Safety apparatus and protection method of secondary battery for electric vehicle using switch

申请号 JP2013097745 申请日 2013-05-07 公开(公告)号 JP2013233077A 公开(公告)日 2013-11-14
申请人 Sk Innovation Co Ltd; エスケー イノベーション カンパニー リミテッドSk Innovation Co.,Ltd.; 发明人 JANG SOOYEUP; OH JEONKEUN;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a safety apparatus and a protection method of a secondary battery using a switch, capable of preventing explosion and fire due to rupture and exhaust of harmful gas due to a phenomenon in which an internal pressure of the secondary battery increases to cause swelling under the conditions of overcharge, short-circuit and heat-exposure when using the secondary battery for an electric vehicle.SOLUTION: A safety apparatus comprises: a secondary battery 110 for an electric vehicle having at least one secondary battery stacked to supply power to the electric vehicle; a drive motor 140 for generating power of the electric vehicle; a battery controller 80 for controlling a connection between the secondary battery 110 for the electric vehicle and the drive motor 140 and the power of the drive motor 140; and a switch apparatus of the secondary battery for the electric vehicle and a rupture switch 90-1 connected to the battery controller 80 and actuated or destroyed when the secondary battery 110 for the electric vehicle undergoes a displacement equal to or greater than a prescribed value, wherein the switch apparatus of the secondary battery 110 and the rupture switch 90-1 control a relay connecting the secondary battery 110 with the drive motor 140.
权利要求
  • 電気自動車に電源を供給する一つ以上の2次電池が積層されて構成される電気自動車用2次電池(110)と、
    前記電気自動車の動力を発生する駆動モーター(140)と、
    前記電気自動車用2次電池(110)と前記駆動モーター(140)の連結及び前記駆動モーター(140)の電力を制御するバッテリー制御器(80)と、
    前記バッテリー制御器(80)に連結され、前記電気自動車用2次電池(110)に設定値以上の変位が発生すると、作動及び破裂される電気自動車用2次電池のスイッチ装置及びラプチャースイッチ(90−1)と含み、
    前記電気自動車用2次電池(110)のスイッチ装置及び前記ラプチャースイッチ(90−1)は、前記電気自動車用2次電池(110)と前記駆動モーター(140)を連結するリレーを制御することを特徴とする、スイッチを利用した電気自動車用2次電池の安全装置。
  • 前記電気自動車用2次電池(110)と前記駆動モーター(140)を連結するリレーは、前記電気自動車用2次電池のスイッチ装置及びラプチャースイッチ(90−1)に連結され、前記バッテリー制御器(80)により制御されるバッテリーリレーコイル部(100)と、
    前記バッテリーリレーコイル部(100)により、前記電気自動車用2次電池(110)と前記駆動モーター(140)の連結を制御するバッテリーリレー接点部(105)と、
    を含んで構成されることを特徴とする、請求項1に記載のスイッチを利用した電気自動車用2次電池の安全装置。
  • 前記バッテリーリレー接点部(105)は、第1のバッテリーリレー接点部(106)及び第2バッテリーリレー接点部(107)が対をなして構成されて、前記バッテリーリレー接点部(105)は、第1のバッテリーリレー接点部(106)及び第2のバッテリーリレー接点部(107)が、前記バッテリー制御器(80)の出力部(81)から出力される制御出力数によって、複数のバッテリーリレーコイル部(100)により独立的に作動されることを特徴とする、請求項2に記載のスイッチを利用した電気自動車用2次電池の安全装置。
  • 前記駆動モーター(140)側には、前記電気自動車用2次電池(110)により発生する電力が充電される充電部(120)と、前記駆動モーター(140)の速度及び方向を制御するインバーター部(130)とを含んで構成されることを特徴とする、請求項1に記載のスイッチを利用した電気自動車用2次電池の安全装置。
  • 前記バッテリー制御器(80)は、前記電気自動車用2次電池(110)に設定値以上の変位が加えられた時に発生する前記電気自動車用2次電池のスイッチ装置及び前記ラプチャースイッチ(90−1)の作動及び破裂を感知して、電気自動車に警告信号を送ることを特徴とする、請求項1に記載のスイッチを利用した電気自動車用2次電池の安全装置。
  • 前記電気自動車用2次電池のスイッチ装置及び前記ラプチャースイッチ(90−1)は、前記電気自動車用2次電池(110)を構成する2次電池の数によって、一つ以上の前記電気自動車用2次電池のスイッチ装置及びラプチャースイッチ(70−1、70−2〜70−n)を前記2次電池の外部に付着、前記2次電池の間に設置、または別に備えられた2次電池固定構造物に固定し、さらに備えることができることを特徴とする、請求項1に記載のスイッチを利用した電気自動車用2次電池の安全装置。
  • 電気自動車用2次電池のスイッチ装置及びラプチャースイッチを利用した電気自動車用2次電池の保護方法において、
    電気自動車のバッテリー制御器(80)から制御信号を伝送し、電気自動車用2次電池(110)と駆動モーター(140)の連結及び前記駆動モーター(140)の電力を制御する段階(S10)と、
    前記電気自動車用2次電池(110)に設定値以上の変位が発生すると、前記電気自動車用2次電池のスイッチ装置及び前記ラプチャースイッチ(90−1)が作動及び破裂される段階(S20)と、
    前記電気自動車用2次電池のスイッチ装置及び前記ラプチャースイッチ(90−1)の第1のスイッチ引き出し線(33)、第2のスイッチ引き出し線(34)、第3のスイッチ引き出し線(44)、第4のスイッチ引き出し線(45)、第5のスイッチ引き出し線(70)及び第6のスイッチ引き出し線(75)を介して、前記スイッチ装置及びラプチャースイッチ(90−1)の作動及び破裂をバッテリーリレーコイル部(100)が感知して遮断制御信号を出力する段階(S30)と、
    前記バッテリーリレーコイル部(100)から磁気的な信号系統を通じて、前記遮断制御信号が前記バッテリーリレー接点部(105)に伝達され、前記バッテリーリレー接点部(105)が制御される段階(S40)と、
    前記バッテリーリレー接点部(105)により、前記電気自動車用2次電池(110)と、前記電気自動車に動力を伝達する駆動モーター(140)とを連結するリレーを制御する段階(S50)と、
    を含んで構成されることを特徴とする、スイッチを利用した電気自動車用2次電池の保護方法。
  • 前記電気自動車用2次電池(110)と前記駆動モーター(140)を連結するリレーは、前記電気自動車用2次電池のスイッチ装置及び前記ラプチャースイッチ(90−1)に連結され、前記バッテリー制御器(80)により制御されるバッテリーリレーコイル部(100)と、
    前記バッテリーリレーコイル部(100)により、前記電気自動車用2次電池(110)と前記駆動モーター(140)の連結を制御するバッテリーリレー接点部(105)と、
    を含んで構成されることを特徴とする、請求項7に記載のスイッチを利用した電気自動車用2次電池の保護方法。
  • 前記バッテリーリレー接点部(105)は、第1のバッテリーリレー接点部(106)及び第2のバッテリーリレー接点部(107)が対をなして構成されて、前記バッテリーリレー接点部(105)は、第1のバッテリーリレー接点部(106)及び第2のバッテリーリレー接点部(107)が、前記バッテリー制御器(80)の出力部(81)から出力される制御出力数によって、複数のバッテリーリレーコイル部(100)により独立的に作動されることをことを特徴とする、請求項8に記載のスイッチを利用した電気自動車用2次電池の保護方法。
  • 前記駆動モーター(140)側には、前記電気自動車用2次電池(110)により発生する電力が充電される充電部(120)と、前記駆動モーター(140)の速度及び方向を制御するインバーター部(130)と、を含んで構成されることを特徴とする、請求項7に記載のスイッチを利用した電気自動車用2次電池の保護方法。
  • 说明书全文

    本発明は、2次電池の防爆安全装置に関し、より詳細には、電気自動車用大容量リチウムポリマー電池の使用において、過充電、短絡、逆接続及び熱露出などの非正常的な使用状態により2次電池の膨張(swelling)が発生し、前記2次電池の膨張程度が設定値に到達した場合、前記2次電池の外部に付着されたスイッチまたはラプチャースイッチが作動し、前記2次電池とモーターを連結するパワーリレー回路を動作させることによって、非正常的な使用条件により発生する前記2次電池の爆発及び発火を防止することができる2次電池の防爆安全装置に関する。

    通常、2次電池は、再充電が可能で、大容量化が可能であって、代表的なものとして、ニッケルカドミウム、ニッケル素及びリチウムイオン電池などがある。 この中で、前記リチウムイオン電池は、長寿命、高容量などの優れた特性により、次世代動源として注目を浴びている。 ところが、リチウムイオン電池は、過充電、短絡、逆接続、熱露出など、非正常的な使用環境に露出される場合、電池内部に電気化学的な作用によるガスが発生し、電池内圧が上昇する。 電池の内圧上昇により電池が膨張するようになって、特に過充電など、非正常的な使用時間が持続される場合、電解液や活物質が一部分解されて、電池内部及び温度が急上昇し、爆発や火災を引き起こす恐れがある。

    上記のような理由で、前記2次電池の安全性を検証するために、過充電、過放電、短絡、逆接続などの試験だけではなく、高温保管試験、熱衝撃試験、熱露出試験など、多様な熱的安定性試験を行うことになる。 このような熱的安全性試験条件で電池の爆発、発火があってはいけない。

    前記2次電池の安全性を改善しようとする試みが今まで非常に多様に進行されており、電池ケースの破裂部を通じて、前記2次電池内部で発生したガスを排出するか、電池内部に破裂ディスクを利用して電池回路を直接遮断する方法が開発されている。 この場合、過充電などの状況でガスが発生し、内圧が設計値を上回る場合、密封部が破裂されるか電池の電源が遮断される形態で内圧解消及び安全性を確保するようになるが、破裂時に発生したスパークが点火源として作用し、爆発及び発火の原因になる問題点がある。

    図1(a)は、従来の2次電池安全装置の断面図である。 図1(a)に示されたように、2次電池4は、ケース2と電極組立体3から構成され、2次電池用パック1により収納される。 前記2次電池用パック1の内部に針状の突出部5が備えられて、前記2次電池4の過充電、短絡、逆電圧などの状況が発生する場合、前記2次電池4の内部温度が上昇し、前記2次電池4内部の電解液及び活物質などがガス状態に変化して、前記2次電池4の膨張現象が発生し、前記2次電池4が膨らむようになる。

    前記2次電池4が、設定された値以上に膨張すると、針状突出部5により前記2次電池4の密封が破裂される構造によって前記2次電池の爆発及び発火を防止する。

    前記突出部5をもって前記2次電池4を保護する従来技術は、追加的な生産工程が要求されて生産性が劣り、破裂の信頼度を保証し難い問題点がある。

    また、積層部が密封性と破裂性とを同時に持たなければならないという矛盾が存在する。

    また、電池の内圧による密封部の破裂は、有害ガスを排出させて、付近に設けられた電子回路の損傷及び人体にも有害な影響を与えてしまう問題点がある。

    特に、パウチ型2次電池の場合、ケースがアルミニウムなどの金属材とポリマー樹脂などの樹脂材とが混合された柔軟性薄板からなっているため、従来技術による安全装置の構成が難しい問題点がある。

    図1(b)は、従来のラプチャーディスク型2次電池安全装置の断面図である。 図1(b)に示されたように、円筒形2次電池の上部にガス排出孔7が備えられて、ラプチャーディスク9によりキャップカバー6とキャップ8が隔離される。 前記円筒形2次電池の内部圧力が上昇すると、前記ガス排出孔7を通じて前記ラプチャーディスク9に内部圧力が伝達されて、設定された値以上の内部圧力が伝達されると、前記ラプチャーディスク9が破裂されつつ、ガスが放出され、前記円筒形2次電池の電源を遮断する構造により、前記2次電池の爆発及び発火を防止する。

    前記ラプチャーディスク9を利用した従来技術は、ディスク破裂及び作動時、有害ガスを排出して、前記ラプチャーディスク9の破裂時に発生するスパークが排出ガスの点火源として作用し、火災及び爆発を引き起こす問題点がある。 また、高電圧、大電流が流れる自動車用2次電池の場合、直接的な電池回路の遮断に技術的な限界がある。

    本発明は、上記のような問題点を解決するために案出されたもので、本発明は、電気自動車用2次電池の使用時、過充電、短絡及び熱露出状況で、前記電気自動車用2次電池の内圧が上昇して膨張する現象による破裂及び有害ガス排出による爆発、火災を防止することができる、スイッチを利用した電気自動車用2次電池の安全装置及び保護方法を提供する。

    本発明の電気自動車用2次電池の防爆安全装置は、電気自動車に電源を供給する一つ以上の2次電池が積層されて構成される電気自動車用2次電池110と、前記電気自動車の動力を発生する駆動モーター140と、前記電気自動車用2次電池110と前記駆動モーター140の連結及び前記駆動モーター140の電力を制御するバッテリー制御器80と、前記バッテリー制御器80に連結され、前記電気自動車用2次電池110に設定値以上の変位が発生すると、作動及び破裂される電気自動車用2次電池のスイッチ装置及びラプチャースイッチ90−1と含み、前記電気自動車用2次電池110のスイッチ装置及び前記ラプチャースイッチ90−1は、前記電気自動車用2次電池110と前記駆動モーター140を連結するリレーを制御することを特徴とする。

    また、前記電気自動車用2次電池110と前記駆動モーター140を連結するリレーは、前記電気自動車用2次電池のスイッチ装置及びラプチャースイッチ90−1に連結され、前記バッテリー制御器80により制御されるバッテリーリレーコイル部100と、前記バッテリーリレーコイル部100により、前記電気自動車用2次電池110と前記駆動モーター140の連結を制御するバッテリーリレー接点部105と、を含んで構成されることを特徴とする。

    また、前記バッテリーリレー接点部105は、第1のバッテリーリレー接点部106及び第2バッテリーリレー接点部107が対をなして構成されて、前記バッテリーリレー接点部105は、第1のバッテリーリレー接点部106及び第2のバッテリーリレー接点部107が、前記バッテリー制御器80の出力部81から出力される制御出力数によって、複数のバッテリーリレーコイル部100により独立的に作動されることを特徴とする。

    また、前記駆動モーター140側には、前記電気自動車用2次電池110により発生する電力が充電される充電部120と、前記駆動モーター140の速度及び方向を制御するインバーター部130とを含んで構成されることを特徴とする。

    また、前記バッテリー制御器80は、前記電気自動車用2次電池110に設定値以上の変位が加えられた時に発生する前記電気自動車用2次電池のスイッチ装置及び前記ラプチャースイッチ90−1の作動及び破裂を感知して、電気自動車に警告信号を送ることを特徴とする。

    前記電気自動車用2次電池のスイッチ装置及び前記ラプチャースイッチ90−1は、前記電気自動車用2次電池110を構成する2次電池の数によって、一つ以上の前記電気自動車用2次電池のスイッチ装置及びラプチャースイッチ70−1、70−2〜70−nを前記2次電池の外部に付着、前記2次電池の間に設置、または別に備えられた2次電池固定構造物に固定し、さらに備えることができることを特徴とする。

    また、電気自動車用2次電池のスイッチ装置及びラプチャースイッチを利用した電気自動車用2次電池の保護方法において、電気自動車のバッテリー制御器80から制御信号を伝送し、電気自動車用2次電池110と駆動モーター140の連結及び前記駆動モーター140の電力を制御する段階S10と、前記電気自動車用2次電池110に設定値以上の変位が発生すると、前記電気自動車用2次電池のスイッチ装置及び前記ラプチャースイッチ90−1が作動及び破裂される段階S20と、前記電気自動車用2次電池のスイッチ装置及び前記ラプチャースイッチ90−1の第1のスイッチ引き出し線33、第2のスイッチ引き出し線34、第3のスイッチ引き出し線44、第4のスイッチ引き出し線45、第5のスイッチ引き出し線70及び第6のスイッチ引き出し線75を介して、前記スイッチ装置及びラプチャースイッチ90−1の作動及び破裂をバッテリーリレーコイル部100が感知して遮断制御信号を出力する段階S30と、前記バッテリーリレーコイル部100から磁気的な信号系統を通じて、前記遮断制御信号が前記バッテリーリレー接点部105に伝達され、前記バッテリーリレー接点部105が制御される段階S40と、前記バッテリーリレー接点部105により、前記電気自動車用2次電池110と、前記電気自動車に動力を伝達する駆動モーター140とを連結するリレーを制御する段階S50と、を含んで構成されることを特徴とする。

    なお、本発明のスイッチを利用した電気自動車用2次電池の防爆を防止するための安全装置及び保護方法のスイッチ装置は、一つ以上の2次電池が積層されて構成される電気自動車用2次電池において、第1の2次電池21の一面に備えられるスイッチ部23と、前記スイッチ部23と向かい合う第2の2次電池22の一面に備えられ、前記スイッチ部23が作動するようにする作動誘導部24と、を含んで構成されることを特徴とする。

    また、前記スイッチ部23には近接スイッチ150−1が備えられて、前記作動誘導部24には磁石36が備えられ、前記第1の2次電池21及び前記第2の2次電池22の膨張時、前記近接スイッチ150−1と前記磁石36が近づくとと、前記磁石36の磁界により、前記近接スイッチ150−1がoff状態になることを特徴とする。

    また、前記近接スイッチ150−1は、密封された構造からなり、密封ケース35の一面には接着部が備えられて、前記密封ケース35の内部には、第1のスイッチ引き出し線34が連結された、弾性を有する第1連結部31と、第2のスイッチ引き出し線33が連結された、弾性を有する第2連結部32とを備えて構成されることを特徴とする。

    また、前記近接スイッチ150−1は、前記第1の連結部31と前記第2の連結部32とが接続されているとon状態になり、前記磁石36が近接すると、前記磁石36の磁界により、前記第1の連結部31と前記第2の連結部32が離隔されてoff状態になって、離隔された前記第1の連結部31と前記第2の連結部32は、前記磁石36が離れると、元の状態に戻ることを特徴とする。

    また、前記スイッチ部23にはマイクロスイッチ160−1が備えられて、前記作動誘導部24には前記第2の2次電池22が利用され、前記第1の2次電池21及び前記第2の2次電池22の膨張時、前記マイクロスイッチ160−1はoffされることを特徴とする。

    また、前記マイクロスイッチ160−1は、接着部を有する密封されたハウジング48内に、第3のスイッチ引き出し線44が連結された第1の固定接点41、第2の固定接点42、及び第4のスイッチ引き出し線45が連結された可動接点(movable contact)43からなり、前記可動接点43の一側に押しボタン47が備えられ、前記ハウジング48の外部に押しボタン47が突出されて、前記押しボタン47と同一な位置の前記可動接点43の他側にスプリング46が備えられることを特徴とする。

    また、前記マイクロスイッチ160−1は、前記第1の固定接点41と前記可動接点43とが接続されていると、on状態になり、前記第2の2次電池22が前記押しボタン47を押圧し、前記可動接点43が前記第2の固定接点42と接続されていると、offの状態になって、前記第1の2次電池21及び前記第2の2次電池22が元の状態になると、前記スプリング46により元の状態に戻ることを特徴とする。

    また、本発明のラプチャースイッチは、電気自動車用2次電池の外部に付着されて、'U'字状金属片の一側に備えられ、前記電気自動車用2次電池110に付着及び固定されるようにする固定ホール50−1、50−2を有する第1の固定部50と、前記'U'字状金属片の他側の一端に備えられ、前記電気自動車用2次電池110に付着及び固定されるようにする固定ホール51−1を有する第2の固定部51と、前記'U'字状金属片の他側の他端に備えられ、前記電気自動車用2次電池110に付着及び固定されるようにする固定ホール52−1を有する第3の固定部52と、前記'U'字状金属片の中央に備えられる破裂部60と、前記第2の固定部51及び前記第3の固定部52に付着された第5のスイッチ引き出し線70及び第6のスイッチ引き出し線75と、を含んで構成されることを特徴とする。

    また、前記破裂部60は、第1の破裂部61及び第2の破裂部62から構成されて、前記電気自動車用2次電池110に設定値以上の変位が発生すると破断されることを特徴とする。

    また、前記ラプチャースイッチ90−1は、前記破裂部60の破断時に発生する電気的な火花拡散現象を防止するために、前記ラプチャースイッチ90−1の全面を、可塑性を有した難燃性絶縁物で塗布されたものであることを特徴とする。

    本発明によるスイッチを利用した電気自動車用2次電池の安全装置及び保護方法は、2次電池の過充電、短絡、逆接続及び熱露出により発生する前記2次電池の防爆を安全に保護する効果がある。

    また、前記2次電池の内部圧力が上昇する場合、前記2次電池を破裂させるか、前記2次電池を直接遮断させる方法に比べ、スイッチを利用した間接的な方法により、前記2次電池に加えられる充電電源を根本的に遮断する回路を通じて前記2次電池を保護する効果がある。

    また、前記2次電池の破裂により発生するガスによって起こる爆発及び火災を防止する効果がある。

    また、前記2次電池の破裂時に発生する有害ガスによる人体危険を予防する効果がある。

    (a)は、従来の2次電池安全装置の断面図であり、(b)は、従来のラプチャーディスク型2次電池安全装置の断面図である。

    パウチ型リチウムポリマー2次電池の概念図である。

    本発明のスイッチ装置の概念図である。

    (a)は、近接スイッチの概念図であり、(b)は、本発明の近接スイッチのon状態を示す状態図であって、(c)は、本発明の近接スイッチのoff状態を示す状態図である。

    (a)は、マイクロスイッチの概念図であり、(b)は、本発明のマイクロスイッチのon状態を示す状態図であって、(c)は、本発明のマイクロスイッチのoff状態を示す状態図である。

    (a)は、本発明のラプチャースイッチの概念図であり、(b)は、本発明のパウチ型リチウムポリマー2次電池に付着されたラプチャースイッチの概念図である。

    (a)は、本発明のラプチャースイッチが適用された保護回路及びバッテリー制御系統図であり、(b)は、本発明の電気自動車用大容量2次電池と電気自動車駆動モーターの電力系統図である。

    (a)は、本発明の近接スイッチが適用された保護回路及びバッテリー制御系統図であり、(b)は、本発明の電気自動車用大容量2次電池と電気自動車駆動モーターの電力系統図である。

    (a)は、本発明のマイクロスイッチが適用された保護回路及びバッテリー制御系統図であり、(b)は、本発明の電気自動車用大容量2次電池と電気自動車駆動モーターの電力系統図である。

    本発明の電気自動車用2次電池の防爆保護方法を示した順番図である。

    1 2次電池用パック2 ケース3 電極組立体4 2次電池5 突出部6 キャップカバー7 ガス排出孔8 キャップ9 ラプチャーディスク10 絶縁ガスケット20 パウチ型リチウムポリマー2次電池21 第1の2次電池22 第2の2次電池23 スイッチ部24 作動誘導部31 第1の連結体32 第2の連結体33 第1のスイッチ引き出し線34 第2のスイッチ引き出し線35 密封ケース36 磁石41 第1の固定接点42 第2の固定接点43 可動接点44 第3のスイッチ引き出し線45 第4のスイッチ引き出し線46 スプリング47 押しボタン48 ハウジング50 第1の固定部50−1 第1の固定ホール50−2 第2の固定ホール51−1 第3の固定ホール52−1 第4の固定ホール51 第2の固定部52 第3の固定部60 破裂部61 第1の破裂部62 第2の破裂部70 第5のスイッチ引き出し線75 第6のスイッチ引き出し線80 バッテリー制御器81 出力部90−1、90−2〜90−n ラプチャースイッチ100 バッテリーリレーコイル部105 バッテリーリレー接点部106 第1のバッテリーリレー接点部107 第2のバッテリーリレー接点部110 電気自動車用2次電池120 充電部130 インバーター部140 駆動モーター150−1、150−2〜150−n 近接スイッチ160−1、160−2〜160−n マイクロスイッチ

    以下、添付の図面を参照し、本発明のスイッチを利用した電気自動車用2次電池の安全装置及び保護方法を詳細に説明する。 以下紹介される図面は、当業者に本発明の思想が十分伝えられるようにするために例として提供されるものである。 したがって、本発明は、以下提示される図面に限定されず、他の形態で具体化されることもできる。 また、本明細書において、同一な参照符号は、同一な構成要素を示す。

    ここで使用される技術用語及び科学用語に当たって、他に定義がなければ、この発明の属する技術分野で通常の知識を有する者が通常的に理解している意味を有し、下記の説明及び添付図面において、本発明の要旨を曖昧にするような公知機能及び構成に対する説明は省く

    図2は、大容量2次電池に適用されるパウチ型2次電池を示した概念図である。

    図2(a)は、パウチ型2次電池の正面図を示し、図2(b)は、前記パウチ型電池の側面を示して、図2(c)は、前記パウチ型2次電池が過充電、短絡、逆接続などの誤作動により膨張現象が発生し、前記パウチ型2次電池が膨張した状態を示したものである。

    前記パウチ型リチウムポリマー2次電池20は、密閉構造からなる。 前記密閉構造の特性上、前記パウチ型リチウムポリマー2次電池20が過充電、短絡、逆接続、熱露出などの過度な状態に置かれると、前記パウチ型リチウムポリマー2次電池20の内部にガスが発生し、前記パウチ型リチウムポリマー2次電池20が膨張して、膨張が持続されると、前記パウチ型リチウムポリマー2次電池20は、内部の電解液などの化学物質が流出されるか、その程度が激しい場合、発火及び爆発が発生しえる。

    図3は、本発明の電気自動車用2次電池のスイッチ装置の概念図である。

    一つ以上の2次電池が積層された構造で構成された電気自動車用2次電池110において、前記2次電池の膨張現象による発火及び爆発を防止するために、前記2次電池間にスイッチ装置を備える。

    図3に示されたように、第1の2次電池21と第2の2次電池22にスイッチ装置が備えられる。 前記第1の2次電池21の一面にスイッチ部23が備えられて、前記スイッチ部23と向かい合う前記第2の2次電池22の一面に、前記スイッチ部23を作動させるための作動誘導部24が備えられる。

    前記第1の2次電池21及び前記第2の2次電池22が膨張すると、前記スイッチ部23と前記作動誘導部24とが近接して、前記第1の2次電池21及び前記第2の2次電池22の膨張がそれ以上進行されないようにする。

    前記スイッチ部23には、近接スイッチ150−1、マイクロスイッチ160−1及びラプチャースイッチ90−1が備えられる。 前記各スイッチの作動を、実施例を通じて説明する。

    (第1の実施例)
    図4(a)は、近接スイッチの概念図であり、図4(b)は、本発明の近接スイッチのon状態を示す状態図であり、図4(c)は、本発明の近接スイッチのoff状態を示す状態図であって、図8は、本発明の近接スイッチが適用された保護回路及びバッテリー制御系統図と、電気自動車用2次電池及び電気自動車駆動モーターの電力系統図である。

    図4(a)に示されたように、近接スイッチ150−1は、密封ケース35の内部に第1連結体31及び第2連結体32が備えられて、前記第1の連結体31には、第1のスイッチ引き出し線33が連結されて、前記第2の連結体32には、第2のスイッチ引き出し線34が連結される。

    前記第1の連結体31と前記第2の連結体32を制御する磁石36が、前記近接スイッチ150−1と共に備えられる。

    前記近接スイッチ150−1の作動は、前記磁石36が前記近接スイッチ150−1に近づくと、前記近接スイッチ150−1はoff状態になり、前記磁石36が前記近接スイッチ150−1から離れると、再びon状態になるような作動上の特徴を有する。

    図4(b)に示されたように、第1の2次電池21の一面に近接スイッチ150−1がon状態として備えられて、第2の2次電池22の一面に磁石36が備えられる。

    図4(c)に示されたように、前記第1の2次電池21及び前記第2の2次電池22が膨張されると、前記近接スイッチ150−1と前記磁石36は近接する。 前記磁石36が有する磁界の影響により、接続状態の前記第1の連結体31及び前記第2の連結体32は一定距離離隔されて、前記近接スイッチ150−1は、on状態からoff状態に切り換えられる。

    上述の特徴を有する前記近接スイッチ150−1は、電気自動車用2次電池110に備えられて、前記電気自動車用2次電池110の防爆を保護する。

    図8に示されたように、バッテリー制御器80の出力部81に一つ以上の近接スイッチ150−1が備えられて、前記近接スイッチ150−1にバッテリーリレーコイル部100が連結される。

    電気自動車用2次電池110と電気自動車の駆動モーター140とが備えられて、前記電気自動車用2次電池110と前記電気自動車の駆動モーター140とを連結するバッテリーリレー接点部105が備えられて、前記駆動モーター140側には、前記電気自動車用2次電池110から発生する電力を充電する充電部120及び前記駆動モーター140の速度、方向を制御するインバーター部130が備えられる。

    前記電気自動車用2次電池110と前記電気自動車駆動モーター140の連結を制御するリレーは、前記バッテリーリレーコイル部100及び前記バッテリーリレー接点部105から構成される。

    前記バッテリーリレーコイル部100は、前記バッテリー制御器80の制御によって、前記バッテリーリレー接点部105の第1のバッテリーリレー接点部106及び第2のバッテリーリレー接点部107を制御して、前記バッテリー制御器80の出力形式によって、バッテリーリレーコイル部100から出力される複数の独立的な制御信号を第1のバッテリーリレー接点部106及び第2のバッテリーリレー接点部107に送り、前記電気自動車用2次電池110と前記電気自動車駆動モーター140の連結を制御する。

    (第2の実施例)
    図5(a)は、マイクロスイッチの概念図であり、図5(b)は、本発明のマイクロスイッチのon状態を示す状態図であり、図5(c)は、本発明のマイクロスイッチのoff状態を示す状態図であって、図9は、本発明の近接スイッチが適用された保護回路及びバッテリー制御系統図と、電気自動車用2次電池及び電気自動車駆動モーターの電力系統図である。

    図5(a)に示されたように、マイクロスイッチ160−1は、ハウジング48内部に第1の固定接点41、第2の固定接点42及び可動接点43が備えられ、前記可動接点43には、第3のスイッチ引き出し線44が連結されて、前記第1の固定接点41には、第4のスイッチ引き出し線45が連結される。

    前記可動接点43の一側に備えられる押しボタン47は、ハウジング48の外部に突出される。 前記可動接点43の他側には、スプリング46が備えられる。

    前記マイクロスイッチ160−1の作動は、前記押しボタン47が押圧されると、off状態になり、前記押しボタン47が元の状態になると、前記スプリング46によりon状態になる特徴がある。

    図5(b)に示されたように、第1の2次電池21の一面にマイクロスイッチ160−1が、前記第1の固定接点41と前記可動接点43とが接続されているon状態として備えられる。

    図5(c)に示されたように、前記第1の2次電池21及び前記第2の2次電池22が膨張されると、前記押しボタン47を前記第2の2次電池22が押圧するようになり、前記可動接点43は、前記第1の固定接点41と離隔されて前記第2の固定接点42と接続され、on状態からoff状態に切り換えられる。

    上述の特徴を有する前記マイクロスイッチ160−1は、電気自動車用2次電池110に備えられて、前記電気自動車用2次電池110の防爆を保護する。

    図9に示されたように、バッテリー制御器80の出力部81に一つ以上のマイクロスイッチ160−1が備えられて、前記マイクロスイッチ160−1にバッテリーリレーコイル部100が連結される。

    電気自動車用2次電池110と電気自動車の駆動モーター140とが備えられ、前記電気自動車用2次電池110と前記電気自動車の駆動モーター140とを連結するバッテリーリレー接点部105が備えられて、前記駆動モーター140側には、前記電気自動車用2次電池110から発生する電力を充電する充電部120及び前記駆動モーター140の速度、方向を制御するインバーター部130が備えられる。

    前記電気自動車用2次電池110と前記電気自動車駆動モーター140の連結を制御するリレーは、前記バッテリーリレーコイル部100及び前記バッテリーリレー接点部105から構成される。

    前記バッテリーリレーコイル部100は、前記バッテリー制御器80の制御によって、前記バッテリーリレー接点部105の第1のバッテリーリレー接点部106及び第2のバッテリーリレー接点部107を制御して、前記バッテリー制御器80の出力形式によって、バッテリーリレーコイル部100から出力される複数の独立的な制御信号を第1バッテリーリレー接点部106及び第2のバッテリーリレー接点部107に送り、前記電気自動車用2次電池110と前記電気自動車駆動モーター140の連結を制御する。

    (第3の実施例)
    図6(a)は、本発明のラプチャースイッチの概念図であり、図6(b)は、本発明のラプチャースイッチを2次電池に付着した斜視図である。

    ラプチャースイッチ90−1は、'U'字状金属片からなり、前記'U'字状金属片の一側に備えられる第1の固定部50、及び前記'U'字状金属片の他側の両端に備えられる第2の固定部51及び第3の固定部52を利用して、パウチ型リチウムポリマー2次電池20の一面に付着する。 付着された前記ラプチャースイッチ90−1は、前記第1の固定部50、第2の固定部51及び第3の固定部52にそれぞれ備えられている第1の固定ホール50−1、第2の固定ホール50−2、第3の固定ホール51−1及び第4の固定ホール52−1を利用して、前記パウチ型リチウムポリマー2次電池20に固定する。

    前記パウチ型リチウムポリマー2次電池20の一面に付着及び固定された前記ラプチャースイッチ90−1の中央部には、第1の破裂部61及び第2の破裂部62から構成された破裂部60が備えられて、前記パウチ型リチウムポリマー2次電池20が過充電、短絡、逆接続、または高温に露出され、設定値以上の変位が発生すると、前記破裂部60は、これを感知して破断される。 前記破裂部60の破断は、前記ラプチャースイッチ90−1の第2の固定部51に連結された第5のスイッチ引き出し線70及び第3の固定部52に連結された第6のスイッチ引き出し線75を介して前記パウチ型リチウムポリマー2次電池20の作動を中止させ、前記パウチ型リチウムポリマー2次電池20を安全に保護する。

    前記ラプチャースイッチ90−1の破裂部60の破断時に発生する電気的な火花拡散を防止するために、前記ラプチャースイッチ90−1の全面を、可塑性を有した難燃性絶縁物で塗布することが好ましい。

    発明の理解を助けるために、前記パウチ型リチウムポリマー2次電池20を一例として挙げたが、前記ラプチャースイッチ90−1は、通常の2次電池に多様な形態で付着して使用できる。

    図7は、 本発明のラプチャースイッチが適用された保護回路及びバッテリー制御系統図と、電気自動車用大容量2次電池と電気自動車駆動モーターの電力系統図である。

    図7に示されたように、バッテリー制御器60の出力部81に一つ以上のラプチャースイッチ90−1が備えられて、前記ラプチャースイッチ90−1にバッテリーリレーコイル部100が連結される。

    電気自動車用2次電池110と電気自動車の駆動モーター140が備えられて、前記電気自動車用2次電池110と前記電気自動車の駆動モーター140を連結するバッテリーリレー接点部105が備えられ、前記駆動モーター140側には、前記電気自動車用2次電池110から発生する電力を充電する充電部120及び前記駆動モーター140の速度、方向を制御するインバーター部130が備えられる。

    前記電気自動車用2次電池110と前記電気自動車駆動モーター140の連結を制御するリレーは、前記バッテリーリレーコイル部100及び前記バッテリーリレー接点部105から構成される。

    前記バッテリーリレーコイル部100は、前記バッテリー制御器80の制御によって、前記バッテリーリレー接点部105の第1のバッテリーリレー接点部106及び第2のバッテリーリレー接点部107を制御して、前記バッテリー制御器80の出力形式によって、バッテリーリレーコイル部100から出力される複数の独立的な制御信号を第1のバッテリーリレー接点部106及び第2のバッテリーリレー接点部107に送り、前記電気自動車用2次電池110と前記電気自動車駆動モーター140の連結を制御する。

    以下、上述の第1の実施例、第2の実施例及び第3の実施例の近接スイッチ150−1、マイクロスイッチ160−1及びラプチャースイッチ90−1を利用した電気自動車用2次電池110の保護方法を説明する。

    図10は、本発明の電気自動車用2次電池の防爆保護方法を示す順番図である。

    発明の理解を助けるために、一つの近接スイッチ150−1、マイクロスイッチ160−1及びラプチャースイッチ90−1を使用した場合を例として、前記電気自動車用2次電池110の防爆保護方法を説明する。

    電気自動車のバッテリー制御器80は、制御信号を出力し、電気自動車用2次電池110を作動させて、前記電気自動車の状態を監視する(S10)。

    前記電気自動車用2次電池110に設定値以上の変位が発生し、前記電気自動車用2次電池110に高温及び内圧上昇などの物理的な変位が発生すると、前記電気自動車用2次電池110の一面に付着された近接スイッチ150−1及びマイクロスイッチ160−1は、前記電気自動車用2次電池110の物理的な変位を感知してon状態からoff状態に切り換えられて、前記電気自動車用2次電池110の一面に付着された前記ラプチャースイッチ90−1の破裂部60は、前記電気自動車用2次電池110の物理的な変位を感知して、前記破裂部60は破断されて、前記ラプチャースイッチ90−1は破裂される(S20)。

    前記近接スイッチ150−1及び前記マイクロスイッチ160−1の作動中止及び前記ラプチャースイッチ90−1、90−1の破裂は、前記近接スイッチ150−1、前記マイクロスイッチ160−1及び前記ラプチャースイッチ90−1、90−1のスイッチ引き出し線を通じてバッテリー制御器80に伝達される。 前記バッテリー制御器80は、前記スイッチ引き出し線を通じて前記近接スイッチ150−1及び前記マイクロスイッチ160−1の作動中止または前記ラプチャースイッチ90−1の破裂を感知して、前記電気自動車用2次電池110と前記電気自動車の駆動モーター140を遮断するために、バッテリーリレーコイル部100を制御し、前記バッテリーリレーコイル部100では、遮断制御信号を生成する(S30)。

    前記バッテリーリレーコイル部100から生成された前記遮断制御信号は、前記バッテリーリレーコイル部100の磁気的な信号系統を通じて、バッテリーリレー接点部105に伝達され、前記バッテリーリレー接点部を制御する(S40)。

    前記遮断制御信号によって、前記バッテリーリレー接点部105は、第1のバッテリーリレー接点部106及び第2のバッテリーリレー接点部107を制御して、前記電気自動車用2次電池110と前記電気自動車駆動モーター140の連結を遮断し、前記電気自動車用2次電池110を安全に保護する(S50)。

    発明の理解を助けるために、一つのバッテリーリレーコイル部100を表示したが、前記バッテリーリレーは、バッテリー制御器80の出力形態によって、一つ以上のリレーコイルを通じて第1のバッテリーリレー接点部106と第2のバッテリーリレー接点部107を独立的に制御することができる。

    また、本発明の理解を助けるために、一つの前記近接スイッチ150−1、前記マイクロスイッチ160−1及び前記ラプチャースイッチ90−1を利用した電気自動車用2次電池110の防爆保護方法について説明したが、前記近接スイッチ150−1、前記マイクロスイッチ160−1及び前記ラプチャースイッチ90−1は、電気自動車に利用される2次電池の数によってさらに備えることができる。

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