Differential coding and decoding method and associated circuit

申请号 JP52389794 申请日 1994-04-29 公开(公告)号 JPH08509583A 公开(公告)日 1996-10-08
申请人 アルカテル・エヌ・ブイ; 发明人 キュッチ、シルビオ; ラザー、マウリジオ;
摘要 (57)【要約】 差動コード化およびデコード方法ならびに関連回路を開示している。 差動コード化は特別のタイプのコード化であり、これは入 力 信号 を直接コード化する代りに、信号とその予測信号との差を形成する。 これは送信される情報の減少を可能にする。 発明された方法はさらに信号冗長度および送信される情報を減少することができる。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 (1)入力値と1つの予測された値との間の差を形成する差信号をコード化し、 最初の範囲内に差信号値を維持する方法において、差値はより確率の高い値が小さい数に割当てられる方法でコード化されることを特徴とする方法。 (2)信号の絶対コード化をそれがゼロのとき実行することを特徴とする請求項1または2記載の方法。 (3)差信号がビデオ信号から形成されることを特徴とする請求項1または2記載の方法。 (4)予測値の計算のためにビデオ信号のy行とx列のブロックが考慮され、前記ブロックのディスクリートなコサイン変換が計算されることを特徴とする請求項3記載の方法。 (5)前記ブロックの第1の列の係数のみが考慮されることを特徴とする請求項4記載の方法。 (6)空間ドメインの共通の境界における2つの列が連結されることを特徴とする請求項5記載の方法。 (7)空間ドメインの共通の境界における2つの列の連結が適切な加重係数を導入することによって実行されることを特徴とする請求項6記載の方法。 (8)入力値とその予測された値の和を形成し、最初の範囲内に差信号値を維持する差信号デコード方法において、請求項1乃至7のいずれか1項の反対方法に応じて信号をデコードすることを特徴とする方法。 (9)予測装置、減算回路、デジタル信号プロセッサ、入力信号、予測信号、入力信号と予測信号の間の差である信号に供給されるデジタル信号プロセッサを含み、前記プロセッサは請求項1乃至7のコード化方法に応じて信号を処理するコード化回路。 (10)予測装置、加算回路、デジタル信号プロセッサ、入力信号、予測信号とを含み、前記デジタル信号プロセッサには入力信号と予測信号の和である信号が供給され、前記プロセッサは請求項8のデコード方法に応じて信号を処理するデコード回路。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 差動コード化およびデコード方法ならびに関連回路 本発明は差動コード化およびデコード用方法ならびに回路に関する。 送信される情報を減少するために通常使用される方法は、送信される信号と予測される信号との差を形成する方法である。 この点では、入信号がある値の範囲内に限定されるならば、入力信号と予測される信号の間の差を形成することにより得られる信号は二重の範囲を有するという問題が生じる。 もとの信号の範囲内に差信号を維持することができる簡単なアルゴリズムが知られている。 本発明の目的は送信される情報の冗長度を実効的に減少することができる差動コード化およびデコード方法を提供することである。 それ故、本発明によると、コード化方法は請求項1に、デコード方法は請求項8に、関連回路は請求項9、10に、ビデオ信号への特定の応用方法は請求項3 にそれぞれ記載されているように構成される。 本発明は後述の説明からより明白になるであろう。 差動コード化は特別のタイプのコード化であり、これは直接入力信号をコード化する代りにこの信号とその予測される信号との差を形成する。 入力信号の予測に関しては、任意のタイプの予測装置の使用が可能であり、最も簡単な場合には前にコード化された値が予測信号として使用されることができる。 入力信号値がセット(−範囲,……,範囲−1)から構成され、範囲は正の整数であると仮定すると、この信号と予測信号との差は二重の範囲を有する結果となる。 それ故、差信号がもとの範囲内に導かれることができる方法に関して問題が生じる。 ここで説明されているアルゴリズムは文献から知られており、もとの範囲の信号内に差信号を維持する最も簡単な方法である。 valを予測されるサンプル値とし、 predを予測値とする。 アルゴリズムは以下の通りである。 Δ=val−pred; (Δ<−範囲)であるならば、Δ=Δ+2範囲; また(Δ>範囲−1)であるならば、Δ=Δ−2範囲; 1実施例では、本発明はもとの範囲内の差信号値を維持することに加えてさらに圧縮を実行する。 基礎的な考えは、予測信号が与えられれば、差値はできる限り予測値に近似した小さい値を有するように割当てられることである。 この方法で、より確率の高い値が小さい数に割当てられる。 アルゴリズムは以下の通りである。 Δ=val−pred; 範囲Δ =範囲; (pred>0)であるならば、範囲Δ =範囲−pred−1であり; また(pred<0)であるならば、範囲Δ =範囲+predであり; (|Δ|>範囲Δ )ならば、 ((|Δ|−範囲Δ +1)mod2==0)であるならば、sn=−1であり; また((|Δ|範囲Δ +1)mod2==1)であるならば、sn=+1 であり; Δ=(範囲Δ +(|Δ|−範囲Δ +1)/2)sn; 入力信号が多数回ゼロであるとき、前の信号との差動作は存在するゼロをいくつか消去する傾向がある。 情報の結果的な圧縮でこれらは非常に有効な方法でエンコードされることができるので、ゼロのシーケンス維持が便利である。 本発明の別の実施例では、値がゼロのとき信号の絶対コード化を実行することによりゼロの数は差動動作しても変化しない。 アルゴリズムは以下の通りである。 (val==0)であるならば、Δ=0であり; また(pred==0)であるならば、Δ=valであり; また(pred>0)であるならば、 Δ=val−pred;

    Δ=Δ+1であり; また(pred<0)であるならば、 Δ=val−pred; Δ=Δ−1である; 差信号範囲の制御はここでは導入していない。 しかしながら前述のアルゴリズム技術は拡張されることができる。 前述の方法のビデオ信号への応用を説明する。 システムの基本的なブロックはより高いエネルギ変換係数の変化範囲が減少されることを可能にする予測装置である。 送信される差信号は後続のコード化に非常に便利である統計的特性を有する。 その方法はビデオ画像成分、輝度およびクロミナンスのコード化に適用され、 DCT(ディスクリートなコサイン変換)を利用する。 デジタル画像は複数のラインからなり、各ラインは通常“画素”と呼ばれる多数の点により形成される。 ここで参照されるビデオコード化技術は画像を8×8画素のブロックに分解し、二重次元DCTを各ブロックに適用するすることを行う。 このような動作は各ブロックの画素の空間的冗長度が減少されることを可能にする。 この点では、各ブロック内のDCT係数は相互に相関されず、近接ブロック間における残りの相関が見られる。 本発明の方法では、画像の条帯に沿ったブロックが考慮されている。 特に、各条帯の第1のブロックは処理せずに送信され、次のブロックから始まり、本発明の方法はより高い加重係数の値を減少するように適用される。 アルゴリズムはそれぞれ変換された8×8ブロックの第1の列の係数のみを考慮し、このような係数は、インターレースした走査では最も重要な垂直周波数を表すので、通常高い加重係数である。 それ故、現在のブロックを処理中であるとき、算定される第1の列のブロックを除いて、全ての先行するブロックと、現在のブロックの全ての係数を知る。 この方法は(空間ドメインの)波形を現在のブロックと先行するブロックとの間の境界に連結することを含んでいる。 そうするため、先行するブロックは列により変換を防止され、最後の列が決定され、また現在のブロックは第1の列を決定するために列により変換を防止されるが、この状況では第1の列のDCT係数は知られておらず、それ故変換防止の未知数のように見える。 この時点で、(空間ドメインの)共通の境界で2つの列を連結することにより2つのブロックの間の連続性が与えられる。 このように得られたシステムから第1の列の未知の項が得られる。 全てのこの処理は単に以下の計算からなる。 ここで、 従って得られた予測値は真の値から減算され、差が送信される。 前述の式により算定された値は可能な範囲外の値とも想定され、このような状況では、最も近接した端部での飽和が単に実行されることに留意する。 次のステップは各対の同一係数に対して適切な加重の係数を導入することからなる。 この方法で、特に画像が1つのブロックと他のブロックで非常に大きく変化するならば、境界で列を連結することは適切ではない。 このような訂正は高次の係数では特に必須のものである。 この場合、式は以下のようになる。 ここで、 K

    X =加重係数である。 実行されるシミュレーションから、システムの性能は加重係数の変化にそれほど感度がなく、よってこれらは全て等しく選択され、値は関連するハードウェアを簡単にするために基数の2つのベキ乗の和により与えられることが分かる。 この状況では、通常算定された値は割当てられた値よりも大きいビット数であり、飽和された簡単な均一の量子化は再度正確な範囲の信号につながる。 予測値は以下の2つの異なったアルゴリズム即ち、DCT係数が00指数を有する場合と他の係数の場合とのアルゴリズムにより真の値から減算される。 DCT係数の指数が00であるとき、第1に説明したアルゴリズムが使用され、これは予測されたエラー範囲の減少を可能にする。 実際、このような係数は疑似均一確率分布を有し、予測された値を有する差動作はこのような分布をラプラス分布に変換し、これは連続するコード化では非常に便利である。 予測される他の係数に対して、これらは多数回ゼロであるので、ゼロを維持した差動のアルゴリズムが使用される。 高次の係数の場合、このように実行された予測は信号の顕著な圧縮が達成されることを可能にし、このような状況では係数は処理なしに送信される。 差信号デコードに関する限り、コード化アルゴリズムについて前述された動作に関して反対の動作を実行することで十分である。 本発明による前記方法を実行する回路は、少なくとも1つの予測装置、加算器または減算器および計算等を実行できるデジタル信号プロセッサ等の手段を具備している。 最も簡単な場合、予測装置は遅延ライン等で構成されることができ、先に送信された値を出力する。 明らかに、本発明の技術的範囲内に入る前述の方法および回路の幾つかの変形が可能である。

    【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年6月23日【補正内容】 明細書 差動コード化およびデコード方法ならびに関連回路 本発明は差動コード化およびデコード用方法ならびに回路に関する。 送信される情報を減少するために通常使用される方法は、送信される信号と予測される信号との差を形成する方法である。 この点では、入力信号がある値の範囲内に限定されるならば、入力信号と予測される信号の間の差を形成することにより得られる信号は二重の範囲を有するという問題が生じる。 もとの信号の範囲内に差信号を維持することができる簡単なアルゴリズムが知られている。 例えば文献(W.K.Pratt氏によるDigital Image Processing、1978年、John Wiley & Sons、米国、セクション22.5.3、“Differential Pulse Code Modulati on”、641〜645頁)はビデオ信号のコード化方法を開示しており、ここで実際の画素とその評価値との差は量子化され送信用にコード化される。 さらに、小さい差が大きな差よりも多数である事実によって可変の長さのコードを使用しより大きなコード化された圧縮語を達成することができる。 また、これは別の文献(Electronics & Communications、日本、Part 1、73巻、n.6、1990年6月、12〜21頁、Y.Izawa氏による“Improvement of picture co ding and picture efficiency using Discrete Cosine Transform”)からも知られており、画像品質とコード化の効率の改良はディスクリートなコサイン変換を使用している。 本発明の目的は送信される情報の冗長度を実効的に減少することができる差動コード化およびデコード方法を提供することである。 それ故、本発明によると、コード化方法は請求項1に、また関連回路は請求項3に記載されているように構成される。 本発明は後述の説明からより明白になるであろう。 差動コード化は特別のタイプのコード化であり、これは直接入力信号をコード化する代りにこの信号とその予測される信号との差を形成する。 入力信号の予測に関しては、任意のタイプの予測装置の使用が可能であり、最も簡単な場合には請求の範囲 (1)ビデオ信号のコード化方法において、 前記ビデオ信号のX行とY列のブロックを考慮し、 前記ブロックの二重次元のディスクリートなコサイン変換を計算し、 各変換ブロックの第1の列の変換係数を予測し、 前記真の値がゼロとは異なるならば、前記各変換係数の真の値と、その予測値の差を行うステップを含み、 前記変換ブロックの別の列の係数と先行する変換ブロックの係数を使用して各変換ブロックの第1の列の前記変換係数を予測し、 より確率の高い差値をより小さい数と関連することによって前記差をコード化し、それによって前記数を前記真の値の最初の値の範囲内に維持し、 前記真の値が0に等しいならば、前記変換係数の真の値をコード化することを特徴とする方法。 (2)各ブロックの前記予測された第1の列が以下の計算により計算されることを特徴とし、

    ここで、 K

    X =加重係数である請求項1記載の方法。 (3)ビデオ信号のコード化回路において、 前記ビデオ信号のX行とY列のブロックを考慮する手段と、 前記ブロックの二次元のディスクリートなコサイン変換を計算する手段と、 各変換ブロックの第1の列の変換係数を予測する手段と、 前記真の値がゼロとは異なっているならば、前記各変換係数の真の値と、その予測値の差を形成するステップを有し、 各変換ブロックの第1の列の変換係数を予測する前記手段は前記変換ブロックの列の係数と先行する変換ブロックの係数を使用し、 前記回路はさらに、 より確率の高い差値をより小さい数と関連することによって前記差をコード化し、それによって前記数を前記真の値の最初の値の範囲内に維持する手段と、 例えば前記真の値がゼロに等しいならば、前記変換係数の真の値をコード化する手段とを具備しているコード化回路。

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