Wire drawing device

申请号 JP7209393 申请日 1993-03-30 公开(公告)号 JP3550406B2 公开(公告)日 2004-08-04
申请人 エム・アー・ゲー・マシーネン・ウント・アパラーテバウ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツングMag Maschinen Und Apparatebau Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung; 发明人 ゲルハルト・バルタ; ハインリッヒ・ノバック; ハンス・ペーター・ピッシュラー; ヘルベルト・ベルトルト;
摘要
权利要求
  • 巻戻手段から取除かれたワイヤが、互いに間隔を開けられて軸方向が互いに平行に配された複数のワイヤ案内ローラの周囲を繰返し案内され、それによって前記ワイヤ案内ローラの周囲を走行するワイヤのループがある一定の等距離を離されて保持され、既にワイヤ案内ローラ上に位置したすべてのループは、新しいループの各々が配置される前に1つの間隔だけ移動されるワイヤ引込装置であって、少なくとも1つのバンドローラ(5,6,7)が前記ワイヤ案内ローラ(2,3,4)の軸方向の端部に同軸にそれぞれ取付けられ、ワイヤの一方端のためのワイヤ保持手段(8)を備えたワイヤ案内手段(1)が前記バンドローラ(5,6,7)の周囲を案内され、ワイヤ移動手段(9,11)が、前記ワイヤ案内ローラと軸方向に平行な態様で、ワイヤの走行する方向に関してワイヤ案内ローラ(2,3,4)より上流に設けられることを特徴とする、ワイヤ引込装置。
  • 前記ワイヤ案内手段がエンドレスバンド(1)によって形成されることを特徴とする、請求項1に記載のワイヤ引込装置。
  • エンドレスバンド(1)が、ねじれることのないように案内されることを特徴とする、請求項2に記載のワイヤ引込装置。
  • ワイヤ保持手段が、エンドレスバンド(1)の外側に配置される固定部分(8)によって形成されることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載のワイヤ引込装置。
  • 前記固定部分が、バンドの回転の間にワイヤ案内ローラ上のワイヤを前記エンドレスバンドに最も近い通路の位置に置くため、ワイヤの走行する方向に対して直角方向に前記エンドレスバンド(1)より突出している部分を有することを特徴とする、請求項4に記載の装置。
  • 駆動されるワイヤ案内ローラ(2)の軸方向の端部に同軸に位置されたバンドローラ(7)が、前記ワイヤ案内ローラと連結固定されることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれかに記載のワイヤ引込装置。
  • ワイヤ案内ローラ(2,3)が、その外周に、軸方向に垂直で、かつある一定の等距離間隔を開けられた平行な案内溝を有することを特徴とする、請求項1に記載のワイヤ引込装置。
  • ワイヤ移動手段(9,11)が、ワイヤ案内ローラ(2,3)上の2
    つの案内溝の間の距離に一致するピッチを有するねじが形成されるとともに、偏心回転するように取り付けられるねじ付きスピンドルとして設計されることを特徴とする、請求項1ないし7のいずれかに記載のワイヤ引込装置。
  • ワイヤ案内ローラ(2,3,4)が滑らかな周面を有し、ある一定の等距離間隔を開けられた平行な案内溝を外周に有する とともに軸方向に移動可能なワイヤ移動ローラ(9,11)によってワイヤ移動手段が形成されることを特徴とする、請求項1から請求項6のいずれかに記載のワイヤ引込装置。
  • ワイヤ案内ローラ(2,3,4)が滑らかな周面を有し、ワイヤ移動 手段 (9,11)が、軸方向に垂直でかつある一定の等距離間隔の平行な案内溝を外周に有する中心部(12)と、該中心部の周囲を同軸に回転可能に設けられ、中空円筒を縦に半分に割った形状を有するとともに外周にねじを形成したスピンドル(13)とを含むことを特徴とする、請求項1から請求項6のいずれかに記載のワイヤ引込み装置。
  • ねじ付きの中空のスピンドル(13)のピッチが、中心部(12)の2つの案内溝の間の距離の2倍に一致することを特徴とする、請求項10に記載のワイヤ引込装置。
  • 说明书全文

    【0001】
    【産業上の利用分野】
    この発明は、ワイヤ引込装置に関するものである。 特に、ワイヤにエナメルをかける装置に使用するためのものであり、巻戻手段から取除かれるワイヤは、間隔を開けられかつ軸方向に平行なワイヤ案内ローラブロックの周囲を繰返し案内され、これらのワイヤ案内ローラブロックの周囲を走行するワイヤは、ワイヤにエナメルをかける装置の処理ユニットを繰返し通り抜け、その後ワイヤ案内ローラブロックから取除かれる。
    【0002】
    【従来の技術】
    そのようなワイヤ引込装置は既知である。 ドイツ特許DE−37 27 976 C1は、被覆されるべきワイヤをワイヤにエナメルをかける装置のワイヤ案内ローラブロックの上に配置するための横送りバーを使用するワイヤ引込装置を記述しており、横送りバーはこれらのブロックの周囲を走行するバンドの上に取付けられ、かつスライドを有し、それは横送りバーの上に配置されるスライドバー中で、横送りバーの運動の方向に対して垂直に変位可能であり、かつスライドに固定されるワイヤを横送りバーの次の回転の間にローラブロックのその後に続く自由溝に、または複数のワイヤの場合には、その後に続く複数の自由溝に配置するために必要な距離だけ、横送りバーの各1回転の後に機械スイッチアセンブリによって移される。
    【0003】
    【発明が解決しようとする課題】
    この発明は、特にその装置がメンテナンスをあまり必要とせず、向上した耐用年数を有し、かつ既知の手段に比べると製造の努をあまり必要としないように、上述の種類のワイヤ引込み装置を改良する問題に基づいている。
    【0004】
    この問題は、請求項1の特徴点によってこの発明に従って解決される。 この発明の有利な実施例は、請求項2から請求項4の特徴点の内容である。
    【0005】
    【課題を解決するための手段および作用効果】
    この発明によれば、ワイヤ引込装置はワイヤ案内ローラブロックを含み、それによって少なくとも1つの偏向ローラが、ワイヤ案内ローラブロックと同軸にそれらのそれぞれの正面のうちの少なくとも1つの前に取付けられる。 ワイヤ案内手段は、その上に設けられたワイヤの一方端のためのワイヤ保持手段を備えて、偏向ローラの周囲を案内される。 さらに、ワイヤ移動手段は、軸方向に平行な態様でワイヤの走行方向に関してワイヤ案内ローラブロックの少なくとも1つの前に与えられる。
    【0006】
    好ましい実施例では、偏向ローラはバンドローラによって形成され、ワイヤ案内手段はエンドレスバンドによって形成され、そしてエンドレスバンドはねじれることのないように案内される。 この発明の有利な開発では、ワイヤ保持手段のための固定部分は、エンドレスバンドの外側に配置される。 さらに、バンドの回転の間にワイヤ案内ローラブロック上のワイヤを最後の通路の位置に配置するための横に突出した固定手段を有するように、固定部分を改良することもできる。
    【0007】
    この発明のさらに他の実施例は、駆動されたワイヤ案内ローラブロックの前に配置されるバンドローラがそれに連結されるように適合されるためのものである。 さらに他の実施例では、ワイヤ案内ローラブロックは、その周辺部上に軸方向に垂直でかつある一定の等距離間隔の開けられた平行な案内溝によって特徴付けられる。
    【0008】
    加えて、この装置は、ワイヤ案内ブロック上の2つの案内溝の間の距離に一致するピッチを有する偏心して取付けられるシングルフライトのねじ付きスピンドルとして設計されるワイヤ移動手段を含むことが可能である。 さらに他の実施例では、ワイヤ案内ローラブロックは、滑らかな周面を有することが可能であり、一方ワイヤ移動手段は、ワイヤ移動ローラによって形成される。 ワイヤ移動ローラは、中心に取付けられかつ軸方向に変位可能であり、かつその周辺部上の軸方向に垂直である一定の等距離間隔の開けられた平行な案内溝によって特徴付けられる。 さらに、ワイヤ移動手段の各々は、その周辺部上に、軸方向と垂直にある一定の等距離間隔の開けられた平行な案内溝のある、中心に取付けられた中心部と、この中心部の周囲を中心に向かって回転することのできる半分開いたねじ付きの中空のスピンドルとを含み得る。 ねじ付きの中空のスピンドルのピッチは、有利なことには中心部の2つの案内溝の間の距離の2倍に等しい。
    【0009】
    この発明のワイヤ引込装置のための製造の努力は、生産するのに費用がさらに安い比較的単純な構成要素が使用されるので、既知のワイヤ引込装置よりも縮小される。
    【0010】
    多くの滑り案内手段と、結果として生じるそれらの故障への感受性に起因する、既知のワイヤ引込装置で発生するより著しい摩耗もまた、新しい解決の原理によってほぼ完全に解消され得る。
    【0011】
    【実施例】
    この発明は、図1から図9とともに、3つの実施例に関して次により詳細に説明される。
    【0012】
    図1から図3は、第1の実施例を斜視図で示している。
    ワイヤ10が、ワイヤ案内ローラ2 、3および4に配置されるように、ワイヤの始端は固定部分8に固定される。 固定部分8は、ワイヤ案内ローラ2 、3および4と同軸に、それらの正面の前に取付けられるバンドローラ5、6および7の上に案内されるエンドレスバンド1に、しっかりと連結される。 バンドローラ7は、駆動されるワイヤ案内ローラ2に連結されるように適用され、そのため、バンドローラ7はそれによって駆動される。
    【0013】
    始動位置では、固定部分8は、ワイヤの走行方向に関してバンドローラ5のすぐ下流側に位置される。 ねじ付きのスピンドルとして設計され、かつワイヤ案内ローラ2および3上の2つの案内溝の間の距離に一致するねじのピッチを有する、偏心的に回転可能なワイヤ移動ローラ9および11は、引込まれるワイヤがスピンドルに接触しないように回転する。
    【0014】
    ワイヤの始端が固定部分8に固定された後、エンドレスバンド1は、駆動されるワイヤ案内ローラ2とそれに連結されるバンドローラ7とのスイッチを入れることによって回転させられ、そのためバンドは、それが走らせているワイヤを、ワイヤ案内ローラ2および3のバンドローラ5,6側の端の案内溝に配置する。 エンドレスバンドが完全に1回転した後、ねじ付きスピンドルとして設計された偏心的に取付けられたワイヤ移動ローラ9および11は、完全に1回転し、そのため、ワイヤ案内ローラ2および3の案内溝で回転するワイヤは、偏心的な動きでワイヤ案内ローラ2および3のバンドローラ5,6側の端の案内溝から持上げられ、かつねじのピッチによって1つの溝の間隔だけ横に移動され、かつそれから再び降ろされ、そのためワイヤはの案内溝からそれに隣接する案内溝に配置される 。 これによって、ワイヤ案内ローラ2および3上のの案内溝は、さらなるワイヤがその上に配置されるように開放され、通路の所望の数によって、上述の過程を繰返すことができる。
    【0015】
    図4から図6は、この発明の第2の実施例を示している。
    ワイヤ案内ローラ2 、3および4は、ここでは滑らかな周面を有する円筒形ローラとして設計されている。 軸方向に平行な態様で、ワイヤの走行する方向に関してワイヤ案内ローラの前に配置されたワイヤ移動ローラ9および11は、中心に取付けられ、かつ軸方向に変位可能であり、かつその周辺部上に軸方向に垂直な、かつワイヤにエナメルをかける装置の要求によって決定される等距離だけ間隔が開けられた平行な案内溝を有する。
    【0016】
    始動位置では、固定部分8は再び、ワイヤの走行する方向に関してワイヤ案内ローラ4のすぐ下流側に位置される。 ワイヤ移動ローラ9および11は、ワイヤ引込開始時に、軸方向に完全に外側に移動され、そのため、第1の案内溝は、固定部分8に固定されたワイヤの真下にくる。 ワイヤ案内ローラ2とそれに連結されるバンドローラ7とによって駆動されてバンド1が動かされると、固定部分8は、そこに固定されるワイヤの始端を走らせ、それをワイヤ案内ローラ2 、3および4の周囲、ならびにワイヤ移動ローラ9および11の第1の案内溝に配置する。 バンド1が回転するごとに、ワイヤ移動ローラ9および11は、ワイヤ移動ローラ9および11上の2つの案内溝の間の距離に一致する距離だけ、内側に移動される。
    【0017】
    したがってワイヤは、バンドの各回転ごとに、ワイヤ案内ローラ上の1つの溝の間隔だけ軸の方向に移動され、ワイヤ移動ローラ9および11の次の自由案内溝をさらなるワイヤの通路のために利用可能にする。 記述された過程は、通路の所望の数に合わせて繰返すことが可能である。
    【0018】
    図7から図9は、第3の実施例を示している。
    第2の実施例にあるように、ワイヤ案内ローラ2 、3および4は、滑らかな周面を有する。 ワイヤ移動ローラ9および11の各々は、その周辺部上に、軸方向に垂直に、かつたとえばワイヤにエナメルをかける装置に依存するある一定の等距離だけ間隔を開けられた平行な案内溝を有する中心に取付けられる中心部12と、この中心部12の2つの案内溝の間の距離の2倍に一致するピッチを有する中心部12の周囲を同軸に回転可能な、中空円筒の半周分の形状、すなわち中空円筒を縦に半分に割った形状を有するとともに、外周にねじを形成した、中空のスピンドル13とを含む。
    【0019】
    始動位置では、固定部分8は、ワイヤの走行する方向に関してワイヤ案内ローラ4のすぐ後ろに再び位置される。 ワイヤ移動ローラ9および11の回転できるように取付けられた、中空円筒を縦に半分に割った形状を有するとともに外周にねじを形成した中空のスピンドル13は、引込まれるワイヤがその外周に接触せず、かつそれがバンド1の最初の回転の間にワイヤ移動ローラ9および11の中心部12 の、スピンドル13に覆われずに露出された案内溝に挿入されることができるように回転する。 バンド1の最初の回転の後、ワイヤ移動ローラ9および11のねじ付きの中空のスピンドル13は、完全に1回転する。 したがって、ワイヤ移動ローラ9および11の中心部12の案内溝に位置されるワイヤは、2つのねじ付きの中空のスピンドル13のねじ付きの溝によって捕らえられ、現在の案内溝から持上げられ、ねじ付きの溝のピッチによって軸方向に移動され、ワイヤ移動ローラ9および11の中心部12のその前に位置する次の案内溝へ降ろされる。 したがってワイヤ移動ローラ9および11の中心部12の最後の案内溝は、ワイヤ案内ローラ2 、3および4の周囲に巻付けられたワイヤが1つの案内溝の間隔だけ軸方向に位置を変えると、次の通路のために開放され、かつ上述の過程が通路の所望の数に合わせて繰返されることができる。
    【0020】
    さまざまな機能、たとえば固定要素8上にワイヤを固定させること、バンド1を駆動されるワイヤ案内ローラ2に連結することによってバンド1を作動させること、およびバンドが1回転した後にワイヤ移動ローラ9と11とを回転させるかまたは軸方向に移動させること、等を関連させることによって、上述のワイヤ引込装置の完全に自動的な動作を得ることができる。
    【0021】
    この発明は、これらの実施例に制限されるものではなく、特に、たとえば、案内溝を有して、または有さずに、説明されたさまざまなワイヤ案内ローラと 、説明されたワイヤ移動ローラのさまざまな型との間でどのように所望の組合せをしても、この発明のさらに有利な変形を生じ得る。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】ワイヤ引込装置の斜視図である。
    【図2】図1に従った側面図である。
    【図3】図1に従った上面図である。
    【図4】第2の実施例の斜視図である。
    【図5】図4に従った側面図である。
    【図6】図4に従った上面図である。
    【図7】ねじ付きの中空のスピンドルを有する第3の実施例の斜視図である。
    【図8】図7に従った側面図である。
    【図9】図7に従った上面図である。
    【符号の説明】
    1 ワイヤ案内手段2 ワイヤ案内ローラブロック3 ワイヤ案内ローラブロック4 ワイヤ案内ローラブロック5 偏向ローラ6 偏向ローラ7 偏向ローラ8 ワイヤ保持手段9 ワイヤ移動手段10 ワイヤ11 ワイヤ移動手段

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