Method for controlling the logical network and the logical network

申请号 JP50777596 申请日 1995-08-17 公开(公告)号 JPH10508128A 公开(公告)日 1998-08-04
申请人 シーメンス アクチェンゲゼルシャフト; 发明人 エイヒミュラー,トビーアス; クライトマイアー,フランツ; ベラン,アンドレーアス; ベリッツ,ベアーテ;
摘要 PCT No. PCT/EP95/03263 Sec. 371 Date Jul. 3, 1996 Sec. 102(e) Date Jul. 3, 1996 PCT Filed Aug. 17, 1995 PCT Pub. No. WO96/05919 PCT Pub. Date Feb. 29, 1996A logistical network has nodes and edges, or transport links, which permit mailed articles that are being set from a sender to a receiver to be transferred, processed, and forwarded in a sequence which is predetermined in terms of time and place. The network includes devices for determining differences between nominal data describing the state of the logistical network and actual measured data. A controlled system is provided for minimizing differences in a predetermined period of time by shifting the processing of mailed articles from one node or a plurality of nodes of which the capacity is reduced with respect to the nominal data to one or a plurality of other nodes such that minimal additional expenditure is incurred.
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. それを通して、発送者から受取人に向けられた郵便物の引き受け、処理、 及び転送を、時間と場所に関し予め与えられた順序で行なう枝と節点を備え、論理ネットワークの状態を記述する予定データと測定された実際データとの間の偏差を確認する装置を用いる論理ネットワークにおいて、 付加的な最小の経費が発生するように、予定データに対して能力が減少した一つ、あるいは、複数の節点からの郵便物の処理を、一つ、あるいは、複数の別の節点に移動させることによって、予め与えられた時間の偏差を最小にするための制御装置を装備していることを特徴とする論理ネットワーク。 2. 節点の部分バッチが、上部ネットワーク・レベルを形成し、その際、そうした節点が郵便物の到着処理、あるいは、発送処理を行うための装置を装備していることを特徴とする請求項1記載の論理ネットワーク。 3. 節点の別の部分バッチが、一つ、あるいは、複数の中央ネットワーク・レベルを形成することを想定していることを特徴とする請求項2記載の論理ネットワーク。 4. それを通して、発送者から受取人に向けられた郵便物の引き受け、処理、 及び転送を、時間と場所に関し予め与えられた順序で行い、その際、論理ネットワークの状態を記述する予定データと測定された実際データとの間の偏差を確認する、枝と節点を備えた論理ネットワークを制御する方法において、 付加的な最小の経費が発生するように、予定データに対して能力が減少した一つ、あるいは、複数の節点の処理を、一つ、あるいは、複数の別の節点に移動させることを特徴とする方法。 5. 節点の部分バッチで、到着処理と発送処理を行うということと、到着処理のための節点で、その節点の予定データを達成するには現存する能力が不十分である場合に、到着処理を一つ、あるいは、複数の別の節点に移動させることを特徴とする請求項4記載の方法。 6. 節点の部分バッチで、到着処理と発送処理を行うということと、発送処理のための節点で、その節点の予定データを達成するには現存する能力が不十分である場合に、発送処理を一つ、あるいは、複数の別の節点に移動させることを特徴とする請求項4記載の方法。 7. そうした節点を介して処理するために想定した郵便物のバッチが、そこで利用できる能力を予め与えられた値εだけ超過した場合に、一つの節点から別の一つの節点への処理の移動を行うことを特徴とする請求項4乃至6のうちいずれか一項記載の方法。 8. ε=0,8xbであり、その際、x=節点の平均処理量、及びb=0.7 5〜0.82であることを特徴とする請求項7記載の方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 論理ネットワークと論理ネットワークを制御するための方法説明 本発明は、特許請求項1、あるいは4の前文に従った論理ネットワークと論理ネットワークを制御するための方法に関するものである。 毎日の通信では、手紙が重要な役割を果している。 最新の通信手段(例えば、 電話、ファクシミリ、及びEメール)の発展にもかかわらず、手紙と小包の数が増大している。 郵便事業の独占の撤廃によって、市場志向、すなわち、郵便サービスの企業的運営への新規編成、特に、郵便サービスの経済性の最大化と、手紙及び小包の処理の効率化への強い方向付けが不可欠になった。 郵便物の発生、処理及び輸送能に関して、郵便処理のプロセス(受け取り、 輸送、処理、引き渡し)は、組織的、推計的影響を受けている。 引き渡された郵便物の処理数は、とりわけ強い循環的な変動の影響を受ける。 輸送及び処理プロセスは、例えば、機械の故障、あるいは、天候、又は、その他の環境の影響といった妨害に晒される。 現在、こうしたプロセスは、郵便サービスの場合は硬直した組織になっている。 すなわち、こうしたプロセスを実現するためには、固定した時間枠と固定した能力しか利用できない。 従って、郵便流通システムの中でしか、あるいは、限定された範囲でしかそうした影響に対応することができない。 こうした組織形態で、郵便物の処理に対する品質要求、すなわち、配達時間の尊守、安全の保証、信頼性、等を満たすために、能力の規模設定を流通ピークに合わせて調整する。 平均して処理すべき郵便物のバッチの上位許容限界に基づいて、こうした規模設定を行う。 その結果、郵便論理ネットワークの節点と枝、すなわち、処理ポイント、あるいは、輸送接続点は、通常発生する郵便物のために過剰に規模設定されることになる。 従って、本発明の課題は、論理ネットワーク及び論理ネットワークを制御するための方法を提示して、それを用いて、処理プロセスを実現するために必要な資源を実際の需要に適合させて、資源の過剰が最小になるように、郵便物の流れを柔軟にすることである。 こうした課題は、特許請求項1及び4によって解決される。 本発明のその他の好ましい実施形態は、下位特許請求項と説明から理解されよう。 本発明によって、ネックと、それによって生じる郵便物処理の際の時間的遅延が避けられ、該当する郵便サービスの全体的供給領域の本質的な資源を使用することを制御できるようになる。 次に、図面に基づいて、本発明を説明する。 図は、次のものを示す: 図1は郵便流通ネットワークのネットワーク構造を示し; 図2は図1に従った論理ネットワークの伝達経路を示し; 図2aは論理ネットワークの郵便物の流れを示し; 図3−11は下記に示した定義を前提として上部及び中央ネットワーク・レベルの様々な移動の可能性を示す。 伝達経路: 伝達経路とは、論理ネットワークの節点と枝が、郵便物、あるいは、郵便物の輸送単位を受け取り、処理し、更に伝達する時間と場所に関し予め決定された順序である。 システムの通常状態について、予定伝達経路を定義する。 郵便物: 郵便物は、発送者から受取人に向けられる。 そこから、郵便論理ネットワークによる郵便物の経路が生じる。 伝達経路の制御: 伝達経路を制御するということは、論理ネットワークの要求に応じて目標伝達経路に影響を与えることである。 伝達経路の制御とは、論理ネットワークを通る郵便物の流れを配慮して、渋滞による待ち時間があった場合でも最小の時間の喪失、すなわち、品質特性量を守って、最小の経費で配達時間を保証することである。 その際、伝達経路の制御の入力量は、処理しようとする郵便物のバッチ、そのために利用できる能力、及びプロセスのための時間枠によって特徴付けられるシステムの状態である。 出力量は、制御される伝達経路である。 図1には、郵便流通ネットワークの構造を示してある。 その際、ネットワーク・レベルは、次のように区別される: 上部ネットワーク・レベル1には、上部ネットワーク・レベルの節点での発送処理の開始と、上部ネットワーク・レベルの節点での到着処理の終わりとの間にあるすべてのプロセスが含まれる。 中央のネットワーク・レベルには、中央ネットワーク・レベル2の節点での郵便物の処理の開始と発送処理のための上部ネットワーク・レベルの節点での郵便物の到着処理との間のプロセスが含まれる。 その他に、中央ネットワーク・レベルには、上部ネットワーク・レベルの節点での到着処理の終わりと中央ネットワーク・レベルの節点での処理の終わりとの間のすべてのプロセスが含まれる。 下位ネットワーク・レベル3には、中央ネットワーク・レベルの節点での到着までの郵便物の引き渡しの間のすべてのプロセスが含まれる。 更に、下位ネットワーク・レベルでは、中央ネットワーク・レベルの節点での郵便物の処理の終わりから、その引き渡しまでのすべてのプロセスが含まれる。 図2には、図1に従った論理ネットワークでの伝達経路の分割を示してある。 発送元4から出発して、郵便物は、輸送経路5を介して下位ネットワーク・レベル6の節点に送られ、更に輸送経路5を介して、中央及び上部ネットワーク・レベル7、8の節点に送られ、そこから出発して、上部、中央、及び下位ネットワーク・レベル9、10、11の節点を介して、谷部12、すなわち、受取人まで輸送される。 この区間のどこでも伝達経路の制御を行うことができる、すなわち、郵便物の流れ、あるいは、その一部の伝達経路を制御することができる。 例えば、中央レベルの節点の能力が少なすぎる場合は、そうした節点で処理しようとするすべての郵便物について、時間的及び品質的要件を満たすには、その郵便物の流れの一部の処理を別の節点で行わなければならない。 伝達経路の制御では、迂回の必要があるかどうか郵便流通システムを分析する。 必要がある場合は、適切な迂回路を選択する。 そのためには、システムの実際−状態を確認し、 中間期に期待されるシステムの状態を予測し、その効果について伝達経路の代替案を評価し、決定を下し、それを実行することが必要である。 例えば、情報を、 例えば、予定−伝達経路から外れて郵便物を転送すべき節点に引き渡し、そこから、必要な対策を導入することによって実現する。 それに加えて、処理範囲の制御を個別の節点に含めなければならない。 処理中に機械が故障した場合は、別の節点で更に処理を行うべきかどうかを決定しなければならない。 図2aでは、明確化のために発送元と谷部との間の郵便物の流れを示してある。 郵便物の流れは、事前行程、主行程、及び事後行程に別れる。 事前行程には、 郵便物の受け取りからBZAへの到着までのすべてのプロセスが含まれ、主行程には、BZAへの到着とBZEでの処理の終わりとの間のプロセスが含まれる。 事後行程には、配達ポイント、あるいは、引き渡し支援ポイントへの到着までの接続プロセスが含まれる。 すべての制御機能を用いれば、輸送能力及び処理能力、並びに人員の柔軟な投入計画の制御を結合することができる。 伝達経路の制御を成功させ、求める効果を達成できるための重要な前提条件は、流通量、実際の能力、及びその他のデータを集中して、直ちに評価することである。 最適な決定を下すための基礎が得られるので、データの取得と評価のこのポイントが重要になる。 下記では、多数のネットワーク・レベルの論理ネットワークの実例で、本発明を示してある。 特に、上部ネットワーク・レベル及び中央ネットワーク・レベルに関する制御方法を示す。 このレベルでは、発送処理及び到着処理のための節点がある。 上部ネットワーク・レベルを制御することによって、発送処理、すなわち、サイズ分離、編成、消印の捺印、コード化、発送分類を行う上部ネットワーク・レベルの処理節点間の郵便発送物の伝達経路の区間、及び、到着処理、すなわち、 到着分類を行う上部ネットワーク・レベルの処理節点に影響を与える。 下記では、発送処理のための上部ネットワーク・レベルの節点は、KNAと呼び、到着処理のための上部ネットワーク・レベルの節点は、KNEと呼ぶ。 到着処理のために節点に現存する能力が十分ではない場合に、この節点に存在するか、あるいは、節点について到着が知らされた郵便物を時間及び品質に適合して処理するために、制御的に介入を行う。 従って、制御の結果は、郵便物の全量、あるいは、部分量に関するこうした節点の機能を上部ネットワーク・レベルの別の節点に移すことでなければならない。 そうすることによって、郵便物に対する品質要件を満たすことを保証しなければならない。 中央レベルを制御することによって、中央ネットワーク・レベルの節点(以下では、KNMと呼ぶ)と上部ネットワーク・レベルの発送処理のための節点との間の伝達経路が影響を受ける。 すべての現存するKNM、及び、割り当てられたKNMからの見込まれる郵便物をタイミング良く処理するために、KNAでの能力が十分ではない場合には、郵便物を別の節点へ迂回することが、上部ネットワーク・レベルの発送処理のために必要である。 上部ネットワーク・レベルでの制御 上部ネットワーク・レベルでの制御とは、KNAとKNEとの間の伝達経路の制御であると理解しなければならない。 こうした制御のためには、特に、処理の際の時間規定値を満たすことについて、KNAでの処理の終わりに、個別のKN Eについて存在する郵便物の数を求める必要がある。 そのために、すべてのKN Aで、幾つの郵便物が、いずれのKNEに関して存在するかを確認する。 例えば、機械の記録、あるいは、KNEのための容器の計数、あるいは、重量、及び係数の乗算を評価することによって、検知を行うことができる。 それに加えて、KNEに存在する未発送品を考慮しなければならない。 各々のKNEについて、求めた郵便物の数を利用可能な能力と比較する。 その際、先の見通しとして、一時的操業中止が、到着処理の開始までよりも長く持続し、それが一層重く制約される場合にのみ、一時的操業中止を考慮に入れる。 例えば、節点の能力が1/2hより長く制約される場合に、それが当て嵌まると想定する。 従って、郵便物が様々な時間にKNEに到着し、それによって、場合によっては、処理の浪費時間が発生する、ということを考慮に入れる。 郵便物のバッチが、定義された限界値εだけ能力を超過すると、伝達経路の制御を開始し、 郵便物のバッチの一部を処理のために別のKNEに迂回させなければならない。 当該の節点は、下記ではKNEkritと呼ぶ;能力を超過する郵便物のバッチは、ΔSMKNEと呼ぶ。 迂回の計算は、特殊なアルゴリズムに従って行なわれ、それについては、下記で実験的に説明する。 自己の領域以外にも到着分類を行えるように、KNEの精密分類設備の機械プログラムを切り替えることができるという可能性を前提条件とする。 上部ネットワーク・レベルの制御の際に考慮しなければならないそれ以外のパラメータは、 使用した分類設備の分類区画、あるいは、ゲートの数である。 郵便物のよどみのない到着処理を保証するために、分類設備の分類区画、あるいは、ゲートの数に関して、KNEkritに匹敵するKNEを迂回のために考慮しなければならない。 次のような場合に、この条件が満たされる: KNEの区画の数≧KNEkritの区画の数 下記で詳細に紹介する様々なバリエーションで実現可能な制御装置の場合、特定の基準に従って、実現可能な迂回路を求める。 こうした迂回路から、KNEk ritに対して、付加的な経費が最小である迂回路を決定する。 すべてのKNE の能力を検討し、KNEk ritに対して、全論理ネットワーク内の迂回路を選択した後、迂回の目標として、節点を複数回選択する制御を行う。 そうであれば、考察した節点が、そこに迂回されたすべての郵便物を付加的に処理できるかどうかを確定する。 その能力が十分でない場合は、以前に決定された迂回路から、最も有効な迂回路を選択する。 この節点に達する他のすべての迂回は行わない。 有効率は、次のようにして求める。 v=経費/SMuml 経費 − 迂回によって発生する付加的な経費 SMuml − 考察した迂回路によって迂回される郵便物のバッチ 上部ネットワーク・レベル内の郵便物の伝達経路の制御の好ましいバリエーションには、次のようなアルゴリズムが含まれる: ある定義された間隔内での処理の終わりに、KNEkritのための郵便物が存在するKNAを求める。 こうした間隔を確認するには、様々な可能性がある。 迂回させようとする郵便物のバッチの範囲に依存する間隔の大きさが有効であると見なされる。 τau(ΔSMKNE)≦Sdgs−KNEkritの量≦τau(ΔSMK NE) ここで、

    τqo −上部許容限界 τqu −下部許容限界 x −ΔSMKNE(迂回させようとする郵便物の数) n −抜き取り検査の範囲(ここでは、10とする) b −ばらつきパラメータ λq、λy、λ1−q、λ1−y−標準化正規分布の分位 上記の前提条件を満たすKNを発見したら、その能力を求め、その節点(そこで到着処理をおこなうので、以下ではKNEと呼ぶ)で郵便物を処理できるかどうかを検討する。 それに加えて、自己の領域について、すべての郵便物を処理でき、付加的に空いた能力を利用できるかどうかを検査する。 KNEkritのための発送貯蔵庫にあるすべての郵便物を処理できるように、空いた能力が十分でなければならない。 それに加えて、利用可能な時間が、到着処理の後で、次の処理のために郵便物をKNEkritに輸送して、郵便物が計画通りに締め切り時間までにKNEkritに到着するために十分であるかどうかを検討しなければならない。 その際、自己の領域のための郵便物を処理する前に、迂回されたKN Eの郵便物が処理される、ということが前提条件である。 時間が十分であるかどうかを調べるために、次のような手順を行う: 1. 迂回されたKNAの郵便物に関する締め切り時間を求める。 Ts(KNE)=Tsr−tTpKNE→KNE(krit)−tv(KNE )−tp TS(KNE) −KNEの締め切り時間 TSr −KNEkritの正規の締め切り時間 tTpKNE−KNE(trit) −KNEとKNEkritとの間の輸送時間 tV −KNEの発送準備完了時間 tp −緩衝時間 緩衝時間には、例えば、人員を習熟させるといった、発送準備完了と輸送のために付加的に必要である時間配分が含まれる。 2. 求めた締め切り時間までの時間が処理のために十分であるかどうかを確認する。 処理の開始+KNEkritのための郵便物の数xtb(KNE)≦Ts(K NE) tb(KNE) −KNEの平均処理時間 前述のすべての条件を満たすKNEを、迂回路として選択することができる。 郵便物の処理は、時間に厳しいプロセスなので、節点とKNEkritとの間で連続して大きくなる輸送時間中に、それが迂回路として問題になるかどうか、 KNの確認を行う。 KNEについて、迂回された郵便物の付加的な処理ができる、ということを決定したら、それを最初のバリエーションの迂回路として選択する。 処理プロセスを移動させるこうしたバリエーションの利点は、付加的な輸送の必要がないということである。 伝達経路によって影響を受ける上部ネットワーク・レベルの節点間の輸送は、時間的にのみ移動される。 発送処理と到着処理との間で制御を行う事なく輸送を行う場合は、郵便物の到着処理を行った後で輸送を行う。 こうしたバリエーションの場合、付加的な経費として、固定値kが発生するが、この値は、主として、機械のプログラムの切り替えのためのコストである。 中央ネットワーク・レベルでの制御 中央ネットワーク・レベルでの制御とは、中央ネットワーク・レベルの節点と上部ネットワーク・レベルの発送処理のための節点との間の伝達経路を制御することである(図1も参照すること)。 KNAで郵便物を処理する日には、処理のためにKNMからの郵便物をKNA に供給するために、1回以上の輸送が行われる。 従って、1日に複数回制御を行って介入する可能性が生じる。 下記の実施例では、1日に2回の輸送を想定する。 KNMからKNAへの輸送の出発前の取り決めた時点までに、KNAでの次の処理のためにKNMに回される郵便物のバッチを算定する。 実際の郵便物に関する数値が存在しない場合は、ここで、予測した郵便物の数を用いて処理することができる。 郵便物のバッチには、KNAにある未配達郵便が流入する。 次のような式が当て嵌まる: m −KNAに割り当てられたKNMの数 KNAの能力が、時間及び品質に応じてこうした郵便物のバッチを処理するのに十分であるかどうかを確認する。 その際、一層重大になるKNAの操業停止とKNAの郵便物の到着時間を考慮して、SMKNAを完全に処理するために利用できる時間が十分であるかどうかを確認する。 最初に輸送が行われる際に、まず、第2の輸送の最初の車両が到着するまでに、郵便物を処理できるかどうかを確認する。 先の見通しとして、この時点までに処理を完了できない場合には、締め切り時間までに残った時間が、一日中またされた郵便物のバッチを処理するのに十分であるかどうかを確認する。 第2の輸送の郵便物のバッチについては、予測値を用いて処理する。 それでも、郵便物のバッチが、公式1で定義した限界値ε だけ節点の能力を超過する場合は、郵便物の一部を別の節点に迂回させようとする。 これは、算出した必要な処理間隔が締め切り時間を越える場合も、第2の輸送にも当て嵌まる。 その際、様々なバリエーションに従った手順を行う。 そこから選択した手順を下記のセクションで説明する。 タイミング良く処理するために能力が十分でない節点を、下記ではKNAkr itと呼び、能力を越える郵便物の数は、ΔSMKNAと呼ぶ。 中央ネットワーク・レベルの制御のバリエーションの場合は、KNMを求める。 KNMには、次のような式が当て嵌まる: τau(ΔSMKNA)≦SMKNM≦τqo(ΔSMKNA) ここで、τqu(ΔSMKNA)は、迂回させる郵便物のバッチの下部許容限界を示し、τqo(ΔSMKNA)は、迂回させる郵便物のバッチの上部許容限界を示している。 この条件を満たすKNMについて、この節点にある郵便物の別のKNAへの迂回路を探す。 そうした迂回路を探すために、KNMとKNAとの間で大きくなる順序で、輸送時間の中で空いた能力と締め切り時間を守れるかどうか、すべてのKNAを検討する。 迂回が問題になるKNAの場合は、次のような関係が成り立つ: 1. ΔK>SMKNM すなわち、KNAの空いた能力が、KNMにある郵便物のバッチよりも大きくなければならない。 2. 処理の終了(KNA)−TT. . . . →KNA>SMKNMxtb(KN A) すなわち、KNAの郵便物が処理のために準備完了する時間が、必要な処理時間よりも大きくなければならない。 そうした迂回について、付加的に、次のような高さ経費が生じる: 経費=KTpKNM→KNA−KTpKNM→KNA. . . 迂回として、付加的に必要とされる経費が最小になるKNMとKNAの組み合わせを選択する。 能力算定KNEを要約して示すと、次のような構造図が得られる: 能力算定KNAを要約して示すと、次のような構造図が得られる: 既に述べたように、郵便物のバッチが、予定伝達経路の節点の処理能力を一定の大きさだけ超過した場合に、予定伝達経路とは異なる節点へ郵便物を迂回させなければならない。 郵便サービスの流通量が大きい場合に、分割した郵便物の流れを受け取れるということを前提として、更に研究するために、その限界値を次のように定義する: ε=0.8xb ここで、 x−節点の平均処理量 b−郵便物の流れのばらつきパラメータ その際、郵便物を処理するために利用できる時間を指定しなければならない。 実例: 発送処理の上部ネットワーク・レベルの節点について、次のような限界値が得られる: Q=96,000の郵便物/h 発送処理のための時間枠(14.00−21.00時間):7h x=672,000郵便物 b=0.82 ε=48,000の郵便物 バリエーション1.1及び2.1として上部及び中央ネットワーク・レベルへの移動の可能性の他に、更に下記のリストを示す。 図解である3〜7は、バリエーション1.1〜1.5の図解である;バリエーション2.1は、図8に実例で示してある。 略語と公式記号の索引 ASi:節点iのための郵便物の発送倉庫 b:ばらつきパラメータ BZA:発送メール・センター BZE:到着メール・センター E+1:差し出し後の日の引き渡し(郵便物の発送に典型的な配達時間のデータ) K:能力 ΔK:空いた能力 k:到着−k−配達のパラメータ kTo:輸送コスト、KNAに割り当てられたKNMの数 KN:上部ネットワーク・レベルの節点 KNA:発送のための上部ネットワーク・レベルの節点 KNAkrit:処理しようとする郵便物のバッチよりも小さい能力を持つK NA KNE:上部ネットワーク・レベルの節点 KNEkrit:処理しようとする郵便物のバッチよりも小さい能力を持つK NE KNM:中央ネットワーク・レベルの節点 LB:伝達領域 m:KNAに割り当てられたKNMの数 n:抜き取り検査の範囲、迂回のKNの数 Q:公称処理量 Qaust:妨害状態での節点の処理量 Qu:発送元 R:残留物 Sdg:郵便物 Se:谷部 SMprogn:予測した郵便物の量 SMTD:輸送郵便物のバッチ SMUmi:迂回させた郵便物のバッチ SMKNA:処理のためにKNAにある郵便物のバッチ SMKNE:処理のためにKNEにある郵便物のバッチ SMKNM:KNAで更に処理するためにKNMに用意されている郵便物のバッチ ΔSMKNA:能力が理由で与えられた時間枠内にKNAで処理出来ない郵便物のバッチ ΔSMKNE:能力が理由で与えられた時間枠内にKNEで処理出来ない郵便物のバッチ T:時点[h:min] TAusf:操業停止の時点 TS:締め切り時間 TSr:正規の締め切り時間 TTp:輸送の到着時間 TTpUmi:迂回させた輸送の到着時間 t:時間 tb:平均処理時間 tp:緩衝時間 tTp:輸送時間 tV:発送準備完了までの時間 tW:待ち時間 ΔtAusfprogn:予測操業停止持続時間 Δtb:処理のための時間枠 Tp:輸送  ̄x:平均値 ε:限界値 λ:到達−k−配達のパラメータ λq,λy、λ1−q、λ1−y:標準化正規分布の分位 k:固定値、上部ネットワーク・レベルで郵便物を迂回させる際に発生する経費(例えば、微小分類設備の機械のプログラムを切り替えることによる) v: 有効性率 τgo:上部許容限界 τgu:下部許容限界

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クライトマイアー,フランツ ドイツ連邦共和国,78462 コンスタンツ, マイエンフィッシュシュトラーセ 23番

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