Golf club and shaft

申请号 JP10073397 申请日 1997-03-13 公开(公告)号 JPH10248977A 公开(公告)日 1998-09-22
申请人 Emhart Inc; エムハート インコーポレイテッド; 发明人 KITCHENS JEFFREY E; MCINTOSH WILLIAM R;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To make reaction as recognized by a golfer constant by taking the balance of one set of clubs to gain a harmonized stability between different inertial moment torsion of the individual clubs in the set.
SOLUTION: A shaft 12 is made of steel. An intermediate section 22 thereof comprises a plurality of zones 22a-22n with the diameter thereof gradually decreasing toward the tip end 20 from a butt end 16. A bulge 24 is formed on the shaft 12 near the end of the internal side of the tip 20 thereof. Three cylindrical step faces 30, 32 and 34 are formed at one end of the central cylinder section 26 of the bulge 24 and three cylindrical step faces 36, 38 and 40 at the opposite end in the direction of the axis of the central cylinder section 26. The diameter of the central section 26 is larger than the diameter of a part immediately adjacent thereto of the shaft 12. The diameter of respective sets of three step faces at both ends of the central section 26, that is, the step faces 30, 32 and 34 at one end and the step faces 36, 38 and 40 at the other end become gradually larger than that of the parts adjacent thereto of the shaft but are smaller than the diameter of the central section 26 itself.
COPYRIGHT: (C)1998,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 軸に沿って縦にのびる金属ボディーを備え、このボディーの一端に太端を形成し、この太端は外側の端と規定直径の内側の端とを有し、太端から離れた軸方向で反対のボディーの端に先端を形成し、この先端は外側の端と前記の規定直径より小さい直径の内側の端とを有し、ボディーの中間区分は太端の内側の端から先端に向かってのび、太端に接続する中間区分の端の直径は前記の規定直径と同じであり、そして中間区域の反対の端の直径は前記の規定直径よりも小さくなっており、
    ボディーの軸に沿ってボディーに形成された膨径部は半径方向外方に広がり、軸方向に距離を置いて並べた段部を中央の殻状部分の両端に結合して成ることを特徴としたゴルフクラブ。
  • 【請求項2】 膨径部が先端に形成されている請求項1
    に記載のゴルフクラブ。
  • 【請求項3】 膨径部が中間区域に形成されている請求項1に記載のゴルフクラブ。
  • 【請求項4】 膨径部が部分的に先端と中間区域とに形成されている請求項1に記載のゴルフクラブ。
  • 【請求項5】 中央の殻状部分は、膨径部にすぐ隣接しているボディーの部分の直径よりも大きい距離だけボディーの軸から半径方向に広がっている請求項1に記載のゴルフクラブシャフト。
  • 【請求項6】 膨径部の両端の段付き部分の少なくとも一つの段は、膨径部にすぐ隣接しているボディーの部分の直径よりも大きい距離だけボディーの軸から半径方向にのびている請求項1に記載のゴルフクラブシャフト。
  • 【請求項7】 膨径部の段付き部分は膨径部の両端で3
    段となっていて、これらの段はボディーのすぐ隣接した部分と膨径部の中央の殻状部分との間を軸方向にのび、
    膨径部にすぐ隣接するボディーの部分の直径よりも大きい距離だけボディーの軸から半径方向に広がっている請求項1に記載のゴルフクラブシャフト。
  • 【請求項8】 膨径部の両端の3段の中の第1段の第1
    の端はボディーにすぐ隣接している部分と結合しており、そしてボディーの隣接部分の直径よりも大きい第1
    の距離だけボディーの軸から半径方向外方に広がり、 第2段の第1の端は第1段の第2の端と結合しており、
    そして第1の距離より大きい第2の距離だけボディーの軸から半径方向外方に広がり、 第3段の第1の端は第2段の第2の端と結合しており、
    そして第2の距離より大きい第3の距離だけボディーの軸から半径方向外方に広がり、 第3段の第2の端は膨径部の中央の殻状部分の端に結合している請求項7に記載のゴルフクラブシャフト。
  • 【請求項9】 中央の殻状部分の両端は第3段のそれぞれの端に結合しており、そして中央部分は第3の距離より大きい距離だけボディーの軸から半径方向外方に広がっている請求項8に記載のゴルフクラブシャフト。
  • 【請求項10】 第1段、第2段そして第3段のそれぞれはボディーの軸の周りに円周方向に広がっている請求項8に記載のゴルフクラブシャフト。
  • 【請求項11】 中央の殻状部分はボディーの軸の周りに円周方向に広がっている請求項10に記載のゴルフクラブシャフト。
  • 【請求項12】 太端はそれの外側の端から内側の端へ一様な直径となっている請求項1に記載のゴルフクラブシャフト。
  • 【請求項13】 先端はそれの外側の端から内側の端へ一様な直径となっている請求項1に記載のゴルフクラブシャフト。
  • 【請求項14】 中間区分を形成している複数の順次に直径の小さくなる円筒部は、太端の内側の端に接続された最大直径の部分から始まって、先端の内側の端に接続されている最小直径の部分へ直径が減少していく請求項1に記載のゴルフクラブシャフト。
  • 【請求項15】 金属チューブの一端に太端を、この太端から軸方向で離してチューブの他端に先端を設け、太端と先端との間のチューブの少なくとも一部分の、太端に近い第1の端に第1の端の直径を形成し、そして先端近くの第2の端に、第1の直径よりも小さい直径を形成し、 前記の部分の第1と第2の端の間をのびるチューブの区分に、第1の端の直径と第2の端の直径との間の直径範囲内で第1の端から第2の端へ順次小さくなる直径を形成し、 前記の部分の第2の端と先端との間でチューブに形成された膨径部には、第2の端の直径よりも大きい規定直径と規定軸長とを有する中央円筒区分を形成しており、 更にこの膨径部には一対の第1の段面を形成し、この第1の段面のそれぞれは中央区分の各端に結合され、第1
    段の直径は中央区分の直径よりも小さく、第2の端の直径よりも大きく、 更にこの膨径部には一対の第2の段面を形成し、この第2の段面のそれぞれはそれの2つの端の一つを、一対の第1の段面のそれぞれの段面へ接続され、 一対の第2の段面の一つの段面の2つの端の中の別の端はチューブの部分の第2の端と結合しており、そして一対の第2の段面の他方の段面の2つの端の中の別の端はチューブの先端と結合しており、 一対の第2の段面の第2段の直径は第1段の直径よりも小さく、そして第2の端の直径よりも大きくなっていることを特徴とするゴルフクラブシャフト。
  • 【請求項16】 軸に沿って縦にのびる金属ボディーを有するゴルフクラブシャフトのボディーの一端に形成した太端は外側の端と規定直径の内側の端とを有し、 軸方向で太端から離れて、太端とは反対のボディーの端に先端を形成し、この先端は外側の端と規定直径より小さい直径の内側の端とを有し、 ボディーに形成した中間区分は太端の内側の端と先端との間をのび、太端に結合した中間区分の端の直径は前記の規定直径と同じであり、そして先端に結合している区分の端の直径は先端の内側の端の直径と同じであり、 ボディーの軸に沿ってボディーに形成した膨径部は、中央の殻状部分の両端と結合した、半径方向、外方に広がり、軸方向に距離を置いて配置した段付き部分として形成され、これらの段付き部分の間に中央の殻状部分はあって、 ボディーの太端にグリップを組み付け、そしてボディーの先端にクラブヘッドを組み付けたことを特徴とするゴルフクラブ。
  • 【請求項17】 膨径部の段付き部分の中の、膨径部の各端の少なくとも一段は、膨径部にすぐ隣接したボディーの部分の直径よりも大きい距離だけボディーの軸から半径方向に広がっている請求項16に記載のゴルフクラブ。
  • 【請求項18】 膨径部の段付き部分の、膨径部の各端の3段はボディーのすぐの隣接部分と膨径部の中央の殻状の部分との間で軸方向にのび、そして膨径部にすぐ隣接したボディーの部分の直径よりも大きい距離だけボディーの軸から半径方向に広がっている請求項16に記載のゴルフクラブ。
  • 【請求項19】 膨径部の各端の3段の中の、膨径部の第1の端に接続された第1段は、ボディーの隣接部分の直径よりも大きい第1の距離だけボディーの軸から半径方向、外方に広がり、 第1段の第2の端と第1の端で接続された第2段は、第1の距離より大きい第2の距離だけボディーの軸から半径方向、外方に広がり、 第2段の第2の端と第1の端で接続された第3段は、第2の距離より大きい第3の距離だけボディーの軸から半径方向、外方に広がり、 第3段の第2の端は膨径部の中央の殻状部分の端に結合している請求項18に記載のゴルフクラブ。
  • 【請求項20】 中央の殻状部分の両端は第3段のそれぞれと結合しており、そして中央部分は第3の距離よりも大きい距離だけボディーの軸から半径方向、外方に広がる請求項19に記載のゴルフクラブ。
  • 【請求項21】 第1段、第2段そして第3段はボディの軸の周りに円周方向に広がっている請求項19に記載のゴルフクラブ。
  • 【請求項22】 中央の殻状部分がボディーの軸の周りに円周方向に広がる請求項21に記載のゴルフクラブ。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明はゴルフクラブとそれのシャフトとに係るものであり、そして特定すれば、軽量とし、可撓性と捩じれ特性とを高めたクラブをつくる機会を増大する構造を有するゴルフクラブとそれのシャフトとに係るものである。

    【0002】

    【従来の技術】ゴルフは世界的に広がったスポーツであって、益々盛んになっている。 ゴルフ人口が増大するにつれて、ゲームのプレイを改善し、その質を高めるゴルフクラブに対するはっきりした要望を持つプレーヤの数が増大している。 この要望はプロのプレーヤとレベルの高いアマチュヤのプレーヤとを問わず高まっている。

    【0003】典型的には、これらのゴルファー達の関心事のあるものは、クラブの重量と、シャフトの可撓性と剛性との間のバランスと、シャフトの捩じれ特性とである。 明かな理由でゴルファーは軽量のクラブを好むのが普通である。 しかしながら、可撓性と捩じれの要件はゴルファーの間でも異なり、クラブを振った時、そしてボールに当てたときのゴルファーの「感じ」に関係している。

    【0004】これらの関心事に全体として応えるゴルフクラブを提供しようとしてシャフトの形と構成についての多くの設計が何年にもわたってなされてきた。 これらの設計のあるものではシャフトの選択された部分を取り替えたり、大きくしたりして、事実上シャフトを2つの部分に分割している。 金属シャフトに関するこの手法の一例は1936年8月11日に登録された米国特許2、
    050、554号である。 複合もしくは非金属のシャフトのそのような構造の一例は、1994年8月24日に登録された英国特許G. B. 2、250、443号に開示されている。

    【0005】様々なそのような拡大設計のシャフトを有するゴルフクラブは効果的であるが、そのようなシャフト設計における一層の改善に対する要請と必要性とが継続して存在している。

    【0006】更に、セットとなっている一組のクラブの個々のクラブのパラメータがその組内の他のクラブのパラメータと異なっている。 例えば、セットとなっている一組のクラブの個々のクラブのクラブ長さ、クラブ重量、ヘッドの形態、その他のクラブパラメータはその組内の他のクラブの同じパラメータと異なっている。 このことによって、一つの組の中でクラブ毎に異なる慣性モーメントと捩じれ要件とがその組の他のクラブに対して同じにしている。 それ故、ゴルフのゲームを通常の仕方でプレイするときその組から異なる一本のクラブをゴルファーが使用する毎に、そのゴルファーのゲームのプレイにおける一致性に影響する異なる反作用をその組の種々のクラブの振りからゴルファーは経験する。

    【0007】

    【発明が解決しようとする課題】この重大な不一致性に鑑みて、一組のクラブのバランスをとり、もしくはマッチさせて各クラブの捩じれ安定性をその組のその他のクラブに対して標準化するようにし、そしてゴルファが認識する反作用がその組のクラブ毎に幾分とも一定しているようにすることが必要となる。

    【0008】本発明の目的は特性を改善されたゴルフクラブとそれのためのシャフトを提供することであり、それらの改善された特性はそのようなシャフトを使ったクラブの利用者によりゴルフのゲームのプレイの質を高めることとなる。

    【0009】本発明の別の目的はそのようなシャフトを使ったゴルフクラブの性能特性を高めるよう区分したゴルフクラブのシャフトを提供することである。

    【0010】本発明の更に別の目的は一組の中の総ての異なるクラブに使うことができるシャフトであって、異なるクラブの捩じれ特性における均一性と整合性とを与えて、それによりゴルファーの通常の能内でゴルフのゲームをプレイするゴルファーがチャンスを生かせるようにする。

    【0011】

    【課題を解決するための手段】これらの目的を念頭に置いて本発明は軸に沿って縦にのびる金属ボディーを含むゴルフクラブのシャフトを考慮している。 このボディーは一端で太端となっており、そして外側の端と規定直径の内側の端とを有している。 更にボディーは、それの太端と軸方向で反対で、太端から離れている端に先端を形成し、この先端は外側の端と前記の規定直径よりも小さい直径の内側の端とを有している。 更に、ボディーの中間区分は太端の内側の端から先端に向かってのびている。 太端に結合している中間区分の端の直径は前記の規定直径と同じであり、そして中間区分の反対端の直径は前記の規定直径よりも小さい。 半径方向外方に広がり、
    軸方向に離されて、段々を付けた部分として膨径部が形成され、それらの段々を付けた部分はそれらの部分の間にのびる中央の殻様の部分の両端と接続している。

    【0012】更に本発明が意図しているゴルフクラブは前記のシャフトの太端にグリップを組み合わせ、そしてシャフトの先端にクラブヘッドを組み合わせている。

    【0013】本発明の他の目的、特徴そして利点は好ましい実施例についての以下の説明と、特許請求の範囲と、添付図とから明かとなろう。

    【0014】

    【実施例】図1に示すように、ゴルフクラブ10のシャフト12は中空のボディーもしくはチューブの形をしており、それは縦軸11を持ち、そしてスチールもしくは他の適当な金属例えばチタンから構成されている。 このシャフト12には軸方向に貫通孔13を形成している。
    更に、クラブ10のグリップ14は、破線で示すように、シャフト12の円筒状の太端16に組付けられ、そしてシャフトの円筒状の先端20に、破線で示すように、クラブヘッド18を取り付けている。 また、シャフト12には太端16と先端20との間に中間区分22が形成されている。 太端16と先端20とは図に示すように、円筒形であるのが好ましいが、いずれかの端、もしくは両端を先細りとしても本発明の技術思想から逸脱するものではない。

    【0015】シャフト12の中間部分22は軸11に沿ってのびる複数の円筒区分22aー22nから成る。 区分22aー22nは区分22aから区分22nへ直径が減少していき、そしてそれぞれの区分の長さは以下のパラメータ表に示されている。 シャフト12の壁厚は太端16の外側の端の約0.012インチから先端20の外側の端の約0.021インチへ非線形に増大している。
    すなわち、壁厚は太端16の外側の端からほぼ区分22
    fまで約0.012インチであり、そして区分22fと区分22iとの間で約0.017インチへ次第に増大し、そして先端20の外側の端の約0.021インチへ次第に増大する。

    【0016】図1に示す本発明の好ましい実施例において、膨径部24がシャフト12に形成され、そして区分22nと先端20との間にあって、その間で結合されている。 図2と図3を参照する。 膨径部24には中央円筒区分26が形成されている。 膨径部24には3つの円筒状の段面30、32、34が中央区分の内側の端に形成され、そして3つの円筒状の段面36、38、40が中央区分の外側の端に形成されている。 好ましい実施例において段面30と40の直径は同じであり、そしてこの直径は区分22nと先端20の直径よりも大きい。 段面32、38の直径は同じであり、そして段面30、40
    の直径よりも大きい。 段面34、36の直径は同じであり、そして段面32、38の直径よりも大きい。 全ての段面30、32、34、36、38、40の直径は中央区分26の直径よりも小さい。 そして全ての段面の軸方向の長さは同じ規定の長さであり、この長さは中央区分の規定の長さよりも短い。 膨径部24の区域の壁厚は約0.0185インチから0.019インチである。 膨径部24の区分の様々な長さと外径の寸法は以下のパラメータ表に示されている。

    【0017】以下のパラメータ表において左欄の数字はシャフト12の好ましい実施例の区分を示し、それら区分の長さと外径を示している。

    【0018】

    【0019】上に示した長さ、直径そして厚み、そして図面の構造形態は本発明の実施例のものであつ。 本発明の技術思想の範囲内で他の長さ、直径そして厚み、そして構造形態を使用できる。

    【0020】好ましい実施例において段面30、32、
    34、36、38、40のそれぞれの軸方向の長さは中央の円筒状区分26の軸方向の長さの約3分の1である。 この軸方向の長さの比は膨径部24の両端において3つの比較的短い、しかし(1)区分22nと先端20
    の共通直径と(2)中央区分26の直径との間で増大する段々の増分をつくっている。 中央区分26の内側の端における3つの段面30、32、34と、中央区分の外側の端における3つの短い段面36、38、40とが中央区分に強度、一体性そして支持を与えている。 このようにして、直径が大きく、そして軸長が長くなっている中央区分26そして全体に比較的長い膨径部24はシャフト12の最小直径を含むシャフトの区分においてよく支持されているのである。 このことにより膨径部24はそのシャフト12を使用したゴルフクラブ10の性能を高めれるのである。

    【0021】図1、図2そして図3に示すように、好ましい実施例では膨径部24の一側は、シャフト12の最小直径を有する区分22nへ結合され、そしてそれの他側は区分22nの直径と同じ大きさの直径を有する先端20に結合されている。 しかしながら、本発明の技術思想の範囲内で、中間区分22、先端20もしくは中間区分と先端との組み合わせのいずれにでも膨径部24を位置させれる。

    【0022】膨径部24の要素の特定の配置こそが、シャフトがゴルフクラブ10の部分を形成するときのシャフトの性能特性を高めるシャフトの構造的特徴を与えている。 図1に示す膨径部24の配置によりクラブ10の重心は、膨径部のないシャフトにおけるよりもシャフト12の先端20へ近くなる。 この特徴により軽量のクラブヘッドをゴルフクラブに使用できる。

    【0023】図4に示すように一組のシャフト12における膨径部24の要素の存在とそれの選択的配置とがその組の個々のクラブの性能を最善なものとすることに寄与している。 最適化された組のゴルフクラブにおいて各ヘッドは独自の動的特性を発揮する。 慣性モーメント、
    従ってその組内の各ヘッドの捩じり要件は相互に異なる。 膨径部24とシャフト12上での膨径部の位置とが各ヘッドの捩じり要件を調整し、そしてその組内で個々のクラブの捩じり安定性を標準化する。 こうして捩じりの観点からその組内での各クラブが調整されることとなる。

    【0024】シャフト12における膨径部24の存在によって可撓性という観点からシャフトを区別できる。 膨径部24により、一方の側では膨径部と太端16との間の部分で、そして他方の側では膨径部と先端20との間の部分で可撓的剛性の異なる組み合わせが可能となる。
    異なる可撓的剛性とシャフト12との組み合わせが特定のゴルフ・ショットの軌道に、その使用された組み合わせに応じて、寄与する。 例えば、もしシャフト12の上述の部分の両方ともしなやかであるよう設計されると、
    そのゴルフ・ショットの軌道は、シャフト12の上述の部分の両方ともかなりの剛性となるよう設計されたシャフトよりも高くなろう。 本発明の原理に従って、膨径部24はこのコンセプトの幾つかの順列を許してゴルフクラブ10で打ったときのゴルフボールの発進とゴルフショットの軌道との両方を最適なものとする。

    【0025】上述の実施例は本発明の技術的範囲を限定するものではない。 特許請求の範囲に記載の本発明の思想の範囲内で実施例を変更できることは明かである。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】 本発明の原理に従って膨径部を設けたシャフトを含むゴルフクラブの、部分的に破断した、側面図である。

    【図2】 本発明の原理による図1の膨径部を示す部分図である。

    【図3】 図2の膨径部の斜視図である。

    【図4】 一定の捩じれ性能を持つようにその組を構成しているゴルフクラブをマッチさせるよう本発明の原理に従って膨径部をそれぞれのクラブのシャフトに形成した一組のゴルフクラブのシャフトを表す図である。

    【符号の説明】

    10 ゴルフクラブ 12 シャフト12 13 軸方向の貫通孔 14 グリップ 16 太端 18 クラブヘッド 20 先端 22 中間部分 22a-22n 区分 24 膨径部 26 中央区分 30−34 段面 36−40 段面

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィリアム アール マッキントッシュ アメリカ合衆国 テネシー州 38135 シ ェルビー ストーン レイク ドライブ 6451

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