Valve to control the liquid

申请号 JP2002502334 申请日 2001-05-30 公开(公告)号 JP2003536033A 公开(公告)日 2003-12-02
申请人 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング; 发明人 シャイヒ ウド; シュルク シュテファン;
摘要 (57)【要約】 本発明は、アクチエータ孔(3)内に配置された圧電アクチエータ(2)を有する、液体を制御するための弁に関する。 この弁にはさらに液圧式の伝達器(11)とベロー(5)とが設けられている。 ベロー(5)は圧電アクチエータ(2)の軸方向ストロークを吸収できるように構成されている。 この場合、ベロー(5)は圧電アクチエータ(2)と固定的に結合されると共に、アクチエータ孔(3)とも固定的に結合されている。 これはアクチエータモジュールが弁の他の構成部分に対して 流体 密にシールされることを保証する。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】 アクチエータ孔(3)内に配置された圧電アクチエータ(2
    )と、液圧式の伝達部材と、圧電アクチエータ(2)の軸方向のストロークを吸収するためのベロー(5)とを有している形式の液体を制御するための弁において、前記ベロー(5)が前記圧電アクチエータと前記アクチエータ孔(3)とに固定的に結合されていることを特徴とする、液体を制御するための弁。 【請求項2】 ベロー(5)が前記アクチエータ孔(3)に固定的に結合されたスリーブ状の付加部(7)を有している、請求項1記載の液体を制御するための弁。 【請求項3】 前記ベロー(5)と圧電アクチエータ(2)との間の結合及び/又は前記ベロー(5)と前記アクチエータ孔(3)との間の結合が溶接結合として構成されている、請求項1又は2記載の液体を制御するための弁。 【請求項4】 前記ベロー(5)のスリーブ状の付加部(7)が保持体(1
    0)のプレス座を介して前記アクチエータ孔(3)に固定的に結合されている、
    請求項1又は2記載の液体を制御するための弁。 【請求項5】 前記保持体(10)が少なくとも部分的に、液圧式の伝達器(11)を受容している、請求項4記載の液体を制御するための弁。 【請求項6】 前記ベロー(5)が3つの波部(6)で形成されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の液体を制御するための弁。 【請求項7】 前記ベロー(5)が金属から製作されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の液体を制御するための弁。 【請求項8】 アクチエータばね(16)が前記アクチエータ孔(3)に接触させられた少なくとも4つの巻条を有している、請求項1から7までのいずれか1項記載の液体を制御するための弁。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 従来技術 本発明は請求項1に記載した形式の液体を制御するための弁に関する。 【0002】 図2には公知技術による液体を制御するための弁が示されている。 弁1は圧電アクチエータ2を受容するためのアクチエータ孔3を備えたケーシング4を有している。 圧電アクチエータ2は作動ピストン15を介して液圧式の伝達器11と結合されている。 液圧式の伝達器11は第1のピストン12と、第2のピストン13と、両ピストンの間に配置された、流体で充たされた圧室14とを有している。 圧電アクチエータ2を戻すためにはさらに戻しばね16が設けられている。 アクチエータモジュールを液圧式の伝達器11に対してシールするためにはO
    リング17とメタルベロー5とが設けられている。 Oリング17は円板18のリング状の切欠き内に配置されかつアクチエータモジュールをアクチエータ孔3にてシールしている。 メタルベロー5の一端には作動ピストン15が結合されており、メタルベロー5は他端で円板18の内孔に結合されている。 これによりメタルベロー5はアクチエータモジュールを作動ピストンの領域でシールする。 【0003】 しかしながら公知技術により公知である弁1における欠点は、Oリング17が弁を取付ける場合に、導入縁にて損傷させられることである。 又、Oリング17
    はアクチエータモジュールを100%はシールしない。 さらにOリングによって準備されたシール性は検査することができない。 さらにアクチエータ孔へのOリングの導入区間を介してOリングがねじれるかもしくはよじれ、この結果、不緊密性が増長させられる。 比較的に構成スペースが限られていることに基づき、アクチエータばねは少ない巻条でしか構成できない。 この結果、ばねが弁の中心軸線に対して斜めに動き、ひいてはアクチエータへの力の導入が偏心的に行なわれるようになる。 これによって弁の早期摩耗が生じる。 【0004】 発明の利点 請求項1の特徴を有する、液体を制御するための本発明の弁は、シールのためにOリングを必要としないという利点を有している。 液圧式の伝達器に対するアクチエータモジュールのシールは、1つのベローが固定的にアクチエータとアクチエータ孔とに結合されていることによって達成された。 本発明による前記構成によってOリングもOリングのための溝が設けられている円板も省略できるようになる。 これによって構成部分の数が減り、本発明の弁は簡単にかつ費用的に有利に製作される。 円板が省かれることにより、付加的な構成空間が得られるかもしくは本発明による弁はコンパクトに構成することができる。 特に弁をモータの噴射弁として使用した場合にはモータ室において提供されるスペースは制限されており、弁に変更を加えなくても弁を種々の製造者の種々のモータに組込むことができるようになるので本発明による弁はきわめて有利である。 【0005】 簡便な取付けを可能にしかつ弁へのベローのできるだけ多様の組込みを提供するためには、ベローは有利には1つのスリーブ状の付加部を有し、この付加部がアクチエータ孔と固定的に結合可能である。 これによりベローはスリーブ状の付加部の長さに応じて直接的にアクチエータ孔の内側に沿って案内されかつ任意の個所でアクチエータ孔に固定されることができる。 【0006】 本発明による弁を簡単にかつ費用的に有利な形式で製造するためには、ベローとアクチエータとの間の結合もしくはアクチエータ孔とベローとの間の結合が溶接結合として構成されている。 この場合に特に有利であることは前記結合をリング状の溶接結合として構成することである。 これは溶接過程のあとでも、一方ではベローとアクチエータとの間にて、他方ではベローとアクチエータ孔との間にてシール性を検査することを可能にする。 これによって本発明の弁の長い耐用年限が保証される。 【0007】 本発明の別の有利な実施例によればベローのスリーブ状の付加部は保持体のプレス座でアクチエータ孔に固定的に結合されている。 これによりスリーブ状の付加部はアクチエータ孔の壁と保持体との間に配置される。 この場合、保持体は少なくとも部分的に弁の液圧式の伝達器を受容するためにも設けられていることができる。 保持体のリング状のプレス座に基づきベローのスリーブ状の付加部の部分的な変形が生じるので、ベローはシール作用をもってその上側からその下側に亘ってアクチエータ孔に接触する。 同時にこれによっては保持体が弁において位置決めされる。 これによりベローのスリーブ状の付加部とアクチエータ孔との間の溶接個所を廃止することができるようになる。 【0008】 アクチエータの十分な軸方向ストロークを吸収するためにはベローは有利には3つの波部を有している。 しかし波部の数は軸方向ストロークに必要な長さに応じてより大きくてもより小さくてもよい。 【0009】 十分な耐用年限を得るためにはベローは有利には金属から製作される。 【0010】 アクチエータのための戻しばねの傾斜位置とばねによる偏心的な力の導入を阻止するためには、戻しばねは有利には、少なくとも4つの巻条を有している。 これらの巻条は有利には、アクチエータ孔に接触するが大きな摩擦は発生させないように構成されている。 【0011】 実施例についての説明 図1には本発明による液体を制御するための装置の1実施例が示されている。
    例えば図示の弁は燃料噴射弁として又は燃料噴射弁のための制御弁として使用することができる。 【0012】 弁1は弁のケーシング4に設けられたアクチエータ孔3に配置された圧電アクチエータ2を有している。 圧電アクチエータ2は一体に構成された、段の付けられた作動ピストン15を介して液圧式の伝達器11と接続されている。 液圧式の伝達器11は第1のピストン12と、第1のピストン12に対しずらして配置された第2のピストン13と、両ピストンの間にある圧力室14とを有している。 【0013】 図1に示したように、圧電アクチエータ2を戻すための戻しばね16は作動ピストン15を取囲んで配置されている。 【0014】 アクチエータモジュールを液圧式の伝達器のモジュールに対してシールするためにはメタルベロー5が設けられている。 このメタルベロー5は3つの波部6と1つのスリーブ状の部分7とを有している。 メタルベロー5の波部6を備えた部分の端部はアクチエータ2のヘッドに溶接されているので、リング状の溶接結合によるシールが保証されている。 【0015】 さらに図1にはメタルベロー5のスリーブ状の部分7の端部がリング状の溶接結合8によってアクチエータ孔3の内部と流体密に結合されていることが示されている。 これによってメタルベロー5は両方の溶接結合8と9とによって流体密なシールをアクチエータモジュールと液圧式の伝達器との間に提供する。 液圧式の伝達器11の第1のピストン12を受容するためにはスリーブ状の部分7の下部領域にて保持体10がスリーブ状の部分7の内部に固定されている。 ばね16
    は一端で前記保持体10に支えられている。 【0016】 圧電アクチエータ2が作動されると、圧電アクチエータ2は弁1の軸方向に移動し、ばね16のばね力に抗して作動ピストン15を介して、液圧式の伝達器の第1のピストン12を押す。 その際、メタルベロー5の波部6は圧電アクチエータ2の軸方向ストロークを吸収する。 ストローク移動が終了すると圧電アクチエータ2はばね16によって再び出発位置へ戻される。 その際、メタルベロー5も元の位置を再び占める。 【0017】 図1に示された本発明による弁と図2に示された公知技術による弁との比較が示すように、本発明による弁は高さHの構成空間をばね16のために有している。 これに対し公知技術の弁は高さHよりもはっきりと小さい高さAの明らかに小さい構成空間しかばね16のために有していない。 【0018】 これにより本発明によればばね16に付加的な巻条を有し、この巻条によってばね16が傾斜しかつ偏心的な力の導入が発生することははっきりと減じられる。 メタルベロー5を圧電アクチエータ2とアクチエータ孔3と結合することによって構成部分の数も減じられる。 公知技術のOリングと円板とが省略されるので本発明による弁は明らかに簡単に構成される。 これによって製作費用も節減される。 【0019】 要するに、液体を制御するための弁は、アクチエータ孔3内に配置された圧電アクチエータを有し、液圧式の伝達器11並びにベロー5を有し、ベロー5は圧電アクチエータ2の軸方向のストロークを吸収するように構成されている。 【0020】 この場合、ベロー5は圧電アクチエータ2と不動に結合されかつアクチエータ孔とも不動に結合されている。 これは弁の他の領域に対するアクチエータモジュールの流体密なシールを可能にする。 【0021】 本発明による前記実施例は説明のためのものであって、本発明はこれに限定されるものではない。 本発明の枠内では本発明を逸脱することなくかつその等価性を失することなく、種々の変更と変化が考えられる。 【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明による1実施例による、液体を制御する弁を示した図。 【図2】 公知技術による液体を制御する弁を示した図。 【符号の説明】 1 弁、 2 圧電アクチエータ、 3 アクチエータ孔、 4 ケーシング、 5 ベロー、 6 波部、 7 スリーブ状の部分、 8 溶接結合、 9
    溶接結合、 10 保持体、 11 伝達器、 12 ピストン、 13 ピストン、 14 圧力室、 15 作動ピストン

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