Automatically gear box assembly to be engaged and disengaged

申请号 JP53589496 申请日 1996-05-24 公开(公告)号 JP3117722B2 公开(公告)日 2000-12-18
申请人 マテル インコーポレイテツド; 发明人 ディー. フリッツィンジャー,ダニエル; アール. ホール,クレイグ;
摘要
权利要求 (57)【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】子供乗り車両の横断方向に延びかつ固着された車輪を有する被駆動軸シャフトと、この軸シャフトに同心状に非回転的に連結された出力ギアとを含んだ子供乗り車両において、 子供が座る座席とこの座席の前方にある操縦機構とを含んだフレーム; 子供乗り車両に回転軸線のまわりに回転可能に装着された第1ギア; 前記第1ギアに隣接して装着され出力軸を有し、この出力軸は前記回転軸線と平行しておりかつこれに装着されたピニオンを有し、このピニオンが第1ギアと駆動接触している電気モータ; 前記第1ギアと駆動接触している第2ギア;および 前記第1ギアの前記回転軸線のまわりに枢動可能に装着されかつ前記第2ギアのためのマウントを提供するヨークを具備し、このヨークはモータが付勢されると第2ギアが出力ギアを駆動する第1位置へ枢動し、そしてこのヨークはモータが消勢されると第2ギアが前記第1位置から離れて子供乗り車両の車輪が自由に回転するのを許容する第2位置へ枢動することを特徴とする子供乗り車両。
  • 【請求項2】子供乗り車両に装着されたギアハウジングを含み、前記第1位置にある第2ギアを出力ギアに接続する少なくとも一つの被駆動ギアを含み、前記ハウジングは第1と第2ギア、モータ、前記の少なくとも一つの被駆動ギア、およびヨークを囲み、前記ヨークは前記ハウジングに枢動可能に装着されていることを特徴とする請求の範囲1の子供乗り車両。
  • 【請求項3】ハウジングはモータを収容するためにハウジングに連結されたモータボスを含んでいる請求の範囲2の子供乗り車両。
  • 【請求項4】ヨークはこれに一体的な摩擦部材を含み、
    この摩擦部材は第1または第2ギアのうちの少なくとも一つと係合してモータが付勢されると前記第1位置へヨークを回転させるべく摩擦を発生させる請求の範囲2の子供乗り車両。
  • 【請求項5】ヨークは第1ギアの回転軸線のまわりに平衡させられている請求の範囲2の子供乗り車両。
  • 【請求項6】車両フレームと、両端に固着された車両車輪を有した被駆動軸シャフトと車両フレームに固着され軸シャフトのためのマウントを提供するハウジングおよびギアボックス集合体のユニットとを含み、前記ユニットは: 子供が座る車両フレーム上の座席; この座席のほぼ前方の車両フレームから延びた操縦機構; 軸シャフトに同心状に非回転的に連結された出力ギア; ハウジングに装着された第1ギア; 第1ギアを駆動するためのモータ; 第1ギアと駆動接触する第2ギア; 第2ギアのためのマウントを提供するヨークであって、
    前記第1ギアは回転軸線のまわりに回転でき、この回転軸線のまわりにヨークは枢動でき、モータが付勢されると子供乗り車両の車輪を駆動すべく第2ギアが出力ギアに係合する位置へヨークが枢動し、モータが消勢されると第2ギアが出力ギアから離れる他の位置へ枢動するヨーク; 第2ギアと出力ギアを選択的に連結する少なくとも一つのギア;および 出力ギア、第1ギア、第2ギア、ヨークおよび前記の少なくとも一つのギアを囲むハウジングを含んでいることを特徴とする子供乗り車両。
  • 【請求項7】ハウジングはモータを収容するためのモータボスを含む請求の範囲6の子供乗り車両。
  • 【請求項8】モータが付勢されると第2ギアを出力ギアと係合するように回転させるべく摩擦を発生させるために第1または第2ギアのうちの少なくとも一つと係合するようにヨークと一体的な摩擦部材をヨークは含んでいる請求の範囲7の子供乗り車両。
  • 【請求項9】ヨークは第1ギアの回転軸線のまわりに平衡されている請求の範囲7の子供乗り車両。
  • 【請求項10】モータが付勢されると第2ギアを出力ギアと係合するように回転させるべく摩擦を発生させるために第1または第2ギアのうちの少なくとも一つと係合するための摩擦部材をヨークは含む請求の範囲7の子供乗り車両。
  • 【請求項11】子供が座る座席を備えた車両フレームを含み、両端に車両の車輪を固着して有する被駆動軸シャフトを含むおもちゃ車両において、 第1回転軸線のまわりに回転するようにフレームに装着された同心状のピニオンを有する第1ギア; フレームに装着され、第1回転軸線に平行でありかつ第1ギアに駆動接触するピニオンが装着されている出力軸を有する電気モータ; 第2回転軸線のまわりに回転するようにヨークに装着され、第1ギアの同心状ピニオンギアに駆動接触する、同心状ピニオンを有する第2ギア; 第3回転軸線のまわりに回転するようにフレームに装着され、第2ギアの同心状ピニオンに選択的に駆動接触する、同心状ピニオンを有する第3ギア; 軸シャフトに同心状に非回転的に連結され第3ギアの同心状ピニオンに駆動接触する出力ギア;および フレームに第1回転軸線のまわりに枢動可能に装着され第1ギアと第2ギアの双方のためのマウントを提供するヨークであって、第2ギアが第3ギアに係合する位置と第2ギアが第3ギアから離れる他の位置へ枢動できるヨーク を具備するおもちゃ車両。
  • 【請求項12】モータが付勢されると第3ギアと係合するようにヨークを回転させるべくヨークと第2ギアとの間に摩擦を発生させるために第2ギアと係合するようにヨークに連結された摩擦部材をヨークが含んでいる請求の範囲11のおもちゃ車両。
  • 【請求項13】ヨークは第1ギアの回転軸線のまわりに全体的に平衡されている請求の範囲11のおもちゃ車両。
  • 【請求項14】摩擦部材は第2ギアの同心状のピニオンギアと接触している請求の範囲12のおもちゃ車両。
  • 【請求項15】フレームに装着され、軸シャフトを受け、第1、第2、第3および出力ギア、モータ、およびヨークを囲むハウジングを更に含む請求の範囲11のおもちゃ車両。
  • 【請求項16】ハウジングは更にモータを収容するためのモータボスを含む請求の範囲15のおもちゃ車両。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 発明の背景と要約 本発明は子供が乗る車両のギア集合体、そして一層詳細にはモータが付勢されたり消勢されたりすると自動的に係合したり脱係合するギア集合体、に関する。

    車両の車輪に連結された出ギアを駆動するために小さな電気モータを採用したタイプの子供乗り車両の顕著な問題は、モータが付勢されていない時に子供がこのおもちゃを前または後方向に押すと、モータとギアが強制的に駆動されるということである。 すなわち、モータが付勢されることなくモータおよびギアが駆動される。 これは多くの理由で望ましくない。 第1に、強制駆動または逆駆動と時々呼ばれるものはモータとギアの不必要な摩耗と破断になる。 第2に、出力ギアが係合されたままならば、この車両を使用する幼い子がモータを付勢することなく車両を前後に押そうとする抵抗に遭遇する。 子供たちのあるものはギアとモータの抵抗を克服することができず車両を押すことができないであろう故モータが付勢されている時を除いては車両を使用することはできないであろう。 リノリウム床のような硬い表面に車両が在るような場合には、子供は車両を押すことができるが、車輪は係合されたギア列間の摩擦により簡単には回らないであろう。

    この問題を解決するために従来より試みがなされて来た。 このような先行技術の解決策は典型的に駆動ギアから離すレバーまたはバネ負荷ギアを含んでいて、これによりモータが付勢されない時に出力ギアを自由にする。

    例えば、US特許第4152866号は選択的被駆動ギアに軸方向に接続されたバネ押圧の円板部材を有する、乗り物おもちゃに使用するギア集合体を開示している。 乗る人により動かされる枢動レバーが円板部材に係合されていてこのおもちゃのモータに接続された駆動ギアに選択的に被駆動ギアを係合および脱係合させる。 レバーにより選択的被駆動ギアが係合されると、レバーは同時にモータを付勢する電気回路を完成させ、これにより車両を動かす。 レバーが選択的被駆動ギアを脱係合させると、車両の車輪はモータまたは他のギアを駆動あるいは逆駆動させることなく回転されうる。 それで、子供はギア列を係合させるべくレバーを体力的に動かさなくてはならない。

    US特許第4484649号は電気モータとギア集合体を有する子供乗りおもちゃを開示している。 複数の被駆動ギアは一つの被駆動ギアにより選択的に係合されるのであるが、前記一つの被駆動ギアはバネにより重合体ハウジングに取り付けられて脱係合位置にバイアスされている。
    モータが付勢されると、スプリングの力が克服されて前記一つの被駆動ギアは動いて複数の被駆動ギアと係合する。 脱係合されると、車両の車輪に接続されている出力ギアはモータまたは他のギアを駆動または逆駆動させることなく自由に回る。 しかし、スプリングが所定位置からすべりはずれると、このおもちゃは使用できなくなる。

    上の問題を心に留めて、本発明の全体的な目的は車両のモータが付勢されたりまたは消勢されたりした時に車両車輪に連結されている出力ギアが自動的に係合されたり脱係合されたりするのを許容するギア集合体を提供することである。

    本発明の他の目的はモータが消勢されて車両が前後に動かされるときにモータまたは他のギアを強制的に駆動または逆駆動することなく出力ギアが自由に回転するのを可能にすることである。

    本発明の更なる目的はモータが消勢された時に子供により容易に前後に押される車両を提供することである。
    かくして、本発明のギア集合体が組み込まれた車両は子供がそこに座って脚を使って動かせたり後から車両を押せたりするのを許容する。

    本発明の他の目的は上記結果を達成しなおかつ相対的に少ない部品、プラスチックから容易に成形できる特徴的要素、および正確に取り付ける部品を要求しない故に製作が経済的である集合体を提供することである。

    本発明の更に別の目的は作動環境において予期される乱用に耐えるに十分に強い構造を提供することである。

    端的にまとめて、本発明は複数の被駆動ギアと車両車輪に接続された軸シャフトに非回転的に接続された出力ギアを含んだギアボックス集合体を有する子供乗り車両をした形のものにおいて上記および他の目的を達成する。 ピニオンを有するモータは複数の被駆動ギアに駆動連結されそして枢動可能なヨークは被駆動ギアの少なくとも一つのためのマウントを提供する。 重要な点は、モータが付勢されると、出力ギアに係合して車両車輪を駆動するための位置へヨークが自動的に枢動する。 モータが消勢されると、出力ギアから離れてモータを駆動または逆駆動することなく車両車輪が自由に回転するのを許容する別の位置へヨークが自動的に枢動する。

    これらおよび他の目的および利点は添付の図面を伴って以下に述べられる本発明により得られる。

    図面の簡単な説明 図1は本発明のギアボックスを使用した子供が乗るおもちゃの展開図である。

    図2Aは図1の線2−2に沿って見たギアボックス集合体の脱係合位置の側断面図である。

    図2Bは図1の線2−2に沿って見たギアボックス集合体の係合位置の側断面図である。

    図3Aは図1の線3−3に沿って見た脱係合位置にある図2Aのギアボックス集合体の頂面図である。

    図3Bは図1の線3−3に沿って見た係合位置にある図
    2Bのギアボックス集合体の頂面図である。

    図4Aは好ましい実施例のギアボックス集合体の脱係合位置の側断面図である。

    図4Bは好ましい実施例のギアボックス集合体の係合位置の側断面図である。

    図5Aは図4Aの線5A−5Aに沿って見た脱係合位置にあるギアボックス集合体の頂面図である。

    図5Bは図5Aに類似し、係合位置にあるギアボックス集合体を示す頂面図である。

    好ましい実施例の詳細な説明 図1に示される如く、本発明によるギアボックス集合体を利用したおもちゃ乗り車両が10で示されシート14を有するフレーム12と、シートに取り付けられたU字形支持バー15と、後輪16(一つのみが示されている)とを含む。

    フレーム12の開口20を通して収容される操縦円柱22に操縦輪18が装着される。 操縦円柱22の底部に連結されフレームに装着されているのは耐久力のあるプラスチックから成形されたギアハウジング24である。 ハウジング24
    はギアボックスを規定しその内側に40で全体的に示されているギアボックス集合体ユニットが収容される。 ハウジング24はモータ56を入れるためにハウジングに連結されたモータボス25を含みそしてモータひいてはギア(以下に一層詳細に記述される)を付勢するために複数のバッテリー26を収容するようにもなっている。 ハウジング
    24はバッテリー26とギアボックス集合体40をそれぞれハウジング側部28,30で囲む。 このように囲まれると、ユニット40ひいてはハウジング24は軸シャフト32(以下に一層詳細に記述される)のためのマウントを提供する。

    図1,2A−Bおよび4A−Bは出力ギア60の穴60aを通して受け入れられる非円形断面を非駆動軸シャフト32は有することを示す(図2A−Bおよび4A−Bにおいて最も容易に見られる)。 図1に示される如く、シャフト32は車両10を横断して延び各端に非回転的に取り付けられた相応する車両輪34,36を有する。 出力ギア60はシャフト32
    と同心であり、シャフトの非円形横断面とこれに相補する形の穴60aとの間の嵌りによりシャフトに非回転的に連結されている。

    図2A−B及び4A−Bはハウジング24内に装着されたユニット40を示し、これはモータ56からの駆動力を出力ギア60へひいてはシャフト32および軸34,36へ伝達するためにモータ56、入力またはモータピニオン42、被駆動ギア44乃至60、およびヨーク70(以下に述べられる)を含むことが理解される。 次いで、被駆動ギア44乃至60は第1ギア(同心的に装着されたピニオン46を有する)44を含み、ギア44はモータ56のピニオン42に駆動連結されていることが理解される。 ギア44のピニオン46は以下に一層詳細に述べられる出力ギア60を駆動するための同心ピニオン54を有する第3ギアを選択的に駆動するための同心ピニオン50を有する第2ギア48を介して複数のギア48
    乃至54へ駆動連結されている。

    図3A−Bおよび5A−Bに示される通り、ギア44とそのピニオン46はギアピン45に装着され、ギア48とそのピニオン50はギアピン49に装着され、ギア52とそのピニオン
    54はギアピン55に装着される。 すべてのギアピンはハウジング24またはヨーク70のいずれかにおいてくぼみに適当に装着されている。 上述した通り、ギア44はモータピニオン42と駆動接触するように装着されている。 ギア48
    はピニオン46と駆動接触し、ピニオン50はギア52と選択的に駆動接触する。 すなわち、モータが付勢されている時のみピニオン50はギア52と駆動接触し(図3B,5B)、
    モータが消勢されている時にはピニオン50はギア52と駆動接触しない。

    図3A−B,5A−Bに示される通りギアくぼみ45aにおいてハウジング24に装着されモータ56の出力軸58に平行であるギアピン45のまわりにギア44と46は回転する。 図3
    A,5Aにおいて破線で示され以下に一層詳細に述べられる第1回転軸線Cとして見られてもよいものをギアピン45
    は規定する。 くぼみ49aにおいてヨーク70に装着され図示の如く第2回転軸線Dを規定するギアピン49のまわりにギア48と50は回転する。 くぼみ55aにおいて装着され図示の如く第3回転軸線Eを規定するギアピン55のまわりにギア52と54は回転する。

    ヨーク70は好ましくは成形プラスチックのものであり、図3A−Bに示される通り一体的に構成されていてもよいし、あるいは図5A−Bの部分71a,71bの如く互いに適当に接合される二つの別体成形部分から作られていてもよい。 ヨークはギア44乃至50のためのマウントを提供しギア48のピニオン50をギア52に駆動接触させるために軸線Cのまわりに枢動可能に装着されている。 一層詳細には、ヨーク70は脱係合位置(図2A,3A,4A,および5A)
    と係合位置(図2B,3B,4B,および5B)の二つの位置の間で軸線Cのまわりに枢動する。 脱係合位置では、ギア50
    は図示の如くギア52から分離されている。 この位置においては車両輪34,36(図1)はモータまたはギア42乃至5
    0を駆動または逆駆動することなく自由に回転する。 それ故、この脱係合位置では子供は車両に腰を掛け動かすために脚を使って床を横切って車両を走らせうる。 或いは子供は車両の後に立ち図1のバー15を握り、歩くときの支えとすることもできる。 係合位置においては、ヨーク70は軸線Cのまわりに枢動してピニオン50をギア52と駆動接触させて出力ギア60(ひいては車両輪)を駆動する。

    図4A−B,5A−Bに示された好ましい実施例においては、ヨーク70は軸線Cのまわりに適当に平衡を取らされギア44に関して枢動可能配列を取る。 より詳しくは、ヨーク70はギアピン45のまわりに平衡されこの配列でギア
    44,48は地面に対してほぼ平の配向を取る。 この形態で、ヨークはギアピン45のまわりにシーソーをしていると考えられても良く、モータが係合されていると、ヨークはギア48のピニオン50を枢動してギア52と係合し、これによりギア集合体ひいては車両を駆動する。 モータが消勢されると、ヨークはシーソーし或いはピニオン50をギア52との係合から枢動させ、モータを駆動または逆駆動することなく車両が前後に押されるのを許容する。 ギア集合体に固有の摩擦はギアが係合するのを可能にさせるに必要なモーメントを発生させるに必要な抵抗を提供するということは認められよう。 更にはギアピン45のまわりのヨークを適当にバランスさせるためにヨーク70の自由端における囲み体に適当な重りが加えられてもよい(図5A−B参照)。

    別の実施例で、図2A−B,3A−Bに示されたものにおいては、図2Aと2Bに示される如くヨーク70の底70aに接合された摩擦部材72とギア50との間に発生させる摩擦力のために、ヨーク70は軸線Cのまわりに枢動する。 好ましくは摩擦部材72はヨーク70の一体な部分でありヨークと共に成形されている。 ギア44と48とが上述の如くギアピン45と49に装着されると、摩擦部材72はギア48のピニオン50を押し、これにより摩擦部材は後方へ少し曲げられる。 この摩擦接触はギア50の回転を阻止しモータ52が付勢されるとヨーク70を軸線Cのまわりに上方へ回転させてピニオン50をギア52に係合させる。

    一層詳しくは図2A−Bと3A−Bに示される如く、モータ56が付勢されると、出力軸58はモータピニオン42を時計方向に回転させギア44と係合しそれを反時計方向に回転する。 同様にピニオン46はギア48と係合してそれを時計方向に回転させる。 しかし摩擦部材72がギア50を押しているので、ギア48の回転はわずかに阻止されてヨーク
    70をピン45(軸線C)のまわりに上向へ枢動させこれによりピニオン50をギア52に駆動係合させギア52は出力ギア60ひいては車両輪を駆動する。

    モータ56が消勢されると、ギア52はもはや駆動されずヨーク70およびギア44乃至50の重みがヨークをピン45
    (軸線C)のまわりで下方へ枢動させギア52からピニオン50を脱係合させる。 その後、車両は上述した如くモータを駆動または逆駆動することなく前後に押されうる。

    他の実施例においては、ヨーク70を係合へ枢動させるに必要な力はギア46と48とを緊密に噛合させ、噛合された歯がギア48をギアピン49へ押圧するようにしばることによって生ぜしめられ、これによりその回転を阻止しヨークをギア52に係合するように回転させる。

    他の実施例においては、必要な摩擦力はヨーク70の壁を狭めてギア44乃至50の一つがしぼられるようにすることによって生ぜしめられる。 ギアの回転が阻止されて、
    ヨークは上述の如く回転してギア54と係合する。

    ヨークを係合へ枢動させるのに必要な摩擦力の発生方法のなお更に他の方法はギア44乃至50のいずれかにヨークを押す摩擦タブを持たせるか、ヨークにギアを押す摩擦タブを持たせることである。 摩擦タブはギアとヨーク壁との間に摩擦力を設けることによりギアの回転を阻止し、これによりヨークを枢動させて係合させる。 ギアとヨークとの間に求められる必要な摩擦は本発明の精神および範囲から逸脱することなく何らかの多くの方法により得られるということは当業者には認められ,理解されるところであろう。

    上述の如く、ギアハウジング24およびヨーク70は好ましくは成形プラスチックで構成されており上述のギアピンを収容するために開孔またはくぼみを有するように成形されている。 詳しくは、ハウジング24はギアピン45と
    55をそれぞれ受け入れるための成形くぼみ45aと55aを含み、ヨーク70はギアピン49を受け入れるための成形くぼみ49aを含む。 ヨーク70はまたギアピン45が貫通する二つの整合した開孔を含む。

    好ましくは、ギア44,48,52は同じ寸法であり、ピニオン46,50,54は同じ寸法である。 好ましい実施例においては、ギアはインボリュート歯輪郭を有する従来の外平歯車であり、20゜の圧力と30の直径ピッチで作られている。 ギア44,48,52は43の歯を有し、一方、ピニオン46,5
    0,54は各々12の歯を有する。 出力ギア60は20゜の圧力角と、30の直径ピッチと、83歯とを有する。

    上述の設計の重要な点の一つは角度関係であり、ギアと生ずべき適正な係合および脱係合のためにギア44,48,
    52の各中心線(それぞれ軸線C,D,E)の間になければならない角度関係である。 この角度関係はギアが適正に係合したり脱係合したりするならば発生するにちがいない力のバランスと係合されたギアの全体のダイナミクスに関する限り重要である。 当業者は二つのギアが係合すると基本的に二つの力が働くということを認めるであろう。 一つの力F Eはギアを共に維持せんとする係合力であり、他の力F Sはギアを押し離そうとする分離力である。
    F EのモーメントがF Sよりわずかに大きくなるようにギアを配列することにより、ギアは十分に安定して噛合する。 勿論、F EのモーメントがF Sより十分に大きいと、ギアは噛み合って錠止することになり、摩耗が速く、モータが停止されたとき適正に脱係合しない。 他方、F SのモーメントがF Eより大きいと、ギアは押し離そうとしスキップし、適正に係合しないのである。

    上述の設計考察を心にとめ、上述のパラメータを有するギアを用いると、当業者ならば、ギアが係合されると(図2B,4B)、ギアの中心線は二等辺三角形を形成することを認めるであろう。 約30゜の二等辺三角形に等しい角を形成するようにギアを配列することにより、上述の力のモーメントの間に正しいバランスが達成される。

    図2,3の実施例においては、地面に対するヨークの角度性の故に、その配列は少し異なっている。 ヨークが係合および脱係合する時のギアピン45と49を連結する線により規定された角度差は図2Aにおいて破線と矢印で指示されている。 もし、この角度が大きすぎると、ヨークを係合へ回転させるに必要な摩擦は必然的に大きくなりすぎて集合体は適正に係合しないであろうということを当業者は認めるであろう。 更に、その角度が小さすぎると、車両が逆方向に突然に押されるとこれはヨークをギアピン45のまわりに回転させてギア52と係合させ車両のモータと他のギアを強制的に駆動させるというような不利な係合の機会が増すのである。 かくして上述の考察を念頭において、約10゜乃至15゜の範囲にある角度が良好に良く働くことが判った。

    更に、ヨークの係合へのおよび係合からの回転を容易にするために、地面に関するギアの角配向もまた重要である。 好ましくは、他の実施例におけるギアは出力ギア
    60の中心から地面に垂直に引かれた線がギア52と出力ギア60の中心を結ぶ線からほぼ10度ずれているようにハウジング内に配列される。

    端的に要約すると、車両輪に連結された軸シャフトに非回転的に連結された出力ギアと複数の被駆動ギアとを含むギアボックス集合体を有した子供乗り車両が記述された。 ピニオンを有するモータが複数の被駆動ギアに駆動連結され、枢動可能なヨークは被駆動ギアの少なくとも一つのためのマウントを提供する。 重要なことは、モータが付勢されると、ヨークが自動的に枢動して出力ギアと係合し車両輪を駆動するための位置へ行き、モータが消勢されると、ヨークが自動的に枢動して出力ギアと脱係合しモータを駆動または逆駆動することなく車両輪が自由に回転するのを許容するための他の位置へ行くということである。 好ましい実施例において、ヨークはギアとギアが装着されているピンに固有の摩擦が必要なモーメントを発揮させてギアを係合させ車両輪を駆動させるようにギアの一つのまわりに適当に平衡させられる。
    他の実施例では、ヨークに設けた摩擦部材がギアと係合して車両輪を駆動するための係合へギアを枢動させるのに必要なモーメントを発揮させるに必要な摩擦を提供する。

    本発明は好ましいそして代替実施例が記述されたが、
    本発明の精神および範囲から逸脱することなく前記諸例に改変および修正を加えることが可能であることが認められよう。 例えば、当業者には圧力角、直径ピッチ、および歯数の如きギア・パラメータは広範囲に変るものであるということは広く知られている。 かくの如く、上述のものとは異なるパラメータを有するギアも本発明の精神および範囲に入る。

    フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−265403(JP,A) 特開 平3−296775(JP,A) 実開 昭54−20785(JP,U) 実開 昭64−42551(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl. 7 ,DB名) B60K 17/14 A63G 19/00 F16H 3/34

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