流動性又は注入可能な材料、特にエアインチョコレートを分配する装置及び方法

申请号 JP2014532369 申请日 2012-09-26 公开(公告)号 JP2014527834A 公开(公告)日 2014-10-23
申请人 ビューラー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングBuehler GmbH; ビューラー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングBuehler GmbH; 发明人 アルトヨハン フランク; アルトヨハン フランク;
摘要 本発明は、流動性又は注入可能な材料、例えばチョコレートを分配する装置(1)であって、該装置は、少なくとも1つの調量エレメント(2)を有しており、該調量エレメント(2)は、少なくとも1つの調量通路(3)を備えていて、該調量通路(3)は、一方では材料容器に 流体 接続可能であり、かつ他方では、材料目的箇所(5)に流体接続可能である。この装置(1)は、少なくとも1つの閉鎖エレメント(6)を有していて、該閉鎖エレメント(6)は、実質的に材料が前記調量通路(3)から前記材料目的箇所(5)に向かって流出できない第1のポジションと、材料が前記調量通路(3)から前記材料目的箇所(5)に向かって流出できる第2のポジションとの間で移動可能である。
权利要求
  • 流動性の材料、特に飲食品を分配する装置であって、該装置は、少なくとも1つの調量エレメント(2)を有しており、該調量エレメント(2)は、少なくとも1つの調量通路(3)を備えていて、該調量通路(3)は、一方では材料容器に流体接続可能であり、かつ他方では、材料目的箇所(5)に流体接続可能である、装置において、
    前記装置(1)は、少なくとも1つの閉鎖エレメント(6)を有していて、該閉鎖エレメント(6)は、実質的に材料が前記調量通路(3)から前記材料目的箇所(5)に向かって流出できない第1のポジションと、材料が前記調量通路(3)から前記材料目的箇所(5)に向かって流出できる第2のポジションとの間で移動可能であることを特徴とする、流動性の材料を分配する装置。
  • 前記装置は、中空室(8)を備えた少なくとも1つのベース体(7)を有しており、前記中空室(8)は、少なくとも1つの入口開口(9)を介して前記材料容器に流体接続可能であり、かつ少なくとも1つの出口開口(10)を介して、前記ベース体(7)の周囲における前記材料目的箇所(5)に流体接続可能であり、前記入口開口(9)と前記出口開口(10)とは、注入方向に沿って互いに間隔をおいて前記ベース体(7)に配置されており、前記調量エレメント(2)、特に回転弁体(11)は、前記調量通路(3)が前記入口開口(9)に流体接続されている第1のポジションと、前記調量通路(3)が前記出口開口(10)に流体接続されている第2のポジションとの間において移動可能であり、前記少なくとも1つの出口開口(10)は、閉鎖エレメント(6)によって閉鎖可能である、請求項1記載の装置。
  • 前記装置(1)は、材料を前記材料容器から前記調量通路(3)に吸い込むため、及び材料を前記調量通路(3)から押し出すために、少なくとも1つのポンプエレメント(12)を有している、請求項1又は2記載の装置。
  • 前記装置は、少なくとも1つの注入通路(15)を備えた注入プレート(14)を有しており、前記注入通路(15)は、前記調量通路(3)と前記材料目的箇所(5)との間における流体接続部を形成し、特に前記出口開口(10)に流体接続されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。
  • 前記装置(1)は、第2の閉鎖エレメント(16)を有しており、該第2の閉鎖エレメント(16)によって前記注入通路(14)は閉鎖可能である、請求項4記載の装置。
  • 前記装置(1)は、材料容器を有しており、該材料容器には、特に、エアインチョコレートのような圧力下で保持される材料を収容するために、圧力を加えることができる、請求項1から5までのいずれか1項記載の装置。
  • 流動性の材料、特に飲食品、殊にエアインチョコレートを、請求項1から6までのいずれか1項記載の装置を用いて分配する方法であって、
    特に圧力下にある材料を材料容器内において準備するステップと、
    閉鎖エレメント(6)を第1のポジションにもたらし、これによって前記調量通路(3)を少なくとも材料目的箇所(5)に向かっては閉鎖するステップと、
    前記調量通路(3)を前記材料目的箇所(5)に流体接続するステップと、
    材料が前記調量通路(3)に流入した後で、調量エレメント(2)を、前記調量通路(3)が前記出口開口(10)に流体接続されている第2のポジションに移動させるステップと、
    出口開口(10)を閉鎖エレメント(6)によって開放するステップと、
    を有することを特徴とする、流動性の材料を分配する方法。
  • 少なくとも1つの調量エレメントを備えた注入機械を仕様変更する取付け部材であって、該取付け部材は、少なくとも1つの閉鎖エレメント(6)を有しており、該閉鎖エレメント(6)が、材料が前記調量エレメント(2)から材料目的箇所(5)に向かって流出できないようにする第1のポジションと、材料が前記調量エレメント(2)から前記材料目的箇所(5)に向かって流出できるようにする第2のポジションとの間において移動可能であるように、前記取付け部材は、前記注入機械に組付け可能であることを特徴とする取付け部材。
  • 少なくとも1つの調量エレメントを備えた注入機械を仕様変更する方法であって、請求項8記載の取付け部材を前記注入機械に、特に中空室(8)を備えたベース体(7)に取り付け、前記中空室(8)は、少なくとも1つの入口開口(9)を介して材料容器に流体接続可能であり、かつ少なくとも1つの出口開口(10)を介して、前記ベース体(7)の周囲における材料目的箇所(5)に流体接続可能であり、前記入口開口(9)と前記出口開口(10)とは、注入方向に沿って互いに間隔をおいて前記ベース体(7)に配置されており、この場合前記調量エレメント(2)、特に回転弁体(11)は、前記調量通路(3)が前記入口開口(9)に流体接続されている第1のポジションと、前記調量通路(3)が前記出口開口(10)に流体接続されている第2のポジションとの間において移動可能であり、
    前記取付け部材を、前記少なくとも1つの出口開口(10)が前記閉鎖エレメント(6)によって閉鎖可能であるように、取り付けることを特徴とする方法。
  • 圧力下にある流動性の材料、特に飲食物、殊にエアインチョコレートを注入するための、請求項1から6までのいずれか1項記載の装置(1)の使用。
  • 说明书全文

    本発明は、流動性又は注入可能な材料、例えばチョコレートを分配する装置及び方法、並びに注入機械を仕様変更する取付け部材、注入機械を仕様変更する方法、及び流動性又は注入可能な材料を分配する装置の使用に関する。

    材料は、典型的には、例えばコンベヤベルトによって材料容器の下で前進運動させられる成形プレートの開口に充填される。 注入可能な材料が流入する開口は、単列又は互い並んで配置された複数列で成形プレートに設けられている。

    材料容器から流出する材料の分配は、例えば回転弁体である調量エレメントにおける調量通路によって行われ、これらの調量通路は、材料容器の下におけるベース体に、コンベヤベルトの運動軸線に対して横方向に配置されている。

    材料は、材料容器から、例えばベース体の入口開口を通して、調量通路に流入し、流入通路から、例えばベース体の出口開口を通して材料目的箇所に流出し、材料目的箇所において材料は通常、例えばチョコレート材料の場合、凝固することができる。

    材料は、調量通路を通して、通常ポンプを用いて圧送される。

    通常、流れ方向においてベース体の下には、注入通路を備えた注入プレートが設けられている。 この場合注入通路は、成形プレートの開口に対応していて、材料を調量通路から開口に搬送する。

    このような装置は、チョコレート及びこれに類した流動性又は粥状の材料のための注入機械であって、このような材料を貯え容器の下で移動する成形凹部に分配するための注入機械として、例えばDE1782745に基づいて公知である。

    このような注入機械は、通気された、もしくは圧下にある材料を注入するのに適していない。 それというのはこの場合、材料は調量通路及び/又は注入通路においてコントロールされずに膨張するからである。 通気された、つまり圧縮ガスを加えられた材料は、通常、特にそのために設計された機械を用いて注入され、このような機械においては、材料は成形プレート内への充填の直前に、ガスで発泡される。 このような装置は多くの場合、滑らかな材料を注入するのには適していない。

    以下において、滑らかな材料というのは、1kg/l〜1.5kg/lの密度を有する材料を意味し、これに対して、圧力下にある材料というのは、約0.4kg/l〜0.7kg/lの密度を有している。 通気された、圧力下にある流動性の材料は、材料容器において約6〜10バールの圧力下に保たれ、これに対して滑らかな材料は、材料容器において、大気圧だけしか、もしくは適宜な重量圧しか加えられない。

    ゆえに本発明の課題は、上に述べた従来技術における欠点を排除し、滑らかな材料でも圧力下にある材料でも正確に注入することができる装置及び方法を提供することである。

    この課題は、請求項1の特徴部に記載した、流動性の材料、特に飲食品を分配する装置によって解決される。 この装置は、少なくとも1つの調量エレメントを有しており、該調量エレメントは、少なくとも1つの調量通路を備えていて、該調量通路は、一方では材料容器に流体接続可能であり、かつ他方では、材料目的箇所に流体接続可能である。 さらにこの装置は、少なくとも1つの閉鎖エレメントを有していて、該閉鎖エレメントは、実質的に材料が調量通路から材料目的箇所に向かって流出できない第1のポジションと、材料が調量通路から材料目的箇所に向かって流出できる第2のポジションとの間で移動可能である。

    このように構成されていると、調量通路は、閉鎖エレメントによって目的に合わせて閉鎖可能である。 そしてこれにより、注入すべき材料は調量中に調量通路内においてしか広がることができず、材料目的箇所への注入が始まる前に、調量通路からの流出が始まることを、確実に阻止することができる。

    注入動作は、成形プレートが適切に位置決めされ、すべての調量通路が満たされ、かつ注入の準備が整った場合に、導入される。 滑らかな材料のためには、注入の時点は多くの場合材料目的箇所へのポンプ運動によって決定される。 しかしながら圧力下にある材料は、ポンプ運動なしでも広がり、注入のための最適な時点がまだ得られる前に、例えばすべての調量通路がまだ満たされていない場合又は成形プレートがまた注入のための準備状態にない場合に、調量通路から流出することがある。 早期の材料流出の可能性は、不正確な調量を引き起こすことがあり、ひいては注入された材料の重量を不正確にすることがある。

    閉鎖エレメントは、調量通路からの材料の流出のための流出時点を正確に決定すること、及びすべての調量通路に対して調整することを可能にする。 調量通路は、順次又は同時に開放しかつ空にすることができる。

    閉鎖エレメントとしては例えば、すべての調量通路を同時に開閉することができるスライダもしくは弁体が設けられている。

    本発明の好適な態様では、装置は、中空室を備えた少なくとも1つのベース体を有しており、中空室は、少なくとも1つの入口開口を介して材料容器に流体接続可能であり、かつ少なくとも1つの出口開口を介して、ベース体の周囲における材料目的箇所に流体接続可能である。 そして入口開口と出口開口とは、注入方向(L)に沿って互いに間隔をおいてベース体に配置されている。 調量エレメント、特に回転弁体は、調量通路が入口開口に流体接続されている第1のポジションと、調量通路が出口開口に流体接続されている第2のポジションとの間において移動可能である。 さらに少なくとも1つの出口開口は、閉鎖エレメントによって閉鎖可能である。

    通常、調量エレメントは複数の調量通路、入口開口及び出口開口を有している。 第1のポジションから第2のポジションへの調量エレメントの運動時に、まず1つの調量通路が1つの出口開口に流体接続することができ、この出口開口は、第2のポジションへの到達後には他の調量通路と流体接続されている。 閉鎖エレメントは、この中間ポジションにおいて材料が調量通路から流出することを阻止する。 閉鎖エレメントは、すべての調量通路がそれぞれ対応する流出開口と流体接続している場合に初めて開放される。

    好適な態様では、装置は、材料を材料容器から調量通路に吸い込むため、及び材料を調量通路から押し出すために、少なくとも1つのポンプエレメントを有している。

    ポンプエレメントは、材料容器に対して直に作用しても、又は調量エレメントと共働してもよい。 好ましくは、ポンプエレメントは、第1段階において材料を材料容器から調量通路内に吸い込み、かつ第2段階において材料を調量通路から材料目的箇所に押し出す。 特に好ましくは、ポンプエレメントは、回転弁体として形成された調量エレメントの調量通路と流体接続させることができるピストン装置から成っている。

    好適な態様では、装置は、少なくとも1つの注入通路を備えた注入プレートを有しており、注入通路は、調量通路と材料目的箇所との間における流体接続部を形成する。 特に、注入通路は、出口開口に流体接続されている。

    注入通路は、調量通路の出口をそれぞれの材料目的箇所に接続し、これによって注入プレートは注入パターンを特定する。 注入プレートは、交換可能に取り付けられていてよく、このように構成されていると、注入パターンを変えることができる。

    滑らかな材料の注入時に、注入通路はさらに後垂れを阻止する。 それというのは、過剰の材料は毛管作用によって再び注入通路内に引き上げられるからである。

    さらに、装置が第2の閉鎖エレメントを有していて、該第2の閉鎖エレメントによって注入通路が別個に閉鎖可能であると、特に通気された材料の後垂れを阻止することができる。

    好適な態様では、装置は、材料容器を有しており、該材料容器には、特に、エアインチョコレートのような圧力下で保持される材料を収容するために、圧力を加えることができる。

    前記課題は、流動性の材料、特に飲食品、殊にエアインチョコレートを、上に述べた装置を用いて分配する、請求項7記載の方法によって解決される。 本発明に係る方法では、最初に、特に圧力下にある材料が材料容器内において準備される。 閉鎖エレメントは第1のポジションにもたらされ、これによって調量通路は、少なくとも材料目的箇所に向かっては閉鎖されている。 次いで調量通路は、材料目的箇所に流体接続され、材料が調量通路内に流入することができる。 好ましくは1つのポンプエレメントが、材料を流入するために働く。 材料が調量通路に流入した後で、調量エレメントは、調量通路が出口開口に流体接続されている第2のポジションに移動させられる。 その後で、出口開口は、閉鎖エレメントによって開放され、これによって材料は調量通路から材料目的箇所に流出することができる。 好ましくは、ポンプエレメントは、材料を流出させるために働く。 好ましくは、材料は、流出開口から注入プレートの注入通路を通って材料目的箇所に流れる。 閉鎖プレートは、注入通路への材料の早期の流入を阻止し、これによって注入作業は正確に、ひいてはより正確な重量で行われる。

    さらに前記課題は、少なくとも1つの調量エレメントを備えた注入機械を仕様変更する、請求項8記載の取付け部材によって解決される。

    本発明に係る取付け部材は、少なくとも1つの閉鎖エレメントを有しており、該閉鎖エレメントが、材料が調量エレメントから材料目的箇所に向かって流出できないようにする第1のポジションと、材料が調量エレメントから材料目的箇所に向かって流出できるようにする第2のポジションとの間において移動可能であるように、取付け部材は、注入機械に組付け可能である。

    滑らかな材料を注入するための汎用の注入機械を、本発明に係る取付け部材によって仕様変更することができ、これによって汎用の注入機械は、圧力下にある材料を注入するためにも適したものとなる。

    前記課題はさらに、少なくとも1つの調量エレメントを備えた注入機械を、上に述べたように取付け部材によって仕様変更する方法によっても解決される。

    特に、取付け部材は、中空室を備えたベース体を有する注入機械に取り付けられ、中空室は、少なくとも1つの入口開口を介して材料容器に流体接続可能であり、かつ少なくとも1つの出口開口を介して、ベース体の周囲における材料目的箇所に流体接続可能であり、入口開口と出口開口とは、注入方向(L)に沿って互いに間隔をおいてベース体に配置されており、この場合調量エレメント、特に回転弁体は、調量通路入口開口に流体接続されている第1のポジションと、調量通路が出口開口に流体接続されている第2のポジションとの間において移動可能である。

    取付け部材は、少なくとも1つの出口開口が閉鎖エレメントによって閉鎖可能であるように取り付けられる。

    さらにまた前記課題は、上に述べたように、圧力下にある流動性の材料、特に飲食物、殊にエアインチョコレートを注入するための、上に述べたような装置の使用によっても解決される。

    次に図面を参照しながら本発明の実施の形態を詳説する。

    本発明に係る装置の断面図である。

    本発明に係る装置の調量サイクルの第1の段階を示す断面図である。

    本発明に係る装置の調量サイクルの第2の段階を示す断面図である。

    本発明に係る装置の調量サイクルの第3の段階を示す断面図である。

    本発明に係る装置の調量サイクルの第4の段階を示す断面図である。

    本発明に係る装置の調量サイクルの第5の段階を示す断面図である。

    図1には、本発明に係る装置1が断面図で示されている。

    この装置1は、それぞれ3つの調量通路3を備えた2つの調量エレメント2を有している。 調量通路3は、一方の側では、材料容器(詳細には図示せず)に流体接続されている材料供給通路4に流体接続させることができ、かつ他方の側では、材料目的箇所5に流体接続させることができる。

    装置1は、調量エレメント2毎に閉鎖エレメント6を有している。

    調量エレメント2はベース体7内に配置されている。 このベース体7は、調量エレメント2毎に中空室8を有しており、この中空室8は、入口開口9を介して材料容器4に流体接続可能であり、かつ出口開口10を介して材料目的箇所5に流体接続可能である。

    調量エレメント2は図示の実施形態では、断面図の図平面に対して垂直に位置する回転軸線を備えた回転弁体11である。

    回転弁体11は第1のポジションと第2のポジションとの間において可動であり、第1のポジションにおいて、調量通路3はそれぞれ対応する入口開口9に流体接続し、第2のポジションでは、図示のように、調量通路3はそれぞれ対応する出口開口10に流体接続している。

    出口開口10は、閉鎖エレメント6によって閉鎖可能である。

    装置1はさらに各調量エレメント2のために、材料容器4から調量通路3への材料の吸込みのため、及び調量通路3からの材料の排出のためにポンプエレメント12を有している。

    これらのポンプエレメント12は、調量通路3に流体接続可能なピストン装置13を有している。

    装置1は注入プレート14を備えていて、この注入プレート14は、出口開口10毎に注入通路15を有している。 これらの注入通路15は、別の閉鎖エレメント16によって閉鎖可能である。

    注入サイクルの実行については、略示された断面図である図2a〜図2eを参照しながら説明する。

    図2aにおいて、調量エレメント2の調量通路3は、入口開口9に流体接続されている。 ポンプエレメント12のピストン装置13は、材料を調量通路3内に吸い込む。 閉鎖エレメント6は閉鎖されている。

    調量通路3が満たされた後で、調量エレメント2は、図2b及び図2cに示すように、回転させられる。 この際に調量通路3は、対応しない出口開口10に流体接続することがあり得る。

    しかしながら閉鎖された閉鎖エレメント6は、調量通路3からの材料の流出を阻止する。

    注入過程は、図2dに示すように、各調量通路3が対応する出口開口10に流体接続している場合に、初めて開始することが許される。

    この場合に初めて、各調量通路3もまた再び、対応するピストン装置13に接続されている。

    閉鎖エレメント6は今や、図2eに示すように開放され、材料はポンプエレメント12によって調量通路3から出口開口10及び注入プレート14の注入通路15を通して、材料目的箇所5に向かって圧送される。

    注入通路15を閉鎖するための閉鎖エレメント16は、今や開放されている。 適宜な流出時間の後で、閉鎖エレメント16は閉鎖され、場合によっては取り残された材料が後で滴下することはあり得ない。

    開放される閉鎖エレメント16を選択することによって、注入パターンを調節することができる。 充填すべき成形プレートに応じて、第2の閉鎖エレメント16の一部だけが開放される。

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