Milk product or package you put the milk substitute product

申请号 JP2000512755 申请日 1998-09-16 公开(公告)号 JP4187409B2 公开(公告)日 2008-11-26
申请人 ソシエテ・デ・プロデュイ・ネスレ・エス・アー; 发明人 − ミハエル ヴィルト、オットー; クエナー、ホルガー; シュヴァン、ミハエル; ハスリンガー、フランツ;
摘要
权利要求
  • 内容物と一緒になったパッケージであって、
    −推進用のガスが溶解されている液相と、
    −弁が設けられ、かつ該液相を収納しているエアゾル缶と、
    −該弁の直下流側に位置し、前記液相の噴霧と泡立ちを可能にし、中心開口と1から5個の横方向オリフィスとを有するノズルとを具備し、
    前記中心開口と横方向オリフィスとが 1つの同一の出口チューブの中へ開き込んで 前記弁の出口と連通し、前記中心開口及び前記横方向オリフィスを通って前記液相を噴出するようにしており、
    前記液相が 純粋な濃厚ミルクや、エバミルク、部分的なミルク代用製品および全体的なミルク代用製品のグループから選択され、0から20%の脂肪分と6から25%の無脂肪固形分とを含有しているパッケージ。
  • 前記推進ガスがN 2 O,HFC,HCFC,およびCO 2のグループから選択される、請求の範囲第1項記載のパッケージ。
  • 前記液相が4から12%の脂肪分と、15から20%の無脂肪固形分とを含有している、請求の範囲第1項あるいは第2項記載のパッケージ。
  • 前記液相がまた砂糖、甘味料、あるいは調味料を含有している、請求の範囲第1項から第3項のいずれか1項記載のパッケージ。
  • 前記部分的なミルク代用製品に関しては、脂肪分が乳脂肪分と、植物性脂肪分とからなり、無脂肪固形分がミルクと、ミルク蛋白質濃縮液と、ホェ−蛋白質濃縮液と、泡安定剤とからなっている、請求の範囲第1項から第4項のいずれか1項記載のパッケージ。
  • 前記全体的なミルク代用製品に関しては、脂肪分が植物性脂肪分からなり、無脂肪固形分が炭水化物とカゼインと泡安定剤とからなっている、請求の範囲第1項から第4項のいずれか1項記載のパッケージ。
  • 前記植物性脂肪分がやし油、パーム油、コーン油のグループから選択されている、請求の範囲第5項あるいは第6項記載のパッケージ。
  • 前記泡安定剤がゼラチン、カラジーナン、グワーの粉、イナゴマメのあら粉、モノグリセリド、ジグリセリドのグループから選択されている、請求の範囲第5項あるいは第6項記載のパッケージ。
  • 前記ノズルが3個の横方向オリフィスを有している、請求の範囲第1項から第8項のいずれか1項記載のパッケージ。
  • 说明书全文

    【0001】
    本発明は、液相の中にミルク製品あるいはミルク代用製品を含有するパッケージ(容器)に関する。
    【0002】
    加圧された缶でミルクを製品化することは既に知られている。 特許WO96/33618は加圧ミルクパッケージに関連し、これは、例えば、溶解状態になったCO 2を含有している。 この特許は甘味飲料、炭酸飲料に類した飲料に関するものである。 特許WO97/33813は缶とノズルを有するエアゾル缶に関するものである。 この缶を用いて、十分な泡立ち効果を得ることは不可能である。
    【0003】
    本発明の目的は、使用に際して噴出作用によって泡を発生する、ミルク濃縮液あるいは脱脂乳を入れたパッケージを提供することにある。
    【0004】
    本発明は、内容物と一緒になったパッケージであって、
    −推進用のガスが溶解されている液相と、
    −弁が設けられ、かつ該液相を収納しているエアゾル缶と、
    −該弁の直下流側に位置し、前記液相の噴霧と泡立ちを可能にし、中心開口と少なくとも1つの横方向オリフィスとを有するノズルとを具備し、
    液相が純粋な濃厚ミルクや、エバミルク、部分的なミルク代用製品および全体的なミルク代用製品のグループから選択され、0から20%の脂肪分と6から25%の無脂肪固形分とを含有しているパッケージに関する。
    【0005】
    本文においては、全てのパーセント表示は重量比である。
    【0006】
    推進ガスのタイプはあまり重要ではない。 食料品と共立できるものならどのようなガスであっても使用できる。 例えば、N 2 O,HFC,HCFC,あるいはCO 2が使用される。 N 2 0を使用することが好ましい。 推進ガスと液相との比率は通例の値、即ち1:40から1:50の範囲である。
    【0007】
    エアゾル缶は100グラムから500グラムの液相の重量を収納できるような寸法になっている。 使用される弁も同様に通例のものである。 ノズルは、好ましくは、後でもっと詳細に説明するような特別の幾何学的形状であり、この弁によって十分な泡を準備することができる。 十分な泡というのは、泡が良好な拡散率と良好な持続時間を有していることを意味している。
    【0008】
    可能性のある液相については前述した。 純粋な濃厚ミルクは、分を減じるために蒸発工程を経た新鮮なミルクか、あるいは乾燥物質を中味に加えることのできる再結合ミルクの意味である。 再結合ミルクはスキム粉乳と全粉乳の両者から得られるミルクと考えてよい。 この純粋な濃厚ミルクは砂糖や、甘味料あるいは調味料を含有していてもよい。 これらの添加物の量は最大でも5%の範囲にある。 甘味料は砂糖代用品であり、例えばサッカリンあるいはシクラメイトである。 調味料は1%以下の範囲で存在し、広範な領域の中から選ぶことができる。 例えば、チョコレート、ココア、コーヒー、アロマ代用品、イチゴのエキス、バニラ、スパイスが用いられる。
    【0009】
    エバミルクは純粋な濃厚ミルクと同じであるが、これが安定剤、例えばリン酸水素二ナトリウムを含んでいる点が異なっている。 このエバミルクも同様に、砂糖、甘味料、あるいは調味料を含有していてもよい。
    【0010】
    部分的なミルク代用製品は、脂肪分が乳脂肪分と、植物性脂肪分とからなり、無脂肪固形分がミルクと、ホェ−蛋白質濃縮液と、泡安定剤とからなっているミルクであることを意味している。 この部分ミルク代用製品もまた砂糖と、甘味料、および/あるいは調味料を含有していてもよい。 泡安定剤はゼラチン、カラジーナン、グワーの粉、イナゴマメのあら粉、あるいはモノグリセリド、ジグリセリドである。 植物性脂肪分はやし油、パーム油、大豆油、コーン油のグループから選択される。
    【0011】
    全ミルク代用製品は、脂肪分が植物性脂肪分からなり、無脂肪固形分が炭水化物とカゼインと泡安定剤とからなっている製品であることを意味している。 炭水化物はマルトデキストリンやグルコースシロップのグループから選択される。 植物性脂肪分と泡安定剤とは既に前述したものと同一である。 この全ミルク代用製品もまた砂糖、甘味料、あるいは調味料を含有していてもよい。
    【0012】
    本発明のパッケージは好ましくは、4から12%の脂肪分と、15から20%の無脂肪固形分とを有する液相を収納する。
    【0013】
    ノズルは少なくとも1つの横方向オリフィスを有している。 これらの横方向オリフィスの数は、好ましくは1から5個である。 添付図においてはノズルが3個の横方向オリフィスを有している。 中心開口は普通は直径が約1mmであり、開口の面積は約0.8mm 2である。 横方向オリフィスは普通は長方形であり、各々のオリフィスは約0.27mm 2のオリフィス面積を有している。 中心開口の面積と該横方向オリフィスの面積との比は、1:0.3から1:1.5である。
    【0014】
    注入中、中心開口はとエネルギーを与え、横方向オリフィスは泡立て効果を与える。 横方向オリフィスによって350%のオーバーラン(overrun)を達成することが可能である。
    【0015】
    純粋な濃厚ミルクの液相を収納する新規なパッケージは、次の原理に基づいて製作される。 従来の方法によって生ミルクが掬い取られ、低温殺菌される。 このミルクは望みの脂肪分/無脂肪固形分の量を得るために標準化され、従来の方法によって濃縮される。 もし適当であれば、その他の調合用成分が従来の混合法によって混合される。 ミルクを含んでいない異種の場合には添加は水の中で行われる。 また混合時に加えられる部分を再結合することも可能である。 この製品は次の加熱パラメータ、即ち、125度ないし150度の温度で、1秒ないし5分間、の値を用いてUHT殺菌される。 次に製品は30ないし350バールの圧力で均質化される。 最終的に製品は推進ガスを加えたエアゾル缶の中へ無菌包装される。 製品を滑らかな微孔泡を形成させてコーヒーの中へ注入することのできるスプレーノズルが、エアゾル缶の弁の上に取り付けられる。 このように殺菌包装を行うことによって、冷蔵貯蔵あるいは非冷蔵貯蔵にかかわらず、少なくとも6ヶ月の貯蔵寿命が得られる。
    【0016】
    新規なパッケージを用いて泡を発生させることができる。 この泡はコーヒーに用いたり、あるいは他の食品、例えばデザートにおいて果物あるいは果物サラダの上にかけるものとして用いることができる。 この泡はカプチーノの泡に対応する。 製品は缶の中で泡状になって存在し、推進ガスによってスプレーすると、泡がノズルの中で発生する。 コーヒーの中へ注入できることによって、泡とコーヒーとの間で、ある種の温度の均質化を行うことができる。 この泡立てとコーヒーへの注入とは、特別なスプレーノズルによって可能である。 該ノズルについては、図面を参照しながら以下もっと詳細に説明する。
    【0017】
    泡を最初に入れて、後からコーヒーを注いでもよく、このやり方でも出来上がりのコーヒーにおいては同じ効果が得られる。 コーヒーはエバミルクを用いるのと同様に、泡によっても白色化させることができる。
    【0018】
    添付図面を参照して本発明を説明する。
    【0019】
    ノズル1は弁3の口部の上に着座したアタッチメント2と、出口チューブ4からなっている。 アタッチメントの上には押点5が存在し、これが弁を作動させる。 出口チューブはその内側にスパイダー6を有している。 スパイダーは中心開口7と3個の横方向オリフィス8とを有している。 中心開口の直径は1mmで、各々の横方向オリフィスは巾0.6mm、高さが0.42mmであり、中心面積は0.800mm 2 、全ての横方向面積は0.830mm 2となる。
    【0020】
    本装置は次のようにして機能する:即ち、使用者が押点5を押し、これが弁を開く。 ミルク相は中心開口7の中へ流れ、横方向オリフィス8から泡の形になって出てくる。 中心開口内への流れが注入効果、即ち、運動効果を発揮し、横方向オリフィスはそれよりも大きな泡立ち効果を発揮する。 中心部と横方向部での泡の量の比は約2:1である。 この注入効果によってコーヒーの中で良好に拡散し、従って温度が均等になる。
    【0021】
    本発明を、実施例を参照して一層詳しく説明する。
    【0022】
    実施例1
    生ミルクは標準化されており、10%の脂肪含有率を達成するために脂肪分が添加される。 結果として得られたミルクは濃縮され、無脂肪固形分が17%含まれている。 UHT殺菌が148度Cで5秒間行われ、エアゾル缶の中へ無菌包装される。 図1、図2に示したノズルが取り付けられる。 この製品に関する最少貯蔵寿命は約6ヶ月である。 コーヒー上の泡の高さは1ないし2cmであり、泡の持続時間は3分である。 推進ガスは約250ないし260gのミルクに対して約2gの重さを有するN 2 Oである。
    【0023】
    実施例2
    実施例1における場合と同じ実験を、脂肪分を8%に設定し、無脂肪固形分の含有率を17%にして実施した。
    【0024】
    泡立ちに関して言うと、同じ結果が得られた。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】 ノズルの断面図である。
    【図2】 矢印Aの方向から下から見た図である。

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