Individual moving device

申请号 JP36297999 申请日 1999-12-21 公开(公告)号 JP2000225937A 公开(公告)日 2000-08-15
申请人 Konrad Doppelmayr & Sohn Mas Fab Gmbh & Co Kg; コンラート・ドッペルマイヤ・ウント・ゾーン・マシーネンファブリーク・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシャフト; 发明人 ALBRICH REINHARD;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an individual moving device which is used for moving an individual from a station at a higher position to a station at a lower position and satisfies design and safety requirements. SOLUTION: This individual moving device has support cables guided through support steel towers 7, etc., and a carriage which is along and on the cables and to which an equipment for containing at least one of cabins, chairs, support harnesses, etc., is fixed, and is used to move an individual from a station 2 at a higher position to a station 1 at a lower position. It is a support and guide rail 3 which can be moved from the station 2 at the higher position to the station 1 at the lower position along the carriage that is fixed to the support cables.
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 支持鉄塔(7)等を経由して案内される支持ケーブル(5)を有し、かつとくに前記支持ケーブル(5)に沿ってかつその上にキャビン、椅子、支持ハーネス(40)等のごとき少なくとも1つの個体を収納するための装置が固定されるキャリッジ(4)を有している、山のステーション(2)から谷のステーション(1)へ個体を移動するための、個体移動装置において、前記支持ケーブル(5)に固定されるのは、前記キャリッジ(4)がそれに沿って前記山のステーション(2)から前記谷のステーション(1)へ移動され得る支持および案内レール(3)であることを特徴とする個体移動装置。
  • 【請求項2】 前記支持および案内レールがTー形状のレール(3)によって形成され、このT−形状のレール(3)の垂直ウェブ(31)の頂部端が前記支持ケーブル(5)に固定され、そして前記T−形状のレール(3)の横方向突出脚部(32)が前記キャリッジ(4)の走行面を形成していることを特徴とする請求項1に記載の個体移動装置。
  • 【請求項3】 前記T−形状のレール(3)の前記垂直ウェブ(32)の前記頂部端に固定されるのは、前記支持ケーブル(5)を取り囲んでいるブラケット(33)
    であり、このブラケット(33)が前記支持ケーブル(5)に関連して移動され得ることを特徴とする請求項1および2のいずれかに記載の個体移動装置。
  • 【請求項4】 前記支持および案内レール(3)に沿って設けられるのは、渦電流制動装置(36,46)であり、これによって前記支持および案内レール(3)に沿って移動している前記キャリッジ(4)の速度を制御することが可能であることを特徴とする請求項1ないし3
    のいずれか1項に記載の個体移動装置。
  • 【請求項5】 前記キャリッジ(4)が制動されるはずである前記支持および案内レール(3)の領域において、前記支持および案内レール(3)に固定されるのは、磁気的に非導通材料、とくに、銅、アルミニウムおよび高級な鋼から作られ、そして前記キャリッジ(4)
    上に配置された永久磁石(46)と相互に作用する細長片(36)であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の個体移動装置。
  • 【請求項6】 前記キャリッジ(4)が前記T−形状のレール(3)の前記横方向に突出する脚部(32)の頂部側で転動する少なくとも4個の走行ローラ(41)、
    前記T−形状のレール(3)の前記脚部(32)の下側で転動する少なくとも2個の噛み合いローラ(42)、
    かつとくにT−形状のレール(3)の前記垂直ウェブ(31)上で転動する4個の案内ローラ(43)によって設計されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の個体移動装置。
  • 【請求項7】 前記T−形状の支持および案内レール(3)は、とくにブラケット(35)によって、互いに接続される多数の個々のレールからなっていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の個体移動装置。
  • 【請求項8】 磁気的に非導通の材料から作られる前記細長片(36)が前記支持および案内レール(3)の屈曲部の上流に配置された領域に設けられることを特徴とする請求項5に記載の個体移動装置。
  • 【請求項9】 前記支持および案内レール(3)の屈曲部の領域において、前記支持ケーブル(5)が支持鉄塔(7)等に取り付けられた偏向ローラ(73)の上に案内され、そして前記支持および案内レール(3)が支柱(71)によって前記支持鉄塔(7)に固定されることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の個体移動装置。
  • 【請求項10】 屈曲部の領域において、前記支持および案内レール(3)が支柱(70)によって前記支持鉄塔(7)等に支持されていることを特徴とする請求項9
    に記載の個体移動装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、支持鉄塔等を経由して案内される支持ケーブルを有し、かつとくに前記支持ケーブルに沿ってかつその上にキャビン、椅子、支持ハーネス等のごとき少なくとも1つの個体を収納するための装置が固定されるキャリッジを有している、山のステーションから谷のステーションへ個体を移動するための、個体移動装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】国際特許第98/36811号から知られる、かかる装置は谷のステーションと山のステーションを有しそれらの間に、一方で、山のステーションに、
    輸送手段、例えば支持ハーネスを備えたキャリッジを搬送し得る牽引ケーブル、そして他方で、支持体によって支持されかつそれに沿ってキャリッジが山のステーションから谷のステーションへ降下し得るレールが配置されている。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この書類はかかる装置の略図を開示するのみであり、かかる装置を組み立てかつそれを安全に作動するのに重要な設計の詳細は開示されていない。

    【0004】本発明の目的は、したがって、山のステーションから谷のステーションへ個体を移動するのに向けられかつ設計および安全の要件を満足する個体移動装置を提供することにある。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】これらの目的は、本発明によれば、支持ケーブルに固定されるのが、キャリッジがそれに沿って山のステーションから谷のステーションへ移動され得る支持および案内レールであることによって達成される。

    【0006】前記支持および案内レールは、好ましくは、Tー形状のレールによって形成され、このT−形状のレールの垂直ウェブの頂部端が支持ケーブルに固定され、そして前記垂直ウェブから横方向に突出するT−形状のレールの脚部がキャリッジの走行面を形成している。 そのうえ、好ましくは、前記T−形状のレールの前記垂直ウェブの前記頂部端に固定されるのは、前記支持ケーブルを取り囲んでいるブラケットであり、このブラケットが前記支持ケーブルに関連して移動されることができる。

    【0007】さらに、支持および案内レールに沿って設けられるのは、渦電流制動装置であり、これによって前記支持および案内レールに沿って移動しているキャリッジの速度を制御することが可能である。 この場合に、前記キャリッジが制動されるはずである前記支持および案内レールのそれらの領域において、前記支持および案内レールに、磁気的に非導通材料、とくに、銅、アルミニウムおよび高級な鋼から作られ、そして前記キャリッジ上に配置された永久磁石と相互に作用する細長片を形成することができる。

    【0008】好適な実施例によれば、キャリッジはT−
    形状のレールの横方向に突出する脚部の頂部側で転動する少なくとも4個の走行ローラ、前記T−形状のレールの前記脚部の下側で転動する少なくとも2個の噛み合いローラ、かつとくにT−形状のレールの垂直ウェブ上で転動する4個の案内ローラを備えている。 さらに、前記支持および案内レールは、とくにブラケットによって、
    互いに接続される多数の個々のレールからなっている。

    【0009】磁気的に非導通の材料から作られる細長片が、とくに、支持および案内レールの屈曲部の上流に配置された領域に設けられる。 そのうえ、好ましくは、前記支持および案内レールの屈曲部の領域において、支持ケーブルが支持鉄塔等に取り付けられた偏向ローラの上に案内され、そして前記支持および案内レールが支柱によって前記支持鉄塔に固定される。 加えて、屈曲部の領域において、前記支持および案内レールが支柱によって前記支持鉄塔等に支持されることが可能となっている。

    【0010】本発明による装置は図面に示される例示の実施例に関連して以下でより詳細に説明される。

    【0011】

    【実施例】山のステーションから谷のステーションへ個体を移動するのに向けられかつ図1に示される装置は、
    この装置の谷のステーション1と前記装置の山のステーション2との間に配置される搬送装置10を含みかつ個体がそれによって谷のステーション1から山のステーション2へ移動され得るキャリッジに向けられる。 この搬送装置は、例えば、キャリッジが結合され得る傾斜されたリフトまたは支持体および牽引ケーブルによって知られている。

    【0012】本装置のこの部分はいずれか所望の方法において設計されることができかつ本発明の構成部分を形成しないので、より詳細には説明されない。

    【0013】山のステーション2から延びているのは、
    支持体および鉄塔によって支持され、地面から或る距離に配置されそして矩形部分3aおよび屈曲部分3bを有している下方に傾斜しているレール3であり、支持鉄塔7は少なくとも屈曲部分3bの領域に設けられかつそれに固定されたレール3を有している。 乗車場所21が山のステーション2に配置されかつ下車場所11が谷のステーション1に配置される。 乗車場所21で、少なくとも1人の乗客を有するキャリッジがレール3上で動いている。 その場合にキャリッジは、追加の駆動なしに、谷のステーション1に配置される下車場所11へ、矩形部分3aおよび屈曲部分3bに沿って下降する。

    【0014】図2および図3は乗車場所21の設計を示している。 乗車場所21において、支持体6によって支持される案内レール3はほとんど一直線に整列される。
    キャリッジ4は矢印Aの方向に案内レール3に沿って送給されかつ傾斜路22を経由して乗車場所21に通る乗客を収容するのに役立つ支持ハーネス40を備えている。 レール3のほとんど平部分は下方に傾斜された部分によって隣接され、その結果としてキャリッジ4は谷のステーションへ下降し始める。 この領域において、案内レール3は支持鉄塔7によって支持されている。

    【0015】図4に示される、下車場所11において、
    案内レール3、再び、キャリッジ4が乗客がこのキャリッジから降りることができる範囲に減速される水平部分3aを備えている。 その後、キャリッジ4は矢印Bの方向に搬送装置10へ移動され、それによってキャリッジは山のステーション2へ輸送される。

    【0016】支持および案内レール3およびキャリッジ4の設計かつまた支持および案内レール3の固定は図5、図6および図7を参照して後で説明される。

    【0017】レール3を固定するのに役立つのは、山のステーション2に堅固に係留され、偏向ローラおよび支持ローラ上で案内され、支持鉄塔7に取り付けられ、そして緊張装置によって谷のステーション1に予め張が付与されているケーブル5である。 支持および案内レール3は断面においてT−形状の設計からなり、ほぼ垂直に一直線にされ、中央ウェブ31はU−形状ブラケット33によってケーブル5に固定されており、ブラケット33をケーブル5に関連して移動することができる。 T
    −形状のレール3の、横方向に突出する中央ウェブ31
    および2本の脚部32の両方はキャリッジ4のローラ4
    1の案内軌道として役立つ。 さらに、レール3の個々の部分はブラケット35によって互いに接続されている。

    【0018】キャリッジ4は2本の脚部32の頂部側で転動する2対の走行ローラ41、前記2本の前記脚部3
    2の下側で転動する1対噛み合いローラ42、垂直ウェブ31の2つの側面上で転動する2対の案内ローラ43
    を備えている。

    【0019】キャリッジ4がレール3に沿って下降する速度を制御するために、レール3に設けられるのは、とくに、支持および案内レール3の屈曲部分3bの上流に配置されかつキャリッジ4に配置された永久磁石46が割り当てられる、とくに銅、アルミニウムまたは高級鋼の磁気的非導通材料から作られる細長片36である。 非導通材料から作られた細長片36に沿って、永久磁石4
    6は渦電流制動の機能を充足し、その作用はキャリッジ4の速度に正比例する。 結果として、支持および案内レール3に沿って下降するキャリッジ4の速度は信頼し得る最高速度が超えられないように制御され、これは乗客の安全性を保証する。

    【0020】図8および図9から見ることができるように、案内レール3の屈曲部分3bの領域に設けられるのは、曲率にわたって分布される複数のほぼ水平に突出する支柱71を備えている支持鉄塔7でありかつそれによって支持および案内レール3が半径方向に支持される。
    支柱71は支柱72によって支持されている。 2つの外方支柱71に取り付けられるのは、その上に支持ケーブル5が案内かつ偏向される案内ローラ73である。 支柱71が必要な範囲に動き得ることを保証するために、前記支柱はこれらが垂直軸線のまわりに枢動され得るように支持鉄塔7上に連接される。 支持鉄塔7は追加的に支柱70によって支持されている。

    【0021】

    【発明の効果】叙上のごとく、本発明は、支持鉄塔等を経由して案内される支持ケーブルを有し、かつとくに前記支持ケーブルに沿ってかつその上にキャビン、椅子、
    支持ハーネス等のごとき少なくとも1つの個体を収納するための装置が固定されるキャリッジを有している、山のステーションから谷のステーションへ個体を移動するための、個体移動装置において、前記支持ケーブルに固定されるのが、前記キャリッジがそれに沿って前記山のステーションから前記谷のステーションへ移動され得る支持および案内レールである構成としたので、山のステーションから谷のステーションへ個体を移動するのに向けられかつ設計および安全の要件を満足する個体移動装置を提供することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の個体移動装置を示す概略図である。

    【図2】前記装置の山のステーションを示す側面図である。

    【図3】支持体を示す端面図である。

    【図4】前記装置の谷のステーションを示す側面図である。

    【図5】支持および案内レールおよびキャリッジを示す平面図である。

    【図6】支持および案内レールおよびキャリッジを示す平面図である。

    【図7】図5の線III−IIIに沿う断面図である。

    【図8】レールによって取られた通路に沿って配置される支持鉄塔を示す側面図である。

    【図9】図8による支持鉄塔を示す平面図である。

    【符号の説明】

    1 谷のステーション 2 山のステーション 3 支持および案内レール 4 キャリッジ 5 支持ケーブル 7 支持鉄塔 31 垂直ウェブ 33 ブラケット 35 ブラケット 36 渦電流制動装置(細長片) 40 支持ハーネス 41 走行ローラ 42 噛み合いローラ 43 案内ローラ 46 渦電流制動装置(永久磁石) 70 支柱 71 支柱 73 偏向ローラ

    フロントページの続き (71)出願人 596052348 コンラート・ドッペルマイヤ・ウント・ゾ ーン・マシーネンファブリーク・ゲゼルシ ャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフ ツング・ウント・コンパニー・コマンデイ トゲゼルシャフト Konrad Doppelmayr & Sohn Maschinenfabr ik Gesellschaft m. b. H. & Co. KG オーストリア国 ヴォルフルト、リッケン バッハーシュトラーセ 8−11 (72)発明者 ラインハルト・アルブリッヒ オーストリア国、ドルンビルン、ウンテラ ー・キルヒヴェーク 33

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