Rail vehicles for recreational traveling business

申请号 JP2007280810 申请日 2007-10-29 公开(公告)号 JP5154195B2 公开(公告)日 2013-02-27
申请人 マック ライデス ゲーエムベーハー ウント コンパニー カーゲー; 发明人 ギュンテル,ビュルゲル;
摘要
权利要求
  • レール方向に動く走行装置と、これに対して自由に回転可能な上側部分とで構成される、娯楽走行事業用のレール走行車両であって、
    前記上側部分(10)に、少なくとも1つの磁石(31、31'、31'')と、前記磁石(31、31'、31'')の磁界を通過する金属からなる制動部材(14、14'、14''、14''')とで構成される磁気システムが付属しており、
    前記磁石(31、31'、31'')はレール軌道の領域で定置に配置されており、前記制動部材(14、14'、14''、14''')は前記走行車両の前記上側部分(10)と結合され、ないしは逆に前記制動部材(14、14'、14''、14''')が定置に配置されていて、前記磁石(31、31'、31'')が前記上側部分(10)と結合され
    前記上側部分(10)は、前記制動部材(14、14'、14''、14''')が前記磁石(31、31'、31'')の磁界を通過すると直ちに制動され、前記走行装置の直線的な動きによって回転させられることを特徴とするレール走行車両。
  • 前記磁石システム(14、31)は前記車両の位置に依存してプログラム制御され、または乗客により制御可能であることを特徴とする、請求項1に記載のレール走行車両。
  • 前記磁石は永久磁石(31、31'、31'')であることを特徴とする、請求項1または2に記載のレール走行車両。
  • 前記磁石(31)は2つの磁極片(31a、31b)を有しており、これらの間のエアギャップ(31c)を前記制動部材(14)が通過可能であることを特徴とする、請求項3に記載のレール走行車両。
  • 前記磁石(31'')は前記制動部材(14')の軌道から取出し可能であり、離れるように旋回可能であることを特徴とする、請求項3または4に記載のレール走行車両。
  • 前記磁石は制御下で励起コイルに通電可能な電磁石であることを特徴とする、請求項1または2に記載のレール走行車両。
  • 1つまたは複数の前記磁石(31、31'、31'')はレール軌道の経路で定置に配置されており、制動部材として前記車両の前記上側部分(10)の下面にディスク(14')またはリングが取り付けられていることを特徴とする、請求項1から6のいずれか1項に記載のレール走行車両。
  • 前記ディスク(14、14'、14''、14''')または前記リングは円形または卵形であることを特徴とする、請求項7に記載のレール走行車両。
  • 前記ディスク(14')は半径方向に突出するセグメント(14'a)を有していることを特徴とする、請求項8に記載のレール走行車両。
  • 前記ディスク(14'')または前記リングは前記上側部分(10)の回転軸(16)に対して偏心的に配置されていることを特徴とする、請求項8に記載のレール走行車両。
  • 前記ディスク(14''')または前記リングは湾入部(14'''b)を有していることを特徴とする、請求項8に記載のレール走行車両。
  • 前記上側部分が事前に定義された向きになるように前記ディスクまたは前記リングが構成されるとともに前記磁石が特定のレール区域に配置されていることを特徴とする、請求項7から11のいずれか1項に記載のレール走行車両。
  • 说明书全文

    本発明は、請求項1の前提項に記載されている種類の、娯楽走行事業用のレール走行車両に関するものである。

    本発明は、下記特許文献1から基本的に公知となっている走行事業を前提とするものである。
    このような走行事業はレールの上で案内される車両を有しており、この車両は実質的に、レール方向に動く走行装置と、これに回転自在に支承された上側ワゴンまたは上側部分とで構成されており、その旋回点は垂直方向の回転軸に対して間隔をおいて偏心的に位置している。 軌道レールを通過していくとき、上側ワゴンは偏心的に支承されているためにカーブで遠心を受け、この遠心力は軸を中心とする上側ワゴンの回転運動につながる。 比較的複雑な回転挙動をコントロールするために緩衝装置が必要であり、例えば粘性ダンパー、摩擦ダンパー、あるいは渦電流で作動する緩衝装置が必要である。

    ドイツ特許第19525429C3号明細書

    本発明により、まったく問題がないわけではない上側ワゴンの偏心的な支承を行わず、それにより、遠心力による回転駆動をも意図的になくす簡単な解決法が提案される。

    本発明によれば、車両の上側部分と呼ぶ上側ワゴンに、少なくとも1つの磁石と、磁石の磁界を通過する金属製の、特にアルミニウムまたは真鍮からなる制動部材とで構成される磁気システムが付属している。 磁石はレール軌道の領域で定置に配置されており、それに対して、制動部材は車両の上側部分と結合されている。 車両が進行していくとき、磁気システムは渦電流ブレーキの原理に基づいて上側部分に作用する減速インパルスを生成し、それによって上側部分に運動量が生じる。

    ドイツ特許出願公開第205596A号明細書によれば、回転木馬の乗客室支持体を磁石によって能動的に回転運動させることが公知である。
    しかしこの回転木馬では、本発明による走行事業の場合とは異なり、乗客室支持体すなわち上側部分の回転運動は、車両の直線運動から導き出されるのではない。

    本発明による車両は、ジェットコースターの場合と同じく、重力またはモータによって駆動することができる。
    逆に、制動部材がレール軌道の領域に配置されており、磁石が上側部分と結合されていても、同じ効果を得ることが可能である。

    また、磁気システムは車両の位置に依存してプログラム制御されるか、または、車両内にいる乗客によって能動的に制御可能であってよい。 それにより、回転の時点と場所ないし方向と速度に介入することができる。
    また、磁気システムが永久磁石を有していると、磁石の位置決めによって、前述した制御を具体化することができる。

    また、磁石が電磁石であると、その励起コイルに適宜通電をすることによって制御を行うことができる。
    また、制動部材は車両上側部分の下面に取り付けられており、それに対して定置の磁石はレール軌道の領域で、この制動部材の経路に位置決めされている。
    ディスクまたはリングの形態をとるこの制動部材の実施形態もまた可能である。

    円形または環状の制動部材は車両上側部分の均等な減速につながるのに対して、円形とは異なる構成によって、例えば低速走行領域の領域で、あるいは停車場の領域で、事前に定義された向きが実現される。 そして、車両上側部分が例えば停車場の領域で乗客の乗り降りを可能にする位置、もしくは少なくとも容易にする位置をとるのが好ましい。
    特許請求の範囲の対象となっている本発明によるシステム、ならびに本発明のその他の具体的事項について、図面に模式的に示された実施例を参照しながら以下に詳しく具体的に説明する。

    図1と図2は、例えばジェットコースター等の形式の詳しくは説明しない娯楽走行事業用の、本発明に基づいて磁気的なブレーキシステムを搭載している、レールパイプ30の上で走行可能な車両を示している。
    この車両は、乗客用座席11およびこれに付属する身体拘束システム12を備える上側部分10で構成されている。 乗客用座席と身体拘束システムは、一点鎖線で示す垂直方向の軸16を中心として走行装置20に対して自由に回転可能な円形のプラットフォーム15の上に配置されている。

    走行装置20は、横方向に延びる車両軸21とフレーム長手バー26とを備える、図4にいっそう正確に見ることができる詳しくは説明しないフレームで構成されている。 ホイールハウス25が車両軸21で支持されており、ホイールハウスには、走行輪22と、側輪23と、浮揚を防止する役目をする前側の浮揚ロール24とが回転自在に支承されている。 走行輪22および側輪23、ならびに浮揚ロール24は、それぞれ互いに垂直に延びており、レールパイプ30の表面上で走行する。 クロスビーム33は、レースシステムを安定化する役目を果す。

    上側部分10のプラットフォーム15はその下面に回転台13を有しており、さらに回転台は走行装置20のほうを向いている側に、金属材料からなるブレーキディスク14'を備えている。 このブレーキディスク14'は、円周全体にわたって配分された、半径方向に突出するセグメント14'aを有している。 レールシステムのクロスバー33と連結された磁石ホルダ32に支持された永久磁石31が、セグメント14'aを備えるブレーキディスク14'に付属している。

    ブレーキディスク14'と永久磁石31とで構成される磁気ブレーキシステムについて、図5の拡大図を参照しながら詳しく説明する。 永久磁石31は、この実施例では、エアギャップ31cを区切る2つの磁極片31aおよび31bを有している。 車両上側部分10と堅固に結合されたブレーキディスク14'は、このエアギャップ31cのなかに入り込んでおり、それにより、ブレーキディスク14'での誘導によって、渦電流ブレーキのシステムに基づき、車両上側部分10の制動につながる渦電流が生成される。 車両は長手方向に引き続き動いていくので、この制動は車両上側部分10の回転を引き起す。

    永久磁石31'の若干異なる構成が図6に示されている。 永久磁石31'は、ここではただ1つの磁極片を有している。
    永久磁石に代えて、同様の効果を得るために、意図されるプログラムに応じて、または乗客によってインタラクティブに、コイル通電の変化を通じて制御することができる電磁石が設けられていてもよい。

    永久磁石で作動する磁気システムを制御するために、一例として、図7および図8に示す機構が提案される。 この機構では、軸34を中心として旋回可能であり、それによって図7に示す位置から図8に示す位置へと移行することができる永久磁石31''が、回転するブレーキディスク14'に付属している。 それにより、磁気システムを純粋に機械式に制御することができる。

    ブレーキディスクないしブレーキリングのこれとは異なる実施形態が、図9から図12に図示されている。 ブレーキリング14のもっとも単純な形態が図9に示されている。 このブレーキリング14が、ここには図示しない永久磁石の磁界に入り込むと、均等なブレーキ減速が実現される。

    半径方向に突出し、円周全体にわたって配分されたセグメント14'aを備えるブレーキディスク14'の図10に示す実施例では、セグメント14'aが永久磁石の磁界に入り込んだときにだけ、必ずブレーキ減速が実現される。 それにより、車両上側部分の好ましい向き実現することができる。

    ブレーキ作用を連続的に変化させる場合のこれに類似する効果は、回転軸16に対して偏心的に配置されて構成されたブレーキディスク14''によっても実現可能であり、このようなブレーキディスクが図11に示されている。

    さらに別の実施例によると、図12に示すように、ほぼ卵形に構成されたブレーキディスク14'''が湾入部14'''bを有しており、ひいてはこの湾入部が連続的に移行するときに、走行装置20に対して回転可能な上側部分10の優先位置を成立させる。

    レール上にある車両を示す正面図である。

    図1の車両を示す平面図である。

    車両上側部分を示す平面図である。

    走行装置を示す平面図である。

    図1の詳細部Vすなわち渦電流ブレーキを示す拡大図である。

    図5の図面の渦電流ブレーキの第2の実施例である。

    旋回可能な永久磁石を備えるセグメント化されたブレーキディスクを示す平面図である。

    旋回可能な永久磁石を備えるセグメント化されたブレーキディスクを別の位置でで示す平面図である。

    ブレーキリングの実施形態を示す平面図である。

    ブレーキリングの別の実施形態を示す平面図である。

    ブレーキリングの別の実施形態を示す平面図である。

    ブレーキリングの別の実施形態を示す平面図である。

    符号の説明

    10 上側部分 11 乗客用座席 12 身体拘束システム 13 回転台 14、14'、14''、14''' ブレーキディスク 14'a セグメント 14'''b 湾入部 15 プラットフォーム 16 回転軸 20 走行装置 21 車両軸 22 走行輪 23 側輪 24 浮揚ロール 25 ホイールハウス 26 フレーム長手バー 30 レールパイプ 31、31'、31'' 永久磁石 31a、31b 磁極片 31c エアギャップ 32 磁石ホルダ 33 クロスビーム 34 回転中心

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