Of the pseudo-visual environment display possible parachute fall simulator

申请号 JP2008528562 申请日 2006-08-29 公开(公告)号 JP2009506367A 公开(公告)日 2009-02-12
申请人 ジル.ニコラ; ベイソン.オリヴィエ; 发明人 ジル.ニコラ; ベイソン.オリヴィエ;
摘要 【課題】発明の対象は、パラシュート落下シミュレーターは空気発電機(1)とかなり円柱形の空気管(2)があり、その中にパラシュート落下状態にある人(6)があり、壁(24)は柔軟性のある素材の薄い膜でできていて、空気管(2)の端で二つのフレーム(28)と(29)に張られ、空気管(2)を支えている支柱(5)に固定されている方法である。 特に、空気管(2)の壁(24)を形作っている柔軟性のある素材の薄い膜は半透明で、空気管(2)の内側から見るために、リアルなまたは合成イメージを管(2)の外側からディスプレイするためのスクリーンとして使っている。
【解決手段】特に実現方法として空気発電機(1)は搬送のためのコンテナ(74)に入るように、そしてシミュレーターの支柱(5)は解体可能である。 それによってシミュレーターが簡単に搬送できるようしてある。
【選択図】図1
权利要求
  • 最低一人(6)のパラシュート落下のシミュレーション状態を作り、空気発電機(1)があり、垂直で円柱あるいは多少円錐形で最低一人の使用が可能な空気管(2)があり、それは硬い構造物で固定され、空気管(2)の壁(24)は弾力性がなく柔軟性のある素材で覆われ、床板の硬いフレーム(28)と天井板の硬いフレーム(29)に引っ張られており、硬い支える部分は部品(51)からなる支柱(5)でできており、前述の硬い部品は壁(24)から遠く水平に距離をとっています。 その距離は最低でも空気管(2)の直径で、これはパラシュート落下者が、シミュレーターの操作中に、壁(24)の変形により前述の硬い部品に向かって、または前述の人が前述の壁を突き抜けて前述の硬い部品に衝突しないためです。 空気管の床板と天井板のフレームが上述の支柱で保たれていることを特徴とする擬似ビジュアル環境のディスプレイ可能なパラシュート落下シミュレーター。
  • 空気管(2)の壁 (24)が一枚の弾力性のない柔軟性のある素材の薄い膜のパネルで出来ていてそれに取り巻かれ、空気管(2)を作り上げるのに前述のパネルの端と端を固定部(27)で結ぶ方法を特徴とする請求項1記載の擬似ビジュアル環境のディスプレイ可能なパラシュート落下シミュレーター。
  • 床板の固いフレーム(28)と/または天井板の固いフレーム(29)は弾力性のある装置で締めて支柱(5)の硬い部品(51)に固定することを特徴とする請求項1または2に記載の擬似ビジュアル環境のディスプレイ可能なパラシュート落下シミュレーター。
  • 空気発電機(1)は少なくともひとつをエンジン室(12)に設置し、エンジン室(12)の上部に少なくともひとつのプロペラ(11)と空気整流器(19)を置くことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の擬似ビジュアル環境のディスプレイ可能なパラシュート落下シミュレーター。
  • 少なくともひとつのエンジン(10)があるエンジン室(12)の上に空気整流器(19)、その軸上に空気管(2)が設置され、支柱で支えられることを特徴とする請求項4記載の擬似ビジュアル環境のディスプレイ可能なパラシュート落下シミュレーター。
  • エンジン室(12)は少なくともひとつの開き口(17)があり、エンジン室(12)にある少なくともひとつのエンジン(10)で、空気管(2)の操作な空気(18)を通すことを可能にすることを特徴とする請求項4または5に記載の擬似ビジュアル環境のディスプレイ可能なパラシュート落下シミュレーター。
  • エンジン室(12)、少なくともひとつのエンジン(10)、少なくともひとつのプロペラ(11)と空気整流器(19)は搬送に適したコンテナ(74)内で全部ないし一部分が組み立てられることを特徴とする請求の範囲4乃至6のいずれか1項に記載の擬似ビジュアル環境のディスプレイ可能なパラシュート落下シミュレーター。
  • 空気管(2)の壁(24)へのディスプレイイメージの映写(3)方法は、プロジェクター(31)を、前述の空気管(2)の外側、空気管(2)を支える硬い構造物と前述の管の壁(24)の間に置きます。 空気管(2)の柔軟性がある素材でできた薄い膜からできている壁(24)は半透明であることにより、管(2)を取り囲んでいる壁(24)の外側の面(35)に映写されたイメージは管(2)の内側から管(2)の壁(24)の内部(36)で見ることができることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の擬似ビジュアル環境のディスプレイ可能なパラシュート落下シミュレーター。
  • プロジェクター(31)は空気管(2)を支える支柱(5)の硬い部品(51)に固定されることを特徴とする請求項8記載の擬似ビジュアル環境のディスプレイ可能なパラシュート落下シミュレーター。
  • 映写(3)方法は空気管(2)の中で水平面上360度のビジュアル環境を作り出すことを特徴とする請求項8または9に記載の擬似ビジュアル環境のディスプレイ可能なパラシュート落下シミュレーター。
  • 映写 (3)方法は、パラシュート落下している少なくともある他の人のイメージを少なくとも他のシミュレーターで受け取ります。 前述のイメージは映写イメージの中でリアルタイムで挿入されることを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の擬似ビジュアル環境のディスプレイ可能なパラシュート落下シミュレーター。
  • 支柱 (5) は空気管 (2) を落下シミュレーターの外側の環境から保護するための保護装置 (53) を支えていることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項記載の擬似ビジュアル環境のディスプレイ可能なパラシュート落下シミュレーター。
  • 保護装置(53)は空気管(2)の回りに建設され、前述の保護装置(53)の内部で、空気管(2)の壁(24)にイメージが映写されるときの光を適正にするために光を落とす調整をしていることを特徴とする請求項12に記載の擬似ビジュアル環境のディスプレイ可能なパラシュート落下シミュレーター。
  • 保護装置(53)は少なくとも空気管(2)から離れた落下シミュレーターの監視コントロール部署ゾーン(4)を保護することを特徴とする請求項12または13に記載の擬似ビジュアル環境のディスプレイ可能なパラシュート落下シミュレーター。
  • 保護装置(53)の方法は、かなり透明でないキャンバスを支柱(5)の上に少なくとも部分的にかぶせることを特徴とする請求項12乃至14のいずれか1項に記載の擬似ビジュアル環境のディスプレイ可能なパラシュート落下シミュレーター。
  • 说明书全文

    本発明は、垂直な送風機を使用して、垂直の上昇空気の流れの中で少なくとも一人の人を、パラシュート降下と同じポジションを作り、その間に外部のビジュアル環境も擬似し、パラシュート降下者にパラシュート降下と同じ体験を作り上げるシミュレーション装置であります。

    パラシュート降下者が、どのような季節や天候条件下でも、飛行機からジャンプしパラシュート降下をするために必要な動作とポジションを習得、改善するためには、経済的で信頼できる方法でのトレーニングが長期間必要です。

    パラシュート降下者が地面に触れないようにボディや肢をつるすためにゴムバンドを使用するといった比較的簡単な方法が採られてきました。 この伸縮性があるひもは教官の監督の下で、パラシュート降下者が地面に追突しないが地面近くまで落下できる状態になることを可能にしています

    そのような方法は経済的ではありますが、パラシュート降下の間に体験する実際の体感とは非常にほど遠く、パラシュート降下者に落下体感を与えられず、落下中のポジションを自身でコントロールするための練習にもなりません。

    空気学の研究センターで使われた垂直送風機は、パラシュート落下シミュレーターのデザイナーにインスピレーションを与えました。 比較的高い費用ではありますが、この垂直送風機は、パワーが十分であれば、垂直な空気管の中でパラシュート落下者を安定的に風と垂直のポジションに維持させるような、通常40m/sから70m/sの風を下から上方へと吹きこみ、パラシュート落下者に落下時と同じ状態を与えます

    落下シミュレーターのためのこのタイプの様々な垂直送風機が、デザイナーによりそれぞれの目的に応じて考案されてきました。 例えば、ジャンプの競争会を想定したトレーニング手段として、二人か三人のパラシュート落下者を同時に落下させることを可能にするに十分な直径およびパワーを持った送風機といったものが作られました。

    例としてそのようなパラシュート落下シミュレーターには、後述の特許文献1または特許文献2があります。 これらの2つの特許は、閉じられた輪の中で、前述の管の出口から、空気流を生み出すひとつまたはいくつかのプロペラを通過して入り口へと空気が循環し、それが管の中で加速するなかで一人または何人かのパラシュート落下者が演習するというものです。 これらの設計では、送風機の基盤はコンクリートで作られ、その大きさと質量のため固定して取り付けられています。

    パラシュート落下シミュレーターをフェアー開催や宣伝で大衆に広め、パラシュート落下シミュレーターをより軽量化し搬送化させることで、パラシュート本体また落下シミュレーターを安価で生産することを将来的に視野に入れてきました。

    そのような実現化の例は、前述したような輪になった空気管の送風機の構造を適用した特許GB 2062557や、またはシミュレーターの管に入ってきた空気を管の上部に放出するという、天井板が開いた空気管で特許を申請した特許文献3があります。

    これらのシミュレーターは、どれも空気管に保護ネットや壁に損傷防止用の敷物を張りなどして、試行に向けて精巧に作られてはいますが、シミュレーションジャンプのトレーニング最中に起こりうるあらゆる事故に対する安全性は保証されていません。

    既述の特許文献3では、空気管の壁は柔軟な布や透明シートなどの素材で作られていますが、固い構造物が空気管の柔軟な壁の近くに配置され、壁は綱で結ばれています。 この空気管の配置とその支えは、落下中の人が、弾力性のある空気管の壁に当たったショックだとか、少ないケースではありましょうが壁の欠陥、例えば切れ目に入った場合などにより、固い構造にぶつからないことは保証していません。

    ヘルメットや特製のつなぎ服など防具を使用していても、定期的に落下の練習をしている人にでさえ、落下シミュレーション中におこる事故は珍しいわけではありません。

    シミュレーションをよりリアルなものにするため、ジャンプ中に視覚が捉えるディスプレイ方法を、落下シミュレーターとして使用されているいくつかの垂直送風機に取り付ける方法が提案されてきました。 後述の特許文献4はパラシュート落下者のシミュレーションジャンプ時を、少なくとも空気管の一部にビジュアル環境に映し出すことを示唆しています。 空気管の壁の一部をイメージの壁と呼ばれる複数のスクリーンでイメージをディスプレイする装置に置き換えることが提案されています。 このタイプの装置は比較的大きな面にイメージを写すことを可能にする一方で、スクリーンの端などではイメージを写すことが出来ないこと、装置が非常に重く、かさばっているので設置が難しいこと、空気管の壁の上にスクリーンとサポート器具のような硬い構造物を取り付けることなどの不便さも持ち合わせています。 重要なのは、ビジュアルなディスプレイのシステムを設置すれば、管の壁に詰め物をすることはできませんから、もし空気管を落下中の人が前述の管の壁に追突したら事態は悪化することになります。

    US3484953号公報

    GB2094162号公報

    WO 83/01380号公報

    米国特許5655909号公報

    本発明は、設置と操作がしやすいジャンプシミュレーターを提案しています。

    最高に安全で、落下シミュレーション中に360度のビジュアルディスプレイを楽しめるような建築です。

    とりわけ、この発明のパラシュート落下シミュレーターは、空気管のなかで少なくとも一人の人がパラシュート落下状態のスピードを維持できる空気流を作り、ほぼ垂直の風の流れを送り出すことの出来る空気発電機を使用し、また管の素材はキャンバスのような柔軟で抵抗力があり弾力性のない材料の薄い膜で作られていて、筒型に形取られ、筒の上下各先端を縦方向に二つのフレームに固定させただけで、そのフレームは支柱に引っ張られるように取り付け固定されています。

    出来れば空気管の壁は、柔軟性のある薄い膜でできた一枚のパネルで作られ、それが空気管の筒を形作るようにつつみ、固定ひもで閉じられます。

    前述の支柱は、空気管の中で自身の状態をコントロール出来なくなっても硬い部品に激突することがないよう、空気管の柔軟性のある壁が支柱の硬い部品から充分に距離をとった作りになっていることが利点です。

    空気発電機の発明の実現化方法の特記すべきところは、少なくともひとつのエンジン室(できれば別室に設置したほうがいいのですが)と、一台のプロペラと空気整流器が必要となります。

    空気整流器は最低ひとつのエンジンがある部屋の天井板に置き、支柱が空気管を空気整流器の真上に垂直に保つことができることが利点です。

    発明の実現化方法の特記すべきところは、空気管の中に加速された空気を送り込むため、エンジン室に少なくとも空気が入ってこられる開き口が必要なことです。

    輸送に便利にまたシミュレーターの組み立てまたは分解操作の簡素化のために、空気発電機は常時輸送コンテナに取り付けられることが利点です。

    形の発明について特記すべきところは、空気管の壁を形成する柔軟性のある素材の薄い膜は半透明で、スクリーンとして使われ、イメージを管の外側から映写し管の内側で見ることができます。 外側に設置された最低一台または何台かのプロジェクターから360度のビジョンで映し出すことで、パラシュート落下のビジュアル効果のイメージをより高めることが出来ることが利点です。 プロジェクターは空気管を固定している支柱に取り付けることができることも利点です。

    シミュレーター適用方法について特記すべきところは、少なくとも一人の人の落下演習中に取られた映像を、他の落下シミュレーターでリアルタイムイメージで取り込むができます。

    実現化方法について特記すべきところは、空気管とパラシュート落下のシミュレーターの他の部品は、悪天候から守られ、映像のイメージが過度の光などに影響されず良い状態を保つために、シートかパネルのようなもので覆われます。 その保護布を空気管を支える支柱に張れることが利点で、シミュレーターの正しい空気の操作のため空気の出入りが出来るように配慮しなければなりません。

    指揮コントロール方法は、パラシュート落下シミュレーターの操作のモニター、演習中の人の動向を観察し、必要な指揮と行動をとる経験者が必要です。

    この発明の詳細図を参照ください。
    このパラシュート落下シミュレーター発明は以下のものから構成されています。 まず空気管のなかで空気の加速を確実にする空気発電機(1)があり、空気管(2)の容積はパラシュート落下者が(6)最低一人は落下演習を行える大きさであり、(3)の装置で空気管で演習している人の実像か作り出されたビジュアル環境を映し出し、(4)によって送風機とイメージを作り出すための装置の操縦とコントロールをし、(5)の支柱によってこれらの様々な装置と付属装置を支え、また外部からの保護もしています。

    これらの様々な装置は、パラシュート落下のシミュレーターを固定式とするか、または可動式用に簡素化された組み立て分解できるか両方の組み立て方法が可能です。

    後者の組み立てでは、車、鉄道、海路、空路で搬送できるよう、これらの部品と支柱は分解していくつかのコンテナに収まるようデザインされています。

    落下シミュレーターをパラシュートクラブや展示会ようとして多くの人に経験してもらうための巡回用として、簡素化されたデリバリー方法によって簡単に搬送できるということが、この発明の意図していることの一例であります。

    空気発電機(1)は、空気管内(2)の中間部(23)の容積および管内の空気の希望速度設定条件によって計算される出力を出す最低一機のエンジン(10)からなります。 これらのエンジン(10)は電動またはサーモエンジンで、空気管の容積や管内の空気の希望速度設定条件によって計算される出力を生み出すひとつまたはいくつかのプロペラと結合していて、これは外から見えませんが、速度減速機とエンジンとプロペラを接合するアングルコネクターがその間にあります。 必要総出力や何機のプロペラを使用するなどの詳細を決定するにはその分野に精通している者がおります。 パラシュートシミュレーターのより大きい特徴は、例えばこの発明のシミュレーターにひとつないしいくつかのプロペラ(11)を動かすのに必要な1000キロワットの出力をサーマルエンジンが望ましいのですがディーゼルタイプのエンジンを使って供給することができることです。 いくつのプロペラ(11)とエンジン(10)を使用するかは、空気管(2)の中間部(23)の容積とそれぞれのエンジンの出力容量で決まります。 出力の小さいエンジンを何台か使うほうが出力の大きいエンジン一台を使うよりも経済的です。

    一機または何機かの空気発電機のエンジン(10)はエンジン室(12)に設置されます。 それは部屋の上部(13)で空気管(2)につながります。 ひとつまたはいくつかのプロペラ(11)は回転軸(14)に取り付けられ、空気流(15)を天井板に垂直に吹きだす仕組みになっています。 加速して排出される空気(15)は1機または数機のエンジン(10)が取り付けてあるエンジン室(12)にある空気を使い、その空気はエンジン(10)と速度減速機の冷却効果をすることが利点です。

    少なくとも一箇所の開き口(17)から空気管(2)の操作に欠くことのできない空気(18)が入ります。 一機または数機のサーモエンジンを使用する場合、送風機を稼動させるのを確実にするために一台ないし数台の燃料タンク(70)が必要です。 これらのタンク(70)と入出燃料パイプは最新式で安全基準を満たすことが大切です。 例えば、シミュレーターが巡回式なら、燃料のリザーブは移動できるようにある特定の基準によって許可される最高値を超過しないために、タンク上限500リットルでいくつかのタンク(70)に分けられて貯蔵され、そしてタンク(70)は出来れば火事に備えてエンジン(10)から離れたところに貯蔵されるべきです。 特に火事に対する安全と防御のためにエンジン室(12)には必要最小限の量に限って貯蔵されるべきです。

    一台または数台のプロペラ(11)の上には空気整流器(19)があります。 この空気整流器(19)はプロペラからプロペラを通過することでとりわけ荒れて加速している空気流を(15)を安定させます。 優れた方法でこの空気整流器(19)は十分な長さの薄い壁で作られた格子を使い通過中に流れが安定するように実現化しています。

    その輸送を容易にするために、エンジン室(1)のエンジン(10)、プロペラ(11)、空気整流器(19)とサーモエンジン使用の場合には必要量の燃料タンク(70)に分けて、道路、鉄道、海路または空路のそれぞれの適用サイズにあわせてコンテナに積んで搬送できます。 できればこのコンテナにパラシュート落下シミュレーターの輸送を容易にするために、分解のあとの他のシミュレーターの部品を併せて積み込みます。

    通常のコンテナのサイズは大体幅3メートル、長さ12メートル、縦2.6メートルですので、エンジン室(1)がおおよそ長さ4メートルですから数機のエンジン(10)と数台のプロペラ(11)と空気整流器(19)を積み込むことが出来ます。 残ったスペース、おおよそ長さ8メートルのコンテナだったら、設置器具やシミュレーター関連の装置を載せることが出来ます。

    一台または数台のプロペラ(11)と空気整流器(19)の上に、続けて空気管(2)を垂直に設置(20)します。 その中で一人ないし何人かの(6)パラシュート落下を演習させることが出来ます。 この管(2)は垂直で円柱形かやや天井板に向かって円錐形に型取られて床板(21)と天井板(22)とつながっています。 円錐型のほうがベターで、天井板(22)は床板(21)より大きく、下から上方へのスピードのネガティブ圧力を増す効果があるからです。 この圧力増減度は管(2)の中で演習中の人(6)を垂直なポジションをキープするのに効果があります。 中間部(23)はかなり円形がよいですが、他の楕円形や多形部分でも可能です。
    エンジン室(12)を車で搬送するコンテナのサイズの上限は、空気流(15)を通す空気管(2)の床板(21)の横の寸法がおおよそ3メートルです。 この場合空気管(2)の天井板(22)が直径3.6メートルで床板(21)と天井板(22)の間を流れる空気(15)が通る縦の長さは4メートルです。

    これらの落下のシミュレーターの比較的輸送しやすくしている点と、演習の人(6)の安全に考慮して作られている点が利点です。 実際に演習中の人(6)が空気管(2)の中央に正しくポジショニングできなかった場合でも、しばしば初心者に見られることですが、空気管(2)の中での落下距離を考えても、空気管(2)の壁(24)や天井板(25)、床板(26)に近づきすぎてもぶつかるほどのスピードは出せませんから、そしてそれゆえに壁(24)や(25)や(26)のプロテクションに当たったときに怪我をするといったリスクは少ないのです。

    空気管(2)の他の重要な特徴は実現化方法を考慮していることです。 このパラシュート落下シミュレーターにおいて、落下中の演習者(6)が実際に空を落下しているような感覚を味わえるのは空気管(2)の側面の壁(24)の柔軟性のある薄い膜で出来ている素材にあります。 抵抗力があり安定性に富んでいるこの薄い膜は、空気管(2)の高さと天井板(21)、床板(22)のそれぞれの周囲から測られ、筒型に組み立てられます。 今日では、この管にとても適した素材があります。 抵抗力があり伸縮性はないシンセティックファイバーを使った素材、ポリエステルやアラミッド(Dacron (R) or Kevlar (R))などで、飛行機部品やボートの帆などに使われています。

    空気管(2)の壁(24)の筒型は、パネルや前述した柔軟性のある素材の薄い膜を使い、縦の端と端をあわせてたたむことが望ましいです。 結合部は縦に向かって固定部(27)で結ばれ、生地の縦布と同一方向になります。 ストレージや輸送時など組み立てないときは、生地を円筒形に巻いておくとしわを作らず壁(24)のダメージが少なくすみます。

    見えませんが固定部はジッパー、ひも通し穴 にひもを通す、またはVelcro (R)などのホックを使うか、このコンビネーションで実現化しました。

    演習者(6)の準備、始末時間を考慮し、固定部(27)の底は壁(24)を早く開け閉めできるような固定具を使うほうがよいかと思われます。

    最後に、空気管(2)の両板(21)と(22)の形に合うように型取られたこの柔軟性のある薄い膜は(28)と(29)の先端のフレームに張ります。 これらのフレーム(28)と(29)は金属か合成金属でできています。 シミュレーションの操作中も含めて、生地の張りに耐えることができる強固な素材です。

    堅い構造物が壁(24)に近くなく、ましてや空気管(2)の内部にはあってはならないのが肝心です。 キャンバスでできている空気管(2)の壁(24)は先端のフレーム(28)と(29)で張られますが、先端のフレーム(28)と(29)は支柱(5)に結ばれます。 支柱は硬い物質で出来ており、空気管(2)の壁(24)から離れており、先端のフレーム(28)と(29)の正しいポジショニングを保持します。 床板のフレーム(28)は一台または数台のプロペラ(11)によって加速した空気流(15)が空気管(2)に送り込まれてくる、空気整流器(19)の出口の上に固定されます。 上部のフレーム(29)は支柱上部で固定されます。 少なくとも一つまたは両方のフレーム(28)と(29)は、外から見えませんが、ねじか圧式張り装置などの張り装置で固定されます。 これで空気管(2)の組み立てが容易にでき、どの方向にも張りなじみのある生地の素材に適しています。 伸縮装置実現化方法について特記すべきところは、外から見えませんが、空気管(2)の使用中に起こるショック時の、フレームと柔軟性のある素材からできた薄い膜に起こる摩擦の影響を考慮して、少なくとも両フレームのひとつに固定するのに使われます。 この空気管(2)の建築は比較的組み立て解体がしやすい上、落下演習者(6)が壁(24)にぶつかっても、硬い構造物には当たらないため、ダメージのあるようなけがをするリスクが限定されています。 柔軟性のある素材の薄い膜にどの程度の抵抗力のあるものを選ぶかは、空気流に関連した力と組み立ての張りの力に加えて、前述のフィルムに起こるような潜在的なショックに対応できる力を考慮にいれます。

    発明の実現化方法について、空気管(2)の壁(24)の他の大切な特徴はディスプレイをイメージするスクリーン機能です。 柔軟性のある素材でできた薄い膜は構造上不可欠なものですが、膜は半透明なので落下演習者(6)が、空気管(2)の外側から前述の管の外側面(35)に映し出されるイメージを、壁(24)の内側(36)から楽しむことができるのです。

    シンセティックファイバーからなる柔軟性のある素材でできた薄い膜は、過度に透明でも不透明でもなく、すでに述べたようにスクリーン機能になるような半透明でなければならずそうした素材の用途を実現化しました。

    落下演習中にビジュアル環境を空気管(2)の壁(24)に映写するには、空気管の外側に少なくとも一機のプロジェクター(31)が必要です。 合成画像は求められている効果いかんで精巧です。 例えば映像イメージは次のようなものが表せます。
    -地平線のイメージ または;
    -垂直に動くイメージ、例えばディスクやドラムを回転させながら映写するやり方で、または
    -リアルまたは架空のパラシュート落下フィルムのイメージ または;
    -パラシュート落下の演習者の飛行に合わせて計算したコンピュータ生成イメージ または;
    -これらのイメージの組み合わせ。

    大衆アトラクションに使用する前提では、魅力的なイメージを映し出すことがよいのであって、高いところでパラシュート落下の実際のジャンプを撮影するのとは違います。 例えば地面に水平な動きのイメージをだすことで演習中の人が空を飛んでいるような印象を起こすようなイメージを映し出すことが可能です。

    発明の主要の実現化方法について、最低でも三機のプロジェクターを空気管の回りに設置することで、水平線上360度を見渡せる環境を作ることができることです。

    映写イメージの質を高めるために、プロジェクター(31)の数と、スクリーンとして使う空気管(2)の壁(24)との距離、プロジェクター(31)に管(2)の壁(24)がカーブしていることを考慮して、対象物が映像時に修正されるための修正、例えばビデオを使う場合などアナモルフィック操作(32)や映写前にイメージの修正作業(33)が必要です。

    このイメージプロジェクション装置(3)は、落下演習者(6)のあらゆる衝突によるリスクを回避するため、空気管(2)の外側(5)に配置され、管の壁(24)から離れています。

    空気管(2)を構成している柔軟性のある素材の薄い膜のしっかり張ることと前述の管を正しいポジショニングにするために、支柱(5)は空気発電機(1)があるエンジン室(12)の上部に設置されます。 この支柱で空気管(2)の両フレーム(28)と(29)を位置つけ安定させます。 金属または合成金属で出来ている輪郭(51)は空気管(2)の柔軟性のある素材の薄い膜の縦へ引っ張られる力から保護するように計算されて作られることを実現化しました。 支柱(5)の全てのパーツは、管(2)の中の演習者(6)が柔軟な壁(24)に衝突しても、支柱(5)の硬いパーツに当たることがないように、空気管(2)の柔軟な壁(24)から十分に距離をとってあります。 安全を考慮すると支柱の輪郭は必然的に不恰好にはなりますがやむを得ません。 この支柱(5)は空気管(2)の柔軟な壁(24)や保護マット(52)の欠陥があった場合などにも十分考慮して寸法取られています。 保護マットは気泡材で出来ており、演習者(6)の万一の事故に備えて設置されます。

    実際に空気管(2)の壁(24)から支柱の垂直な台との間の距離は、おおよそ最低でも空気管(2)の直径程度か、発明の上記の実現化の詳細例で、3メートルの距離をおくことが望ましいです。

    支柱(5)は保護装置(53)を支え、保護装置は空気管(2)とそれに付随する(1)、(3)、(4)のパーツを落下シミュレーターが室内などに置かれていない場合に、天候、特に風や雨から保護することが利点です。 これに加えてこの保護装置(53)かほかの装置は空気管(2)のまわりに設置し、屋外の映写時には空気管(2)の壁(24)への映写が明るくなり過ぎないように暗さを保つ役割をします。 保護装置(53)は不透明のパネルが使われ、支柱と結んで固定し、またテントシートとしてレセプション用に活用も出来、支柱(5)とつながっています。

    閉じられた輪の中での空気送風の操作では、保護装置(53)は支柱(5)につながり、またエンジンルーム(12)を覆っています。 エンジンルームにはエンジン(10)が設置されており最低ひとつ以上の開き口(17)があり空気管(2)へ吹き込む空気(18)が入ってきます。 この場合、保護装置(53)と空気管(2)の壁(24)の間の空間(54)は、管の出口(22)とエンジンルームの窓(17)の間の空気緩衝地帯として役立ちます。 そのためこの空間は循環した空気が送風機に送られる妨げになるような面であってはいけません。 空気を吸い上げ、その空気を空気管(2)外部へ管を伝わるように吹き出す構造と形の受け口は管の出口(22)付近に配置されます。

    閉じられた輪の中での空気送風の操作では、保護装置(53)は空気管(2)とそれに付随する(1)、(3)、(4)のパーツを保護することです。 全ての場合に保護装置(53)は、エンジン室(12)のいくつかの窓(17)へ外から空気が入っていく妨げとなってはなりません。 保護装置(53)の最高部に位置する空気管(2)の上に、空気管(2)から外に空気を出すいくつかのすきまがあります。 これらのすきまはレシーバー(56)によってカバーされたほうがよいです。 これによって雨や障害物、光が空気管(2)に入ってくることを防ぐ一方、空気が外に吹き出ていくのには影響を与えません。

    発明の実現化方法について特記すべきところは、支柱(5)は十分な大きさで、落下中のビジュアル環境(3)を映写するプロジェクター(31)は空気管(2)に比べて安全にしっかりと支柱に固定されています。 プロジェクター(31)が空気管(2)のスクリーンとして使われている壁(24)から十分な距離をとったところに設置することでプロジェクター(31)が申し分なく使えるように、支柱(5)の大きさはとられなければなりません。 このプロジェクター(31)の正確なポジショニングと安定性は必要です。 特に何台かだけのプロジェクター(31)でイメージを全ゾーンに映写するときなどは、プロジェクトイメージは安定し、描写の質が高まるからです。

    支柱の実現化方法については、支柱は梁(51)をつなぎ合わせて出来ていて、つなぎ(57)で結ばれていますが解体可能です。 搬送時の取り付け解体は先端部のボルトでの接合の取り付け、取り外しで出来ます。

    シミュレーターは重要で有用な操作、監視とコントロール以外にも使い方があります。

    シミュレーターは特に指揮コントロール室(4)があり、コックピット(41)からシミュレーションパラメーターや機器をチェックしています。

    このリストにはずすことの出来ない重要なパラメータの間では、下記のとおりです:
    -温度
    ・送風機の空気;
    冷却水
    ・エンジンとギアのオイル;
    -エンジンのパワーと回転速度、プロペラの回転速度
    -空気管の空気流れのスピード。

    指揮系統ではとくに空気管の空気の流れの速度を調整するために送風機のパワーを指揮します。 これはシミュレーション中にある演習者(6)の体重と大きく関係します。 そして緊急事態シャットダウンのためのコマンドや火災安全などのセキュリティと関連した機器のコントロールも含んでいます。

    コマンドとコントロールのこれらの方法のサブセットは自動化できます。

    パラシュート落下のシミュレーターには、空気管(2)の中の演習者(6)を観察すべく最低一台のカメラで42箇所を監視できるもの、つまり43台のビデオモニターをチェックポイントと指揮室においたほうがよいでしょう。 42台のカメラは、演習者(6)が演習時にじゃまにならないようなところ、天井板(25)の上とか床板(26)の下とか、空気管(2)の外側に取り付けるべきです。

    この42台のカメラを他のカメラとつなげるかどうか、パラシュート落下中の演習者(6)を録画するかは必要性に応じて決まります。 パラシュート訓練生はシミュレーションジャンプを見直し、改善点の分析をすることが出来ましょう。 リクリエーションの人たちにはこの経験をビデオに収めて記念ともなります。

    二箇所以上のパラシュート落下シミュレーターが同じ場所か離れた場所かにあるときの使用操作の方法については、あるシミュレーターでの演習者(6)のイメージをリアルタイムで送信し、ほかの一つか幾つかのシミュレーターのビジュアル環境に(3)で映写することが出来ます。 それにより前述のイメージがこれらのシミュレーターに映写されます。 グループのほかの人のジャンプを見てイメージをシミュレーションする方法により、大きなサイズのシミュレーション場でなくてもよく、同時にジャンプして起こるかもしれないリスクを避けることもできます。

    実現化方法について特記すべきところは、他の装置(7)については、空気管(2)へアクセスする、シミュレーション準備のためのゾーン(72)、待機所(73)などがあります。

    発明したシミュレーターの実現化方法とその主要構成を示す図である。

    空気発電機図と、エンジン室の断片図である。

    発明による空気管の見取り図、および空気管の壁へのイメージ映射方法を示す図である。

    空気管を支える支柱と外側の保護台装置の図である。

    パラシュート落下のシミュレーターの関連装置のイラスト及び詳細(a)はシミュレーターのコントロールと監視のための装置の例を示す図である。

    符号の説明

    1 空気発電機2 空気管3 ディスプレイイメージの映写方法5 支柱6 演習者10 エンジン11 プロペラ12 エンジン室17 開き口18 空気19 空気整流器24 壁27 固定部28 床板の硬いフレーム29 天井板の硬いフレーム31 プロジェクター36 内部51 部品53 保護装置71 階段72 シミュレーション準備のためのゾーン73 待機所74 コンテナ

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