System to control the level of potential contaminants in the waste treatment plant |
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申请号 | JP2007504559 | 申请日 | 2005-03-17 | 公开(公告)号 | JP4705951B2 | 公开(公告)日 | 2011-06-22 |
申请人 | イー.イー.アール. エンバイロメンタル エナジー リソースィズ (イスラエル) リミテッド; | 发明人 | ジー. グネデンコ,バレリィ; ヴィ. ゴリャーシェフ,イーゴリ; エイ. ドミートリエフ,セルゲイ; ペガズ,デイビッド; | ||||
摘要 | |||||||
权利要求 | 廃棄物をその化学組成に従ってオンラインで選別し、前記廃棄物が廃棄物処理プラント又は装置に導入される前に、前記廃棄物を所定の基準に従って2以上のチャネルの内の何れかに導く 選別装置であって、この装置は、 −前記廃棄物を一以上の外部供給源から受け入れるように適応された装填ユニットと、 −前記装填ユニットから前記廃棄物をバッチで受け入れ、各バッチの重量を決定するように適応された秤量ユニットと、 −前記秤量ユニットから前記バッチの一つを受け入れ、そのバッチ中の一種以上の特定の化学元素の存在と量を決定するように適応された検出器モジュールと、 −前記検出器モジュールから前記 廃棄物のバッチを受け入れ、そのバッチを前記2以上のチャネルの内の何れかに導くように適応された 分流ゲートと、 −前記装置の要素の作動及び作動タイミングを制御し、計算を実行して前記装置の動作に必要なデータを記憶するように適応された制御装置とを含み、 前記廃棄物は前記装填ユニットに入る前に事前に選別されておらず、前記検出器モジュールは、中性子放射化分析法を実行して前記バッチ中の前記一種以上の特定の化学元素の存在と量を決定する要素を有し、この決定の結果は、前記バッチを前記チャネルの内の何れに導くかを決定するために使用され、前記所定の基準は、前記特定の化学材料の量が所定のしきい値よりも少ないか多いかであ り、 ここで、前記検出器モジュールは、 −適切な含水素材料で作成された中性子減速材ケーシングであって、扉によって選択的に開閉することができる上側開口部と下側開口部を備えたケーシングと、 −形状と寸法が前記ケーシングの内壁、前記上側開口部、及び前記下側開口部によって画定された内部チャンバと、 −前記内部チャンバ内の廃棄物のバッチに照射する中性子を放射する適切な中性子発生装置と、 −ガンマ線量子を検出する適切な分光分析ガンマ線検出器とを含み、 前記放射された中性子は、前記廃棄物の材料中の様々な原子核と相互作用して励起核を生ぜしめ、この励起核は崩壊して、その原子核の特徴を示す異なるエネルギーのガンマ線量子を放出し、前記検出器は、前記原子核から放射されたガンマ線量子を検出し、その強度をそのエネルギーの関数として測定する、ことを特徴とする装置。 特定の化学元素は塩素である、請求項1の装置。 適切な含水素材料はホウ酸ポリエチレンである、請求項 1の装置。 上側扉は、他端に漏斗が取り付けられたアームの一端に枢動可能に取り付けられ、それにより、アームが回転するときに、交互に、前記上側扉が上側開口部を閉じるか、或いは廃棄物のバッチが秤量ユニットから前記内部チャンバ内に通過するのを助ける位置に漏斗が動かされる、請求項 1の装置。 中性子発生装置は携帯型D−Tパルス中性子発生装置である、請求項 1の装置。 放射中性子のエネルギーは2.5Mevである、請求項 1の装置。 放射中性子のエネルギーは14.0Mevである、請求項 1の装置。 パルスは約10秒の期間放射される、請求項 5の装置。 分光分析ガンマ線検出器は、NaI(T l )及びCsI(T l )シンチレーション検出器を含むグループから選択される、請求項 1の装置。 廃棄物を処理するシステムであって、請求項1の選別装置を含み、更に、 −廃棄物処理プラント又は装置と、 −複数の供給源からの廃棄物を最初に投入する廃棄物受入容器であって、廃棄物が、前記選別装置 の装填ユニットへの搬送と廃棄物処理プラント又は装置による最終的な処理とを待つ廃棄物受入容器と、 −廃棄物を前記容器から前記選別装置まで搬送し、また前記選別装置から前記廃棄物処理プラント又は装置、或いは他の場所に搬送する適切な搬送システムとを含み、 前記選別装置は、3つの機能、即ち、前記廃棄物を実質的に等しい体積のバッチに分割する第1の機能、前記バッチの各々に存在する塩素の量を測定する第2の機能、及び測定した塩素量に従って前記廃棄物のバッチの各々を2つのチャネルの何れかに送る第3の機能を備え、前記システムを使用することにより、 前記廃棄物 処理プラント又は装置に導入される塩素含有化合物の量が所定値を超えないことが保証されるようにしたシステム。 バッチ中の塩素量が所定のしきい値より少ない場合は、バッチは受け入れられ、2つのチャネルの内の第1のチャネルに向けられ、前記廃棄物のバッチは処理プラントに搬送されて通常の方法で処理される、請求項1 0のシステム。 塩素量が所定のしきい値を超えた場合、バッチは拒否され、2つのチャネルの内の第2のチャネルに向けられ、 −選択肢1:前記第2のチャネル に向けられた拒否された 廃棄物バッチを貯蔵し、廃棄物処理プラント又は装置に入れずに最終的に破棄する、 −選択肢2:前記第2のチャネル に向けられた拒否された 廃棄物バッチを一時的貯蔵場所に貯蔵し、後で処理する、 −選択肢3:前記第2のチャネル に向けられた拒否された廃棄物バッチを容器に戻し、他の廃棄物と再び混ぜ、もう1度選別装置に通すという選択肢を含むグループから選択された方法で処分される、請求項1 0のシステム。 選択肢1による拒否された廃棄物バッチは、都市ゴミ埋め立て地等の特別に指定された場所に破棄される、請求項1 2のシステム。 選択肢2による拒否された廃棄物バッチはそれぞれ、制御装置によって番号が付けられた識別が割り当てられ、この制御装置は、前記バッチの各々の塩素量と、処理プラントを通過する廃棄物の流量に関するデータを含み、これにより、所定の時間において、前記処理プラントにより処理されている廃棄物に存在する塩素の量が分かり、更に、前記プラントのガス出口にある適切なセンサが、前記プラントから放出されるガス状の塩素化合物を監視し、そのデータを実時間で前記制御装置に提供し、これにより、前記制御装置は、所定の時間に塩素含有排気ガスのレベルが第2のチャネル内の一以上の前記拒否されたバッチを前記プラントに導入できるほど十分に低いかを判定することができる、請求項1 2のシステム。 選択肢2による拒否された廃棄物バッチは、ターンテーブル型の装置上において選別されるか配列され、それにより、制御装置は、所定の時間に前記プラントを通過する塩素を最大流量に維持するのに最も適した特定のバッチを選択し、取り出し、処理プラントに送ることができる、請求項1 4のシステム。 制御装置は、必要に応じて選択肢を切り替える、請求項1 2のシステム。 廃棄物処理プラント又は装置は、熱処理プロセスを使って廃棄物を処理する、請求項1 0のシステム。 熱処理プロセスは、一個以上のプラズマトーチの使用を含む、請求項1 7のシステム。 請求項1 0のシステムを動作させる方法であって、 −複数のソースからの廃棄物を廃棄物受入容器に投入する段階と、 −前記廃棄物の少なくとも一部分を前記廃棄物受入容器から選別装置の装填ユニットまで搬送する段階と、 −前記搬送された廃棄物の少なくとも一部分を前記装填ユニットに装填する段階と、 −前記装填ユニット内の前記廃棄物の少なくとも一部分を秤量ユニットに搬送する段階と、 −廃棄物のバッチを形成する所定量の廃棄物が前記秤量ユニットに入ったときに前記秤量ユニットへの廃棄物の搬送を止める段階と、 −前記廃棄物のバッチを検出器モジュールに搬送する段階と、 −前記検出器モジュールの扉を閉じる段階と、 −中性子発生装置を作動させて、前記検出器モジュール内の前記廃棄物のバッチに 中性子を照射し、それにより前記廃棄物のバッチを構成する 材料の分子 中の少なくとも一部 の原子核から励起核を生じさせる段階と、 −ガンマ線検出器を作動させて前記励起核から放射されたガンマ線量子の量とエネルギーを測定する段階と、 −前記バッチを 分流ゲートを介して2以上のチャネルの何れかに導く段階と、 −前記受入容器内の廃棄物がなくなるか、前記廃棄物の処理を中止しなければならなくなるまで、上記のすべての段階を繰り返す段階とを含み、 前記2以上のチャネルの内の何れのチャネルに前記バッチを導くかの選択は、前記ガンマ線量子の量とエネルギーの測定の結果に基づいて行われ、前記チャネルの内の1つのチャネルは、廃棄物処理プラント又は装置の廃棄物処理チャンバに直接通じており、前記2以上のチャネルの内の第2のチャネルは、一時貯蔵領域に通じているか、前記廃棄物受入容器に戻るか、或いは前記廃棄物処理プラント又は装置の 外部の廃棄処分領域に通じている方法。 システムの要素の作動及び作動タイミングを制御し、計算を実行し、システムの動作に必要なデータを記憶するために制御装置が使用される、請求項 19の方法。 |
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