【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、キーボード装置に関し、特に、キーボード本体とこれを収容するケースを有するキーボード装置におけるキーボード本体の位置決め、固定構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来一般のキーボードは、例えば、多数のキートップが取り付けられたキーボード本体とこれを内部に収容、保持するケースとを有している。 また、ケースは、キーボード本体の上面側を覆うとともに多数のキートップを露出させる窓部を有する上ケースと、キーボード本体の下面側を覆う下ケースが組み合わされた構造を採っている。 この構造により、キーボードの組立が容易になるからである。 そして、キーボード本体は、通常の入力キーとテンキー、ファンクションキー等、機能が異なる数種のキー群を有しており、これらキー群とキー群との間が上ケース窓部間の梁部によって区画され、 若干離れた位置に配置されている。 【0003】近年、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置の分野において、省スペース、携帯性向上等の観点から、小型化、薄型化、軽量化への要求が強まっている。 このような背景から、情報処理装置の入力機器であるキーボードの分野においても、キーボード自身を小型化、薄型化、軽量化したいという要求が出てきている。 そこで、上記構造を持つ従来一般のキーボードを小型化するために、キー群同士を区画する梁部を減らし、キー群同士の間隔を詰め、さらに、外枠部分の幅も小さくしたキーボードが提案されている。 このキーボードによれば、キー群同士の間隔を詰め、外枠を小さくしたことによって従来に比べてキーボードの小型化を実現することができる。 また、ケースの材料に軽量の樹脂を用いることによりキーボードの軽量化を図ることができる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上述したように、構造や材料に工夫を凝らすことによってキーボードの小型化や軽量化を果たすことができるものの、他の面で別の不具合が生じていた。 例えば、キーボード本体をケース内に組み込む際に、ケースに対してキーボード本体を正確に位置決めする必要があるが、キーボード本体上を横切る梁部がないため、ケースとキーボード本体との位置決め箇所は必然的にキーボード本体の縁に配置することになる。 このタイプの従来のキーボードでは、キーボード本体の長手方向に延びる縁の端部にこの位置決め箇所を設けていたが、このように長手方向の端部で位置決めを行う方法では、特に反対側の端部で充分な位置決め精度を得ることが困難であった。 このため、通常、上ケースの窓部の縁と最外周のキートップが接触しないように若干のクリアランスが設けられているが、このクリアランスがキーボード全体にわたって均一にならないという問題があった。 また、このような問題を避けるために、両端部に位置決め箇所を設けることが考えられるが、その場合、位置決め箇所に要するスペースが余計に必要となるという問題があった。 【0005】また、キーボード本体は、通常の使用状態では見えないように下ケースの裏面側からネジ止め等により下ケースに対して固定されている。 ところが、たとえキーボードの小型化、軽量化のためにケースの構造が簡素化したとしても、キーボードに多少の衝撃が加わった場合にケースとキーボード本体の固定部が容易に外れるようなことがあってはならず、キーボード本体がケース内の所定の位置に確実に保持され、固定されている必要がある。 【0006】本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、キーボード本体とケースとの位置決め、固定が確実になされる構造を持つキーボード装置を提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するために、本発明のキーボード装置は、上面に複数のキートップが取り付けられた略矩形状のキーボード本体とキーボード本体を収容するケースとを有し、ケースが、キーボード本体上面側を覆うとともに複数のキートップを露出させる窓部を有する上ケースと、キーボード本体下面側を覆う下ケースとからなり、キーボード本体の長手方向に延びる辺の中央部に第1の本体側係合部を設けるとともに、上ケースの長手方向中央部に第1の本体側係合部と互いに係合する第1の上ケース側係合部を設け、下ケースの長手方向中央部に第1の本体側係合部と第1の上ケース側係合部との係合部分にさらに係合する第1の下ケース側係合部を設けたことを特徴とするものである。 【0008】従来のキーボード装置がキーボード本体の長手方向端部で位置決めを行っていたため、反対側の端部での位置ズレが大きくなっていたのに対して、本発明のキーボード装置ではキーボード本体の長手方向中央部に位置する係合部で位置決めが行われ、位置決め箇所からキーボード本体端部までの距離が短くなるため、端部でも充分高い位置決め精度が得られ、上ケースの窓部の縁と最外周のキートップの間のクリアランスをキーボード全体にわたって均一にすることができる。 また、キーボード本体の長手方向中央部でキーボード本体、上ケース、下ケースの3つの部材が全て係合し合う構成であるから、3つの部材相互間の位置決め精度がより向上する。 【0009】より具体的な形態の一例としては、第1の本体側係合部、第1の上ケース側係合部、および第1の下ケース側係合部が、それぞれキーボード本体、上ケース、および下ケースから突出する凸部からなり、第1の上ケース側係合部をなす凸部と第1の下ケース側係合部をなす凸部とによって第1の本体側係合部をなす凸部が挟持された構造を採ることができる。 この構成とした場合、これら第1の係合部を位置決め手段と同時に固定手段と見た場合、第1の本体側係合部をなす凸部が第1の上ケース側係合部をなす凸部と第1の下ケース側係合部をなす凸部に挟まれることにより、上ケースと下ケースとの間にキーボード本体が堅固に固定される。 【0010】また、上記本発明のキーボード装置において、キーボード本体の第1の本体側係合部が設けられた側の辺と対向する辺の中央部に第2の本体側係合部を設けるとともに、上ケースまたは下ケースの少なくともいずれか一方の長手方向中央部に第2の本体側係合部と互いに係合し合う第2のケース側係合部を設けるようにするとよい。 その場合、キーボード本体の長手方向に延びる互いに対向する2つの辺の中央部にケースとの係合部がそれぞれ設けられ、ケースに対するキーボード本体の位置決めがこれら2つの係合部でなされることになる。 このように、対向する2辺でキーボード本体とケースを位置決めすることにより、キーボード本体の回転方向のズレが抑えられ、位置決め精度を向上することができる。 【0011】さらに、上記本発明のキーボード装置において、キーボード本体の第1の本体側係合部を設けた側の辺の第1の本体側係合部を挟んで離間した2箇所に第3の本体側係合部を設け、上ケースおよび下ケースに、 各々が第3の本体側係合部と係合する第3の上ケース側係合部および第3の下ケース側係合部を設けることが望ましい。 その場合、上記の第2の係合部と合わせれば、 キーボード本体の長手方向に延びる1つの辺の離間した2箇所にケースとの係合部がそれぞれ設けられるとともに、キーボード本体の前記係合部が設けられた側の辺と対向する辺の中央部にケースとの係合部(第2の係合部)が設けられ、ケースに対するキーボード本体の固定が前記3つの係合部でなされることになる。 【0012】この構成とした場合、2箇所の第3の係合部と1箇所の第2の係合部からなる3角形の各頂点でキーボード本体、上ケース、下ケースがそれぞれ固定されるため、キーボードに対して種々の方向から外力が加わったとしても、これら3つの部材は堅固な固定状態が維持される。 したがって、機械的な衝撃に強いキーボード装置を提供することができる。 【0013】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図1ないし図7を参照して説明する。 図1は本実施の形態のキーボード装置1の全体構成を示す図であって、本実施の形態のキーボード装置1は、小型、薄型でケース2、キートップ3等が透明性樹脂で形成された、いわゆる透明キーボードである。 キーボード装置1の後面(以下、使用者側から見て奥側をキーボードの後側、手前側を前側ということもある)からはコンピュータ本体等(図示略)に接続するケーブル4が導出され、側面には例えばマウス等、種々の外部機器と共通に接続するためのUSB規格のコネクタ5が設置されている。 【0014】本実施の形態のキーボード装置1は、図2 に示すように、上面に多数のキートップ3が取り付けられた略矩形状のキーボード本体6と、キーボード本体6 を収容するケース2と、コンピュータ本体等との間での各種信号のやりとりを制御する制御部7とから概略構成されている。 また、キーボード本体6は、図5に示すように、多数のキートップ3を支持するハウジング8と、 メンブレンスイッチ9を構成する2枚の回路シート1 0、11、スペーサシート12からなる3枚のシートと、ハウジング8との間でこれら3枚のシート10、1 1、12を挟持、支持する金属板13とから構成されている。 【0015】ケース2は、キーボード本体6上面側を覆うとともに複数のキートップ3を露出させる窓15、1 6部を有する上ケース14と、キーボード本体6下面側を覆う下ケース17とから構成されている。 上ケース1 4の窓部には、通常の入力キーとファンクションキーとを露出させる窓部15と、テンキーを露出させる窓部1 6とがあり、これら窓部15、16の縁と最外周のキートップ3との間には若干のクリアランスが設けられている。 したがって、このクリアランスを窓部15、16の全周にわたって均一にし、また、ケース2内でキーボード本体6ががたつかないようにするために、キーボード本体6とケース2とが次に示す3箇所で位置決め、固定されるようになっている。 【0016】図2に示すように、キーボード本体6の長手方向に延びる2辺のうち、キーボード本体6を構成する金属板13の奥側の辺の略中央に、水平方向奥側に突出する舌片18(第1の本体側係合部、凸部)が設けられ、上ケース14側には、キーボード本体6の舌片18 に対応する位置に、下方に向けて突出する2つの突起1 9、19(第1の上ケース側係合部、凸部)が設けられている。 また、下ケース17側には、キーボード本体6 の舌片18に対応する位置に、上方に向けて突出する舌片20(第1の下ケース側係合部、凸部)が設けられている。 【0017】図3(a)、(b)はこの部分を拡大視した図であって、図3(a)に示すように、キーボード本体6の舌片18の幅方向中央には第1の切欠21(第1 の本体側係合部)が形成されており、この第1の切欠2 1の幅は下ケース17の舌片20の幅と一致している。 また、キーボード本体6の舌片18の両側方には、金属板13の内側に切り込まれた第2の切欠22(第1の本体側係合部、凸部)がそれぞれ形成されている。 第2の切欠22の幅は上ケース14の各突起19の幅と一致するとともに、第2の切欠22、22間の間隔は上ケース14の突起19、19間の間隔と一致している。 また、 図3(a)中の符号23、24は、それぞれ、下ケース17とキーボード本体6との間に配置される制御部7のプリント基板、シールド板、である。 【0018】この部分の各部材の形状は以上の通りであり、キーボード装置1を組み立てた状態では、図3 (b)に示すように、キーボード本体6の舌片18の第1の切欠21と下ケース17の舌片20とが係合するとともに、キーボード本体6の2箇所の第2の切欠22、 22と上ケース14の2つの突起19、19とがそれぞれ係合する。 したがって、下ケース17の舌片20と上ケース14の2つの突起19、19とによってキーボード本体6の舌片18が挟持された状態となる。 【0019】図2に示すように、キーボード本体6の長手方向に延びる2辺のうち、キーボード本体6を構成するハウジング8の手前側の辺の略中央に第3の切欠25 (第2の本体側係合部)が設けられ、下ケース17側には、キーボード本体6の第3の切欠25に対応する位置に、上方に向けて突出する平面視H字状の凸部26(第2のケース側係合部)が設けられている。 ここで、第3 の切欠25の幅は下ケース17の凸部26の幅と一致している。 図4(a)、(b)はこの部分を拡大視した図であって、キーボード装置1を組み立てた状態では、図4(b)に示すように、キーボード本体6の第3の切欠25と下ケース17の凸部26の奥側のコ字状の部分とが係合する。 【0020】このように、本実施の形態のキーボード装置1においては、キーボード本体6の長手方向に延びる2つの辺の中央部2箇所で位置決めがなされるようになっている。 【0021】図2に示すように、キーボード本体6の金属板13の長手方向に延びる奥側の辺には、中央の舌片18を挟んで左右2箇所に、中央に孔を有する環状の固定部27、27(第3の本体側係合部)が水平方向奥側に突出するように形成されている。 下ケース17側の上記キーボード本体6の固定部27に対応する位置には、 キーボード本体6および上ケース14を固定するためのネジボス28、28(第3の下ケース側係合部)が設けられている。 そして、上ケース14側の上記キーボード本体6の固定部27に対応する位置には、内部にネジ穴(図示略)が切られた円筒状のネジボス29(第3の上ケース側係合部)(図示の都合上、図2においては1箇所のみを図示する)が設けられている。 ここで、キーボード本体6の固定部27の孔の内径は、上ケース14のネジボス29の外径よりも大きく、上ケース14のネジボス29がキーボード本体6の固定部27の孔に挿通可能となっている。 【0022】また、本実施の形態のキーボード装置1では、この箇所をケース2とキーボード本体6との固定に用いるのと同時に、USBコネクタ5の固定にも用いている。 したがって、図5に示すように、上ケース14のネジボス29はUSBコネクタ5の接続部30の孔にも挿通可能となっている。 したがって、キーボード装置1 を組み立てた状態では、上ケース14のネジボス29がキーボード本体6の固定部27の孔、USBコネクタ5 の接続部30の孔に上から順次挿通され、上ケース14 のネジボス29と下ケース17のネジボス28とが同軸線上に位置するように当接した状態で下ケース17の下側からネジ31が締結されることにより、上ケース1 4、キーボード本体6、下ケース17が固定されるようになっている。 【0023】このように、本実施の形態のキーボード装置1においては、キーボード本体6の奥側の辺の2箇所で上ケース14、キーボード本体6、下ケース17が固定されるとともに、上述したキーボード本体6の手前側の辺中央の1箇所の係合部(第3の切欠25と下ケース17の凸部26との係合部)により下ケース17とキーボード本体6が固定され、これら3角形の頂点にあたる3箇所でケース2とキーボード本体6との固定がなされる構成となっている。 【0024】上ケース14と下ケース17からなるケース2は、上述したキーボード本体6の固定部27の箇所でネジ止めにより固定されているが、その他、ケース2 の前面部分でも固定されている。 図2に示すように、下ケース17前縁部の複数箇所(本実施の形態では6箇所)に上方に向けて突出するフック部32が設けられるとともに、これらフック部32の位置に対応する上ケース14前縁部には下方に向けて突出するフック受け部3 3(図示の都合上、図2においては1箇所のみを図示する)がそれぞれ設けられている。 【0025】図6(a)、(b)はこれら下ケース17 のフック部32と上ケース14のフック受け部33を拡大視した図であって、図6(a)に示すように、フック部32の上部にフック受け部33と係合する爪34が形成される一方、フック受け部33にはフック部32の爪34が挿入される矩形の孔35が形成されている。 キーボード装置1を組み立てた状態では、図6(b)に示すように、フック部32の爪34がフック受け部33の孔35に挿入され、フック部32の爪34とフック受け部33の横棒36とが噛み合うことによって、上ケース1 4と下ケース17とが堅固に固定される。 図7(a)、 (b)は、上ケース14と下ケース17を固定する前後のフック部32の爪34とフック受け部33の横棒36 の嵌合の様子を示す断面図である。 【0026】従来のキーボード装置がキーボード本体の長手方向端部で位置決めを行っていたのに対し、本実施の形態のキーボード装置1ではキーボード本体6の長手方向中央部に位置する舌片18、第3の切欠25の箇所で位置決めを行っている。 したがって、従来のキーボード装置では、位置決め側と反対側の端部での位置ズレが大きくなるのに対して、本実施の形態のキーボード装置1の場合、位置決め箇所からキーボード本体6端部までの距離が短くなるため、端部でも充分高い位置決め精度を得ることができる。 また、長手方向の対向する2辺でキーボード本体6とケース2を位置決めすることにより、キーボード本体6の回転方向のズレも抑えることができ、位置決め精度を向上することができる。 その結果、上ケース14の窓部15、16の縁と最外周のキートップ3の間のクリアランスをキーボード全体にわたって均一にすることができる。 【0027】特に、キーボード本体6の舌片18の箇所では、キーボード本体6、上ケース14、下ケース17 の3つの部材が全て係合し合う構成であるから、3つの部材相互間の位置決め精度がより向上する、という利点を有する。 さらに、キーボード本体6の舌片18が下ケース17の舌片20と上ケース14の2つの突起19、 19とによって挟持されるため、キーボード本体6を上ケース14と下ケース17との間に堅固に固定することができる。 【0028】上記中央2箇所の係合部は位置決め手段でもあるが、キーボード本体6と上ケース14、下ケース17との固定手段でもある。 そして、本実施の形態のキーボード装置1の場合、さらに、キーボード本体6の奥側の辺の2箇所に環状の固定部27を設け、固定部27 の孔に上ケース14のネジボス29を挿通して下ケース17のネジボス28とネジ止めすることにより、キーボード本体6と上ケース14、下ケース17を固定した。 これらの構成により、キーボード本体6と上ケース1 4、下ケース17とがその外周部で堅固に固定されるため、キーボードに対して種々の方向から外力が加わったとしても、これら3つの部材は堅固な固定状態が維持され、機械的な衝撃に強いキーボード装置を得ることができる。 【0029】なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。 例えば本実施の形態において上ケース、下ケースとキーボード本体との位置決め、固定に用いた種々の係合部の具体的な形状、係合部を形成する位置や数、等は本実施の形態に限ることなく、適宜設計変更が可能である。 【0030】 【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明のキーボード装置によれば、キーボード本体の長手方向中央部の係合部で位置決めが行われ、位置決め箇所からキーボード本体端部までの距離が短くなるため、端部でも充分高い位置決め精度が得られ、上ケースの窓部の縁と最外周のキートップの間のクリアランスをキーボード全体にわたって均一にすることができる。 また、キーボード本体の長手方向中央部でキーボード本体、上ケース、 下ケースの3つの部材が全て係合し合う構成であるから、3つの部材相互間の位置決め精度がより向上する。 また、キーボード本体の対向する2辺でキーボード本体とケースとを位置決めすることによって、キーボード本体の回転方向のズレも抑えられ、位置決め精度を向上することができる。 さらに、第1の係合部、第2の係合部、第3の係合部各々の作用によって上ケースと下ケースとの間にキーボード本体が堅固に固定されるため、キーボードに対して種々の方向から外力が加わったとしても、3つの部材の堅固な固定状態が維持され、小型、薄型であっても機械的な衝撃に強いキーボード装置を得ることができる。 【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の一実施の形態であるキーボード装置の全体構成を示す斜視図である。 【図2】 同、キーボード装置の上ケース、キーボード本体、下ケース等を分解した状態を示す斜視図である。 【図3】 同、キーボード装置のキーボード本体の舌片での係合の状態を示す図であって、(a)分解した状態を示す斜視図、(b)組み立てた状態を示す斜視図、である。 【図4】 同、キーボード装置のキーボード本体の第3 の切欠での係合の状態を示す図であって、(a)分解した状態を示す斜視図、(b)組み立てた状態を示す斜視図、である。 【図5】 同、キーボード装置のキーボード本体の環状の固定部での係合の状態を示す図であって、各部材を分解した状態を示す斜視図である。 【図6】 同、キーボード装置のケース相互の固定構造を示す図であって、(a)分解した状態を示す斜視図、 (b)組み立てた状態を示す斜視図である。 【図7】 同、断面図である。 【符号の説明】 1 キーボード本体 2 ケース 3 キートップ 6 キーボード本体 14 上ケース 15,16 窓部 17 下ケース 18 舌片(第1の本体側係合部、凸部) 19 突起(第1の上ケース側係合部、凸部) 20 舌片(第1の下ケース側係合部、凸部) 21 第1の切欠(第1の本体側係合部) 22 第2の切欠(第1の本体側係合部) 25 第3の切欠(第2の本体側係合部) 26 凸部(第2のケース側係合部) 27 固定部(第3の本体側係合部) 28 ネジボス(第3の下ケース側係合部) 29 ネジボス(第3の上ケース側係合部) |