Fiber consisting of wire or flat band for reinforcing of concrete or the like and apparatus therefor

申请号 JP22489993 申请日 1993-07-23 公开(公告)号 JPH06192927A 公开(公告)日 1994-07-12
申请人 Vulkan Harex Stahlfasertechnik Gmbh & Co Kg; ヴルカーン・ハレツクス・シユタールフアーゼルテヒニク・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシヤフト; 发明人 MARIAN GURONTOTSUIIRU;
摘要 PURPOSE: To obtain a good bonding characteristic of a reinforcing fiber in a concrete to be hardened while preventing the shape of the reinforcing fiber to be included into concrete from exerting a disadvantageous influence on the inclusion and to enable the inexpensive production of the reinforcing fiber.
CONSTITUTION: The reinforcing fiber has nearly a rectilinear center section 1 and hook-shaped end sections 2. Intermediate sections 3 of a short wavy shape follows as the transition sections to the respective end sections 2 to the end of the center section 1. The intermediate sections 3 are preferably formed to an elongated S-shape as two waves. The bonding characteristic to the concrete is improved as a whole without degrading the intrusion characteristic by these wave-shaped intermediate sections 3. Further, the reinforcing fiber of such a shape may be inexpensively produced by two stamping wheels in one stage.
COPYRIGHT: (C)1994,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 ほぼ直線状の中央部分とかぎ状に曲げられる終端部分とを有するものにおいて,ほぼ直線状の中央部分(1)の端部に,それぞれの終端部分(2)への移行部として,短い波形中間部分(3)が続いていることを特徴とする,コンクリート等の線又は扁平帯から成る補強繊維。
  • 【請求項2】 各波形中間部分(3)が,2つの波として伸びたS字状に形成されていることを特徴とする,請求項1に記載の補強繊維。
  • 【請求項3】 中央部分(3)の彼が同じ面内に延びていることを特徴とする,請求項1又は2に記載の補強繊維。
  • 【請求項4】 ほぼ直線状の終端部分(2)がほぼ直線状の中央部分(1)に対してほぼ平行にずれて延びていることを特徴とする,請求項1ないし3の1つに記載の補強繊維。
  • 【請求項5】 終端部分(2)がその自由端にすえ込みにより生ずる楔形状を持ち,この楔状部分(6)の外端が補強繊維断面より幅広いことを特徴とする,請求項1
    ないし4の1つに記載の補強繊維。
  • 【請求項6】 請求項1ないし5の1つに記載の補強繊維製造装置が,同期して互いに逆方向に回転する2つの型押し車(7,8)を持ち,これらの型押し車の周面が,補強繊維の太さ又は厚さに相当する間隙をおいて互いに対向し,周面が互いにかみ合う突起(11,11.
    1)及び凹所(12,12.1)を持ち,全周にわたつて互いに同じ角度間隔で一方の型押し車(7)に,回転面内で三角形断面を持ちかつ半径方向に向く型押しダイ(14)が取付けられ,他方の型押し車(8)に平らな表面を持つ押圧ダイ(15)が取付けられ,順次に続くダイ対(14,15)の間の円弧間隔が,完成した補強繊維の長さに等しいことを特徴とする,補強繊維の製造装置。
  • 【請求項7】 型押しダイ(14)及び対応する押圧ダイ(15)が,互いに対向する時押圧力なしに接触するように,半径方向に設定されていることを特徴とする,
    請求項6に記載の装置。
  • 【請求項8】 補強繊維が1つの工程で所望の最終形状に製造可能なように,型押し車(7,8)の周面にある突起(11,11.1)及び凹所(12,12.1)が輪郭を形成されていることを特徴とする,請求項6又は7に記載の装置。
  • 【請求項9】 型押しダイ(14)及び押圧ダイ(1
    5)が交換可能に型押し車(7,8)にそれぞれ取付けられていることを特徴とする,請求項6ないし8の1つに記載の装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は,ほぼ直線状の中央部分とかぎ状に曲げられる終端部分とを有する,コンクリート等の特に鋼製の線又は扁平帯から成る補強繊維及びその製造装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】最初は軟らかく後で硬化するコンクリートのような材料へ混入するこのような補強繊維は,種々の構成で公知である。 このような補強織維はしばしば両端にかぎ状変形部を持つほぼ直線状の線片から成り,端部を形に又は閉じた円に折曲げることができる。 このような補強繊維にとつて必要なことは,その成形が混入に不利な影響を及ぼさないにもかかわらず,硬化した材料中における良好な結合特性が得られ,補強繊維が安価に製造可能なことである。 これらの要求を充分満たし,
    かつ良好な結合が行われると,混入特性も製造費も不利な影響を受けることがある。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】従つて本発明の第1の課題は,前述した3つの基本要求をできるだけ充分満たすために改良された補強繊維を提供することである。 更に本発明の第2の課題は,このような補強繊維の適当な製造装置を提供することである。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】第1の誤題を解決するため本発明によれば,ほぼ直線状の中央部分の端部に,それぞれの終端都分への移行部として,短い波形中間部分が続いている。

    【0005】第2の課題を解決するため本発明によれば,補強繊維製造装置が,同期して互いに逆方向に回転する2つの型押し車を持ち,これらの型押し車の周面が,補強繊維の太さ又は厚さに相当する間隙をおいて互いに対向し,周面が互いにかみ合う突起及び凹所を持ち,全周にわたつて互いに同じ角度間隔で一方の型押し車に,回転面内で三角形断面を持ちかつ半径方向に向く型挿しダイが取付けられ,他方の型押し車に平らな表面を持つ押圧ダイが取付けられ,順次に続くダイ対の間の円弧間隔が,完成した補強繊維の長さに等しい。

    【0006】

    【発明の効果】本発明による補強繊維の重要な利点は,
    ほぼ直線状の中間部分に続く変形部分が変形部の範囲で軟らかく,角ばつた移行部を持たず,それにより混入が有利な影響を受ける。 更に補強繊維がただ1つの工程で完成品として製造可能なように,すべての変形部が形成されている。 これにより製造費が著しく低減される。

    【0007】

    【実施態様】補強繊維の第1の実施態様によれば,各波形中間部分が,2つの波として伸びたS字状に形成されている。 特に簡単な製造のために,中央部分の波が同じ面内に延びるように配置されている。

    【0008】終端部分がほぼ直線状の部分として構成され,ほぼ直線状の中央部分に対してほぼ平行にずれて延びているのがよい。

    【0009】別の有利な実施態様によれば,終端部分がその自由端にすえ込みにより生ずる楔形状を持ち,この楔状部分の外端が補強繊維断面より輻広いようになつている。

    【0010】補強繊維製造装置の有利な構成によれば,
    型押しダイ及び対応する押圧ダイが,互いに対向する時押圧なしに接触するように,半径方向に設定されている。 型押しダイ及び押圧ダイが両方の型押し車にそれぞれ交換可能に取付けられているのがよい。

    【0011】前述した種類の補強繊維の製造用原材料は,無端材料として両方の型押し車へ供給される線又は扁平帯である。 この無端材料は,二重ロールにおけるように,両方の型押し車の互いに逆方向の回転により,両方の型押し車の周面の間の間隙を連続的に通され,その際両方の型押し車にある歯状の突起及び凹所のため所望の形状に変形され,更に型押しダイ及び対応する押圧ダイの作用により,すえ込み一切断過程によつて完成補強繊維が供給される連続材料から切断される。

    【0012】この切断において,切断後互いに対向する両方の終端部分の外端に,端部の方へ延びる楔状面取り部と,材料の移動によるほぼダブテール状輪郭の広がり部とが生ずる。 本来の材料断面に対して幅広くなるこの外端のため,硬化するコンクリート中における補強繊維の付着が更に改善される。

    【0013】扁平帯を原材料として使用すると,方形断面が一層小さい厚さに変形される。

    【0014】

    【実施例】図面に示されている実施例について本発明を以下に説明する。

    【0015】図1には,完成した線又は扁平帯から成る補強繊維が見易くするため拡大して示されている。 実際には,このような補強繊維は一般に約6cmの全長を持つているが,もつと大きい長さも可能である。

    【0016】補強繊維は,ほぼ直線状の中央部分1と,
    この中央部分1に対してほぼ平行に延びる同様にほぼ直線状の短い終端部分2とから構成されている。 中央部分1の各端部には,それぞれの終端部分2への移行部として波形の屈曲中間部分3が続いている。 図示した実施例では,中間部分3は,波の1つの山と谷とを持つ伸びたS字状をなし,終端部分2に隣接する中間部分3の波辺4は,中央部分1に続く波辺5より長く構成されている。 波辺4の選ばれる長さは,中央部分1に対する終端部分2の平行な側方ずれの程度を決定する。 補強繊維の変形剖のすべての屈曲個所は,鋭い角を避けるため,おだやかに曲線を描くように構成されている。

    【0017】両方の終端部分2の外端は,図2からわかるようにほぼダブテール状の輪郭6を持つている。 このダブテール状端部は自由端の方へ楔状に面取りされている。 この形状は補強繊維の製造の際後述するように生ずる。

    【0018】補強繊維の個々の部分の長さ関係と曲げ角は変えることができる。 しかし中間部分3の長さを中央部分1の長さの30%以下に選ぶのがよい。 終端部分2
    は一般に中間部分3より短い。 変形部はなるべく共通な面内にある。 原材料として丸線を使用すると,直径は例えば0.4〜1.0mmである。

    【0019】図1及び2による補強繊維を製造するため,図3に概略的に示すように特に2つの型押し車7,
    8を含む装置が使用される。

    【0020】両方の型押し車7,8は2つの平歯車のように互いに対向し,その周面9,10の間に,加工すべき連続材料の太さ又は厚さに相当する間隙が残されている。 これらの周面9,10は,完成した補強繊維の中間部分の所望の形状に応じて,順次に続く突起11及び凹所12を持つている。 完成した補強繊維の所望の長さに応じて,型押し車7,8の全周にわたつて不変な間隔で突起11及び凹所12が配置されている。 突起及び凹所の順次に続くそれぞれ2つの対11,12及び11.
    1,12.1が,個々の補強繊維の所望の変形を行う。
    変形を行わない周面の部分は,補強繊維の中央部分1及び終端部分2に対応している。

    【0021】完全に成形された補強繊維を供給される連続材料13から切断するため,回転面内で三角形断面を持つ型押しダイ14が,一方の型押し車7に同じ角度間隔で半径方向に向くように取付けられ,平らな表面を持つ押圧ダイ15が,他方の型押し車8に半径方向に取付けられている。 型押しダイ14及び押圧ダイ15は,同じ半径面内で互いに対向する時接触するが互いに押圧力を及ぼさないように,半径方向位置に設定されている。

    【0022】図3は,完成した補強繊維16が供給される連続材料13からちようど切断される際における型押し車7,8の位置を示している。 再加工は必要でない。
    本発明による補強繊維の切断によつて,従来の方法に比較して,著しい生産性向上が行われる。

    【0023】原材料として,線なるべく丸線又は扁平帯を使用することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】図の面内で変形される補強繊維の側面図である。

    【図2】補強繊維の自由端の拡大平面図である。

    【図3】補強繊維製造装置の互いに対向する2つの型挿し車の側面図である。

    【符号の説明】

    1 中央部分 2 終端部分 3 中間部分

    QQ群二维码
    意见反馈