Rollback-preventing apparatus for rail vehicle

申请号 JP10638693 申请日 1993-05-07 公开(公告)号 JPH0656035A 公开(公告)日 1994-03-01
申请人 Heinrich Mack Gmbh & Co; ハインリッヒ マック ゲー.エム.ベー.ハー ウント コンパニー; 发明人 HANSU DOURAIAA;
摘要 PURPOSE: To extremely reduce a noise level and functionally make safe by a method wherein a ratchet is in a frictional engagement condition with a friction disk subjected to at least one of rotary directions of a running wheel, and is provided with a shock absorber, which limits rotary movement of the ratchet. CONSTITUTION: An external friction disk 4 is adjacent to a counter side face of a ratchet 2. The ratchet 2 and an internal friction disk 3 are slightly movable in an axial direction. The ratchet 2 is rotatably mounted on a vehicle axle 10. The movement of a vehicle in a normal running direction causes a detent pawl 21 to raise against a gravity due to a frictional engagement between both the friction disks 3, 4 and the ratchet 2. This raise is caused until a shock arm 22 is brought into contact with a holder 25 by a rubber cushion 12. The detent pawl 21 is engaged with one of gears of a toothed rack 32, thereby preventing further roll backwards of the vehicle.
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 軌条に堅く結合された歯形軌条と止め爪を備えるラチェットとを有する鉄道用の逆行防止機において、ラチェット(2)が少なくとも走行車輪の回転方向の1方に従う摩擦円盤(3)と摩擦係合状態にあり、
    緩衝装置を備え、これがラチェット(2)の回転運動を制限することを特徴とする鉄道用の逆行防止機。
  • 【請求項2】 ラチェット(2)の重心は止め爪(2
    1)の側に位置することを特徴とする請求項1記載の鉄道用の逆行防止機。
  • 【請求項3】 緩衝装置はゴムダンパー(12)で作られ、これがラチェット(2)に固着されていることを特徴とする請求項1または2記載の鉄道用の逆行防止機。
  • 【請求項4】 別の摩擦円盤(4)を有し、これが内部摩擦円盤(3)と共同してラチェット(2)と摩擦係合していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1
    項記載の鉄道用の逆行防止機。
  • 【請求項5】 少なくとも1個の圧縮バネ(5)がリム(1)と内部摩擦円盤(3)との間に配列されて、これが放射状の力を摩擦円盤(3)に与えていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の鉄道用の逆行防止機。
  • 【請求項6】 内部摩擦円盤(3)は少なくとも1個の孔(42)を有し、その中にリム(1)を通して導入されたねじ(40)がねじ止めされていることを特徴とする請求項5記載の鉄道用の逆行防止機。
  • 【請求項7】 リム(1)、ラチェット(2)、および摩擦円盤(3乃至4)は共通の回転軸を有することを特徴とする請求項5または6記載の鉄道用の逆行防止機。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【技術分野】本発明は鉄道用の逆行防止機に関するものである。

    【0002】

    【背景技術】遊園地やメッセ(Messe)には多数の鉄道、例えば昇降鉄道(Achterbahn)ボブスレイコース(Bobbahn),急流コース等がある。
    これらの全ての鉄道乃至コース(以下鉄道と称する)は自己の有する駆動によって前進するのではなく、また、閉じたコースで運転されると言う点で共通している。 円形コースの出発点においては軌道車は傾斜部分の上を相当な高さの所に引っ張って行かれる。 この高所から円形コースの終点まで固有の動力なしでこれは運動する。 傾斜部分での高所への引上げは例えば引張りチェーンによって行われる。 傾斜部分は最大の傾斜を有するので、牽引機構の故障による軌道車の逆向き走行は直ちに停止されねばならない。 規則によれば客車に取り付けられたラチェットと傾斜部分の地上に取り付けられた歯形軌条が設けられることとなっている。 ラチェットは歯の側面によって持ち上げられ、歯の後ろの降下側面で重力の為に落下する。 このもどりの落下によって明瞭な遠くまで響く音響が伴われる。 第1にメッセにおいてはこの種の陳列業務の技術は居住地域の近くに作られるので、
    この種の騒々しい展示物はことのほかに邪魔者視される。 第1に夜間の休息時にはこれらは近隣から非難を受けることとなる。 これらの鉄道の乗客に対しては、これらの雑音は特にうるさいものである。

    【0003】

    【発明の開示】本発明は上述の問題に関するもので、当初に記載した技術の鉄道用の逆行防止機を提供することである。 これは僅かな雑音しか発生せず、機能的に安全であり、作用する外部エネルギーに無関係であり、製造安価で、維持費が僅かで、普遍的に設置可能なものである。 この課題は本発明によれば請求項1に記載の特徴記載部分によって解決される。 好ましい実施例は従属請求項に記載されている。

    【0004】本発明の事実上の特徴はラチェットであるが、これは客車に取り付けられた摩擦車と摩擦係合関係にある。 ラチェットと摩擦車との間のこの摩擦係合結合によって摩擦車の回転方向はラチェットに伝送される。
    ラチェットの振動範囲は車両に取付けられた緩衝機によって制限される。 通常の進行方向での運動においてはラチェットは摩擦車との摩擦係合結合によってこの衝撃までは持ち上げられている。 ラチェットがこの緩衝機と接触しているので、ラチェットと歯形との間には十分な距離が存在する。 歯形の歯へのラチェットの衝撃による雑音発生はその為に回避される。 挿入が起こった場合、即ち列車が後方に運動を始めた場合、摩擦車の回転方向が反転する。 この回転方向の変更は摩擦係合によってラチェットに伝達される。 ラチェットはこれによって、これが歯形と接触するまで回転されその中で停止する。 停止したラチェットは次に車両のその後の逆転を妨害する。

    【0005】

    【実施例】以下、本発明の実施例は図面を参照して更に明瞭となろう。 図1に見られるように、逆行防止機は3
    部分、即ちラチェット2と、ラチェット歯形軌条32と車両に取付けられたホルダー25とを有する。 ラチェット2は車軸10に回転自在に支持されている。 これは事実上円盤状の本体24を有し、これに止め爪21と2個のほぼ平行に走る緩衝アーム22と23とが取り付けられている。 止め爪21はほぼ3形の形状を有する。 止め爪21の頂点は歯形軌条32の歯形に対応して形成されている。 歯形軌条32の上り側側面34は運動方向にゆっくりと上昇している。 落下側面36は進行方向に対して直角に下っている。

    【0006】車両にはホルダー25が取り付けられている。 ゴムダンパー12が衝撃アーム22の例えばねじ2
    2aと調節自在に結合されている。 車軸10の上には図2に図示されていない車輪のリム1が回転自在に取り付けられている。 リム1は中空の軸状の延長部分50を図示しない車両の側に有する。 この延長部50上にリング15が位置し、その上に内部摩擦円盤3とスリップリング14が位置している。 円盤3は複数個の孔42を有し、その中に夫々リムから導入されたねじ40が入り込んでいる。 更に、リム1は図示しない車両の側に2個の孔43を有するが、その中に夫々圧縮バネ5が位置している。 スリップリング14上には軸方向に移動可能にラチェット2が位置している。 中空軸状延長部50の端部には外部摩擦円盤4があるが、これは固定リング6によって保持されている。 リムの軸受はブッシング9の役を有する。

    【0007】以下に逆行防止機の動作原理を詳細に説明する。 内部摩擦円盤3はリム1に取付けられたねじ40
    によって取り付けられている。 圧縮バネ5によって内部摩擦円盤3はリム1から軸方向に車両の方向に押されている。 その為に内部摩擦円盤3はラチェット2の側面上に隣接している。 ラチェット2の反対側面には外部摩擦円盤4が隣接している。 ラチェット2と内部摩擦円盤3
    とは僅かな量軸方向に移動可能である。 ラチェット2は車軸10に回転自在に取り付けられている。 止め爪21
    はラチェット2の重心が止め爪21の側にあるように寸法取りされている。

    【0008】重力の為に止め爪21には歯形軌条32の方向に常時力が働いている。 正常な運行方向への車両の運動によって両摩擦円盤3と4とラチェット2との間の摩擦係合の為に止め爪21は重力に抗して持ち上げられる。 この持ち上げは緩衝アーム22がゴムクッション1
    2によってホルダー25に接触するまで生じる。 止め爪21はその為、これがもはや歯形軌条32の歯形と接触しなくなるまで持ち上げられる。 これによって不愉快な雑音の発生がなくなる。 挿入の場合、即ち、進行方向に反対の車両の運動が生じた場合、止め爪21はこの場合重力と更に摩擦円盤との摩擦係合との為に歯形軌条32
    の方向に移動する。 止め爪21はその為歯形軌条32の歯形の一つと噛み合って、車両のそれ以上の後退を防止する。

    【0009】この装置の事実上の長所は、止め爪の、摩擦係合結合によってまたは摩擦係合結合の全面的な脱落によって自動的に重力によって歯形軌条32の上に位置するようになり、通常の確実な動作が妨害されない、と言うことである。 これによって結合された雑音の発生は、摩擦力がもはや十分ではなくなったことを機械技術者に示している。 この場合、摩擦円盤3と4とを取り替えるか、またはバネ5の弾力が変化したことを示している。

    【0010】

    【産業上の利用可能性】本発明により、騒音が極めて小さく、機能的に安全な、しかも作用する外部エネルギーと無関係で、製造価格が低くまた維持費が僅かである鉄道用の逆行防止機を供給することが可能となった。 本発明は如何なる軌道のものにも普遍的に適用が可能である。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】この発明の歯輪を有する車両に取り付けられた逆行防止機の側面図である。

    【図2】図1の線A−Aに沿った断面図である。

    【符号の説明】

    1 リム 2 ラチェット 3 摩擦円盤 4 摩擦車 5 バネ 10 車軸 12 ゴムダンパー 21 止め爪 25 ホルダー 32 歯形軌条 42 摩擦円盤の孔

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