A method of making a spout of metal cask

申请号 JP2001553058 申请日 2001-01-18 公开(公告)号 JP2003520137A 公开(公告)日 2003-07-02
申请人 ガレ・エス・アー; 发明人 カレヨン,ジヤン−クロード; ブリユン,リユシアン;
摘要 (57)【要約】 薄い壁を有する金属キャスクにおける、ねじ切りのなされた流し口の作製。 本発明によれば、キャスクの壁11の型打ち鍛造によってシャフト14を形成し、好ましくは、ローレット式のねじ切り18により、このシャフトの内側にねじ切り部を形成する。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】 特にキャスクの壁(11)の型打ち鍛造によってほぼ円筒形のシャフト(14)を成形することにある金属キャスクの流し口を作製する方法であって、 前記シャフトの内側にねじ切り部(26)を形成することを特徴とする方法。 【請求項2】 従来のローレット式ねじ切り(18)を実施することにより、金属を除去することなく前記ねじ切り部を形成することを特徴とする請求項1
    に記載の方法。 【請求項3】 前記ねじ切り部の作製中、前記シャフトを外側から補強することを特徴とする請求項2に記載の方法。 【請求項4】 前記ねじ切り部の作製中、堅固なリング(20)または類似の構造によって前記シャフトを取り囲むことを特徴とする請求項3に記載の方法。 【請求項5】 前記シャフトの縁を折り曲げて外向きの巻き形状部(16)
    を形成することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。 【請求項6】 前記巻き形状部(16)が、前記ねじ切り部(26)より前に作製されることを特徴とする請求項5に記載の方法。 【請求項7】 前記シャフトを形成する前に前記流し口の配置箇所で、前記キャスクの前記壁においてドーム形状部(12)を作製して、前記キャスクを完全に空にするのを容易にする内部の流しを得ることを特徴とする請求項1から6
    のいずれか一項に記載の方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 本発明は、金属キャスクの流し口を作製する方法に関し、具体的には、通常、
    2mmを下回る厚さの比較的薄い板金の壁を有するキャスクにおいて流し口を作製する方法に関する。 本発明は、そのような流し口の作製を単純化して、原価を下げることを可能にする改良に関する。 【0002】 金属キャスクにおいて、具体的には、薄い壁を有するキャスクにおいて流し口を作製するための従来の方法は、比較的厚く、内側にねじ切りがなされたあらかじめ作製されたフランジをキャスクの壁に取り付けることにある。 そのようなフランジは、8形の外形のベースプレートを有する。 キャスクの壁に穴をあけ、
    内側に8角形のくぼみを作るとともに、外側に向って延びる円筒形のシャフトを作り、あけられた穴のまわりの金属を成形する。 フランジをシャフトの中に挿入して、フランジの8角形のベースプレートが、対応するくぼみの中に配置され、
    封止シールが間に入れられる。 フランジの固定は、前記シャフトの縁上に該フランジが巻かれることで確実になる。 【0003】 本発明は、流し口を形成する工程を単純化しながらも、フランジおよびシールを全くなくすることを可能にする。 【0004】 この目的で、本発明は、特にキャスクの壁の型打ち鍛造(emboutissage)によってほぼ円筒形のシャフトを成形することにある金属キャスクの流し口を作製する方法であって、該シャフトの内側にねじ切り部を形成することを特徴とする方法に関する。 【0005】 薄い板金の場合、金属を除去することなしにねじ切り部を得ることができるようにする従来のローレット式ねじ切り(taraudage a molette)を実施する。 この種のローレット式ねじ切りは、従来、薄い板金に対しては不可能であったことに留意されたい。 ただし、有利には、板金が破損するリスクを完全に回避するため、ねじ切り部の作製中、前記シャフトを外側から補強する。 これを行うため、
    例えば、場合により、シャフトの外側を押さえ付けるいくつかのセクタから構成される堅固なリングによってシャフトを取り囲み、ねじ切り中、該シャフトを保持するようにすることができる。 【0006】 さらに、キャスクの壁に穴をあけてシャフトの形成を開始する前に、有利には、予備成形のドーム形状部を作製することになる予備型打ち鍛造を行うことができる。 このドーム形状部の周辺部分が、シャフトのベースに残り、利用の終りにキャスクを完全に空にするのを容易にする一種のキュベットが作製される。 また、場合により行われるキャスクのクリーニングも、この構成によって相当に容易になる。 【0007】 本発明は、例としてのみ提示し、添付の図面を参照して行う以下の説明に照らして、よりよく理解されよう。 【0008】 図面は、本発明の原理に従う金属キャスクの流し口を形成する主な工程を示している。 流し口は、この場合、全体的に平面または非常に軽いドーム状になったキャスクの外壁11において成形される。 また、流し口は、前記キャスクの円筒形の壁において作製することも可能である。 図1に示す第1の工程は、流し口の所望の配置箇所で、内側から外側に向って壁11において板金を変形することにより、軽いドーム形状部12を作製することにある。 このように、内部の流しを画定する。 図2に示す第2の工程は、流し口の配置箇所で、キャスクの壁に穴をあけて型打ち鍛造によってほぼ円筒形のシャフト14を成形することにある。 これにより、シャフトは、内部の流しの周辺部分により、壁11のその他の部分に際立って丸みを帯びた形状部でつながり、丸みを帯びた形状部は、後にキャスクを完全に空にするを容易にする性質のものである。 【0009】 図3に示す第3の工程は、シャフトの突出した縁を折り曲げて外向きの巻き形状部16を形成することである。 図1ないし3に示す工程を実施するのに必要な機械設備は、従来のものであり、したがって、図示しない。 【0010】 図4は、本発明の方法の独自性をよりよく表すステップを示している。 このステップは、巻き形状部16の形成後に行われる。 ステップは、シャフトの内側にねじ切り部を形成することにある。 薄い板金を扱うので、ねじ切りは、従来の変形によるねじ切り、またはローレット式ねじ切りを実施することにより、金属を除去することなく行われる。 図4は、ねじ切り工程前のローレット式タップ(ta
    raud a molette)18を示している。 金属を破損するリスクを完全になくすため、ねじ切り部の作製中、少なくとも2つの環状セクタから構成される堅固なリング20でシャフトを取り囲む。 このリング、またはあらゆる類似の構造が、シャフト14の外面に押し当たる円筒形で環状の受け面を画定する。 リングのセクタは、円錐台状の外側支え面22を画定する。 補完的な円錐台状の支え面を含む一体鋳造の環状外側サポート(図示せず)が、この円錐台状の支え面22を押さえ付け、ねじ切りの工程中、セクタを定位置に保つ。 【0011】 図5は、シャフト14の壁においてねじ切り部26が成形された後、堅固なリング20を構成するセクタを取り外すことを示している。 【0012】 本方法は、1mmを下回る厚さ、通常、0.7mmないし0.8mmの薄板で作製されたキャスクに対して実際に試し、25mmから60mmまでの様々な直径の流し口を作製することに成功した。 【図面の簡単な説明】 【図1】 金属キャスクの壁において流し口を形成する連続工程を示す図である。 【図2】 金属キャスクの壁において流し口を形成する連続工程を示す図である。 【図3】 金属キャスクの壁において流し口を形成する連続工程を示す図である。 【図4】 金属キャスクの壁において流し口を形成する連続工程を示す図である。 【図5】 金属キャスクの壁において流し口を形成する連続工程を示す図である。

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