ハンドル用スイッチ装置

申请号 JP2014176130 申请日 2014-08-29 公开(公告)号 JP2016049876A 公开(公告)日 2016-04-11
申请人 本田技研工業株式会社; 发明人 渡辺 勝; 市川 学; 小野 和彦; 佐藤 宏貴;
摘要 【課題】ハンドルの端部のグリップに隣接したスイッチケースの表面に、複数のスイッチに個別に対応したスイッチ操作子が配設されるハンドル用スイッチ装置において、スイッチケースの外面のうち車両前後方向の前方に臨む前面に配設される2つのスイッチ操作子のいずれに触れているかを乗員が容易に識別可能とする。 【解決手段】スイッチケース32の外面のうち車両前後方向の前方に臨む前面32aに、第1および第2のスイッチ操作子42a,43aが配設され、第1のスイッチ操作子42aに対して第2のスイッチ操作子43aが上方かつ車幅方向内側に配置され、第1のスイッチ操作子42aの上方でスイッチケース32のグリップ31に臨む側面32bに、上方に向かうにつれて車幅方向内側となるように傾斜したガイド面44が形成される。 【選択図】 図4
权利要求

鞍乗り型車両が備える操向用のハンドル(30)の端部のグリップ(31)に隣接して前記ハンドル(30)に設けられるスイッチケース(32)の表面に、複数のスイッチ(36,37,38,39,40,41,42,43)に個別に対応したスイッチ操作子(36a,37a,38a,39a,40a,41a,42a,43a)が配設されるハンドル用スイッチ装置において、前記スイッチケース(32)の外面のうち車両前後方向の前方に臨む前面(32a)に、複数の前記スイッチ操作子(36a〜43a)の一部である第1および第2のスイッチ操作子(42a,43a)が配設され、第1のスイッチ操作子(42a)に対して第2のスイッチ操作子(43a)が上方かつ車幅方向内側に配置され、前記第1のスイッチ操作子(42a)の上方で前記スイッチケース(32)の前記グリップ(31)に臨む側面(32b)に、上方に向かうにつれて車幅方向内側となるように傾斜したガイド面(44)が形成されることを特徴とするハンドル用スイッチ装置。上下方向で前記第1および前記第2のスイッチ操作子(42a,43a)間に対応する位置で、前記ガイド面(44)から突出する突部(45)が前記スイッチケース(32)に形成されることを特徴とする請求項1に記載のハンドル用スイッチ装置。前記第1のスイッチ操作子(42a)が有する第1の操作面(47)の先端部が、前記スイッチケース(32)が設けられる部分での前記ハンドル(30)の軸線を含む鉛直面(VL)に対して第1の度(α)をなす方向に沿うように設定され、前記第2のスイッチ操作子(43a)が有する第2の操作面(48)の先端部が、前記鉛直面(VL)に対して前記第の角度(α)よりも大きな第2の角度(β)をなす方向に沿うように設定されることを特徴とする請求項1または2に記載のハンドル用スイッチ装置。前記第1の操作面(47)の一部が、前記スイッチケース(32)よりも車幅方向外方に突出するように配置されることを特徴とする請求項3に記載のハンドル用スイッチ装置。前記第1のスイッチ(42)が、車両走行時に変速操作を行うための変速スイッチであり、前記第2のスイッチ(43)が、走行状態を車両停止時に操作して設定するための走行状態設定スイッチであることを特徴とする請求項3または4に記載のハンドル用スイッチ装置。

说明书全文

本発明は、鞍乗り型車両が備える操向用のハンドルの端部のグリップに隣接して前記ハンドルに設けられるスイッチケースの表面に、複数のスイッチに個別に対応したスイッチ操作子が配設されるハンドル用スイッチ装置に関する。

自動二輪車が備えるハンドルに、そのグリップに隣接してスイッチケースが設けられ、複数のスイッチ操作子がスイッチケースの表面に臨んで配設されるようにしたスイッチ装置が、特許文献1で知られている。

特開2013−118080号公報

上記特許文献1で開示されたハンドル用スイッチ装置では、前記スイッチケースの外面のうち車両前後方向の前方に臨む前面に2つのスイッチ操作子が配設されているが、それらの2つのスイッチ操作子は、乗車用シートに座った乗員から目視確認することが難しく、いずれのスイッチ操作子に触れているかを乗員が明確に識別できるようにすることが望ましい。

本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、スイッチケースの外面のうち車両前後方向の前方に臨む前面に配設される2つのスイッチ操作子のいずれに触れているかを乗員が容易に識別し得るようにしたハンドル用スイッチ装置を提供することを目的とする。

上記目的を達成するために、本発明は、鞍乗り型車両が備える操向用のハンドルの端部のグリップに隣接して前記ハンドルに設けられるスイッチケースの表面に、複数のスイッチに個別に対応したスイッチ操作子が配設されるハンドル用スイッチ装置において、前記スイッチケースの外面のうち車両前後方向の前方に臨む前面に、複数の前記スイッチ操作子の一部である第1および第2のスイッチ操作子が配設され、第1のスイッチ操作子に対して第2のスイッチ操作子が上方かつ車幅方向内側に配置され、前記第1のスイッチ操作子の上方で前記スイッチケースの前記グリップに臨む側面に、上方に向かうにつれて車幅方向内側となるように傾斜したガイド面が形成されることを第1の特徴とする。

また本発明は、第1の特徴の構成に加えて、上下方向で前記第1および前記第2のスイッチ操作子間に対応する位置で、前記ガイド面から突出する突部が前記スイッチケースに形成されることを第2の特徴とする。

本発明は、第1または第2の特徴の構成に加えて、前記第1のスイッチ操作子が有する第1の操作面の先端部が、前記スイッチケースが設けられる部分での前記ハンドルの軸線を含む鉛直面に対して第1の度をなす方向に沿うように設定され、前記第2のスイッチ操作子が有する第2の操作面の先端部が、前記鉛直面に対して前記第1の角度よりも大きな第2の角度をなす方向に沿うように設定されることを第3の特徴とする。

本発明は、第3の特徴の構成に加えて、前記第1の操作面の一部が、前記スイッチケースよりも車幅方向外方に突出するように配置されることを第4の特徴とする。

さらに本発明は、第3または第4の特徴の構成に加えて、前記第1のスイッチが、車両走行時に変速操作を行うための変速スイッチであり、前記第2のスイッチが、走行状態を車両停止時に操作して設定するための走行状態設定スイッチであることを第5の特徴とする。

本発明の第1の特徴によれば、スイッチケースの外面のうち車両前後方向の前方に臨む前面に配設される第1および第2のスイッチ操作子のうち第2のスイッチ操作子が、第1のスイッチ操作子に対して上方かつ車幅方向内側に配置されるので、第1および第2のスイッチ操作子を上下方向および車幅方向にずらせることにより、乗員は、第1および第2のスイッチ操作子のいずれに触れているかを容易に識別することができる。しかも第1のスイッチ操作子の上方でスイッチケースのグリップに臨む側面には、上方に向かうにつれて車幅方向内側となるように傾斜したガイド面が形成されるので、第1のスイッチ操作子よりもグリップから遠い位置に配置した第2のスイッチ操作子に、ガイド面によって乗員の指をガイドしつつ、スイッチケースを小型化してグリップから第2のスイッチ操作子までの距離を小さくして第2のスイッチ操作子の操作性を高めることができる。

また本発明の第2の特徴によれば、上下方向で第1および第2のスイッチ操作子間に対応する位置でガイド面から突部が突出するので、第1および第2のスイッチ操作子の上下方向での境界部を突部に触れることで乗員に認識させることができる。

本発明の第3の特徴によれば、第1のスイッチ操作子が有する第1の操作面ならびに第2のスイッチ操作子が有する第2の操作面の先端部が、ハンドルバーの軸線を含む鉛直面に対して異なる角度をなす方向に沿うように配置されるので、それらの操作面に触れたときの角度によって第1および第2のスイッチ操作子のいずれに触れているかを乗員に認識させることができ、しかも第1の操作面の先端部の前記鉛直面に対する第1の角度が第2の操作面の先端部の前記鉛直面に対する第2の角度よりも小さいことによって、第2のスイッチ操作子よりも第1のスイッチ操作子をより操作し易くし、2つのスイッチ操作子の操作性を異ならせることでいずれの操作子を操作するのかをより明確に乗員に認識させることができる。

本発明の第4の特徴によれば、第1の操作面の一部がスイッチケースよりも車幅方向外方に突出するので、第1のスイッチ操作子をグリップにより近づけて第1のスイッチ操作子の操作性をより高めることができる。

さらに本発明の第5の特徴によれば、第1のスイッチを車両走行時に変速操作を行うための変速スイッチとし、第2のスイッチを車両停止時に操作して設定するための走行状態設定スイッチとすることで、第1および第2のスイッチ操作子の操作頻度を異ならせ、第1のスイッチ操作子よりも使用頻度の低い第2のスイッチ操作子を、操作し難くい位置および形状とすることができる。

自動二輪車用の左側面図である。

図1の2矢視図である。

図2の3矢視図である。

クラッチレバーを省略した状態での図2の4矢視図である。

図2の5矢視図である。

本発明の実施の形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお以下の説明で、前後、上下および左右は、自動二輪車に乗車した乗員から見た方向を言うものとする。

先ず図1において、鞍乗り型車両である自動二輪車の車体フレームFは、前輪WFを軸支したフロントフォーク11を操向可能に支承するヘッドパイプ12と、該ヘッドパイプ12から後下がりに延びる左右一対のメインフレーム13と、それらのメインフレーム13よりも急傾斜で後下がりに延びる左右一対のダウンフレーム14と、両ダウンフレーム14の下端から後方に延びるロアフレーム15と、前記メインフレーム13の後端から下方に延びて前記両ロアフレーム15の後端に連設される左右一対のセンターフレーム16と、前記メインフレーム13の後端から後上がりに延びる左右一対のシートレール17と、前記センターフレーム16の下部および前記シートレール17の後部間を結ぶ左右一対のリヤサブフレーム18とを備える。

前記メインフレーム13、前記ダウンフレーム14、前記ロアフレーム15および前記センターフレーム16で囲まれる領域には、2気筒の内燃機関Eと、変速機Mとを備えるパワーユニットPが車体フレームFで支持されるようにして配置され、前記変速機Mは前記内燃機関Eのクランクケース19に収容される。また前記センターフレーム16の下部には、前記パワーユニットPが発揮する動で駆動される後輪WRを後端部で軸支するスイングアーム20の前端部が、支軸22を介して上下揺動可能に支承され、前記クランクケース19の後部も前記支軸22で支持される。また前記内燃機関Eの上方で前記メインフレーム13に燃料タンク23が搭載され、該燃料タンク23の後方に配置されるライダーシート24と、そのライダーシート24の後方に配置されるピリオンシート25とが前記シートレール17で支持される。

図2〜図5を併せて参照して、前記ヘッドパイプ12で操向可能に支承されるハンドル30の左端部にはグリップ31が設けられ、そのグリップ31に隣接してスイッチケース32が前記ハンドル30に設けられる。また前記スイッチケース32よりも車幅方向内方で前記ハンドル30に固定されるブラケット33には、前記スイッチケース32および前記グリップ31の前方に配置されるクラッチレバー34が回動可能に支持される。

前記スイッチケース32には複数のスイッチが設けられており、この実施の形態では、ウインカスイッチ36、ディマスイッチ37、ホーンスイッチ38、モード選択スイッチ39、モードセットスイッチ40、シフトダウン用の変速スイッチであるシフトダウンスイッチ41、シフトアップ用の変速スイッチであるシフトアップスイッチ42および走行状態設定スイッチ43が前記スイッチケース32に設けられる。それらのスイッチ36〜43に個別に対応したウインカスイッチ操作子36a、ディマスイッチ操作子37a、ホーンスイッチ操作子38a、モード選択スイッチ操作子39a、モードセットスイッチ操作子40a、シフトダウンスイッチ操作子41a、シフトアップスイッチ操作子42aおよび走行状態設定スイッチ操作子43aは、前記スイッチケース32の表面に臨んで配設される。

前記モード選択スイッチ39は、自動変速モードおよび手動変速モードを選択するとともに、自動変速モードにおいてクルージング走行からスポーツ走行までをカバーするドライブモードと、内燃機関Eの回転数をより高回転としたスポーツ走行に適したスポーツモードとを選択するためのスイッチであり、モードセットスイッチ40は、前記モード選択スイッチ操作子39aの操作によって変化するようにして表示画面上に表示されるモードをモードセットスイッチ操作子40aの操作によって定めるものである。シフトダウンスイッチ41は、手動変速モードでシフトダウンを行うためのスイッチであり、シフトアップスイッチ42は、手動変速モードでシフトアップを行うためのスイッチである。また前記走行状態設定スイッチ43は、車両停止時に操作して車両の走行状態を設定するためのスイッチであり、たとえば後輪WRに滑りが生じている路面を走行していると乗員が判断したときに、車両停止状態での操作によって内燃機関Eの点火をカットすることによるトルクコントロールで後輪WRの滑りを解消するためのスイッチである。

複数の前記操作子36a〜43aのうち第1のスイッチ操作子としてのシフトアップスイッチ操作子42aと、第2のスイッチ操作子としての走行状態設定スイッチ操作子43と、前記スイッチケース32の外面のうち車両前後方向の前方に臨む前面32aに配設される。

前記シフトアップスイッチ操作子42aおよび前記走行状態設定スイッチ操作子43は、前記シフトアップスイッチ操作子42aに対して前記走行状態設定スイッチ操作子43aが上方かつ車幅方向内側に配置されるようにして前記スイッチケース32の前記前面32aに配設される。

また前記シフトアップスイッチ操作子42aの上方で前記スイッチケース32の前記グリップ31に臨む側面32bには、上方に向かうにつれて車幅方向内側となるように傾斜したガイド面44が形成される。このガイド面44は、この実施の形態では平坦面であるが、乗員の指に対応するようにして凹んだ曲面として形成されていてもよい。

前記ガイド面44は、上下方向で前記シフトアップスイッチ操作子42aおよび前記走行状態設定スイッチ操作子43a間に対応する位置に下端部が配置されるようにして前記スイッチケース32の前記側面32bに形成されており、前記ガイド面44の下端部から突出する第1の突部45、すなわち上下方向で前記シフトアップスイッチ操作子42aおよび前記走行状態設定スイッチ操作子43a間に対応する位置で前記ガイド面44から突出する第1の突部45が前記スイッチケース32に形成される。

また前記ガイド面44の上端を定めるための第2の突部46が、前記ガイド面44の上端から突出するようにして前記スイッチケース32に形成される。

また前記シフトアップスイッチ操作子42aが有する第1の操作面47の先端部を含む全体が、前記スイッチケース32が設けられる部分での前記ハンドル30の軸線を含む鉛直面VLに対して第1の角度α(たとえば40度以下の角度)をなす方向に沿うように設定され、前記走行状態設定スイッチ操作子43aが有する第2の操作面48の先端部が、前記鉛直面VLに対して前記第1の角度αよりも大きな第2の角度β(たとえば50度以上の角度)をなす方向に沿うように設定される。

しかも前記シフトアップスイッチ操作子42aは、その第1の操作面47の一部が、前記スイッチケース32よりも車幅方向外方すなわち前記グリップ31側に突出して配置されるようにして、前記スイッチケース32の前記前面32aに配設される。

次にこの実施の形態の作用について説明すると、スイッチケース32の外面のうち車両前後方向の前方に臨む前面32aに、シフトアップスイッチ操作子42aおよび走行状態設定スイッチ操作子43aが配設され、前記シフトアップスイッチ操作子42aに対して前記走行状態設定スイッチ操作子43aが上方かつ車幅方向内側に配置されるので、前記シフトアップスイッチ操作子42aおよび前記走行状態設定スイッチ操作子43aを上下方向および車幅方向にずらせることにより、乗員は、前記シフトアップスイッチ操作子42aおよび前記走行状態設定スイッチ操作子43aのいずれに触れているかを容易に識別することができる。

また前記シフトアップスイッチ操作子42aの上方で前記スイッチケース32のグリップ31に臨む側面に、上方に向かうにつれて車幅方向内側となるように傾斜したガイド面44が形成されるので、前記シフトアップスイッチ操作子42aよりもグリップ31から遠い位置に配置した前記走行状態設定スイッチ操作子43aに、ガイド面44によって乗員の指をガイドしつつ、スイッチケース32を小型化してグリップ31から前記走行状態設定スイッチ操作子43aまでの距離を小さくして前記走行状態設定スイッチ操作子43aの操作性を高めることができる。

また上下方向で前記シフトアップスイッチ操作子42aおよび前記走行状態設定スイッチ操作子43a間に対応する位置で、前記ガイド面44から突出する第1の突部45が前記スイッチケース32に形成されるので、前記シフトアップスイッチ操作子42aおよび前記走行状態設定スイッチ操作子43aの上下方向での境界部を第1の突部45に触れることで乗員に認識させることができる。

また前記シフトアップスイッチ操作子42aが有する第1の操作面47の先端部が、前記スイッチケース32が設けられる部分での前記ハンドル30の軸線を含む鉛直面VLに対して第1の角度αをなす方向に沿うように設定され、前記走行状態設定スイッチ操作子43aが有する第2の操作面48の先端部が、前記鉛直面VLに対して前記第1の角度αよりも大きな第2の角度βをなす方向に沿うように設定されるので、第1および第2の操作面47,48に触れたときの角度によって前記シフトアップスイッチ操作子42aおよび前記走行状態設定スイッチ操作子43aのいずれに触れているかを乗員に認識させることができ、しかも第1の操作面47の先端部の前記鉛直面VLに対する第1の角度αが第2の操作面48の先端部の前記鉛直面VLに対する第2の角度βよりも小さいことによって、前記走行状態設定スイッチ操作子43aよりも前記シフトアップスイッチ操作子42aをより操作し易くし、2つのスイッチ操作子42a,43aの操作性を異ならせることでいずれの操作子42a,43aを操作するのかをより明確に乗員に認識させることができる。

また前記シフトアップスイッチ操作子42aが有する第1の操作面47の一部が、前記スイッチケース32よりも車幅方向外方に突出するように配置されるので、前記シフトアップスイッチ操作子42aをグリップ31により近づけて前記シフトアップスイッチ操作子42aの操作性をより高めることができる。

さらに前記シフトアップスイッチ42が、車両走行時に変速操作を行うための変速スイッチであり、前記走行状態設定スイッチ43が、走行状態を車両停止時に操作して設定するためのものであるので、前記シフトアップスイッチ操作子42および前記走行状態設定スイッチ操作子43aの操作頻度を異ならせ、前記シフトアップスイッチ操作子42よりも使用頻度の低い前記走行状態設定スイッチ操作子43aを、操作し難くい位置および形状とすることができる。

なお、ハンドル形状およびスイッチ形状に応じて、第1のスイッチ操作子をスイッチケースの前面の上部に配設し、第2のスイッチ操作子を、操作し難い位置とするためにスイッチケースの前面の下部の車幅内側に配設することも可能である。

以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。

たとえば手動変速モードでクラッチレバー34の操作を不要とし、クラッチレバーが装備されない鞍乗り型車両にも本発明を適用することができる。

30・・・ハンドル 31・・・グリップ 32・・・スイッチケース 32a・・・前面 32b・・・側面 36・・・ウインカスイッチ 36a・・・ウインカスイッチ操作子 37・・・ディマスイッチ 37a・・・ディマスイッチ操作子 38・・・ホーンスイッチ 38a・・・ホーンスイッチ操作子 39・・・モード選択スイッチ 39a・・・モード選択スイッチ操作子 40・・・モードセットスイッチ 40a・・・モードセットスイッチ操作子 41・・・シフトダウンスイッチ 41a・・・シフトダウンスイッチ操作 42・・・シフトアップスイッチ 42a・・・第1のスイッチ操作子であるシフトアップスイッチ操作子 43・・・走行状態設定スイッチ 43a・・・第2のスイッチ操作子である走行状態設定スイッチ操作子 44・・・ガイド面 45・・・突部 47・・・第1の操作面 48・・・第2の操作面 α・・・第1の角度 β・・・第2の角度 VL・・・鉛直面

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