセンブリ10の使用に対するより大きな可変性を提供可能である、床手入れツールヘッドに対するハンドルの角度が変更可能であるように、ハンドルを変更することを可能にする。キー付きロックカラー24はまた、床手入れツール40に対するハンドルの回転及び/または向きの追加のバリエーションを提供するために、ギア及びノッチの使用によるように、選択的に回転可能である。例えば、キーは、整列/向きにおけるバリエーションが利用可能であるように構成され得る。キー及びハンドルは、ツールヘッドに対するハンドルの角度を変更可能な、追加の事前設定整列を可能とするように設計され得る。事前設定は、5〜10度の間隔のように小さくてもよく、30、45、または90度の位置でもよく、回転角度が、ハンドルとツールヘッドとの間の個々の向きをもたらす。

したがって、ハンドル12のキー付きロックカラー24及びロックキャップ30の使用を含む第1の接続点及び第2の接続点46、48は、ハンドル12と、それに取り付けられる床手入れツール40との間のより耐久性を有する接続を提供することになる。キー付きカラーの好ましい整列は、ハンドルの所定の向き及び/または整列を提供するために好都合であり得る。カラーはまた、好ましい寸法のハンドルが、特定の床手入れツールヘッドと利用されることを確実にするために使用され得る。例えば、異なる寸法のハンドルは、優れた剛性及び/または耐久性を提供するように、一定の床手入れツールヘッドと共により良好に使用され得る。正しいハンドルがヘッドと共に使用されることを確実にするために、第2の接続点48における床手入れツールのキー付きロックカラー及び/または孔は、正しい、または所望のハンドルが特定の床手入れツールと共に使用されることを確実にするために異なる寸法であり得る。ただし、代替的に、単一ハンドル12は、ハンドル12が、図示され説明される、任意の及び/または全ての床手入れツールと共に使用可能であるように、本発明の態様により共用であることが考えられる。

図示されるように、図7〜9の床手入れツール40は、デッキブラシツールヘッドであるように図示される。デッキブラシは、形成され、単なるデッキブラシではなく、種々の異なる毛材を利用可能である。例えば、ツールヘッド本体44は、係合部材53(毛材)に取り付けるための係合部材取付具52を含むことが考えられる。係合部材取付具52は、スロット付き係合部材53を受容するためのスロット部分を含み得る。係合部材53は、したがって、ツールヘッド42の係合部材取付具52とスライドして係合及び係合解除され得る。例えば、係合部材53は、異なる形式の毛材、ブラシ、または他の床手入れツール部材であることが可能である。係合部材はまた、類似の床手入れツール毛材のバリエーションを含み得る。例えば、全ての種類の床手入れツール毛材または毛材ヘッドが、A字フレーム形ツールヘッド本体44にスライドして着脱可能であることが考えられる。ただし、いくつかの実施形態において、異なるツールヘッド本体が、モップヘッドフレーム及びモップヘッド係合部材のように、特定のツールヘッド係合部材用に特定の設計がなされることになる。いずれにしても、係合部材が、限定されるものではないが、スロット、ネジ、接着剤、機械的締結、スナップ、摩擦、ピン等を含む、多くの方法によってツール本体44に取り付け可能であることが認められることになる。

他の実施形態は、毛材が、ツールヘッドにより恒久的に取り付けられ、スロット付き部材を介して取り付けられないように、ツールヘッドが、専用であることを意図する。例えば、多くの床手入れツールは、ツールヘッドの一部である底部から延びる毛材を有するツールヘッドを含む。毛材は、図において符号53で示される部分のような、底部の孔を通って延び得る。毛材は、ツールヘッドの内部に束ねられ、そこから外側に延び得る。

共通ツールヘッド本体44が利用される場合、係合部材取付具52は、略任意の形式の係合部材及び/または毛材を受容するように構成され得る。例えば、いくつかの実施形態において、標準的なデッキブラシ毛材は、デッキブラシ毛材が取り付けられた床手入れツール40を形成するために、係合部材筐体53にスライドして取り付けられてもよい。ただし、いくつかの領域において、グラウトラインのように、領域の良好な清掃を提供するために、異なる材料及び/または寸法の毛材の数個の列を含むデッキブラシを有することが所望され得る。例えば、0.8mm径の毛材がグラウト区分用に使用され、一方で0.6mm径の毛材がブラシヘッドの残部に使用される、使い方が考えられる。大きい方のグラウト毛材は、グラウトラインを清掃するために使用可能であり、一方でデッキブラシの残部は、標準用として使用される。グラウドラインを含まない領域が、床手入れツール40によって清掃される場合、毛材は、係合部材53を介してスライドして脱着可能であり、標準セットのデッキブラシ毛材が、標準の、または好ましい方法によって清掃を行うために、スライドして取り付けられる。これはしかし、床手入れツールアセンブリ10が、単一ツールヘッド42を含むモジュールである、方法の一例である。ただし、理解されるように、ツールヘッド本体及び/またはツールヘッドに対するバリエーションが、含まれてもよく、異なる床手入れツールアセンブリを形成するために、異なる形式の床手入れツールと利用されてもよい。

図36〜38は、毛材240をツールヘッド226に取り付け可能な方法の1つを含む、床手入れツール225を図示する。図に図示されるように、ツールヘッド226は、ツールヘッド42に類似する。ただし、ツールヘッド226は、毛材240をヘッドに取り付けることを補助するための締付部材242を含む。図36は、傾斜箒形式ツールであるツール225を図示する。これは、ハンドル12及びその部品を含む。ツールヘッド226はまた、ハンドル12をツールヘッド226に取り付けるための接続点228、230を含む。これらはまた、上述されたように、キー付き接続を含み得る。ただし、図は、より詳細において、またそこに取り付けられた毛材240を含み、係合部材取付具234及び係合部材236を図示する。

図37A及び37Bに図示されるように、ツールヘッド226は、係合部材取付具234として知られ得る、ノッチ付き部分を含む。これは、毛材、モップ、または他の清掃部材を含む係合部材236をツールによる清掃を実施するために取り付け可能な、本発明の種々のツールヘッドに毛材を取り付け可能な1つの方法として説明された。図において、毛材240は、傾斜箒の形式で図示される。毛材240は、例えば、孔を通って延び、毛材を係合部材236に束ねるような、当分野において既知の任意の方法によって係合部材236に取り付け可能である。毛材を取り付ける1つの標準的な方法が、図39に図示され、毛材247、248が、ツールヘッド246の切欠き245に取り付けられる。毛材249は、矢印249の方向に移動すると、ツールヘッド246に対する切欠き245の直角によって、カールすることになり得る。したがって、本発明は、図40に図示されるような切欠き250を有することを意図する。毛材255、256が通って延びる係合部材の孔250は、孔が底において天井面よりも大きな半径範囲を有するように、図40の符号252によって図示されるように、面取りされ、またはさもなければ、座ぐりされ得ることが考えられる。この面取り、または半径範囲は、矢印254の方向に毛材256を過度に曲げたときに、応力の一部を解放することになり、ここで示した鋭い角に比べて簡単にねじれることがなくなるであろう。毛材のしわ、または、ねじれの軽減は、毛材の寿命、つまり、ツール自体の寿命を延ばすことになる。係合部材236は、ツールヘッド本体227の係合部材取付部分234のノッチ付き部分にスライドして取り付け可能である。これは、図38に最良に図示され、ここで係合部材326は、部分的にノッチに挿入される。ツールヘッド226上の締付具242は、バネ244を含む。締付具242は、係合部材236の挿入を可能とするように係合され、また部材236が、決まった位置になると、締付具242は、ツールヘッド226に対する係合部材236を決まった位置に保持することを補助するように解除され得る。他の部材、例えば、ラッチ、ピン等がまた、係合部材を決まった位置に保持することを補助するために使用可能である。

毛材が通って延びる穴の座ぐり/面取りが、係合部材がツールヘッドのノッチを通ってスライドする場合のみならず、任意の形式の毛材、及び任意のツールと共に使用可能であることが認められるべきである。例えば、実施形態において、図1〜9に図示されるように、ツールヘッドが、底部の外に延びる毛材を有する単一部品であり、毛材が通って延びる孔がまた、半径範囲が毛材のねじれを軽減するように、面取り及び/または座ぐりされ得る。

図10は、本発明の追加の態様による、床手入れツールアセンブリ10の斜視図である。図10に図示される床手入れツールアセンブリ10は、既に図示され説明されたように、ハンドル12を含む。図10に図示される追加の態様は、図31及び32においてより詳細に図示される据付アセンブリ180に接続される、及び/または据え付けられるツールアセンブリ10を含む。据付アセンブリ180は、壁または他の表面に、例えば、ネジ、接着剤等を介して取り付け可能な経路付きレール182を含む。レール182は、恒久的または一時的に壁または他の構造物に取り付け可能である。パック部材190は、レール182に取り付け可能である。レール182は、レール182の上部及び下部から上方向及び下方向に延びる経路を含む。パック190は、パック190をレール182の一部に対してスライドするために、その裏側にノッチを含む。パック190上に見出されるノッチの数によって、図10に図示されるようにパックがレール182の下に延びる、パックがレール182上の中間の位置に配置される、またはパックがレールシステムの略上に配置されなどの異なる方法によって配置されることが可能になることに留意されたい。さらに、パック190は、例えば、ボール及びソケット方法によってハンドル12の据付部材20の一部を受容するための受容ポケットを含む。図10に図示されるように、据付部材は、ツールアセンブリ10を据え付け及び保管のための決まった位置に保持するために、パック190の受容部分に嵌まることができる。据付部材20は、パック190の下部において保管されるように図示されるが、据付部材は、パック部材190の高さに亘って略任意の位置をスナップするように構成可能であり、また、例えば、パック190の上部、下部、及び中央部において事前設定された受容部分を含み得ることがまた認められる。さらに、パック190及び据付部材20は、受容及び保管を行うために略球形部材であるように図示されるが、ハンドル12とパック190との間の略任意の対応する形状が、利用可能であり、保管、据え付け、及び他の目的のための本発明の一部としてみなされることが認められる。

さらに、異なる床手入れツール60が、図10のツールアセンブリ10を形成するためにハンドル12に取り付けられるように図示される。床手入れツール60は、ツールヘッド本体64を有するツールヘッド62を含む。ツールヘッド本体は、既に図示されたものに類似する、略A字フレーム形状である。したがって、同一ツールヘッド本体を図10に図示される構成に対し利用可能である。さらに、第1の接続点66及び第2の接続点68等の類似の接続点が、ツールヘッド62に対するハンドルの回転を軽減すべく、第1の点及び第2の点においてハンドル12に取り付けるために、ツールヘッド62に含まれる。接続点は、ハンドル12のキー付ロックカラー24と対応するように、雌ネジ67、雄ネジ69、及び第2の接続点68のキー付き孔と同様のものになる。

A字フレーム形状の原形により、ツールヘッド62の底部及びアーチ壁を含み、ツールヘッド62が、略中空内部区分70を含むことになる。これはまた、既に図示され説明された、ツールヘッド42においても見出すことができる。図10に図示され、ツールヘッド本体64のこの内部区分70内に挿入されたものは、床手入れ挿入具及び/または取付具72である。挿入具または取付具72は、ツールヘッド本体64の内部区分内に固定するように設計される複数の取付具のうちの1つであり、これは、容易に、そこに対し、及びそこにおいて挿入され固定され得る。例えば、図10〜15において、挿入具72は、デッキブラシ杓子と共に使用するためのモップバケツ様式挿入具として図示される。ただし、他の挿入具、例えば、加重挿入具等が提供可能である。例えば、加重挿入具は、より簡単かつより効率的な洗浄のためにブラシに追加の重量を提供するように、デッキブラシツールヘッドフレームと共に使用可能である。これは、利用者に必要な力の量を低減することになり、床手入れツールの作業を補助することになる。

述べられたように、図10〜15に図示される挿入具72は、デッキブラシ毛材または他のモップ毛材と共に使用するための杓子形式の挿入具を含む。杓子部材72は、液体洗剤等の液体をモップバケツまたは他の容器から掬い、液体製品を清掃される床または他の表面に散布する手段を提供する。いくつかの洗剤は、洗浄前に床に塗布しなければならないので、挿入具72は、塗布の制御された状態を提供する。例えば、洗剤を塗布する従来の方法は、単に洗剤を床に投入及び/または流し、その後、ブラシ掛けまたはモップ掛けを行い、床を清掃することを含む。杓子挿入具72は、床がブラシによって清掃されるときに液体製品の塗布を制御し、一定時間中に洗剤が塗布される面積を制限する方法を提供する。杓子挿入具72は、洗剤または他の液体(例えば、)を収容するバケツまたは他の容器と共に使用されるように設計され、杓子は、一定の洗剤量を一時的に収容するために、容器内に挿入されたときに一定の洗剤量を受容することができる。洗剤が、その後、杓子挿入具72から床の表面上に漏出またはさもなければ放出を許容されると、利用者は、モップ掛け、洗浄、またはさもなければ洗剤の塗布を行うことができる。

杓子72は、本体部分73及びカバー75を含む。本体部分73は、一定の洗剤量を受容し収容するための容器74を形成する略中空部材である。カバー部分75は、容器74に対するカバーを提供し、洗剤の充填及び放出を提供するために、本体部分73の開口部分と整列するように構成される。例えば、図に図示されるように、カバー75は、上側主孔76、及び複数の放出孔77を含む。放出孔は、本体の1つの底部または杓子挿入具72のカバー部分を通る孔を作成することによって形成される。例えば、カバーの一部は、本体部分73と連結されるときに孔が2つの間の継ぎ目に存在するように、切り取られてもよい。容器に収容される液体は、これらの孔を通って清掃される床上に到達する。

カバー75の前部における追加の円は、装飾的であってもよく、機能的であってもよい。例えば、円は、単にカバーの窪みであってもよい。いくつかの実施形態において、円は、追加の液体がこれを通って床に到達する、カバーを通る孔であってもよい。

カバー75及び本体73が、互いに取り付けられると、床手入れツール60は、洗剤を含有するバケツ内に挿入可能になる。洗剤は、主孔76を介して本体73の容器74に注入可能になる。洗剤は、その後、容器74に収容されることになる。バケツから除去されると、洗剤が、漏出またはさもなければ挿入具及びツール手入れヘッドの底に沿って放出孔77を介して挿入具72から分注され始めることになる。これらは、所望の洗剤量が床手入れツール60による清掃プロセス中に挿入具から分注されるように、寸法及び位置が設定され得る。一旦、挿入具72内の洗剤が、完全に分注されると、プロセスは、床手入れツールによって繰り返し可能であり、挿入具が、追加の液体量を受容するためにバケツに挿入される。

述べられたように、挿入具は、既に図示され説明されたA字フレーム形状ツールヘッドのような、ツールヘッドと共に使用可能である。同様に、ツールヘッドは、スライド式係合部材取付具であり得る区分を含むことになり、係合部材53が、毛材または他の清掃面を付加するように床手入れツール60に本体64に挿入及び接続可能である。孔77を介して分注された洗剤は、その後、清掃ツールを提供するためにフレーム本体と係合された毛材または清掃部材と共に機能する。

さらに、開示されたように、挿入具72は、A字フレーム形状ツール本体64と共に使用可能である。したがって、挿入具本体73は、ハンドル12の少なくとも一部及び床手入れツール60の第1の接続点66を囲む形状のハンドル係合接続78を含む。挿入具は、スナップフィット、摩擦嵌め、その他、ツールヘッド本体64の内側空間70内に挿入具を保持するように床手入れツールヘッド62と係合可能である。さらに、挿入具72の寸法及び形状は、ツールヘッド62及び本体64の寸法及び形状の変更に合わせて変更可能である。

述べられたように、杓子部材以外の追加の挿入具が、ツールフレームと共に含まれていてもよく、技術は、本発明の一部として含まれることになる。例えば、加重挿入具を装着可能であり、固体または他の加重部材が、ツールヘッド本体の内部に配置される。さらに、色分け部材が、本発明のハンドルと共に使用するための種々のツールヘッド及び/または毛材を区別するために含まれていてもよい。

さらに、他の挿入具、例えば、色付き、または使用表示挿入具が、本発明と共に利用可能である。ツールが、商用環境において使用可能なので、商用環境のある領域において一定のツールのみの使用が所望されることがある。例えば、レストランにおいて、便所で使用された清掃ツールは、その後、厨房で使用されることは所望されないであろう。さらに、厨房の異なる場所は、異なる細菌を含むことがあり、環境面の相互汚染の可能性を軽減することが所望されるであろう。したがって、色付き挿入具は、特定の床手入れツールに対し所望の使用場所を示すことを可能とされたツールヘッド本体64の内部70に含まれ得る。例えば、ある色は、床手入れツールアセンブリ10が、厨房環境においてのみ利用されることを示し、一方で異なる色は、ツールが、食事用の領域等のレストランの食事を行う部分においてのみ使用されることを示してもよい。これは、2つの個々の環境間の相互汚染の機会を軽減することを補助することになる。使用を示す異なる挿入具または異なる形式の挿入具が考えられる。例えば、本発明のいくつかの態様によると、A字フレームの内側でハンドル12の長尺シャフトの一部によって固定された板材が、利用可能であり、プレートの色が、特定の床手入れツールアセンブリの使用目的及び/または使用場所を表示する。追加の形式の挿入具は、A字フレームの内側にフレームを含み、使用場所を示すために、ハンドル12の一部または複数の部分を受容するための孔を含んでいてもよい。さらに、絵またはアイコンが、使用場所、使用形式等を識別するためにフレームに含まれてもよい。さらに、A字フレームの保護具が、含まれていてもよく、保護具は、接続点、またはその近くにおいてハンドルの一部によって支持される。保護具は、使用目的、使用場所、またはそのいくつかの組み合わせに対する絵を含んでもよく、絵は、その特定の色に加えて保護具上に含まれる。またさらに、色付きスリーブが、スライド、スナップ、またはさもなければツールの使用目的を明示するようにハンドルを少なくとも部分的に囲むことなどによって、ハンドルの一部に配置されてもよい。例えば、色付きスリーブは、2つの接続点間におけるハンドルの長さと略同一またはそれよりも小さい寸法であってもよい。スリーブは、ハンドル部分を囲むために開くことのできる、共形接続シリンダであってもよい。したがって、色付きスリーブは、特定の使用に対するツールの明示にあたり迅速に取り付け可能であり、必要であれば交換可能である。

挿入具及び/または取付具はまた、非清掃用またはその他であってもよい。これは、床をワックス掛けするための液体ワックス、ローラー用の塗料等を含み得る。このような例において、挿入具は、表面上または周囲に材料を塗布するためにツールと相互作用する表面上に分散される材料の容量を含み得る。例えば、塗料は、挿入具または取付具に含まれ、外に分散され、表面に到達し得る。ローラブラシ等の塗装ブラシは、ハンドルに取り付けられ、ブラシヘッドの定期的な追加の塗料の補充を行うことなく、分散された塗料を表面に塗布するために使用可能である。

また他の形式の挿入具が含まれることが考えられ、追加または個々の形式の洗剤を含み、第1の洗剤が塗布され、その後、第2の洗剤が挿入具から放出されてもよい。さらに、洗剤または液体製品によって清掃された環境を乾燥することを補助するために、ファンが挿入具に含まれてもよい。

図16は、床手入れツール80が、既に図示され説明されたように、第1の接続点86及び第2の接続点88を介してハンドル12に取り付けられる、さらに別の床手入れツールアセンブリ10を図示する。床手入れツール80は、図17にさらに詳細に図示される。床手入れツール80は、本体84を有するツールヘッド82を含む。本体84は、既に図示され説明されたように、A字フレーム形状に略形作られて図示される。ただし、本体84の底部が、前の図よりもアーチが緩やかになるように、より広いことが認められる。本体84のより広い幅は、異なる形式の毛材、ブラシ、モップ、若しくは箒がツール82に含まれ、または共に使用されることを可能にすることができる。床手入れツール80の類似の態様は、第1の接続点86及び第2の接続点88を含む。第2の接続点88は、ハンドル12のロックキャップ30との接続用の雄ネジ89を含むことになる。第1の接続点86は、ハンドルとツールヘッド82との間の追加の接続を提供するために、ネジ等の内側の特徴物を含み得る。さらに、第2の接続点88は、ツールヘッド82に対するハンドル12の整列及び/または向きを補助するために、ハンドル12のキー付きロックカラー24の戻り止めと整列する1つ以上の押出部または突起97を含む、キー付き孔96を含む。

ツールヘッド本体84のフレームは、箒の毛材の長さが、一方の側部から他方にかけて短い傾斜箒との使用が理想的であり得る。ただし、フレームは、本発明に図示され説明された任意の他の使用方法と共に使用可能であり、特定形式のブラシ、箒等に限定されるものではない。さらに、ツールヘッド82の底部は、係合部材94と共に使用する係合部材取付具92を含む。述べられたように、係合部材取付具92は、ツールフレーム82に取付位置92で取り付けられる、それ自体から延びる毛材を含み得る係合部材94を含む、スロット部品または他の接続部品であり得る。例えば、取付具がスロット部材である場合、係合部材は、毛材がツールヘッド82に取り付けられることになるように、ツールヘッド本体84のいずれかの側部からスライド可能である。ただし、限定されるものではないが、スナップ、締付具、磁石、ネジ、接着剤、摩擦嵌め等を含む、他の形式の取付手段が、床手入れツールアセンブリ10の使用を提供すべく、毛材係合部材とツールヘッド本体84との間の恒久的接続または脱着式接続を可能とするために、本発明の一部として含まれる。

図18は、床手入れツール100が、既に図示され説明されたハンドル12に取り付けられる、さらに別のツールアセンブリ10を図示する。図18のハンドル12に取り付けられた床手入れツール100は、標準的なA字フレーム形状及び構成のものである。ただし、理解されるように、ツール100は、係合部材114を容易に取り付け、及び/または脱着するために、追加の部品を提供する。例えば、スキージ等のいくつかの係合部材は、他の毛材、箒、モップ等よりもより頻繁に交換される必要がある。これは、主に、スキージの使用の性質による。ツールヘッド102の迅速な脱着は、新しい部品と交換可能なように、スキージの迅速かつ容易な脱着を提供する。

図19〜21に図示されるように、床手入れツール100は、ツールヘッド本体104を備えるツールヘッド102を含む。ツールヘッド本体は、上部において延びて合流するアーチ状側部を含む底部材を含む。本体104の底部は、第1の接続点108を含み、第1の接続点は、ネジ、スナップ、またはハンドル12の一部に取り付ける他の方法を含む。本体104の上部は、ネジ109、ならびにハンドルのキー付きロックカラー24及びロックキャップ30と係合するためのキー付き受容孔116を含む、第2の接続点108を含む。したがって、本体104は、既に図示され説明されたものと同一の二重接続部品を含む。さらに、本体104の内側区分110は、そこに接続された締付具118を有するリッジを含む。締付具は、スプリング119を介して本体104に対して可動、つまり回転自在である。スプリング119は、締付具の底部がツール本体104の一部に対し往復移動されることを可能にする。締付具118は、係合部材114を係合及び係合解除するために、ツールヘッド102の底部において係合部材取付具112と共に作動する。例えば、図19〜21に図示される、係合部材114は、スキージアセンブリ120である。

異なるスキージアセンブリが、本発明の床手入れツールアセンブリと共に使用されることが考えられる。例えば、図18において、スキージアセンブリ120は、ゴムスキージ部品がオーバーモールドされる筐体124を含む、オーバーモールドされたゴムスキージ部材122を備える。スキージアセンブリの該構成及び角形状は、一般的に必要とされる、スキージ部材の標準的な引き込みよりもむしろ、利用者から離れるようにツールを押すことによってスキージが使用されることを可能にする。これは、洗剤または他の液体を、作業者に向かって引き込むことで害を引き起こし得ることに代えて、作業者から離れるように押すことを作業者に可能にする利点がある。

さらに、図19〜22において、オーバーモールドされた発泡体またはスポンジ様式スキージアセンブリが提供される。これらの図に図示されたアセンブリ120は、ツールヘッド部材に取り付けるために、ゴムまたはプラスチック筐体124とオーバーモールドされた、発泡体、モス、スポンジ、または他の比較的吸収性のある素材を含む。

図に図示されたようなスキージアセンブリのいずれかの実施形態において、ハンドル12に対するスキージ部材の角度は、押し出し/引き込み、素材の種類、高さのバリエーション、及び他の使用目的に関するような、利点を提供するために変更されることが認められるべきである。例えば、図20に最良に図示されるように、スキージ部材122は、水平から下に約60度、またはツールヘッドの第2の接続点108の軸に対して約150度の角度が設けられる。ただし、水平より下に15〜75度の間、より好ましくは、水平より下に30〜60度の間の角度のような、他の角度が考えられ得ることが認められるべきである。ハンドル軸に対するスキージ部材の角度は、ハンドルが角度を有するような使用時に、ツールヘッドのスキージ部分が垂直または垂直に近くなることを可能にする。部材の角度は、利用者の身長が、地面に対するハンドルの角度を決定する要因になるので、利用者の平均身長に基づいて決定され得る。したがって、スキージ部材の角度は、平均身長の利用者が、スキージが最も効果的なハンドルの角度(つまり、スキージ部材と表面との間の最良な角度)になった状態でアセンブリを使用することになるように、決定され得る。

スキージアセンブリ120は、図22において分解された状態で図示される。アセンブリの部品は、平坦で滑らかなゴムブレードまたは表面を有するツールであり得る、スキージ交換品122を含む。それは、表面上の液体の流れを除去、及び/または制御するために有益である。スキージ交換品122は、スキージ筐体124内に収容される。交換品122は、図22に図示されるように、ロックリブ126を介して筐体124において決まった位置に保持される。スキージアセンブリの正確な構成は、本発明に対し限定されるものではなく、当分野において既知及び使用される略任意のスキージ及び/または交換品が、本発明の一部であると考えられる。

ツール本体104の係合部材取付部分112は、スキージアセンブリがヘッドのいずれかの側部から挿入可能になる、スロット部分を含み得る。スキージ筐体124は、スキージアセンブリ120をツール102に対し決まった位置にスライドするために、ツールヘッド係合取付部112のスロットと共に使用可能である。一旦、配置されると、締付具118は、スキージアセンブリを床手入れツール100のツールヘッド102に対し決まった位置に保持することを補助すべく、ツールヘッド本体104をスキージアセンブリの決まった位置に締め付けるために、解除され得る。クイックリリース設計は、スキージ及びモップアイテムの容易な脱着及び/または交換を提供する。スキージは、ツールヘッドのいずれかの側部から挿入可能であり、位置に自動でスナップされ得る。スキージアセンブリを解除するために、スキージブレードを解除するように、締付具をツールヘッド104から移動する必要がある。したがって、スキージは、容易に交換及び/またはさもなければ操作される方法においてスライド可能であることが考えられる。

図は、スキージアセンブリ120をツールヘッド102に接続することを補助するための締付部材118の使用を図示するが、他の形式の部材が使用可能であることが認められる。例えば、締付部材は、締付力を提供するためにヒンジ式に接続される。他の形式の締付形式部材、例えば、スナップ、バンドクランプ、Cクランプ、つまみネジ、マグネットクランプ、止めネジ、クレビスピン、コッターピン、スナップピン、タブロックピン、ボールロックピン等のピン、鍵穴、またはロック機器が、スキージまたは他の取付アセンブリをツールヘッドと決まった位置に保持することを補助するために代替的に含まれてもよい。

さらに、図は、スキージヘッドがクイックリリース方法によって挿入可能に図示しているが、異なる形式の毛材、箒、ブラシ、モップ等を含む、任意の形式のツールヘッドが、クイックリリース及び/または挿入可能部材と共に使用可能であることが考えられ、認められる。例えば、スキージアセンブリは、モップアセンブリと交換可能であり、また締付具が、スキージアセンブリに代えて、モップを決まった位置に保持することになるような方法によって、スキージアセンブリを挿入可能である。モップは、その後、締付具を解除しモップ部材をツールヘッドに対しスライドすることによって交換可能である。他の形式のブラシがまた、この方法によって挿入及び脱着可能である。ただし、スライド部材が、清掃部材を床手入れツールに、一時的または恒久的のいずれかに、固定するための唯一の方法ではないことがまた認められるべきである。例えば、いくつかの床手入れツールは、例えば、ネジ、接着、または毛材を床手入れツールヘッドに取り付ける他のものによって、より恒久的に固定可能である、毛材、ブラシ、モップ等を含み得る。

図23は、本発明の態様による、さらに別の床手入れツールアセンブリ10を図示する。図23に図示されるように、床手入れツール130は、本発明のハンドル12に接続される。図に図示されるツール130は、既に図示され説明されたものとの多くの類似点を含む。例えば、ツールは、ツールヘッド本体134を含むツールヘッド132を含む。ツールヘッド本体134は、底部及び上方向アーチ側部を有する略A字フレーム形状部品を含む。第1の接続点136は、ハンドル12の一部に接続するノッチ及び/またはネジ137を含む。さらに、第2の接続点138は、ハンドルのロックキャップ30に接続するネジを含む。部材147を含むキー付き孔146は、ハンドル12のロックシステム22と相互に作用するために、ネジ139と共に第2の接続点138に含まれる。

さらに、ツール本体134は、ツールヘッド132に取り付けられた締付具148及び箒アセンブリ156を含む内側区分140を含む。図24〜26に図示されるように、床手入れツール130は、モップアセンブリ152と箒アセンブリ156との両方を含む。箒アセンブリ156は、ツールヘッド132の第1の接続点136に位置する孔を含み、ハンドル12の一部が、箒アセンブリ156のこの孔を通って延びる。これは、迅速かつ容易な方法によって箒アセンブリ156をツールヘッド132に取り付けることを補助することになる。箒アセンブリは、箒を形成する複数の毛材を受容するための本体を含む。ただし、モップ、箒、ブラシ、またはそれらのいくつかの組み合わせを含む、他の部材が、同様の方法によって含まれてもよいことが認められるべきである。本発明の略任意の清掃ツール形式が、同様の方法によって取り付けられることが考えられる。

さらに、モップアセンブリ152が、クイックリリース方法によってツールヘッド132の係合部材取付具142に接続されるように図示される。モップアセンブリ152は、ツールヘッド132のいずれかの側部から部材取付具142のスロットにスライドするための係合部材144を含む。モップアセンブリ152は、その後、スプリング150によって付勢される締付具148の使用によってツールヘッド132に対して決まった位置に保持可能である。締付具は、モップアセンブリ152が、例えば、モップヘッドを交換するために、取り外されるときまで、モップアセンブリ152を決まった位置に保持することになる。締付具は、モップアセンブリ152をツールヘッド132の側部の一方からスライド可能にするために、押下げ可能である。ロッド154が、モップを部材144に固定するために使用される。図示されたモップアセンブリ152の使用は、清掃及び/または交換のために、ツールヘッドからのアセンブリの脱着を可能にする。

したがって、図は、複数形式のブラシ、毛材、モップ、スキージ等が単一ツールヘッド132に含まれる、さらに別の床手入れツール130を図示する。係合部材取付具142においてツールを取り付けることに加え、追加の部材が、例えば、箒アセンブリ156等のアセンブリの一部を通るハンドル12の一部の挿入によって、取付可能である。これが、追加のツールをツールヘッドに取り付け可能な唯一の方法である必要はないことがさらに認められるべきである。ただし、追加の箒アセンブリ156は、部品を必要に応じて容易かつ迅速に取外し可能な、複数業務用の床手入れツールを提供可能である。

図28は、本発明の態様による、さらに別の床手入れツールアセンブリを図示する。図28に図示される床手入れツールアセンブリ10は、床手入れツール160に取り付けられた共用ハンドル12を含む。図28〜30に図示されるように、床手入れツール160は、ツールヘッド本体164を有するツールヘッド162を含む。ツールヘッド本体164は再び、形状及び構成において、上方向に延びるアーチの底部を有する略A字フレームである。一方で係合取付具172として知られる底部は、既に図示され説明されたものよりも大きい。床手入れツール160は、当分野において既知の種類の床箒と同様の使用に対して図示される。したがって、係合部材取付具172の下側における追加の表面領域は、箒との使用のために、それに取り付けられる、より多い数の毛材またはブラシを提供することになる。

床手入れツール160は、既に図示されたように、第1の取付点166及び第2の取付点168を含む。第1の取付点166は、ハンドル12の部材に対する受容部分であり、そこにおいてハンドルの一部をツールヘッド本体164に少なくとも一時的に固定可能である。これは、ツールヘッド162の雌ネジ、及びハンドル12の雄ネジ付き部分の使用によって行われ得る。第2の接続点168は、雄ネジ169、及びそこを通るキー付き孔を含み得る。キー付き孔は、その適切な整列及び向きを提供するために、ハンドルのキー付きロック部材と共に使用される。雄ネジ169は、ハンドルが、床手入れツールヘッド162に対して回転することがより低頻度になるように、第2の接続点を提供するためにハンドル12のロックキャップ30に係合可能である。ツール162の更なる部品が、内部部分170に含まれる。内側部分170は、図において、略中空であるように図示されるが、加重部品または挿入具等の部品が、ツールヘッド162に追加の重量を提供するために、そこにおいて取り付けられていてもよいことが認められる。

さらに、述べられたように、係合取付部材172は、既に開示されたものよりも大きな表面領域を含む。これは、毛材が直接的に取付部分172の下側に取り付けられることを提供し、大量の毛材が含まれることになり得る。ただし、個々の係合部材174はまた、他の部品と共に、ツールヘッド本体164の下側または一部に取り付け可能である。例えば、毛材が、ツールヘッド164の底取付部分172においてスロットにスライド可能な部材に取り付けられることが考えられる。ただし、限定するものではないが、螺合すること、若しくはさもなければ部材を毛材と固定すること、毛材を接着すること、または他の毛材をツールヘッド164の下側に取り付けることを含む、毛材を該下側に取り付ける他の方法が含まれる。本発明は、箒の毛材をツールヘッド162に取り付ける特定の手段及び/または方法に限定されるものではない。

ツールヘッド164が折り畳み形式であることがまた想到される。例えば、折り畳み式モップヘッドが、既知であり使用されている。したがって、折り畳み様式ツールヘッドを提供することは、未使用時にツールが占めるスペースの量を低減する、追加の利点を提供することになる。

床手入れツールの前述の例は、多数の利点を提供する。例えば、本発明の目的、特徴、及び/または利点は、向上した摩擦係数(COF)読取値を介して確認可能である、清潔で安全な床をもたらすツールを提供することである。

図31及び32は、1つ以上の床手入れツールアセンブリ10、ハンドル12、またはそれらのいくつかの組み合わせを未使用時に保管するための保管またはラックシステムを開示する。保管システム及び/または据付アセンブリ180は、複数または単一ツールを吊るして保管する新規な方法を提供する。据付アセンブリ180は、パック190が取り付けられたレール182を含む。レールは、レール182上または周りにパックがスライド可能になるように、パック190のノッチと相互に作用可能な経路部分184を含む。例えば、パック本体191を含むパック190は、第1のノッチ198、第2のノッチ199、第3のノッチ200、及び第4のノッチ201を含み得る。ノッチは、ノッチがノッチにおいてレール上に固定されレールに対してスライド可能なように、レール突起と同様に離間される。さらに、ノッチの間隔は、レールに対して異なる構成においてパックを位置付けることを可能にする。例えば、図31及び32は、レール182に係合された第1のノッチ198及び第2のノッチ199を図示するが、ノッチの任意の隣接した組み合わせが、同様の方法によって固定可能であることが認められるべきである。これは、レールシステムに対するパックの3つの異なる構成または高さを許容することになる。認められ得るように、レールに対するパックの異なる高さは、少なくとも未使用床手入れアセンブリ及びツールによって占められる部屋の量が最小化されるように、そこから、及びそこに吊り下がるツールをずらして配置することを可能にし得る。

さらに、パック本体191は、受容部分またはポケット192を含む。受容部分は、潜在的に第1の部分194、第2の部分195、及び第3の部分196を含む。受容部分は、据付部材をその中に保持し維持するために、図31に図示されるように、ハンドルの据付部材20と相互に作用する。したがって、ハンドル12の一端上のボール形状据付部材20は、パックホルダー上のポケットの1つに固定及び/またはさもなければスナップする。複数配置ホルダーは、その後、種々のツールのハンドルを配置する種々の位置及び/または高さを提供するために、異なる配置においてレール上をスライド可能である。これは、保管による柔軟性を可能にし、このためツールのヘッドは、互いに干渉せず、同様に互いに相互汚染しない。したがって、図1に図示されたように、据付部材20は、レール182の略下に配置されたパックを有するパック190の第3のポケット196において図示される。これは、ツールが据付アセンブリ180のより低い位置にあることを示すことになる。したがって、レール182上でこのパックの隣に類似のパックを配置することは、隣接ハンドル及びパックに取り付けられる床手入れツールの高さをずらすために、より高い位置の1つにおいて据付部材20を含むハンドルを有するように最良に固定することになる。高さ及び位置をずらすことは、部材に対する最良の固定を提供することになる。レールは、パックを整列するための押し出しアルミニウム据付経路であり得る。

図33〜35は、本発明の任意の種々の床手入れツールアセンブリと共に使用するための据付部材のさらに別の態様を図示する。単一パックツール5は、図に図示され、上記においてパック190に関して図示されたように、レール182に据え付けられる経路であり得る。ただし、単一パック205はまた、レールに対する使用を含まずに、特定の表面または位置に接着剤または機械的留め具によって取り付けられるように、単一使用目的に対し単体で据え付けられてもよい。したがって、単一パックにおける孔は、そのために利用されてもよい。ただし、レールを有する経路据付方法において使用される場合、パック本体206を有するパック205は、レール182の押し出された経路と整列可能な第1のノッチ208及び第2のノッチ210を含むことになる。これは、パックがレール上を所望の特定位置にスライドすることを可能にする。パック本体に形成されたポケット207は、床手入れツールアセンブリ10をパック205に一時的に接着する、またはさもなければ据え付けるために、ハンドル12の据付部材20の受容を可能にする。

図41〜47は、本開示のさらに追加の態様を図示する。既に開示されたツールと同様、図41〜47に図示されるハンドル12及びツールの組み合わせは、ハンドル12に接続されたツールを含む。ハンドル12は、既に開示されたものと同様である。図41においてハンドル12に取り付けられているものは、ツール250である。ツール250は、雌ネジ/ガイド/ノッチ257を有する第1の接続点256、及びネジ259を含む第2の接続点258を含むロックシステム22を介してハンドル12に取り付けられるツールヘッド本体252を含む。したがって、ツールは、含まれ及び/または説明されたように、他のツールヘッドと同様の方法によって接続されることになる。さらに、図41〜47の、より短いハンドル、またはツールヘッドを有するキャップの利用は、利点を提供可能である。理解されるように、ツールは、掻き取り具または他の類似のツールであり得る。より短いハンドルを有することは、ツールの使用に対する、より良好な操作及び大きな力を提供することになる。

図41〜43において最良に図示されるように、ツール250は、表面に付着したガムまたは別の物質を除去するような、表面の掻き取りのために使用され得る、掻き取り/ブラシ掛け形式ツールヘッドである。ツール250はまた、掻き取り前、掻き取り中、または掻き取り後に表面を洗浄またはブラシ掛けするために使用され得る毛材を含み得る。さらに、理解されるように、複数掻き取り具または複数毛材位置が、ツール250のより良い柔軟性及び使用を可能にするために、本体252上に据え付け可能である。

ツール250は、したがって、ツールヘッド252、孔265に対し、またはそこに取り付けられた毛材、及び掻き取り具取付具267を含む。図43に最良に見られるように、掻き取り具取付具267は、止め具262においてツールヘッド本体254に取り付け可能である。いくつかの例において、止め具262は、本体254の前部領域に配置され得る。止め具262は、代表的な態様によると、1つ以上のリブ263を含み、穴264または他の取付機構を含み得る。掻き取り具267は、ツールヘッド252に取り付けるために、リブ263上またはその周りに合致する本体を含み得る。いくつかの態様において、掻き取り具または他の取付部材は、リブ263に摩擦嵌めされてもよく、または掻き取り具267をツールヘッド252に固定する接着剤または面ファスナー区分を含んでもよい。他の態様によると、リブ263は、掻き取り具または他の部材267を整列するために使用可能であり、部材は、例えば、ネジまたは掻き取り具267を通過する他の部材、及び止め具262の穴264の介在によって、ツールヘッド252に固定可能である。

掻き取り具267は、本体及びブレード268を含む。ブレード268は、表面から除去することが難しいものを掻き取るために使用可能なゴム、金属、毛材、または略任意の他の剛体若しくは準剛体部材を含み得る。またさらに、掻き取り具が、ツールヘッド252の止め具262に取り付け可能な唯一の部材である必要はないことが考えられる。例えば、作業を実施することを補助するためにツールヘッドに固定可能な任意の部材が、そこに取り付け可能であることが考えられる。このような部材/用途は、限定されるものではないが、ピザブラシ、ピザカッター、ノミ、グリル掻き取り具、グラウトブラシ、プール清掃器具、塗布器具、窓清掃器具、ショベル、屋外用ツール(レーキ、切断具等)、高所用ツール等を含み得る。本開示は、取付具の一覧によって限定されることを意図するものではなく、プロセスまたは用途において補助を行うための利用者によって使用可能な略任意の、及び全ての取付具が本開示の一部として想到されることが認められる。

図41〜45及び48〜49に図示されるようにツール250の更なる態様は、毛材孔265として図示される毛材取付点を含むツールヘッド本体254の一部を含む。異なる毛材形式が、洗浄、ブラシ掛け、清掃等に対する別の位置を提供するために、その位置に含まれ得る。毛材は、掻き取り具267または他の取付具を介して掻き取られた領域をブラシ掛けするために、ツールヘッド本体254の下側に配置され得る。ただし、毛材/ブラシの形式及び/または様式は、基本的に非限定的であり得ることが認められるべきである。

本開示のさらに追加の態様が、既に説明されたツール250を図示する、図46〜47に図示される。ただし、ツール250は、追加の可変性を含む。既に開示された毛材265は、一体のツールヘッド252に付加され得る。ただし、図46〜47のツールヘッド252は、ツールヘッド252に対して着脱可能、変更可能、及び/または交換可能なカートリッジ部品266を含む。例えば、カートリッジ266が、機能を果たすために使用可能な、毛材、ツール等のような、それ自体の用途を含むことが考えられる。各用途に対する特定のヘッドを有することに代えて、カートリッジ266は、所望の目的に対しツール250を迅速に適合するために、より良好な柔軟性及び可変性を提供可能である。カートリッジ266は、ガイド及び/またはノッチ269を介してツールヘッド本体254に対してスライド可能である。ガイド269は、カートリッジ266がツールヘッド252に対して維持されることを確実にするために、カートリッジが挿入される経路を提供する。またさらに、カートリッジが、ツールヘッド本体254よりも幅が広く、図に図示されるような略同一平面ではないことが考えられる。幅が広いカートリッジ266は、異なる作業を実施するために、ツールヘッド252に付加される、より大きなツールを許容可能である。カートリッジ266は、取り付けられたカートリッジを決まった位置に保持することを補助するために、ガイド269及び/またはスナップ等の別のロック機構によって、決まった位置に保持され得る。ただし、これは、ツールのさらに良好な使用を提供するために、ツールに対する容易かつ迅速な交換をさらに可能とすることになる。

本開示の追加の態様は、ツールヘッド252が、止め具262及び/またはカートリッジ267の略任意の組み合わせを含むことを意図する。例えば、ツールヘッド252が、一方が図46におけるカートリッジ267の位置にある、2つの止め具を含むことが認められるべきである。またさらに、止め具262が、いくつかの構成において第2のカートリッジと交換されることが考えられる。なおさらに、止め具またはカートリッジが、ツールヘッドの位置に固定された毛材と共に含まれることが考えられる。これらの構成の追加は、ツールとのより良好な使用を可能にするために、さらに良好な柔軟性をツールヘッドに可能にする。

図41〜49に図示されるようにツールヘッド252は、類似であるが、いくつかは、その形状に変化を含み得ることに留意されたい。例えば、内部領域260は、異なる形状及び/または寸法になってもよい。この設計変更は、構造的利益の違いを提供するが、ツールの本質及び/または範囲を変更するものではない。したがって、ツールが、同様の方法によって機能し得ることが認められる。

したがって、本発明は、環境を清掃すること、または別の作業を完遂することに使用するためのツールのような、ツールに関して図示され説明された。本発明の種々の態様は、当業者にとって明白であり、それに対する任意のバリエーションについても同様であろう。例えば、ツールは、任意の多少の毛材または他の取付具なしで図示されたが、任意の形式の毛材、取付具、または清掃ヘッドが、図示され説明された任意の種々のツールヘッド構成と共に使用可能であることが認められるべきである。さらに、毛材の組み合わせ、例えば、硬さレベル、長さ、または他の毛材の組成が、類似ツールと複数機能を実現するために単一ツールヘッド上で利用可能である。述べられたように、一定位置により長い毛材を有するツールは、グラウトラインまたは地面における他の窪んだ領域に使用可能である。

本開示の態様に対する他の材料は、プラスチック部品用にホモポリマー及びコポリマーポリプロピレン(通常、いくつかのポリエチレンが付加されたポリプロピレン)を含み得る。それらは、剛性を向上する添加剤、例えば、タルク、強化ガラスを有してもよい。そして大きな毛材ブロックは、より軽量な重量を提供する非常に小さな気泡をもたらす発泡剤によって製造される。毛材は、最も一般的なポリプロピレンまたはポリエステルであるが、それらは、ナイロン及び/またはカーバイド添加物(食品サービスにおいて一般的ではない)から製造されてもよい。繊維(ストリングモップ)は、実質的に全て綿、または綿/レーヨン混成物でもよい。金属ハンドルは、粉体塗装被覆された押し出しアルミニウムであるが、粉体塗装被覆された、または塗装された鋼でもよい。

種々のツールはまた、底部から延びるアーチ状側部を有する、略A字フレーム形状によって図示された。これは、ツールヘッドがとり得る潜在的な形状の1つであるが、アーチ、高さ、幅等は、全て変更可能であることが認められるべきである。例えば、アーチ状側壁に代えて、ツールヘッドは、ツールヘッドが三角形を形成するような、略平面壁を有してもよい。アーチはまた、ツールヘッドが、底部と共に略円形である内側区分を有する、より円形状であるように、顕著であってもよい。傾斜、円弧等を含む追加の形状が、ツールに略任意の形状を与えるために、適合可能である。

種々の形式の床係合部材(例えば、ブラシ、モップ、スキージ、毛材、組み合わせ等)を取り付ける方法はまた、限定されない。例えば、本発明の少なくともいくつかの態様において、床係合部材がツールヘッドに、部材がツールヘッドのスロット部分にスライドされる、「スライドイン/スライドアウト」方法によって取り付けられることを含むように考えられる。ただし、部材はまた、他の方法、例えば、接着剤、機械的締結、面ファスナー、スナップ、摩擦嵌め等によって、取り付け可能である。

さらに、複数の戻り止めのうちの1つをツールヘッドのキー付き孔と選択的に整列することによって、2つの間の角度を選択的に変化させ、ツールヘッドに対するハンドルの向き及び/または角度を調節する機能のような、追加のバリエーションが、認められる。ハンドル及びツールヘッドの二重接続を有することは、ハンドルが一旦、二重接続によって接続されると回転しないようになることを提供することになる。さらに、追加の形式の挿入具、及び挿入具を種々のツールヘッドに取り付ける方法が、本発明の一部として、そこからの結果物を変化させることを実現するために含まれ得る。加重物、杓子、締付具、及び他の取付手段が含まれている一方で、限定されるものではないが、ファン、洗浄剤、照明、または他の部材を含む、追加の清掃部品を含む追加の機構が、床手入れツールとの使用に対するより良好な清掃を実現するために、毛材とは別に含まれ、作動されてもよいことが認められ得る。またさらに、ハンドルの据付部材、及び据付アセンブリは、略ボール及びソケット構成であるように図示されたが、それらが、略任意の形状で円形ではなくてもよいことが認められるべきであることが、認められるべきである。据付部材の形状は、ツールの形式、及び/または利用者によって容易に使用することを実現する人間工学的特徴によって、決定可能である。

更なるバリエーションは、薬剤分注器の追加を含む。本発明のいくつかの態様は、薬剤を領域に塗布するシステムを開示するが、ポンプ及び能動的分注器(例えば、電動ポンプ)を利用する追加の、または他の分注器が、薬剤を領域に分注するために含まれてもよい。

また他の利益、利点等が、本発明によって認められる。ただし、本発明は、異なるツールアセンブリを提供するために、種々の、及び/または複数の異なるツール形式と共に使用可能である、略共用及び/またはモジュール形式のオーバーモールドされた一体ハンドルを有する方法を提供することが認められるべきである。ハンドル及びツールヘッドの構造は、現行品よりも長持ちすることになり、その利用者の全体のコストを低減することになる、より耐久性を有する形式のツールアセンブリを提供する。取付具をツールヘッドに対して交換することができることはまた、特定の企業、個人等が必要とする異なるツールの量を低減することを提供し得る。またさらに、ツールに対する使用の形式または使用場所を示す挿入具の使用は、相互汚染量を低減可能であり、これによって、使用産業において使用する、より清潔な環境を提供する。

前述の説明は、例示及び説明の目的で提示され、網羅的なリストを意図するものではなく、本発明を開示された細かい形式に限定することを意図するものではない。当業者にとって明らかな他の代替的なプロセス、システム、及びアセンブリは、本発明の一部にみなされることが考えられる。本発明は、図示され説明されたように、多くの利点を含むことが理解される。

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