Secondary air system

申请号 JP2010015007 申请日 2010-01-27 公开(公告)号 JP2010174889A 公开(公告)日 2010-08-12
申请人 Friedrich Boysen Gmbh & Co Kg; フリードリヒ ボイゼン ゲーエムベーハー ウント コムパニー カーゲー; 发明人 RIPPERT NILS; SAHAN RAMAZAN;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To supply secondary air via more secondary air passages to a cylinder head.
SOLUTION: This secondary air system is provided for supplying secondary air into at least one exhaust outlet passage 10 in the cylinder head 12 of an internal combustion engine. At least one secondary air passage 14 formed in the cylinder head 12 is associated with the exhaust outlet passage to open into the exhaust outlet passage and open into the outside connection face of the cylinder head 12. A base plate is arranged on the connection face of the cylinder head. On the base plate, secondary air stubs are provided for engaging with the inside of the secondary air passage when the base plate is placed in a predetermined position. On the outer face of the base plate, farther from the connection face of the cylinder head 12, at least one hood is provided via which the supplied secondary air is delivered to the plurality of secondary air stubs.
COPYRIGHT: (C)2010,JPO&INPIT
权利要求
  • 内燃機関特に自動車エンジンのシリンダヘッド(12)における少なくとも1つの排気出口通路(10,10')内へ二次空気を供給する二次空気システムであって、シリンダヘッド(12)に形成された少なくとも1つの二次空気通路(14)が、一方で、排気出口通路(10,10')内へ開口しているとともに、他方で、シリンダヘッド(12)の外側接続面(16)に開口するように、排気出口通路(10,10')と関連している、二次空気システムにおいて、
    シリンダヘッド(12)の接続面(16)上に配置することができるベースプレート(18)を備え、このベースプレート(18)に、二次空気スタブ(20)が設けられており、該ベースプレート(18)が所定の位置に置かれたときに、二次空気スタブ(20)の各々は、二次空気通路(14)内に係合し、さらにこのベースプレート(18)の、前記接続面(16)から遠い方の外面(22)に、少なくとも1つのフード(24,24',24”)が設けられており、供給された二次空気が、これらのフードを介して、複数の二次空気スタブ(20)に分配されることを特徴とする二次空気システム。
  • シリンダヘッド(12)に形成された少なくとも2つの二次空気通路(14)が、少なくとも1つの排気出口通路(10,10')と関連しており、供給された二次空気が、共通のフード(24,24',24”)を介して、二次空気通路(14)内にそれぞれ係合している二次空気スタブ(20)に亘って分配されることを特徴とする請求項1に記載の二次空気システム。
  • シリンダヘッド(12)に形成された、少なくとも1つ好ましくは少なくとも2つの対応する二次空気通路(14)が、少なくとも2つの排気出口通路(10,10')と関連しており、供給された二次空気が、共通のフード(24,24',24”)を介して、二次空気通路(14)内にそれぞれ係合している二次空気スタブ(20)に亘って分配されることを特徴とする請求項1および2のいずれかに記載の二次空気システム。
  • 複数のフード(24,24',24”)が設けられ、供給された二次空気が、これらのフード(24,24',24”)を介して、二次空気通路(14)内にそれぞれ係合している複数の二次空気スタブ(20)に亘って分配されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の二次空気システム。
  • フード(24,24',24”)を介して、少なくとも2つの排気出口通路(10,10')に、二次空気が一緒に供給されることを特徴とする請求項4に記載の二次空気システム。
  • フード(24,24',24”)を介して、それぞれ同じ数の排気出口通路(10,10')に、二次空気が一緒に供給されることを特徴とする請求項4および5のいずれかに記載の二次空気システム。
  • フード(24,24',24”)を介して、互いに異なる数の排気出口通路(10,10')に、二次空気が少なくとも部分的に一緒に供給されることを特徴とする請求項4および5のいずれかに記載の二次空気システム。
  • 二次空気スタブ(20)は、ベースプレート(18)において形状づけられるか、ベースプレート(18)にはんだ付けされるか、あるいは引抜き加工部として形成されることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の二次空気システム。
  • 各フード(24,24',24”)は、ベースプレート(18)にはんだ付けされることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の二次空気システム。
  • シリンダヘッド(12)の接続面(16)に排気出口通路(10,10')が開口しているとともに、ベースプレート(18)に通路開口(26)が形成されており、該ベースプレート(18)が所定の位置に置かれたときに、これらの通路開口(26)が、シリンダヘッド(12)の各排気出口開口(10,10')と整列することを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の二次空気システム。
  • ベースプレート(18)は、排気マニホールド(36)と一緒に、シリンダヘッド(12)の接続面(16)に取り付けることができ、組み立てられた状態で、ベースプレート(18)は、好ましくは排気マニホールドフランジ(44)と接続面(16)との間に配置されることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の二次空気システム。
  • ベースプレート(18)は、排気マニホールド(36)と一緒に、シリンダヘッド(12)にねじで締めることができることを特徴とする請求項11に記載の二次空気システム。
  • ベースプレート(18)に、ねじ開口(28)が形成され、このねじ開口(28)は、フード領域の外側に配置されつつシリンダヘッド(12)の接続面(16)に開口しているねじ開口(30)と整列することを特徴とする請求項12に記載の二次空気システム。
  • 排気マニホールド(36)好ましくは複数の部品からなる排気マニホールドが、ベースプレート(18)上で予備組み立てされることを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の二次空気システム。
  • 1つの二次空気供給パイプ(32)が、対応する1つのフード(24,24',24”)内へ開口していることを特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載の二次空気システム。
  • 二次空気は、新鮮な空気および/または送り返された排気ガスを含むことを特徴とする請求項1〜15のいずれかに記載の二次空気システム。
  • 说明书全文

    本発明は、内燃機関特に自動車エンジンのシリンダヘッドにおける少なくとも1つの排気出口通路内へ二次空気を供給する二次空気供給システムに関し、このシリンダヘッドに形成された少なくとも1つの二次空気通路は、一方で、排気出口通路内へ開口しているとともに、他方で、シリンダヘッドの外側接続面に開口するように、排気出口通路と関連している。

    排気ダクト内における二次空気の噴射によって、排気ガス中に存在する燃料成分の後反応が可能となることが知られている。 このような二次空気の噴射は、特に、触媒による後処理との組み合せにおいて利点を有する。 すなわち、触媒コンバータの使用温度に達するまでのウォームアップ時間は、二次空気の噴射を用いて著しく短縮することができる。 できるだけ多くの二次空気の導入を可能にするために、各排気出口通路に、同時に、2つの二次空気通路が関連していることが好ましい。 二次空気の噴射は、従来は、個別のスタブを有し長手方向に延びるパイプを介して行われ、このパイプは、また、これらの個別のスタブによって支持されていた。 二次空気は、従来は、複数のこのようなパイプを介して、あるいは、シリンダヘッド内において分配されていた。

    例えば、SULEV(極超低公害車)の要件によれば、特にターボチャージャを使用する場合に、二次空気は、必要不可欠である。 この場合、ターボチャージャにおいて大きな温度差が生じ、これによって、触媒コンバータの活性化が難しくなる。 そのため、排気出口通路内に二次空気を導入すべきである場合には、例えば、排気出口通路内に開口する二次空気通路の数が増えるが、その結果、特に二次空気の供給に関連して、問題が生じる可能性がある。

    本発明の目的は、最初に挙げた種類の二次空気システムを改善することである。 これに関して、本発明の二次空気システムは、設計が簡単であり、特には、より多くの二次空気通路を介して、複数の排気通路に二次空気を供給することに適する。

    本発明によると、この目的は、シリンダヘッドの接続面上に配置することができるベースプレートによって満足され、このベースプレートに二次空気スタブが設けられており、該ベースプレートが所定の位置に置かれたとき,これらの二次空気スタブは、それぞれ二次空気通路内に係合し、さらにこのベースプレートの、シリンダヘッドの接続面から遠い方の外面に、少なくとも1つのフードが設けられており、このフードが、供給された空気を、複数の二次空気スタブに亘って分配する。

    この設計によって、とりわけ、排気出口通路への理想的な二次空気の供給が、最小の労で確保され、二次空気は、シリンダヘッドに形成された少なくとも2つの二次空気通路を介して排気出口通路へ供給される。

    これに対応して、本発明による二次空気システムの好ましい実施例は、シリンダヘッドに形成された少なくとも2つの二次空気通路が、少なくとも1つの排気出口通路と関連していること、および、供給された二次空気が、共通のフードを介して、二次空気通路内に係合している二次空気スタブに亘って分配されることと、を特徴とする。

    また、特に、シリンダヘッドに形成された、少なくとも1つ好ましくは少なくとも2つの二次空気通路が、少なくとも2つの排気出口通路と関連しているとともに、供給された二次空気が、共通のフードを介して、各二次空気通路内に係合している二次空気スタブに亘って分配されることが有利である。

    従って、1つのフードが、シリンダヘッドに形成された少なくとも2つの二次空気通路と関連しており、また、特に、互いに異なる排気出口通路と関連した二次空気通路についての共通のフードとして提供することもできる。 一般に、各フードは、1つの排気出口通路についての二次空気通路とだけ関連するものと考えてもよいが、1つのフードを、複数の排気出口通路へ二次空気を供給するために設けることが好ましい。

    好適な実施例によると、複数のフードが設けられ、これらのフードが、供給された二次空気を、二次空気通路内にそれぞれ係合している複数の二次空気スタブに亘って分配する。 少なくとも2つの対応する排気出口通路に、二次空気を一緒に供給することが好ましい。

    複数のフードが設けられる場合、これらのフードが、それぞれ同じ数の排気出口通路に、二次空気を一緒に供給することができる。 あるいは代替的に、これらのフードが、互いに異なる数の排気出口通路に、二次空気を少なくとも部分的に一緒に供給することができる。

    二次空気スタブは、特には、ベースプレートに形状づけられるか、ベースプレートにはんだ付けされるか、あるいは(特には、プレス加工あるいは引抜き加工された)引抜き加工部として形成され得る。 はんだ付けには、例えば、溶接と比較して、変形が小さいという利点がある。

    各フードは、特には、ベースプレートにはんだ付けすることができる。

    シリンダヘッドの接続面に排気出口通路が開口しているとともに、ベースプレートに通路開口が適切に形成されており、該ベースプレートが所定の位置に置かれたとき、これらの通路開口は、シリンダヘッドの各排気出口開口と整列する。

    ベースプレートは、排気マニホールドと一緒に、シリンダヘッドの接続面に取り付けできることが好ましい。 これに関して、ベースプレートは、組み立てられた状態において、排気マニホールドフランジと接続面との間に配置されることが好ましい。

    有利には、ベースプレートは、排気マニホールドと一緒に、シリンダヘッドにねじで締めることができる。 これに関して、ベースプレートに、シリンダヘッドの接続面に形成されたねじ孔と整列するねじ開口が形成されていることが好ましい。 これに関して、シリンダヘッドに締結するためのねじへのアクセスが確保されるように、ねじ開口は、フード領域の外側に配置される。
    排気マニホールドは、特に、複数の部品からなる排気マニホールドである場合、ベースプレート上で予備組立てすることができる。 これに関して、排気マニホールドまたは排気マニホールドの一部は、例えば、ターボチャージャの圧縮機ハウジングの一部と一体に形成することができる。 従って、ベースプレートは、また、複数の部品からなる排気マニホールドの予備組立てに用いられる設置補助具として機能し得る。

    二次空気供給パイプが、それぞれ、対応するフード内へ適切に開口している。 このようなフードを介して、複数の二次空気通路に二次空気が供給されるので、二次空気通路への供給のためには、単一の二次空気供給パイプがあれば十分である。 例えば、特には、隣接する2つのフードを、中間パイプを介して、互いに接続することが考えられる。

    二次空気は、新鮮な空気および/または送り返された排気ガスを含み得る。 一般に、排気ガスのバックウォッシュ(backwash)も可能である。

    また、はんだ付けのみによるベースプレートの組み立てを考えることができ、これは、例えば、特に対費用効果が高い。

    シリンダヘッドへの接続は、空気の損失が生じないように、気密に行わなければならない。 空気入口は、内燃機関の点火装置シーケンスと合致するように、組み合わせることができる。 二次空気スタブを介しての密閉された二次空気の供給を確保するために、二次空気スタブとシリンダヘッドとの間に、シールを与えることが好ましい。

    既に述べたように、ベースプレートは、排気マニホールドのねじ接続点で受けることができる。 これに関して、ベースプレートは、排気マニホールドによって、シリンダヘッドに向かって、適切に押し付けられる。

    ベースプレートの追加的な機能としては、例えば、鋳造マニホールド(の摺動)についての支持体としての機能、および/または、マニホールドモジュール特にフレキシブルな脱着要素を含むマニホールドモジュールに対する輸送の安全性を確保する機能が考えられる。

    二次空気通路は、対応する排気弁のすぐ後ろの領域で、対応する排気出口通路内に適切に開口している。

    接続面に開口している排気通路を有する、内燃機関のシリンダヘッドの一実施例を概略的に示す斜視図。

    図1のシリンダヘッドの接続面上に配置することができるベースプレートの一実施例を概略的に示す図。

    図2のベースプレートを下から見た概略図。

    複数の部品からなる排気マニホールドが予備形成されたベースプレートのさらなる実施例を概略的に示す図。

    図4のベースプレートから排気マニホールドを除いて示すベースプレートの平面図。

    図1〜図3は、本発明による二次空気システムの一実施例を示す。 一般に、このような二次空気供給システムは、内燃機関特に自動車エンジンのシリンダヘッド12における少なくとも1つの排気出口通路10内に二次空気を供給するために提供することができ、シリンダヘッド12に形成された少なくとも1つの二次空気通路14が、一方で、排気出口通路10内に開口しているとともに、他方で、シリンダヘッド12の外側接続面16に開口しているように、排気出口通路10に関連している。

    図1は、例えば、6つの排気出口通路10が接続面16に開口している、内燃機関のシリンダヘッド12の一実施例を示す斜視図である。 しかし、一般に、他の所望の数の排気出口通路10を形成することができる。

    図2は、図1のシリンダヘッド12の接続面16上に配置することができるベースプレート18の一実施例を示す斜視図である。 このベースプレート18については、下方から見たときの概略を示す図3でも示す。

    図3を参照して理解されるように、ベースプレート18には、複数の二次空気スタブ20が設けられており、該ベースプレート18がシリンダヘッド12の接続面上に配置されたとき、これらの二次空気スタブ20は、二次空気通路14内に係合し、各二次空気通路14と整列する。 また、図2を参照して特に理解されるように、ベースプレート18には、シリンダヘッド12の接続面16から遠い方の外面22に、少なくとも1つのフード24を設けることができ、供給された二次空気は、これらのフード24を介して、複数の二次空気スタブ20に亘って、それぞれ分配される。

    排気出口通路10に十分な二次空気を供給するために、シリンダヘッド12に形成された少なくとも2つの二次空気通路14を、少なくとも1つの排気出口通路10に関連させることができる。

    供給された二次空気は、共通のフード24を介して、上記の二次空気通路14内に係合している二次空気スタブ20に亘って分配することができる。

    図1を参照して理解されるように、少なくとも2つの二次空気通路14を、各排気出口通路10に関連させ、共通のフード24を介して、これらに二次空気を供給することができる(図2および図3も参照)。

    これに関して、特にまた、少なくとも2つの排気出口通路10に、共通のフード24を介して、さらに関連する二次空気通路14を介して、二次空気を供給することができる。

    特に、複数のフード24を設け、これらのフード24が、供給された二次空気を、二次空気通路14内にそれぞれ係合している複数の二次空気スタブ20に亘って分配することができる。 これに関して、また、フード24は、少なくとも2つの排気出口通路10に、二次空気を一緒に供給することができる。 これに関して、複数のフード24が、それぞれ同じ数の排気通路10に、二次空気を一緒に供給することができる。 あるいは、一般に、複数のフード24が、互いに異なる数の排気出口通路10に、二次空気を少なくとも部分的に一緒に供給することも考えられる。

    図1〜図3に示す実施例においては、例えば、シリンダヘッド12に形成された2つの二次空気通路14が、1つの排気出口通路10(この例では、6つある)と関連づけられている。 さらに、この実施例においては、共通のフード24を介して、これに対応する6つの二次空気通路14から、対応する3つの排気出口通路10に、二次空気が供給される。 従って、この実施例においては、このような2つのフード24が、それぞれ、3つの排気出口通路10と関連するように設けられている。 従って、この実施例においては、2つのフード24が、それぞれ同じ数の排気出口通路12に、二次空気を一緒に供給する。

    二次空気スタブ20は、ベースプレート18において形状づけられるか、ベースプレート18にはんだ付けされるか、あるいは引抜き加工部として形成され得る。

    各フード24は、特には、ベースプレート18にはんだ付けすることができる。

    図1を参照して理解されるように、排気通路10は、シリンダヘッド12の接続面16に開口している。 そこで、ベースプレート18に、通路開口26を形成し(図2および図3を参照)、該ベースプレート18が所定の位置に置かれたとき、これらの通路開口26が、シリンダヘッド12の排気出口開口10と整列するようにできる。

    さらに、ベースプレート18に、ねじ開口28(再び図2および図3を参照)を形成し、該ベースプレート18が接続面16上に配置されたとき、これらのねじ開口28が、シリンダヘッド12の接続面16に開口しているねじ孔30と整列するようにできる。 これに関して、図2を参照して特に理解されるように、ねじ開口28は、フード領域の外側に配置され、シリンダヘッド12とのねじ接続部へのアクセスが確保されるように、フード24が設計されている。

    図2および図3を参照して特に理解されるように、二次空気供給パイプ32を、各フード24内へ開口させることができる。

    さらに、二次空気としては、新鮮な空気および/または送り返された排気ガスを含み得る。

    従って、この実施例においては、二次空気の供給は、各々が6つの二次空気通路14を有する2つのグループで行われる。 従って、この実施例のベースプレート18には、例えば、12個の二次空気スタブ20が形成されている(図3を参照)。

    ベースプレート18は、ねじ開口28を介して排気マニホールドのねじ接続点に受けられ、この排気マニホールドによって、シリンダヘッド20へ向かって押し付けられる。

    図1を参照すると、シリンダヘッド12のねじボア30内に、調節スリーブ34が挿入されていることが分かる。

    ベースプレート18は、また、例えば、鋳造マニホールド(の摺動)を支持する機能、および/または、フレキシブルな電子式燃料噴射装置を含むマニホールドモジュールについての輸送の安全性を確保する機能、を満足することができる。

    図4は、ベースプレート18の他の実施例を示す斜視図であり、複数の部品からなる排気マニホールド36が、ベースプレート18上に予備組立てされている。 これに関して、この排気マニホールド36あるいはその一部は、例えば、ターボチャージャの圧縮機ハウジング38の一部と一体に形成することができる。

    図5は、図4のベースプレート18から排気マニホールドを除いて示す平面図である。

    図4および図5に示す実施例においては、複数のフード24が、互いに異なる数の排気出口通路10に対して、二次空気を少なくとも部分的に一緒に供給する。 これに関して、この実施例では、3つのフード24,24',24”が設けられ、例えば、これらのフードのうちの1つ(24)は、この例でもまた、6つの二次空気スタブ20と、これに対応する3つの出口通路10とに、二次空気を分配する(図3も参照)一方で、他の2つのフード24',24”は、それぞれ3つの二次空気スタブ20に亘って、二次空気を分配する。 これに関して、図5を参照して理解されるように、後者の2つのフード24',24”は、排気出口通路10に関連する2つの二次空気スタブ20と、別の排気出口通路10'に関連する二次空気スタブ20の1つとに、二次空気を供給する。従って、排気出口通路10'は、一方のフード24'と他方のフード24”の両方を介して二次空気が供給される。 すなわち、この排気出口通路10'は、第1の二次空気通路14を介して一方のフード24'と連通しているとともに(図1も参照)、第2の二次空気通路14を介して他方のフード24”と連通している。

    それぞれ3つの二次空気通路14のみと関連している2つのフード24',24”は、中間パイプ40を介して、互いに接続することができる。従って、これら2つのフード24のうちの1つに、二次空気供給パイプ32が二次空気を供給すれば十分である。

    例えば、このような実施例では、ターボチャージャの圧縮機ハウジングと、ねじ接続アクセスとの間の、制限された通路42を考慮することができる。

    他の点に関しては、本実施例は、先に説明した実施例と、少なくとも基本的に同様に設計することができる。 互いに対応する部品には、関連する同様の参照番号を付している。

    10…排気出口通路 10…排気出口通路 12…シリンダヘッド 14…二次空気通路 16…接続面 18…ベースプレート 20…二次空気スタブ 22…外面 24…フード 24'…フード 24”…フード 26…通路開口 28…ねじ開口 30…ねじボア 32…二次供給パイプ 34…調節パイプ 36…排気マニホールド 38…圧縮機ハウジングの一部 40…中間パイプ 42…制限通路

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