Hollow golf club with composite material core

申请号 JP2004100786 申请日 2004-03-30 公开(公告)号 JP2005013711A 公开(公告)日 2005-01-20
申请人 Acushnet Co; アクシュネット カンパニーAcushnet Company; 发明人 GILBERT PETER J; BURNETT MICHAEL S; MEYER JEFFREY W;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a golf club having a larger sweet zone on the its face. SOLUTION: An iron golf club head 10 has a hollow structure where a lightweight composite material core 20 is inserted into a golf club head cavity 22 and juxtaposed against a front face 16 by compressed gas to provide support to the front face 16. The material of the lightweight composite core 20 has lower density and higher flexibility than those of the front face. The front face 16 has a variable stiffness so as to create a variable coefficient of restitution (COR) over the face, thus normalizing a hitting area over a greater portion of the face. The lightweight composite material core 20 in cooperation with the front face 16 makes a COR of about 0.8 in the middle of the face, and a COR of about 0.9 in the outer section. The outside of the iron golf club head 10 is made up of a metal body 12 and a part of the lightweight composite material core 20. COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI
权利要求
  • 第1材料から成る本体であって、剛性が変化するフロントフェースと、上記フロントフェースから後方に伸びるキャビティとを具備するものと、
    上記第1材料より密度が小さく柔軟性が大きな第2材料から成る複合材コアであって上記キャビティに挿入されるものとを有し、
    上記複合材コアは圧縮ガスにより膨張させられ拡大し上記複合材コアの少なくとも一部が上記フロントフェースに偏って接触して内部容積が35ccから50ccの空洞体を生成することを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  • 上記複合材コアはプラスチックまたはカーボングラファイトのような軽量材料から製造される請求項1記載のクラブヘッド。
  • 上記複合材コアの材料は4.5gm/ccと同一か小さい密度を有する請求項2記載のクラブヘッド。
  • 上記フロントフェースの剛性はフェース中心でより大きく、フェース中心から離れるに従って徐々に柔軟性が大きくなる請求項1記載のクラブヘッド。
  • 反発係数がフロントフェースに渡って変化してボール速度を正規化してより大きなスイートゾーンを提供する請求項1記載のクラブヘッド。
  • 反発係数の最大が約0.8から約0.9の範囲である請求項5記載のクラブヘッド。
  • 上記圧縮ガスは空気である請求項1記載のクラブヘッド。
  • 上記の背面のキャビティは上記複合材コアの露出部分により封止される請求項1記載のクラブヘッド。
  • 上記複合材コアの弾性が上記フロントフェースと協同して上記フロントフェースに渡ってCORを変化させてボール速度を正規化してより広いスイートゾーンを形成する請求項1記載のクラブヘッド。
  • 第1材料から成る本体であって、剛性が変化するフロントフェースと、上記フロントフェースから後方に伸びるキャビティとを具備するものと、
    上記第1より密度が小さい第2材料から成る複合材コア組立体であって、上記キャビティに固定して収容され、偏った張力を受け、上記フロントフェースが構造的に支持されるようにする上記複合材コア組立体とを有することを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  • 上記複合材コア組立体はプラスチックまたはカーボングラファイトのような軽量材料から製造される請求項10記載のクラブヘッド。
  • 上記複合材コア組立体の材料は4.5gm/ccと同一か小さい密度を有する請求項10記載のクラブヘッド。
  • 上記フロントフェースの剛性はフェース中心でより大きく、フェース中心から離れるに従って徐々に柔軟性が大きくなる請求項10記載のクラブヘッド。
  • 反発係数がフロントフェースに渡って変化してボール速度を正規化してより大きなスイートゾーンを提供する請求項10記載のクラブヘッド。
  • 反発係数の最大が約0.8から約0.9の範囲である請求項14記載のクラブヘッド。
  • 上記の背面のキャビティは上記複合材コア組立体の露出部分により封止される請求項10記載のクラブヘッド。
  • 上記複合材コア組立体の弾性が上記フロントフェースと協同して上記フロントフェースに渡ってCORを変化させてボール速度を正規化してより広いスイートゾーンを形成する請求項10記載のクラブヘッド。
  • 中空キャビティと少なくとも1つの開口を具備して第1の剛性の第1材料およびフロントフェースからなる本体と、
    上記第1材料より密度が小さい第2材料からなり上記キャビティに挿入される複合材コアとを有し、
    上記複合材コアは圧縮ガスにより膨張させられ拡大し上記複合材コアの少なくとも一部が上記フロントフェースに接触して上記フロントフェースを支持し、
    上記中空キャビティが300ccから400ccの間の内部容積を有することを特徴とするメタルウッドゴルフクラブヘッド。
  • 上記内部容積は約150ccから225ccである請求項18記載のクラブヘッド。
  • 上記複合材コアはプラスチックまたはカーボングラファイトのような軽量材料から製造される請求項18記載のクラブヘッド。
  • 上記複合材コアの材料は4.5gm/ccと同一か小さい密度を有する請求項18記載のクラブヘッド。
  • 上記の背面のキャビティは上記複合材コアの露出部分により封止される請求項18記載のクラブヘッド。
  • 说明书全文

    この発明は、複合材コアを具備する中空ゴルフクラブおよびその製造方法に関する。

    当技術分野において周知のとおり、ゴルフクラブアイアンの周囲において重み付けを行なうことが好ましい。 このような要望は、アイアンの質量がその周囲に配分されたときには、ゴルフクラブフェースすなわち打撃面のスイートスポットから外れた、中心からずれた打撃であっても、打撃ボールの軌跡がより正確になるという事実に基づく。 したがって、最近のゴルフクラブアイアンには、背面キャビティが設けられ、この背面キャビティがアイアンのフェース表面から背面側に延びている。 背面キャビティを生成することにより削減される重量はゴルフクラブヘッドの周囲に再配分される。 キャビティの体積が大きければ大きいほど、ゴルフクラブヘッドの周囲に再配分される量が増大する。

    慣用的にはゴルフクラブヘッドは1つの材料で製造され、いくつかのメタルウッドやアイアンタイプクラブ用には通常はステンレス鋼で製造され、また、最近ではメタルウッド用にチタンを使用する傾向が著しくなっている。 カーボン繊維複合材料はゴルフクラブヘッドの重量を軽減するために導入されてきたが、結果としてクラブヘッドの体積を増大させた。 複合西行はクラブフェースを増強するために幅広く使用されているが、「フィール」を招来し、ある場合には振動の減衰をもたらす。

    典型的には、所定のアイアンクラブヘッドにおいて、複合材インサートを用いてフロントフェースの背面表面をサポートできる。 これらは一般に複合材のシートを接着剤で結合したものである。 軽量複合材を用いれば、フェースを薄くしてこの結果フェースを大きくし、スイートスポットを大きくできる。

    慣性モーメント(MOI)を最適化し、またフェースの大きな領域に渡ってボール速度を正規化するゴルフクラブが望まれる。 したがって、ボールが大きな領域にわたって同様な速度で打ち出され、より大きなスイートゾーンを生成する。

    この発明は、メタル複合材本体を含むゴルフクラブに向けられている。 本体は中空であり、フロントフェース、トウセクション、ヒールセクション、ソール、トップおよびホーゼルを含む。 本体のメタル部分は、少なくとも、フロントフェースを含み、好ましくはトウセクション、ヒールセクション、ソールおよびホーゼルを含む。 複合材料は本体の残りの部分を形成し、少なくともフロントフェースに並んで配置された部分を含む。 好ましくは、複合材はフロントフェースに直接に接して成型されその構造上のサポートを構成する。

    この発明の1実施例では、複合材コアおよび金属製本体が結合されて中空ゴルフクラブヘッドを形成する。 複合材は薄いフロントフェースを構造上サポートするために用いられ、反発係数(Coefficient of Restitution。COR)を増大させる。 好ましくは、フロントフェースは複合材より密度がより大きく、ヤング率(Young'Modulus)がより低い。

    この発明の1実施例では、フロントフェースが重心位置(フェースの中心近く)で第1の剛性を有し、重心から離れるにしたがって徐々に柔軟性が増大する。 好ましくは、クラブは、種々の位置で当たってもボール速度が均一になるように、すなわち、大きなスイートゾーンを実現するように設計される。 フロントフェースにわたるCORは約0.8から約0.9の間を変化する。 フェースにわたる柔軟性の変化はフロントフェースの構造のみに起因するか、フロントフェースの構造および複合材コアの構造の組み合わせ、またはフロントフェース材料および複合材料の組み合わせに起因するであろう。 ゴルフクラブアイアンヘッドの内部容量は約35ccから50ccである。

    この発明の1実施例は、注型、鍛造、圧縮成型、または金属射出成型により製造された金属本体部材を有する。 本体部材は金型内に配置され、複合材コアは金属本体に対して膨張して拡張するようにバイアスされブラダー法(bladder method)により金型成型される。 好ましくは、複合材は、複合材量がメタル本体部分および金型部分に並ぶように配置される。 金型を用いてクラブヘッドの特定領域の境界とし、金属本体が開口を有しクラブヘッドの外側が部分的に金属で部分的に複合材であるようにする。 この発明の実施例は中空アイアンとしてもメタルウッドとしても適用できる。

    この発明のアイアンゴルフクラブヘッド10の実施例を図1から図5に示す。 ゴルフクラブヘッド10の本体12は金属部分を有し、この金属部分は、ゴルフボールを打ち出すフロントフェース16をなすフェースセクション14、トップセクション15、開口ポート19を具備するソールセクション17、ホーゼル21、ソール17の薄いフロント領域23、および背面開口25を有する。 ソール栓26は、後述のとおり、ポート19に挿入される。 本体12はキャビティ22を有し、キャビティ22はフェースセクション14の背面に画定される。 軽量複合材コア20はキャビティ22内で偏って配置され、本体12の背面表面18に対して並べられ、内部的に本体12を強化し、またフロントフェース16をサポートする。 金属本体12は注型、鍛造、圧縮成型または金属射出成型により製造される。 軽量複合材コア20により本体12を強化することにより、本体12を選択した領域で薄くすることができる。 薄くした領域により、クラブヘッド10の重量の配分を最適化し(重心および慣性モーメント)、また、薄型構造のゆえに比較的柔らかいフロントフェース16を硬くすることができる。

    フロントフェース16は複合材コア20の補強により比較的薄くできる。 フロントフェース16の厚さ(t1)は好ましくは約0.04インチから0.12インチの間であり、より好ましくは0.06インチから0.1インチの間であるが、複合材コア20の厚さ(t2)は好ましくは約0.02インチから0.1インチの間である。 複合材補強フェースは、約0.8から約0.9の最大反発係数(COR)値を実現するフェース柔軟特性をもたらすように設計できる。 クラブヘッド10のCORはフロントフェース16に渡って変化してボール速度を正規化し、許容範囲をなすスイートゾーンを拡大する。 ここで、この発明のクラブ10のCORはフェース中心で約0.8であり、フェース中心から外れたところでは0.8より大きい。 一般に、フロントフェース16の剛性はフェース中心で一番大きくなり、フェース中心から離れるに従って徐々に柔らかくなる。 反発係数は、実験条件、例えばUSGAにより規定された実験条件で求められた。 反発係数を測定するための標準のUSGA条件はUSGA Procedure for Measuring the Velocity Ratio of a Club Head for Conformance to Rule 4−1e、Appendix IIに開示されており、これはUSGAから入手できる。

    クラブヘッド10は、選択領域とくにフェース側セクション14の壁が薄い中空型クラブ10を形成する。 薄い領域は軽量複合材コア20により構造的に補強される。 複合材コア20はプラスチック、カーボングラファイト、または、密度が4.5gm/ccより小さい他の軽量材料から製造でき、種々の手法で中空ゴルフクラブ10中に挿入できる。 複合材コア20を挿入する手法は種々であるが、この発明の一例では、周知のブラダー法が用いられる。 この手法では、複合材コア20をキャビティ22に挿入し、つぎに、好ましくはラテックス、シリコーン、または類似の材料からなるブラダー(空気袋。図示しない)を複合材コア20およびキャビティ22中にポート19(図1に示される)を介して導入する。 好ましくは、複合材コア20は当該複合材が金属本体20および金型の部分に並列するように配置する。 組立体は金属ゴルフクラブ本体12、複合材コア20およびブラダーを含む。 組立体は、図示しない金型中に配置され、金型がクラブヘッド10の特別な領域の境界として用いられる。 この境界で金属本体12が開口、例えば背面開口25を有する。 この結果、できあがったクラブヘッド10の外部は部分的に金属製であり、部分的に複合材製である。 圧縮ガス、通常は空気のソース(図示しない)はポート19を介して案内され、ブラダーを膨張させて大きくし、これにより、複合材コア20のパイルがゴルフクラブ10の内部壁部および金型の内部壁部に対して偏って拡大する。 ツールの内部壁部がゴルフクラブ10の外部に露出して複合材またはプラスチックの領域のための境界として用いられる。 選択された時間、すなわち、複合材が硬化するのに適した十分な時間、熱を所定の温度で供給しても良い。 減圧した後、ブラダーはポート19を介して取り出され、ゴルフクラブヘッド10が金型から取り出される。 できあがったクラブヘッド10の外部は部分的に金属本体12であり、部分的に複合材コア材料20であり、その内部容積は約35ccから50ccの間である。

    栓26をポート19に差し込んでクラブヘッド10の重心を下げることができる。 栓26の重さを変えることによりクラブのスイングウェートをゴルファーの特徴に適合させることができる。 この発明の1実施例は、タングステン製の栓を用いた。

    この発明の実施例はアイアンに絞ったものであるが、図7および図8は、この手法により製造される典型的なメタルウッド50を示し、これらの図において、複合材コア材料54は、クラウンセクション52を透き通す。 メタルウッド50の中空キャビティは約300ccから400ccの内部容積をなす。 このメタルウッド50のフェアーウェイウッド版は、約150ccから225ccの内部容積をなす。

    この発明の他の実施例においては、図6に示されるように、アイアン型クラブヘッド40が、開口セクション43を具備する注型成型本体41と、別々に生成されたサブ複合材コア組立体42とから生成される。 組立体42はまず形成され、つぎクラブヘッド40のキャビティ22に挿入され固着される。 組立体42をキャビティ22に挿入するために射出または圧縮ツールが必要であろう。 好ましくは、複合コア組立体42を実質的に形成して硬化したのち、これを摘んでピボット状に開口セクション43に挿入し、その後これが内部壁部46と接着する。 開口43はつぎにコア組立体32の構造により閉鎖する。 コア組立体42はフロントフェース47の実効的な部分をサポートし、接着層45により内部壁部46に固着される。 複合コア組立体42は、クラブヘッド本体12に対してスナップフィットで配置される構造手段49を具備しても良い。 位置決めしたのち、コア組立体42の周りの開口48がエポキシにより封止される。

    図5に示されるように、フロントフェース16の構造は、フロントフェース16の厚さが変化する、この発明の一例を示す。 フロントフェース16は好ましくは長円形の領域に分割され、それぞれが徐々に小さくなる剛性を有する。 したがって、フェース中心から外れるに従って、フロントフェースの剛性が減少して柔軟性が増大し、このため、この領域でCORが増大する。 このデザインでは大きな領域に渡りボール速度が正規化され、この結果、ゴルフクラブの「許容度」または大きなスイートスポットを改善する。 フロントフェース16を、フェース中心(重心CGの位置の近傍)が全体的にフェース中心の周りの領域より剛性が大きいように製造しても良い。 フロントフェース14上で直接に中央にヒットしないことにより起こるエネルギロスと組み合わせると、CORの増加が丁度バランスし、これにより、中心に丁度整合してあたるショットについて同一のボール速度を実現する。 フェースの柔軟性を可変にするためにフロントフェース16の厚さを調整することが知られているが、この発明の一例は複合材の剛性を変化させることにより(幾何学形状や材料の変化を通じて)柔軟性を変化させる。

    関連分野の当業者はこの発明の改善された発明的概念を理解できる。 かかる当業者は、この発明が、好ましい実施例と関連して説明され、また他の実施例が添付の図面に示されたが、種々の変更や修正や置換による均等物がこの発明の趣旨および範囲を離れることなく実現できることを容易に理解するであろう。

    この発明の1実施例の背面図であり、露出した複合コアを示す。

    図1のA−A線に沿うこの発明のダインメンズであり、ブラダー成型された複合コアを示す。

    複合コアなしの図1の背面図である。

    線の位置を示すソールの絵図面である。

    図1の正面図である。

    この発明の1実施例の断面図であり、クラブヘッドの開口にピボット状に挿入される複合コア組立体を示す。

    メタルウッドの平面図であり、クラウン領域から露出した複合コアを示す。

    図7のB−B線に沿う断面図である。

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