Beverage, the product, including a method for manufacturing and beverage drinks

申请号 JP53224296 申请日 1996-04-15 公开(公告)号 JPH11503920A 公开(公告)日 1999-04-06
申请人 スコティッシュ・アンド・ニューキャッスル・パブリック・リミテッド・カンパニー; 发明人 ダン,アレキサンダー・リチャード; ネイラー,リチャード・ジョン; バクスター,アンドリュー; ボルト,ピーター・スティーブン;
摘要 (57)【要約】 加圧飲料容器内に、溶解しているガスを有するミルク分含有飲料を入れる。 容器の口をあける場合及び飲料を供給する場合に、溶解しているガスが放出されて、飲料中に分散する気泡を生成する。 このことによって、ミルクセーキのような効果が形成される。 ガスは、亜 酸化 窒素であってよい。 飲料には、香料及び/又はアルコールが加えられていてもよく、7〜12%の脂肪分を含んでいてもよい。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. 飲料は溶解しているガスを含んでおり、飲料が供給される場合に、飲料中に溶解しているガスの少なくとも一部が飲料溶液から放出され、飲料中に泡の分散された状態を形成する、ミルク分を含有する加圧された飲料を含む加圧飲料容器。 2. 飲料が少なくとも85%のミルクを含有する請求の範囲1記載の容器。 3. 溶解しているガスが亜酸化窒素を含んでなる請求の範囲1又は2記載の容器。 4. 溶解しているガスが気体混合物である請求の範囲1〜3のいずれかに記載の容器。 5. 飲料が溶解ガスによって飽和又は過飽和されている請求の範囲1〜4のいずれかに記載の容器。 6. 容器は口をあけることができようになっており、容器の口をあける前及び/又は後で、飲料中に泡が懸濁状に分散される請求の範囲1〜5のいずれかに記載の容器。 7. 容器が、缶、瓶又はカートンの形態である請求の範囲1〜6のいずれかに記載の容器。 8. 飲料が、アルコールを1〜20容量%含有する請求の範囲1〜7のいずれかに記載の容器。 9. 飲料を容器から供給すると、飲料中の泡の分散が向上する請求の範囲1〜 8のいずれかに記載の容器。 10. 容器の口をあけた場合に、容器中において飲料の体積が実質的には増加しない請求の範囲1〜9のいずれかに記載の容器。 11. 飲料が7〜12%の脂肪含量を有する請求の範囲1〜10のいずれかに記載の容器。 12. 飲料にガスを溶解させること、 口をあけることができる容器中に飲料及び溶解しているガスを封入すること、 容器内に圧力を生じさせ、容器の口を開けることによって内部の圧力を開放させること、並びに飲料を供給する際に、飲料中に溶解しているガスの少なくとも一部を飲料溶液から放出させて飲料中に泡の分散状態を形成すること、 を含んでなるミルク含有飲料中に泡の分散状態を形成する方法。 13. いずれかの実施例に実質的に記載されている飲料。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 飲料、飲料の製造方法及び飲料を含む生成物 本発明は、飲料、飲料の製造方法及び飲料を含む生成物に関するものであって、飲料中に溶解して、飲料溶液から放出されるガスによって生成し、飲料中に泡の分散した状態(泡立った状態)を形成することに特に関係するが、それに限定されるものではない。 発泡感又は泡立った感じ(texture)を有するように飲料中に泡の分散した状態を形成することは、泡立った状態が消費者に受けるような種類の飲料、例えばミルクセーキ等に有利である。 例えば、液体の体積を減少させることによって、所定の体積の発泡性飲料も生成させ得るというような他の利点も得られる。 米国特許第3,615,718号には、発泡剤ガス(propellant gas)により加圧されたエアゾール容器から及び乳蛋白質の水性組成物を排出させることによって、固体状アイスクリーム及びアイスミルクを製造する方法が開示されている。 組成物は容器のノズルの狭いオリフィスを通され、そのために攪拌作用が生じて組成物中に泡の分散した状態が形成され、泡立った(ホイップされた)固形物が得られる。 狭いオリフィスにはバルブが必要であり、バルブは組成物の一部を容器から排出させる操作を行うことができ、一方、容器内を加圧された条件に保持することができる。 本発明の第1の要旨によれば、飲料にガスを溶解させること、口をあけることができる容器中に飲料及び溶解しているガスを封入すること、容器内に圧を生じさせ、容器の口を開けることによって内部の圧力を開放させること、並びに飲料を供給する際に、飲料中に溶解しているガスの少なくとも一部を飲料溶液から放出させて飲料中に泡の分散状態を形成することを含んでなるミルク分含有飲料中に泡の分散状態を形成する方法が提供される。 ガスは、加圧下において飲料に溶解させることが好ましい。 本発明によって得られる1つの利点は、泡の分散状態を形成するために、オリフィスを通して飲料を高速で排出する必要がないということである。 気泡を泡立った形態に分散させることによって、泡立ったミルクセーキのような感じが形成される。 本発明の第2の要旨によれば、飲料は溶解しているガスを含んでおり、飲料が供給される場合に、飲料中に溶解しているガスの少なくとも一部が飲料溶液から放出され、飲料中に泡の分散された状態を形成する、ミルク分を含有する加圧された飲料を含む加圧飲料容器を含んでなる製品が供給される。 容器の口があけられた場合に、溶解しているガスの一部が溶液から放出されるようになっている。 飲料は、低〜中程度の粘度を有することが好ましい。 飲料は、好ましくは低〜 中程度の粘度にて少なくとも85%のミルクを含み得る。 ガスは、例えば、N 2 O、HFC又はHCFCであってよい。 ガスは、二酸化炭素からなっていても、又は含んでいてもよい。 しかしながら、二酸化炭素はその性質のために、上記のその他のガスと比べるとあまり好ましいものではない。 二酸化炭素は、この種の製品においては通常は望ましいものではない鋭いフレーバーをミルクに付与する。 更に、多少酸性を有するために、乳蛋白質を変性させたり、凝集を生じさせたり、固形分の分離を生じさせたりもし得る。 この後者の現象は、緩衝剤及び安定剤を加えることによって改善することもできるが、全体の作用として生成物の向上とはならない。 ガスの混合物又は上記のいずれかのガスの混合物を使用することができる。 飲料は、ガス又はその混合物によって飽和又は過飽和することができる。 容器の口をあける前及び/又は後で、飲料中に気泡を生じさせて懸濁状態に分散させることができる。 飲料には、1種又はそれ以上のフレーバー成分、例えば、チョコレート、フルーツフレーバー、麦芽、ココナツ、バニラ、コーヒー、オレンジ又はバナナ等のフレーバー成分を添加したり、含ませたりすることができる。 容器の開口は、場合によって、2〜10℃の範囲の温度にて行う。 容器は、缶、瓶、カートン又は他の耐圧性で開口し得る容器の形態とすることができる。 容器は再使用されないものであってよい。 容器の口をあけることによって、容器の内容物全体を大気圧にさらすことになってよい。 別法として、容器を樽(barrel)状とすることができる。 その場合には外部の圧力源を有し得る。 容器は、容器内に保たれる飲料にかかる圧力を保持しつつ、内容物の一部を取り出したり、供給したりすることができる。 飲料は、場合によって、アルコール又はアルコール性飲料、好ましくは、スピリッツ、例えば、ウォッカ、ジン若しくはウィスキー又はリキュールを含んでいてもよく、例えばフルーツ又はミントリキュール等のアルコール性飲料に含ませることが有利となり得るフレーバー成分を更に含ませることもできる。 飲料がアルコール又はアルコール性飲料を含む場合、アルコールは少なくとも1容量%の量で飲料中に存在することが好ましい。 飲料は、20容量%までのアルコールを含み得る。 所望する場合には、それ以上の割合のアルコール分で使用することもできる。 選択的であるが重要な本発明の特徴は、容器から飲料を排出供給する場合に、 飲料中の気泡の分散の程度を向上させ得ることである。 飲料は、容器中にある間は体積が実質的に増加せず、従って容器から溢れ出る傾向は有さないことが好ましい。 本発明の第3の要旨によれば、亜酸化窒素を溶解させて含有するミルクベースを含み、並びにアルコールを含む飲料が提供される。 アルコールは、飲料中に、好ましくは1容量%以上、好ましくは20容量%まで含み得る。 飲料は加圧された容器の中に入れることができる。 その場合は、容器から注ぎ出す際に、亜酸化窒素によって、飲料中に気泡の分散を生じさせることができる。 また、飲料はコックから供給することができる。 その場合は、コックから流出させる際に、亜酸化窒素によって、飲料中に気泡の分散を生じさせることができる。 本発明の第4の要旨によれば、亜酸化窒素ガスを溶解させて含有するミルクベースを含んでなる飲料であって、消費される状態となるまで加圧下に保持される飲料が供給される。 飲料は口をあけることができる飲料用缶内に加圧されて保持される。 或いは、 飲料はコックからの供給が可能な貯蔵手段内に加圧した状態で保持することができる。 飲料内の成分には、例えば、以下の物質のいずれか又はそれらの組合せを含むことができる: i)食品として使用するのに適する、又は食品として通常使用されるいずれかの物質、 ii)フレーバー成分、 iii)着色剤、乳化剤、安定剤、甘味料若しくはその他の添加剤、 iv)スターチ(変性したもの又は未変性のもの)、 v)塩、 vi)ビタミン又はミネラル製剤、例えばビタミンD、 vii)水、 viii)チョコレート、 ix)フルーツ、 x)植物油脂、 xi)脂肪以外のミルク固形分(MSNF(Milk Solid not fat))、 xii)クリーム、 xiii)安定剤、 xiv)ミルク粉末、 xv)ミルク、及び xvi)アルコール。 飲料の脂肪含量は、所望する効果を生じさせるうえで重要となり得る。 飲料は実質的に7〜12%の範囲で脂肪を含有することが好ましい。 ミルクベースを使用する場合、ミルクベースは実質的に0〜4%の範囲で脂肪を含有し得る。 使用するチョコレートの脂肪含量は、約25〜35%の範囲で変動し得る。 以下、本発明の態様例を説明するが、これらは例示に過ぎない。 以下の記載は、ミルク含有飲料のベース混合物についての基本的な配合のいくつかの例である。 1. 全脂乳(full fat milk) 86.9%:乳性ミルクチョコレート 8.5% :プレーンチョコレート 4.5%:安定剤 0.05〜0.2%(アルギネート、キサンタン(xanthans)、カラギーナン又はこれらの混合物等)。 2. 薄い液体混合物用:92% スキムミルク;7.9% ミルクチョコレート、0.1% 安定剤、又は90% 全脂乳;2% プレーンチョコレート;7 . 9% ミルクチョコレート;0.1 安定剤。 3. 平均的濃さの混合物用:87% 全脂乳;4.9% プレーンチョコレート;8% ミルクチョコレート;0.1 安定剤、又は87% 全脂乳;12.9 % ホワイトチョコレート;0.1 安定剤。 4. 濃厚な稠度の混合物用:85% 全乳(whole milk);4.9% ホワイトチョコレート;8% ミルクチョコレート;2% コーンフラワー;0.1 安定剤、又は85% 全乳;4.9% プレーンチョコレート;8% ミルクチョコレート;2% コーヒークリーマー;0.1 安定剤。 一般に、安定剤又は安定剤混合物は、0.05〜0.2%の量で含み得る。 これらの成分に表示する数値は、すべて重量%のものである。 飲料は、液体の形態であり、既知の冷凍又は固形生成物である亜酸化窒素含有組成物とは異なって、クリーム単体と同程度の粘度を有している。 本発明の飲料の粘度は、温度によって変動するが、一般に中程度の粘度を有する液体である。 混合物の形成には以下のような方法を用いた。 チョコレートの固形物を粒状にて供給し、又は砕いて粒状にし、配合に用いるミルクの半分と一緒に混合タンク内で混合する。 本明細書において『ミルク』又は『ミルク分』という用語は、すべての種類のミルク及び乳製品等の生成物、特に全脂乳、全乳、スキムミルク及びUHT乳(超高温加熱処理乳)等を含む意味で用いている。 チョコレート全体が溶融し、分散されるようになるまで、攪拌しながら温度を少なくとも50℃に昇温する。 この操作に数分かかる。 ミルクの残り半分は、冷却下で安定剤と混合し、安定剤が十分に溶解するようになるまで攪拌する。 それから、ミルクの両方の部分を合わせて、0〜3℃の温度に冷却する。 冷却したミルクに約80psiの圧力でガスを計量して注入し、ガスを過飽和させる。 この操作は、飲料業界において十分に確立されている種々の方法によって行うことができる。 例えば、生成物を混合タンクから貯蔵タンクへ移す場合に、 受け入れタンクに適当な背圧を保ちつつ、ガスを移送パイプに注入して行うことができる。 ガス/液体混合物をプレート状熱交換器に通してポンプ送りして、接触面積及び時間を増大させることによって、ガスの分散の度合いを向上させることができる。 或いは、所定の背圧に保たれる攪拌タンクの底部にて、ガスを注入することもできる。 また、生成物をタンクからガス注入システムの中に通して生成物を再循環させた後、加圧下で同じタンクに戻すという方法もある。 その後、ガスを注入した飲料を容器詰めし、容器に蓋を迅速に取り付け封止して、使用した亜酸化窒素又は他のガスが混合物から逃げることを防止する。 常套の方法、例えば容器に熱水を噴霧すること等によって、殺菌(pasteurisai on)を行うことができる。 殺菌は、所定の温度にて容器が曝される時間に応じて、種々の温度で行うことができる。 例えば、缶の形態の容器は、70℃の温度に1時間昇温して処理することができるが、あまり厳密に管理しなくともよい。 飲料をフラッシュ殺菌(flash pasteurise)に付して、無菌条件で容器詰めすることもできる。 飲料の殺菌は、The Milk Based Drinks(Hygiene and Heat Treatment )(Amendment)Regulations 1986(1986/720)に従って行うことができる。 例えば、 飲料を少なくとも63℃の温度に少なくとも30分間保持することによって、容器内(im-package)殺菌を行うことができる。 或いは、無菌充填のために、フラッシュ殺菌条件には、少なくとも72℃の温度に少なくとも15秒間保持することが必要なこともある。 続いて、生成物を実施可能な範囲で速やかに冷却し、10 ℃以下の温度に保持する。 混合物には、1〜4体積の範囲のレベルまで亜酸化窒素を注入することができる。 亜酸化窒素以外のガス、例えばHFC又はHCFC等を使用することもできる。 亜酸化窒素は好適な溶解特性を有するので、亜酸化窒素を添加することが好ましい。 亜酸化窒素は、不活性かつ中性であって、生成物にわずかな甘みを付与するに過ぎない。 亜酸化窒素の水又はミルクへの溶解性は、必要とされる温度及び圧力条件下で、良好な泡立ち作用を生じさせるのに十分なものである。 一般に、ミルク生成物へは2体積のガスを溶解させる。 容器の封止部、例えば缶のリング・プルを開けることによって容器の口をあける場合でも、生成物が速やかに膨張して、容器からあふれ出すことはない。 しかしながら、生成物を容器から注ぎ出す場合の作用は目覚ましいものであって、これは飲料中に溶解しているガスが強制されることなく自然に核生成することによって生じる気泡の分散及びかき混ぜ作用によるものであると考えれられる。 生成物は体積が2倍以上に膨張し、最終的には分散されて泡だった状態の泡を形成することができる。 泡は、一定の時間で徐々につぶれる。 生成物が容器内に残る場合には、圧力が低下するため、溶解しているガスが飲料溶液から放出されるにつれて、容器内の生成物は膨張が進行する傾向を示す。 飲料は、加圧下にて貯蔵容器に入れておくこともでき、例えば酒場等においてはコックから注ぎ出すこともできる。 亜酸化窒素又は他のガスが核形成する場合、飲料を注入する際にガスの分散のみが起こることが好ましい。 更に、場合によって添加する成分として、混合物にアルコールを、例えばウォッカの形態のものを加えることができる。 アルコールのミルクへの添加は、ミルクに亜酸化窒素を注入して容器詰めする前に行うことができる。 アルコールの添加は5〜10%程度、最高でも20%までとするのが理想的である。 生成物は、所定の期間だけ新鮮さ及び/又は均質性を確保するために、防腐剤及び/又は安定剤を含有し得る。 生成物を供給するのは、凝固点以上、好ましくは2〜10℃の温度で行うべきである。 本発明の精神から離れることなく、上記の態様を変更及び改良を加えることができる。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 ネイラー,リチャード・ジョン イギリス、イーエイチ8・7ディキュー、 エディンバラ、スコーン・ガーデンズ9番(72)発明者 バクスター,アンドリュー イギリス、イーエイチ8・6エスイー、エ ディンバラ、レイ・ウォーク369番

    QQ群二维码
    意见反馈