The control module mainly having a touch control surface for a motor vehicle |
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申请号 | JP2010534447 | 申请日 | 2008-11-13 | 公开(公告)号 | JP5607534B2 | 公开(公告)日 | 2014-10-15 |
申请人 | ダヴ; | 发明人 | ローラン パトリス; ドルーアン クザヴィエ; ダルメイラック ステファン; | ||||
摘要 | |||||||
权利要求 | − 可撓性保護層(9)と、 − 少なくとも1つの単安定スイッチ(11)と、 − 少なくとも1つの光源からの光を通過させて、前記可撓性保護層(9)の背面照明領域を定める、剛性の機械的支持体(13)とを備えている、タッチ制御面を有する制御モジュールであって、 前記機械的支持体(13)は、さらに、前記可撓性保護層(9)の変形によって前記単安定スイッチ(11)を作動させるための少なくとも1つの通路(21)を有しており、かつ前記制御モジュールは、前記剛性の機械的支持体(13)と前記可撓性保護層(9)との間に挟まれた、非圧縮性の材料から成るプレート(19)を備えており、このプレート(19)は、一方では、 これの一部であるヒンジ部(25)であって、前記機械的支持体(13)に 支持されるように組み合わされているヒンジ部(25)を備えており、他方では、前記単安定スイッチ(11)を作動させるために、前記機械的支持体(13)の通路(21)に対向して配置された作動突起(29)を有する回動可能な自由端(27)を備えている、少なくとも1つの回動ベーン(23)を定めていることを特徴とする制御モジュール。 前記単安定スイッチ(11)は、 前記作動突起(29)側に突出するようにドーム状に形成されて、前記作動突起(29)の押圧力によって弾性変形することにより作動することを特徴とする、請求項1に記載の制御モジュール。 前記単安定スイッチ(11)の下方に配置された感圧センサ(15)を、さらに備えていることを特徴とする、請求項1または2に記載の制御モジュール。 前記可撓性保護層(9)は、好ましくは 接着によって、前記プレート(19)のヒンジ部(25)に取り付けられていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1つに記載の制御モジュール。 前記ヒンジ部(25)は、前記回動ベーン(23)を回動可能にするために、前記プレート(19)に肉薄部を作ることによって形成されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1つに記載の制御モジュール。 前記プレート(19)および/または前記機械的支持体(13)は、透明または半透明な材料から成ることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1つに記載の制御モジュール。 前記可撓性保護層(9)に、少なくとも部分的に光を通過させる材料で形成された、制御用の記号、および/または文字、および/または数字、および/またはピクトグラムが印されていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1つに記載の制御モジュール。 空調システム、オーディオシステム、ナビゲーションシステム、電話システム、電動窓開閉装置の制御、車外ミラーを調整するための制御、サンルーフの位置を調整するための制御、車内照明の制御、車内の座席を調整するための制御、などの自動車用電気装置または電子装置の少なくとも1つのセットの機能の制御を行うことができることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1つに記載の制御モジュール。 |
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说明书全文 | 本発明は、主として特に自動車用の、タッチ制御面を有する制御モジュールに関する。 このような制御モジュールは、例えば空調システム、オーディオシステム、電話システム、および/またはナビゲーションシステムの動作を制御するために、自動車の2つの前部座席の間のコンソール上にある制御装置に好適に利用されている。 本発明は、さらに、例えば車内照明、中央施錠システム、サンルーフ、緊急警告灯、および/または投光照明を制御するために、車内バックミラーの通常の場所に位置する、ドームと呼ばれる車両領域に適用することができる。 この制御モジュールは、さらに、窓開閉装置の制御、車外バックミラーの角度位置制御、および/または電動座席の移動の制御に用いることができる。 自動車の夜間走行時に、制御ボタンを照明することができる制御モジュールは公知である。 この照明は、背面照明によって行われる。 例えば運転者は、日中走行中には、制御ボタン上の白いピクトグラムを明確に知覚し、夜間走行中には、背面照明によって、容易に制御ボタンの位置を見出すことができる。 さらに、検出がなされて、スイッチングが行われたことをユーザに通知することを可能にする触覚フィードバックを行わせることができる別の制御モジュールも存在する。 例えば、ユーザに触覚フィードバックを与えることができる、ブリスタなどの単安定スイッチを用いた制御モジュールは公知である。 ブリスタまたは「ブリスタドーム」は、圧力によって作動させられる単安定スイッチ、すなわち、安定な静止位置と、圧力の印加によって弾性的なブリスタドームの頂部が変形している不安定な位置とをとる装置である。 ブリスタドームの変形は、ブリスタドームが変位するまでに印加された圧力に比例する。 変位し始めると、ブリスタドームは、急激に変形する。 それによって、ユーザへの触覚的な情報フィードバックが発生し、例えばスイッチング動作が、ブリスタドームの変形によって、ブリスタドームと、プリント回路上の接続されるべき2つのトラックとの間で行なわれる場合には、スイッチング動作が達成されたことがユーザに通知される。 しかしながら、既に背面照明機能を有する制御モジュール内に、触覚フィードバック機能を備えた装置を組み込むことは、特に、その触覚フィードバックが可撓性保護層の変形を必要とする場合には、必ずしも容易なわけではない。 この場合には、タッチ制御面は、平坦でない外観、例えばでこぼこな部分、または突き出た部分を呈することがある。 そのため、制御モジュールは、早期に摩耗してしまう。 本発明は、制御される機能をよりよく識別するために、背面照明の利点を利用するとともに、全制御面にわたって均等な触感を与える触覚フィードバックを備える制御モジュールを提供することを目的とするものである。 この目的を達成するために、本発明は、次のものを備えており、かつタッチ制御面を有する制御モジュールを提供するものである。 この制御モジュールの別の態様においては、次の特性を備えている。 添付図面を参照して、以下の非限定的かつ例示的な説明を読むことによって、本発明の他の特徴および利点が明白になると思う。 添付図面において、同様の部分には、同一の符号を付してある。 本発明による制御モジュールは、例えば空調システム、オーディオシステム、ナビゲーションシステム、電話システムなどの自動車用電気装置または電子装置の少なくとも1つの制御、電動窓開閉装置の制御、車外ミラーを調整するための制御、サンルーフの位置を調整するための制御、車内照明の制御、車内の座席を調整するための制御のうちの少なくとも1つを行うことができる。 図1は、制御すべき電気装置または電子装置を選択するためのタッチゾーン、すなわちボタン5を備える、制御モジュールのタッチ制御面3を示している。 各ボタン5には、制御される機能に関連付けられた記号、または文字、または数字、またはピクトグラムが印されている(図1においては、これらの記号、文字、数字、およびピクトグラムの全てに対して、符号7が付されており、以下の説明において、それらをまとめて記号7と呼ぶ)。 図1の例においては、タッチ制御面3は、車両の前部および後部のフォグライト、緊急警告灯、内部施錠、およびファン(すなわち温度調節)の制御を記号で表わす11個のボタン5を備えている。 記号7は、第1の実施形態においては、常に視認可能であり、第2の実施形態においては、背面照明が行われているときにのみ視認可能である。 このような機能の実現のために、タッチ制御面3は、局所的に圧力を伝達することができ、かつ少なくとも部分的に光を通過させる材料で形成された記号7を有する、装飾的な可撓性保護層9を備えている。 第1の変形例においては、可撓性保護層9は、例えばシリコーンで作られている。 第2の変形例においては、可撓性保護層9は、例えばポリカーボネートから成るプラスチックフィルムで作られている。 記号7は、このプラスチックフィルムの下面へスクリーン印刷することによって設けることができる。 第3の変形例によれば、可撓性保護層9は、特許文献1〜6に記載されている「ブラックパネル」技術を用いて形成される。 この場合には、数字や文字等の記号7は、背面照明が行われているときしか見えないように設けられる。 したがって、光源がない状態では、可撓性保護層9は一様で、タッチ制御面上に、なんらの表示も書き込みもないように見える。 この場合には、可撓性保護層9は、ポリカーボネートシートで作られていると有利である。 図2に、分解してより明確に示されているように、制御モジュール1は、可撓性保護層9の下方に、プレート19、剛性の機械的支持体13、および少なくとも1つの単安定スイッチ11を備えている。 プリント回路板15が、単安定スイッチ11の下方に配置されており、かつベース17によって支持されていることが好ましい。 単安定スイッチ11は、ユーザへの触覚フィードバックを発生させて、制御される装置が電気的にスイッチングしたことをユーザに通知することができる。 単安定スイッチ11は、 作動突起29側に突出するようにドーム状に形成されて、作動突起29の押圧力によって弾性変形することにより作動する、すなわち、ブリスタドームからなるのが好ましい。 図2、図4および図5では、3つの単安定スイッチ11(ブリスタドーム)を識別することができる。 ブリスタドームは、弾性的であり、かつ金属製であることが好ましい。 例えばブリスタドームは、その一般的形状として、相当にくぼんでおり、かつ少なくとも3つの均等に分布した脚部が形成された底部を有している。 スイッチングは、例えばブリスタドームの頂部が、静止時の頂部の位置から、プリント回路板15上の、接続されるべき2つのトラック上の位置まで変位することによって起される。 ブリスタドームの変形によって、ユーザへの触覚フィードバックが発生する。 本発明の別の特定の一実施形態として、制御モジュール1は、単安定スイッチ11の下方に配置された感圧センサ(図示せず)を備えていると有利である。 このような感圧センサは、圧縮応力に感応する。 すなわち、圧縮応力によって、感圧センサの厚さがわずかに減り、そのために、押されている場所、および/または印加されている圧縮応力を知るために利用することができる電気信号が発生する。 この感圧センサは、FSR(感圧抵抗体素子)技術を用いたセンサであることが好ましい。 さらに、このような感圧センサは、感圧センサの圧縮中、特定の電気的機能を制御するための電気的コンタクトを形成することができる。 機械的支持体13は、例えばプラスチックで作られており、可撓性保護層9の記号7の背面照明領域を定める、発光ダイオードなどの少なくとも1つの光源からの光を通過させることができる。 光源(図示せず)は、プリント回路板15によって保持されている。 1つの背面照明領域当たり1つの光源が備えられていることが好ましい。 低出力発光ダイオードを用いたい場合には、光源から放射された光出力が減衰しないように、機械的支持体13は、透明であることが好ましい。 より一様かつ均一な照明が望まれる場合、特に、背面照明領域のサイズが、光源のサイズに比して大きい場合には、光源から放射された光を均一化するために、機械的支持体13は、半透明、または乳白色であることが好ましい。 機械的支持体13は、さらに、可撓性保護層9の変形によって単安定スイッチ11を作動させるための、少なくとも1つ(図2に示されている例では3つ)の通路21を有している。 上述のように、制御モジュール1は、剛性の機械的支持体13と可撓性保護層9との間に挟まれた、非圧縮性の材料から成るプレート19を備えている。 「非圧縮性」とは、ユーザが、プレート19を押すことにより、プレート19の厚さを減少させることができないことを意味している。 図3、図4および図5に、より明確に示されているように、プレート19は、一方では、機械的支持体13に組み合わされているヒンジ部25を、他方では、単安定スイッチ11を作動させるために、機械的支持体13の通路21に対向して配置された作動突起29を有する回動可能な自由端27を備える、少なくとも1つの回動ベーン23が形成されている。 回動ベーン23の自由端27が回動すると、機械的支持体13の通路21に対向して配置された作動突起29の作用によって、単安定スイッチ11によるスイッチングが行われる。 回動ベーン23は、タッチ制御面3によって制御される装置を選択するためのボタン5の下方に配置されており、ボタン5と実質的に同じ寸法を有している。 ヒンジ部25は、プレート19と一体に作られており、回動ベーン23の回動を可能にするために、プレート19に肉薄部31を作ることによって形成されることが好ましい。 ヒンジ部25を用いて回動を行うこの実施形態においては、ユーザの指33がボタン5の面上のどこに位置しているかに関わりなく、そのボタンの下に配置されている単安定スイッチ11を作動させることができる。 この構成は、細長いボタン5、例えば10〜40mm程度の長さのボタン5を形成する場合に、特に好適である。 可撓性保護層9は、好ましくはボンディングによって、例えばプレート19のヒンジ部25の取り付けゾーンに取り設けられる。 それに代えて、複数の回動ベーン23が回動することができるように、回動ベーン23の領域では、可撓性保護層9を設けなくてもよい。 その場合には、可撓性保護層9の変形は、回動ベーン23の全体にわたって行われる。 プレート19は、光を通過させる材料、すなわち透明または半透明の材料から成っていることが好ましく、特にポリカーボネートから成っていることが好ましい。 したがって、回動ベーン23は、図4または図5の左側に示されている、持ち上がった静止位置(実質的に水平な位置)と、図5の右側に示されている作動位置(静止位置よりわずかに低い位置)との間で回動することができる。 作動位置は、例えば指33の先端で、回動ベーン23を押し下げることによって得られる。 可撓性保護層9は、単安定スイッチ11が作動する方向に、したがって、ある特定の制御が開始される方向に回動ベーン23を回動させるように、弾性的にわずかに変形する。 一例として、作動位置まで下がるまでの、回動ベーン23の自由端27の行程は、1mm以下、例えば0.4〜0.5mmの範囲にある。 作動位置は、回動ベーン23が押下されたときに得られる行程の最終位置であることが好ましい。 したがって、光源からの光の導光部として用いられる機械的支持体13は、また、制御のためのボタンの上下動によってプレート19が変形する間、ずっと、プレート19を支持することができる。 したがって、上述の制御モジュール1は、可撓性保護層9上に、連続的かつ完全に滑らかなタッチ制御面3を保持しながら、背面照明機能および触覚フィードバック機能が組み込まれている。 このように、タッチ制御面3には、人間工学的な見地から故意に形成されたものや、例えば複数のボタン5を互いに分離して配置するために形成されたものを除いて、でこぼこの部分や孔が存在していない。 可撓性保護層9と、剛性の機械的支持体13と可撓性保護層9との間に挟まれたプレート19との変形によって、単安定スイッチ11を作動させるための少なくとも1つの通路21を形成された機械的支持体13を備える、タッチ制御面を有する制御モジュール1であって、単安定スイッチ11を作動させるために、機械的支持体13の通路21に対向して配置されている自由端を有する少なくとも1つの回動ベーン23が、プレート19によって定められている制御モジュール1によって、触覚フィードバック機能と、背面照明機能を有し、かつでこぼこのないタッチ制御面3を有する制御モジュール1を得ることができることを理解しうると思う。 1 制御モジュール3 タッチ制御面5 ボタン7 記号9 可撓性保護層11 単安定スイッチ13 機械的支持体15 プリント回路板17 ベース19 プレート21 通路23 回動ベーン25 ヒンジ部27 自由端29 作動突起31 肉薄部33 指 |