起動可能な運動台座システム

申请号 JP2017518871 申请日 2015-10-05 公开(公告)号 JP2017530802A 公开(公告)日 2017-10-19
申请人 ユニバーサル シティ スタジオズ リミテッド ライアビリティ カンパニー; ユニバーサル シティ スタジオズ リミテッド ライアビリティ カンパニー; 发明人 ウィンクル テッド ダブリュー ヴァン; ウィンクル テッド ダブリュー ヴァン; ポーラ シュテンツラー; ポーラ シュテンツラー; スティーヴン シー ブリューム; スティーヴン シー ブリューム;
摘要 本発明の実施形態による方法は、車両が運動台座システム上に 位置 決めされたという 信号 を受信する段階と、運動台座システムの複数の運動台座を起動して車両をロール、ピッチ、又はヒーブさせるように互いに独立に起動する段階とを含む。複数の運動台座を起動する段階は、第1の信号を第1の運動台座に関連付けられた電気アクチュエータに供給する段階と、第1の運動台座の可動デッキを起動して第1の時点でそのハウジングに対して第1の距離を移動させる段階と、第2の信号を第2の運動台座に関連付けられた電気アクチュエータに供給する段階と、第2の運動台座の可動デッキを起動して第1の時点でそのハウジングに対して第2の距離を移動させる段階とを含む。【選択図】図1
权利要求

ハウジング、 起動された時に案内経路に沿って前記ハウジングに対して移動するように構成されたデッキ、 前記デッキに結合され、かつ該デッキを起動させるように構成されたアクチュエータ、 前記デッキに結合され、かつ該デッキが起動された時に内部圧を変えるか又は移動するように構成された平衡錘、及び 前記デッキに結合され、かつ該デッキが起動された時に前記ハウジングに対して該デッキに連動して移動して前記案内経路に沿った該デッキの前記移動を定めるように構成された1又は2以上の運動ガイド、 を各々が含む1又は2以上の運動台座と、 前記1又は2以上の運動台座に結合され、かつ該1又は2以上の運動台座の前記アクチュエータを独立に制御するように構成されたコントローラと、 を含むことを特徴とするアミューズメントパーク乗物システム。前記1又は2以上の運動台座は、乗物車両の経路に結合された複数の運動台座を含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。前記複数の運動台座のそれぞれの前記デッキは、車両経路上に位置決めされて乗物車両のそれぞれの支持要素と該乗物車両が該複数の運動台座に対応する場所で該車両経路上に位置決めされた時に位置合わせすることを特徴とする請求項2に記載のシステム。前記複数の運動台座のそれぞれの前記ハウジングは、互いに接触しないことを特徴とする請求項2に記載のシステム。前記複数の運動台座は、アミューズメントパーク乗物の位置に関連付けられ、 前記コントローラは、前記複数の運動台座のうちの個々の該運動台座の全てに結合された構造体がロール軸の周りの運動を体験することになるように独立に起動するように該複数の運動台座を起動するように構成される、 ことを特徴とする請求項2に記載のシステム。前記複数の運動台座は、アミューズメントパーク乗物を有する場所に関連付けられ、 前記コントローラは、前記複数の運動台座のうちの個々の該運動台座の全てに結合された構造体がピッチ軸の周りの運動を体験することになるように独立に起動するように該複数の運動台座を起動するように構成される、 ことを特徴とする請求項2に記載のシステム。前記複数の運動台座は、アミューズメントパーク乗物を有する位置に関連付けられ、 前記コントローラは、前記複数の運動台座の個々の該運動台座の全てに結合された構造体がヒーブ運動を体験することになるように独立に起動するように該複数の運動台座を起動するように構成される、 ことを特徴とする請求項2に記載のシステム。前記複数の運動台座の各それぞれのデッキの起動が、前記案内経路に沿った位置の固定範囲から選択された位置までの該デッキの移動を含み、 前記位置の固定範囲は、前記デッキが少なくとも部分的に前記ハウジング内にあるか、床面と面一であるか、又は該床面のレベルの上方である位置を含む、 ことを特徴とする請求項2に記載のシステム。床面が、平面又は湾曲していることを特徴とする請求項8に記載のシステム。前記位置の固定範囲は、個々の前記運動台座のそれぞれの前記ハウジング上の固定点に対する距離の範囲を含むことを特徴とする請求項8に記載のシステム。前記コントローラは、前記デッキの起動を制御してそれぞれの運動台座の個々のデッキを前記床面に対して異なる距離に位置決めさせるように構成されることを特徴とする請求項10に記載のシステム。前記複数の運動台座のそれぞれの前記デッキは、互いにほぼ平行であるそれぞれの軸に沿って起動することを特徴とする請求項2に記載のシステム。前記デッキは、該デッキによって形成された平面とほぼ直交する軸に沿って起動するように構成されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。前記運動ガイドは、前記デッキに直接に結合されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。前記運動ガイドは、前記デッキが起動された時に前記ハウジングの壁に沿って摺動するように構成されたレール又はガイドを含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。前記案内経路は、湾曲又は傾斜した経路を含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。前記平衡錘は、流体嚢を含み、かつ該流体嚢に流体結合された1又は2以上の流体リザーバを含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。前記運動台座の前記流体嚢内の前記圧力は、前記デッキが非能動位置にあるか又は起動されていない時の該デッキの重量と、該デッキ上に位置決めされた荷重の一部分とを支持するのに十分であることを特徴とする請求項17に記載のシステム。車両が運動台座システム上に位置決めされたという信号を受信する段階と、 前記車両にロール、ピッチ、ヒーブ、ヨー、スウェイ、又はサージさせるように互いに独立に起動するように前記運動台座システムの複数の運動台座を起動する段階であって、 第1の信号を第1の運動台座に関連付けられた電気アクチュエータに供給する段階、 前記第1の運動台座の可動デッキを起動して第1の時点でそのハウジングに対して第1の距離を移動させる段階、 第2の信号を第2の運動台座に関連付けられた電気アクチュエータに供給する段階、及び 前記第2の運動台座の可動デッキを起動して前記第1の時点でそのハウジングに対して第2の距離を移動させる段階、 を含む前記起動する段階と、 を含むことを特徴とする方法。前記複数の運動台座を起動する前記段階は、前記第1の運動台座及び前記第2の運動台座の起動パターンを起動する段階を含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。前記起動パターンは、前記第1の運動台座と、前記車両の前方運動の方向と直交する軸に沿って配置された前記第2の運動台座との起動に基づいてロール軸の周りの運動を発生させることを特徴とする請求項20に記載の方法。前記起動パターンは、前記第1の運動台座と前記車両の前方運動の軸に沿って配置された前記第2の運動台座との起動に基づいてピッチ軸の周りの運動を発生させることを特徴とする請求項20に記載の方法。前記起動パターンは、第3、第4、又は第5以上の運動台座のそれぞれの可動デッキを起動する段階を含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。前記起動パターンは、前記第1の運動台座、前記第2の運動台座、前記第3の運動台座、及び前記第4の運動台座の起動に基づいてヒーブ運動を発生させることを特徴とする請求項23に記載の方法。前記起動パターンは、前記第1の運動台座の前記可動デッキを起動してそれぞれの複数の時点でそのハウジングに対する複数の位置の間で移動させる段階を含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。前記起動パターンは、前記第2の運動台座の前記可動デッキを起動してそれぞれの複数の時点でそのハウジングに対する複数の位置の間で移動させる段階を含むことを特徴とする請求項25に記載の方法。前記第1の距離は、前記第2の距離とは異なっていることを特徴とする請求項19に記載の方法。ハウジング、 起動された時に前記ハウジングに対して移動するように構成されたデッキ、 前記デッキに結合され、かつ該デッキを起動させるように構成されたアクチュエータ、 前記デッキに結合され、かつ該デッキの重量と該デッキ上に載るか又はそれに結合された荷重の静的重量及び/又は動的慣性の一部分又はそれよりも多くを含む追加の荷重とを担持するように構成された平衡錘、 前記デッキに結合され、かつ該デッキが起動された時に前記ハウジングに対して該デッキに連動して移動して該デッキの前記移動を抑制するように構成された1又は2以上の運動ガイド、 を含む運動台座と、 前記運動台座に結合され、かつ前記アクチュエータを制御して起動パターンの一部として複数の位置の間で移動するように前記デッキを起動するように構成されたコントローラと、 を含むことを特徴とする運動台座システム、前記コントローラは、第2の運動台座に結合され、かつ該第2の運動台座のアクチュエータを制御して前記起動パターンの一部として複数の位置の間で移動させるように構成されることを特徴とする請求項28に記載のシステム。前記平衡錘は、流体嚢を含むことを特徴とする請求項28に記載のシステム。前記平衡錘は、バネを含むことを特徴とする請求項28に記載のシステム。前記バネは、空圧バネ、磁気バネ、量子ロッキングバネ、又は機械バネであることを特徴とする請求項31に記載のシステム。前記平衡錘は、リグ式重りを含むことを特徴とする請求項28に記載のシステム。前記運動台座は、車両が前記デッキの面上に位置決めされた時に信号を供給するように構成された1又は2以上のセンサを含むことを特徴とする請求項28に記載のシステム。

说明书全文

〔関連出願への相互参照〕 本出願は、全ての目的に対してその開示が引用によって本明細書に組み込まれている2014年10月7日出願の「起動可能な運動台座システム」という名称の米国仮特許出願第62/060,799号の利益を主張するものである。

本発明の開示は、一般的にアミューズメントパークの分野に関する。より具体的には、本発明の開示の実施形態は、起動可能な運動台座に関する。

テーマパーク又はアミューズメントパーク乗物アトラクションは、益々一般的になっている。ある一定のタイプの乗物は、乗物の移動と共に使用される画像、音声、及び/又は物理効果(例えば、煙効果)を含む魅的な体験を提供する。例えば、乗用車の運動は、速度又は落下の感覚を強調するために投影された画像と同期させることができる。乗用車又は乗物のタイプに基づいて、異なるタイプの運動は、乗物体験を増強することができる。軌道ベースの車両は、軌道の軸に沿って前進又は並進運動が可能である。これに加えて、そのような車両は、他のタイプの運動が可能である場合がある。ある一定の乗物に関して、乗用車は、ロール、ピッチ、及びヨーのような度移動とヒーブ及びサージのような直線移動とを含むいくつかの異なる方向に乗客プラットフォーム又は乗物車両を移動することができる運動台座を通じて移動される。これらの様々な自由度は、投影された画像又は動画と同期して実際に移動する効果を模擬するのに使用することができる。例えば、自動車で市街地を走り抜ける感覚を模擬しようと試みるアミューズメント乗物において、運動台座は、画面上の画像が通りのカーブを回る情景を示しながら、ロール及びヨーの組合せを使用して急カーブを回る感覚を乗客に与えることができるであろう。しかし,重い乗用車を移動するために、そのような運動台座は、相応に大きて重く、従って、エネルギ効率的ではない。

元来の権利主張する主題の範囲に相応するある一定の実施形態を以下に要約する。これらの実施形態は、本発明の開示の範囲を制限するように意図しておらず、むしろ、これらの実施形態は、ある一定の開示する実施形態の概要を与えることのみを意図している。実際に、本発明の開示は、以下に説明する実施形態と類似か又は異なる場合がある様々な形態を包含することができる。

一実施形態により、アミューズメントパーク乗物システムは、1又は2以上の運動台座を含む。各運動台座は、ハウジングと、起動された時に案内経路に沿ってハウジングに対して移動するように構成されたデッキと、デッキに結合され、かつデッキを起動させるように構成されたアクチュエータと、デッキに結合され、かつデッキが起動された時に内部圧力を変えるか又は移動するように構成された平衡錘と、デッキに結合され、かつデッキが起動された時にハウジングに対してデッキに連動して移動して案内経路に沿ったデッキの移動を定めるように構成された1又は2以上の運動ガイドと、1又は2以上の運動台座に結合され、かつ各運動台座のアクチュエータを独立に制御するように構成されたコントローラとを含む。

別の実施形態により、方法は、車両が運動台座システム上に位置決めされたという信号を受信する段階と、運動台座システムの複数の運動台座を互いに独立に起動するように起動し、車両をロール、ピッチ、ヒーブ、ヨー、スウェイ、又はサージさせる段階とを含む。複数の運動台座を起動する段階は、第1の信号を第1の運動台座に関連付けられた電気アクチュエータに供給する段階と、第1の運動台座の可動デッキを起動し、第1の時点でそのハウジングに対して第1の距離を移動する段階と、第2の信号を第2の運動台座に関連付けられた電気アクチュエータに供給する段階と、第2の運動台座の可動デッキを起動し、第1の時点でそのハウジングに対して第2の距離を移動する段階とを含む。

別の実施形態により、運動台座システムは、運動台座を含む。運動台座は、ハウジングと、起動された時にハウジングに対して移動するように構成されたデッキと、デッキに結合され、かつデッキを起動させるように構成されたアクチュエータと、デッキに結合され、かつデッキの重量及びデッキ上に載るか又はデッキに結合された荷重の静的重量及び/又は動的慣性の一部分又はそれよりも多くを含む追加の荷重を担持するように構成された平衡錘と、デッキに結合され、かつデッキが起動された時にハウジングに対してデッキに連動して移動してデッキの移動を定めるように構成された1又は2以上の運動ガイドと、運動台座に結合され、かつデッキを起動して起動パターンの一部として複数の位置間で移動させるようにアクチュエータを制御するように構成されたコントローラとを含む。

本発明の開示のこれら及び他の特徴、態様、及び利点は、図面を通して同様の文字が同様の部分を表す添付図面を参照して以下の詳細説明を読む時により良く理解されるであろう。

本発明の技術により車両軌道に連動して使用される垂直に起動された運動台座システムの概略図である。

本発明の技術により起動された構成にある図1の運動台座システムの概略図である。

本発明の技術により起動された位置にある図1の運動台座システムの個々の運動台座の側面切り欠き図である。

本発明の技術による運動台座システムの個々の運動台座の実施形態の断面図である。

本発明の技術による複数の運動台座を含む設備の上面図である。

図5の設備の断面図である。

本発明の技術により運動台座システムを起動するための起動方法の実施形態の流れ図である。

本発明の技術により運動台座システムを起動するための起動方法の実施形態の流れ図である。

本発明の技術による運動台座の配置の上面図である。

アミューズメントパーク乗物と関連して使用される運動台座システムを本明細書で提供する。車両ベースの乗物は、より複雑になってきており、乗物設計者は、乗物テーマを増強し、かつより魅力的な体験を提供する視覚的、音声的、及び運動ベースの効果を乗物に組み込んでいる。ある一定の乗物車両は、例えば、搭載型スピーカ及び映写スクリーンの使用を通して、並びに乗物物語を高めるために車両を傾斜又は振動させることができる車両内に位置決めされた統合運動効果を使用する車両運動の制御を通して統合乗物効果を提供することができる。例えば、映写スクリーンが、車両が仮想の崖に接近中であることを示す場合に、車両は、前方に傾き、搭乗者運転台を地面上に残る車両の部分に対して傾斜させることによって崖の上の落下を模倣することができる。

しかし、車両は、重量及び電力制限によって抑制されるので、それらの車上運動効果も同様に抑制される。より劇的な運動効果が得られるように、乗物設計者は、運動特徴要素を車両乗物経路内に直接に組み込むことができる。すなわち、運動効果は、床又は軌道を移動して特徴要素の場所に位置決めされた車両を移動させることによって生成することができる。そのような特徴要素は、例えば、波によって上下される、怪物によって持ち上げられる、発射されるなどを模倣することができる大規模な運動効果を生成するために乗物物語の各部分に連動して実施することができる。そのような技術の一例では、乗物車両は、ピボット回転、旋回、傾斜するなどを行うことができる大きいプラットフォームの上に載り、車両をプラットフォームと共に相応に移動させることができる。そのようなプラットフォームは、より大きい運動効果を生成することができるが、その実施は複雑である。例えば、プラットフォームは、車両全体を持ち上げるようにサイズ決めされるので、それは、一般的に大きくて重い。そのような大きくて重いプラットフォームを起動することは、油圧アクチュエータの使用を伴う場合もあり、それは、次に、適正な処分のための追加の手順を伴う流体廃棄物を発生させる。

本発明の技術は、単一プラットフォームベースのシステムよりも小型で軽量であり、従って、十分な起動力を発生させるための油圧アクチュエータの使用が不要である運動台座システムを提供する。運動台座システムは、与えられた乗物車両の一部分だけを各々が支持する分散型起動デッキを含む。従って、車両の重量が分散されるので、各運動台座は、単一プラットフォームベースのシステムに比べてより小さく、より小型であり、かつ一般的によりエネルギ効率的である場合がある。ある一定の実施形態において、運動台座は、運動台座の各デッキ上の重量を支持する平衡錘を含み、そのために各運動台座の起動力は、起動可能な構成要素の加速に向けられ、車両の重量を支持せず、これは、一般的に重量支持に使用されるものよりも低い力を伴う。このようにして、運動台座システムは、単一プラットフォームベースのシステムよりも低い単位車両重量当たりの組合せ起動力を発生させ、これは、次に、システムに対する電力配分及び電力仕様におけるより大きい柔軟性及び改善を与える。別の実施形態において、分散型起動はまた、起動パターンを生成する際の柔軟性の増大を容易にしてより複雑な運動効果を生成する。

本発明の技術は、乗物車両に対する運動効果を生成するためのアミューズメントパーク乗物に関連して開示するが、他の実施形態は、運動を他の適切な設定内で起動することを伴う場合がある。例えば、開示する運動台座は、アニマトロニクス、物理的効果、飛行又は戦闘シミュレータなどに連動して使用することができる。一実施形態において、運動台座システムは、アニマトロニック人物の異なる特徴要素の移動をサポートする分散型運動台座を含むことができる。例えば、アニマトロニック人物は、運動台座の移動に連動して人物内の移動を生成するために運動台座の上に位置決めすることができる。別の実施形態において、運動台座システムは、アミューズメントパーク乗物内の大規模な可動特徴要素、例えば、乗客を搬送しないが、乗物物語をサポートするために移動することによって乗物体験を増大させる特徴要素の移動をサポートする運動台座を含むことができる。例えば、そのような特徴要素は、車両が接近すると場所を変える乗物内の変形する車、模擬移動を伴う船、又は物理的障壁又は門を含むことができる。

図1は、少なくとも1つの起動可能な運動台座12(図示の実施形態内の運動台座12a、12b、12c及び12d)を含む開示する技術による運動台座システム10の概略図である。運動台座12は、コントローラ16に直接に又は無線で結合され、コントローラ16は、運動台座12を互いに独立に制御する信号を各運動台座12に供給するように構成される。その目的のために、コントローラ16は、プロセッサ20によって実行されてメモリ22に格納された命令に従って作動することができる。これに加えて、コントローラ16は、システム10とのオペレータ対話、並びにシステム10の他の構成要素との通信を容易にするための入力/出力コントローラを有することができる。特定の実施形態において、運動台座12は、アミューズメントパーク車両乗物に連動して使用され、車両26を運動台座12の起動に従って移動させることができる。本発明の技術は、軌道30、例えば、レール30a及び30bを含む軌道上の乗物ルートに沿って進行中である車両に対する運動効果を生成するのに使用することができる。ある一定の実施形態において、軌道は、案内通路、仮想軌道である場合があり、又は車両は、軌道独立方式で移動する場合がある。そのような実施形態において、運動台座システム10は、車両26が通過する床又は他のセクションに乗物経路に沿って統合することができる。

運動台座システム10を含む軌道30の部分に入ると、車両26は、運動台座システム10に運動を開始させるために休止するようにプログラムすることができる。システム10は、車両26が、車両26上及び/又は運動台座システム10又は軌道30上の1又は2以上のセンサによって供給された信号に基づいて定められた位置にあると決定することができる。1又は2以上のセンサは、運動台座システム10による運動の開始をトリガする入力信号を供給するためにコントローラ16に結合することができる。特定のパターンで移動する複数の運動台座を使用することにより、運動台座システム10は、車両運動を複数の自由度で引き起こすことができる。そのような運動は、ピッチ、ロール、及びヒーブ、並びにサージ、スウェイ、及びヨーを単独で又は互いに組み合わせて含むことができる。すなわち、垂直方向に起動するように構成され、平面図において直線的に配置された4つの群にあるデバイスに関して、運動台座は、ピッチ、ロール、及びヒーブに引き起こすように構成することができる。湾曲又は傾斜した経路を有するデバイスに関して、運動台座は、ヨー、スウェイ、及びサージを生成するように配置することができる。従って、運動台座は、運動台座の実施及び配置に応じて6つの自由度の全てを生成するように構成することができる。

図2は、運動台座12が、例えば、起動パターンの一部として独立に起動された図1のような運動台座システムの起動構成38の概略図である。図示のように、起動構成38において、運動台座の可動デッキ40は、軌道30から出てかつ運動台座ハウジング42から出て垂直に起動される。デッキ40(40a、40b、40c、40d)は、各々、コントローラ16(図1を参照されたい)からの命令の下でアクチュエータ移動に従ってそのそれぞれのデッキ40を上昇又は下降させる対応する起動シャフト41に結合される。例えば、図2において、デッキ40の一部分は、軌道に対して垂直に30に起動されており、一方、他のデッキ40は、依然として軌道30と面一のままであり、すなわち、起動されていない。例えば、一実施形態において、起動パターンは、軌道30のレベルの上方に起動する各レール、例えば、30a及び30b上の1つのデッキ、例えば、40a及び40cを含み、一方、他のデッキ40b及び40dは、床と面一のままである。運動台座12が、各運動台座12が車両26のコーナ又はホイールに対応するように構成された場合に、ホイール又はコーナでのそのような不均一な起動は、ピッチ、ロール、又はヒーブ運動をもたらす場合がある。他の実施形態において、本明細書で提供するような車両26は、スキッド、リニアモータカー、ホバークラフトなどを用いて構成することができる。

図示の実施形態は、起動構成38の一例であり、開示する起動パターンは、直列又は並列に実施される複数の異なる起動構成を含むことができることを理解しなければならない。起動パターンは、あらゆる数の起動構成を含むことができる。一実施形態において、起動パターンは、全てのデッキ40が、車両26が運動台座12の上に載ることを可能にするように比較的滑らかな面を生成するように軌道30又は床と面一である静止又は非能動構成を含むか又はそれによって開始することができる。ある一定の実施形態において、デッキ40は、ホイールをデッキ40上に位置決めするのを補助するためにリップ又は他の特徴要素を含むことができる。起動パターンはまた、車両26が運動台座システム10を超えて移動して乗車を完了することを可能にするために非能動構成で終えることができる。非能動構成は、各デッキ40の平面を互いにかつ軌道30とほぼ位置合わせさせることができる。別の実施形態において、コントローラ16が、各運動台座12のデッキ40を他のデッキ40とは独立に移動するように構成されるので、起動構成は、そのハウジング42の外側の位置で起動される唯1つのデッキ40、そのハウジング42の外側の位置で起動される唯2つ又は3つのデッキ、又はそれらのそれぞれのハウジング42の外側の位置で起動されるデッキ40の全てを含むことができる。

図示の実施形態は、車両26の4つのホイールと位置合わせするようにほぼサイズが決められ、かつそのように位置決めされた4つの運動台座12を含む。一実施形態において、4つの運動台座12は、矩形又は正方形の頂点を形成する。別の実施形態において、4つの運動台座12は、それらのハウジング42が互いに直接に接触しないように離間しているが、運動台座12は、コントローラ及び/又は共通の電源に1又は2以上の電気リードによって電気的に結合することができる。しかし、システム10は、あらゆる適切な数の運動台座12を用いて実施することができることを理解しなければならない。例えば、システム10は、1つ、2つ、3つ、4つ、5つ、6つ、又は7つ以上の運動台座12を含むことができる。更に、各個々の乗物は、複数の運動台座システム10を含むことができる。

図3は、運動デッキ40がハウジング42から出て起動される個々の運動台座12の側面切り欠き図である。最大起動距離d1は、運動台座12又は床又は軌道30のあらゆる固定式構成要素と、デッキ40と共に起動するあらゆる起動可能な構成要素との間の距離によって定義することができる。図示の実施形態において、最大起動距離d1は、ハウジング42の上面(又は軌道30の面又は乗物床)と、デッキ40によって定義された平面にほぼ直交する軸45に沿ったデッキ40の上面44との間の距離によって定義される。デッキ40は、床又は軌道30、又はハウジング42の上面43と面一とすることができる非能動構成と、デッキ40が距離d1を起動される最大起動構成との間で起動することができる。更に、デッキ40は、距離d2が、ゼロよりも大きくd1を含んでd1までのあらゆる距離とすることができるように、コントローラ命令の下で非能動構成と最大起動構成の間で複数の位置まで起動することができる。各運動台座デッキ40は、ゼロと包含的にd1の間の距離を有する位置まで別々に起動することができるので、個々の起動構成は、各デッキ40に対していくつかの可能な起動距離を含むことができる。例えば、起動構成は、それぞれのデッキ40を全てが互いに異なる複数の個々の距離d2に位置決めすることを含むことができる。ある一定の実施形態において、デッキ40はまた、デッキ40をハウジング内にかつ床のレベルの下方に埋め込むことができるように、ハウジング42内の位置まで起動することができる。そのような実施形態において、最大埋め込み距離は、起動シャフト41の長さのような運動台座の内部構成要素の位置によって定義することができる。更に、マルチデッキ構成におけるそれぞれのデッキ40は、ある一定の実施形態において互いにほぼ平行な軸に沿って起動することができる。

図4は、運動台座12の一実施の断面図である。運動台座12は、図示のように、内面52を定めるほぼ平行の側壁51を有して軌道30に近接する近位端54で終端するハウジング50内に位置決めされる。しかし、他の実施(例えば、非平行の側壁51)も考えられている。デッキ40は、側壁51によって定められた空間内に収まるようにサイズが決められ、かつそのように成形され、ある一定の実施形態において、図示のように、非能動構成である時に運動台座12の内部を密封又は閉鎖することができる。運動台座12はまた、デッキ40の重量を支持するデッキ40に結合された平衡錘を含み、かつある一定の実施形態において、デッキ40上に位置決めされた重りを支持するように構成される。平衡錘は、流体嚢、バネ(例えば、空気バネ、気体バネ、機械バネ、磁気バネ、量子ロッキング要素を含むバネ、空圧バネ)、油脂空圧支柱、又は類似の構造体とすることができる。ある一定の実施形態において、平衡錘は、コイル、バネ板、捩り棒、Bellvilleワッシャースタックなどとして構成されたバネとすることができる。別の実施形態において、平衡錘は、リグ、簡単なてこ、棒リンクなどを通じて運動台座12上に作用するリグ式重りとすることができる。更に、平衡錘は、本明細書で提供するような平衡錘構造体の1又は2以上を含むことができることを理解しなければならない。

運動台座12はまた、1又は2以上のモータ及び関連のデバイス、例えば、回転式アクチュエータ又はサーボなどを含むことができるアクチュエータ58を含むことができる。アクチュエータ58は、電気駆動式、空圧駆動式、又は油圧駆動式、又はそのあらゆる組合せとすることができる。しかし、特定の実施形態において、運動台座システム10は、いかなる油圧構成要素も含まない。モータは、無線で又は電気リードを通じてコントローラ16(図1を参照されたい)にかつ個々の又は共通の電源に結合することができる。これに加えて、運動台座12は、起動移動を案内する1又は2以上の運動制御構成要素60を含むことができる。図示の実施形態において、運動台座12は、複数の運動制御構成要素60を含むことができる。運動制御構成要素60は、デッキの起動範囲をほぼ垂直の軸に制限するように(例えば、図3の軸45に沿って)、ハウジング50の側壁51に当接するか又はそれに沿って摺動するようにサイズが決められ、かつそのように構成されたシャフト及び運動ガイド62を含むことができる。運動ガイド62は、カプラ64を通じてシャフト61に結合することができる。更に、運動制御構成要素62は、1又は2以上のバンパー又は衝撃吸収体68を含むことができる。運動ガイド62及び/又は側壁51のサイズ及び形状は、デッキ起動の案内経路を定めることができる。例えば、湾曲側壁51を辿る湾曲運動ガイド62は、起動の湾曲案内経路を定めることができる。同様に、運動ガイド62が、直線的な側壁51を辿る直線を定める場合に、案内経路は、直線的か又は軸に沿うことができる。軸は、軌道30に対して直交するか又は傾斜することができる。更に、各個々の運動台座12は、互いに対して同じか又は異なる案内経路を特徴とすることができる。ある一定の実施形態において、異なる案内経路を有する運動台座12は、起動パターンの複雑性を増大させる場合がある。

運動台座12のある一定の構成要素は、デッキ40の起動が結合された構成要素の対応する移動をもたらすようにデッキ40に直接に結合することができる。例えば、アクチュエータ58は、シャフト69又は他のコネクタを通じてデッキ40に結合することができる。モータの起動時に、シャフト69は、垂直方向に平行移動し、これは、次に、デッキ40を固定式ハウジング50に対して移動させる。次に、デッキ40の移動は、平衡錘56の嚢又はバネを伸張することができ、かつ1又は2以上の運動ガイドを側壁51に対して移動させることができる。

各運動台座12は、独立に制御することができるが、ある一定の実施形態において、システム10は、運動台座起動を容易にするための追加の関連構成要素を包含し、かつ1又は2以上の運動台座12を含むことができる外側設備を含むことができる。図5は、運動台座12a及び12bの周りに位置決めされた設備70の上面図である。設備は、軌道又は車両経路内の対応する場所におけるモジュール挿入のためにサイズが決められ、かつそのように成形することができ、修復又は点検のためのアクセスを可能にすることができる。運動デッキ40の上面は、運動を開始することができるように車両が適正に位置決めされたかを決定するセンサ73を含むことができる。更に、上面は、デッキ40上での車両の位置合わせを容易にするために把持器71又は他の特徴要素を含むことができる。設備70は、外側シェル72と、運動台座12のキャリッジハウジング76が結合される締め具74とを含む。図示のように、運動台座12及びそれらのそれぞれのデッキ40は、同じ設備70内であるが、互いから離間している。

図6は、図5の設備の断面図である。図示の実施形態において、アクチュエータ78は、カプラ79を通じてデッキ40に結合された電気アクチュエータである。各運動台座12は、重り平衡錘として機能する2つの流体バネ80を含む。流体バネ80内の圧力は、流体カプラ82を通じて流体バネ80に流体結合されて流体(例えば、空気、水、運動減衰流体)を供給する1又は2以上の流体源84によって供給される。流体源84は、シェル72内にあり、かつ本発明の技術の実施形態において、ハウジング76内又はハその外側に位置決めすることができる。流体バネ80は、デッキ40の起動が、流体バネ容積が能動伸張に起因して増大する時に流体バネ80の圧力の変化をもたらすように、シャフト86を通じてデッキ40に結合される。ある一定の実施形態において、様々な起動された位置における流体バネ圧力は、望ましい平衡錘を維持するように調節することができる。起動中に、1又は2以上のサイドレール84が、ハウジング76に対してかつそれと相対的に摺動することができる。これに代えて、アクチュエータ78と流体バネ80とに結合された構造体が、起動中にサイドレール84を上下に摺動することができる。起動の機構と無関係に、サイドレール84は、ほぼ垂直の方向の起動移動を制御する役目をすることができる。ハウジング76及び運動制御構成要素の構成に応じて、起動の方向は、非垂直方向で制御することができることを理解しなければならない。例えば、デッキ40は、斜めに起動することができ、これは、車両経路が傾斜又は湾曲している場合に適切であると考えられる。

図7は、運動台座システム10を車両(例えば、図1に示すような車両26)と連動して使用する方法100の流れ図である。方法100は、車両が運動台座システム10の運動台座12上で適正に位置決めされたという表示を受信する(例えば、コントローラで)段階を含む。例えば、この位置決めは、車両上の位置センサ、車両及び/又は運動台座上の圧力センサにより、又はカメラ又は光センサによって表示することができる。適正な位置決めは、運動台座12との車両のホイールの位置合わせを含むことができる。センサは、コントローラによって受信される信号を供給し(ブロック102)、コントローラは、次に、起動パターンを開始して複数の運動台座を互いに独立に起動させる(ブロック104)。起動パターンは、1又は2以上の起動構成(例えば、図2の起動構成38のような)を含むことができる。起動パターンが順番に作動される複数の起動構成を含む場合に、起動パターンはまた、そのような構成間の移行のためのタイミング情報を含むことができる。すなわち、パターンは、特定の構成を設定された時間量にわたって保持することができ、又はある一定のタイプの運動を高めるように起動の速度を指定することができる。一実施形態において、コントローラ16のメモリ22は、ロール、ピッチ、ヒーブ、又はそのあらゆる組合せのような異なるタイプの移動を発生させる複数の起動パターンを格納することができる。起動パターンは、信号の受信が特定のパターンの開始をもたらすように固定することができ、又は起動パターンは、特定のパターンが起動パターンの群から選択され、かつプロセッサ制御下で実行されるように、他のファクタ(例えば、乗客入力、更新された乗物パラメータ)に基づいて選択することができる。従って、起動パターンの実行は、コントローラ16によって供給された命令に従って車両をロール、ピッチ、又はヒーブさせる(ブロック106)。更に、他のタイプの移動を発生させることができる。一実施形態において、異なる角度、曲線、又は経路に沿った(例えば、起動案内経路を通じた)台座40の起動は、ヨー、サージ、又はスウェイ運動のうちの1又は2以上をもたらすことができる。

図8は、コントローラ16に結合されたプロセッサ20によって実行されるコンピュータプログラムである場合がある起動パターンに従って車両にピッチ、ロール、又はヒーブさせる特定の実施形態の流れ図である(図7のブロック106)。プロセッサは、第1の信号を第1の運動台座に関連付けられたアクチュエータに供給することができ(ブロック122)、これは、次に、第1の運動台座の可動デッキが第1の時点でそのハウジングに対して第1の距離を移動する起動をもたらす(ブロック124)。プロセッサはまた、第2の信号を第2の運動台座に関連付けられたアクチュエータに供給することができ(ブロック126)、これは、次に、第2の運動台座の可動デッキが第1の時点でそのハウジングに対して第2の距離を移動する起動をもたらす(ブロック128)。特定の実施形態において、プロセッサは、システム10の特定の構成に応じて第1の時点での第3、第4、第5などの信号をそれぞれの第3、第4、第5、又は第6以上の運動台座に供給することができる。移動距離は、望ましい起動パターンに従ってコントローラによって定義することができる。例えば、ロール移動パターンの一部としての移動が起動構成に関連付けられる場合に、コントローラは、信号を運動台座の全てに供給し、それらのそれぞれのデッキをある一定の時点で特定の位置まで移動させる。パターンはまた、パターンが継続する時に別の位置への運動台座デッキの全部又は一部の移行を含むことができる。従って、方法106は、起動信号を第2の時点、第3の時点などで供給するために段階122及び/又は段階126への戻りを含むことができる。ある一定の起動パターンに関して、特定の運動台座デッキは、他のデッキが移動する間に特定の時点にわたって定められた位置に留まることができる。従って、本方法はまた、起動信号を運動台座の部分集合に供給せず、一方、起動信号を特定の時点で運動台座の別の部分集合に供給する段階を含むことができる。更に、起動信号はまた、追加の時点で追加の運動台座に供給することができる。

特定の実施形態において、図9に示すように、運動台座システム10は、平面図において直線的に配置され、かつ垂直に起動するように構成された少なくとも4つの運動台座12を含む。運動台座が、4つのホイールを有する車両(例えば、車両26)の前方右位置から開始して付番され、かつ車両の4つのホイールがそれぞれの運動台座1、2、3、及び4(又は12a、12b、12c、及び12d)上に位置決めされるように軌道内に配置される場合に、特定の運動台座を順番に起動することによってある一定の起動パターンを生成することができる。例えば、主としてロール軸(軌道の前方方向がx軸と見なされる)内の運動に関して、運動台座1が運動台座2に対して上昇され、及び/又は運動台座4が運動台座3に対して上昇されるパターンの起動は、1つの方向のロール軸運動を生成するであろう。この起動パターンの逆(例えば、2が1に対して上昇、及び/又は4が3に対して上昇)は、反対方向に向けてロール軸運動を生成するであろう。更に、主としてピッチ軸内の運動は、4を1に対して及び/又は3を2に対して上昇させることによって生成することができ、一方、このパターンの逆は、後方ピッチ軸運動を発生させるであろう。ヒーブは、車両を上下に移動させる運動台座1、2、3、及び4の同時起動によって生成される上下運動によって発生させることができる。更に、ヒーブ運動は、重ね合わせたピッチ又はロールを含むことができる。例えば、4つの運動台座は、上又は下の方向に実質的に同時に平行移動させることができ、運動台座1は、運動台座2よりも高い最終位置まで平行移動されて、重ね合わせたロールを有するヒーブを生成する。同様に、4つの台座の同時の平行移動であるが運動台座4が運動台座1に対して異なる位置まで平行移動されるものは、重ね合わせたピッチを有するヒーブをもたらすことができる。他の組合せも考えられている。

本明細書に提供するように、開示する実施形態のある一定の要素は、互いに結合することができる。そのような結合は、通信的結合、物理的結合、電気的結合、及び/又は機械的結合である場合がある。例えば、結合された要素は、データ又は情報を交換するために互いに通信することができる。別の実施形態において、結合された要素は、直接物理的接触にある場合があり、又は中間構成要素を通じて互いに結合することができる。更に別の実施形態において、結合された要素は、別のものの上に配置することができる。更に別の実施形態において、要素は、それが結合された要素上に載ることができる。本明細書で提供する時の結合は、固定又は可逆である場合がある。

ある一定の特徴のみを本明細書で図示かつ説明したが、当業者には多くの修正及び変更が想起されるであろう。従って、添付の特許請求の範囲は、全てのそのような修正及び変更を本発明の開示の真の精神に該当するものとして網羅するように意図していることは理解されるものとする。ある一定の開示する実施形態をアミューズメントパーク又はテーマパークの関連で開示したが、ある一定の実施形態は、市の公園、州の公園、博物館などを含む他の歩行者目的地にも関連する場合があることを理解しなければならない。更に、開示する実施形態のある一定の要素は、互いに結合又は交換することができることを理解しなければならない。

10 運動台座システム 12a、12b、12c、12d 運動台座 16 コントローラ 26 車両 30a、30b レール

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