Collagen fiber reconstruction rawhide and a method for manufacturing |
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申请号 | JP2013526310 | 申请日 | 2011-09-02 | 公开(公告)号 | JP2013536676A | 公开(公告)日 | 2013-09-26 |
申请人 | ウェン チョウ ペットパル ハイ テク ペット ニュートリション プロダクツ カンパニー,リミティド; | 发明人 | チェンビャオ チェン; チェンルー チェン; チウェン ディン; | ||||
摘要 | 本発明は、ペット用チューの製造に有用なコラーゲン繊維再構成生皮及びその製造方法を記載する。 開始材料は、毛の付いた動物性皮膚、脱毛されたスプリット及び生皮ペット用チューの製造からの残物を包含する。 前記材料は、前記処理され、粉砕され、動物性皮を含むコラーゲン繊維を膨潤し、そして分離するために酸処理にゆだねられ、さらにパルプに粉砕され、 真空 濾過され、拡張された繊維を化学的に縮める脱 水 剤と共に混合し、排水し、形成し、そしてシートに乾燥し、そして最終的に、架橋剤に暴露され、最終製品の接着 力 が高められる。 食用材料、例えば食肉が、排水の前、溶液に添加され、最終製品の栄養価値及び嗜好性が高められ、そしてその再構成生皮シートが外観のために漂白され得る。 記載される方法は、現在の製造方法に比較して、低価格で、高い多様性及び利用性の生皮ペット用チューを製造する。 【選択図】なし |
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权利要求 | 前処理された動物性皮材料から再構成生皮を製造するための方法であって、 a. 前記前処理された皮材料を含むコラーゲン繊維を、前記前処理された皮材料のpHを5以下の値に調節するのに十分な酸の添加により膨潤し; b. 前記酸処理された皮材料を、繊維の懸濁液中に粉砕し; c. 脱水剤の適用により、前記懸濁液内のコラーゲン繊維の膨潤状態を収縮し; d. 前記粉砕された皮材料の懸濁液を、再構成生皮シートに乾燥し;そして e. 前記形成された再構成生皮シートに架橋剤を適用し、前記再構成生皮材料の接着強度をさらに強化することを含んで成る、方法。 前記乾燥が、次のもの、すなわち排水、圧縮、抽出、真空化、成形、加熱及び空気乾燥の1つ又は2以上を包含する、請求項1に記載の方法。 前記コラーゲン繊維を膨潤するために添加される酸は、前記前処理された皮材料のpHを3又はそれ以下の値に調節するのに十分な添加される蟻酸である、請求項1に記載の方法。 前記酸処理された皮材料の粉砕に従って、所定サイズの繊維を真空濾過手段により、繊維の懸濁液中に除くことをさらに含む、請求項1に記載の方法。 前記除かれる繊維のサイズが1mm以上である、請求項4に記載の方法。 架橋剤の適用の後、前記再構成生皮シートを漂白することをさらに含む、請求項1に記載の方法。 前記皮材料中のコラーゲン繊維の膨潤状態を収縮する脱水剤が、コラーゲン繊維上の荷電されたカルボキシル基を中和し、コラーゲン繊維からの水分子の放出を促進する化学剤である、請求項1に記載の方法。 前記皮材料中のコラーゲン繊維の膨潤状態を収縮する脱水剤が中性塩である、請求項1に記載の方法。 前記添加される中性塩の量が、前記粉砕された皮繊維の懸濁液の重量に対して、少なくとも3重量%である、請求項1に記載の方法。 前記添加される中性塩の量が、前記粉砕された皮繊維の懸濁液の重量に対して、少なくとも5重量%である、請求項8に記載の方法。 前記皮材料中のコラーゲン繊維の膨潤状態を収縮する脱水剤がアルカリ性物質である、請求項1に記載の方法。 前記添加されるアルカリ性物質の量が、粉砕された皮繊維の懸濁液のpHを6〜8の範囲内に調節するのに十分である、請求項11に記載の方法。 前記添加されるアルカリ性物質の量が、粉砕された皮繊維の懸濁液のpHを6.2〜6.4の範囲内に調節するのに十分である、請求項11に記載の方法。 前記架橋剤がアルデヒドである、請求項1に記載の方法。 前記架橋剤がホルムアルデヒドである、請求項14に記載の方法。 脱水剤の適用を通してのコラーゲン繊維の収縮の前、その間又はそれに続いて、栄養価値を有する食用材料を添加することをさらに含む、請求項1に記載の方法。 前記食用材料が、鶏肉、鴨肉、ガチョウ肉、豚肉、牛肉、羊肉及び魚肉から成る群から選択された食肉である、請求項16に記載の方法。 前記食用材料が、ビタミン、鉱物グルコサミン、コンドロイチン硫酸、オメガ脂肪酸及び酸化防止剤から成る群から選択される、請求項16に記載の方法。 脱水剤の適用を通してのコラーゲン繊維の収縮の前、その間又はそれに続いて、嗜好性増強剤を添加することをさらに含む、請求項1に記載の方法。 前記嗜好性増強剤が、チキンエキス、グルタミン酸ソーダ、シーズニング、オイル、ソース、ビネガー、食用エッセンス及び食用スパイスから成る群から選択される、請求項19に記載の方法。 前記前処理された皮材料のための開始材料が、毛が付いている動物皮膚、脱毛された石灰処理されたスプリット(splits)及び加工されたペット用チューの切断残存物から成る群から選択される、請求項1に記載の方法。 前記前処理された皮材料が、脱脂、脱灰、洗浄、及び細砕又は粉砕により調製される脱毛され、石灰処理されたスピリットである。 請求項1に記載の方法。 前記前処理された皮材料が、ソーキング及び細砕又は粉砕により調製される加工されたペット用チューからの切断残存物である、請求項1に記載の方法。 前記形成された再構成生皮シートがねじれ又はノッティング(knotting)によりさらに形状化される、請求項1に記載の方法。 請求項1〜24のいずれか1項記載の方法により製造される再構成生皮。 請求項1〜24のいずれか1項記載の方法により製造される再構成生皮から製造されたペット用チュー。 |
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说明书全文 | 本発明は、動物栄養及びペット用チューの分野に関する。 より特別には、本発明は、動物栄養及びペット用チューのためへの再構成生皮の使用及びその製造方法に関する。 クロス・リファレンス 発明の背景 皮革及び生皮のための動物性皮の加工は、ソーキング、脱毛(石灰がその工程に含まれる場合「石灰づけ(liming)と呼ばれる」、脱毛、次になめしのために容易なペレットをもたらすために、酸により脱灰され、そしてアルカリ処理される(柔軟性を改善するために)層への前記動物性皮の分離により開始する。なめしは、柔軟な、より安定した形の腐敗しにくい皮革を生成し;ところが生皮は再湿潤されると悪臭のするようになる柔軟性のない材料を形成する。最初に加工された動物性皮は、より高い価値のシボ付き皮革製品のためにか又は生皮として使用されても、「石灰処理された動物性皮(limed animal hide)」として言及される。 石灰処理された動物性皮は一般的に種々の製品、例えばコラーゲン繊維に使用される。 生皮からのコラーゲン繊維の組込み、又はコラーゲン繊維と生皮との組合せは、当業界において良く知られている。 切断され、ノッティングされ、成形され、そして/又は種々の形状に押出される生皮と共に又はそれを伴わないコラーゲン繊維から製造され、そして犬の自然な噛みくだき行動を行うために犬により使用されるペット用チューもまた、周知である。 石灰処理された動物性皮からの犬用チューの商業的製造は、次の段階を包含する: 生皮チューの形状化は、不均等な厚さ、不規則な形状又は風変わりなサイズのために不安定である生皮の材料の端切れ及び残物をもたらす。 それらの端切れ及び残物は損なわれていない生皮スプリットよりも低い価格で売られる。 ペット用チューに使用するための生皮残物を再加工するための既知方法は次のものを包含する: 生皮の犬用チューは一般的に、不良な味及び栄養価値のものであり、生皮の犬用チュー中への肉製品及びしみ込んだ風味を取り込む傾向をもたらす。 それらの追加の段階は、チューの製造のための運転費を高める。 さらに、添加剤と生皮との間の弱い結合が、犬用チューのための利用を制限する。 従来技術のコラーゲン繊維ペット用チューの欠点を克服するために、本発明は、肉繊維、風味及び/又は健康添加物を、接着剤物質を用いないで、組込むことができる結合性質を有する、一定の厚さのコラーゲン繊維再構成生皮を創造するための新規方法を用いる。 本発明の方法によれば、石灰処理された動物性皮からの残物及び廃棄製品を含む再製造材料はさらに、酸膨潤、繊維離解及び粉砕、濾過及び他の段階により処理され、コラーゲン繊維懸濁液が形成される。 次に、前記懸濁液は、一定の粒子サイズに濾過され、そして化学的に脱水され;得られるスラリーは、スクリーを通して排水され、一定の形に置かれ、そして圧縮され、次に乾燥される。 乾燥されると、架橋剤が添加され、コラーゲン繊維再構成生皮が製造される。 コラーゲン繊維スラリーは、食用材料、例えば食肉繊維及び他の栄養及び嗜好性増強剤、並びに特定の健康状態、例えばほんの2,3例をあげると、腰及び関節健康及び免疫系支持を促進するための添加剤と共に混合され得る。 それにより添加される肉繊維、風味剤及び/又は添加剤が、コラーゲン繊維再構成生皮に結合される。 この方法は、他方では、廃棄物質であるものを利用して、良好な栄養価値及び風味を有し、そして調節可能な形状、サイズ及び厚さの機械的に強いペット用チュー材料を製造する。 本発明の1つの観点は、下記段階により特徴づけられる、図1のフローチャートに示される製造方法を通しての特定のコラーゲン繊維構造体の創造に関する: 上記段階4に記載される懸濁液からのコラーゲン繊維の脱水は、脱水剤として機能する、適切な量の中性塩及び/又はアルカリ性物質の添加により、又は他の既知のコラーゲン繊維脱水方法のいずれかの使用により達成され得る。 中性塩を添加する場合、その量はコラーゲン繊維懸濁液の塩分濃度(重量による割合)を3%以上、及び好ましくは5%以上に調節すべきであり;アルカリ性物質を添加する場合、その量はコラーゲン繊維懸濁液のpH値を、6−8、好ましくは6.0−6.8及びより好ましくは6.2−6.4に調節すべきである。 コラーゲン繊維懸濁液中への食用材料の混合は、コラーゲン繊維再構成生皮の栄養価値及び風味を改善するために、上記段階4と5との間に含まれ得る。 上記段階3に記載される溶解されていない皮膚繊維は、1mm以上の直径を有する繊維を言及する。 本発明の方法によれば、初期原料は、原材料、再製造された材料及び/又は製造された廃棄物であり得る。 原材料は、脱毛により処理されておらず、そして前処理の間、脱毛される必要がある動物性皮膚を言及し;再製造された材料は、生皮製造の間、ソーキング、脱毛及び石灰処理の工程の後に得られる脱毛された、石灰処理された動物性皮である。 製造された廃棄物は、完全なチュ−及び標準以下の、不完全な又は格外の犬用チューを創造するのに不十分な犬用チューの形成から残存する不規則形状の残物材料を含む。 動物皮膚は、牛、豚、羊又は馬からであり得、そしてまた、次の生皮のいずれかのものでもあり得る:十分な厚さの生皮、上部層の皮膚、スプリット生皮又は皮膚の第3層。 本発明の方法は、生皮前処理の既知方法の適用を包含する。 例えば、原材料の前処理は、脱毛、石灰処理、脱脂、脱灰、洗浄及び粉砕を包含し;再製造された材料の前処理は、脱脂、脱灰、洗浄及び粉砕を包含する。 製造された廃棄物の前処理はソーキング及び粉砕を包含する。 本発明の方法によれば、上記段階4と5との間でコラーゲン繊維溶液中に混合され得る食用材料は、肉及び/又は栄養食品品質の材料を包含し;そして前記肉はすべての食用動物肉、例えば鶏、カモ、ガチョウ、豚、牛、羊、魚、等からの繊維性及び/又は粒状形状のものを言及する。 栄養食品品質の材料とは、栄養成分を高めることができ、又は食品の味覚及び風味を改善できる原料、例えばチキン粉末、シーズニング、オイル、ショウ油、ビネガー及び他の嗜好性増強剤、並びに機能的添加剤、例えばビタミン、鉱物グルコサミン、コンドロイチン硫酸、オメガ脂肪酸、又は酸化防止剤を言及する。 本発明の別の観点は、本発明の新規方法により調製されるコラーゲン繊維再構成生皮に関する。 本発明の別の観点は、本発明の新規方法により調製されるコラーゲン繊維再構成生皮から製造されるペット用製品、特に犬用チューに関する。 例えば、本発明の方法により調製されるコラーゲン繊維再構成生皮は、切断、脱灰、ノッティング又は他の技法により種々のペット用チュー形状に形成され得る、遊び、噛み、そして噛み砕くペット用犬のための種々の形状の製品が創造され得る。 本発明の好ましい態様によれば、コラーゲン繊維再構成生皮は、種々のサイズの長方形物に切断され、そして骨のような形状の犬用チュー、例えば結び目を付けられたボーンに製造され得る。 脱灰とは、皮なめし工程において皮から毛及び他の外部タンパク質層を除くために使用されるアルカリ溶液、すなわち、発酵された動物の糞からしばしば製造される物質の使用を言及する。 本発明の方法によれば、漂白剤は、使用される場合、塩素漂白剤又は酸素漂白剤、例えば過酸化水素、次亜塩素酸、等であり得;好ましい態様においては、使用される漂白剤は、過酸化水素の溶液である。 本発明の方法における漂白の目的は、白色外観を有するコラーゲン繊維再構成生皮製品を創造することである。 本発明の方法に使用される酸性材料は無機酸又は有機酸、又はそれらの酸性塩、例えば、蟻酸、酢酸、硫酸、塩酸、硝酸、乳酸、等であり得る。 本発明の方法の好ましい態様によれば、使用される酸性材料は、蟻酸である。 蟻酸は、再構成生皮製品の製造において他の酸よりも効果的に機能することが、研究及び実験により見出された。 上記段階4の脱水工程に使用される中性塩は、硫酸ナトリウム、塩化ナトリウム、塩化カルシウム又は硫酸カリウム、等であり得る。 本発明の方法の好ましい態様によれば、使用される中性塩は、硫酸ナトリウムである。 上記段階4の脱水工程に使用されるアルカリ性物質は、有機塩基又は無機塩基、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カルシウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、水酸化マグネシウム、等であり得;本発明の方法の好ましい態様によれば、使用されるアルカリ性物質の水酸化ナトリウムである。 架橋剤とは、生皮が形成され、そして乾燥された後に添加され、そして生皮表面との繊維結合を強化するよう作用するアルデヒドを言及し、その結果、再構成生皮は薄片でなくなり、そして柔軟に又は縮れた状態になる。 上記段階6で使用される架橋剤は、ホルムアルデヒド、グルタルアルデヒド、アルミニウム、等であり得る。 本発明の方法の好ましい態様によれば、架橋剤とはホルムアルデヒドを言及する。 本発明の方法によれば、主要ほぐし(defibering)を受けた原料は、酸により処理され、拡張し、繊維結合力を弱め、次に粉砕又は水とのブレンドにより追加の機械的分離を受け、より分散性のコラーゲン繊維溶液が得られる。 本発明の方法によれば、中性塩又はアルカリ性溶液がコラーゲン繊維を収縮するために脱水剤として使用される。 図2A及び2Bに示されるように、脱水剤とは、コラーゲン繊維溶液におけるイオン化されたカルボキシル基上に見出される電解性電荷を不活性化し、水分子の放出及び除去を可能にするアルカリ性物質及び中性塩を言及する。 これは実質的に、繊維の乾燥速度を改善する。 急速な排水及びローラー間でのスラリーの圧縮はさらに、溶液から水を除去し、コラーゲン繊維再構成生皮の形成を促進する。 本発明の新規方法を用いて、より厚いコラーゲン繊維再構成生皮が、低められた乾燥費用を伴って創造され得る。 コラーゲンを組込む他の形の生皮チュー製造においては、コラーゲン繊維は、酸膨潤されると、それらの拡張された状態を維持し、繊維に水を保持し、そして材料の脱水を妨げ、遅い乾燥速度及び高い費用を導く。 それらの飽和された材料はまた、より厚いコラーゲン繊維結合の生皮の製造を可能にしない。 コラーゲン繊維は、両性構造体、すなわち主にコラーゲンアミノ及びカルボキシルを含む活性基である。 図2A及び2Bに示されるような酸性条件下で、コラーゲンカルボキシルは閉じられ、そしてコラーゲン繊維はコラーゲンアミノの正の電荷を示す。 正の電荷間の静電反発が繊維の拡張及び水吸収をもたらし、そして繊維の拡張された状態が材料の脱水を困難にする。 本発明の方法によれば、脱水剤の塩重量濃度を5%以上に調節するのに十分な濃度の中性塩が、酸膨潤、ほぐし、粉砕及び濾過の段階の後に使用されるべきである。 酸拡張された状態でのコラーゲン繊維溶液の処理は、コラーゲン繊維上の電荷を停止し、そして図2Aに示されるように、静電反発を排除し、水とコラーゲン繊維との間の結合を弱め、そして水の除去を促進する。 そのような処理の後、水は、材料がスクリーンに置かれる場合、容易に排水し、そしてさらに、例えば真空濾過及びローラからの機械的圧力の適用により排水する。 アルカリ性物質はまた、酸拡張された状態でのコラーゲン繊維懸濁液の脱水を促進するためにも使用され得る。 アルカリ性物質の添加は、コラーゲン繊維上のコラーゲンカルボキシルをイオン化し、負の荷電を示し、それにより、お互い打ち消すコラーゲン繊維上の等数の正及び負の荷電を創造し、そして図2Bに示されるように、静電反発の排除をもたらす。 実験を通して、pH値が6.0〜6.8及び好ましくは6.2〜6.4であることが決定された。 そのような条件下で、コラーゲン繊維は、水とコラーゲン繊維との間の弱められた結合力が、材料が形成スクリーンに注がれ、そして加圧される場合、水の放出を可能にするので、脱水され得る。 しかしながら、脱水方法は、原料により影響を及ぼされ得、その結果、アルカリ性物質の使用は、中性塩の使用に比較して、低い効果的結果をもたらすことができる。 他方では、コラーゲン繊維溶液の処理への中性塩及びアルカリ性材料の同時適用は、膨潤を排除し、そして脱水を改善し、コラーゲン繊維から水を放出し、そして材料が形成スクリーンに注がれ、そして加圧される場合、水の放出を促進する。 本発明においては、コラーゲン繊維再構成生皮は、形成され、そして乾燥された後、架橋剤を用いて処理される。 本発明の方法に従って製造された再構成生皮に見られるのと同じ繊維に比較して(図3B)、天然の生皮に見られるようなコラーゲン繊維(図3A)が、顕微鏡図及び断面図でそれぞれ図3B及び図3Aに示される。 架橋は、再構成生皮内のコラーゲン繊維を安定化し、そして生皮表面上の繊維結合を強化し、その結果、それは薄片にならず、そして水に置かれる場合、柔軟又はちじれ状態になる。 これは、コラーゲン繊維再構成生皮のソーキング、再脱灰及びノッティング並びに白色化を可能にし、高い最終ペット用チュー製品を製造する。 架橋剤により処理されていない再構成生皮は、膨潤し、そして強い漂白剤による処理の間、使用不能になる。 架橋剤を用いての再構成生皮の処理方法は、架橋剤による、又は他の既知方法による再構成生皮のソーキング又は噴霧を包含する。 本発明の好ましい態様によれば、コラーゲン繊維再構成生皮が架橋剤によりソーキングされる。 本発明の方法によれば、架橋剤は、コラーゲン繊維溶液が形成され、そして乾燥される前、そのコラーゲン繊維溶液に添加されず、むしろ、以前に調製され、乾燥されたコラーゲン繊維再構成生皮が、平滑面及び繊維間の強い結合力を有する結合された生皮を得るために、架橋剤の適用により、安定化され、そして強化される。 架橋剤が、形成し、そして乾燥する前、コラーゲン繊維溶液に添加される場合、コラーゲン繊維再構成生皮は荒い表面及びコラーゲン繊維間の弱い結合を有するであろう。 本発明の方法によれば、コラーゲン繊維自体の接着力が、再構成生皮の調製の間、接着剤材料を添加するのとは対照的に、重合のために使用され、強い機械強度及び良好な柔軟性を有する再構成生皮をもたらす。 好ましい方法によれば、本発明におけるコラーゲン繊維再構成生皮の調製方法は、特に次の処理に従って、前処理、酸膨潤、ほぐし及び粉砕、粒子の濾過、脱水、排水、乾燥、架橋、等を包含する: 図4Aは、添加される肉片を伴わないで、本発明の方法に従って製造された再構成生皮のシートを示す。 本発明の他の好ましい態様によれば、コラーゲン繊維再構成生皮の製造方法は、特定の次の工程を包含する: 図4Bは、添加される肉片を伴って、本発明の方法に従って製造された再構成生皮のシートを示し、これは食用原料がコラーゲン再構成シート内に十分に組込まれ得る態様を示す。 食用原料は、脱水剤の添加の後及びスクリーン濾過及び排水の前、添加されるものとして上記に記載されるのが、代わりに、食用原料は脱水剤と同時に、又は脱水剤の添加の前、添加され得、この別の方法は、幾分異なった物性を示す複合コラーゲン繊維再構成最終製品をもたらす。 特に、コラーゲン繊維溶液の好結果をもたらす脱水を包含する、本発明の新規方法に従って調製されたコラーゲン繊維再構成生皮は中でも、次の利点を提供する: 天然生皮からペット用チューを製造する方法に比較して、本発明の方法は、皮材料の利用における高い効率及び製造される製品のサイズ及び形状の高い柔軟性を提供し、低い操作費用、資源の良好な保全、及びより大きな潜在的利益を導く。 牛からの天然の皮は、牛の身体の異なった部分上でより厚く、そしてより薄い。 牛皮が除かれる場合、それらはしばしば、引き裂かれるか、又はそれらに穴が存在し、そして除かれる皮の周囲は非常に不規則な形状を示す。 多くの時、努力と人件費が、最も効率的に使用するために乾燥された皮の提供に払われる。 一定の厚さの生皮は小さなペット用チューに結び目を付けるのには厚過ぎるが、ところが、薄すぎる生皮は大きなペット用チューボーンを製造するために使用され得ない。 従って、除かれる生皮の単一のシートは、透明な皮の使用を最大にし、そしてエッジの周囲の全体の廃棄物及び皮中の穴及び裂け目を最少にするために、サイズ及び厚さに従って、様々なサイズの長方形サイズに切断される必要がある。 これはすべて、受注処理下で行われるべきであり、そして実現する大きな骨と小さな骨の受注の良好な調合の継続的仮定を必要とする。 かなり頻繁に、工場は1つのサイズのペット用チューボーンの偏った注文を受けるが、ところがいずれかの皮のわずか20−30%が小さな骨の製造のために利用され、皮のより厚い部分が大きなペット用チューボーンの今後の注文に使用され得るまで、その皮の厚い部分の備蓄を導く。 この分類工程はまた、多くの人件費を追加し、この活動のオペレーターの熟練と注意力に利益率を非常に依存性にする。 予定された厚さ及び幅を有するコンベヤーベルトをロールオフする再構成生皮(次に、所望する長さの機械により切断され得る)を製造する能力が、生皮ペット用チューを製造する既知方法よりも抜本的な改善性を表す。 本発明の新規方法は、生皮ペット用チューを製造する既知方法に本来属する欠点、例えば次の欠点を克服する: 本発明は特定の態様、段階、工程、構造及び形状を参照して記載されているが、それらの記載は限定的な意味で解釈されることを意味しない。 開示される態様及び本発明の他の態様の種々の修飾は、本発明の記載を参照すれば、当業者に明らかになり、すべてのそのような修飾及び他の態様は本発明の範囲及び意図内である。 従って、例えば、特定条件が提供されていない態様の場合、通常の条件又は製造業者により推薦される条件が優先されるべきである。 製造業者が指摘しない試薬及び用具は、一般的な市場から調達され得る通常の製品である。 詳細な好ましい1〜5つの態様が、図1に示されるフロチャートを参照して、下記に記載される。 特にことわらない限り、%は重量%である。 第1の詳細な好ましい実施態様:原材料(毛が付いている動物皮膚)を用いてのコラーゲン繊維再構成生皮の製造について : 第2の詳細な好ましい実施態様:再製造された材料(脱毛され、石灰処理された動物性皮)からのコラーゲン繊維結合された生皮の製造について : 第3の詳細な好ましい実施態様:製造された残物(天然生皮、不良チュー及び生皮残物からの残存物)からの漂白されたコラーゲン繊維再構成生皮の製造について : 第4の詳細な好ましい実施態様:脱毛され、石灰処理された動物性皮又は他の出発材料から製造された、栄養的に増強されたコラーゲン繊維の再構成生皮の製造について : 第5の詳細な好ましい実施態様:コラーゲン繊維再構成生皮からのペット用製品の製造について : 前述の記載及び本発明の好ましい実施態様の添付する例示は、例示及び記載の目的のために提示されて来た。 それは、徹底的であるか、又は開示される正確な形に本発明を制限するものではない。 多くの修飾及び変動が上記教授に照らして可能である。 本発明の範囲はこの詳細な説明により制限されるものではないが、しかし添付の特許請求の範囲及び同等のものにより制限されるものである。 |