Amusement rides with integrated voice by passengers selection

申请号 JP2008543361 申请日 2006-11-27 公开(公告)号 JP2009517179A 公开(公告)日 2009-04-30
申请人 ユニバーサル シティ スタジオズ エルエルエルピー; 发明人 シュワーツ,ジャスティン・エム; トロウブリッジ,スコット・アール; ブラム,スティーブン・シー; マックキリアン,ブライアン;
摘要 【課題】乗り物体験全体を充実させるために、アミューズメント乗り物のための改良された個人化音声システムを提供する。
【解決手段】
アミューズメント乗り物のための個人化音声システムは、音声選択システムと、ゲスト識別システムと、乗り物車両とを含み、これにより、アミューズメント乗り物にゲストが乗っている間、音声を選択したゲストによって占有される座席に対応している乗り物車両の 指定 の座席における選択システムを使用して行われる音声選択を再生することが可能になる。
【選択図】図1
权利要求
  • ゲスト乗客のアミューズメント乗り物体験を充実させるための個人化音声システムであって、
    前記ゲスト乗客によって音声選択を選択するための選択手段と、
    前記音声選択をゲスト乗客と関連付けるための識別手段と、
    前記アミューズメント乗り物の動作中に、前記ゲスト乗客によって占有される前記乗り物車両内の座席位置と前記音声選択を関連付けるための前記識別手段を使用するために、前記アミューズメント乗り物の乗り物車両と協働する認識手段と、
    前記音声選択を音声再生システムに伝送するため、および前記アミューズメント乗り物の動作中に、前記ゲスト乗客によって占有される前記座席位置でのみ、前記ゲスト乗客によって選択された前記音声選択を前記音声再生システム上で再生するための配信手段と、
    を備える個人化音声システム。
  • 前記選択手段が、ユーザ入力を有する選択システムを含む、請求項1記載の個人化音声システム。
  • 前記ユーザ入力が、外部データ記憶デバイス、インターネット接続、音声ライブラリ、無線デバイスおよびキオスクインターフェースのうちの少なくとも1つを含む、請求項2記載の個人化音声システム。
  • 前記識別手段が、顔認識、バイオメトリクス、RFIDチップ、バーコード、磁気ストライプカードおよびパスワードのうちの1つを含む、請求項1記載の個人化音声システム。
  • 前記認識手段が、顔認識システム、バイオメトリック読取り機、RFIDスキャナ、バーコード読取り機、磁気ストライプカード読取り機およびパスワード入力デバイスのうちの1つを含む、請求項1記載の個人化音声システム。
  • 前記認識手段が、前記乗り物車両の上に位置する、請求項1記載の個人化音声システム。
  • 前記音声再生システムが、ラウドスピーカ、ヘッドホンおよび極超音速サウンドシステムのうちの1つと接続された、サウンドを再生するための手段を含む、請求項1記載の個人化音声システム。
  • 音声選択が著作権の所有者によって許可されているかどうかを判定するための検閲手段をさらに含む、請求項1記載の個人化音声システム。
  • 音声選択が所定の評定基準を満たす内容を有するかどうかを判定するための検閲手段をさらに含む、請求項1記載の個人化音声システム。
  • アミューズメント乗り物の中のゲスト乗客の体験を充実させるために個人化音声を提供するための方法であって、
    前記ゲスト乗客の音声選択を前記ゲスト乗客と識別するステップと、
    前記アミューズメント乗り物に乗っているときに、前記ゲスト乗客を認識するステップと、
    前記アミューズメント乗り物の動作中に、前記ゲスト乗客によって占有される前記アミューズメント乗り物の乗り物車両内での位置と前記音声選択を関連付けるステップと、
    前記乗り物車両内の前記位置と関連付けられた音声再生システムに、前記音声選択を配信するステップと、
    前記ゲスト乗客のみのために、前記乗り物車両内の前記位置で、前記音声再生システムにより前記音声選択を再生するステップと、
    を有する方法。
  • 音声選択システムを使用して音声選択を行うステップをさらに含む、請求項10記載の個人化音声を提供するための方法。
  • 前記音声選択を行うステップが、外部記憶デバイス、インターネット、無線デバイスおよび音声ライブラリのうちの1つから前記音声選択をロードするステップを含む、請求項11記載の個人化音声を提供するための方法。
  • 識別する前記ステップが、識別子を作成するステップと、前記識別子を前記ゲストと結び付けるステップとを含む、請求項10記載の個人化音声を提供するための方法。
  • 前記識別子を作成するステップが、顔認識プロファイルを生成するステップと、バイオメトリック署名を生成するステップと、RFIDチップをコード化するステップと、バーコードを生成するステップと、磁気ストライプカードを生成するステップと、パスワードを生成するステップとのうちの1つを含む、請求項13記載の個人化音声を提供するための方法。
  • 関連付ける前記ステップが、前記識別子から情報を得るステップと、前記情報に基づいて前記音声選択を見つけるステップとを含む、請求項13記載の個人化音声を提供するための方法。
  • 前記ゲストを認識するステップが、前記ゲストが前記乗り物車両に入った後に行われる、請求項10記載の個人化音声を提供するための方法。
  • 说明书全文

    本発明の分野は、アミューズメントパークまたはテーマパークのアトラクションおよび乗り物に関する。 様々な形態のアミューズメント乗り物が、何年にもわたって、アミューズメントパークまたはテーマパークで使用されている。 これらは、ローラーコースタ、回転ライド、およびウォーターライドなどの伝統的乗り物を含む。

    ある種のタイプのアミューズメント乗り物は、乗り物に乗っている間、ゲストを楽しませるために、テーマを組み込んでいる。 テーマは、視覚、聴覚および感覚要素などの要素を含む。 例えば、アミューズメント乗り物は、アミューズメント乗り物車両の周辺内で、ラウドスピーカから流れる特定の歌曲または楽曲を有することが可能である。 歌曲または楽曲を、乗り物の中のすべての乗客が、および場合によっては、アミューズメント乗り物に乗るために一列に並んで待っている人達が聴く。 楽曲は、アミューズメント乗り物のテーマを補完するため、およびゲストの体験に加えるために、乗り物の操作者または設計者によって選択される。

    アミューズメント乗り物の車両またはアトラクション内のすべての乗客に同じ音声を配信するための音声システムの例には、激しい背景雑音の中で高音質を提供するために、ローラーコースタのための音声システムについて記載している米国特許第5,784,473号と、ヘッドレストの空洞部にスピーカを有するヘッドレスト取付け音響デバイスについて記載している米国特許第4,696,370号とが含まれる。

    合成された発話のセグメントが、乗り物に乗る前の入に基づいて乗り物の中のそれぞれのゲストに対応しているアミューズメント乗り物は、ユニバーサルオーランドのE. T. のアミューズメント乗り物で見られる。 乗り物が出発する前に、乗り物の係員がゲスト乗客の名前を発話合成器システムにタイプする。 発話合成器システムは、次いで、乗り物車両に入る直前に読取り機に通されるゲスト乗客のためのバーコードを生成する。 乗り物の最後に、発話合成器およびラウドスピーカを含むアニメのキャラクタが現われて、乗り物車両がそのキャラクタを通り過ぎるときに、乗り物車両内のそれぞれのゲスト乗客の名前を言う。 合成された発話は、発話が乗り物車両内の乗客すべてを対象に同時に行われるときには、それぞれの乗客について個人化されない。

    すべての先行システムでは、乗り物の中のすべてのゲストが聴くために、単一の音声選択のみが流される。

    米国特許第5,784,473号

    米国特許第4,696,370号

    したがって、乗り物体験全体を充実させるために、アミューズメント乗り物のための改良された個人化音声システムの必要性が存在する。

    暗い乗り物、高速の乗り物、ローラーコースタ、または他の乗り物システムのための個人化音声システムにより、乗り物に乗っている間、ゲストは再生のための音声トラックまたは歌曲を個々に選択することが可能になる。 ゲストは、乗り物の乗り物車両内に着席する前に、乗車しようとするアミューズメント乗り物と関連した選択システムに音声選択を入力する。 音声再生システムが、乗り物車両の座席を占有する特定のゲストのためのゲストの音声選択を再生する。 ゲスト識別システムを使用して、選択システムからのゲストの音声選択の配信を乗り物車両内の正確な座席に調整する。 ゲストの音声選択は、したがって、ゲストによって占有される乗り物車両の座席のための音声再生システムに配信され、次いで、音声選択は、アミューズメント乗り物の動作中に流される。 音声再生システムは、ゲストの選択が互いに干渉しないように設計されている。

    音声選択システムの一実施形態によれば、ゲストは、タッチスクリーンまたはキーボードおよびマウスなど、従来のインターフェースを使用して、自分の音声選択を選択システムに直接入力する。 代替の実施形態では、音声選択は、PDAもしくは携帯電話など無線デバイスを使用して、または選択システムへの従来のインターネット接続を事前に使用して行われる。 すべての実施形態では、ゲストは、音声選択を選択システム内の既存ライブラリの歌曲から、音声選択をゲスト自身の記憶デバイスから選択することが可能であり、またはゲストは選択システムを使用して、自分自身の音声選択を作成することも可能である。 ゲストは、選択システムに音声選択をランダムに指定させることを可能にすることができる。

    識別システムの実施形態では、音声選択を行った後に、ゲストは、次いで、音声選択と相関性があるゲストを識別するための識別デバイスが与えられる。 乗り物車両に入ると、ゲストは、識別デバイスを使用して、正確な音声選択の配信を乗り物車両の座席と関連した音声再生システムに調整する。 代替としては、バイオメトリクスまたは顔認識など、ゲストの特徴に依存する識別システムを使用して、音声選択の配信を正確な乗り物車両の座席に調整する。

    本発明の別の代替の実施形態では、ゲストの音声選択は、アミューズメント乗り物に乗っている間、すべてのゲストについて発生する概括的な音声効果によって補完されることが可能である。

    本発明を特徴付ける様々な特徴の新規性は、この開示に添付の、およびその開示の一部を形成する請求項に詳細に指摘されている。 本発明、その使用によって得られるその動作の利点および便益をより理解するために、添付の図面および記述的事項について述べている。 添付の図面は、本発明の多数の形態の例を示すことを意図している。 図面は、本発明が実施および使用可能であるすべてのやり方を限定することを示すように意図していない。 本発明の様々な構成要素に対する変更およびその構成要素の代用を行うことはもちろん可能である。 本発明はさらに、説明する要素のサブコンビネーションおよびサブシステムの中、ならびにこれらを使用する方法の中にも存在する。

    ここで、同様の参照数字を使用して、同一または関連の要素を示す図面を参照すると、図1は、3つの主要構成要素、すなわち、音声選択システム20と、ゲスト識別システム30と、乗り物車両40のそれぞれの座席内に取り付けられた個人音声再生システム42とを有するアミューズメント乗り物のための個人化音声システム50を示している。 個人化音声システム50により、アミューズメント乗り物に乗るゲストは、アミューズメント乗り物の中のゲストの順番の間に流れるゲストが聴く歌曲、サウンド、または音声のテーマを事前に選択することが可能になり、それは、乗り物の同じ走行中、同じアミューズメント乗り物車両40の中のいずれの他のゲストの音声選択とは異なることが可能である。

    音声選択システム20は、複数の利用可能な入力を有する。 ゲストは、キオスクインターフェース10を使用することによって、インターネット12を介して、無線デバイス14を使用してなど、システムとの方向接続によって、または外部データ記憶デバイス16から音声選択をロードすることによって、アミューズメント乗り物に乗っている間、彼らが聴きたいと望む音声選択を識別することが可能である。

    キオスクインターフェース10は、同一の選択システム20に接続された複数のステーションのうちの1つを含んでよく、または、それは選択システム20に接続された単一の端末であってもよい。 キオスクインターフェース10には、キーボードまたはポインティングデバイス、およびフィードバックをもたらすモニタなど、人間インターフェースデバイスが備わっていることが好ましい。 キオスクインターフェース10は、システム50の所有者またはゲスト乗客と関連した人によって動作可能である。 キオスクインターフェース10を使用して、ゲストが使用する所定の音声選択の接続音声ライブラリ25を含むソース、もしくはゲスト自身の外部データ記憶デバイス16から、または選択システム20がインターネットのアクセスのために接続されている場合には、インターネット12からも音声選択を選択する。 一実施形態における選択システム20は、外部記憶デバイス16を取り付けるための必要なポートおよび接続部と、アミューズメント乗り物に乗っている間、再生可能である音声選択をキオスク20にロードするためのMP3プレーヤのような別の市販の電子機器とを含む。 さらに別の実施形態では、キオスクインターフェース10は、既存のセグメントもしくはサンプル、または全く独自の組成から、新規音声選択を作成するように、ゲストによって動作可能である。 選択システム20は、ゲストがアミューズメント乗り物に乗るために列に並んで自分達の順番を待つときは、ゲストによって使用されることが好ましい。 選択システム20はまた、キオスクインターフェース10または別の利用可能な入力デバイスを介して、ゲストの指示で個人化音声システム50と関連した人によっても動作可能である。

    代替としては、ゲストは、携帯電話、PDAまたは携帯用コンピュータなど、無線デバイス14を使用して、デバイス14もしくはインターネットソース12から音楽選択をアップロードし、または音声ライブラリ25から音声選択を選択することが可能である。 無線デバイス14を使用して、列に並んでゲストの順番を待っている間、またはアミューズメントパークを歩き回っている間を含むいずれのときも、乗り物のためのゲストの好む音楽を選択することが可能である。

    個人化音声システム50の別の実施形態では、インターネット接続12を使用して、パークの外側を含む任意の場所から、個人化音声システム50を有するそれぞれのアミューズメント乗り物についてゲストの好む音声選択を事前選択する。 選択は、例えば、アミューズメントパークへ出かける前に行われることが可能である。 以下により詳細に説明するように、ゲストは、インターネット上での、または後にアミューズメントパークでの選択時に、音声選択を実際の乗り物車両に調整する際に使用するための識別手段を得ることが可能である。

    それぞれの場合では、ゲストが選択システム20およびゲストの好む入力デバイス10、12、14、16を使用して音声選択を行った後、ゲストの識別システム30は、そのゲストのための一意的な識別手段33〜38を提供するように動作し、その識別手段を音声選択と関連付ける。 ゲスト識別システム30は、単一ユニットとして選択システム20に組み合わされることが可能であり、またはそれらが、例えば乗り物を待つ行列の中に個別ステーションを含むことが可能である。 ゲスト識別システム30は、識別手段33〜38のうちの少なくとも1つを支持するように、および音声選択との関連をもたらすように構成されているコンピュータとして実施可能である個人識別生成器32を含む。 個人識別生成器32は、顔認識33、バイオメトリクス34、物理トークン35、バーコード36、磁気ストライプカード37、またはパスコード38を介して、選択システム20を使用して、それぞれのゲストを一意的に識別する。 別の識別システムがさらに使用可能であろうこと、およびこのリストが本発明の範囲に関して限定していることを意図していないことは想定される。 ゲスト識別システム30は、乗り物車両40において、対応する読取り機システム44、46と共に動作して、ゲストが選択した音声を彼らの乗り物車両の座席と適合させる。

    顔認識システム33は、ゲストが積極的に参画せずに自分達の音声選択を行っているときに、選択システム20のユーザを識別することが可能であり、または機能するために選択が行われるときに、もしくは機能するための選択に続いて、撮影されたゲストの掲載写真を使用することが可能である。 同様に、バイオメトリクスシステム34は、ゲストの指紋もしくは網膜、または他のバイオメトリクスの特徴を検出して、ゲストを識別し、音声選択を関連付けることが可能である。 これらの2つのタイプの識別手段は、システム50が、ゲストの乗り物車両座席の選択時に、彼らの音声選択を再生と適切に調整するために、いずれの物理的構成要素を保持することも、またはいずれの情報を回収することもゲストに求めていない。

    物理的識別子は、トークン35、またはトークン内に埋め込まれたプログラム可能なRFIDチップもしくはゲストおよび彼らの対応する音声選択を機械的に識別するトークン内の一連の穿孔部など、電磁的識別子を有する別の物体を含む。 代替としては、バーコード36または磁気ストライプカード37のコードは生成可能であり、それはゲスト/音声の選択を識別する数字コードに対応する。 最後に、ユーザネーム/パスワードの組合せ、または単に一意的なパスコードのパスコードシステム38が、ゲストを彼らの音声選択に相関付けるために、それぞれのゲストに指定可能である。 パスコードシステム38は、ゲスト乗客が無線デバイス14を使用して自分の音声選択を行う場合などは、印刷されたコードを備えることが可能であり、またはそのコードは、電子的形態で備えられることが可能である。

    乗客を彼らの音声選択と相関付けるために使用される特定の識別子33〜38に関係なく、対応する読取り機44、46が識別子33〜38に応じるために乗り物車両の上にまたはその車両に隣接して設置される。 乗客は、読取り機44、46と相互作用して、識別子33〜38からの情報をゲスト識別システム30に伝達する。 読取り機44、46およびゲスト識別システム30は協働して、アミューズメント乗り物に乗っている間、特定のゲストによって占有されることになる乗り物車両40内の特定の座席の場所を識別する。 ゲスト識別システム30が、読取り機44、46から情報を受け取った場合、音声選択システム20は、指定されたゲストの音声選択を音声再生システム42に配信するように指示される。

    読取り機44、46は、乗り物車両40上に位置するオンボードシステム44であってよく、または乗り物車両40に近接して位置することが可能であるが、通信リンクのみを介して接続可能でもある。 オンボード読取り機44の一実施形態では、乗り物車両40内のそれぞれの座席は、それと関連した特定の識別子33〜38のための読取り機44を有し、それにより、座席の識別は、読取り機44を使用することによって達成される。 例えば、それぞれの座席の場所は、対応する座席内のゲストのバーコード識別子36を読み取るためのバーコード読取り機44を有することが可能である。 代わりに、乗り物車両40は、顔認識が使用された場合など、それぞれのゲストによって使用される1つの読取り機44を有することが可能である。 このような場合には、読取り機44および識別子33は、乗り物車両40内でそれぞれのゲスト乗客の位置を識別し、決定するように働き、それにより、彼らの音声選択は、アミューズメント乗り物動作中に、正確な座席位置に配信される。 さらに別の代替としては、1つの読取り機44が乗り物車両40上に搭載可能であり、乗客の音声選択を識別するために読取り機44と共に彼らの識別子33〜38を使用する場合に、乗り物車両40内の彼らの座席場所を入力する彼らのためのインターフェースを有する。

    読取り機46がバーコード読取り機、RFID読取り機、またはバイオメトリックセンサである場合など、識別読取り機46が車両外に配置されている場合には、一実施形態では、その読取り機は、ゲスト乗客の座席場所を選択するためのインターフェースを含む。 顔認識技術が識別子として使用される場合、読取り機46は、車両外に配置可能であるが、顔認識読取り機46がまた、乗り物車両40内でゲスト乗客の座席位置を決定することが可能であるとき、座席場所を識別するためのインターフェースは全く必要としない。

    上述のように、ゲスト乗客の識別子33〜38を使用して、ゲスト乗客を特定の座席と関連付けると、ゲスト識別システム30は、あらかじめ選択された音声選択を乗り物車両40上のオンボード音声再生システム42に配信する。 乗り物車両42内のそれぞれの座席には、ヘッドレスト、拘束システムまたはゲスト乗客によって着用されるヘッドホン内に取り付けられた個人のラウドスピーカなど、音声再生機構が備わっている。 ヘッドホンは、有線または無線であることが可能である。 極超音速のサウンドシステムなど、オフボード配信システムもさらに使用可能である。 音声再生システム42に配信されると、音声選択は、アミューズメント乗り物の移動開始など、すぐにもしくはいくつかの別のトリガ後に、またはアミューズメント乗り物に乗っている間、事前に指定されたポイントで、再生を開始することが可能である。

    次に、図2を参照すると、個人化音声をゲスト乗客に提供する方法が提供される。 方法は、まず、音声選択を作成するために(110)、任意の利用可能な入力10、12、14、16を使用して、音声選択システム20にアクセスすることによるシステム50を開始するステップ(100)を含む。 上述の説明のように、音声選択は、既存ライブラリ25、データ記憶デバイス16もしくはゲストの無線デバイス14、またはインターネットの場所12から得られることが可能である。 選択は、選択システム20の音声データベースに加えられる。 音声選択は、ゲスト乗客によって作成可能であり、またはゲスト乗客によって使用される前に、システム50の操作者によって作成可能である。

    システム50が開始し(100)、少なくとも1つの音声選択が作成されると(110)、ゲスト乗客は、利用可能な入力、すなわち、キオスクインターフェース10、インターネット12、または無線デバイス14を使用して、選択システム20内の音声データベースから自分の所望の音声選択を選択する(120)。 選択120の一実施形態では、ゲスト乗客は、トップ10もしくはトップ20のリスト、音楽テーマのリストなど、事前に規定されたリストから音声選択を選択することが可能であり、またはシステム50が乗客のための音声選択をランダムに指定することが可能である。 選択ステップ(120)の別の実施形態では、乗客は、異なる時間に乗客によって作成された(110)音声選択にアクセスすることが可能である。

    音声選択の選択(120)の後、ゲスト乗客は識別され(130)、一意的な識別子33〜38を使用して、音声選択と関連付けられる。 識別子33〜38は、顔認識33、バイオメトリクス34、RFIDを有するトークンまたはコード化された穿孔カード35、バーコード36、磁気ストライプを有するカード37およびパスコード38を含むが、それらに限定されない上述のタイプのいずれであってもよい。 識別子33〜38は、次に、システム50によって認識ステップ(140)において使用されて、ゲストによって選択された乗り物車両座席を彼らがあらかじめ選んだ音声選択(120)と関連付ける。 認識システム30は、上述のように読取り機44、46と共に動作して、ゲスト乗客を認識し(140)、乗り物車両40内の特定の座席と関連付ける。

    ゲスト乗客が認識されると(140)、ゲスト乗客の音声選択は、ゲスト乗客によって占有される乗り物車両座席と接続された音声再生システムに配信される(150)。 音声再生システム42は、特定のゲスト乗客が工程を完了するために(160)、所定のトリガポイントで、ゲスト乗客の座席場所でのみ、彼らが聴くために選択する音声選択を再生する。

    次に、図3を参照すると、音声選択キオスク20の一実施形態がシステム50の別の要素と共に示されている。 図3の選択システム20は、許可されたおよび/または適切な音声選択のみが、ゲスト乗客によってロードおよび選択可能であることを確実にする能力を検閲するステップを含む。 具体的には、検閲部70は、音声選択が著作権のある作品の不正コピーであるかどうか、または代わりに、音声選択が不快な内容を含んでいるかどうかを判定するように動作する。 音声選択の2つの特徴は両方とも、すなわち許可されているか、および適切な内容であるかが、システム50の操作者がそのように希望する場合には、さらに検閲可能である。 検閲部70は、許可された状態を判定するためのファイルネームの検証または不快な内容を見つけるための音響フィンガープリント法など、人間の検査官72によって、または電子技術75を使用することによって、動作可能である。 このような場合に、ゲスト乗客の音声選択は拒否され、1つの好ましい実施形態では、ゲストは、検閲部70の動作について知らせを受ける。

    検閲能力の一部として、選択システム20は、検閲部70の使用に応じて、許可されたおよび/または不快ではないことで知られている検証された音声選択62の音声データベースを含む。 許可される不快度のレベルは、許可された音声選択が対象のゲスト乗客の聞き手にとって適切であるように、映画またはビデオゲームおよびテレビについてと同じように従来の評定システムを使用することによってなど、設定可能であることが好ましい。 キオスクはまた、検証されていない音声選択のデータベース60を含み、その音声選択は、検証するため、および検証済みのデータベース62への転送のために処理されている。 検閲部70およびデータベース60、62はさらに、著作権の所有者によって許可される音声選択をより速く識別し、かつ/またはアミューズメント乗り物に適切な内容を含むために、音声ファイル63とファイルネーム64との記憶データベースに依存することが可能である。

    図3にさらに示すように、ゲスト識別システム30は、音声選択システム20内に組込み可能である。 ゲスト識別システム30は、システム50を使用しているゲストからの関連のデータバンク31を含む。 システム50に接続されたアミューズメント乗り物のための音声選択を事前に行い、識別子33〜38を作成したゲスト乗客は、アミューズメント乗り物に関してそれ以降乗り物に乗っている間、同じ音声選択を再生させるために識別子33〜38を再利用することが可能であり、または、新規識別子33〜38はゲスト乗客が新規音声選択を行うことが可能になるように作成可能である。

    伝送およびプロトコルのデバイス80、90は、音声再生システム40と識別読取り機44、46との間の通信のために設けられる。 伝送およびプロトコルのデバイス80、90は、無線または配線接続を可能にすることができ、バスバー、または2つの通信タイプの組合せを含む。 使用される特定の通信プロトコルは、とりわけブルートゥースおよびワイファイを含む任意の知られているプロトコルが使用可能であるが、さらにシステム50の操作者によって選択される。

    本明細書に説明するように、個人化音声システム50は、アミューズメント乗り物内のゲスト乗客のために充実した乗り物を提供する。 システム50により、個々のゲストは、個々の気分、性格、または特定の好みに適するように、乗り物のための自分自身の音声を選択することが可能になる。 システム50の一実施形態では、そのシステムをゲスト乗客が使用して、種々の教育のおよび/または成熟度の評定レベルにおいて、種々の言語における対応するアミューズメント乗り物についての情報を含む所定の音声選択の中から選択することが可能である。 同様に、さらに別の実施形態では、システム50により、ゲストは、ホラー、ドラマ、コメディなどの特定の主題的トーン、またはクラシック、ロック、カントリーまたはニューエイジなどの音楽のスタイルを有する音声選択を選ぶことが可能になる。

    ゲスト乗客が自分自身の好む音声伴奏を選択することによって自分のアミューズメント乗り物の体験を個人化することが可能になることによって、ゲストの体験全体が非常に充実し、アミューズメント乗り物はより楽しいものになる。 システム50は、それぞれのゲスト乗客に自分の好む音声を個々に選択する能力を提供する。 音声選択は、同一の乗り物車両内の別のゲスト乗客の音声選択と概して干渉なく、ゲスト乗客が乗り物車両で占有する特定の座席に配信される。 音声選択は、例えば、個々の座席がゲスト乗客に設けられるのではなく、乗り物車両に乗車するための規定されたスペースが識別される場合には、乗り物車両の特定の部分にもさらに配信可能である。

    本発明を好ましい実施形態に関して説明してきたが、様々な変更または代用が、本発明の技術的範囲から逸脱することなく、当業者によって、本発明に関するこれらの実施形態について行われることが可能である。 そのため、本発明の技術的範囲は、上述したそれらの実施形態のみならず、添付の請求項の範囲内に含まれるすべてを包含する。

    本発明の一実施形態によるアミューズメント乗り物のための個人化音声システムの概略図である。

    アミューズメント乗り物内に個人化音声を提供するための方法のステップを示す流れ図である。

    図1のシステムの一実施形態についてさらに詳細を示す概略図である。

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