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船舶から陸地、陸地から船舶及び/又は船舶から船舶の通信のためのセーフティリンク

申请号 JP2016176108 申请日 2016-09-09 公开(公告)号 JP2017081531A 公开(公告)日 2017-05-18
申请人 ヨーロピアン インテリジェンス ベー.フェー.European Intelligence B.V.; European Intelligence Bv; ヨーロピアン インテリジェンス ベー.フェー.European Intelligence B.V.; 发明人 STEVEN ANTHONIUS GROENEWOLD; GERARDUS ANTONIUS JOZEF MAMPAEIJ;
摘要 【課題】本発明は、 船舶 から陸地、陸地から船舶及び/又は船舶から船舶の通信のためのコントロールモジュール及びセーフティリンクを提供する。【解決手段】コントロールモジュールは、前記空気圧式、電気式及び/又は光ファイバ式のアンビリカル回線と、好ましくは、音声通信回線と、コントロールモジュールを結合するためのコネクタを備え、前記アンビリカル回線が結合されるコントロールモジュールは、船舶型コントロールモジュール1と陸地型コントロールモジュール2との間で各アンビリカル回線における双方向通信のために設計され、コントロールモジュール1、2は、転送スイッチを備えて、船舶型コントロールモジュール1として動作することと、陸地型コントロールモジュール2として動作することとの間で、関係するコントロールモジュールの通信モードを切り替える。【選択図】図1
权利要求
  • 船舶から陸地、陸地から船舶及び/又は船舶から船舶の通信のためのセーフティリンクであって、
    船舶又は陸地のいずれかにおける危険貨物のための積降し保管設備と、船舶又は陸地のいずれかにおける危険貨物のための積込み保管設備との間のESD通信を緊急遮断するために配置するコントロールモジュールと、
    空気圧式、電気式及び/又は光ファイバ式のアンビリカル回線のうちの少なくとも1つと、
    を含み、
    前記コントロールモジュールは、前記空気圧式、電気式及び/又は光ファイバ式のアンビリカル回線と、好ましくは、音声通信回線と、前記コントロールモジュールを結合するためのコネクタを備え、
    前記アンビリカル回線が結合される前記コントロールモジュールは、船舶型コントロールモジュールと陸地型コントロールモジュールとの間で各アンビリカル回線における双方向通信のために設計され、
    前記コントロールモジュールは、転送スイッチを備えて、船舶型コントロールモジュールとして動作することと、陸地型コントロールモジュールとして動作することとの間で関係するコントロールモジュールの通信モードを切り替える、
    セーフティリンク。
  • 船舶型コントロールモジュールから陸地型コントロールモジュールへと切り替えるために前記転送スイッチを起動させることによって、関係するコントロールモジュールは、
    ‐電気アンビリカル回線に関し、船舶型から陸地型へ前記コネクタの所定のピンを配線し直す、
    ‐光ファイバアンビリカル回線に関し、適応可能な高帯域周波数(船舶から陸地の通信を受信)及び低帯域周波数(陸地から船舶の通信を送信)で送受信を行うための通信周波数を設定する、という転送を自動的に実行するように配置され、
    陸地型コントロールモジュールから船舶型コントロールモジュールへと切り替えるために前記転送スイッチを起動させることによって、前記コントロールモジュールは、船舶型コントロールモジュールの設定に対応する設定に自動的に戻るように配置されている、請求項1に記載のセーフティリンク。
  • 当該セーフティリンクの船舶側及び/又は陸地側において、2つのコントロールモジュールがインストールされている、請求項1又は2に記載のセーフティリンク。
  • 同じ側(船舶又は陸地)に位置する前記2つのコントロールモジュールは、両方とも、同じモード、つまり、船舶型モード又は陸地型モードのいずれかに切り替え可能である、請求項3に記載のセーフティリンク。
  • 同じ側(船舶又は陸地)に位置する前記2のコントロールモジュールは、反対のモード、つまり、船舶型モード及び陸地型モードに切り替え可能である、請求項3又は4に記載のセーフティリンク。
  • ESD通信を緊急遮断するためのコントロールモジュールであって、
    別のコントロールモジュールに結合される空気圧式、電気式及び/又は光ファイバ式のアンビリカル回線と結合するための少なくとも1つのコネクタを含み、かつ、前記の他のコントロールモジュールに接続される各前記アンビリカル回線を介する双方向通信のために設計され、
    当該コントロールモジュールは、転送スイッチを備えて、船舶型コントロールモジュールとして動作することと、陸地型コントロールモジュールとして動作することとの間で当該コントロールモジュールの通信モードを切り替える、
    コントロールモジュール。
  • 船舶型コントロールモジュールから陸地型コントロールモジュールへと切り替えるために前記転送スイッチを起動させることによって、当該コントロールモジュールは、
    ‐電気アンビリカル回線に関し、船舶型から陸地型へ前記コネクタの所定のピンを配線し直す、
    ‐光ファイバアンビリカル回線に関し、適応可能な高帯域周波数(船舶から陸地の通信を受信)及び低帯域周波数(陸地から船舶の通信を送信)で送受信を行うための通信周波数を設定する、という転送を自動的に実行するように配置され、
    陸地型コントロールモジュールから船舶型コントロールモジュールへと切り替えるために前記転送スイッチを起動させることによって、当該コントロールモジュールは、船舶型コントロールモジュールの設定に対応する設定に自動的に戻るように配置されている、請求項6に記載のコントロールモジュール。
  • 说明书全文

    本発明は、船舶又は陸地のいずれかにおける危険貨物のための積降し保管設備と、船舶又は陸地のいずれかにおける危険貨物のための積込み保管設備との間の通信を緊急遮断するために配置するコントロールモジュールを備える、船舶から陸地、陸地から船舶及び/又は船舶から船舶の通信のためのセーフティリンクに関する。 本発明はまた、そのようなセーフティリンクで使用されるコントロールモジュールに関する。

    序文に従ったセーフティリンクは、ウェブサイトhttp://www.vantagexp.com/industries/lng.htmlで既知である。 当該ウェブサイトには次のような記載がある。 「緊急遮断(ESD:Emergency Shut Down)&通信システムのための船舶/陸地リンクコントロールモジュールは、主要システム又はバックアップシステムのいずれかとしてLNGターミナルで使用される。システムが扱うのは、4つの電話回線で、特定の米国輸入ターミナルによって必要とされるような、陸地/船舶ESD電圧フリーコンタクト信号追加陸地−船舶ESD信号である。電気船舶/陸地リンクシステムは、緊急遮断及び通信のために設計される。VANTAGE社のAFシリーズ37ピンコネクタがこのシステムで使用される。緊急分離中、セーフ機能を確実にするために、全てのESD回線は、本質的に安全な技術によって保護される。バリアを通過しないはずの電話回線は、陸地から電が供給され� �かつ、船上モジュールから導通ループ(continuity loop)によって切り替えられる陸地の中継装置によって分離される。VANTAGE社の電気システムは、スタンドアローンとして提供されることができるが、光ファイバ通信及びESDシステムとして同じキャビネット内にインストールされ得る。」

    同様のシステムが次のウェブサイトから知られている。
    http://www.trelleborg.com/en/marine-systems/Products--Solutions--and--Services/Oil--and--Gas--Transfer/Emergency--Shutdown--Link/Emergency--Shutdown--Link
    当該ウェブサイトによると、「船舶と陸地との間の危険な液体の移動には、緊急遮断リンク(ESL:Emergency Shutdown Link)システムの使用が必要となる。Trelleborg社の海上システムは、LPG、エタン、石油及び化学ガスの移動操作のために、そのESLを発展させ、緊急事態における迅速で制御された遮断を可能にする信頼性のあるリンクを提案している。
    ESLは、陸地側及び船舶側のサブシステムを備える。 これら両方が、危険エリアの閉鎖/制御ボックスへ固定ケーブルによって接続される、「安全エリア(safe area)」制御ユニットを所有する。 危険エリアエンクロージャは、次いで、2つのサブシステムが通信することを可能にする可撓性アンビリカルケーブルによって一緒に接続される。 安全エリア制御ユニットはまた、船舶/陸地緊急遮断(ESD)システムに接続されて、緊急の場合には、機器の正確で安全な遮断を確実にする。 ESLは、移動操作の片側のみがTrelleborg社のSeaTechnikTM ESLシステムを備える場合に、使用を可能にする選択肢を有する」ということが記載されている。

    従って、従来技術が教示するのは、船舶又は陸地のいずれかにおける危険貨物のための積降し保管設備と、船舶又は陸地のいずれかにおける危険貨物のための積込み保管設備との間のESD通信を緊急遮断するために配置するそのようなコントロールモジュールを備える、船舶から陸地、陸地から船舶及び/又は船舶から船舶の通信のためのセーフティリンク及びコントロールモジュールである。 既知のセーフティリンクは、空気圧式、電気式及び/又は光ファイバ式のアンビリカル回線(umbilical lines)のうちの少なくとも1つを含み、コントロールモジュールは、前記空気圧式、電気式及び/又は光ファイバ式のアンビリカル回線と、そして、好ましくは音声通信回線とコントロールモジュールを結合するためのコネクタを備え、前記アンビリカル回線が結合される前記コントロールモジュールは、船舶型コントロールモジュールと陸地型コントロールモジュールとの間の各アンビリカル回線における双方向通信のために設計される。

    本発明との関連で、電気アンビリカル回線のいかなる参照も、VANTAGE社の電気リンク;宮木電機工業所(Miyaki−Denki)の電気リンク;SIGTTO社の電気リンクのうちの2つを含む。 これらタイプのリンクは、当業者に既知であり、更なる説明は必要ない。

    従来技術において、船舶専用型コントロールモジュール及び陸地専用型コントロールモジュール並びに2つのタイプのコントロールモジュール間の上述のアンビリカル回線は、危険貨物を船舶から陸地へ、陸地から船舶へ、あるいは、船舶から船舶へと移動させなければならない個々の場合に対して別々にセットアップされる。 例えば、あるとき船舶が危険貨物を搬送し、別のときに危険貨物を受け取るということが起こり得る。 この目的のために、エンジニアらは、日々、移動保管設備(船舶)及び移動体又は固定保管設備(別の船舶又は陸地の設備)間で危険貨物が移動される世界各地に飛び回り、2つの保管設備間の所要のセーフティリンクをセットアップしている。 これには、費用がかかり、多くの人員が必要となる。

    本発明の目的は、既知のセーフティリンクを簡略化させることと、より費用効率がよく、柔軟な船舶から陸地、陸地から船舶及び/又は船舶から船舶の通信が可能になり、危険貨物が一方の保管設備から別の設備へと移動されるときの所要の通信の緊急遮断のために配置することができる、コントロールモジュールを提供することである。

    本発明によると、セーフティリンクと、その一部を形成することができるコントロールモジュールとは、転送スイッチ(transfer switch)を備えて、関係するコントロールモジュールの通信モードを船舶型コントロールモジュールとして動作することから、陸地型コントロールモジュールとして動作することへと切り替え、その逆もまた同様である。 これは、所要の通信の緊急遮断を提供して危険貨物の安全な移動を確保するために、陸地側及び船舶側の両方または、他の船舶側おいて使用されるコントロールモジュールを標準化することを可能にする。 従って、コントロールモジュールを意図される特定の機能(船舶型又は陸地型)の前に調整することは、もはや必要でないため、多額の費用節約が可能である。

    本発明の利点は、特に、船舶型コントロールモジュールから陸地型コントロールモジュールへの切り替えのための転送スイッチを起動させることがコントロールモジュールの以下のような転送の実行を引き起こすように、本発明のコントロールモジュールを配置することによって達成される点である。
    ‐電気アンビリカル回線に関し、船舶型から陸地型へのコネクタの所定のピンを自動的に配線し直す‐光ファイバアンビリカル回線に関し、適応可能な高帯域周波数(船舶から陸地へ通信を受信)及び低帯域周波数(陸地から船舶へ通信を送信)において、送受信を行うための通信周波数を自動的に設定するそして、陸地型コントロールモジュールから船舶型コントロールモジュールへの切り替えを行うための転送スイッチを起動することによって、コントロールモジュールは、船舶型コントロールモジュールの設定に対応する設定に自動的に戻るように配置される。

    本明細書で使用される用語「自動的に(automatically)」とは、転送スイッチの起動を除き、<人の介入なしに>を意味する。 転送スイッチの起動によって起こるコントロールモジュールの全てのその後の動作は、自動的に行われる。

    本明細書で使用される用語「高帯域周波数(high band frequency)」とは、例えば、70〜120kHzの範囲の周波数であり、その一方で、本明細書で使用される用語「低帯域周波数(low band frequency)」とは、例えば、10〜60kHzの範囲の周波数のことを言う。

    本発明のセーフティリンクと共に達成される更なる利点があり、当該利点は、セーフティリンクの船舶側及び/又は陸地側で、少なくとも2つのコントロールモジュールがインストールされるセーフティリンクの実施形態に特に関係する。 これは、同じ側(船舶又は陸地)に位置する2つのコントロールモジュールが両方とも同じモード、つまり、船舶型モード又は陸地型モードのいずれかに切り替え可能にする。 これは、バックアップ設備を提供し、他のコントロールモジュールが失敗したときにバックアップコントロールモジュールが他のコントロールモジュールを引き継がなければならないとき、2つのモジュール間でシームレスな転送が可能になる。 このようにして、通信の緊急遮断のセキュリティは、一方のコントロールモジュールから他方コントロールモジュールへの転送中、損なわれることはない。 これは、コントロールモジュールのうちの1つが失敗したにも関わらず危険貨物の移動が継続することができることを意味し、かつ、従来のシステムでは、コントロールモジュールの失敗が危険貨物の移動の停止につながることを避けられず、その貨物を搬送しようとする、関係する船舶の長期滞在を余儀なくさせるので、多額の費用節約が達成できるということを意味する。 商業に従事する人なら誰もが、そのような長期滞在の費用が非常に高いことを知っている。

    本発明に従った2つのモジュールを有するセーフティリンクの別の重要な利点は、同じ側(船舶又は陸地)に位置する2つのコントロールモジュールが反対のモード、つまり、船舶型モード及び陸地型モードに切り替え可能であるという点である。 これは、関係するコントロールモジュールとその接続されたアンビリカル回線の詳細な動作チェックを局所的に実行することを可能にし、かつ、従来技術で必要な煩雑で大規模なチェック手順を回避する。

    本発明は、本明細書の以下で、添付した特許請求の範囲を限定しない、本発明に従ったセーフティリンクの例示的な実施形態の図面を参照して更に説明される。

    図1は、動作モードにおける本発明に従ったセーフティリンクの船舶型及び陸地型コントロールモジュールを図示する。

    図2は、動作モードにおける本発明に従ったセーフティリンクの船舶型及び陸地型コントロールモジュールを図示する。

    図3は、動作バックアップモードにおける本発明に従ったセーフティリンクの船舶型及び陸地型コントロールモジュールを図示する。

    図4は、動作バックアップモードにおける本発明に従ったセーフティリンクの船舶型及び陸地型コントロールモジュールを図示する。

    図5は、テストモードにおける本発明に従ったセーフティリンクの船舶型及び陸地型コントロールモジュールを図示する。

    図6は、テストモードにおける本発明に従ったセーフティリンクの船舶型及び陸地型コントロールモジュールを図示する。

    図中、同一の参照符号が適用される場合、それら符号は同一の部分を示している。

    従来技術から既知であるので、船舶から陸地、陸地から船舶及び/又は船舶から船舶の通信のためのセーフティリンクが、船舶又は陸地のいずれかにおける危険貨物のための積降し保管設備と、船舶又は陸地のいずれかにおける危険貨物のための積込み保管設備との間のESD通信を緊急遮断するために配置するコントロールモジュールを含むということは、図を参照して、更に示したり、議論したりすることは行わない。 本発明及び本発明に従った改良点は、特に、本明細書に添付した図面を参照して、本明細書の以下で示し、かつ、議論するような前記コントロールモジュールに関する。

    従来技術と一致するので、図に示さないのは、本発明のコントロールモジュールが、既知の方法で、コントロールモジュールを空気圧式、電気式及び/又は光ファイバ式のアンビリカル回線のうちの少なくとも1つに結合するためのコネクタを含み、前記コントロールモジュールは、船舶型コントロールモジュールと陸地型コントロールモジュールとの間で各アンビリカル回線における双方向通信のために設計されるということである。 従来技術の複雑で高価な動作は、本発明で簡略化され、かつ、安価になり、本発明では、コントロールモジュールは、転送スイッチを備えて関係するコントロールモジュールの通信モードを船舶型コントロールモジュールとして動作することから陸地型コントロールモジュールとして動作することへ、あるいはその逆に、切り替える。 これは、船舶及び陸地の両方において、同じコントロールモジュールがインストールされることを可能にし、かつ、要件によって、コントロールモジュールが適切な通信モード、つまり、船舶型モード又は陸地型モードの動作に切り替えられることを可能する。 転送スイッチは、本発明のコントロールモジュールのインターフェース5に提供される適切なメニューにおいて起動されることができ、それは、コンピュータ駆動されることが好ましい。

    図1及び図2において、本発明のコントロールモジュールの通常の動作モードは、互いに協力し合う、船舶型モードのコントロールモジュール及び陸地型モードのコントロールモジュールと共に図示される。 本明細書の以下で説明される理由に関し、図1は、船舶に位置する2つのコントロールモジュール1、2を図示し、主要コントロールモジュール1だけが起動していて、もう一方のコントロールモジュール2はアイドル状態である(idle)。 また、図2は、この場合、陸地に位置し、かつ、図1に図示するコントロールモジュール1、2と共に協働することを目的とする、2つのコントロールモジュール3、4を図示し、主要コントロールモジュール3だけが起動していて、もう一方のコントロールモジュール4はアイドル状態である。 アイドル状態のコントロールモジュール2、4の機能性及び有用性は、図3〜図6を参照して本明細書の以下で説明する。 従って、図1及び図2を参照して議論されるようなセーフティリンクの通常の動作モードに関し、アイドル状態のコントロールモジュール2、4はまた、冗長しているので省略する。

    通信リンクの緊急遮断の所要の機能性を提供するために、図1の主要コントロールモジュール1は、図2のコントロールモジュール3に通信設備を提供し、図1のコントロールモジュール1は、船舶型モードに切り替えられ、図2のコントロールモジュール3は、陸地型モードに切り替えられる。 船舶型モードのコントロールモジュール1は、次いで、陸地型モードに配置されることによって、「船舶から陸地(ship to shore)」の信号(そのような「船舶から陸地(ship to shore)」を受信するように配備されるコントロールモジュール3への信号)を送信するように配備され、同時に、コントロールモジュール3は、船舶型モードに配置されることによって、「陸地から船舶(shore to ship)」の信号(そのような「陸地から船舶(shore to ship)」を受信するように配備されるコントロールモジュール1への信号)を送信するように同様に配備される。

    第1に、本発明は、使用されるセーフティリンクの必要性及び要件を満たす容易な調整設備を提供する。 例えば、船舶が、あるときは危険貨物を搬送し、別のときには危険貨物を受領するということが起こる可能性がある。 状況によって、船舶において使用されるコントロールモジュールは、次いで、危険貨物を搬送するときには「船舶型(ship type)」でなければならず、危険貨物を受領するときには「陸地型(shore type)」でなければならない。 本発明は、同じコントロールモジュールを使用することを可能にし、その転送スイッチを使用して、単に、「船舶型モード(ship type mode)」か「陸地型モード(shore type mode)」のいずれかにコントロールモジュールを切り替えることを可能にする。 従って、例えば、船舶型モードのコントロールモジュールから陸地型モードのコントロールモジュールに切り替えるために転送スイッチを起動させることによって、関係するコントロールモジュールは、以下の転送を実行するように配置される:
    ‐電気アンビリカル回線に関し、船舶型から陸地型へのコネクタの所定のピンを自動的に配線し直す‐光ファイバアンビリカル回線に関し、適応可能な高帯域周波数(船舶から陸地の通信を受信)及び低帯域周波数(陸地から船舶の通信を送信)において、送受信を行うための通信周波数を自動的に設定する。 それに応じて、陸地型モードのコントロールモジュールから船舶型モードのコントロールモジュールに切り替えるために転送スイッチが起動されるとき、コントロールモジュールは、それと共に船舶型コントロールモジュールの設定に対応する設定に自動的に戻る。 それ故、本発明のセーフティリンクのインストールは、非常に簡略化され、本発明のセーフティリンクにおいて同じ設計コントロールモジュールを使用することができ、かつ、所要の目的のために調整することができるので、従来技術で必要とされるような、船舶及び陸地における専用のコントロールモジュールを提供する必要はもはやない。

    図1及び図2を参照して上述したように、本発明の別の特徴は、セーフティリンクの船舶側及び/又は陸地側において、主要コントロールモジュール1、3及びアイドル状態のコントロールモジュール2、4の2つのコントロールモジュールがインストールされるということである。 これは、いくつかの利点を提供する。 一実施形態において、図3及び図4に図示するように、2つの隣接するコントロールモジュールが適用されるとき、同じ側に位置する2つのコントロールモジュール1、2及び3、4(船舶におけるコントロールモジュール1、2及び陸地におけるコントロールモジュール3、4)は、両方とも同じモード、つまり、図3における船舶型モード及び図4における陸地型モードに切り替えられ得る。 コントロールモジュール2及び4は、次いで、それらの各対応するコントロールモジュール1及び3のためのバックアップ設備を提供し、このようにして、関係するバックアップコントロールモジュール2又は4が、主要コントロールモジュール1又は3が失敗するときに主要コントロールモジュール1又は3の機能を引き継がなければならないとき、船舶側の2つのコントロールモジュール1、2と、陸地側の2つのコントロールモジュール3、4との間での転送を可能にする。

    別の実施形態において、図5及び図6に図示するように、同じ側に位置する2つのコントロールモジュール1、2及び3、4(船舶におけるコントロールモジュール1及び2並びに陸地におけるコントロールモジュール3及び4)は、反対のモード(つまり、図5に図示する、送信のための船舶型モード及び受信のための陸地型モード、かつ、図6に図示する、送信のための陸地型モード及び受信のための船舶型モード)へと切り替えられることができる。 これは、関係するコントロールモジュール1、2と、船舶側のそれらの接続されたアンビリカル回線との詳細な動作チェックを局所的に実行することを可能にする(図5に図示)のと同様に、関係するコントロールモジュール3、4と、陸地側のそれらの接続されたアンビリカル回線との詳細な動作チェックを局所的に実行することも可能にする(図6に図示)。

    最後に、図1〜図6は、テストモジュール6及び電力モジュール7を更に図示し、これらは、本発明にとって最も重要なものではないが、完全性のために図示されている。 テストモジュール6は、ホットフォン(hot phone)8及び通常フォン9(normal phone)を備える。 電力モジュール7は、コントロールモジュール及びテストモジュール6に電力を供給する。

    本発明は、本発明のセーフティリンクの例示的な実施形態を参照して上記で議論されてきたが、本発明は、本発明から逸脱することなく多くの方法で変更され得る特定の実施形態に限定されるべきではない。 議論した例示的な実施形態は、それ故、それに従って添付した特許請求の範囲を解釈するように厳格に使用されるべきではない。 反対に、実施形態は、この例示的な実施形態に特許請求の範囲を限定することを目的とするのではなく、単に添付した特許請求の範囲の文言を説明することを目的としているだけである。 本発明の保護の範囲は、それ故、添付した特許請求の範囲のみに従って解釈されるべきであり、特許請求の範囲の文言における潜在的な不明確さは、この例示的な実施形態を使用して解消されるべきである。

    1 コントロールモジュール2 コントロールモジュール3 コントロールモジュール4 コントロールモジュール5 インターフェース6 テストモジュール7 電力モジュール8 ホットフォン9 通常フォン

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