The signal processing device |
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申请号 | JP33139188 | 申请日 | 1988-12-27 | 公开(公告)号 | JPH07114367B2 | 公开(公告)日 | 1995-12-06 |
申请人 | 三菱電機株式会社; | 发明人 | 久雄 加藤; 靖史 安達; | ||||
摘要 | |||||||
权利要求 | 【請求項1】アナログの入力信号を第1のデジタル信号に変換するAD変換器と、 複数のデータ処理モードのうち指定されたデータ処理モードで前記第1のデジタル信号に所定の処理を施して第2のディジタル信号を出力するデータ処理装置と、 前記第2のデジタル信号をアナログの出力信号に変換するDA変換器と、 前記データ処理装置の前記データ処理モードを変更るためのデータ処理モード変更命令を入力し、前記データ処理モード変更命令を第1の所定時間遅延させて前記データ処理装置へ出力し、前記データ処理モード変更命令が入力して活性化する第1の制御信号及び前記データ処理モード変更命令が入力してから前記第1の所定時間よりも長い第2の所定時間が経過して活性化する第2の制御信号を前記DA変換器に出力する制御手段と を備え、 前記DA変換器は 前記第2のディジタル信号が所定回数連続して一定値を反復すれば第1値となり、そうでなければ第2値となる第3のディジタル信号を送出する予測器と、 少なくとも前記第1の制御信号を受けてから前記第2の制御信号を受けるまでの期間は前記第2値と同一値の第4のディジタル信号を第5のディジタル信号として出力し、前記第4のディジタル信号が前記第5のディジタル信号として出力される場合以外において前記第3のディジタル信号を前記第5のディジタル信号として出力するスイッチ手段と、 前記第5のディジタル信号が前記第1値であれば前記第2のディジタル信号の値に応じて正または負の値となってしかもその絶対値が増加し、前記第5のディジタル信号が前記第2値であればその絶対値が減少する被積分信号を生成する被積分信号発生手段と、 前記被積分信号を積分して前記出力信号を出力する積分器と を有する信号処理装置。 【請求項2】前記制御手段は電源投入を確認して活性化するリセット信号を前記DA変換器に更に出力し、 前記第2制御信号は前記リセット信号が活性化してから第3の所定時間が経過した場合にも活性化し、 前記スイッチ手段は前記リセット信号を受けてから前記第2の制御信号を受けるまでの期間においても、前記第4のディジタル信号を前記第5のディジタル信号として出力する、請求項1記載の信号処理装置。 |
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说明书全文 | 【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、信号処理装置に関し、特にアナログ信号を受けデジタル信号に変換し、該デジタル信号に処理を施しアナログ信号に変換して出力する信号処理装置に関するものである。 第7A図は電流積分型適応デルタ変換器とデータ処理装置で構成された従来の信号処理装置を示すブロック図である。 この信号処理装置は、アナログ遅延システムであって、エコー等の音声信号処理を行う場合に用いられる。 第8図は通常動作時の各信号の波形を示す図であり、第9図は電源投入時の初期状態での各信号の波形を示す図である。 次に、通常動作時の動作を第8図を用いながら説明する。 アナログ信号入力端子1に第8図に示すようなアナログ信号Aが入力されたとする。 アナログ信号Aは、電流積分型適応デルタ変調器2によりデジタル信号に変調され、データ処理装置3に与えられる。 そして、データ処理装置3ではロジック回路3Aを介しメモリの一定領域を使用してFIFO方式によりデータの読み出し,書き込みが繰り返し行われる。 そして、メモリ3Bの使用領域に応じ遅延時間が決定される。 このようにして、デジタル信号にエコーのための遅延処理が施される。 電流積分型適応デルタ復調器5aは、遅延処理が施されたデジタル信号Cをアナログ信号Dに復調し、アナログ信号出力端子6 次に、電源投入時の初期状態の動作について第9図を用いて説明する。 電源投入時の初期状態においても上述したのと同様メモリ3Bの使用領域に正確なデータが書き込まれていない。 そのため、正確なデータが書き込まれ、 従来の信号処理装置は以上のように構成されており、十分安定していないデータCをも電流積分型適応デルタ復調器5aがアナログ信号Dに変換して出力するので異常なアナログ信号が出力されノイズ等の原因となるという問題点があった。 また電源投入時の初期状態においても十分安定していないデータCを電流積分型適応デルタ復調器5aがアナログ信号Dに変換し出力するので上記と同様の問題点があった。 この発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、データ処理モード変更時及び電源投入時にノイズが発生しない信号処理装置を得ることを目的とする。 〔課題を解決するための手段〕 この発明のうち、請求項1に係る信号処理装置は、AD変換器と、データ処理装置と、DA変換器と、制御手段とを備える。 そしてDA変換器は予測器と、スイッチ手段と、 AD変換器は、アナログの入力信号を第1のデジタル信号に変換する。 データ処理装置は、複数のデータ処理モードのうち指定されたデータ処理モードで第1のデジタル信号に所定の処理を施して第2のディジタル信号を出力する。 DA変換器は、第2のデジル信号をアナログの出力信号に変換する。 制御手段は、データ処理装置のデータ処理モードを変更するためのデータ処理モード変更命令を入力し、データ処理モード変更命令を第1の所定時間遅延させてデータ処理装置へ出力し、データ処理モード変更命令が入力して活性化する第1の制御信号及びデータ処理モード変更命令が入力してから第1の所定時間よりも長い第2の所定時間が経過して活性化する第2の制御信号をDA変換器に出力する。 予測器は第3のディジタル信号を送出する。 第3のディジタル信号は、第2のディジタル信号が所定回数連続して一定値を反復すれば第1値を、そうでなければ第2値となる。 スイッチ手段は、第5のディジタル信号を出力する。 第5のディジタル信号は第3のディジタル信号と第4のディジタル信号のいずれかを出力する。 第4のディジタル信号は第2値と同一値を採る。 少なくとも第1 本願請求項2にかかる発明は、制御手段が電源投入を確認して活性化するリセット信号をDA変換器に更に出力する。 第2制御信号はリセット信号が活性化してから第3 この発明における制御手段はデータ処理モード変更命令を確認すると、第1の制御信号をDA変換器に出力してDA あるいは制御手段は電源投入を確認すると、リセット信号をDA変換器に出力してDA変換器において減衰を開始させる。 その後、減衰を解除する第2の制御信号をDA変換器に出力する。 スイッチ手段は第1の制御信号及び第2の制御信号並びにリセット信号によって切り替わる、第5のディジタル信号を被積分信号発生手段へ伝達する。 減衰させる期間においては第5のディジタル信号は強制的に第2値となる。 被積分信号発生手段は第5のディジタル信号によってその絶対値が制御される被積分信号を発生する。 第1図はこの発明に係る信号処理装置の一実施例を示すブロック図である。 図において、第7A図に示した従来回路との相違点は、データ処理モード変更命令端子4より与えられるデータ処理モード変更命令に以下に示すような所定の処理を施す制御回路7を追加し、電流積分型適応デルタ復調器5aを同5bに置換したことである。 すなわち、制御回路7は、データ処理モード変更命令端子4,データ処理装置3及び電流積分型適応デルタ復調器5bに接続されている。 第2図は制御回路7の一構成例を示すブロック図である。 ラッチ9は、データ処理モード変更命令端子4より与えられたデータ処理モード変更命令Bをラッチする。 電源投入確認回路50は、電源投入前は、信号Yを電流量制御信号発生回路12に与える。 電流量制御信号発生回路 また、電源投入確認回路50は、電源が投入されると投入信号Zをカウンタ11Bに与える。 カウンタ11Bは、投入信号Zに応答してカウントを開始し、第3の数だけカウントすると信号I2を電流量制御信号発生回路12に与える。 第3図は電流積分型適応デルタ変調器2の一構成例を示す回路図である。 図において、14は予測器であり、比較器19の出力信号が所定回数連続して“H"もしくは“L"であるか否かによって“H",“L"となるディジタル信号P1 第4図は、電流積分型適応デルタ復調器5bの一構成例を示す回路図である。 この例において、電流積分型適応デルタ復調器5bは電流量制御回路8を含んで構成されている。 大部分の構成は第3図に示した電流積分型適応デルタ変調器2と同様である。 相違点は、予測器14の出力とスイッチ15との間にさらにスイッチ20を設けていること及び比較器19をなくしたことである。 スイッチ20には電流量制御信号発生回路12から信号Jあるいは信号Kが与えられる。 スイッチ20は、信号J,Kに応じ予測器14の出力側にあるいはグランド側に切換わることにより、アナログ信号出力端子6に出力されるアナログ信号Dを減衰させたり、減衰作用を解除したりする。 第5図及び第6図は、この発明に係る信号処理装置の動作を説明するための図である。 次に、第2図ないし第6図を用いながら動作について説明する。 アナログ信号Aがアナログ信号入力端子1に入力される。 すると第3図にその詳細を示す電流積分型適応デルタ変調器2において以下のようにしてアナログ信号Aがデジタル信号に変調される。 比較器19はアナログ信号Aと積分器Mの出力の比較を行い、その結果を出力する。 そして、予測器14は、比較器19の出力が所定回数“H"あるいは“L"であるか否かを判定し、信号P1を発する。 さらに、予測器14は比較器19の出力の“H",“L"に応じた信号P2を発する。 スイッチ15は、信号P1を受け、 一方、信号P1が前記所定回数連続でないと判断されたときの信号である場合、スイッチ15はOFFする。 すると、 一方、スイッチ16は信号P2によりその極性が切り換えられ、この切り換えられた極性に応じて電流源17からの電流が積分器Mに入力される。 そして、積分器Mの出力はアナログ信号Aと比較され、その比較結果がデジタル信号として出力される。 このデジタル信号はデータ処理装置3へ与えられるとともに予測器14へフィードバックされる。 データ処理装置3に入力されたデジタル信号は、 時刻t4において、データ処理モード変更命令端子4よりデータ処理モード変更命令Bが与えられたとする。 すると、制御回路7において以下のような動作が行われる。 データ処理装置3は、データ処理モード変更命令Bの遅延した信号Eに応答して、データ処理モードを変更する(時刻t5)。 当初、従来と同様データ処理装置3の出力データCは不安定である。 そして、データ処理装置3の出力データCが安定するのが時刻t6である。 カウンタ11 次に、上記のように電流積分型適応デルタ復調器5bの出力を減衰させたり、減衰を解除したりする様子を第4図を用いて説明する。 まず電流積分型適応デルタ復調器5b 次に、電流積分型適応デルタ復調器5bの減衰を解除する場合について説明する。 スイッチ20は、減衰解除信号K 次に、電源投入時の初期状態において電流積分型適応デルタ復調器5の出力にノイズが出力されない様子を第6
なお、上記実施例では、電流積分型適応デルタ復調器5b また、上記実施例では電流量制御回路8が与える電流を減衰させ、電流積分型適応デルタ復調器5の出力であるアナログ信号Dを減衰させるようにしたが、電流積分型適応デルタ復調器5の出力自体を減衰させるようにしてもよく、この場合にも上記実施例と同様の効果が得られる。 さらに、上記実施例では電流積分型適応デルタ変換器を用いた場合について説明したが、これらのものに限定されず、アナログ信号を受けデジタル信号に変換し該デジタル信号に所定の処理を施しアナログ信号に変換し出力する信号処理装置にも広くこの発明は適用することができる。 〔発明の効果〕 以上のようにこの発明によれば、DA変換器の出力が完全に減衰した時点でデータ処理装置の処理モードが変更されるようにし、データ処理装置の出力データが不安定な期間はDA変換器の出力は完全に減衰した状態とすることができる。 そのため、従来のようにデータ処理装置の不安定な出力データがDA変換器の出力に表われることがなく、ノイズがなくなるという効果がある。 第1図はこの発明に係る信号処理装置の一実施例を示すブロック図、第2図は命令処理回路の一構成例を示すブロック図、第3図は電流積分型適応デルタ変調器の一構成例を示す回路図、第4図は電流積分型適応デルタ復調器を示す回路図、第5図及び第6図は第1図に示した装置の動作説明するための図、第7A図は従来の信号処理装置を示すブロック図、第7B図はデータ処理装置の構成を示す図、第8図及び第9図は第7A図に示した装置の動作を説明するための図、第10図は電源投入確認回路50の一構成例を示す回路図、第11図は第10図に示した回路の動作を説明すための図である。 図において、2は電流積分型適応デルタ変調器、3はデータ処理装置、4はデータ処理モード変更命令端子、5 |